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少女のつむぐ淫らな秘跡~レーナ編~

こちらの続きです。




 冥界にはかつてウィルとプリシラが作った水族館が存在している。

 そこでは様々な魚が自由に泳いでいるのだが、ある水槽には魚が一匹も泳いでいない代わりに一人のセイレーナが泳いでいた。


「ふぅ……ここの水は気持ちいいね。精霊たちも喜んでるみたい。ねぇ、座ってるだけなんて退屈じゃない?」


 セイレーナの女王であるレーナントルーデ・サリウス・シャオームは、綺麗な水の中を自由に泳いでいたが、自分を眺めている男に声をかける。


「ちゃんと休んでいる」

「ふーん」


 レーナを眺めながら休んでいるのは学院の用務員をしている天使だった。

 二人がここに来たのは水族館の点検と掃除をするためだ。学園の管理人をすることになったレーナと用務員をしている天使の二人はそれを手際よく終わらせた。

 天使は仕事を黙々とこなすタイプであり、レーナは面倒くさがりながらもキチンとこなすタイプなので当然と言える。

 そして今日の仕事はこれで終わりなので、レーナは休憩もかねて水槽で水浴びをすることになったのだ。


(用務員をしてるみたいだけどあまり話したことないんだよね。仕事はしっかりするからそれでもいいけど、せっかくなら冥王と一緒に来たかったな。たくさん甘えさせてくれただろうし……! あと少しで精霊も満足しそうだし、終わったらすぐに冥王に会いに行こう)


 レーナは水の精霊に肉体を肩代わりしてもらっている。主導権はレーナだが精霊の不満がたまると共生関係が崩れてしまうので、定期的に綺麗な水場で泳ぐ必要があるのだ。

 最近では体の主導権を完全に明け渡して、レーナの体力が尽きるまで泳がせる必要も出てきたのだが、今回は軽い水浴びで済むことになった。

 そして人間界の綺麗な水場の代わりに、かつてウィルたちが作った水族館で水浴びをしているのだ。


「うん……ようやく満足してくれたみたい。わたしも気持ちよかったしまた来ようかな」


 精霊たちが満足したのでレーナが水槽から出てくる。

 レーナは女王とは呼べないほど小柄な少女だが、薄手の服が肌にぴったりと張り付いており非常に煽情的な姿になっていた。

 しかし天使はそれを見ても表情一つ変えない。


(いつも無表情だよね。冥王以外にエッチな目で見られるのは嫌だけど、ここまで無反応だと女としてのプライドが傷つく……ふふ、ちょっとからかっちゃおう)


 いたずら好きな彼女は天使の無表情を崩したくてたまらなくなり、意地悪な笑みを浮かべながら天使に近づいていく。


「疲れたー。ねぇ、歩くのがめんどくさいからおぶってよ」

「……一人で歩け」

「えー、いいじゃない。それともおんぶできない理由でもあるの? あ、もしかして女の子に触るのが恥ずかしいかな?」


 天使の表情は全く変わらないので、レーナはニヤニヤしながら言葉を続けた。


「わたしもだけどアイリスってみんな可愛いから、触るのが恥ずかしいとか直視できないのも仕方ないかな。男なら誰でもアイリスにエッチなことをしちゃう妄想をすると思うし、合法的に触れられるチャンスなんだけどなぁ。冥王も好きなわたしの小さいおっぱい、服越しで良かったら背中で感じさせてあげようかと思ったのに、恥ずかしいなら仕方ないか」 


 揶揄い続けるとようやく天使の表情に苛立ちが浮かんできた。


(やった! とはいえ少しくらいならサービスしてあげてもいいかな。アイリスは全員冥王に夢中だから仕方ないとはいえ、可愛い女の子に囲まれて、それなのに手出しもできないなんてかわいそうだもんね。無表情だからよくわからないけど、冥王に対して劣等感とかを持ってるかもしれないし)


 目的を達成した喜びと揶揄ったお詫びも必要だと判断したレーナは、身体を水にしてその場から消えてしまった。

 レーナの身体は水でできているのでこのくらいは簡単だ。液体となった彼女は一瞬で天使の背後に移動すると、元の身体に戻って背後から抱き着く。


「えいっ」


 服越しに小さな乳房が天使の背中に当たって柔らかさが伝わる。

 冥王と愛し合ったり揶揄ったりする時も同じようなことをするが、レーナは天使を異性として全く見ていないので彼女にとっては小さな子供を揶揄うような感覚だった。


「はい、わたしは冥王のモノだからサービスはここまで。冥王ほどじゃないけどあなたも悪い男じゃないし、その内恋人でもできるんじゃないかな。なんだったらセイレーナと会ってみる?」


 数回背中に胸を押し付けるとレーナはすぐに天使から離れて、彼をからかうような笑みを浮かべる。

 しかし天使はどこか不機嫌そうな雰囲気を醸し出していた。


(もしかして揶揄いすぎちゃったかな? 冥王やアイリスと違ってまだ距離感が上手くつかめない……とりあえず謝ったほうが――え?)


