サルバッドきっての夜の妖精
Added 2024-11-28 13:57:27 +0000 UTC七耀歴1208年10月。
エレボニア帝国で活動をしている遊撃士であるフィー・クラウゼルは、助っ人として単身カルバード共和国に向かうことになった。
サルバッドの映画祭でアルマータが事件をおこし、ようやくその後始末も終わりそうになったのだが、フィーはまだサルバッドに残っている。
というのも共和国の脅威や犯罪はアルマータだけではないので、遊撃士としてやるべきことなどいくらでもあるのだ。
深夜の時間帯にフィーは遊撃士としての格好ではなく、ドレスを身に纏って歓楽街の裏通りまで来ていた。
「多分このあたりに――あった」
事前情報で教えられたカジノを発見すると、フィーはその中に入っていく。
サルバッドに存在するカジノの中では中堅程度の規模だが、客入りはいいようですでに中は盛り上がっていた。
(さてと……違法カジノが本当にあるのか見極めないとね)
フィーは中を観察しながら歩いていく。
彼女が今夜ここに来たのは遊ぶためではなく、このカジノが違法カジノだという情報がリークされたので調査に来たのだ。
表向きは普通のカジノでなにもおかしい所は見受けられない。しかし勝っている客などには従業員が声をかけて来て、奥にあるという違法カジノに案内してくれるらしい。
共和国ではカジノは違法ではないのだが、ミラ以外にも様々なものが掛けの対象になっている場合は違法となる。
もしも噂が本当ならば絶対に放置できないので、フィーは気を引き締めて調査に励んでいた。
「お客様。少々よろしいでしょうか?」
声をかけられて顔を向けると、そこには一人のディーラーが立っていた。
誰かが近づいてくる気配はしていたので驚きはしなかったが、調査中ということもあり警戒してしまう。
「なにかよう?」
「いえ……カジノに慣れていないようにお見受けして、少々声をかけさせていただきました」
「ん、否定はしないかな。これで2回目。こことは別のカジノで遊んだけど楽しかったから来てみた。どれで遊ぼうか悩んでたところ」
「そうでしたか。それではあちらでポーカーはいかがですか? よろしければ私がお相手しましょう」
「ポーカー……そうだね、それじゃあよろしく」
断っても良かったのだが情報を引き出せるかもしれないし、上手くいけば違法カジノに案内してもらえるかもしれない。
賭け事は嗜まないがほどほどでやめて、バーカウンターで酒でも飲むふりをして他の客からも情報収集をする必要がある。
そんな事を考えながらフィーはディーラーと台越しに向かい合う。
「ルールはご存じですか?」
「大丈夫。それじゃあやろっか」
「ええ、よろしくお願いします」
人当たりのいい笑みを浮かべているディーラーとのポーカーが始まる。
そして僅か1時間後。フィーの表情は真っ青になっていた。
「……これで今回も私の勝ちですね」
「そ、そんな……」
自分の手とは比べ物にならないほど強い手を揃えられて、フィーはディーラーに何度目かわからないほど負けてしまっていたのだ。
最初の数回は何度か勝てていたのだが、急に勝てなくなってフィーはムキになってしまった。
気が付けば有り金を全て失うどころか借金まで背負う羽目になっていたのだ。
周囲の客たちは敗北したフィーをあざ笑うかのようにクスクスと笑っており、スーツを着た屈強な男たちが数人フィーに近づいてくる。
「お客様。ミラを用意できないとは本当ですか?」
「それが事実ならば相応の対処をさせていただきます」
「う……確かにミラは――」
用意するのに時間がかかる。
そう言おうとしたフィーは首に何か違和感を覚えた。
いつの間にか自分の背後に立っていたディーラーが、フィーの首にチョーカーを取り憑けたのだ。
「な、なにこれ?」
油断は一切していないのに、遊撃士である自分の背後をあっさりと取ったディーラーに驚きつつチョーカーを外そうとするが、なぜかそれは全く外れない。
「奥に連れていけ」
「かしこまりました。お客様、こちらへどうぞ。どうか抵抗などはなさらないでください」
「ちょ、ちょっとまって! 離して! く――身体が勝手に……!」
ディーラーの命令で男たちはフィーを奥に連れていく。
フィーは抵抗しようとしても身体が勝手に動いて男たちに連れていかれてしまう。
「クク……まさか《妖精》が釣れるとはな。せいぜい楽しんでくるといい」
ディーラーの別人のような声を背中に受けて、フィーはカジノの奥に連れていかれるのだった。
◇
フィーがカジノでディーラーに敗けてからさらに1時間が経過していた。
流石に頭が冷えてきたフィーは自分の状況を冷静に振り返る。
(もしかしてさっきのディーラーはアルマータの首領? そういえば映画祭の最中もディーラーをやってたとか……)
アルマータはこの地から去ったと思っていたので完全に油断していた。あのディーラーがジェラールなら自分の背後をあっさりと取れたのも納得だ。
隠し持っていたXiphaや武器は取り上げられてしまい、自分が遊撃士ということもバレてしまっている。
(このチョーカーはよくわからないけど……あいつらに逆らえなくなってる?)
