彼だけが、雪ノ下雪乃の変化を知っている。続
Added 2025-03-10 14:22:57 +0000 UTCこちらの続きです。
雪ノ下雪乃の寝室に彼女の甘い喘ぎ声が響いていた。
彼女はすでに長時間セックスをしているので、部屋の中はいやらしい匂いが充満して雪乃は呼吸するだけでどんどん発情してしまう。
「あんっ♡ ふあああっ♡ すごいわっ♡ 何回出しても硬いままで――んっ♡ 私の一番奥まで届いてる♡ ふあっ♡ ひあああああっ♡」
雪乃は裸になって騎乗位で腰を振っている。全身キスマークだらけで、セックスに何時間も夢中になっている事が一目でわかる。
しかし彼女の恋人である比企谷八幡は何時間もセックスを続けることや、雪乃をトロ顔にするほど感じさせることなど当然ながら不可能だ。
雪乃が今跨って腰を振っている相手は八幡ではないのだ。
「ふあああっ♡ 巧君っ♡ あんっ♡ 貴方は気持ちいいかしら♡ ふあっ♡ してほしいことがあるなら何でも言って♡ んあああっ♡ 貴方のためならどんなことでもするわ♡ んっ♡ んひいいいっ♡」
「もっと激しく腰を振ってオレをイカせてみろや」
「ふあっ♡ あああっ♡ ええ、任せなさい♡ んっ♡ ふあああっ♡」
恋人の八幡ではなくセックスフレンドの滝沢巧から命令を受けて、雪乃は腰を振る速度をさらに上げていく。
雪乃が滝沢のセフレになってからしばらく経過したが、滝沢はかなりの頻度で雪乃とセックスをするようになっていた。
ホテル代などももったいないので雪乃の部屋ですることが多い。その際の汚れは雪乃がキチンと掃除をするので、むしろ雪乃の部屋がラブホテルの代わりになっていた。
「クク……それにしてもその格好、随分と似合ってるじゃねーか雪乃」
「ふあっ♡ ああああっ♡ そ、そうかしら♡ んっ♡ 少し恥ずかしいけれど、貴方が喜んでくれるのなら何でも着るわ♡ んああっ♡ ふあああっ♡」
雪乃は滝沢が好む下着を着用するようになっており、セックスの際にも彼好みの格好をしている。
騎乗位で腰を振っている今の雪乃は、ほとんど布地のない黒い下着を着用していた。
秘部と乳首だけがギリギリ隠れるほど布面積が少なく、ほとんど紐と言っても過言ではない。
そしてショーツとブラジャーには二つずつ使用済みコンドームが結ばれており、雪乃が腰を振るたびに激しく揺れている。
二の腕まであり肌にぴっちりと食い込んでいる黒の長手袋をつけて、太ももまであり肌にぴっちりと食い込んでいる黒のニーハイを履いている。
首には黒いチョーカーを付けており「T」のイニシャルがつけられていた。
髪は高い位置のツインテールで結っており、こちらも腰を振るたびに激しく揺れている。
「あんっ♡ ふああああっ♡ それにしても――んっ♡ 今日はコンドームをつけるのね♡ んあっ♡ ひあああああっ♡ 一応薬を飲んでいるから必要ないのだけど――んっ♡ ひあああああっ♡」
「ヤッた後のゴムをパンツとかに結ぶと雪乃は興奮するだろ? お前はもうとっくにオレ好みの変態になってるのがバレてるんだよ」
「ん……そ、そうね♡ 興奮してしまうわ……んっ♡ あんっ♡ 巧君のペニス気持ちいい♡ ふあっ♡ んああっ♡」
雪乃は両手を伸ばすと、滝沢と両手を恋人繋ぎにして腰を振っていく。滝沢も雪乃の腰振りに合わせて自分からも突き上げると、亀頭が子宮口を強く叩いて雪乃が大きくのけ反った。
「ああああっ♡ んああああああああああっ♡ 突き上げないで♡ またすぐにイってしまうわ♡ あんっ♡ 上手く動けなくて、あなたを気持ちよくできないの♡ んあっ♡ ひあああああっ♡」
「んなもん我慢しろや。セフレなんだからオレの事を気持ち良くすることだけを考えやがれ」
「んああっ♡ 酷いことを言うのね♡ ん――あんっ♡ くうううっ♡ それならこういう動きはどうかしら♡」
酷いことを言われたというのに雪乃は全く傷つかず、むしろ彼の言うようにもっと気持ちよくするために動き始める。
肉棒を根元まで受け入れてから腰を大きくグラインドさせて、刺激が単調にならないように気を付けていた。
次は身体を倒して滝沢に抱き着くと、唇を重ねて情熱的なディープキスをかわしながら唾液を交換し合う。
