NokiMo
namitaro
namitaro

fanbox


触手の快楽地獄に堕ちていくクローゼ

 七耀歴1202年

 リベール王国のジェニス王立学園では、52回目の学園祭が行われた。

 準遊撃士のエステル・ブライトとヨシュア・ブライトは、学園生であるクローゼ・リンツから頼まれて学園祭を手伝うことになり、演劇に参加して見事大成功に導いた。

 さらには学園祭で募った寄付金は100万ミラにもおよび、これによって火災で焼失してしまったマーシア孤児院も立て直す目途が立った。

 本来ならば思い出の場所を捨てるしかなかったテレサ院長だけではなく、孤児院に思い入れのあるクローゼもその事は嬉しく思っていた。

 こうして学園祭は大成功で幕を閉じて、クローゼにとっては様々な意味で喜ばしい結果となった。

 エステルとヨシュアは学園を去る二人を見送っていた時に、孤児院のみんなが襲われてミラも奪われてしまったという知らせが届いて、クローゼが思わず膝から崩れ落ちてしまうまでは。


(先生……どうか無事でいてください!)


 話を聞いたクローゼはエステルとヨシュアの二人と共にマノリア村に向けて走り出したのだが、その最中にもう一つの不幸がクローゼを襲う。

 三人の行く手を阻むように巨大な魔獣が街道に陣取っていたのだ。


「あれは……見たことのない魔獣ね」

「もしかすると手配魔獣かもしれない。避けて通れそうにない相手だね」


 ヨシュアの想像は当たっており、陣取っている魔獣は手配魔獣であるジャバオウと、その取り巻きであるナイトアンモと飛びエビだった。

 今はまだ見つかっていないのだがマノリア村に向かうには戦いは避けられない。一刻も早くテレサ達の元に行きたいクローゼからすれば邪魔な存在でしかなく、彼女は獲物であるレイピアに手をかけた。


「一刻も早く倒してマノリア村に急ぎましょう」

「クローゼ……うん、そうだね。速攻で片付けよう」

「よし、行くわよ二人共!」


 エステルの掛け声とともに三人は魔獣の群れに向かって駆けだした。

 ヨシュアが真っ先に切り込んでいき、圧倒的なスピードで魔獣たちをかく乱していく。

 その隙にエステルが強烈な一撃を加えてクローゼは後方で支援しながらアーツの駆動を開始する。

 これが共に戦うようになってからの基本的な陣形だったのだが、本来ならば後方にいるはずのクローゼがアーツの駆動もせずに前に出てしまう。


「くっ――そこをどいてください!」


 レイピアによる一撃を受けて魔獣が怯むが、すぐに反撃をしてきたのでクローゼは慌てて回避する。

 剣術の指南も受けているとはいえエステルとヨシュアに比べれば前衛を張るには実力が足りていないのだが、彼女は焦りに駆られながら剣を振るっていた。


「え? ちょ、ちょっとクローゼ! 前に出過ぎないで!」

「は、はい……くっ! で、ですが早く先生たちの元に行かないと……!」


 テレサ達の事を心配するあまり、クローゼはいつも通りの動きが出来なくなってしまっていた。

 はやく魔獣を倒してテレサ達の元に行かなければならない。それしか考えられなくなっているクローゼは、アーツの駆動も忘れてひたすらに剣を振るっていく。

 しかしそんな焦っている状態で普段通りに剣を振ることなどできるわけがないので、有効打を与えられずにますます倒すまで時間がかかっていた。

 動きの乱れは攻撃だけではなく回避にも表れており、敵の攻撃に対して無防備になっていることが多いのだが、ヨシュアが何とかクローゼを庇い続ける。

 

「ぐっ……大丈夫かいクローゼ?」

「ヨ、ヨシュアさん……」

「エステルも言っていたけど前に出過ぎず落ち着くんだ」

「あたしたちが食い止めるからアーツをよろしく!」

「は、はいっ! 七耀の輝きよ……!」


 エステルとヨシュアに声をかけられてようやく少しだけ落ち着いたクローゼは、二人に前衛を任せて自分は戦術オーブメントを取り出してアーツの駆動を開始する。

 怪我をしているわけではないのに明らかにクローゼの動きが悪く、エステルとヨシュアが何とかフォローしている状態だった。


(早く先生たちの所に行く必要があるのに……!)


 大切な人たちに危険が迫ったということで、クローゼは動揺して明らかに剣筋などの動きが乱れている。

 エステルとヨシュアは取り巻きのナイトアンモと飛びエビの相手で手いっぱいであり、ジャバオウは後方で機会をうかがっている。

 しかしアーツならば離れた相手にも直接攻撃できるので、クローゼは親玉であるジャバオウに狙いを定めて駆動を終えた。


「凍れ――!」


 水属性のアーツであるダイヤモンドダストが発動して、無数の氷塊がジャバオウに襲い掛かった。

 ジャバオウには水属性のアーツが非常に効果的であり怯んだのでもう一発と思ったが、側面からナイトアンモが近づいてくる。

 アーツが間に合わないと判断したクローゼは、とっさに剣を振るってそれを迎え撃った。


「えいっ! やあっ! たあああっ!」


 凍える風を纏ったレイピアによる苛烈な連続攻撃が決まりナイトアンモが倒れると、クローゼはもう一度戦術オーブメントを手にする。


(このままアーツで魔獣にトドメを……!)