 やりすぎたから一度謝ろうかとレーナが思った瞬間に、いきなり天使に腕を掴まれてしまった。

 自分よりも大きな体をした男の力で掴まれて、小柄なレーナは反射的に身体を硬直させる。


「あ――ごめん、ちょっと揶揄いすぎちゃったね。こう言うのが好きじゃないならもうしない――きゃっ!?」


 レーナの言葉を無視して天使は彼女を抱きしめる。

 恋人同士のように優しく抱くのではなく、彼女の腕ごとベアハッグで拘束してしまった。

 両足が地面から離れたことでレーナは身の危険を感じ取ったが、彼女が行動を起こすよりも早く天使が顔を近づけてきた。


「ちょ、ちょっと――んむっ!? んうううっ! れりゅうううう! じゅるるううう! や、やめ――んちゅっ! れりゅうううう!」

「ずいぶんと好き放題言ってくれたな」

「ま、待って――れりゅうう! じゅるるうう! あ、謝るから――ちゅっ! いやっ! 離してよっ! じゅるるう! んむうううううっ!」


 天使はベアハッグでレーナを拘束したまま彼女の唇を奪い、舌を絡めてお互いの唾液を交換し合っていく。

 冥王以外の男とキスをしてしまったが、レーナはそのことに罪悪感を覚えて拘束から逃れようとするが、天使の力が強いので拘束から抜け出せない。

 腕ごと抱きしめられているので足しか動かせないのだが、足をバタバタ動かしても天使はびくともしない。


(い、いやっ! 冥王以外となんて――んあああっ! なにこれっ! 冥王のキスと全然違う――んっ! 胸もこすれて、痛くて苦しいのに――た、助けて冥王!)


 天使はレーナの身体を潰す勢いで力を込めているので、抱きしめられているレーナは苦しさを覚えていた。

 小さな乳房は天使の胸板に押し付けられて潰れてしまいそうであり、激しいキスで息苦しさも感じている。

 だがレーナの心と身体は天使と冥王を比較し始めており、レーナの女の部分が無意識のうちにもっとしてほしいと叫んでいた。

 身体を液体化して逃げるという発想が浮かばないのも、天使が優秀なオスであることにすでに気付いているからだ。


「ちゅるるううう! じゅるるううう! んむうううっ! んっ! んむぅ……はぁ♡ ん――ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううううう♡」


 キスを続けられるうちにレーナはすぐ甘い吐息を漏らすようになってしまった。

 バタバタと動かしていた足はだらんとしてと動かなくなり、天使の舌で口内を蹂躙されるのも受け入れてしまっている。

 その状態でさらに10分ほど情熱的なディープキスで口内を犯した後に、天使はねっとりとした唾液の糸を作りながらレーナから唇を離した。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……はぁぁぁぁ……♡」


 レーナはからかうような笑みが完全に消えて頬を染めたトロ顔になっており、天使に文句を言うよりもキスの余韻に浸ることを無意識に優先してしまう。

 だが10秒ほどでこの状況を思い出したのか、頬を染めたまま鋭い目を天使に向ける。


「い、いい加減に離して。それにこんなことをするなんて何を考えてるの? 悪いけど他のアイリスを守るためにも、この事は冥王にも伝えておくから……」

「ずいぶんと俺のとのキスを楽しんでいた事も報告するのか?」

「っ♡ そ、そんなわけ――あんっ♡ ま、まって♡ 離して――んっ♡ 触らないでよ♡ 揶揄ったのは謝るから――ふあああっ♡」


 天使はレーナを離すことはなく、彼女を地面に押し倒してしまった。

 更に服を脱がせていくのだが、レーナは形だけの抵抗しかしないのであっさりと裸に出来てしまう。

 両腕を掴んで彼女を動かなくして覆いかぶさると、上から下までレーナの身体をじっくりと視姦していく。


「み、見ないで……♡」


 レーナはもはや完全に受け入れモードになっていた。

 天使が冥王よりも強いオスだという事を察しており、裸にされて腕を押さえつけられるという屈辱的な格好なのに、胸の高鳴りがどんどん大きくなる。

 もっとひどいことをしてほしいと彼女の顔に書いてあるので、天使は小ぶりなレーナの乳房を両手で揉み始めた。


「あ――んああっ♡ やめて――んっ♡ 乳首をそんなに強くされたら――あああっ♡ い、痛い♡ 痛いってば♡ ふあっ♡ ひああああっ♡」


 天使は掌で乳房の柔らかさを楽しみながら、指でグリグリと乳首を捻じっていく。

 冥王の触り方とは全く違う天使の手つきにレーナは戸惑いながら、いつもと違う感覚を既に楽しんでいた。

 乳首が痛いのにそれすらも快楽の呼び水となっており、天使が乳首に軽く歯を立てるとレーナの身体がビクンっと跳ねて全身に快楽が駆け巡る。


「んひいいっ♡ ダメっ♡ あん♡ ふあああっ♡ いやっ♡ あああっ♡ ふわあああっ♡」

「嫌だと言っている割には随分と気持ちよさそうな声を出しているな」

「そ、そんなことない♡ 冥王以外にこんなことをされても、ふあっ♡ い、痛くて気持ち悪いだけ――んひいいいいいいいっ♡」


 天使は右手で乳房を揉みしだきながら、左手をレーナの股間に伸ばしてクリトリスを指で摘まんでいく。

 両手と口で乳房と秘部を三ヵ所同時に責めていくと、レーナは髪を振り乱して快楽に喘ぎ始める。


(う、うそっ♡ 激しすぎて――ああああっ♡ 身体が壊れちゃうっ♡ な、なのに気持ちいい――あんっ♡ なんで冥王としてる時より感じてるのっ♡)


