フェリの極秘任務
Added 2024-12-06 04:34:36 +0000 UTCこちらの続きです。
七耀歴1209年3月2日。
故郷であるクルガの里で行われた新年祭の巫女役をこなしたフェリーダ・アルファイドは、ようやくアークライド解決事務所に復帰することになった。
行先は煌都ラングポートであり、そこでアーロンやヴァンと合流して第八のゲネシスの外郭を探すことになっている。
久しぶりの解決業務ということでフェリは気合を入れてラングポートに向かうことになった。
「えっと……あれ? ここってラングポートじゃなかったような……」
バスと鉄道を乗り付いで初めて首都イーディスに向かった時と同じように、今度はラングポートまでの行き方をしっかりと調べて里を立った。
しかし自分が今降りた駅はディジョン市の駅であり、ラングポートはもう少し先のはずなのだ。
「なんで降りちゃったんだろう? でもここにもすごく大切な用事があるような……」
「フェリ」
駅の前で唸っているとフェリは聞き覚えのある声が聞こえて来て顔を上げる。
「え……フィーさん!? お久しぶりです。いつの間に帝国から戻ってきたんですか?」
フェリの前に現れたのは年末に帝国へ戻ったはずの遊撃士フィー・クラウゼルだった。
助っ人として共和国に来ていた際に出会ったのだが、また助っ人として戻ってきたのかもしれない。
「ん、久しぶり。とりあえず場所を変えようか」
「え? は、はい……」
フィーが歩き出したのでフェリも慌ててついていく。
本当は一刻も早くラングポートへ向かう必要があるのに、こうすることが正しい様に感じてしまうのだ。
「えっと……フィーさんはいつ戻ってきたんですか?」
「うーん、戻ってきたというか、年末からはずっと帝国と共和国を行ったり来たりしてたかな。フェリは新年祭の巫女役をちゃんとこなしたのも聞いてるよ。これからラングポートに行くんだよね?」
「はい。その……どうして知ってるんですか? それとわたしは早くラングポートに行ってアーロンさんと合流しないといけなくて……」
「なのにここで降りちゃったんだ?」
フィーの問いにフェリがコクリと頷く。
あのまま鉄道に乗っていればラングポートにたどり着けたはずなのに、なぜか自分はディジョン市の駅で降りてしまった。
「なるほど……暗示は上手く働いてたみたいだね。やっぱりそろそろいい頃合いかな」
「暗示? あの、フィーさん……いったい何を言ってるんですか?」
「前にサルバッドでスタイルが良くなるにはどうすればいいか聞いてきたでしょ?」
いきなり何の話かよくわからなかったが、去年サルバッドのハマムで話したことだろうとフェリは思い至った。
自分以外の女性はスタイルが良かったので、どうすればいいのかフィーに質問したのだ。
「えっと……はい。確かフィーさんは愛する人が出来てからスタイルが良くなったって……」
「ん、その通り。そろそろフェリにもわたしの愛する人を紹介してあげる♡」
フィーについてきたフェリはいつの間にか人気のない路地裏に来ており、フィーがXiphaを取り出すと二人の足元に魔法陣のようなものが出現した。
「これは――っ!?」
裏の勢力がよく使う転移技術。
フェリがそう確信した次の瞬間には、彼女達は全く別の場所に転移していた。
反射的にフェリはアサルトソードを構えると、即座に周囲を警戒する。
無機質な壁に囲まれて何かの稼働音が聞こえてくる。さらには組み上げられている最中と思われる大小さまざまな人形兵器が並んでおり、白衣を着た男性がそれをじっくりと眺めていた。
「博士、お疲れ」
「ん? おお、フィー。そう言えばもう顔合わせの時間だったか」
「優秀な秘書がしっかりスケジュール管理してるのにまた時間を忘れて研究とか開発してたんだ。アリサがまた心配するよ」
「クク……エリィは先ほど性欲処理に付き合ってくれてそのまま倒れてしまったからねぇ。ところでそちらが例の少女かね?」
「うん。フェリにも紹介するね。わたしの愛する人……ノバルティス博士だよ♡ あんっ♡ んっ♡ 博士――ふあっ♡」
博士はフィーを背後から抱きしめて、服の上から乳房を揉み始めた。
たわわに実った乳房に指が食い込んで形を変えていき、フィーはうっとりした表情になる。
「フィ、フィーさん……っ! 貴様――!?」
あまりの出来事に呆然としていたフェリだったが、フィーが悪漢に襲われているのを見て正気に戻ると、すぐにフィーを助けようと博士に銃口を向ける。
しかし博士はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべておりフィーを離そうとしない。そしてフェリの指は引き金を引くことができなかった。