 次はジャバオウにもう一度アーツで攻撃しようと駆動を開始した瞬間、クローゼの背後に倒れていたナイトアンモが膨れ上がる。


「クローゼ、逃げてっ!」

「え――きゃああああっ!」


 エステルの叫び声と同時に、クローゼの背後でナイトアンモが爆発した。

 この魔獣は倒されると自爆するということすらクローゼは忘れてしまっており、自爆による爆発をモロに受けてしまった彼女は爆風で吹き飛ばされて地面を転がる。

 すぐに起き上がろうとしたクローゼだったが、自分を覆い隠すような巨大な影に気付いて顔を上げると、そこには親玉であるジャバオウが長い舌を伸ばして大きな口を開けて迫っていた。

 この魔獣は非常に悪食であり、獲物を丸のみにしてしまうという特徴がある。


「あ――」


 抵抗する暇もなくクローゼはジャバオウに捕まり、そのまま丸のみにされてしまうのだった。


「クローゼっ!」

「早く助けないと――まずいっ! エステル、気を付けて!」


 ジャバオウを殴ってクローゼを吐き出させようとしたエステルをヨシュアが止める。

 飛びエビが仲間を呼んだことで増援にきた別の飛びエビが次々とこの場に集結しており、ジャバオウを守る壁のように立ちふさがっているのだ。


「こ、これじゃ近づけない……」

「アーツを使う暇もないから一体ずつ倒していくしかない……いくよエステル!」

「ええ、クローゼを返してもらうわよ!」


 無数の敵に囲まれてもエステルとヨシュアは怯むことはなかったが、戦力ダウンは避けられない問題だった。

 纏めて倒そうにもアーツを使う暇がなく、一匹ずつ倒してもすぐ増援を呼ばれてしまうので敵が減らない。

 二人が必死に戦っている光景を、クローゼを飲み込んだジャバオウはどこか愉快そうに眺めているのだった。



「ん……ここは……え? ど、どういうことなの……?」


 クローゼが目を覚ますと、そこは辺り一面が肉の壁だった。

 自分が丸のみにされてしまった事をすぐに思い出したクローゼは、混乱しながらも状況の把握に努める。


「あの魔獣の胃の中……? んっ! くううっ! 腕と足が埋まって――う、動けない……!」


 まるで大きな樽に閉じ込められてしまったような感覚だが、実際は樽ではなく肉の壁。

 しかも手足は肉の壁に深く埋まっており、大の字に拘束されてしまっているので全く動くことができない。

 肉の壁から手足を引き抜こうとしてもびくともせず、武器や戦術オーブメントも見当たらないので剣やアーツでの脱出は不可能だった。


「絶望的な状況だけど、エステルさんとヨシュアさんがきっと助けてくれるはず……いいえ、二人が戦っているのに自分だけ何もしないわけにはいかないわ。何とかしてここから脱出できないかしら……?」


 エステル達ならば絶対に自分を助けてくれるという確信があるのだが、二人が頑張っているのだから自分が何もしないのはあり得ない。

 どうにかしてここから脱出できないかと考えながら、クローゼは手足を肉の壁から引き抜こうと力を籠める。

 しかし腕は二の腕まで、足は膝まで埋まっているのでやはりびくともしなかった。


「いったいどうすれば――えっ?」


 肉の壁に突然突起のようなものが生えてくる。

 何事かと思った瞬間突起に穴が開き、そこから勢いよく粘液が飛び出した。


「きゃあああっ や、やめ……くううっ! え……せ、制服が融けて……!?」


 魔獣の粘液など汚らわしいと思った瞬間、彼女は粘液が制服を融かしている事に気付いた。

 リベール王国屈指の名門校であるジェニス王立学院の学生服に穴が開いていき、クローゼの美しい肌や下着が露わになっていく。

 粘液は制服だけではなく下着もどんどん溶かしていき、肉の壁に埋まっている手足の部分も制服や靴を融かされているのがわかった。


「そ、そんな……まさか、これは胃液なの? もしそうなら――くっ! や、やめて! かけないで――いやあああっ!」


 そもそも自分は魔獣に丸のみされたのでここはおそらく胃の中。ならばこの粘液は獲物を消化するための胃液なのかもしれない。

 服だけではなく自分まで融かされてしまうのではないかとクローゼは恐怖しながら暴れるが、肉の壁に埋まっている手足を抜くことができず、あっという間に全裸にされてしまった。


「服が……このままじゃ私まで……え? こ、今度はいったい……?」


 生まれたままの姿にされたクローゼは、肉の壁から生えて来て粘液をかけて来た突起がさらに伸び始めたことに気付く。

 伸び続けた突起はもはや触手と言っても過言ではない長さになると、無数の触手がうねうねしながらクローゼの身体に絡みついてきた。


「ひっ! き、気持ち悪い――離してっ! は、離しなさいっ! んうっ! くううううううっ!」


 魔獣の触手が身体にまとわりついて、クローゼはおぞましさのあまり背筋が凍ってしまった。

 しかし冷たいというよりは熱い触手は遠慮なくクローゼの手足に絡みついていく。


「んああっ! いや――くっ! む、胸にも――んあああっ! お、おぞましい……い、いったい何が目的なの? んあっ! お尻にも――んっ!」


 触手はクローゼの全身を撫でまわしていく。

 形のいい乳房に巻き付いてむにゅむにゅと形を変えていき、先端で腹部や尻などをツンツンと突いていく。

 首や腰にも巻き付いてきてクローゼの肌の感触をじっくりと堪能するように撫でまわしてくるが、それは同時にクローゼが触手の感触を堪能してしまう事を意味していた。

 気持ち悪さとおぞましさしか感じないので堪能などしたくはないのだが、クローゼは動けないので触手を受け入れるしかなかった。


「んっ! くううっ! 触手だけじゃなくて肉の壁も気持ち悪いわ……それにこの粘液……んっ! やっぱり胃液なのかしら? んあっ! ああああっ! ぬるぬるするだけではなく変なにおいまで……っ!」


 触手はクローゼの身体を這いまわっているが、まるで粘液を彼女の肌に塗りこんでいるようにも思えた。

 奇妙な匂いもして変な気持ちになってしまい、頭もどこかボーっとしてくるのだが、クローゼは必死に意識を保ちながら脱出の方法を探す。


「はぁ……はぁ……エステルさん、ヨシュアさん……んあっ! 痛みがないのは幸いだけど、このままでは何もできないわ……っ! そ、それは……?」


 身体を弄ばれているクローゼは、肉壁から二本の触手が生えている事に気付いた。触手自体は無数にあるのだが、まるで自分を見ろと言わんばかりにクローゼの目の前でうねっているので気になってしまう。