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 巧君♡ ちゅうう♡ 好き♡ 愛してるわ♡ ちゅるるうう♡ 好きよ♡ ちゅうう♡ れりゅううう♡」
滝沢も雪乃に腕を回して彼女を抱きしめると、全身で雪乃の柔らかさと温かさを堪能しながら射精に向けて駆け上がっていく。
大学ではクールな雪乃が自分の前でだけはトロ顔で愛を囁いているという事実に興奮して、肉棒がどんどん固くなっていた。
「そんなに好き好き言われると彼氏君に申し訳ないぜ」
「ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ あんな男の事なんてもうどうでもいいわ……ちゅっ♡ 私が愛しているのは貴方だけよ♡」
「恋人じゃなくてセフレなのに満足なのかよ?」
「当然じゃない♡ ちゅうう♡ れりゅうう♡ んっ♡ また大きくなってる――ふあっ♡ んああああっ♡」
雪乃は滝沢を抱きしめながら腰を動かしていく。
密着しての騎乗位なので肌が触れ合うだけで感じてしまい、二人は同時に絶頂しそうになっていた。
長手袋やニーハイ越しの感触も素肌とはまた違ったよさがあり、滝沢は雪乃を潰す勢いで強く抱きしめながら射精の準備を整えていく。
八幡に未練などなくなり、彼女ではなくセフレのような都合のいい女でも構わないと思えるほど滝沢に夢中になっている雪乃は、彼に媚びるように抱き着いて激しいキスをしながら愛を伝えていく。
「ちゅっ♡ れりゅううう♡ 私の中であなたのペニスが大きくなって震えているわよ♡ あんっ♡ 好きなタイミングで出して♡ 直接受け止めることが出来ないのは残念だけど、貴方が気持ちよく射精できるようにしっかりと締め付けるわ♡」
「お前のマンコは使い心地が最高だから、ゴムをつけていても適当な女の生ハメよりも気持ちいいぜ。舌ももっと絡ませろ」
「ちゅるるううう♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡ ちゅっ♡ あんっ♡ ふあああっ♡ またイキそう――んっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」
雪乃は自分の乳房をブラジャー越しに滝沢の胸板に押し付けて、少しでも柔らかさを堪能してもらおうと努めていた。
舌を激しく絡め合わせるだけではなく滝沢の口内を隅々まで舐めまわしていき、膣も締め付けて肉棒を気持ちよくしていく。
しかし滝沢は雪乃に動きを止めるように指示をすると、体を起こして雪乃を逆にベッドへ押し倒してしまった。
そのまま彼女の左足を抱えて抱きしめながら、松葉崩しでラストスパートをかけていく。
「ああああっ♡ 奥に当たっているわ♡ 子宮口をさっきよりも強く叩かれて壊れちゃう♡ ふあっ♡ んああああっ♡」
滝沢はニーハイ越しの感触を堪能しながら腰を打ち付けて膣内を蹂躙していき、肉棒が一回り大きくなって震え始めると射精感がこみあがってくる。
「そろそろ出してやるぜ。いつもみたいにマンコを締め付けてくれよ」
「あんっ♡ ふああっ♡ 私もイクッ♡ イッちゃう♡ 巧君と一緒にイッちゃうううっ♡ ふああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んああああっ♡ ゴムが膨らんでるっ♡ イクッ♡ イクうううううううううううっ♡」
雪乃の中でコンドームが一気に膨らんでいき、快楽と多幸感で雪乃はあっさりと絶頂してしまった。
腰をグイグイと押し付けながら滝沢は最後の一滴まで気持ちよく精液を解き放っていく。
「あ――んひっ♡ 巧君――あんっ♡ ステキよ……♡」
雪乃は口元から涎を垂らしてうっとりした表情のまま射精を受け止めていた。
自分を何度もイカせてくれる滝沢を八幡に向けたこともない恋する乙女の視線を向けている。
膣を収縮させて精液を搾り取り、どぴゅっと特別濃い精液を出して射精が止まると、雪乃の身体もぶるっと震えた。
「ふぅ……何回出しても量が減らないぜ」
「はぁ……♡ はぁ……♡ 絶倫としか言いようがないわね……んあっ♡」
滝沢は肉棒を抜くと、コンドームの先端には大量の精液が詰まっていた。
雪乃は疲労の残る身体に鞭を打って身体を動かすと、滝沢の肉棒からコンドームを外し、精液まみれの肉棒にお掃除フェラを開始した。