 冥王以外の男に裸にされて身体を弄ばれているなど少し前のレーナからすれば怒りと屈辱以外何も感じなかったはずなのだが、今の彼女は快楽と多幸感に包まれていた。

 冥王との初体験が天使によって上書きされていき、自分が本当の意味で女になっていくような感覚がある。

 しかし天使が急に愛撫を中断してしまった事で、レーナが感じていた多幸感は一瞬で消え去った。

 彼はもう続けるつもりはないのか、レーナから離れて立ち上がる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ど、どうして……?」

「続けてほしいのか? 冥王と番になったというのにふしだらな女だな」


 天使に煽り返されてレーナの心に冥王への愛情が戻ってくる。

 レーナは身体を起こして立ち上がろうとしたが腰砕けになっているので立つことが出来なかった。それでもぺたんとへたり込んだままでも天使を見上げて鋭い視線を向ける。


「っ♡ そ、そんなわけないよ。そっちこそやっぱりビビっちゃったの? 冥王なら男らしく最後まで――え?」


 天使が自分の肉棒を見せつけた瞬間にレーナの言葉が途切れる。

 雄々しく勃起している肉棒は明らかに冥王のモノよりも大きかったのだ。


(う、うそ……冥王のと全然違う……♡ すごく大きくて、逞しくて、オス臭くて……素敵……♡)


 天使の見せ槍は効果覿面であり、レーナは大きく目を見開いたまま肉棒から目が離せなくなっていた。


「何をしている?」

「……え?」

「早く口を開けろ」

「い、いや――あんっ♡ そ、そんなの近づけないで♡ あんっ♡ いやああっ♡」


 天使はレーナの頭を掴むと肉棒を彼女の口に押し付ける。

 柔らかく温かいプニプニした唇の感触を楽しんでいると、レーナは少しずつ口を開いていく。

 口では嫌がっていても天使の肉棒に興味津々のレーナは、大きく口を開けて天使の肉棒を咥えこんだ。


「あ――んむっ♡ れりゅううう♡ んむううっ♡ んぶううううううっ♡」


 亀頭が喉奥に当たってゴリゴリと擦られるたびにレーナは息苦しさを覚えるが、それ以上の快楽がこみあがってくるので自分から亀頭を喉奥にこすりつけていく。

 天使はレーナの頭を掴んだまま、セックスをするようにゆっくりと腰を振り始めた。


「れりゅうう♡ じゅるるうう♡ んむうっ♡ んううううっ♡」

「はしたない顔だ。これがセイレーナの女王とは信じられんな」

「~~~っ♡ じゅるるううう♡ れろぉ♡ んむううう♡ んぶうううううううううううううっ♡」


 言葉責めをされるだけでレーナは背中がゾクゾクしてしまう。

 天使は腰を振って彼女の狭い口内を堪能していき、少しずつ抽送の速度を上げていく。


(あんっ♡ ふあああっ♡ 喉の奥に当たって――んっ♡ 動きが速くなってる♡ わたしの口が道具みたいに使われてるのに……嬉しくなってる♡ ふあああ♡ また速くっ♡ すごいっ♡ すごいよぉ♡ ふあああっ♡)


 自分の口を射精するための道具として使われる屈辱と悦びが混ざり合い、レーナは口を窄めて天使の肉棒に吸い付いてしまう。

 もはや天使はレーナの口でセックスをしているようなものであり、亀頭で喉奥をゴリゴリと擦りながら射精に向けて駆け上がっていく。


「んぶううううっ♡ んっ♡ んうううううっ♡」

「ずいぶんと嬉しそうな顔をしているな」

「んううっ♡ んっ♡ んぶううっ♡ ぷはっ♡ ち、違う……嬉しくなんて――んむうっ♡ んぶうううっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうううう♡」

「誰が口を離していいと言った?」


 文句を言うために肉棒から口を離すが、天使はすぐにもう一度挿入したので何も言えなかった。

 彼は今まで以上に強くレーナの頭を両手で抑えると、レーナも諦めたように抵抗をやめてされるがままになった。

 口の中で肉棒が一回り大きくなって震え始めると、天使は集草の速度を上げてラストスパートをかけていく。


(ああああっ♡ 大きくなってるっ♡ こ、こんなに酷いことされてるのに、わたしの体は悦んでる♡ 出るっ♡ 出されちゃう――っ♡)


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んむううううっ♡ んぶうううううううううううううっ♡」


 レーナの口内に熱いゼリーのような精液が放出され、レーナも同時に絶頂してしまった。


(な、なにこれ♡ 冥王のと全然違う♡ 熱くて濃くて、量もすごくて――この人が冥王なんかとは比べ物にならないくらい、強くて優秀なオスだってわからされちゃう♡)


 肉棒が脈打つたびに精液が放出されていき、レーナの身体がビクビクと痙攣する。

 まるで放尿でもされているのではないかと錯覚してしまうほど大量の精液を注がれたレーナは、目が虚ろになり、蕩けきった表情になっていた。


「ん……ちゅぽんっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ん……喉に絡まって……すごく、飲みにくい……♡」


 レーナはそう言いながらも吐き出すという行為はせずに、口の中の精液を美味しそうに飲み干していく。


「ふぅ……全部飲めた――きゃっ♡」


 天使が射精した直後なのに硬いままの肉棒で、レーナの頬をべちっと強く叩く。

 レーナは全く痛みを感じなかったが叩かれた頬を手で抑えて、うっとりした表情で肉棒を見つめていた。


「ずいぶんと物欲しそうな顔をしているな。冥王と番になりたい女がこれを入れてほしいのか?」

「あ――ち、ちがうよ。別に欲しくなんて――」

「欲しいなら自分で入れて見ろ」


 天使はそれ以上何も言わずに仰向けになる。当然肉棒は勃起したままであり、レーナはごくりと唾を飲み込んだ。


(これ以上冥王を裏切るなんて……で、でもセイレーナの女王として舐められたままじゃいられないよね。うん……ちょっと油断しちゃったけど、少しは身の程ってものを教えてあげなきゃ)