ディーラーに付けられたチョーカーを外そうとするが外せない。
フィーは知る由もないのだが、このチョーカーは債務者用の隷属効果のある首輪なのだ。これをつけている限りフィーは逃げる事も抵抗することもできず、言いなりになるしかないというのが現状だ。
そしてこれを付けられたフィーが一体どうなってしまうのか。それは先ほどここに連れてきた黒服の男たちからすでに聞かされている。
「おい、準備はいいな」
「……どうせこれのせいで逆らえない」
「クク……借金の分はしっかりと稼いで貰うぞ。サァラが居なくなった時は困ったが、こんなに早く後釜が見つかるとは助かったぜ。妖精のストリップショーをせいぜい期待してるぞ」
黒服の男が下卑た笑みを浮かべる。
フィーが連れてこられたのは、かつてサァラが働いていたナイトクラブ《ルルーシェ》であり、彼女は今からここでストリップショーを行う事になったのだ。
ドレスを脱がされてサァラが妹のシャヒーナと共に興行で着る踊り子の衣装を着せられて、今は舞台裏で出番を待っている。
(今はおとなしく従うしかないか……とにかくチャンスを待たないと)
自分のミスでこうなってしまったので何とか切り抜けるしかない。
ストリップなどした事が無いが、チョーカーの効果で身体が勝手に動くと説明を受けた。
「それでは本日の“真打ち”をご紹介しましょう。サルバッドきっての夜の蝶サァラ嬢の代わりに本日よりデビューいたします。フィー・クラウゼル嬢です」
拍手と歓声の中フィーの足が勝手にステージに進んでいく。
男の欲望が籠った視線が一気に刺さり、感じたことのない不快感がこみあがってきた。
客の反応を見る限りどうやら誰もフィーの事は知らないらしい。雑誌にもよく載っているエレイン・オークレールならともかく、フィーは帝国から来たばかりの遊撃士なので当然といえば当然だろう。
「……初めまして。フィー・クラウゼルです。ほ、本日はわたしの身体を存分にお楽しみください……♡」
今すぐにここから逃げ出したいのに、フィーの表情は無理矢理笑顔になってしまう。
身体をくねらせながら客に尻を見せていき、腕を組んで乳房をたくし上げ谷間を強調して見せていく。
体が自然と動き芸術性など欠片もない下品なだけの動きやポーズをいくつも繰り返していく。
「いいぞー、姉ちゃん! こっちにも胸を見せてくれー!」
「そろそろ脱げよー! そのエロいおっぱいを俺達に見せに来たんだろーが!」
好き勝手に言ってくる客たちに苛立ちを覚えながらもフィーは何もできず、彼女の腕が勝手に動いて服を脱いでいく。
サァラの着ていた伝統的な踊り子の衣装が一枚ずつ床に落ちていき、フィーの露出が増えるたびに観客の歓声が上がった。
遊撃士として鍛えて抜かれた引き締まった肉体が露わになり、フィーは衣装の下に着ていたマイクロビキニ姿になった。
(最悪……こんな格好を見られるなんて……)
衣装の下に隠されていた黒のマイクロビキニは、乳首と秘部をギリギリ隠せる程度の大きさであり、乳輪などは見えてしまっている。
更にサイズが全く合っていないので、フィーの尻や太もも、胸に紐が深く食い込んで卑猥さを増していた。
観客たちがヒートアップしていく中で、フィーは彼らに尻を向けると円を描くように動かしていく。
「ひゅー! エロいケツしてるじゃねーか!」
「フィーちゃんこっち向いてくれ!」
観客が食い入るように見ていると、今度はその場に座ってМ字開脚をして秘部を見せつけながら、自分の乳房を揉み始めた。
紐が食い込んでいるフィーの胸に指も沈んでいき、男たちは自分も揉みしだきたいとごくりと唾を飲み込む。
オスのギラギラした欲望をぶつけられて、フィーも少しずつ変な気持ちになってしまった。
(も、もう見ないで――っ! また身体が勝手に……)
立ち上ったフィーは背中に腕を回すとマイクロビキニの紐を外す。
乳房がとうとう見れると目を見開く男たちを焦らすように、フィーは紐を外しても手ブラで乳房を隠し続ける。