「ちゅう♡ れろぉ♡ ちゅう♡ 濃いオスの匂いがするペニスってやっぱりたまらないわ♡ ちゅうう♡ 勃起していなくても大きいのもステキね♡ 強いオスという言葉がピッタリよ♡」
「お前の彼氏は話を聞くだけで雑魚オスだってのがわかるからなぁ。そんな男と付き合ってもつまんねーだろうし、オレのセフレになって良かっただろ?」
「ちゅうう♡ れりゅうう♡ もちろんよ♡ 貴方に会えなかったらと思うと寒気がしてくるわ♡ れろぉ♡ じゅるるうう♡」
滝沢はお掃除フェラをしている雪乃の頭をご満悦で撫で始める。
雪ノ下雪乃という極上の女をここまで堕とした優越感に浸りながらお掃除フェラを楽しんでいたのだが、雪乃のスマホが振動したことで彼の表情に陰りが生まれた。
「またかよ……」
「はぁ……♡ はぁ……♡ 無視してかまわないわ♡ ちゅっ♡ 貴方とのセックスの方が重要よ♡」
「それはそうなんだが相変わらずウザくなってきたな」
滝沢が雪乃のスマホに手を伸ばして確認すると、雪乃の恋人である比企谷八幡からの通話だった。
表向きは八幡と雪乃は付き合ったままであり、八幡は自分が合コンに行ってしまった事に対する言い訳をするために何度も通話やメッセージを送ってくるのだ。
「今週だけで何回電話かけて来るんだよコイツ。雪乃とセックスしてる時に連絡が来るのは邪魔だし……もう別れさせるか」
「あら、やっとあの男と別れていいのかしら? ん――ちゅ♡」
お掃除フェラを終えた雪乃が最後にキスをして肉棒から口を離す。
彼女は使用済みのコンドームをショーツに結ぶと、新しいコンドームに手を伸ばした。
「別れていいのかってそんなに別れたかったのかよ?」
「当たり前でしょう。巧君のセックスフレンドになってから、あの男への想いなんてとっくに冷めているわ。むしろなかったことにしたいわね。ああ、でも一応彼と交際したから巧君が強いオスだということを知れたわけだし、引き立て役としては役に立ったのかしら。別れていいのならスマホを貸してちょうだい。すぐに電話をかけて別れを切り出すわ」
「それもいいけどせっかくならもっと楽しもうぜ。オレにいい考えがあるからよ」
「言い考え? ん――♡」
雪乃はコンドームを開封して口にくわえると、お掃除フェラを終えて勃起した亀頭にキスをする。
そのまま手を使わずに口だけでコンドームを肉棒に被せていった。
これも当然滝沢に仕込まれたテクニックだ。
「いいからオレに任せておけよ。さて、続きをやろうぜ」
スマホを弄っていた滝沢がそれを放り捨てると、もう一度雪乃をベッドに押し倒す。
「あんっ♡ 来て巧君♡ あ――ふわあああっ♡ んああああああああああっ♡」
雪乃の喘ぎ声が再び部屋に響き、それ以降雪乃のスマホはしばらくの間鳴ることはなかった。
◇
比企谷八幡は緊張しながら恋人である雪ノ下雪乃の部屋に向かっていた。
デートの前日なども緊張する時はあるが、今回の緊張はそれらの類とは全く異なる緊張で、胃がキリキリと傷んでしまっている。
というのも今回彼が雪乃に会いに行くのはデートなどではなく謝罪が目的だからだ。
「はぁ……やっと会ってくれる気になったか。どうやって謝ればいいのやら……」
八幡はここ最近雪乃に会えていない。その原因は彼が合コンに参加したことが雪乃にバレたからだった。
さらには参加していた女性の胸を凝視していた事もバレてしまっており、雪乃は機嫌を損ねてしまったのだ。
電話をかけても最近は無視されることが多かったのだが、先ほどようやく今から来てほしいとメッセージが送られてきたのだった。
八幡は緊張しながら雪乃が住むタワマンに入っていく。エントランスから雪乃の部屋に呼び出しをかけると、雪乃は呼び出しに応じることはなかったが自動ドアが開く。
会話をしたくないという事なのか、それとも直接会った時に開口一番で何かきつい言葉を投げかけて来るつもりなのか。
八幡は不安に思いながらエレベーターに乗り込むと、移動中に「鍵は開いているから寝室にきてほしい」というメッセージが来た。
「寝室って……」
そこで何をするつもりなのか八幡は色々と想像してしまう。
まさか雪乃側も寂しくしており、仲直りのセックスでもしたいのではないかと楽観的な事すら考えてしまう。
八幡はエレベーターを降りると速足で雪乃の部屋に向かい、インターホンも鳴らさずにドアを開けて部屋に入っていく。