「これは……?」


 よく見るとその二本の触手は先端が口のようになっている。

 いやな予感がするが逃げることができず触手はクローゼの乳房に伸びていき、先端が彼女の乳首に吸い付いた。


「あ――んっ! くうううううっ! す、吸い付かないでっ! んっ! んうううう いやああああっ!」


 触手の先端はやはり人間の口のようになっており、クローゼの乳首に吸い付いてくる。

 乳首を舌で舐られながらバキュームのように吸われる感覚がクローゼの嫌悪感を更に引き立てた。

 もちろん触手は乳首だけではなくクローゼの様々な箇所に吸いついてくる。


「ふあああっ! い、いやっ! 離してっ! 私の体にまとわりつかないでくださいっ! 駄目っ! んひいいいっ! ぬ、ぬるぬるして気持ち悪いのに――んっ! ひああああっ!」


 人間の手ではなく粘液塗れの触手によってクローゼは体を弄ばれているというのに、なぜか嫌悪感以外のモノが込みあがってきた。

 触手はまるで粘液をクローゼの体に練り込むように動いており、彼女の全身はもう汗と粘液塗れになっていた。

 身体が熱くなりなぜか子宮がムズムズと疼き始めているだけではなく、クローゼは無意識のうちに甘い吐息を漏らしている。

 彼女自身は気付いていないのだが、表情はトロンとしたものに変わっており、拘束から逃げようと暴れる力も弱くなっていた。


「んっ! あああっ! ここから出ないといけないのに、身体に力が入らない――あんっ! そ、そんなところを舐めないでください! き、汚い――んあっ! あ――ふあああっ!」


 脇を触手の先端で何度も擦られてクローゼは羞恥心が煽られていた。

 さらに触手は今までノータッチだったクローゼの秘部にも手を出そうとしている。

 細い無数の触手はクローゼの秘部に伸びていくと、クリトリスを優しく突き始めた。

 その瞬間、クローゼは明確に今までとは違う感覚に襲われる。


「あ――んひいいいいいいいいいっ♡」


 細かい触手がクリトリスに絡みついた瞬間、彼女は全身に電流が流れたような強い快感に襲われた。

 口から出てきたのは明確な甘い声であり、彼女自身も驚いた表情になっている。


「はぁ……♡ はぁ……♡ い、今の感覚は――あああっ♡ ま、待って――んあっ♡ も、もうそこに触れないでっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 クリトリスと乳首を同時に責められて、クローゼは何度も甘い声を出してしまう。

 体がどんどん熱く敏感になっていき、嫌悪感も急速に薄れていくのがわかった。


「んっ♡ く……んううううっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ んうううっ♡ に、逃げないと――ふあっ♡ あんっ♡」


 クリトリスを無数の細い触手で刺激されるとゾクゾクしてしまう。

 ぶよぶよとした肉の触手が体にまとわりついているのに、クローゼはなぜ嫌悪感が薄れていくのかわからない。

 正確には触手などに犯されて性的な快感を得始めているという事を認めたくはないので、必死に声をガマンしていた。

 しかしクローゼのささやかな抵抗を嘲笑うように触手は彼女を弄んでいく。

 形のいい乳房に触手がまとわりつき、むにゅむにゅと締め付けられるたびに乳房が形を変える。

 先端で頬を撫でられるとまるで頬を舌で舐められているような感覚だが、それも嫌悪感ではなく快感になり始めている。


「んあっ♡ も、もうやめ――きゃっ♡ ち、近づかないでっ♡ はなし――んむっ♡ んううううっ♡ んぶううううう♡」


 クローゼの眼前にあった触手のうちの一本が、彼女の口内へと一気に侵入してきた。


(あああああっ♡ い、いやっ♡ こんな触手を――あああっ♡ な、なんとか抜かないと――ああっ♡ う、動かさないで♡ ダメェ♡)


 突然口内に侵入してきた触手はクローゼの喉奥までたどり着くと、そのままピストンを開始して口内を犯し始めた。

 触手の先端で喉奥をグリグリと擦られるたびクローゼは甘い痺れが走る。なんとか吐き出そうとするが触手を吐き出せるわけがなく、嚙み切ろうと歯を立てても触手はびくともしない。

 むしろそれが心地よい刺激だと言わんばかりに動きが激しくなっており、クローゼはイラマチオで犯されているようなものだった。


(び、びくともしない……んっ♡ え? な、なに……何かが出されて――っ♡ か、体が熱くなってる♡ 駄目っ♡ 出さないで♡)


 口内を犯している触手の先端から粘液が出ているようであり、クローゼは抵抗することもできずにそれを飲まされてしまった。


(ふああああっ♡ 身体に絡みついている触手がますます激しくなってるっ♡ あああっ♡ 胸を締め付けないでっ♡ 乳首に吸い付くのもやめてぇっ♡ ふあああっ♡)


 クローゼも薄々察していたが、触手に飲まされている粘液には媚薬効果があり、彼女の身体はどんどん発情していた。

 元々触手の愛撫で敏感になっていたところに直接媚薬を飲まされてしまった事で、クローゼはもはや全身が性感帯と言えるほど敏感になっている。


(う、うそでしょう……あんっ♡ 魔獣なんかに犯されているのに、甘い声を漏らしてしまうなんて……んあっ♡ だ、だめ♡ 触手に触れられたところがどんどん敏感になってるっ♡ ふあああっ♡ このままでは全身が敏感に――ふあっ♡ ひあああああああああっ♡)


 クローゼの戸惑いなど無視して触手はひたすらに彼女を犯し続けていた。

 彼女の反応を確かめながら乳首と秘部だけではなく様々な箇所を触手は触れていく。

 口内を犯していた触手が引き抜かれるとクローゼは呼吸が楽になるが、狭い空間に充満している淫靡な空気を吸い込んでも身体の疼きが増すだけだった。


 「そ、そこは――ふあああっ♡ んああああああっ♡ や、やめてください♡ そこはダメっ♡ ダメなんですっ♡ ふあああっ♡ ひあああああああっ♡」


 触手はそのままクローゼの弱点を探るように様々な箇所を責め始める。

 クリトリスに絡みつき、乳首にはちゅうちゅうと吸いつき、脇や尻にもまとわりついていくと、クローゼは甘い声が止められなくなっていた。


「あああっ♡ ま、まとわりつかないで♡ んあっ♡ き、気持ち悪い――あんっ♡ どうしてこんなことをするんですかっ♡ や、やめ――んひいいいっ♡ 乳首をそんなに強く吸わないでくださいっ♡ ああああっ♡ ひあああああっ♡」