タプタプと乳肉を揺らすように手を動かして胸と谷間をたっぷりと見せつけた後、とうとう胸から手を離して乳房を見せつけた。
「おお、美乳じゃねーか!」
「サァラちゃんよりも小ぶりか?」
「でもサァラちゃんは生乳を見せてくれなかったからなぁ。フィーちゃんはいいストリッパーになるぜ」
胸を揺らしながら踊って男たちの欲望を全身に浴びて、ようやくストリップショーは終了した。
「ありがとうございました。皆様、いかがでしたか? なおサァラ嬢はお持ち帰りが難攻不落とされていましたが、フィー嬢はいかがなものか……ぜひチャレンジしてみてください」
フィーが舞台裏に下がっていくと、黒服の男が下卑た笑みを浮かべていた。
「クク……ご苦労だったな」
「はぁ……はぁ……さっさと服を返してくれない?」
「そんな事よりも喜べ。お前に客が付いたぞ」
「……は?」
フィーは何を言われているのか一瞬理解できなかった。
「サァラはポールダンスの評判が良かったがアフターに応じないタイプだったからな。お前はストリップとアフターの両方をこなしてもらう。それをもう一回つけてVIPルームに向かえ。お得意様だから失礼のないようにな」
「ふ、ふざけないで! そんなの――くっ!」
逆らおうとしてもチョーカーのせいで逆らうことができない。
フィーはマイクロビキニをもう一度付けると、黒服に案内されてVIPルームへと足を運ぶのだった。
(う、嘘でしょ? 本当に客を取らされるの? セックスなんてしたことないのに……くっ♡ う、動いてわたしの身体! 動け……!)
抵抗することもできずフィーは豪華な扉の前まで案内される。
黒服がノックをして扉を開けると、背中を叩かれてフィーは部屋の中に入った。
外からガチャっと鍵を閉められたのと、部屋で待っていた男が立ち上ったのは全くの同時だった。
「待ってたよフィーちゃん。さぁ、こっちに来るんだ」
中で待っていたのは小太りの中年男性だ。下品な笑みを浮かべてフィーを手招きしており、フィーの足が自然と彼の元に近づいていく。
先ほどのステージ以上に怪しい空気が満ちており、アロマでも焚かれているのか嗅いだことのない香りがする。
「あ、あの……わたしは――んむっ!? ちゅっ♡ れりゅうう♡ んむうううっ♡ んぶうううううううっ♡」
フィーが目の前に来ると男は突然彼女を抱きしめて唇を重ねた。
いきなりファーストキスを奪われてフィーはショックを受けるよりも混乱してしまう。
「ふひひ、フィーちゃんを一目見た時からずっとこうしたかったんだ。キスは初めてかな?」
「ちゅっ♡ れりゅううう♡ やめ――ちゅっ♡ は、初めて♡ ふあっ♡ ちゅるるうう♡ んむううううっ♡」
「フィーちゃんの初めての男になれて嬉しいよ! もっとキスしよう! ほら、お前も舌を絡めろ!」
男の命令に逆らえず、フィーはキスに応えるように舌を絡める。
マイクロビキニを着ているフィーの身体を思いきり抱き締めて、全身で彼女の身体の柔らかさと温かさを堪能しながら男は唇を貪っていく。
やがて少し落ち着いたのか唇を離すと、フィーの口元は涎でべとべとになっていた。
「ふぅ……いきなりがっついちゃってごめんね。でも明日の朝までフィーちゃんはおじさんのモノだから構わないよね?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ ま、待って……んっ♡ わたしはこんなことするつもりじゃ――きゃっ♡」
男がフィーをベッドに突き飛ばすと、下卑た笑みを浮かべて彼女に覆いかぶさった。
息を荒げて涎を垂らしている中年男性に押し倒されてフィーは背筋に寒気が走る。
「ああ……いやがる女を犯すプレイがお好みなのかな? おじさんそういうのも大好きだ」
「ち、ちがう! 本当にこんなつもりじゃ――ふあっ♡ あああああっ♡ さ、触らないで♡ んああああっ♡」