「……?」
ドアを開けて中に入った瞬間に違和感を覚えた。
初めて雪乃の部屋に入った時は微かなシャボンの香りがしたが、今はどこか嫌な匂いが漂っている。
自分は入る部屋を間違えたのかと思ってしまったが、鍵が開いていたので間違いないだろう。
首を傾げながら八幡は靴を脱いで中に入ろうとしたが、スリッパを履こうとして自分のスリッパがないことに気付いた。
雪乃の部屋で使う八幡用のスリッパを買ってあるはずなのだがどこにも見当たらない。仕方なく来客用のスリッパに手を伸ばし、それを履いて中に入っていく。
何かがおかしいと感じながらも八幡は寝室のドアをノックする。
「雪ノ下? その……中にいるのか?」
ノックをしても中から声は聞こえてこない。その代わりに物音が聞こえてくるのだが、何をしているのか全く分からなかった。
その後もノックをしても返事がなかったので仕方なくドアノブに手をかけると、鍵は開いていなかったのでゆっくりとドアを開けていく。
「ゆき――」
ドアをわずかに開いた瞬間に八幡はむあっとした熱気を感じて思わず怯んでしまった。
そしてシャボンの匂いとは正反対とも言えるキツイ匂いもしてくる。一体何事かと思いながら中に入ったが、彼の目に飛び込んできたのは信じられない光景だった。
「んちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡ ペニス美味しい♡ ちゅ♡ もっと舐めさせて♡ ちゅるるううう♡ れりゅううううう♡」
寝室のベッドには見知らぬ男が裸で腰かけており、部屋の主である雪ノ下雪乃はその男の正面に座り肉棒をしゃぶっていたのだ。
「え……ゆ、雪ノ下……?」
「れろぉ♡ じゅるるううう♡ また大きくなってきたわ♡ ちゅっ♡ はぁ……♡ 本当に逞しくてステキなペニスね♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡」
八幡はその女性が本当に雪乃なのか自信が無くなってきた。
自分以外の男にフェラチオをしているという光景もまずありえないのだが、声をかけても全く気付かないほど夢中になっているのも信じられない。
なにより雪乃の格好が自分の知っている雪乃の趣味とはかけ離れていた。
「おい、雪乃。彼氏君が来てくれたぜ」
「はぁ……♡ はぁ……♡ ちゅっ♡ あら……もう来たのね比企谷君」
肉棒から口を離して雪乃が八幡の方に振り向くと、彼女は見たことがない妖しい笑みを浮かべていた。
「ゆ、雪ノ下……誰だよそいつは。それに、その格好」
「ふふ、似合うでしょう? 巧君が選んでくれたのよ」
巧君というのは一緒にいる男の名前なのだろう。そして格好も男の好みという事だ。
雪乃はほとんど布地のない黒い下着を着用していた。秘部と乳首だけがギリギリ隠れるほど布面積が少なく、ほとんど紐と言っても過言ではない。
そしてショーツとブラジャーには四つずつ使用済みコンドームが結ばれている。
二の腕まで長さがあり肌にぴっちりと食い込んでいる黒の長手袋をつけて、太ももまであり肌にぴっちりと食い込んでいる黒のニーハイを履いている。
髪は高い位置のツインテールで結っており、首には黒いチョーカーを付けて「T」のイニシャルがつけられていた。
姿も表情も八幡の知る雪乃とはまるで別人で、男にフェラチオをしていたという状況も合わさって八幡は何も考えられなくなってしまった。
「おい見ろよ雪乃。お前の彼氏君呆然としてるぜ」
「なにも考えられないといった感じね。比企谷君、この人の名前は滝沢巧君。私のセックスフレンドよ」
「せ、セックス……フレンド……?」
「ええ。セックスをするだけの関係という意味ね。貴方には一生縁のない言葉だと思うわ」
「確かに見るからにセフレなんて作れなさそうな男だな。雪乃も満足してなかったんだろ?」
「ええ。彼とのセックスでは一度もイケなかったわ。本当につまらないセックスしかできない男なのよ」
雪乃の言葉がナイフとなって八幡の心を抉る。
「な、なんで……どうしてだよ雪ノ下!? 一体いつから……」
「貴方が合コンに参加したと知った時に声をかけられて、そのまま身体を重ねてしまったのよ」
「そ、そんな……」