 これ以上続ける必要などないというのに、レーナは天使に跨って騎乗位で挿入する体勢になった。

 裸で冥王以外の男に跨るなど少し前のレーナでは考えられないが、彼女はいたずらっぽい笑みを浮かべて天使を見下ろす。


「さっきはちょっと油断しちゃったけど、今度は好きにさせないから。すぐにイカせて冥王に情けない人だったって教えに行くよ。そしたらあなたはもう終わりだね。今すぐに謝るなら許してあげてもいいよ?」

「御託は良いから早く入れろ」

「っ♡ こ、後悔してもしらないからね。最後に気持ちいいセックスだけはさせてあげ――るっ♡ んあ――ああああっ♡ んひいいいいいっ♡」


 レーナは騎乗位でゆっくりと挿入するつもりだったが、亀頭を秘部に触れ合わせた瞬間に身体の力が抜けて一気に奥まで貫かれてしまった。

 下腹部が肉棒の形にぼこっと盛り上がっており、レーナは口をパクパクさせたまま何も考えられなくなる。


(あ――これ、やっぱり大きい……♡ 冥王の倍以上はある……んっ♡ で、でも……負けないんだから……♡)


 レーナは凄まじい精神力で人を揶揄う様な笑みを浮かべると、天使の胸に両手を突いて腰を振り始めた。


「ん――あんっ♡ ひあっ♡ お、大きいだけで、たいしたことないね♡ んあっ♡ そ、そっちはもう、余裕がないんじゃない♡ ひあああっ♡ わたしの中はせまいから、すぐにでちゃうんじゃ――あああっ♡ んひいいいっ♡」


 天使の肉棒は大きいだけではなく、抽送の度にレーナの気持ちいい部分を全て擦っていく。

 内側からみっちりと広げられる感覚に耐えながら、レーナは何とか腰を振って天使を射精させようとしていた。


「んっ♡ ほら――あんっ♡ だーせ♡ だーせ♡ いっぱいだーせ♡ ふあっ♡ ひあああっ♡ んあっ♡ わたしの中で気持ちよさそうに震えてる♡ はぁ……♡ はぁ……♡ やっぱりもう出そうなんだ♡ わたしみたいな小さい女の子にあっさりイカされちゃうんだ♡」


 レーナは一度動きを止めて天使を観察する。

 無表情だがどことなく気持ちよさそうにしており、拳を強く握って射精を我慢しているのもわかった。


「ふふ、冥王もシーツをギュッと掴んで我慢してたっけ♡ がんばれ、がんばれ♡ 負けるな負けるな♡」


 自分が優位に立ち気を良くしたレーナはさらに動きを激しくしていく。

 冥王とのセックスよりも遥かに気持ちよくて気を抜くとレーナの方がイってしまいそうなのだが、女王としての意地でそれをこらえて天使を煽っていた。


「がーまーん♡ がーまーん♡ こんな簡単にイカされるなんて、恥ずかしいぞー♡ でももう無理かな♡ 冥王もすぐに出しちゃったし……んっ♡ 随分と調子に乗ってくれたよね♡ お仕置きとして――ふあっ♡ い、イカせてあげる♡ ほら――イッちゃえ♡」


 レーナは肉棒が抜けるギリギリまで腰を上げると、それを一気に降ろしていく。

 そしてそのタイミングで天使はレーナの膣内を思い切り突きあげた。


「あ――んおっ!?」


 レーナの動きが止まり口から変な声が漏れてしまう。

 なにが起きたのかわからなかったが、少し遅れて凄まじい快楽が子宮から全身に広がっていった。


「ふあああああっ♡ んあああああああああっ♡」


 背筋を大きくのけ反らせて空を仰ぎながらレーナが絶頂する。

 天使の肉棒は射精する気配が一切なく、彼はそのまま何度もしたからレーナを突き上げていった。


「あああっ♡ ふあああっ♡ ど、どうして――んっ♡ ひあああっ♡ ま、待って♡ またイクっ♡ イッちゃう――んひいいいっ♡」

「ずいぶんと好き放題言ってくれたな。もう遠慮はしない」

「あんっ♡ ダメ――きゃっ♡」


 天使は体を起こしてレーナを押し倒すと、一瞬で騎乗位から正常位に体位が変更される。

 強いオスに押し倒されてレーナはドキッとしてしまい、身体は期待のあまりぶるっと震えた。

 天使は両手でレーナの子宮の位置を強く押しながら、高速ピストンで狭い膣内を蹂躙していく。


「ひあああっ♡ んああああっ♡ ダメっ♡ それはダメっ♡ イクっ♡ またすぐに――イクううっ♡ んああああっ♡」


 子宮を外側と内側から同時にイジメられて、レーナは絶頂から戻ってこれなくなっていた。

 一瞬だけ戻ってくるタイミングで天使は子宮を肉棒と手で強く押すので、すぐにレーナは絶頂してしまう。

 連続絶頂しながらレーナは自分がどれほど無力なメスなのかを心身共にわからせられていく。


(す、すごいっ♡ ほんとに――あんっ♡ つ、強いオスなんだ♡ わたしの身体が完全に支配されてる♡ ふあああっ♡ ご、ごめんね冥王♡ こんな気持ちいいことされたら、もう冥王の事をオスとして見れなくなっちゃう♡ ああっ♡ んああああっ♡)