 もはや触手によって愛撫されているとしか思えないこの状況にクローゼは困惑しており、打開策を探そうにも快楽に流されて何も考えられない。

 クローゼも年頃の少女なのでオナニーくらいはした事があるが、自分で敏感な所を触った時とは比べ物にならないほど気持ちよくなってしまっている。

 魔獣に飲み込まれて得体のしれない触手で犯されているというのに、身体が快楽を求めてしまっているのがわかる。


「ふあああっ♡ こ、こんな魔獣に弄ばれているのに――んあ♡ あああっ♡ お尻を突かないで――んっ♡ んひいいいっ♡」


 肛門を触手の先端でツンツンと突かれて、羞恥心と快感が一気に込みあがってきた。

 突かれるだけではなく舌で舐められているような感覚にも陥り、羞恥心で顔が真っ赤になってしまう。


「んひいいっ♡ お、お尻を舐めないで♡ き、汚い――ふあっ♡ ああああっ♡ ど、どうしてこんなに……んっ♡」


 触手は遠慮なくクローゼの柔肌を這いずり回る。触れられた部分が熱くなり官能的な反応も一切隠せないほどクローゼの身体は敏感になっていた。


「ふあっ♡ ああああっ♡ んひいいっ♡ か、身体がどんどん敏感に――んっ♡ か、感じたくなんてないのにっ♡ ふああああっ♡ は、離してくださいっ♡ も、もうやめて――ひっ♡ ふああああっ♡」


 不浄の穴を舌で激しくペロペロと舐められているような感覚に襲われて、クローゼは背筋にゾクゾクとした感覚が走った。

 それに追い打ちをかけられるように背中を直接触手でなぞられると、クローゼの身体がビクンっと大きく跳ねて秘部から愛液が溢れて来る。


「んああああっ♡ も、もうダメ――ふああっ♡ いやなのに感じすぎて、このままだとイっちゃう――ふああっ♡ あああああっ♡ ク、クリトリスをそれ以上弄らないでっ♡ お願いっ♡ や、やめ――ふわあああっ♡ んああああっ♡」


 クリトリスと乳首を同時にイジメられてなすすべもなくクローゼは絶頂してしまった。

 口をパクパクさせて何も考えられなくなっているクローゼに対して、触手は快楽を持続させるように身体に触手を絡めて柔肌を擦っていく。


(あぁ……魔獣に弄ばれて達してしまうなんて……早く先生たちの元に行かなければいけないのに、なんて情けないの……)


 テレサ達の安否を確かめに行きたいのに、魔獣に飲み込まれて無力化されてしまったこと。そして今でも外ではエステル達が戦っているはずなのに何もできないという無力感。

 自分の不甲斐なさに打ちのめされているクローゼの目の前に、一本の触手が伸びて来た。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ひっ!? そ、それは……」


 クローゼの眼前でうねうねとうねっているその触手は、今まで絡みついてきている触手と比べてさらに太いものだった。

 さらに先端はいびつな形になっており、クローゼは本能的に男性器の形を模しているのだと理解してしまう。

 竿の部分にはイボのような突起が無数についており、先端からぴゅっと粘液が飛び出してクローゼの胸元を汚した。

 その凶悪な触手がクローゼの眼前から離れると、彼女の秘部に向かって伸びていく。


「ま、まさか――い、嫌っ! それだけは許してっ! 離して――ふあっ♡ んああああっ♡ 擦らないでっ♡ ふあああっ♡ んああああっ♡」


 挿入されてしまうかと思ったクローゼの思惑とは違い、まるで秘部をスマタするように触手は動き始めた。

 クローゼの恐怖心を煽っているようにも見える動きだが、クローゼは恐怖を感じながら快感にも襲われてしまう。


「んあああっ♡ そこを擦らないで――んうううっ♡ 体がどんどん熱くなってるっ♡ ふあっ♡ ひああっ♡ そこだけは――んっ♡ あああっ♡ ダ、ダメっ♡ 離れなさいっ♡ ああああっ♡ ふああああっ♡ あ――っ♡」


