以前実施したアンケートで意外と
「メイキング見たい」
という声が多かったので、簡単にまとめてみます。
例によってモチベ重視のゆるゆる作業です。
使用してるお絵描きソフトはクリスタpro
使用するイラストはこちら
◇全体の流れ
1. ネタ出し
2. セリフ入れ
3. 下書き
4. コマ割り
5. 線画
6. 色ぬり
6. 調整
◇1. ネタ出し
ネタを考えましょう。
捻り出す方法は人それぞれですが、
一番大事なのは思いついたらすぐにメモをとること。
セリフだけでもメモしておくとこの先の作業が楽になります。
◇2. セリフ入れ
セリフを最初に入れるとイメージが掴みやすいのでオススメです。
漫画は
セリフ・コマ割り(演出)・絵
これら三つの要素を同時にやろうとすると難しいです。
セリフを先に入れることで「このページにはどこまで描くのか」という目安にもなります。
◇3. 下書き
一般的なネームに近い作業です。
どの程度描き込むかはお好みで。
◇4. コマ割り
正直、コマ割りは経験だと思います。
自分も練習中の身ですが、好きな漫画を参考にして
「こんなコマの配置方法もあるのか!」
という引き出しを増やしていくのが一番な気がするのです。
一応描いてて感じたコツはいくつかあるので、一番最後にまとめておきます。(長いので)
◇5. 線画
下書きを元に描きます。
本来ならこれを下書きと言うんでしょうが、僕は線画として扱います。
漫画は本当に莫大な作業が必要になるのでモチベ第一です。
◇6. 色ぬり
適当に塗りましょう。トーンを使うか、グレースケールかは絵柄次第ですが、ウェブでも公開するならグレースケールの方が楽だと思います。
なるべく白と黒のモノクロだけで表現できると漫画っぽさは増す気がします。
◇6. 調整
色々調整します。
背景描かなくて済むように、空白を埋めるエフェクトとか覚えておくと便利です。
これにて完成となります。
◇まとめ
漫画ってぶっちゃけ描いてて辛いので、忍耐だと思うんですよね。
周りの絵描き友達を見ていると、すごく丁寧でびっくりします。
しかし、どんなに拙かろうと完成してしまえばこっちのもんなのが漫画の良いところ。
1コマなんて一瞬で読み飛ばされるので、要所だけちゃんと描いていればなんとかなると思います。
以上、自己流の漫画メイキングでした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
(コマ割りの小ネタはこの下です)
◇コマ割りのコツ・注意
①時間経過の表現
人間の目と漫画のサイズの都合上、読者は横のコマは一瞬で把握できます。それに対して縦は時間がかかるとか。多分結構有名な話。
状況説明は横、ゆっくりした時間経過やオチは縦にもってくるとかでちょっと変わるかも。
②右から左
コマの外だろうと内だろうと、漫画は右から左に読みます。
言い換えると「右が先、左が後」の時系列が絶対なのです。
画像の右上のコマと下のコマで、大輝と夜吉の位置の左右が変わっていますが、
セリフの順番を優先するほうが読者に伝わりやすいと思います。
テキストを重視したコマ割りが大切かなと。
③断ち切り
印刷所で裁断される紙のギリギリまで絵を描きます。
一番簡単なメリハリのつけ方なのでおすすめ。
④枠無し
枠がないコマです。
こちらもメリハリにおすすめ。
⑤コマ割りが思いつかない場合はイラストを先に描く
先にイラストを描いてから、
「この絵はどんなコマに配置しよう」
とパズルみたいに考える方法。
絵とコマを同時に考えなくていいので楽。
⑥参考元が商業誌の場合の注意
一般的な商業漫画だとコマが1つのページにたくさんつめこまれています。
これはすでに決められている印刷代やページ数の工面のためです。
ウェブ漫画や同人誌なら1ページのコマ数が少なくても素敵な漫画になります。
以上。ありがとうございました!