NokiMo
namitaro
namitaro

fanbox


少女のつむぐ淫らな秘跡~ファム編~

こちらの続きです。




 パルヴィン王国は農業が盛んな国であり、様々な作物を大勢の農家が育てている。

 アイリスの一人であり農作業が得意なファム・ファルホーフは、冥界だけではなくパルヴィンにも自分で管理をしている畑を所有しており熱心に世話をしていた。

 普段ならばファム一人で畑仕事をするのだが、今日は彼女だけではなくもう一人畑仕事をしている人物がいる。


「よいしょっと。あとは肥料をまいて……てんしさん、そちらのじゅんびはどうですか?」

「すでに終わっている」

「ではすぐに始めましょう。くらくなるまえに終わらせてつづきは明日です」


 ファムの畑仕事を手伝っているのは学園で用務員をしている天使だった。

 彼はアイリスのやることを色々と手伝っているので、今日はファムに頼まれて畑仕事を手伝いに来たのだ。

 冥界の畑仕事は手伝った事があるがパルヴィンの方は初めてであり、広大な畑を一人で管理している事に驚いてしまう。


「じー……」


 天使が水を撒く準備をしているといつの間にかファムが自分を見ている事に気付いた。


「どうした?」

「……はっ! いえ、なんでもありません」


 何かあったのかと思いファムに声をかけるが、彼女は何事もなかったように畑仕事に戻る。

 それを見て今日のファムはやはりどこかおかしいと天使は感じていた。

 畑仕事自体は真面目にこなしている。それどころか疲れなども感じさせず凄まじい仕事量をこなしているのは流石としか言いようがない。

 心身共に幼く体はアイリスで最も小さく130㎝もないのだが、それでもドワリンという種族でありアイリスの一員という事なのだろう。

 だが今日のファムは作業中に天使を見ている時があるのだ。それも一度ではなく何度もなので嫌でも気になってしまう。

 そして彼女の相棒と言える豚のバブーがいないのも気になった。いつもなら一緒に農作業をするのだが、今回は冥界で留守番をしているのだ。

 何か理由があるのかもしれないのであとで聞いてみようかと思いながら天使は畑仕事をこなしていく。

 そして今日の作業が予定通りにおわると、二人は後片付けをして近くにある小屋に引き上げた。

 この小屋はファムが畑仕事をした後に寝泊まりするために立てたものであり、二人でも十分に使える広さがある。

 夕食の食材は現地調達で、ファムが昼間に狩っておいた獣を捌いていたのでそれを食べる事になった。


「じゅるり……」

「まだ早いぞ」

「わ、わかっています。ですがいいにおいがするので……」


 肉を直火で豪快に焼いていると、ファムが涎を垂らしながらお腹を鳴らしてしまう。

 彼女も料理ができるのでまだ肉は焼けていないと理解しつつも、今すぐに食べたくてたまらないのだろう。

 こういう所はまだまだ子供だと天使は思いながら、二人で夕食を済ませて明日に備えるために休むことになった。


「それではおやすみなさいてんしさん」


 ファムはベッドにもぐりこむとシーツを頭からかぶってしまった。


「ぐー……ぐー……」


 更にはわざとらしい寝息を立てている。あれでもう眠ったつもりなのだろうかと天使はますます首を傾げる。

 やはり明日になったら何かあったのか聞いてみるか、冥界に帰ったらファムと仲がいいイリーナ辺りに探って貰おうと思いながら、天使は自分も眠りにつくのだった。



(……なんだ?)