「ど、どうして指が……」
「博士には攻撃できないように暗示をかけてある♡ ふあっ♡ んっ♡ その暗示のせいでフェリはラングポートじゃなくてディジョン市で降りたんだよ――ああっ♡ ふああああっ♡」
フィーの言う事が確かならば、自分は彼女の罠にはまったということになるのだが、そんなことをフェリが信じられるはずがない。
「落ち着いてフェリ――あんっ♡ わたしはべつに嫌がってない♡ ふあっ♡ 愛する人に身体を触られると、女は気持ちよくて幸せになるから♡ あっ♡ ひああああっ♡」
「自己紹介をしておこうか。身喰らう蛇の使徒六柱F・ノバルティスだ」
博士がフィーの頬をべろりと舐め上げながら自己紹介をする。
「あの《破戒》と同じ……!」
「ハーウッドのような男と一緒にされたくはないがね」
「だね♡ 博士の方がずっとかっこいい♡ あんっ♡ それにオスとしても優秀だし――ああっ♡ あんなオジサンと博士を一緒にしてほしくないかな♡ んあっ♡ ふあああああっ♡ だからフェリにも博士がどれほどすごいオスなのかを知ってほしいの♡ んっ♡ ふああああっ♡ そうすれば、フェリもきっと博士を好きになるから♡ 」
「な、何を言ってるんですか! そんな男を好きになるなんてありえません!」
周囲にある危険そうな人形兵器を作ったのも博士だろう。
フィーの身体を弄ぶ彼を好きになどなるわけがないし、彼女も博士を好きになるなどありえない。
ならばフィーも暗示をかけられていると考えるほうが自然だ。暗示で博士に攻撃することができないとしても、フィーを正気に戻してこの場から脱出する必要がある。
打開策を必死に考えるフェリを見てフィーは愉快そうに笑うと、先ほど転移した時と同じようにXiphaを取り出す。
「あんっ♡ ふあっ♡ フェリにも博士の調整を味わってもらうね♡ んっ♡ ふああああっ♡」
「フィーさ――んっ♡ え? なにが――んひっ♡ ふああああっ♡ んああああっ♡」
フィーがXiphaを操作した瞬間、フェリは突然胸に甘美な刺激が走るような感覚に襲われた。
まるで見えない手に服の上から胸をまさぐられているような感覚に驚き、持っていたアサルトソードを床に落としてしまう。
「ふああっ♡ な、なにをして――んっ♡ ふあああっ♡ わ、わたしの身体に何をしたんですか♡ ひあっ♡ んっ♡」
フェリの全身が急速に敏感になっていき、今まで感じたことのない多幸感のようなものもこみあがってくる。
フィーは博士に胸を揉まれながら妖しく微笑んだままであり、博士に情熱的なキスをすると今度はフェリの唇も疼き始めた。
「ちゅっ♡ れりゅううう♡ 博士♡ あんっ♡ 好き♡ 愛してる♡ ちゅうう♡ フェリにもこの幸せを教えてあげて♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡」
「まったく……それは構わないが、当の本人は困惑しているようだ。私からわかりやすく解説させてもらうがフィーと君の感覚をリンクさせてある。つまりこうすると……」
博士が下卑た笑みを浮かべながらフィーの乳首を指で思い切り抓った。
「「んひいいいいいいいいいいっ♡」」
乳首に大きな快楽を感じたフィーとフェリが、下品な声を上げてビクンっと身体を痙攣させる。
「ふあああっ♡ 感覚を――んっ♡ や、やめ――あああっ♡ ひあああっ♡」
フェリは立っている事すらできなくなって床にぺたんとへたり込んでしまった。
「か、感覚をつなげる……んっ♡ い、いったいどういう――ふあああっ♡ んあああっ♡」
フィーが博士に身体を弄ばれるたびフェリに快楽が流れて来る。
彼女と同じ感覚を味わっているのかと察したフェリだったが、博士に触れられてフィーが悦んでいるなど認めたくはない。
しかし今から彼女はそれが事実だということを思い知らされる。
「さて……君もたっぷりと楽しみたまえ」
「あんっ♡ やめ――ふあっ♡ フィーさんから離れ――んあああっ♡ ひあああっ♡」
フェリの反応を楽しみながらフィーの身体を弄び、博士は彼女の調整を開始するのだった。
◇
調整が始まるとフィーは博士に抱きついて服の上から肉棒を撫でながら情熱的なキスを続けていく。
博士はそれに応えるように舌を絡め合わせて、口の中を隅々まで舐めまわしていく。
やがてねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、フィーはしゃがんで博士の肉棒を露出させた。
「ん、相変わらずデカいね♡ ほら見てフェリ♡ これが全てのメスを屈服させるオスのチンポだよ♡」