 とうとう触手の先端がクローゼの秘部を捕えると、クチュクチュと馴染ませるように動き始めた。

 人間の男ではない魔獣の極太触手などに純潔を奪われてしまうなど耐えられるわけがなく、クローゼは最後の力を振り絞って激しい抵抗を始める。

 しかしそんな彼女の抵抗を嘲笑うように、触手は彼女の膣内に侵入していった。


「やめ――んぎっ♡ んひいいっ♡ いやああああっ♡ は、入ってこないで――ひぎいいいいいいいいっ♡」


 侵入を拒むようにぴったりと閉じられていた膣内が極太触手によって無理矢理貫かれて、クローゼの純潔をあっさりと散らしてしまう。

 今まで感じたことのない激痛に襲われてクローゼは口をパクパクさせて目を見開き何も考えられなくなっていた。

 子宮口に触手の先端が触れているのがわかり、ぐりぐりと押し付けられていたのだが、触手はすぐに抽送を開始する。


「あ――んぎっ♡ ああああっ♡ やめ――おっ♡ んおおおおっ♡ い、痛いっ♡ 動かないでっ♡ んあああっ♡ ひぎいいいいいっ♡」


 クローゼの懇願も虚しく触手は最初から激しいピストン運動で膣内を蹂躙し始めていた。

 魔獣に純潔を散らされてしまったという悲しみを抱く暇もなく犯されるクローゼに対して、触手は抽送と全身の愛撫を続けていく。


「んぎっ♡ 動かないでっ♡ ああああっ♡ は、離してっ♡ ああああっ♡ 私の中がかき回されて、おかしく――んあっ♡ おおおっ♡ んおおおっ♡」


 自分のモノとは思えないほど下品な声を上げながらクローゼはなすすべなく犯されていく。

 乳房や尻にまとわりつく触手の動きも激しくなり、膣内を蹂躙している触手は執拗に子宮口を責めていた。


「あんっ♡ 中が削られて――ふあっ♡ だ、だめっ♡ 痛い――んっ♡ んううううっ♡ ふああああっ♡」


 膣内に挿入された触手は肉棒のようであり、抽送の度にカリ首のような部分で膣内がガリガリと削られる。

 さらに男性器には存在しないイボイボも無数についているので、それも膣内を擦ってクローゼの中を触手のカタチに変えているようだった。

 触手が動くたびに激痛に襲われていたクローゼだったが、だんだん痛みが引いて甘い痺れに変化していくのを感じ取る。


「んあっ♡ ど、どうして――あんっ♡ さ、さっきまであんなに痛かったのにっ♡ な、なんだか――ふわああっ♡ ま、待ちなさい♡ それ以上動かないでっ♡ お願い――ふわあああっ♡ んああああああっ♡」


 ピストンだけではなく全身愛撫によりどんどん感度が上がっているクローゼは、破瓜の痛みなどすぐに消え去ってしまった。

 そのせいで少しだけクローゼに思考力が戻るのだが、彼女は改めて自分が魔獣に純潔を奪われてしまった事を思い出して涙を流した。


(あぁ……これは、悪い夢かしら。望む形で純潔を捧げることができるとは思っていなかったけれど、まさか魔獣に散らされてしまうなんて……)


 クローゼは王族という立場があるので、結婚などは見合いによって行われるのだろうと考えており、自由恋愛など夢のまた夢だと思っていた。

 しかし一時的とはいえ学生生活を楽しみ、最近知り合ったエステルやヨシュアのおかげで自由な恋愛をする自分の未来を想像したこともある。

 エステルに申し訳ないと思いつつも自分がヨシュアに惹かれている事も気付いていたのだが、そんな自由な恋愛という考えも全て魔獣によって塗りつぶされてしまう。

 絶望するクローゼの柔肌を触手が這いずり回り膣内を蹂躙していると、彼女の体は痛みの代わりに甘い痺れを感じ始めていた。

 その甘い痺れはすぐに大きな快感に変わっていき、触手が膣内を動き回るたびに身体が悦び始めている事に気付いてしまう。


(そ、そんな……私の体、本当にどうなってしまったの? 魔獣に弄ばれて悦んでしまうなんて……あんっ♡ ダ、ダメ♡ ダメなのに――ふあああっ♡)


 クローゼの身体は魔獣に犯されているというのにもはや嫌悪感や痛みなどは一切ない。むしろ身体を触手がはい回り、柔肌を締め付けて食い込む感覚にすら快楽と愛しさを覚え始めている。

 肉壁に手足を埋められて大の字の体勢で動けなくされて一方的に体を嬲られているというのに、クローゼの心とは裏腹に身体は触手を一切拒絶していなかった。


「ふあああっ♡ も、もう動かないで――あんっ♡ 離しなさいっ♡ 離してっ♡ ああああっ♡ きゃっ♡ ふあああ♡ んああああああっ♡ だ、だめぇ♡ 奥を突かれるとおかしくなっちゃうっ♡ ふあああっ♡ んひいいいいいっ♡」


 膣内を蹂躙している触手の先端がクローゼの子宮口をグリグリと擦っていき、粘液をこれでもかというほど塗り付けていく。

 子宮口をイジメられながら他の触手に乳首を吸われて、クリトリスには細い触手が何本も絡みついてくる。

 クローゼの口から甘い声が止まらなくなり、触手たちは彼女の反応を楽しむように様々な動きでクローゼを責め立てていく。


「ふわあああっ♡ 私の中で膨らんでるっ♡ ま、まさか――ふあっ♡ だ、駄目ですっ♡ 出さないでください♡ そ、それだけは――ふあああっ♡ そこは女性にとって一番大切な場所なんです♡ 魔獣になど汚されたくはない――おっ♡ んおおおっ♡ ふおおおおおおおおっ♡」


 イボ付きの極太触手が一回り大きくなって震え始めると、クローゼの体にまとわりついている触手たちの動きが変わり始めた。

 まるで先端から何かを放出しようとしているようにも思える前兆を感じたが、クローゼは何もできずに犯されるしかない。


「あんっ♡ だ、出さないでっ♡ やめてっ♡ ふああああっ♡ ダ、ダメっ♡ 私の中でどんどん太くなって震えてるっ♡ ふあああっ♡ 抜きなさいっ♡ 抜いてえええっ♡」


 膣内の触手はさらに膨れ上がっており、クローゼの下腹部は触手のカタチに盛り上がっていた。

 おそらくここは胃の中なので精液を出されるとは思えないのだが嫌な予感しかしない。どうにかして逃げようとするが肉壁に手足を埋め込めれて、全身に触手が巻き付いて感じているクローゼは力が入らなくなっていた。

 やがてその瞬間が訪れようとした時、クローゼは身体の奥底からかつてないほどの絶頂感がこみあがってくるのを感じて身震いする。


「あんっ♡ だ、だめっ♡ 抜いてっ♡ 抜いてくださいっ♡ ふああああっ♡ このままだと私もまた――あんっ♡ いやあああっ♡ やめ――」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んひいいいいっ♡ あ、熱いのが出されてるっ♡ ああああっ♡ いやっ♡ いやああああああああっ♡」