 天使は身体に違和感を覚えて目を覚ました。

 周囲はまだ真っ暗なので時刻は深夜だろう。本来ならば朝まで眠ってもいいのだが、下半身で何かがもぞもぞと動いている。


「もう寝ちゃったかな……てんしさん、しつれいします……」


 ファムが股間に顔を近づけている事に気付く。失礼しますと口にしたので自分に話しかけているのかと思ったが、ファムは天使がまだ眠っていると思い込んでいるようだ。

 彼女は天使の服を脱がせて、そのまま肉棒を露出させてしまった。


「!?!?!?」


 天使の肉棒を見た瞬間に彼女は驚愕したのが天使にも伝わってくる。


「お、大きい……これってもう大きくなってるのかな? それに匂いも……すんすん」


 ファムが天使の肉棒に顔を埋めて匂いを嗅ぐと、濃いオスの匂いが脳天にまで響いてしまった。

 今まで感じたこともない感覚でおかしくなりそうになるが、ファムはメスの欲求に従って匂いを嗅ぎながら天使の肉棒に触れていく。


「ずっしりしてて……わわっ、だんだん大きくなってきてる。やっぱりまだ大きくなってなかったんだ……手がやけどしちゃいそうなくらい熱い……♡」


 ファムはまだ勃起していない肉棒を両手で優しく扱いて大きくしていく。

 自分の手で肉棒が大きくなっていくのが楽しすぎて止めることが出来ずあっという間に肉棒を勃起させると、雄々しくそそり立つ肉棒からさらに目が離せなくなった。


「わぁ……やっぱりめーおーさまのとはくらべものにならないくらい大きい……♡」


 ファムは思わず本心を漏らしてしまう。

 ぶらりと垂れ下がっている状態でも冥王の勃起状態より大きかったのに、勃起をすれば比較するのもおこがましいほどの差がついている。

 長さだけではなく太さや熱さもけた外れであり、本当に同じ肉棒なのかと感じていた。


「やっぱりてんしさんは――」

「なにをしている」

「え?」


 そこでファムはようやく天使が目覚めている事に気付いた。


「て、てんしさん!? 起きてたんですか!?」

「こんなことをされれば起きるに決まっているだろう」

「あうっ……いっしょうのふかくです……こ、これはその……」


 ファムは言い訳を考えているようだが、その最中でも天使の肉棒から手を離さない。

 小さな手で触れられてこそばゆい快感が走り、天使の肉棒がピクピクと震えている。

 天使はいつもならアイリスを襲う側の立場なので、まだ堕としていないアイリスに誘われるどころか自分が襲われることなど考えたこともなかったので、この状況に流石に混乱してしまう。

 しかしファムが今まで自分のモノにしてきたアイリスに似た発情しているメスの表情になっている事に気付き、事情を聞くよりも先にやることを済ませる事にした。


「え、えっと……」

「早く続けろ」

「え?」

「続けろと言っている」

「~~~~っ♡ は、はい♡ ファムに任せてください♡」


 低い声で命令するとファムは嫌がるどころか笑顔を見せていた。

 冥王ならばこんな言い方は絶対にしない。もっと優しい口調でファムにお願いするはずだ。

 しかしファムは冥王にお願いされた時よりも子宮を疼かせながら両手で天使の肉棒を扱いていく。


「んっ♡ んっ♡ 本当に大きくて硬いです♡ めーおーさまのと同じ物とは思えません♡ ん――ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうううう♡ ごほーししているだけでファムも気持ちよくなっちゃいます♡ れりゅううう♡ ちゅるるううう♡」


 ファムは亀頭を舐めまわしながら両手でさらに強く肉棒を扱いていく。

 舌を伸ばしてカリ首の深い部分を舌先で擦っていくと、気持ちいいのか天使の肉棒がピクンっと跳ねた。


「れろぉ♡ じゅるるううう♡ ここのでっぱりもめーおーさまのより深いです♡ ちゅるるううう♡ 熱くて舌がやけどしちゃいそう……ちゅう♡ れろぉ♡」

「冥王のモノとどちらが良い?」

「はぁ……♡ はぁ……♡ わ、わかりませんが……たぶん、てんしさんの方がいいと思います♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ 強いオスという感じがしてすごくドキドキするんです♡ めーおーさまとはなんどもえっちした事がありますが、こんな気持ちは初めてです♡ ちゅるるうう♡ れりゅうううう♡」


 フェラチオをしながらファムは冥王と天使の肉棒を比べていく。

 大きさや熱さ、硬さや臭い、何もかもが冥王とは別物であり、天使の方がオスとして圧倒的に優れているということを心身に刻まれていく。


「ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ やっぱりファムはこっちのほうが好きです♡ ここもすごく重いですね♡ タマタマがずっしりしてます♡」


 ファムはフェラで亀頭を舐めまわしながら両手で天使の玉袋を揉みしだいていく。

 ずっしりとした重さを掌で感じながら優しく触れていき、なかにたっぷり詰まっている精液を強請るように亀頭に吸い付く。

 玉袋を揉まれて天使は精子が凄まじい速度で増産されていくのを感じて、射精感が一気に高まっていくのがわかった。


「れろぉ♡ めーおーさまごめんなさい♡ ちゅうう♡ ファムは悪い子になっちゃいました♡ めーおーさまじゃない人にごほーしして嬉しくなってます♡ じゅるるううう♡」

「ならやめたらどうだ?」

「うう……やめられません♡ れりゅううう♡ 悪い子になってもいいから、てんしさんにごほーししたいです♡ あ――んむっ♡ じゅるるうう♡ れりゅううううう♡」


 ファムが口を大きく開いて肉棒を根元まで咥えようとするが、彼女の口は小さく天使の肉棒は大きいので半分も咥えることが出来なかった。

 咥えきれない部分は両手で手コキしながら刺激を与えていき、亀頭を喉奥で擦るようにしてフェラを続けていく。

 喉奥が突かれて苦しいにも関わらず、ファムは自分からそれを繰り返して天使に奉仕していた。

 苦しいのにやめたくない、続けたい、もっと天使を気持ちよくしたいという欲求が込みあがってきて、ファムは自分で自分の身体を制御できないのだ。

 自分の全てをかけて優秀なオスに尽くすというメスにだけ許された特権を思う存分行使していることにファム自身も気付いていない。


「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ てんしさん、ファム、上手にできてますか? ちゃんと気持ちいいですか?」

「悪くない。俺が射精するまで続けろ」

「はう……♡ めいれいされるとなんだかお腹がムズムズします♡ ちゅううう♡ そう言う事もめーおーさまはしてくれませんでした♡ ちゅううう♡ じゅるるうう♡」

「冥王のように優しく言ってほしいか?」

「いえ……こっちのほうが新鮮で、ファム嬉しいです♡ はむっ♡ ちゅるるううう♡ たくさん出してください♡ ファムのお口で受け止めます♡ ちゅううう♡ れりゅうううう♡ めーおーさまよりもぜったいにたくさんでますよね♡ ちゅるるううう♡ てんしさんのしゃせーを見せてください♡」