 天使は左手でレーナの下腹部を押しながら、右手で乳房を揉みしだいていく。

 小ぶりの乳房に指を何度も食い込ませながら彼女を犯していくと、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「あああっ♡ わたしの中でピクピクしてるっ♡ こ、今度こそ射精しちゃうんだ♡ さっき飲まされた精液っ♡ 熱くて濃い強いオスの精液を、わたしの小さい子宮にたっぷりと注がれちゃうんだね♡ ふあっ ひあああっ♡」

「心配しなくても外に出してやる」

「え――?」


 天使の言葉にレーナは一瞬で絶望してしまった。

 こんなに気持ちいいセックスなのに中に出してもらえない。強くて優秀なオスの精液を子宮で受け止めることが出来ないなど、女として生まれた意味を全て失ったような感覚だった。


「な、なんで……?」

「冥王と番になって子供をつくるのだろう? 俺ではなく冥王に注いで貰え」

「あ……」


 天使に言われてレーナは冥王の事を思い出した。

 彼と番になりたくて処女を捧げて、子供を作る約束もしている。

 しかし今のレーナは天使の子供を欲しがっている。冥王との子供などもはやほしいとは思えないのだ。


「い、いや……中に出して……♡」

「なんだと?」

「~~~っ♡ 中に出してっ♡ 貴方のをわたしに注いでほしいのっ♡ 冥王との子供じゃなくて貴方の子供が欲しいっ♡ だ、だから中に出して♡ たくさん出してくださいっ♡」


 レーナが涙目で懇願すると天使は彼女に覆いかぶさり、屈曲位でラストスパートをかけ始めた。


「ああああっ♡ ふあああっ♡ すごいっ♡ 冥王よりずっと素敵っ♡ ああああっ♡ 認めるからっ♡ 冥王より貴方の方が強いオスだって認めるっ♡ 貴方の方が好きっ♡ ああああっ♡ ごめんね冥王♡ わたし、この人の子供が産みたいのっ♡ 冥王よりこの人を愛しちゃったのっ♡ ふあああっ♡ ひあああっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうううう♡」


 天使はレーナを抱きしめてディープキスをしながらフィニッシュに向けて駆け上がっていく。

 彼女の小さな体は天使の身体で手と足しか見えなくなっているが、レーナはだいしゅきホールドで天使を受け止めていた。

 全身でレーナの柔らかさと温かさを堪能しながら、天使は彼女を押しつぶすように腰を打ち付けて蹂躙していく。


「れりゅうう♡ ちゅっ♡ あああっ♡ 出してっ♡ わたしもイッちゃう♡ あんっ♡ ひあああっ♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡ ひあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んひいいいいいいっ♡ あついのがたくさん出てるっ♡ ふあああっ♡ んあああああああああっ♡」


 子宮にマグマのような精液をぶちまけられてレーナが絶頂した。

 全体重を掛けた種付けプレスでレーナを押しつぶしながら天使は精液を放出していき、レーナはだいしゅきホールドでそれを受け止める。

 無力なメスに欲望を思う存分ぶつけるような体勢だが、恋人同士のような愛情たっぷりのディープキスでレーナは天使の全てを受け入れていく。

 かすかに残っていた冥王への想いも綺麗に消え去り、身も心も完全に天使の虜になってしまった。


(あぁ……わからされちゃった♡)


 天使とのセックスを経験してしまうと、レーナはどうして冥王とのセックスで満足していたのか理解できなくなる。

 彼とのセックスがお遊びにしか思えなくなり、天使に処女を捧げたかったと思い始めていたが、このセックスこそが自分にとっての本当の初体験なのだと感じていた。

 やがて射精が止まるとねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ すごかった……♡ ん……しかも、まだ硬い♡ ほんとに、冥王とはぜんぜん違うんだね♡」

「どっちが気持ちよかった?」

「もちろんこっち♡ ん――ちゅ♡ あ、別に冥王をバカにするつもりはないよ。比較対象がすごすぎるってだけだし、比べること自体が可哀想かな」


 冥王と比べて天使がオスとして強すぎるだけだということはレーナも何となくわかっていた。

 もっとも天使と比べると冥王はオスとして弱すぎるという事実は揺るがないのだが、天使と比べるのは冥王が可哀想だと思ってしまう。

 しかし天使に抱かれたことで他のアイリスと同じように、冥王の事を異性として認識できずセックスなどもってのほかだという認識になっていた。 


「ん……もしかして、わたしまだ犯されちゃうの?」

「当たり前だろう。徹底的に躾けて二度と生意気な口をきけなくしてやる」

「っ♡ 男らしくてステキ……♡ いいよ♡ 何回でも付き合ってあげる♡」


 一晩中冥王を責めた事があるレーナは、自分が天使にそれ以上責められることを確信するのだった。



「それで、次はどうするの――あんっ♡」


 天使が一度レーナから肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。


「こんなにたくさん出してくれたんだ……ふふ、自分の身体で気持ちよくなってもらえるのって嬉しいね♡ きゃっ♡」


 天使はレーナを抱えたまま立ち上がると、今度は立ちバックで挿入する体勢になった。

 しかし二人は随分と身長差があるので、レーナの足はプラプラと浮いており地面に付いていない。

 天使はレーナの腰を掴むと、彼女の秘部に肉棒を当ててスマタで擦っていく。


「あんっ♡ ひあああっ♡ こ、これ――んっ♡ 不安定でやりにくいんじゃ――ひあっ♡ あああっ♡ 擦られると力が抜けちゃう♡ んあああっ♡ こ、これだけでも冥王とするより気持ちいい♡ んああっ♡ ふあああっ♡ ふふ、大きくなった♡ 冥王よりすごいって言われて嬉しいんだ♡ たくさんのアイリスを囲ってる冥王より上って言われたらそりゃうれしいよね♡ んああっ♡」