「はぁ……♡ はぁ……♡ ひっ♡ お、大きい……です……♡」
博士の肉棒を見せつけられたフェリが思わず声を漏らしてしまう。
(あ、あれがおちんちん? 今まで見た事あるのと全然違う……♡)
家族のモノを見てしまったことくらいはあるのだが、記憶の中の肉棒と博士のモノは大きさも形も違い過ぎた。
天を衝くように反り返っており、先端は傘のような形をしている。全てのメスを屈服させるという言葉もどこか納得してしまうほどだ。
「よく見ててね♡ ん――ちゅ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡」
挨拶代わりのキスをしてからフィーは肉棒に奉仕していく。
竿全体に唾液をまぶすように舐めた後、カリ首の深い部分を舌先で何度も擦っていく。
「あ――んむ♡ じゅるるうう♡ れりゅうううう♡ 性欲処理してから洗ってないでしょ♡ ちゅっ♡ 濃いオスの匂いがして興奮しちゃう♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」
「クク……フィーの場合は私の調整を受ける際にはいつも興奮しているだろう?」
「バレたか♡ ちゅるるうう♡ じゅるるうううう♡ ちゅっ♡ チンポ美味しい♡ 逞しいチンポに奉仕できて幸せ♡ じゅるるううう♡」
亀頭を咥えこんで頭を激しく前後させて肉棒をしゃぶり、咥えきれない部分は手コキで奉仕していく。
玉袋も手で優しく揉み解して精子をつくっていき、それをあと少しで受け止められる子宮が疼き始めた。
「はぁ……♡ はぁ……♡ 博士♡ もう我慢できない♡ わたしにコレ入れて♡ デカチンポで気持ちよくして♡」
「ずいぶん淫乱になったものだ。それとも元からかな?」
「絶対に博士のせいだから責任はとって貰う♡」
フィーは肉棒から口を離すと博士に向かって尻を突き出す。
博士はフィーのスカートをめくると彼女の尻をショーツごと鷲掴みにすると、ショーツをずらして肉棒を秘部に当てる。
「あ――んひいいいっ♡ ふああああああっ♡」
媚声を上げたのはフィーではなくフェリの方だった。
「あんっ♡ ふああああっ♡ な、なにかが――んっ♡ わたしのなかに入ってくるっ♡ あああっ♡ ひあああっ♡」
「んっ♡ 博士♡ そのまま入れて♡ わたしの中にチンポをぶち込んで、フェリと一緒に気持ちよくして♡ あんっ♡ ひあああっ♡」
博士は下卑た笑みを浮かべると、立ちバックのままゆっくりとフィーの中に肉棒を埋め込んでいくが、半分ほど挿入すると一気に根元まで入れてしまった。
「ふあああああっ♡ 博士のが入ってくるっ♡ んあああああああああああっ♡」
「~~~~っ♡ ~~っ♡ ~~~~~~っ♡」
肉棒を受け入れたフィーが歓喜の声を上げ、フェリは言葉を発することもできずに身体を痙攣させると床に倒れこんでしまった。
自分の中を貫かれた感覚。しかし痛みなどは一切なく気持ちいいとしか思えない。
まるで自分はこの気持ちよさを味わうために女として生まれて来たのではないかと思えてしまう。
「~~~っ♡ ふああああっ♡ あんっ♡ やめてくださ――いっ♡ んひいいっ♡ わ、私の中で何かが暴れてます♡ ふあっ♡ んああああっ♡」
「んっ♡ あんっ♡ もっと動いて♡ 博士のチンポでわたしをメチャクチャにして♡ ふあっ♡ んああああっ♡」
博士はフィーの乳房を服の上から揉みしだきながら腰を打ち付けていく。
直接触れられているわけではないのにフィーの全身に甘美な刺激が走り、膣内を一方的に蹂躙される快楽と無力感に溺れながら髪を振り乱しながら喘ぐ。
結合部から愛液が溢れて、太ももをつたって床に水たまりを作っているが、フェリの秘部からも同じくらいの愛液が溢れていた。
下着はすでに愛液でびしょびしょになっており、まるでお漏らしでもしたように見えてしまう。
「ひあああっ♡ も、もうやめ――んっ♡ んひいいっ♡ わたしの中をかき回さないでっ♡ あんっ♡ ひああああっ♡」
「んああっ♡ フェ、フェリ♡ 素直になったほうがいいよ♡ ひあっ♡ 博士に調整を受けると気持ちよくて幸せだってことを受け入れて♡ あんっ♡ んひいいいっ♡ チンポすごいっ♡ わたしの一番奥にキスしてるっ♡ あああっ♡ んああああっ♡」
「いつも以上に締め付けてくるじゃないか。自分の痴態を見られて興奮しているのかね?」
「ふあああああああっ♡ そ、そうかも♡ フェリに見られていつもより感じちゃう♡ んあああっ♡ ま、待っててフェリ♡ あと少しでフェリも博士の調整を受けられるから♡ 今はわたしの番――ああっ♡ ひあああっ♡」
博士が肉棒を根元まで入れると、亀頭を子宮口に密着させたまま円を描くように腰を動かしていく。