 ファムは亀頭を咥えて激しく動かしてスパートをかけていく。

 まだ幼く純真である彼女は、思った事をそのまま口に出してしまう。それ故に天使と冥王の違いもはっきりと口にしており、ファムの偽らざる言動が天使の優越感を高めていく。


「ちゅるるうう♡ あんっ♡ 大きくなってふるえてます♡ ちゅうう♡ ぴくんぴくんってうごいてて、くるしそう……♡ すぐに楽にしてあげますね♡ れろぉ♡ じゅるるううううう♡ ここにたくさん詰まってるのをお外に出してください♡ ちゅうう♡ ちゅるるううう♡」


 ファムは口を大きく開けて亀頭を咥えたまま、唇をカリ首に引っ掛けて何度も擦っていく。

 鈴口を舌先で舐めまわして刺激を与えながら、左手で肉棒を扱いて右手で玉袋を揉みしだいていくと、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 射精の前兆を感じ取ったファムは精液が欲しいと天使に媚びるかのごとく、今まで以上に激しく奉仕で肉棒に刺激を与えていく。


「そろそろ出そうだ」

「れりゅうう♡ えへへ、うれしいです♡ ちゅうう♡ いつでも出してください♡ ちゅるるうう♡ れろぉ♡ ちゅううう♡ ファムもガマンできません♡ てんしさんのをたくさん飲ませてください♡ ちゅるるうう♡ はむっ♡ んうううっ♡ んむううううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んぶうううううううっ♡ んっ♡ んむううううううううううううっ♡」


 ファムの口でマグマのように熱い精液が弾けた。まるで噴水のように勢いよく飛び出してきた精液を受け止めるが、精液は一瞬で口内を満たしてファムの口元から零れてしまう。


「わぷっ♡ とまらな――ふああああっ♡ 熱いですっ♡ あむっ♡ んむううっ♡ んぶうううううううっ♡」


 あまりにも勢いと量が凄すぎてファムは一度口を離してしまい、顔にびちゃびちゃと濃厚な精液が付着してしまう。

 もう一度亀頭を咥えて必死に精液を飲み込んでいくが、冥王の精液と比べて粘度が強すぎるので喉に絡まって上手く呑み込めなかった。

 結果としてほとんどの精液を零してしまったファムは、嬉しさと悲しさが半々の感情を抱きながら肉棒から口を離す。


「ん……ん~~~……♡」


 ファムは口を両手でふさいで精液が口から零れないようにしているが、冥王の精液よりも遥かに濃いので飲み込むことが出来ないという状態だった。

 吐き出してしまえばいいだけなのだが、彼女のメスとしての本能がそれを許さない。


「ん……んっ♡ んうう……♡」


 口内の精液を何度も咀嚼して細かく噛み切りながら少しずつ飲み込んでいく。

 数分ほど時間をかけてファムは全ての精液を飲み込むと、うっとりした表情で大きく息を吐いた。


「はぁぁ……♡ ごちそうさまでした♡ てんしさんの……すごくのうこうで美味しかったです♡」


 ファムは自分のお腹を撫でながらフェラチオの余韻に浸っていた。

 胃の中に熱いゼリーを流し込まれたような感覚など初めての事であり、まるで媚薬でも飲まされたかのように身体が発情している。

 そしてファムは射精したばかりだというのに天使の肉棒が全く萎えていない事に気付いた。

 ガチガチのままで天を衝くようにそそり立っている肉棒を、指でツンツンと突いて無邪気に微笑む。


「はぁ……♡ はぁ……♡ も、もう大きくなってるんですね♡」

「一度射精しただけで萎えるはずがないだろう」

「ん……めーおーさまは一回出すとふにゃふにゃになってました。でもてんしさんのは大きくなる前からふにゃふにゃじゃないです。ずっしりしてておおきくて、ニオイもすごくてファムドキドキしました♡ それにせーしもぜんぜん違います♡ てんしさんの方がめーおーさまよりオスとしてすごくゆうしゅうだって事ですね」

