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一智和智
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【無料記事】単行本のはなし

単行本の重版と言うと「すげー!うえれてるー!!」みたいな気になるが、重版もいろいろある。 少年誌の450円くらいのコミックスだったら10%の45円×最小ロットで出版社によるが2000だったら9万円! そこそこ大きい出版社でも数字悪い人は印税利下げてくるというからもっと少ないこともある…うーん…夢がないですねえ…それに3万部刷って1ヶ月で2万部だと消化率66%…重版かからない可能性があるけど1万部しかすらない人が7000冊売れたたら重版3000冊くらいの可能性がある。これはどっちが売れてるといっていいんだろうか? 週刊少年誌だったらギリギリで続いてても1年くらいやってれば1巻足りなくなって刷り足すし(バーサスアースも1年近くたって増刷した) ってかんじで重版だったらなんでもすごいという訳でもなかったりする、実際少ロットの増刷より広告まんがの4枚のギャラのほうがぜんぜんよかったりもするわけだからお金にこだわるなら両手離しですごいすごいとも言えないのだ…にもかかわらず重版はめでたい、憧れだ、ちょっとした勲章みたいなもんなんだろう、これにこだわるようでは自分もなんだかんだで古い体質の作家なのかもな、と思いつつ、まあそんなことも吹き飛ぶくらいの大部数になればいいのになあと思いをはせるのである。 え? お金の話とか業界の話ばっかだって? すいません…創作論的なやつのほうがいいのかな。

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