単調で力強いピストンから亀頭やカリ首でフィーの弱点をイジメていく動きに変わると、フィーとリンクしているフェリも今までと違う刺激と快楽に襲われてしまう。
腰を動かしながら博士はフィーの服をはだけていき生胸を露出させた。
激しく揺れる乳房を直接揉みしだきながら、もう一度単調で力強いピストンに戻ってラストスパートをかけていく。
「あんっ♡ これ好きっ♡ 射精するためのピストンっ♡ わたしの身体を穴として使う動きっ♡ ああああっ♡ オスに敗けるの気持ちいい♡ ふあああっ♡ んあああっ♡」
射精するためだけの道具として使われるピストンだというのに、フィーは悦びに震えている。
その気持ちもフェリに伝わっており、フェリは嫌でもフィーが悦んでいることを理解してしまう。
博士に身体を使ってもらうことはメスにとって最高の名誉なのだと心と身体に刻み込まれていく。
「ああああっ♡ ふあああっ♡ な、なにか来ちゃいます♡ なんですかこれっ♡ あああっ♡ んあああっ♡」
「あんっ♡ フェリ、もうイキそう♡ ひあっ♡ 博士♡ わたしもイカセて♡ んああっ♡ 博士と一緒に――イクッ♡ イクうううううううっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふわああああああっ♡ 熱いの出てるっ♡ ひああああああああああっ♡」
「~~~~~~~~~~っ♡」
子宮にマグマのような精液をぶちまけられてフィーが絶頂する。子宮に精液が溜まっていく快楽と多幸感はフェリにも伝わり、彼女は言葉を失い身体を痙攣させていた。
生まれて初めての絶頂を感じたフェリは何も考えられなくなるが、本能的にこれがメスの悦びなのだということを理解していく。
(ああああっ♡ お、おかしくなっちゃう♡ こ、こんなの――どうにもならないよぉっ♡)
拷問などに耐える訓練はした事があるのだが、メスである以上快楽を拒むことなどできないのだ。
うっとりとした表情で口元から涎を垂らしながら絶頂の余韻に浸るフィーを見て、フェリは彼女を羨ましいとまで感じていた。
感覚のリンクだけではなく自分も直接犯してほしい。調整を受けたい。そんな想いが心に生まれるのだが、フェリは我に返ったように首を振る。
(た、耐えなくちゃ♡ んあっ♡ わたしがフィーさんを助け――あんっ♡ ふあああっ♡ また動いてるっ♡ んっ♡ わたしの中でおちんちんが動く感覚が止まらないっ♡ ふああああっ♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちよくなっちゃダメなのに――ふああああっ♡)
耐えなくてはいけないなどというフェリの決意は、博士が腰を振り始めると同時にあっさりと消え去ってしまった。
立ちバックのまま抜かずの二回戦が始まったことで、フィーの喘ぎ声も再び木霊する。
「あんっ♡ んひいいいいいっ♡ 博士っ♡ もっと犯して♡ ふああああっ♡ もっと――んっ♡ わたしをメチャクチャにしてえええっ♡ ひああああああああああっ♡」
「ふああああっ♡ こんなの知りません♡ あんっ♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちいいですっ♡ ひあっ♡ 博士っ♡ 博士えええっ♡ ふああああっ♡」
直接調整を受けるフィーがメスの悦びを感じると、その感覚は余すことなくフェリへと流れて来る。
フェリは生まれて初めて感じる快楽と悦びに抗うことができず、いつしかフィーと同じく博士を呼びながら快楽に溺れていくのだった。
◇
「あんっ♡ ああああっ♡ 博士っ♡ 好きっ♡ 大好き♡ んっ♡ 愛してるっ♡ ふあああ♡ 博士ぇっ♡ ひあああっ♡」
フィーの調整が始まって1時間ほどが経過したころ、彼女は博士に跨って騎乗位で腰を振っていた。
はじめは服も半脱ぎだったのだが調整と共に少しずつ脱がされていき、今では生まれたままの姿になっている。
キスマークだらけの乳房を激しく揺らしながらはしたなく腰を振り、自分で気持ちいい部分を擦るように動いている。
「ふぅ……そろそろ出そうだ。もう子宮には入らないかもしれないがどこに欲しいかね?」
「あああっ♡ 中に出して♡ 子宮が広がるくらいたくさん出して♡ ひああっ♡ ふあああっ♡ あんっ♡ またイクっ♡ イクううううう♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んひいいいいいいっ♡ ふあああああああっ♡」
中出しされたフィーが天井を仰いで絶頂した。
すでに子宮はパンパンだったというのに、熱いゼリーのような精液で内側からミチミチと拡張されていく。