「もう半分以上のアイリスは俺のモノだぞ」

「ひあああっ♡ う、うそ……んっ♡ やっぱり、すごいね♡ ひあああっ♡ そのまま全員奪っちゃえ♡ あ――んあああああああああっ♡」


 天使が立ちバックでレーナに挿入すると、彼女の手足がピンっと伸びて絶頂した。


「ひあああっ♡ 足がつかない――んっ♡ も、もう♡ 冥王はもっと優しかったよ♡ ふあっ♡ モノみたいに扱うなんて絶対――んひいっ♡ ひあああっ♡」

「そういう扱いが好きなのだろう?」

「んひいいっ♡ ふわああああっ♡ バレてるんだ♡ ひあっ♡ で、でもラブラブなのも好きだよ♡ あんっ♡ 奥が抉られてるっ♡ 逞しいモノで中をかき回されてるっ♡ んあああっ♡ ひあああっ♡」


 天使はレーナの腰を両手でしっかりと持って腰を打ち付けていく。

 セイレーナの女王を射精するための穴として使うという興奮で肉棒がどんどん固くなり、レーナの膣内を自分専用に作り替えていた。


「んあああっ♡ またイクっ♡ イッちゃう♡ ひあああっ♡ んあああああああっ♡ ま、待って♡ イキすぎて――んひいいいっ♡ ふわああああっ♡」


 レーナは断続的に絶頂しているが天使は抽送を一切緩めない。

 連続絶頂で自分が無力なメスに過ぎないと完全にわからされてしまったレーナは、優秀なオスに使われる悦びに目覚めて多幸感に包まれていた。


「すごいっ♡ 壊れちゃうくらい激しいのに気持ちいい♡ んあああっ♡ こんなに気持ちよくて幸せなエッチ初めてだよっ♡ あんっ♡ もっと突いて♡ わたしの身体をメチャクチャにしてっ♡ あ――ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んひいいいいいいっ♡ あついのがまた出てるっ♡ ふあああっ♡ んあああっ♡」


 立ちバックのまま二度目の膣内射精をされてレーナは視界が真っ白になった。

 天使が子宮口に亀頭をグリグリと密着させながら精液を放出すると、レーナは手足をだらりとさせてそれを受け止める。

 全身に力が全く入らずに手足は力なくぶらぶらと揺れており、レーナは口元から涎を垂らして項垂れていた。

 レーナの子宮に天使の精液がすべて収まるわけもないので、結合部からは大量の精液がぼたぼたと溢れてきている。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん――すごかったぁ……きゃっ♡ え? もしかしてまだ――おっ♡ んおおおおおおおっ♡」


 天使は立ったままレーナの膝を抱えて、立ちバックからフルネルソンに体位を変更した。

 レーナが両手で頭をがっちりと押さえつけられてしまい、身動きが取れないまま膣内をかき回される。


「んおおおっ♡ ふああああっ♡ こ、こんな格好――んっ♡ んひいいいいっ♡ ダ、ダメっ♡ こんな風に身体を使われたら、もう絶対にあなたに勝てないってわからされちゃう♡ ああああっ♡ ひあああっ♡」

「二度と調子に乗れないように仕置きをするのは当然だろう。身の程というものを理解してろ」

「ふあああっ♡ あっ♡ んおおおおおっ♡ ひああああああっ♡ お腹が、重い――んあああっ♡ んひいいいいいいいっ♡」


 オスとメスの上下関係を魂に刻まれていくような感覚はレーナにとって新鮮であり、ひどいことを言われているのに悦びが遥かに勝っている。

 自分を道具として使ってくれる天使の虜になっていき、もっと彼に使ってほしいと感じていた。

 突き上げられるたびに絶頂するレーナの子宮では、今まで注がれた精液がタプタプと波打っている。

 射精されすぎて子宮が拡張されているのか、レーナの下腹部はぽっこりと大きくなってた。


「あああっ♡ すごいっ♡ 妊娠したみたい――んっ♡ 本当に子供が出来ちゃう♡ んあああっ♡ 冥王より強いオスに孕まされちゃう♡ あああっ♡ ひああああああっ♡」

「俺の子供が欲しくはないのか?」

「ふおおおおっ♡ 欲しいっ♡ あなたと番になりたいのっ♡ 冥王との子供はもういらない♡ あなたとの子供が欲し――んおおおおっ♡ ふおおおおっ♡ 好きっ♡ 愛してるっ♡ もっと出してっ♡ あたしが誰のモノなのかを魂と身体に教えてっ♡ んあああっ♡ ふあああっ♡」


 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、レーナの膣が射精を強請って肉棒を締め付ける。

 天使はフルネルソンのまま突き上げてラストスパートをかけていき、自分しか聞くことのできないレーナの声を聴きながらこみあがってくる射精感に身を任せた。


「ああああっ♡ またイッちゃう♡ イクイクっ♡ イッちゃううううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んああああっ♡ ふあっ♡ お腹が膨らんでるっ♡ ああああっ♡ んおおおおおおおおおおっ♡」