「お前は俺のモノと冥王のモノどっちがいいんだ?」

「ダントツでこっちです♡ ですからファム、もうガマンできません♡」


 堕ちる前の他のアイリス達ならば口ごもってしまうようなことも、やはりファムは素直に口に出してしまう。

 ファムはショーツを抜いでスカートを両手でめくると、天使に跨って騎乗位で挿入する体勢になった。


「んしょ……きょうのファムは、だいたんファムです♡ だから、うえにのって、うごいてあげますね♡」

「最後までしたいのか?」

「はい♡ からだがてんしさんがほしいよーって言ってます♡ で、でもやっぱりおおきいですね♡ こんなすごいの入るんでしょうか……?」


 挿入しようとしていたファムだが、天使の肉棒を改めて見ると大きすぎて躊躇ってしまった。

 冥王の肉棒ですら全て入らなかったのだから、それよりも大きい天使の肉棒はそもそも入るかも怪しい。


「ファムのからだは小さいので、てんしさんのよりもずっと小さいめーおーさまのも半分くらいしか入らないんですが――あんっ♡」


 天使は亀頭でファムの秘部をペチペチと叩いていく。

 それだけでファムは全身に甘美な刺激が走り、壊れてもいいから天使の肉棒を挿入してほしいと感じてしまう。


「俺のモノがほしいのだろう? くれてやるから早く入れろ」

「はぁ……♡ はぁ……♡ てんしさん、やじゅうみたいです♡」

「それはお前だろう。寝込みを襲うなど悪い女だ」

「は、はい♡ ファムは悪い子です♡ だからてんしさんのでおしおきしてください♡ ん――んぎっ♡ んひいいいっ♡」


 ファムが腰を上げて亀頭を秘部に当てるとゆっくりと腰を下ろしていく。

 しかしめりめりと鈍い音が脳天に響き、今まで感じたことのない激痛が秘部を起点に広がっていくと、自分のモノとは思えない下品な声が漏れてしまった。


「んあっ♡ ひぎいいっ♡ い、いたいです――けど、んああっ♡ ふ、ふしぎな気持ちです♡ いたいのにうれしい――あああっ♡ 見ててくださいてんしさん♡ てんしさんのをぜったいに入れてみせます――あんっ♡ ふああああっ♡」


 処女喪失とは比べ物にならないほどの激痛に襲われているにもかかわらず、ファムはやめたいという感情が全く込みあがってこない。

 むしろ女として何が何でも天使と一つになりたいという気持ちが溢れて、規格外の巨根をゆっくりと受け入れていく。


「ああああっ♡ んひいいいっ♡ はいって――んああああああああっ♡」


 ファムが天井を仰いで背筋をピンっと伸ばすと、ぽっこりと下腹部が肉棒の形に盛り上がった。

 口をパクパクさせながらファムは何も考えられなくなっており、天使はキツい膣内の感触をじっくりと堪能していく。


「あ――んあっ♡ 入りました――んっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ファムのお腹は一杯なのに半分も入ってません――あんっ♡」


 天使の肉棒は半分どころか4割入ったか入らないかと言ったところであり、ファムは膣内で冥王との格の違いを覚え込まされる。

 今まで自分が受け入れてきた肉棒や経験してきたセックスは全く参考にならず、これは自分にとって本当の初体験ではないかと思い始めていた。


「流石にキツイな。それに硬さが残っている。冥王とはあまりしていないのか?」

「はぁ……♡ たくさんしてると思うんですが……あんっ♡」

「ならばお前の身体を気遣って優しく抱いていたのだろう。悪くはない考えだがそればかりではお前は大人の女になれんぞ」

「ん……ファム、大人になりたいです♡ てんしさんとのえっちで大人になります♡ んっ♡ あんっ♡ ふあああっ♡ すごいっ♡ ああああっ♡ おくに当たると、ちょっといたいけど気持ちいいです♡ ふあああっ♡ んあああああああっ♡」


 ファムは騎乗位で腰を動かしていく。肉棒が抜けないように気を遣いながらゆっくりと動いており、冥王との騎乗位よりも気を遣う事が遥かに多い。

 しかし激痛はすぐ甘い痺れに変わっていき、冥王とのセックスとは比べ物にならないほどの快楽に包まれていく。

 汗をかいて服が張り付くだけで感じるほど全身が敏感になっており、痛みなどもはやほとんど気にならなくなっていた。


「もっと激しく動いてみろ」

「あんっ♡ んひいいっ♡ で、でも抜けちゃいます♡ ああああっ♡ もっとうごきやすいかっこうなら……こ、こうですか?」


 ファムは天使に跨ってぺたんとへたり込む体勢だったが、ベッドに足を突いてガニ股の騎乗位になるともう一度腰を振っていく。

 先ほどよりも激しく動けるがガニ股という下品な格好を晒しているので羞恥心が煽られて、ファムの顔は真っ赤になってしまった。


「あああっ♡ んああああっ♡ うごきやすいけどはずかしいです♡ んあっ♡ ひああああああっ♡ んっ♡ ファムの中でてんしさんのが暴れてて――ふわああっ♡ 気持ちいい♡ ふぁむ、すぐにいっちゃいます♡」

「自分一人でイクのか?」

「い、いっしょがいいです♡ ふあっ♡ ああああっ♡ てんしさまも気持ちよくなってください♡ ファムのことを気持ちよくしてくれるおれいに、てんしさまも気持ちよくします♡ ふあああっ♡ んひいいいっ♡」


 ファムは両手を伸ばすと天使も同じように伸ばして二人は恋人繋ぎになった。

 手を繋いだのでバランスを取りやすくなってファムもスムーズに動けるようになり、天使もだんだんと射精感が込みあがってきた。


「ファムの中は本当に狭くてキツイな」

「あああっ♡ てんしさんのが大きいんです♡ あんっ♡ やっぱりめーおーさまのばいいじょうはあります♡ ひあああっ♡ うちがわからみっちり広げられて気持ちいいです♡」

「まだ半分も入っていないぞ。俺のモノが全て入るようにお前を開発してやる。冥王ではお前の身体を開発できないだろうからな」

「ふあっ♡ んああっ♡ うれしいです♡ ファムのからだをかいはつしてください♡ んっ♡ んああああっ♡ てんしさんせんようのからだにしてください♡ ひあああっ♡ ふあああっ♡」