「はぁ……♡ はぁ……♡ も、もう……限界……♡」
トロ顔で絶頂の余韻に浸っているフィーはお腹を撫でて精液の感触を堪能していたが、やがて糸が切れた人形のように気を失ってしまった。
肉棒も抜けてしまったが全く萎えておらず、精液と愛液まみれでいやらしい匂いを放っている。
「はぁ……♡ はぁ……♡ すごい……あんなにいっぱい出したのに、大きいまま……♡」
フィーの調整をずっと見ていたフェリはその逞しい肉棒から目を離せなくなっていた。
感覚をリンクしていたことでフィーが感じていた快楽と幸福は全てフェリも堪能していたので、今の彼女は発情したメスの顔になっている。
絶頂を繰り返した身体は完全に出来上がっており、博士に抵抗する意思も完全に失っている。
そのことは博士も気付いており立ち上ってフェリに肉棒を向けると、彼女は引き寄せられるように四つん這いで博士の元に向かう。
博士の正面にぺたんとへたり込むと、ギンギンに勃起したままの肉棒を間近で見てごくりと唾を飲み込んだ。
「は、はれんちな匂いがします♡ こんなに凶悪なおちんちんでフィーさんを……♡」
「クク……自分が何をすればいいのかはもうわかっているのだろう?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ う、了解(ウーラ)♡ ん――ちゅ♡」
フェリが目を閉じて亀頭にキスをする。
ファーストキスを博士の肉棒に捧げたフェリは、そのまま先ほどのフィーを思い出して見様見真似で奉仕を行っていく。
「ちゅっ♡ れりゅううう♡ せーしってこんなに濃いんですね♡ ちゅうう♡ 喉に絡まって――ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ 飲みにくいです♡ ちゅうう♡ じゅるるううう♡」
精液と愛液を舌で丁寧に舐めとってお掃除フェラを続けていく。
亀頭をフェリの小さい舌がはい回り、カリ首も舌先を硬くして何度も擦っていく。
時折気持ちよさそうに肉棒が震えるのを見ると、フェリは奉仕をしている充実感を覚えてもっと尽くしたいと思い始めていた。
「れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ど、どうですか♡ ちゅっ♡ 上手くできているでしょうか♡ ちゅるるうう♡」
「テクニックについてはまだまだだね。だがフィーと同じように私の調整を受ければすぐに上手くなるだろう」
「ちゅうう♡ じゅるるうう♡ は、はい♡ 嬉しいです♡ ちゅるるうう♡ 絶対に博士を満足させてみせます♡ れりゅううう♡」
彼女の心からはもはや博士への嫌悪感が完全に消え去っており、心も身体も完全に堕とされているといっても過言ではない状況だ。
咥えきれない部分を両手で手コキして扱きながら、舌を伸ばしてチロチロと亀頭を舐めていく。
「じゅるるううう♡ ちゅるるうう♡ せーし美味しいです♡ ちゅっ♡ フィーさんのと混じってすごくはれんちな味がします♡ ちゅうう♡ じゅるるうう♡ これがオトナの味なんですね♡ れりゅううう♡」
「クク……わかっているじゃないか。確か解決事務所では一番の成長株らしいが、そう言われるのも納得だ」
「~~~~っ♡ あ、ありがとうございます♡ ちゅううう♡ じゅるるううう♡」
褒められただけでフェリはおかしくなってしまうほどの多幸感に包まれる。
やがて肉棒を綺麗にし終えると、博士はフェリをその場に押し倒すと服を脱がせていく。
「あ……♡」
上着を脱がされてしまいフェリの素肌が露わになった。
汗をかいている褐色の肌。色気など全くないスポーツブラに包まれた微かな膨らみ。愛液でびしょびしょになっているショートパンツ。
まだ女として未成熟な肉体だというのにメスの悦びを知ったことで色気を放っているメスの身体を前にして、博士はさっそく調整を開始した。
スポーツブラの上から乳房を揉みしだき乳首の方は舌でしゃぶっていくと、フェリの口から甘い声が漏れる。
「あんっ♡ ふああああっ♡ 博士――んっ♡ んひいいいいっ♡ 胸は――ああああっ♡」
スポーツブラの上から乳首を舐められてフェリはそこを起点に全身へ快楽が広がっていく。
博士はすぐにブラをめくって生胸を露わにすると、今度は直接そこを舐め始めた。
カサついた指がフェリの肌を撫でまわしていき、無垢だった身体が唾液で汚されていく。
「ふああああっ♡ す、すごい♡ んっ♡ 直接触られるの気持ちいいです♡ あんっ♡ さっきと違います♡ ひあっ♡ ふああああっ♡」