 子宮にマグマのように熱い粘液を注がれてクローゼが絶頂してしまった。

 触手はクローゼの子宮にマーキングするように粘液を注いでいき、全身にまとわりついていた触手の先端からも粘液が噴き出してクローゼの体に降りかかる。

 まるで無数の男たちに精液をぶっかけられているような感覚に陥りながら、クローゼは絶頂で頭が真っ白になっていた。

 膣内に挿入されている触手が子宮に注ぎ込んでいる粘液は、クローゼの全身に振りかけられた粘液よりも一際熱くて粘度も強かった。

 液体というよりはゼリーを注ぎ込まれているような感覚であり、大量に注がれたせいでクローゼのお腹が僅かに膨らんでしまう。


「あ――んひっ♡ ま、まだ出てる――ああああっ♡ も、もう出さないでください……んおおおっ♡ こ、この感覚は――ふおっ♡」


 絶頂した瞬間にクローゼは快楽以外の奇妙な感覚に襲われていた。

 単純に快楽で何も考えられなくなっただけではなく、全身の力が抜けていくような感覚を抱き始める。

 絶頂から降りてきたクローゼは戸惑いながらもなんとか状況を分析するために、触手に全身を愛撫されながらも思考を回し始める。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ふあっ♡ 今の感覚は……んっ♡ 体力を吸い取られたのかしら……? 多分、この粘液のせいで……ひあっ♡」


 犯されて力が入らなくなったのとは別の感覚であり、まるで体力や生気と言った類のものが魔獣に吸い取られてしまったような感覚だった。

 クローゼも魔獣に詳しいわけではないので詳しい仕組みなどはわからないのだが、おそらくは子宮に注がれた特別濃い粘液によるものなのだろう。


「あんっ♡ ひあっ♡ もしかして体力を全て吸いつくされてしまえば……あああっ♡ つ、次は私が――んああああっ♡ ダ、ダメっ♡ 触手の動きがさらに激しくっ♡ う、動かないでっ♡ ああああっ♡ んああっ♡」


 触手はクローゼを絶頂させて体力を奪うように動きが激しくなっていく。

 もしもこの魔獣が飲み込んだ女性を触手によって絶頂させて、体力などを吸い取って弱らせてから栄養にしていると仮定すると、このままイカされ続ければ今は無事な自分の命すら危ないかもしれない。


(絶頂した瞬間に体力を吸い取られた感覚があったということは、それをガマンすればいいという事かしら? とにかく今は己を保ってこれ以上の痴態を晒さないようにしないと……!)


 触手に身体を弄ばれながらもクローゼはこれ以上の痴態を晒すまいと心に誓うのだが、そんな彼女を嘲笑うように触手がクローゼに伸びていく。

 子宮にたっぷりと粘液を注いだにもかかわらず再び動き出して膣内を蹂躙し始めた触手から逃れるように体を捻ろうとするが、手足が肉壁に埋まっているので動くことなどできなかった。


「あんっ♡ や、やめてっ♡ 胸は――ふああああっ♡ お、お尻もダメェっ♡ 私の体から離れてっ♡ あああっ♡ んひいいいっ♡」


 叫ぶことしかできないクローゼの身体を、触手たちは嘲笑うように弄んでいくのだった。

 胸を締め付けて揉みしだくように触手が絡みつき、乳首には先端でちゅうちゅうと吸いついてくる。

 尻も先端で突かれて形を変えており脇や頬も先端で舐められるように弄ばれていく。

 膣内を蹂躙している極太触手はますます激しく動いており、クリトリスには細い触手が無数に伸びて絡みついてきた。


「あ――んひいいいいっ♡ ふああああああっ♡ そ、そこは――んっ♡ ふああああっ♡ 同時にされたらまたすぐにイッちゃう♡ イキたくないのに――あああっ♡ ふあっ♡ んひいいいっ♡」


 クリトリスを触手で刺激されると全身に電流が流れているような感覚になり、快楽がどんどん大きくなっていくのを感じた。

 狭い空間にはむあっとした熱気で満たされており、呼吸するたびにクローゼはどんどん発情してしまう。

 身をよじって触手を交わすことすらできない彼女は完全に快楽に翻弄されており、目と口を強く閉じて何とか声を押し殺しながら己を保つ。


(し、しっかりしなさい私! 外ではエステルさんとヨシュアさんが頑張っているのよ! それに先生たちの所にも行かなくちゃいけないのだから、こんなところで魔獣に負けてなんていられないわ! 消化されてしまう前にここから出なくては……え?)


 目を閉じていたクローゼは自分の尻穴に近づいてくる触手に気付くことができなかった。

 その触手は膣内に挿入されている触手と同じような形とサイズの極太触手であり、先端でクローゼのアナルをつんつんと何度も突き始める。


「やめ――おっ♡ んおおおおっ♡ お、お尻に入ってくるっ♡ いやあああっ♡ 入ってこないでっ♡ だめっ♡ ふおおおおおおおおおっ♡」


 クローゼの叫びも虚しく極太触手は彼女のアナルを一気に貫いた。

 本来ならば挿入する穴ではないというのに、クローゼの身体は激痛ではなく快楽に襲われており、挿入されただけでクローゼは絶頂してしまう。

 その瞬間再び体力が吸われるような感覚にも襲われており、イカされるたびに体力が吸われることを確信した。


「あんっ♡ あああああっ♡ や、やっぱり――んおっ♡ ふおおおおっ♡ う、動かさないでっ♡ お尻の穴なんて――ああああっ♡ 前も後ろもだめっ♡ いっしょにされたら我慢できない――んおおっ♡ ふああああっ♡」


 不浄の穴を犯されている羞恥心と感じたくもないのに感じてしまう快楽、そしてそんな自分を情けなく思う無力感。

 クローゼは様々な感情と感覚に襲われながら抵抗しようとするが、触手たちの動きはどんどん激しくなっていく。


「んひいいいっ♡ こ、壊れるっ♡ 壊れちゃうっ♡ そんなに激しくズポズポしないでっ♡ ふおっ♡ おおおおおっ♡ 奥まで届いてるっ♡ おかしくなる――あああっ♡ んああああっ♡」