「だが俺がお前の身体を開発すれば冥王とセックスをしても何も感じなくなるぞ。それでもいいのか」


 天使の言葉にファムが動きを止めてしまう。

 しかし彼女の表情には悲壮感などは全く存在せず、むしろ仕方ないと納得しているような顔だった。


「はぁ……♡ はぁ……♡ もうておくれでしょう♡ てんしさんとえっちをしてしまったからには、めーおーさまとえっちして気持ちよくなれる自信がありません……あんっ♡ 一回おちんちんを入れただけで、てんしさんのほうがオスとしてすごくゆうしゅうだってファムわかっちゃいました♡ めーおーさまのことはもちろんだいすきですが、もうぜったいにえっちもはんしょくもしたくないです……てんしさんとだけしたいです♡」


 幼い容姿からは考えられないほど蕩けきった表情でファムがそう言うと、快感と優越感で天使の肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 他のアイリス達と同じようにファムは冥王の事は尊敬したまま恋愛感情だけが全て消えて、もう二度とオスとして見ることが出来なくなっている。


「めーおーさまじゃない人とえっちするなんて少し前まではかんがえられなかったので、ファムも自分にびっくりしてます♡ あああっ♡ ひああっ♡」

「なにもおかしい事ではないだろう。他のアイリスも同じことを言っているぞ」

「あんっ♡ ふあああっ♡ ファム以外のみなさんもてんしさんのモノになっていたんですか♡ あんっ♡ ひああああっ♡ なるほど――んっ♡ めーおーさまはちょっとかわいそうですが、メスがゆうしゅうなオスにうばわれるのは自然でもよくあることなのでしかたがないでしょう……あっ♡ ふあああっ♡ またファムの中で大きくなってます♡ んっ♡ そろそろ出そうですね♡ ファムが気持ちよくださせてあげます♡」


 二人は会話を打ち切ってフィニッシュに向けて駆け上がっていく。

 ファムの無邪気で純真ゆえにはっきりとした遠慮のない物言いは快楽と同時に天使の優越感を際限なく高めていく。

 そしてファムも天使の精液を子宮で受け止めたいという一心で激しく腰を振り、亀頭を子宮口にぐりぐりと当てて精液を迎え入れる準備をしていく。


「お望み通りこのまま出してやろう……!」

「ああああっ♡ ふああああっ♡ だしてくださいっ♡ ファムもいっちゃいます♡ ああああっ♡ ふあっ♡ ひああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んああああああっ♡ すごく熱いのがでてますっ♡ ああああっ♡ ふわああああああああああっ♡」


 天使の欲望がファムの中ではじけて、彼女の子宮が一瞬で精液により満たされてしまった。

 マグマのように熱くドロッとした精液がファムの子宮を内側からミチミチと拡張していき、入りきらない精液が結合部から大量に溢れてくる。

 ファムは恋人繋ぎの両手をきつく握り、背筋を伸ばして天井を仰いだまま絶頂から降りてこれなくなる。

 口をパクパクさせて視界が真っ白になっており、生まれて初めて感じる本当の快楽に溺れていた。

 優秀なオスの欲望を受け止めるというメスにだけ許された特権を享受しているファムの心と身体は完全に天使によって塗りつぶされてしまい、冥王という弱いオスの存在がきれいさっぱり消えてなくなる。


「ふああああっ♡ ごめんなさいめーおーさまっ♡ ファムはもうめーおーさまとえっちできません♡ てんしさんじゃないと――ふあっ♡ てんしさまじゃないとダメですっ♡ あああっ♡ ふわあああああああああっ♡」


 冥王に謝罪しながらファムがイキまくり、やがて射精が終わると彼女は糸の切れた人形のようにベッドに仰向けに倒れてしまった。

 その反動で肉棒が膣から抜けてしまい、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてくる。


「あ……ふあっ♡ てんしさまぁ……きもちよかったです……♡ ファム……こんなのはじめてです♡」


 ファムはベッドに手足を投げ出してピクピクと震えており、絶頂の余韻をうっとりした表情で堪能している。

 天使はようやく体を起こすとファムの様子を確認していく。激しい絶頂で疲労しているが身体が壊れた様子は見当たらないので、流石はドワリンと言ったところだろう。

 ファムの反応から察するに冥王はファムの体が壊れないように気遣っていたらしいが、天使からすればなんでそんなことをしていたのか全く理解できない。

 生まれて初めて本当の意味で女として扱われたファムは、心地よい疲労感と絶頂の余韻に浸りながら、自分の心と身体が天使のモノになったことを実感するのだった。



「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……はぁぁぁぁ……♡」

「いつまで休んでいるつもりだ?」

「え? わわっ、また大きくなってます……♡」

「冥王と俺を一緒に考えるな。俺はまだ満足していないのだからお前の身体をまだまだ楽しませてもらうぞ。冥王では決してできない本当のセックスというものをお前に教えてやる」

「あ……あぁ……♡」


 オスの情欲が燃えている目で見降ろされて、ファムは恐怖のあまり身体をカタカタと震わせてしまう。

 得物にされた草食動物のような気持ちなのだがそれ以上の期待で心と身体が満たされており、怖いはずなのに早く自分をメチャクチャに犯してほしいという矛盾を感じていた。


「ファム……てんしさまにたべられちゃうんですね――あんっ♡ んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ んむううっ♡ んうううううっ♡」