「ふむ……君も他の女性たちと同じことを言うのだねぇ。感覚のリンクは完璧なはずなのだが、やはり直接触れられるほうが良いのかな?」
「ひあああっ♡ だ、だって♡ んっ♡ 博士に触れられているからです♡ んああっ♡ この悦びは博士に触れてもらわないと手に入りません♡ あんっ♡ ひあああっ♡ んひいいいいいいっ♡」
乳首を指で摘ままれたフェリの身体がビクンっと大きく跳ねた。
(ひああああっ♡ こんなの初めて♡ 博士ってすごい――んっ♡ わたし、こういう経験がないのに感じちゃう♡ ふああああっ♡)
中東の文化では肌を見せていいのは夫だけであり、数時間前のフェリならばこんなことをされているなど想像もできなかっただろう。
しかし今の彼女は博士に触れられることに悦びしか感じていない。
博士はフェリのアームカバーも外して腕や脇も舐めていくと、フェリは快感を覚えながら顔を赤くする。
「ひあああっ♡ 博士っ♡ そ、そんなところ――あんっ♡ い、いけません♡ ああっ♡ ひああああっ♡」
「クク……ここも立派な性感帯だということを教えてあげよう。」
博士はフェリの肌を撫でまわしながらショートパンツにも左手を入れていき、秘部を指で刺激し始めた。
ぴったりと閉じているのに愛液まみれの穴を指で解しながらクリトリスも刺激していく。
右手では乳房を直接揉みしだきながらフェリの頬や耳を舐めまわしていく。
「ふあああっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ キスもしちゃいました♡ ちゅっ♡ ちゅうううう♡」
博士はフェリの唇を奪うと最初から舌を絡めて舐めまわしていく。
舌の付け根や歯茎の裏など隅々まで舌を這わせてお互いの唾液を交換し合い、時折ねっとりとした唾液の糸を作りながら唇を離してフェリに見せつける
糸がプツンと切れるたびにフェリはいやらしいことをしているという感覚がどんどん強まり、自分が子供から大人になっていくのを感じていた。
フェリの未成熟な身体を思う存分撫でまわした後に、彼女のショートパンツを脱がせて秘部を露出させた。
靴まで脱がされてとうとう一糸まとわぬ生まれたままの姿にされてしまったフェリは、脱がされる間一切抵抗することなく博士に身を委ねている。
メスの匂いを放っているそこに自分の肉棒を宛がうと正常位で挿入する体勢になる。
「あぁ……ほ、本当に大きいです♡ あん♡ ペチペチしないでください♡ ああっ♡ そんなことしないで早く――あああっ♡ ふあああっ♡」
博士が竿で秘部をペチペチと叩くと、フェリが辛抱できないといった顔でおねだりをしてくる。
「ほう、入れてしまってもいいのかね? 確かフィーを助けるとか言っていた覚えがあるのだが……」
「んあっ♡ ご、ごめんなさい♡ んっ♡ 失礼なことを言ってしまってごめんなさい♡ ひあああっ♡ 博士がすごい人なのはもう十分わかってます♡ フィーさんが愛するのも納得です♡ ですから――あんっ♡ わ、わたしにも博士のおちんちんを下さい♡ 最後まで調整をしてください♡」
戦士としての誇りを全て捨て去って、一匹のメスになってしまったフェリのおねだりを見て、博士は満足そうな笑みを浮かべた。
クチュクチュと亀頭に秘部を当てて何度か擦って愛液を肉棒にまぶすと、ゆっくりと腰を進めてフェリの中に挿入していく。
「あ――んぎいいいいいっ♡ い、痛い――あああっ♡ ふあああああああっ♡」
めりめりっと鈍い音がして博士の肉棒がフェリの中に入っていく。
今まで感じたことのない激痛と身体が裂けそうな感覚に襲われたフェリだったが、同時に多幸感にも包まれていた。
下腹部が肉棒の形にぽっこりと盛り上がってしまうほど規格外のサイズだというのに、それを受け入れるのがメスの役目だという確信が生まれている。
亀頭が子宮口までたどり着いたのと、博士の調整を受ける事がメスの幸福だと完全に理解したのは全くの同時だった。
「んひいいいいいっ♡ ああああっ♡ 奥まで来て――んあああああああああああっ♡」
奥まで挿入された瞬間にフェリは背中を大きくのけ反らせて絶頂してしまった。
口をパクパクさせて何も考えられなくなり、痛みと快楽と多幸感が渦巻いているのがわかる。
未成熟にもほどがある膣内に規格外の巨根を挿入して処女を奪った博士は満足そうに息を吐き、キツキツの膣内をじっくりと味わう。
まだフェリの痛みは引いていないと理解していながら、彼女の腰を掴んでゆっくりと動き始めた。
「あんっ♡ んああああっ♡ 博士っ♡ ま、まだ動かないでください♡ あああっ♡ ふあああっ♡」
「動かないといつまでも調整が終わらないだろう? なに、私の調整では処女だろうと痛みなどすぐになくなるさ。メスの悦びというものをじっくりと堪能するといい」