自分の行動が原因だということにショックを受けるが、それよりも雪乃があっさりと他の男に身体を許してしまった事も信じられない。
「ま、待ってくれ雪ノ下! あれは違うんだ! 無理矢理参加させられただけで浮気なんてしてない! 俺の恋人はお前だけだ!」
八幡が必死に言い訳をするが、雪乃はそんなことはどうでもいいと言った様子だ。
ベッドに腰かけて滝沢に右側から寄り添うと、彼に抱き着いて頬にキスの雨を降らせて、手は肉棒に伸ばして緩やかに扱いていた。
「そんなことはもうどうでもいいのよ。そもそも浮気というなら巧君とセックスをしてしまった私の方に当てはまる言葉でしょうね。ごめんなさい比企谷君」
「いやー、悪いね彼氏君。雪乃が良い女すぎて我慢できなかったわ。身体の隅々まで美味しく頂いちゃったぜ」
「お前――」
「というわけで比企谷君。私は巧君のセックスフレンドになったから別れてほしいのよ」
滝沢に殴りかかろうとした八幡だったが、雪乃の言葉で動けなくなってしまった。
「ま、待ってくれ雪ノ下! セフレなんて……恋人でもない関係でもお前は良いのかよ!?」
「私はセックスフレンドという関係に満足しているわ。少なくともあなたと恋人という関係を続けるよりははるかに有意義だと確信もしている。見てみなさい比企谷君。巧君のペニス……大きいでしょう?」
先ほどから雪乃が扱いている滝沢の肉棒は、どう見ても八幡のモノよりも遥かに大きい。
大きさだけではなく形も歪であり、まるで女を屈服させるためだけに存在するような肉棒だ。
「貴方の三倍は大きいペニス……これでたっぷりとイジメられて、メスの悦びを教え込まれてしまったわ♡ 貴方とのセックスがくだらないオママゴトにしか思えなくなるほどイカされたの♡ もちろん巧君自身のテクニックもすごくて、指だけでイカされることだってあるわ♡ ザーメンの量も持続力も回数も何もかも貴方より優れていて、あっという間にセフレに堕とされてしまったわ♡ はっきり言ってあなたがオスとして巧君に勝っている部分はなに一つ存在しないわね」
「あ…‥あぁ……」
「巧君は貴方と違って器が大きいからセフレになっても貴方と別れる必要はないと言ってくれたのだけど、セックスの最中に貴方から連絡が来るのは正直に言って邪魔でしかないのよ。私も貴方への恋愛感情なんて一切残っていないから丁度良かったし、むしろ貴方とは早く別れたかったの。だって貴方と恋人でいるメリットなんて何一つ存在しないんだもの。いらなくなったら捨ててくれと言ったのは貴方なのだし遠慮なく捨てるわね。私の人生に貴方はもう必要ないわ」
別れてくれと言われただけではなく、男としての存在を完全否定されてしまった八幡は目の前が真っ暗になった。
いらなくなったら捨ててほしいと言ったのは事実なので何も言い返せない。そんなことを言わずにもっと雪乃に縋り付いていれば何か変わったのかもしれないが今更遅かった。
滝沢が勝ち誇った笑みを浮かべて雪乃を抱き寄せると、彼女の乳房をブラジャー越しに揉みしだく。
「おいおい言いすぎだぜ雪乃。そこにいる元カレ君と付き合ってたおかげで俺が強いオスだって気付けたんだろ? 少しは役に立ってるじゃねーか」
「んっ♡ あんっ♡ そういえばそうだったわね♡ んっ♡ 流石は引き立て役んだわ♡ なにか――んっ♡ お礼をした方が良いかしら♡」
「それならオレのセフレとして生まれ変わったお前のセックスを見せてやるのはどうだ?」
「いい考えね♡ 今までのお礼に巧君と私のセックスを見ていってもいいわよ引き立て役ん。万が一にもこれから先新しい恋人が出来たら、巧君のセックスを参考に――貴方じゃ参考にできるわけないわね」
クスクスと雪乃がおかしそうに笑うが、八幡は怒りすらこみあがってこない。呆然としている八幡に見せつけるように滝沢と雪乃はセックスの準備を始める。
滝沢は雪乃をベッドに押し倒すと、マイクロブラをたくし上げて彼女の乳房を両手で揉みしだいていく。
「あんっ♡ ふあっ♡ 巧君――んっ♡ んひいいいっ♡ 胸は――あんっ♡ ふあああっ♡」
「雪乃の胸は本当に感度が良いな。乳首だけでイケる奴はなかなかいないぜ」
「んっ♡ わ、私だって自分の胸が感度が高いなんて知らなかったわ♡ ふあっ♡ 教えてくれたのは貴方よ♡ ふあっ♡ ああああっ♡ もっとして♡ もっと♡ ふあああっ♡ 私の胸をイジメてええっ♡」