 天使はファムに覆いかぶさると、彼女の唇を奪いながら服をはだけていく。舌を情熱的に絡める情熱的なディープキスでお互いの唾液を交換し合いながら、露わになった乳房を撫でまわして乳首を摘まんでいく。

 ファムの乳房は膨らみなど全くと言っていいほどない未成熟な胸だが、処女ではないので感度はそこそこ育っており、冥王の愛撫を上書きするように天使は乱暴に触れていく。

 乳首を指で摘まみながらグリグリと扱きあげると、ファムは大きく目を見開いて足をピンっと伸ばした。


「んっ♡ んううううううっ♡ ふあっ♡ そこをグリグリ――あんっ♡ からだにかみなりが流れてるみたいです♡ ふああああっ♡ ひああああああっ♡」

「すぐに入れるぞ」

「ちゅっ♡ れりゅううう♡ はい♡ もう一度ファムの中に――んああっ♡ すごいっ♡ さっきより硬いです♡ んあああっ♡ ふああああああああっ♡」


 天使は正常位でファムの中に肉棒を突き込んだ。

 騎乗位で入れたばかりの時は半分も入っていなかったのだが、硬い肉棒で膣内が急速に解されたことで今度は半分ほど埋まっている。

 ファムの体が自分専用に変わっている事を確信しながら、天使は上体を起こしてファムの腰を掴むと、高速ピストンで彼女の膣内を蹂躙していく。


「ああああっ♡ ひあああああっ♡ はげし――いっ♡ ふあああっ♡ おっ♡ んおおおおおおおっ♡ て、てんしさま♡ はげしすぎます♡ ファム、へんな声がでちゃいますっ♡ んおっ♡ ふおおおおおっ♡」

「好きなだけ声を出せ。本当のセックスを教えてやると言っただろう」

「で、でも――んおおおっ♡ はずかしいですっ♡ ふあああっ♡ おっ♡ んひいいいいいいいいっ♡」


 天使の容赦ない抽送でファムは身体がバラバラになりそうなほどの衝撃と快楽に襲われていた。

 肉棒を突き込まれるたびに下腹部が何度も肉棒の形に盛り上がり、ファムは口元から涎を垂らして獣のような声をあげてしまう。

 冥王とは違いオスの欲望を思う存分ぶつけてくる天使に犯されることで、自分はメスだったということを本当の意味で心を体に刻み付けられていた。


「んおおおっ♡ ふおおおおっ♡ もっと激しくしてください♡ あんっ♡ んひいいっ♡ てんしさまっ♡ てんしさまあああっ♡ ふあああっ♡ ファムのからだがこわれるくらい激しくしてくださいっ♡ ひあああっ♡」

「穴も少しずつ解れてきているな。俺のモノがもっと入るようにしてやる」

「ふあああっ♡ んああああああっ♡ は、はい――おっ♡ ふおおおおおっ♡ んおおおおおおおっ♡」


 天使は抽送するだけではなく、亀頭を子宮口に密着させると膣内を拡張するように腰を大きく激しくグラインドさせていく。

 更には下から斜め上に突き上げるように肉棒を動かすと、ファムのお腹が肉棒の形にさらに盛り上がった。

 亀頭でGスポットを擦りながらファムの乳首を両手で摘まみ、彼女の全身に快楽を刻み込んでいく。


「ひあああああああっ♡ てんしさまっ♡ ファムこんなの知りません♡ ファムのお腹がこわれちゃいそうなのにもっとしてほしいです♡ ああああっ♡」

「身体は小さいが頑丈だな。もっと激しくしても問題ないだろう」

「あんっ♡ ああああっ♡ はい♡ もっと気持ちよくなりたいので、ファム、がんばっててんしさまをうけとめます♡ ファムのよくばりぼでぃを楽しんでください♡ ひあああっ♡ んあああっ♡」


 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、天使はファムに覆いかぶさって屈曲位に移行する。

 ファムを抱きしめると全体重をかけて押しつぶしながら、自分が気持ちよく射精するためだけの動きで絶頂に向けて駆け上がっていく。


「ああああっ♡ んおおおおっ♡ もう一度だしてくださいっ♡ あんっ♡ ファムの中にいっぱいだしてください♡ ひああっ♡ ああああっ♡ ふああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふあああああっ♡ おおおおっ♡ ふおっ♡ んおおおおおおおおおおっ♡」