「あああっ♡ ひあああっ♡ メスの悦び――んっ♡ は、はい♡ 感じます♡ ああああっ♡ 痛いですけど嬉しいです♡ 博士のおちんちんを入れてもらえて幸せです♡ あああっ♡ んああああっ♡」
博士はカリ首の深い部分でフェリの膣内をガリガリと擦り、フェリの膣内を自分の形に変えていく。
破瓜の証が流れてきて痛々しさを感じる膣内を乱暴に犯す博士はフェリの身体など一切気遣っていない。
彼女の身体を壊す勢いで激しく腰を打ち付けていく。
「んあああっ♡ おちんちん暴れてますっ♡ あん♡ 大きくて硬くて――んっ♡ 熱いおちんちん♡ ひあああああっ♡ い、痛みがだんだん引いて――あああっ♡ ふあああっ♡」
身体を引き裂くような激痛が甘い痺れに変わっていき、快楽と多幸感が更に大きなモノに変わっていく。
フェリの甘い声が反響して博士を興奮させ、彼女に覆いかぶさって脇を舐めながら腰を打ち付けていく。
「ひああっ♡ またそんな――あんっ♡ 恥ずかしいです博士♡ ひあああっ♡ は、はれんちすぎます♡ んっ♡ んひいいいいいっ♡」
博士は当然責める手を緩めない。
フェリの脇を何度も舐め上げた後はうなじにも舌を這わせていき、頬もべろりと舐め上げていく。
ほとんどふくらみのない乳房を撫でるように揉みしだきながら、乳首を交互にしゃぶって軽く歯も立てる。
コリコリした乳首を何度もイジメながらフェリの反応と声を楽しみ、硬さが少しずつ解れてきた膣内もさらに蹂躙していく。
「ふぅ……少しずつだが中もほぐれてきたようだ。もう痛みもないだろう?」
「あんっ♡ は、はい♡ もう痛くありません♡ 博士のおちんちん気持ちいいです♡ あああっ♡ あ――んひいいいっ♡ そ、そんなに早く動かないでください♡ ああああっ♡ 激しすぎますっ♡ んあああああああああああっ♡」
博士はフェリの右足を肩に担ぐと、松葉崩しで高速ピストンを開始した。
彼女の足を抱きしめて舌を這わせながら、亀頭で何度も子宮口にキスをしていく。
褐色の肌に汗が浮いて肌がいやらしく光り、汗まみれの肌を撫でまわして肌の感触も楽しんでいく。
犯せば犯すほどメスの悦びを知り、フェリの身体がどんどん柔らかく抱き心地が良くなっているような感覚だった。
「さて……そろそろ中に出してあげよう」
「ひああああっ♡ は、はい♡ せーしください♡ フィーさんに出したみたいに、わたしの赤ちゃんのお部屋も博士のせーしでいっぱいにしてください♡ あああっ♡ ふあああっ♡」
肉棒が一回り大きくなって震え始めると、博士は体位を松葉崩しから寝バックへと変更する。
フェリの小さな体を全身で押しつぶすように腰を打ち付けていき、子宮と膣内を完全に屈服させるべくラストスパートをかけていく。
中に出されてしまえば自分は完全に変えられてしまうという確信を持ちながらも、フェリは一切抵抗することなく射精を待ちわびて、精液を強請るように膣内が肉棒に絡みついた。
「あああっ♡ 出してくださいっ♡ 博士のせーし♡ あんっ♡ 優秀なオスの子種を下さいっ♡ んあああっ♡ ふああああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んひいいいいいいい♡ 熱いのが出てますっ♡ すごいっ♡ すご――んあああああああああああっ♡」
子宮口に亀頭を完全に密着させて博士が精液を放出していく。
全体重をかけた寝バックのプレスでフェリを押しつぶし、心と体を完全に屈服させる射精。フェリはなすすべもなくそれを受け止めてしまい、今まで以上の多幸感に包まれながら絶頂した。
腰をグイグイと押し付けながら博士は射精を続ける。フェリを横向きにして唇を奪うと、ディープキスをしてお互いの唾液を交換していく。
「ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ れりゅうう♡ じゅるるうううう♡ 博士っ♡ ちゅうう♡ もっと出してくださいっ♡ わたしを屈服させてください♡ れりゅうううう♡ メスである以上は博士に決して勝てないと教えてくださいっ♡ んむううっ♡ ちゅるるうううううう♡」
寝バックでキスをされながらの種付けプレスを受けて、フェリはオスに完全屈服するというメスにのみ許された快楽と悦びに溺れていた。
数時間前ならば口にすることのなかった言葉を悦んで口にして、博士という最高に優秀なオスの負ける事が出来た幸せに浸る。
どぴゅっと特別濃い精液を出して博士が射精を終えると、ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。