 放尿されているとしか思えないほどの大量の精液を中出しされてレーナが絶頂する。

 彼女にもはやセイレーナの女王としての威厳などどこにも存在せず、優秀なオスには絶対に勝てないという事をわからせられたメスに成り下がっていた。


「あ……んひっ♡ こんなにたくさん――おっ♡ スゴすぎるよ……んああっ♡ こんなにすごいえっちができる人に、勝てるわけないよね……♡」

「何を終わった気になっている? この程度で許してもらえると思うな」

「あはは……本当に、壊されちゃうかも……♡」


 口ではそう言いながらもレーナはもっと抱いて貰えて嬉しいという顔になっており、冥王とでは絶対に経験できないセックスに溺れていくのだった。



「れりゅううう♡ じゅるるうう♡ ちゅっ♡ はぁ……♡ もう大きくなってないはずなのにすごく大きい♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡ 舐め甲斐があって素敵♡ ちゅるるううう♡」


 レーナへのお仕置きが始まって数時間後、彼女は天使の肉棒を幸せそうな顔でしゃぶっていた。

 すでに勃起していないというのに冥王が勃起した状態の肉棒よりも逞しさを感じるそれに、舌を丁寧に這わせて綺麗にしていく。


「じゅるるうう♡ ちゅっ♡ この深い部分で擦られて、先っぽで一番奥をイジメられたんだ……♡ たくさんイかされるのも納得♡ ちゅう♡ じゅるるううう♡ 奉仕しているだけで幸せな気持ちになっちゃう♡」


 レーナは中出しをされすぎてお腹がぽっこりと膨らむどころか、かつてのシャロンのように臨月を迎えた妊婦のように立派なボテ腹になっている。

 そのお腹を右手で愛おし気に撫でまわしながら、自分にメスの悦びを教えてくれた肉棒に感謝しながらお掃除フェラをしていた。


「やはり躾にはこれが効果的だな」

「うん……優秀なオスに奉仕してるんだって思うと嬉しくなっちゃう♡ ちゅうう♡ こんなの知ったら、もう貴方以外を異性として認識するなんて絶対に無理だよ♡ 他のアイリスもそうなってるんでしょ?」


 レーナの問いに天使が頷く。


「ふふ、セイレーナを寝取っちゃうなんてめったにできないよ♡ しかも天上人の一人である冥王からアイリスを奪っちゃうなんて……オスとして優越感がすごそうだよね♡ ちゅう♡ アイリスはみんな可愛いから目移りしそうだけど、わたしの事もちゃんと甘えさせてくれないと嫌だよ?」

「わかっている」

「嬉しい♡ ちゅう♡ れろぉ♡ もちろんわたしもたっぷり尽くしちゃうから♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ はぁ……大きくなってきちゃったね♡ もう一回……しちゃう?」


 レーナが勃起した肉棒に頬ずりしながら天使を誘うと、彼はもう一度レーナを押し倒す。

 二人のセックスが再開して、レーナは冥王よりも強いオスと番になれたことを喜びながら天使を受け入れるのだった。



 レーナが天使のモノになって数日が経過していた。

 彼女は自分と同じく天使の女になったアイリス達にも改めて挨拶を済ませると、水族館を作ったプリシラとウィルも天使の女になっていたことを知る。

 そして彼女は天使を喜ばせる為の性知識を得るために、プリシラから様々な本を借りて読んでいた。


「精液ボテ……これはこの前やったやつだね。アナルセックスはプリシラも言ってたやつかな。前の初めては冥王にあげちゃったから後ろの初めては捧げたいよね。パイズリは……わたしの小さなおっぱいじゃ無理か。あ、でもこっちのちっぱいズリはできそう。こっちは……子宮内性交? へぇ……これもできそうだね。一番大切な場所を好きな人に捧げて愛してもらえるなんて、想像しただけで幸せになっちゃう♡ それに子宮の処女も捧げられるって事だし、アナルセックスとこれだけはいつか絶対にやって貰わないと……♡」

「……何をしている」

「あ、おかえり」


 仕事を終えた天使が自室に戻ってくると、ベッドに大量の本を広げて読んでいるレーナがいた。

 彼女はまるで自室のような寛ぎっぷりであり、天使が戻ってきても本を読み続けている。


「仕事はどうした?」

「もう終わらせたから勉強もかねて休憩中」

「勉強だと?」

「うん。こんな姿でもセイレーナの女王だから知識はあるけど、最近の流行りも理解しておこうと思って。プリシラとセシルに借りてきた」


 ベッドに散らばっている本はプリシラとセシルが本を作って売る祭りで入手したものだった。

 二人は天使の女になってから、彼とセックスをするさい参考になるかもしれないという名目と好奇心で、大人向けゾーンの本を大量に購入しているのだ。


「どうして俺の部屋にいる?」

「? ここが良かったからだけど。それよりこれ見て。道具を使うプレイも乗ってる。イリーナに作ってもらおうかな。すごくマニアックな事も書いてあるよ。飲尿、欲尿、膣内放尿、温泉浣腸とかはすごく驚いたけど、好きな人にしてもらえるなら全然嫌じゃないって気付いたから、やりたくなったらいつでも言って。他にも――あれ?」