 全体重をかけた種付けプレスで天使がファムの子宮に精液を注ぎ込んでいく。

 たとえファムが成長しようと冥王ならば決してすることが無かったメスを屈服させるためだけの乱暴な射精で、ファムにメスの悦びを教えて自分専用に作り替えていく。

 子宮が膨らむ感覚を堪能しながらファムは絶頂すると、短い手足で天使にしがみついてだいしゅきホールドで射精を受け止めていた。

 天使はファムの頭を両手でがっちりと掴み、亀頭を子宮口に密着させて精液を放出していく。

 ほとんど入ることなく結合部から漏れてしまうが、ファムのお腹をぽっこりと膨らませるには十分すぎるほどの量が子宮には注がれていた。

 最後まで気持ちよく射精した天使が上体を起こすと、ファムは口元から涎を垂らして蕩けきった表情でメスの幸福に浸っていた。


「あ――んあっ♡ てんしさまぁ……♡ はぁ……♡ ふおっ♡」


 肉棒を抜くと亀頭と秘部が太い精液の糸で繋がっており、冥王よりも遥かに濃い精液を出してもらった事がファムにもわかる。

 そして3回射精したというのに天使の肉棒が全く萎えていないことに驚いてしまうが、ファムはもっと抱いて貰えるという悦びの方が大きかった。


「はぁ……♡ はぁ……♡ てんしさま……好きなだけえっちしてください♡ ファム、たいりょくにはじしんがあります♡」


 ファムに言われるまでもなく天使はやめるつもりなど全くない天使は、ぐったりしているファムの服を脱がせていく。

 彼女を一糸まとわぬ姿にすると、今度は仰向けではなくうつぶせにしてもう一度秘部に肉棒を当てた。


「ん――てんしさまのあつくてかたいままです♡ ファム、もういちどおかされちゃうですね――あああっ♡ ふわああああああああああっ♡」


 寝バックの体勢で一気にファムの膣内を肉棒が埋め尽くす。

 天使はファムに覆いかぶさって身体を密着させると、寝バックのプレスで彼女を押しつぶしながら犯していく。


「あんっ♡ ああああっ♡ ふおっ♡ んおおおおおおっ♡ く、くるしいです♡ ぺちゃんこになっちゃいます♡ あっ♡ ああああっ♡」

「やめてほしければいつでもやめてやる」

「んおおおおおおっ♡ やめないでください♡ ファムのからだをぺちゃんこにして下さい♡ あんっ♡ んひいいいいいっ♡」


 寝バックでベッドと天使の身体にサンドイッチされて、ファムは種付けプレスされた時よりも押しつぶされそうになっている。

 息も苦しいのだがやめてほしいとはまったく思わないが、なぜか冥王に同じことをされたら止めてほしいのだろうなと感じてしまう。

 優秀なオスに与えられるほどよい苦痛は快楽と幸福のスパイスに過ぎないのだと学習したファムは、一方的に犯されて蹂躙される悦びに浸っていた。

 シーツをギュッと掴んで獣のような声をあげているファムの膣内を天使は激しく犯していく。

 肉棒の形に下腹部が盛り上がるので、ベッドと擦れてファムは一突きごとに甘イキするほどの快楽に襲われていた。


「ああああっ♡ ふあああああっ♡ てんしさま――きゃっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ お、おしまいですか?」


 天使は寝バックを中断して上体を起こすと、ファムは少し残念そうな顔になってしまう。

 しかしこれで終わるわけがなく、天使はファムの腰を両手で掴んだままベッドに仁王立ちになった。


「ふあっ♡ ファ、ファムの足がつきません……♡」


 ベッドに立ったままの立ちバックになっているのだが、ファムは体が小さいので足がベッドにつかずプラプラと浮いてしまっていた。

 天使はそのままの体勢でファムの体をオナホールのように動かして肉棒を扱いていく。


「んおっ♡ おおおおおっ♡ ふおおおおおおっ♡ てんしさまっ♡ ああああっ♡ ひああああああっ♡ ファムのからだが、おちんちんを気持ち良くする道具にされちゃってます♡ ふああああっ♡ ひああああああっ♡」


 ピストンするのではなくファムの腰を両手で掴み、彼女の身体の方を動かして肉棒を扱いているので、ファムは正真正銘オナホール扱いされていた。

 メスどころか天使を気持ち良くするための道具にされるという屈辱的な扱いを受けながらも、自分をそんな風に使ってくれることを嬉しく感じてしまう。

 肉棒で子宮を殴られるのが幸せすぎて、この幸福をくれる天使になら何をされてもいいとファムは思っていた。

 天使はオナホールのようにファムを動かしながら高速ピストンで腰を動かしていくと、ファムの膣内に肉棒が7割ほど入るまで解すことに成功した。

 その代償としてファムはかつてない快感や屈辱、敗北感など様々なものに襲われて何も考えられなくなるが、彼女自身も天使の肉棒を先ほどよりも受け入れることが出来たとわかるので多幸感の方が遥かに大きい。

 弱いオスである冥王はファムを決して一人のメスとして見なかったが、強くて優秀なオスである天使はメス扱いも道具扱いもしてくれるという事実は、ファムにとってはなによりも喜ばしい事だった。


「ああああっ♡ ふああああっ♡ また大きくなってます♡ ああああっ♡ 出してください♡ ファムを気持ちよくしゃせーするための道具にしてください♡ ふあああっ♡ んおおおおおおおおおおっ♡」


 足が付かない不安定な体勢のままファムは絶頂に向けて駆け上がり、天使も射精に向けて登りつめていく。

 肉棒が一回り大きくなって震えはじめると、天使はファムを抱き寄せて背面駅弁にするとラストスパートをかけていった。

 ファムを羽交い締めにして頭を両手でがっちりと押さえつけたまま、亀頭を子宮口に密着させて射精の体勢になる。


「しっかりと受け止めて、自分が誰の女なのか自覚しろ」

「ふおおおっ♡ んああああっ♡ はい♡ ファムはてんしさまのおんなです♡ あんっ♡ ふああああっ♡ いっちゃいます♡ いくっ♡ あああっ♡ ふああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んおおおおおおおおっ♡ ふおおおおおおおおおおおっ♡」