博士が肉棒を抜くとごぽっと大量の精液が膣からあふれてきて、フェリはうつぶせのまま動けなくなっていた。
その姿は誇り高きクルガの戦士ではなく、オスに敗けてしまった一匹のメスだった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ 博士に敗けるの……幸せです♡」
「ん、フェリもわかってくれたみたいだね♡」
いつの間にか気を失っていたフィーが目を覚ましていた
「フィーさん……♡ えへへ、フィーさんの言っていたことがようやくわかりました♡ 博士以上の男性なんているはずありません♡ 戦士の使命なんてどうでもよくなるくらいに大切な女の使命を理解できました♡ 全てのメスは博士のために生きるべきなんですね♡」
「フェリならそう言ってくれると思ってた」
戦士としての誇りなど博士の与えてくれるメスの悦びに比べると価値が無い。
博士に尽くす悦びに目覚めたフェリは、体を起こすと改めて博士の正面に跪く。
「博士に調整してもらったおかげで女の悦びを知ることが出来ました♡ もう戦士の使命なんてどうでもいいです♡ ずっと博士のお傍に置いてください♡ わたしもフィーさんと同じように博士の女にしてください♡」
「クク……いいだろう。それではさっそく頼みたいことがあるのだがいいかな」
「了解(ウーラ)! 標的の抹殺ですか? それとも性欲処理ですか?」
「それも悪くはないが、君にはアークライド解決事務所でゲネシスの稼働状況を記録してほしいのだよ」
「ゲネシスの……ですか?」
C・エプスタイン博士が作った原型導力器オクト=ゲネシスは去年アニエス達と共に7つまで集める事が出来た。
残る一つを探すためにフェリはラングポートに向かうつもりだったのだ。
「なに、難しいことではないさ。ジュディスとリゼットにも同じ要請をしているから、詳しくはリゼットに聞くといい」
「わぁ……もうお二人も博士の女だったんですね♡ あ、もしかしてアニエスさんもですか?」
「残念だけどアニエスはまだだね」
「そうですか……残念です」
アニエスの事を実の姉のように慕っているフェリは彼女がまだ博士の女になっていないと知ってしゅんとしてしまうが、博士にかかればアニエスが自分と同じになるのも時間の問題だということもわかっていた。
「わかりました! わたしに任せてください!」
「ああ、これからは私の女としてしっかりと働いて貰おう」
「了解(ウーラ)♡ フェリーダ・アルファイドは博士の元で女の使命を果たし続けることを翼の女神(アールーシャ)に誓います♡ ん――ちゅ♡」
博士の肉棒にキスをして女神に誓いを立てると、彼女はフィーと共にフェラチオで奉仕を始める。
「ちゅるるううう♡ れりゅううう♡ それじゃあまずは女の使命を果たそうか♡ ちゅううう♡ わたしが色々教えてあげる♡」
「ありがとうございますフィーさん♡ ちゅうううう♡ れりゅううう♡ 二人で必ず博士を満足させましょうね♡ ちゅるるううう♡ じゅるるうううう♡」
二人の奉仕を受けながら博士が下卑た笑みを浮かべる。
これから先も自分の女が無数に増えていくことを確信しつつ、博士は二人の奉仕に身を任せるのだった。
◇
七耀歴1209年3月6日。
アークライド解決事務所の面々は煌都ラングポートで活動をしていた。
黒月の裏切り者を探している最中に海蝕洞で月華流最強とされるガウランと斑鳩の副長であるシズナ・レム・ミスルギの二人と交戦し、ガウランを退けてシズナと行動を共にすることとなった。
海蝕洞からボートでラングポートに戻るまでの間、ヴァン達は今度の方針をまとめ始める。
(うーん……やっぱりヴァン達についていけば面白くなりそうかな)
シズナはあらゆる一切の先入観を廃して物事の本質を見る事ができる観の眼を持っている。
その眼がヴァン達といれば面白いことが起こると告げているので行動を共にすることにしたのだ。
しかしシズナの興味はヴァン以外にも存在した。
(フェリとリゼット……やっぱり以前とどこか違うかな?)
二人を見てシズナは首を傾げる。フェリは少し背が伸びたくらいだがリゼットは変わっておらず、見た目の変化はほとんど感じられない。
ヴァンやアーロンと真剣に語り合う姿も楽しそうに語り合う姿も変わりないはずなのに、去年までの二人とは決定的に何かが変わっているとシズナは直感的に理解したのだ。
その変化が何なのかはシズナにもわからないのだが、彼女の観の眼は思わず背筋を震わせるような未来を予感させている。
「ふふ、いったい何が待ち受けているのか……今から楽しみかな」
シズナは身体を熱くさせながらつぶやいたが、その声は誰にも聞こえることはなかった。