 少し前までは処女だったクローゼの膣を触手は乱暴に蹂躙していく。

 カリ首とイボで膣内をガリガリと削るようにして中を解していき、アナルに入っている触手もピストン運動を繰り返していく。

 前後に動かすだけの単調なピストンなのだが、あまりにも激しすぎて普通の人間ならば壊れてしまうほどだ。

 しかし粘液と触手愛撫によりクローゼの身体がメスの悦びを覚えてしまっており、乱暴に犯されているというのに快楽と多幸感を覚えてしまっていた。

 痛みで嬲られたほうがまだ我慢できたのだが、快楽は女である以上決して抗うことができない。

 クローゼの心とは裏腹に身体は触手を拒むどころか受け入れてしまっていた。


「ああああっ♡ ふ、深い♡ そんなに激しく動かれると、中に出された粘液が――ああああっ♡ ま、また膨らんでるっ♡ 出さないでっ♡ もう出さないでええっ♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふおおおおおっ♡ 熱いのが出てるっ♡ お尻にも沢山っ♡ いやあああっ♡ ふああああああっ♡」


 二穴同時に粘液を中出しされてクローゼがまたもや絶頂した。

 力が吸われる感覚すら快楽と多幸感を覚えてしまっており、身体にまとわりついている触手たちもクローゼの全身に粘液をぶっかけていく。

 髪、顔、首、胸、腕、腹部、尻、太ももなどに粘液がべっとりと貼りついて、クローゼは内側も外側も魔獣によってマーキングされたような感覚だった。

 挿入されている極太の触手からは当然一際こいゼリーのような粘液が放出されており、結合部からあふれてしまっている。

 しかしほとんどの粘液がクローゼに注がれているので、彼女の腹部が少しずつ大きくなっていった。


「あああっ♡ も、もう入らないっ♡ もう入れないで――あああっ♡ ふあっ♡ まだ出てるっ♡ お腹がどんどん膨らんでるっ♡ ふあああっ♡ んああああっ♡」


 粘液を注がれすぎたクローゼの下腹部は妊娠初期の妊婦のようになっていた。

 周囲の触手たちは膨らんだ下腹部に粘液をぴゅっと振りかけると、挿入されたままの触手が再び動き始める。


「おっ♡ んおおおおっ♡ また動いてるっ♡ ズポズポしないでっ♡ ああああっ♡ もう許してくださいっ♡ あああっ♡ ふあっ♡ んひいいいいっ♡ 私のおまんことおしりをズポズポしないでええっ♡ ふあああっ♡ んほおおおおおおっ♡」


 快楽で思考が上手く働いていないクローゼは、普段の彼女とはかけ離れた言葉を次々と口にしてしまう。

 下品な獣のような声を上げて喘ぐ彼女を更に追いつめるように、挿入された触手は激しいピストンを続ける。

 さらに眼前にもう一本極太の触手が現れたかと思うと、クローゼの口に侵入してきた。


「んむっ♡ んぶうううううっ♡ んうううっ♡ んぶううううううううっ♡」


 男の肉棒よりも遥かに長い触手はクローゼの喉奥にあっさりとたどり着き、そこを何度もイジメるように抽送を開始する。

 声を上げるという行為すら奪われてしまったクローゼは涙目になりながらうめき声を上げるしかできなくなっていた。


(ふあああっ♡ またイッちゃうっ♡ 駄目なのにっ♡ 気持ちよくなってはいけないのにっ♡ あんっ♡ イクっ♡ イクううううううううっ♡)


 絶頂すると同時にクローゼはまたもや力を吸われる。膣とアナルの触手は交互に深いピストンを繰り返しており、クローゼを休ませることなく責め立てていた。

 口を犯す触手もそれに呼応するように激しさを増していき、他の触手たちもクローゼの全身に絡みつく。


(ああああっ♡ 脇なんて舐めないでっ♡ 耳もダメっ♡ も、もう許してっ♡ 気持ちよすぎて何も考えられないっ♡ ふあああっ♡ んああああっ♡)


 乳首やクリトリスなど敏感な部分は当然として、脇や耳など羞恥心を煽る部分も触手は責めていく。

 周囲の肉壁から生えている触手の数はどんどん増えていき、クローゼは全身あらゆるところが触手で覆われてしまっていた。

 ぬるぬるした肉の触手が柔肌をはいずりまわるたびに暴力的な快楽に襲われてしまい、強制的に絶頂へと導かれてしまう。


「んぶううううっ♡ んううっ♡ んうううううっ♡ んおっ♡ ふおおおおおおおおおっ♡」


 口に触手を突っ込まれているクローゼはもはや意味のある言葉を叫ぶことすらできず、獣のような声を上げて快楽に悶えることしかできない。

 気持ちよくなるなりたくないのに一方的に体を弄ばれてイカされ続ける屈辱と、それと相反するように犯されるたび大きくなる多幸感。

 暴力的な快楽に襲われた快楽地獄に陥ってしまったクローゼは、もはや魔獣の玩具になりさがっていた。


(ふおおおっ♡ またイクっ♡ 力が吸われるのにイッちゃう♡ も、もうダメっ♡ 限界なのにっ♡ あああっ♡ また触手が膨らんで――ふおおおおおっ♡)


 膣、肛門、口を犯している触手が一回りほど太くなって震え始めると、周囲の触手たちの反応も変化した。

 またもや粘液を出されるのはわかっているのだが、クローゼは何もできずにその時を待つしかない。

 触手たちがラストスパートをかけるように激しく動いていくと、クローゼは今までにないほど大きな絶頂感が込みあがってきているのがわかった。


(んおおおおっ♡ おおおっ♡ た、助けて――だ、誰かっ♡ エステルさん、ヨシュアさんっ♡ ユリアさ――んっ♡ ふおおおっ♡ も、もうダメっ♡ お願い出さないでっ♡ 中に出さないでええええっ♡)


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んおおおおおっ♡ おおおっ♡ んぶうううううううううううっ♡」 


 三ヵ所同時に特濃粘液を注ぎ込まれ、全身にも粘液をぶっかけられてクローゼは絶頂した。

 力を吸われながら絶頂から帰ってこれなくなったクローゼは、視界が真っ白になって何も考えられなくなる。

 粘液を注がれすぎて下腹部がさらに大きくなり、まるで臨月を迎えた妊婦のように膨らんでいた。


「ふおおおおっ♡ んおおおっ♡ おっ♡ んおおおおおおおっ♡」


 粘液を飲まされながらクローゼは嬌声を上げ続ける。

 力を最後の一滴まで吸い尽くされるような感覚に襲われるが、彼女はもうどうすることもできない。


(あああああっ♡ 粘液を出しながら動いてるっ♡ も、もう入らないっ♡ 入らないのに――んおおおおっ♡ 奥をグリグリしないでっ♡ それ以上は――っ♡)


 ――ズプッ!!