滝沢は雪乃の乳房を揉みしだきながら乳首をしゃぶっていく。
顔を胸に押し付けて柔らかさと温かさを堪能しながら、乳輪を何度も舌でなぞって乳首を唇で甘噛みしていく。
雪乃の口からは面白いほど簡単に甘い声が漏れており、八幡が見たことのない表情で喘いでいた。
(雪ノ下があんな顔をするなんて……)
八幡は元恋人が喘ぐ光景から目を離すことが出来ない。
滝沢は乳房だけではなく秘部にも手を伸ばし、手マンで刺激を与えていく。
秘部だけではなくクリトリスも刺激されて雪乃は体をくねらせながら悶えていた。
当然刺激するのはそこだけではなく。滝沢は雪乃のうなじや頬なども舌で舐め上げていく。
「どこを舐めても雪乃の汗の味がするぜ。何時間もヤリまくってるから当然か」
「ふあっ♡ ああああっ♡ 恥ずかしいわ巧君♡ そんな事を言わないで♡ ふああああっ♡ ひあああああっ♡」
「もっと恥ずかしい想いをさせてやるよ。ここを舐められるの好きだろ」
「あ――んひいいっ♡ く、くすぐったいわ♡ 脇なんて舐めないで♡ あんっ♡ ダメよ巧君♡ ふあっ♡ んああああっ♡」
滝沢は雪乃の腕を大きく開かせて、脇なども重点的に舐めていく。
雪乃はやめてほしいと言っているが顔は悦んでおり、もっとしてほしいというのが丸わかりだった。
二人を見ている八幡は敗北感がさらに募っていく。滝沢の愛撫を見るたびに、自分はどれほどセックスが下手だったのかがわかってしまうのだ。
乳房と秘部の三ヵ所同時責めなどしたことはないし、脇や耳や頬などは責めたことがない。
雪乃が慎ましく喘ぐのが好きだったのだが、今思えばあまり感じていなかっただけなのだと理解できる。
「そろそろいいだろ。つーか我慢できねーからチンポぶち込むわ」
「はぁ……♡ はぁ……♡ い、いいわ…‥来てぇ♡」
雪乃の身体は準備万端と言った様子であり、滝沢はガチガチに勃起した肉棒を背面座位で挿入する体勢になる。
犯される雪乃の身体や顔が八幡からよく見えるようにして、雪乃がどれほど変わったのかを見せつけるつもりなのだ。
自分よりも遥かに大きい肉棒だが、八幡は本当に彼女の中にあんなものが入るのかと息を飲んでしまった。
「ふあっ♡ 来て巧君♡ 貴方の大きなペニスで私を貫いて――あんっ♡ 入ってくるっ♡ ふあっ♡ んああああああああああっ♡」
滝沢は雪乃の膝を抱えて大きく開いたまま、背面座位で彼女に挿入した。
コンドームも使わない生ハメなど八幡も経験したことがない。自分よりも三倍は大きいであろう肉棒を雪乃はがっちりと根元まで咥えこんでいる。
「雪ノ下……」
「はぁ……♡ はぁ……♡ 貴方よりも強いオスのセックスをしっかりと見ていなさい♡ あんっ♡ ひあっ♡ んああああっ♡ す、すごい♡ やっぱりコンドームを付けない方が気持ちいいわ♡ ふあっ♡ んああああっ♡」
「ほら、元カレ君は雪乃のこんなエロい顔を見たことがあるか? 雪乃は感じやすい女なのにイカせたこともないほどセックスが下手で租チンなんだろ?」
「あああっ♡ ふああああっ♡ そ、そうよ♡ 比企谷君は巧君と比べて、ペニスは三分の一以下だしテクニックもダメなの♡ ふあっ♡ オママゴトみたいなセックスしかできないのよ♡ ひあっ♡ ああああっ♡ それに比べて巧君は――んあっ♡ 胸をそんなに――ひあああああっ♡」
滝沢は雪乃を背後から抱きしめて、乳房を揉みしだきながら腰を突き上げていく。
マイクロブラの中に手を潜り込ませて乳房を直接撫でまわすように触れていき、指で乳首を摘まんで何度も扱きあげていく。
雪乃の身体の柔らかさと温かさを堪能し、感じている顔を八幡に見せつけて、雪乃はもう自分の女なのだとアピールしていく。
その行為は八幡にとっては有効的であり、八幡は見たこともない雪乃の顔を見てかつてないほどの敗北感に襲われていた。
(雪ノ下のあんな顔は見たことがない。俺はそんなにセックスが下手だったのか? だ、だけど経験を積めば……経験を積んでもあいつのチンポじゃないと……)
滝沢のようなテクニックなど持っていないし、持っていたとしても肉棒のサイズが違い過ぎる。
オスとして一生覆ることのない格の違いを教え込まれており、雪乃にはもう一生手が届かないということを自覚してしまう。