 獣のような声をあげて手足をピンっと伸ばしながらファムが絶頂した。

 粘度の高い精液が注ぎ込まれてファムの下腹部が妊婦のように膨らんでいき、結合部からは大量の精液が溢れてくる。

 まるで放尿でもされているような射精を受け止めながら呆然と余韻に浸っているファムに、天使は唇を重ねて舌を絡めていく。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうううう♡ てんしさまぁ♡ ちゅっ♡ ファム、とろけちゃいます♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡」


 激しく犯された後に優しくキスされながら射精されて、ファムの心と身体はもはや完全に蕩けてしまっていた。

 優しいキスも激しいセックスもあらゆる面で天使は冥王を遥かに凌駕しており、もう二度と天使以外は身体を許したくないと自覚してしまう。


「ちゅうう♡ れろぉ♡ てんしさま……♡ ふぁむのおなか、ぽっこりふくらんじゃいました♡ はんしょくしちゃったでしょうか……♡」

「嫌だったのか?」

「いえ……てんしさまいがいの人とはんしょくしたくありません♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ ちゅるるうううう♡」


 ファムの方からも舌を絡めて来て、お互いの唾液を交換し合うキスを続ける。


「えへへ、ぜんぜん小さくなりませんね♡ ファムももっとできます♡ こんやはとことんえっちしましょう♡」


 小柄だが体力があるファムはまだまだ天使に付き合えるだけの体力が残っている。

 二人のセックスはまだまだ続き、夜明けまで小屋の中にファムの喘ぎ声が響くのだった。



 ファムとセックスをした翌日、朝までしたので正確には当日だが、後片付けをした二人は本日も農作業に勤しんでいた。

 しかし天使は昨夜どうしてファムの方から夜這いを仕掛けてきたのか聞いていなかった事に気付いたので、彼女に尋ねてみる事にした。


「そういえば言っていませんでしたね。じつはさいきんイリーナさんからてんしさまの匂いがしたんです」

「俺の匂いだと?」

「はい。それとその匂いから、めーおーさまよりもずっと強いオスのけはいを感じました。なのでてんしさまがどのくらい強いオスなのかたしかめてみることにしたんです。けっかはそうぞういじょうでした♡」


 ファムが満面の笑みで告げてきたので天使は驚いてしまった。

 イリーナはとっくに天使の女になっているので、自分の匂いが移ったのはそのせいだろう。しかしそれを確かめるためにいきなり夜這いを仕掛けてくるのは予想外過ぎた。

 最初から天使に夜這いをかけるつもりだったのでバブーも今回は連れてこなかったのだろう。


「それで今回は俺に手伝いを頼んだのか」

「はい。ベア先生にイリーナさんからてんしさまの匂いがすることをつたえて、ついでにベア先生やほかのアイリスのみなさんからもてんしさまの匂いがすることと、めーおーさまの匂いがまったくしなくなったことを伝えたら、てんしさまと二人でひとばんすごすことを許可してくれました」


 ファムにその自覚はないだろうが無意識の内に脅迫をしているようなものだろう。


「てんしさまの匂いがしてめーおーさまの匂いがしなくなった人たちは、みんなてんしさまのモノになったということですね」

「その通りだ」

「なるほどなるほど。昨日も言いましたがめーおーさまはてんしさまとくらべてオスとして弱すぎるので、かわいそうですがメスをうばわれてしまうのはしかたがないでしょう。しぜんのせつりというものです。てんしさまのえっちを知ればだれでもめーおーさまではなくてんしさまをえらびます」


 本人は事実を言っているだけで酷いことを言っているという自覚がないのだろう。

 他のアイリスならば完堕ちしても言いよどむ「冥王はオスとして弱すぎる」という事実をファムはたやすく口にしてしまう。


「てんしさまとのえっちをけいけんすると、めーおーさまとのえっちしか知らないのはメスとしてすごくそんをしてるしかわいそうだと思います。はやくのこりのみなさんもてんしさまのモノにしてあげてください」

「……アイリスが全て俺の女になればアイリスという組織が崩壊するとは思わないのか?」

「……? どうしてですか?」


 天使の言葉にファムはポカンとした顔で首を傾げた。


「アイリスのみなさんはめーおーさまを心からそんけいしているので、めーおーさまをオスとして見れなくなってもだんけつりょくがなくなることはぜったいにないでしょう。ファムはめーおーさまとえっちもはんしょくも二度したくありませんが、今でもめーおーさまをそんけいしていますし大好きです。めーおーさまをきらいになるアイリスがいるとは思えません」

「……そうか」

「ふふ、アイリスぜんいんといっぱいはんしょくしましょうね。子供がなんにん産まれてもファムがつくったやさいでお腹いっぱいにします。ファムのつくったやさいをソフィさんにりょうりしてもらえば、お腹いっぱいでげんきな子供がたくさんそだちますよ♡」


 畑を耕しながら笑顔でそういうファムに対して、天使は末恐ろしさすら感じてしまう。

 今回の事でファムに対する印象が少しだけ変わったと思いながら、天使は畑仕事を手伝うのだった。

Comments

クリス単独回が来ることを楽しみにしてます

鶏飯


Related Creators