 レーナは精液風呂と書いてあるページを発見した。

 樽やバスタブに大量の精液が詰まっており、その中に女性が入浴するように入っている。


「精液風呂……沢山出せるとはいえ流石にこれはできないよね」

「できるが後始末が大変そうだな」

「うんうん、そう言うことにしておいてあげる。別にこんなに出せないからって弱いオス扱いしないってば。だけど、ちょっと残念かな。あなたの精液でドロドロにされたかったけど、流石にこれは無理だもんね」


 クスクスと笑いながら天使を煽ってしまったレーナは、野獣のような目をしている天使に気付く。


「え――もしかして怒ったの? 軽い冗談――きゃっ♡ な、なに? いきなり手を引っ張られるとドキドキしちゃう――あんっ♡」


 レーナはそのまま手を引かれて部屋から出て行った。

 液体化して逃げることはできるのだが愛する男に無理矢理手を引かれているという状況にメスの部分が疼き、これから何をされるのかと期待してしまう。

 たどり着いたのはレーナの私室であり、天使は彼女を無理矢理全裸にするとお湯が張られていない空のバスタブに放り込んだ。


「な、なにをするの――きゃっ♡」


 天使も全裸になっており、彼は勃起した肉棒でレーナの頬を思い切り叩く。

 奉仕しろという合図であり、レーナはバスタブの底にぺたんとへたり込んだまま天使の肉棒をしゃぶり始めた。


「あ――んむっ♡ ちゅううう♡ れりゅううう♡ 奉仕してほしいなら、移動なんてしなくても……ちゅっ♡ どこでもするのに♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」

「後始末は自分でやれ」

「じゅるるうう♡ ちゅっ♡ え? どういうこと――んむっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「きゃあああっ♡ か、顔にかかって――ふわああああっ♡」


 天使はなぜかあっという間に射精してしまった。

 レーナが咥えていない時に射精したので、どろどろの精液がレーナの頬にべっとりと張り付いてしまう。

 射精の勢いは止まることがなく、レーナが無意識に手コキをするたびに噴水のように精液が飛び出て、レーナの乳房にも付着していった。

 粘度が強すぎるので肌を伝ってゆっくりと垂れていき、乳房に付着していた精液が下腹部や太ももまで流れていく。


「はぁ……♡ はぁ……♡ いきなり出すなんて――んむっ♡ んううううっ♡ んぶううううううっ♡」


 天使はレーナの口内に肉棒を無理やり押し込むと、セックスをするように激しく腰を振っていく。

 初めて抱かれた時にもされた自分が気持ちよくなるためだけの動きだが、当然レーナも気持ちよくなってしまう。


(ふあああっ♡ 気持ちいいけど、どうして外に――も、もしかして――あんっ♡)


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふあああっ♡ またかかって……♡」


 天使は再び射精するが、今度は乳房にべっとりと精液を放出していく。


「はぁ……も、もしかして……本気なの? いくらあなたでも――んむっ♡ んぶうううううっ♡」


 天使が本気で精液風呂をするつもりだとわかったレーナは、その後も無理矢理フェラチオをされて外に出されるという行為を繰り返された。

 そして一時間後。


「はぁ……♡ はぁ……♡ う、嘘……もう、膝まで……♡」


 バスタブの底は精液で見えなくなっており、へたり込んだままのレーナの膝まで隠してしまっている。

 秘部には常に精液が触れている状態であり、身動きするだけで感じてしまっていた。

 おびただしい量の精液を放出したというのに天使の肉棒はガチガチに勃起したままだ。


「少しペースを上げるぞ」

「え――ま、待って♡ 少し休ませて――んむっ♡ んぶううううううっ♡」


 そしてさらに一時間後。

 少しではないレベルで天使のペースが上がった結果、レーナの乳首まで精液が達していた。


「あ……♡ んおお……♡」

「どうした? もっと搾り取れ」


 天使は余裕の表情だが、レーナは一言も話せなくなっている。

 肉棒を口に挿入されたまま射精をされているのだが、レーナはもう飲み込むこともできないので口元から精液が溢れてレーナの身体を伝ってバスタブに流れているのだ。


(あぁ……全身が、精液に包まれてる……すごくあったかくて、ニオイが濃すぎておかしくなっちゃう♡)


 射精すれば精液が冷えていくのだが、まるでぬるま湯につかっているような感覚だった。

 天使はレーナから肉棒を抜くと、自分で肉棒を扱いて射精を続けていく。

 放尿と見間違えるレベルで大量の精液が飛び出して、レーナの頭や顔、髪の毛に至るまで精液で汚していく。


(もう、目も開けてられない……♡)


 レーナは多幸感に包まれながら精液を受け止めることしかできなかったが、突然射精が止まってしまった。

 なにがあったのかと思い指で目元の精液を拭って目を開けると、いつの間にかバスタブには精液風呂と呼ぶにふさわしいまで精液が張られている。


「これで満足しただろう。後始末は自分でやれ」

「……うん♡」


 何事もなかったかのように天使は去っていき、レーナは精液風呂に肩まで浸かって手足を伸ばす。

 自分の身体を構成している水の精霊も、正常な水で泳ぐよりも精液風呂に喜んでいるのがわかった。


「精霊まで虜にしちゃうなんて……ほんとにすごい人♡」


 レーナは自分の想像が及ばないほど強いオスである天使の女になれたことを誇りに思いながら、精液風呂をじっくりと堪能した。

 しかし天使の言っていた通り後始末が非常に大変であり、時間もかかるので何か代案はないかと頭を悩ませるのだった。




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