「ふあっ♡ ああああっ♡ もっと激しく突いて♡ んっ♡ もっと――ふあっ♡ ひあああああっ♡」
「この体勢だとこれ以上は無理だな。だったら」
「え――きゃっ♡」
滝沢は雪乃の膝を抱えて立ち上がると、背面座位から背面駅弁に体位を変えた。
雪乃一人分の体重を軽々と支えつつ、先ほどよりも激しい突き上げで膣内を蹂躙していく。
「あああっ♡ こ、これ好き♡ んっ♡ もっと突いて♡ ふあっ♡ ああああっ♡」
「雪乃はオレとのセックスなら何でも好きだろ?」
「ふあああっ♡ そ、そうよ♡ 巧君とのセックスなら何でも好きなの♡ ふあっ♡ んあああっ♡ ペニスが暴れてる♡ 勝手に変な声が出てしまうわ♡ ふあっ♡ んひいいいいいいっ♡」
自分では絶対に出来ないセックスを見せつけられて八幡はがっくりとその場に崩れ落ちてしまった。
滝沢と雪乃はそんなことを気にすることもなく二人で絶頂に向けて駆け上がっていく。
肉棒が一回り大きくなって震え始めると、雪乃は滝沢の首に腕を回して抱き寄せて、激しいディープキスで舌を絡めていく。
「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ あんっ♡ 出して巧君♡ 貴方の熱いザーメンを私に注いで♡ ああああっ♡」
「へへ、濃いのをたっぷりと出してやるよ。う……で、出る……っ!」
「んああああっ♡ イクイクっ♡ イッちゃう♡ イクうううううううううううっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふわあああああああっ♡ 熱いのが出てるっ♡ 巧君♡ 好きっ♡ 愛してる♡ ひああああああああああああっ♡」
マグマのように熱くてドロッとした精液が雪乃の子宮に注がれていく。
情熱的なディープキスをしながら雪乃は滝沢の欲望を全て受け止めており、八幡はそれを呆然と眺めていた。
「ちゅっ♡ れりゅううう♡ ちゅるるうう♡ 巧君♡ ちゅうう♡ れろぉ♡ 愛してるわ♡ 好き♡ セフレでいいからずっとそばにいさせて♡ ちゅるるう♡ れりゅううううう♡」
滝沢に愛を囁きながらキスをしている雪乃を見て、八幡は彼女の心は完全に滝沢のモノになっている事を悟ってしまった。
もはやどうあがいても取り戻すことはできない。それほどまでに自分とは滝沢はオスとして格が違い過ぎる。
八幡は雪乃の事やこの日の事を一生忘れることが出来ないが、雪乃の心に自分はもう存在していないのだ。
「はぁ……♡ はぁ……♡ ステキだったわ……♡」
射精が終わるとねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。
「ふぅ……比企谷君、もういいでしょう? そろそろ帰って――あら?」
「ぷっ……マジかよコイツ。自分の彼女が寝取られてるのに勃起してやがる」
八幡は目の前で雪乃が寝取られてしまったというのに勃起していたのだ。
悔しくてたまらなくなり涙が止まらなくなっている八幡は、何とか立ち上がって部屋から出て行こうとする。
もはや何も言うことはできず、ここにいるだけでみじめな気分になるだけだった。
圧倒的なまでの敗北感に襲われている八幡が部屋を出ていくことなど特に気にすることはなく、二人はセックスを再開する。
滝沢はもう一度ベッドに腰かけて背面座位になると、雪乃の身体を抱きしめながらまったりと膣内を楽しみ始めた。
「ふふ、ようやく邪魔者が消えて二人きりになれたわね♡ これでセックスの最中に邪魔されることもないわ♡」
「ほんとウザかったからなぁ。さっさと別れさせておけばよかったぜ」
「あの男と付き合ったままなんて本当に寒気がするわ。別れさせてくれてありがとう巧君♡」
雪乃は当然ながら八幡に未練など存在せず、むしろ別れさせてくれた滝沢に感謝しているくらいだ。
これでセックスの時も邪魔が入らないので滝沢も喜んでくれると雪乃は思っていたが、彼は何か考え込んでいるような表情になる。
「んっ♡ あん♡ 巧君、何を考えているの♡ ふあっ♡ ああっ♡」
「いや……これで雪乃は完全にフリーになったわけだし……セフレから彼女に昇格させてやってもいいぜ」
「え……ほ、本当に?」
雪乃の眼が大きく見開く。
セフレという関係でも雪乃は一切不満がなかったのだが、彼女になれるのならそれに越したことはないからだ。
