よく現在のぼくは「印税収入を重視してる」と書くんですが、実はちょっと前までろくに単行本もだしてもらえなかったのでこんな風になるとはあまり想像してませんでした、まあどうせ印税もらえないんだから原稿料で稼ごうと思って原稿料高めのとこ選んで量で稼ぐ戦略をとってました。 それが変わった理由の一つが「電子書籍の個人配信」です。個人配信と正確にいうとKDPとかで本とにすべて自前でやることになるので改めると外部取次サービスを使うといった方がいいですね。 要するに既存の本を作家と共に作る出版社ではなくこちらがあらかじめ用意したデータを、電子書籍だけですが市場に流通させてくれるサービスです。 いまこの手のサービスの2大有名どころが電書バトとナンバーナインというところで、まあどちらも手数料や出店できるストアの規模は似たようなものなのでどちらを選んでもよいでしょう、詳しくは調べてください。 で、これらを使えば前述したように自分で電子書籍をたくさんのストアに出すことができます。しかも印税率は通常の出版よりはるかに高いです。 もちろん知名度がない作家だといきなりは売れませんが、それでもまったく売れないというとはあまりないはずです。ならばこつこつ作品をふやし、いつか十分な収入になるのをまてばいい、紙と違って電子書籍には刷り部数という概念がない、つまり「採算がとれないから出ない」という心配がないわけなので…もちろん原稿料は出ないわけですから最初は厳しいですが、編集部に持ち込んで没になった原稿や、ネットですでに流したツイッタ―まんがを出せると考えれば雑誌に掲載されなければすべてが無報酬だった時代と比べれば格段の差です。 ぼくはこの個人配信で30冊以上だしてて、またまだふえるはず。 いままで世にも出なかった原稿でわずかでも読者と収入に繋がるなら素晴らしいと思います。