「んおおおおっ♡ ふおっ♡ んおおおおっ♡ んぶうううううううううううっ♡」


 膣内に挿入されている触手がとうとう子宮口を突破して子宮の中まで侵入してきた。

 ゼリー状の粘液を注がれながら子宮内を直接かき回されて、クローゼは快楽地獄を超えた絶頂地獄に陥ってしまい、絶頂から戻ってこれなくなっていた。

 乳首やクリトリスに絡みついてくる触手もますます激しく動いており、膣、アナル、口に挿入されている触手たちは粘液を注ぎながらピストンを繰り返す。

 お腹はどんどん大きく膨らんでいき、クローゼは暴力的な快感に襲われて内心助けを求めるが当然誰も来ない。


(ふああああっ♡ ま、またイッちゃう♡ もうイッてるのにっ♡ イッたまま降りてこられないのに♡ ふああああっ♡ く、狂っちゃうっ♡ もうやめてっ♡ もう許してえええっ♡ ふああああっ♡)


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「お――おおおおっ♡ んおおおおおっ♡ ふおおおおおおおおっ♡」


 中にも外にもさらに粘液を追加されて、クローゼは一際大きな絶頂と共に力を吸い取られてしまった。


「ぷはっ♡ も、もう抜いてっ♡ 中に出さないでっ♡ あああああっ♡ こ、壊れちゃうっ♡ もう許して――んぶっ♡ んむうううっ♡ んううううううううううっ♡」


 触手が口から抜かれた瞬間にクローゼは懇願するが、すぐにもう一度触手を突っ込まれて何も言えなくなってしまった。


(あぁ……た、助けてください。誰か……だれ……か……)


 クローゼは涙を流しながら終わらない絶頂地獄へと堕ちていくのだった。

 


「はぁ……はぁ……いい加減にしなさいっての……!」


 エステル達が手配魔獣のジャバオウと相対して、クローゼが飲み込まれてから数時間が経過していた。

 日が沈んで周囲は暗くなり、視界が悪くなるなかでもエステルとヨシュアは魔獣たちを倒し続けている。

 足元には大量の魔獣が倒れており、この周辺の魔獣が全て集まったのではないかと思うほどだ。そして増援も来なくなったので、少しずつ魔獣の数が減っている。


「エステル、こっちは任せて! 君はクローゼを!」

「わかったわ!」


 ヨシュアが最後の取り巻きを片付けているうちに、エステルはジャバオウに向かって駆けだした。

 途中から戦闘に参加しなくなったジャバオウは、涎を垂らして恍惚の表情を浮かべているのでエステルに気付いていない。

 魔獣のお腹は激しく動いており、まるで内側で何かが大暴れしているようにも見えた。

 きっと飲み込まれたクローゼが諦めずに暴れているのだとエステルは確信する。


(待っててクローゼ、今助けるわ!)


 魔獣との連戦に次ぐ連戦でエステルの体力も限界に近いのだが、彼女は最後の力を振り絞って渾身の一撃を叩きこんだ。


「やああああああああっ!」


 ジャバオウの腹部にエステルの一撃が直撃すると、ジャバオウは恍惚の笑みから一転して苦痛に悶える表情になる。

 そして断末魔を上げると激しく動いていたお腹が動かなくなり、口から何かを吐き出してそのまま力尽きてしまうのだった。


「はぁ……はぁ……クロー……ゼ……ひっ!?」


 ようやくジャバオウを倒したとはいえエステルは喜びなど一切感じず、吐き出したであろうクローゼのそばに駆け寄る。

 しかしクローゼの姿を見た瞬間、エステルの顔は一瞬で青ざめてしまう。


「……あ……ぅ……」


 地面に仰向けで倒れていたクローゼは、全身が粘液と愛笑み塗れであり制服を着ていないので全裸だった。

 目からテレサ達が襲われたと知らされた時よりも光が失われて濁ってしまっている。口、肛門、膣から粘液が漏れており、下腹部は臨月を迎えた妊婦以上に大きくなっていた。


「クロー……ゼ……?」


 エステルが彼女の名前を呼んでもクローゼは全く反応しなかった。

 普段は気品に満ち溢れており、凛とした姿が人気である可憐な美少女。ジェニス王立学園で人気を集めている女子生徒の姿はそこにはいない。

 まるで陸に打ち上げられた魚のように手足をピクピクさせている無残で無様な姿。いったいジャバオウの中で何をされればこんな無残な姿になってしまうのかエステルには想像できなかった。

 エステルが膝から崩れ落ちてしまうと、ピクピクと震えているクローゼと目が合う。


「ぅ……エステ……ル……さん……」


 クローゼはエステルの名前を呟くが、エステルはショックのあまり呆然としたまま動くことができなかった。

 その後魔獣の取り巻きを倒したヨシュアの手によってクローゼは保護されて、彼女はルーアンに搬送されることになる。

 クローゼは心身共に大きなダメージを負ってしまが命に別状はなかったので、数日ほど学園を休むことになったが日常生活に復帰している。

 プライバシーの観点からクローゼの身に起きたことは秘密にされているのだが、人の口に戸は立てられぬとはよく言ったものであり、クローゼだとバレていないとはいえジェニス王立学園の女子生徒が魔獣に犯されたという噂がルーアンには広まっていた。

 その女子生徒がその後どうなったのかは定かではない。

 噂では悲劇を乗り越えて日常生活をおくっているだとか。もしくは快楽の虜になってしまい夜な夜な自分を抱いてくれる男を求めてさまよっているだとか。

 はたまた自分を犯してくれる魔獣を探して体を捧げているなど、様々なうわさが広がっている。

 いったいどの噂が真実なのかを知っているのはクローゼだけだった。


Related Creators