ある晴れた日の昼下がり…。
森の奥深くにポツンとある小さな温泉に浸かっている1人の娘がいた…。
この物語の主人公、まりんちゃんである。
これより3日前のこと。
妖魔との激闘の末、勝利するも、左腕にかけられた呪いは消えることなくまりんちゃんを苦しめていた…。
その治療のため、『ヌプル族』の所有する温泉を探し求め、ここまで来ていたのだ。
呪いをかけられた左腕が未だに熱を持ってジンジンと痛む…見た目も青黒く腕に巻き付くように模様が浮き出ているのがわかる。
温泉に浸かるだけで、ここまで進行している呪いの力を解くことが出来るのだろうか…。
一刻も早く呪いを解きたい…。
焦るまりんちゃんは、ヌプル族を束ねる族長『ヌプケル』に何か他にも良い方法はないか聞いてみることにした…。
すると、元々この温泉には『ヌプヌスDX』という成分が含まれていること。
『ヌプヌスDX』は、ヌプル族の男性の体液から抽出され、妖魔の呪いを解く効力があるということ。
『ヌプヌスDX』を、温泉で薄めることなくヌプル族の男性から直接摂取することで、呪いを確実に解くことが出来るということ…。
( ……………………。)
嫌な予感がまりんちゃんの頭をよぎる。
しかし…時間も無く、焦るまりんちゃん…。
(ザワザワ…)
気が付けば、温泉の周りには好色そうな目つきでこちらを見るヌプル族の男達が群がっていた…。
(や…、やっぱりそういうことよね…)
(ほ、ほんとにそんなことで解けるのかな…)
妖魔につけられた左腕の呪いの模様が段々大きくなってきているのがわかる…。
(…族長さんも信用出来そうな方だし…、ここは信じて…)
そんなことを考えているうちに、ヌプル族の男達はまりんちゃんの浸かる温泉に、1人、また1人と入ってきた…。
《さあ、お前達、マリンの呪いを解いてやってくれ。頼んだぞ!》
そして、ヌプル族の男達による呪縛からの解放作業が始まるのだった…。
ていう、妄想の導入シチュでした…!!!
まりんちゃん、無事に呪いから解放されるといいね…♡
最後まで読んで頂きありがとうございました…。