「もちろん条件があるぜ。これからは下着とかだけじゃなくて、服も全部オレ好みにするなら彼女にしてやるよ」
「服まで……」
その条件に雪乃は少々戸惑ってしまう。
滝沢の好みに染められるのは構わないし、セックスなども彼が望むプレイは全てしてあげたい。
彼好みの下着も大歓迎なのだが、それは周囲にバレないからという理由が大きい。
滝沢好みの服装ということは露出なども多く、はっきり言ってしまえば痴女のような格好だというのは簡単に想像できる。
二人っきりの時に着るのならばまだしも、日常的に着るとなるとどうしても周囲の目が気になってしまう。
「なんだ? うれしくねーのか?」
「その……巧君のことは愛しているわ。だけど外で貴方好みの格好をするというのは……二人きりの時では駄目かしら?」
「ちっ……くだらねーことを気にしてんじゃねー……よっ!!」
「あ――んひいいいいいいいいいいいいいいっ♡」
滝沢が思い切り雪乃の子宮口を突き上げると、ビクンっと体が大きく跳ねて雪乃が絶頂してしまった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ わ、わかったわ……♡ 貴方好みの服を着るから彼女になります……♡ 彼女にしてください♡」
たった一突きで雪乃は心変わりさせられる。八幡には決して真似できない強いオスだからこそできるやり方だった。
「よし。それなら彼女になった記念って事で、今日はたっぷりと抱いてやるよ。何なら写真でも撮って元カレ君に送ってやるか?」
「彼にこれ以上見られたくないけど、貴方が望むなら何でもするわ♡ あんっ♡ 巧君好き♡ 愛してるっ♡ ふあっ♡ んああああっ♡ これからは恋人として可愛がって♡ んっ♡ ふわあああああああっ♡」
雪乃の喘ぎ声が室内に再び響く。
この日から雪乃は八幡と完全に別れて、滝沢の彼女になってしまったのだった。
◇
雪乃が滝沢の彼女になってからしばらくたった頃、彼女は滝沢の宣言通り下着だけではなく服装まで滝沢の好みになっていた。
今日は恋人らしくデートの日であり、さっそく滝沢が選んだ服を着て一緒に歩いている。
「雪乃、その服似合ってるぜ」
「あ、ありがとう巧君♡ だけどまだ少し恥ずかしいわね……♡」
「恥ずかしいのなんてそのうちどうでも良くなるぜ。オレの女ならそれなりの格好をしてもらわねーとな」
「っ♡ 貴方の恋人として恥ずかしくない格好をするべきなのはわかっているわ……♡」
雪乃は滝沢の右腕に抱き着いて歩いている。周囲の男たちに自分はこの人の女だとアピールしており、雪乃が美人という事もあり二人は注目を集めていた。
滝沢が選んだという事もあり、雪乃の服装は以前のモノと全く違う。
上はオフショルダーの黒いブラウスで腕やへそも丸出しであり、背中も大きく開いている。
下はヒップラインがはっきりわかる白の短いタイトスカートと網目の大きい網タイツを履いている。
髪型は高い位置で結んでポニーテールにしており、首にはチョーカーがつけられていた。
雪乃は露出が多い服装にはまだ慣れていないので外を歩いているだけで肌が火照ってしまうが、全身隅々まで滝沢の好みに染まっているのだと思うと嬉しくなってくる。
「色んな男がこっちを見てやがるな。きっと帰ったらお前をオカズにシコリ始めるだろうよ」
「それは嫌だけど……防ぎようがないわね。私としては周囲の目よりもあなたの目が気になるわ。すごくギラギラしていて怖いくらいよ」
「へへ……チンポがイライラしてきやがったぜ。サクッとヤれる場所でも探すか。ゴムは持ってるだろ?」
「ええ、もちろんよ」
滝沢がいつしたくなっても大丈夫なように、雪乃はコンドームを常に持ち歩いているのだ。
(それにしてもこの格好……確かに露出が多くて恥ずかしいけれど、思っていたよりはまともな服だったわね。てっきり正真正銘痴女のような格好をさせられるかと思ったわ。このくらいの服ならデート中だけじゃなくて大学に着て行ってもいいかしら……)
雪乃が滝沢の選んだ服を着るのはデート中だけだが、このくらいの露出度ならば大学や日常生活で着ても大丈夫だと思い始めていた。
どんどん滝沢の好みに染まっていくことを嬉しく思いながら、雪乃は彼の腕に抱き着いて胸を押し当てながらデートを楽しむのだった。