男はフィーの胸を両手で乱暴に揉みしだいていく。
成人したことで一気に女性らしくなった乳房に、無骨な男の指が食い込んで形を変えていく。
当然揉むだけでは満足することはなく、男はマイクロビキニをずらすと乳房や乳首に舌を這わせていった。
「ふひひ、フィーちゃんのおっぱいは柔らかいなぁ。それに美味しいからいつまでも舐めていられるよ。こんなにエッチな身体をしてる女はなかなかいないよ」
「ふあああっ♡ んあああっ♡ ち、乳首――ひあっ♡ 指でぐりぐりしないで♡ ひあっ♡ んあああああああっ♡」
「嫌がってても身体は素直だよ。乳首はとっくに固くなってるし、気持ちよさそうな声も出ているじゃないか。フィーちゃんは素直になれない性格なのかな? もしそうならおじさんが素直にしてあげよう」
男はフィーの乳首を交互にしゃぶりながら胸を揉みしだいていく。
乳首に軽く歯を立てられると甘い痺れがフィーを襲い、痛みすら快楽のスパイスになっているのがわかった。
(な、なんで♡ こんな人に――好きでもない人に身体を弄ばれているのに――んっ♡ か、感じる♡ 乳首気持ちいいっ♡ ふあああっ♡)
フィーは必死に声を我慢しようとするが、気持ちよすぎてまったく我慢できていない。
想い人であるリィンに触れられると悦びを感じるだろう。彼を思って自慰行為をした事があるが、その時も快感を得る事が出来た。
しかし好きでもない男に触られてどうしてこんなにも感じてしまうのか、フィーは全くわからないまま快楽に流され続ける。
「おっぱいだけじゃなくてここも舐めてあげるね」
「ふあっ♡ ひあああっ♡ んひいいいいっ♡ ど、どこ舐めてるの♡ あんっ♡ 脇なんて舐めないで――ひあああっ♡」
男はフィーの腕を上げさせると、脇にも舌を這わせていく。
ある意味胸よりも恥ずかしいところを舐められて、フィーは羞恥心も同時に煽られてしまっていた。
「感度は良好で見た目も美人。こんないい女がどうして今まで埋もれていたんだろうね。フィーちゃんはストリッパーの前は何をやっていたんだい?」
「あんっ♡ ひああああっ♡ わ、わたしは――んっ♡ ゆ、遊撃士♡ ひあああっ♡ ストリッパーじゃない♡ あんっ♡ ひあああっ♡」
「なるほど。道理で引き締まった身体をしてると思ったよ」
男はフィーの腰や二の腕を撫でまわしていく。鍛えられているだけあって引き締まった身体をしており、無駄な肉は全くと言っていいほどついていなかった。
魔獣や犯罪者を倒して民間人を救うために、そしてⅦ組として仲間の力となるために鍛え上げた肉体が、何の力も持たない無力な男に蹂躙されていく。
脇を舐めながら男はフィーの胸を揉みしだき、秘部の方にも手を伸ばしていく。
マイクロビキニでギリギリ隠されている秘部を布越しに触れると、そこはすでに愛液で湿っていた。
「もう濡れているじゃないか。フィーちゃんは随分と淫乱だねぇ。遊撃士なんかよりストリッパーや風俗嬢の方が天職だと思うよ。おじさんが保証してあげよう」
「ふざけ――んっ♡ ひあああっ♡ そんなの天職じゃない♡ わたしは遊撃士――ふあっ♡ ひああああっ♡ ま、まって♡ そこは触らないで♡ んっ♡ おまんこ弄られたら――ひああああっ♡」
男は直接秘部に触れると。最初から激しい手マンで刺激を与えていく。
指を曲げて入り口付近を重点的に擦った後に、真っすぐに伸ばしてできるだけ奥まで突き入れる。
当然乳房や脇舐めも怠らず、フィーの全身に快楽を刻み込んでいた。
その効果は抜群であり、フィーは全身から力が抜けて汗をかいて感じていた。
玉のような汗が肌に浮かんでくるたびにそれを下品な顔で男に舐めとられて、羞恥心で頭がおかしくなってしまいそうだ。
「はぁ……♡ はぁ……♡ い、いい加減に離して……んっ♡ さっきも言ったけどわたしは遊撃士で――ふあっ♡ あああっ♡」
「そんなのやめちゃいなって。フィーちゃんにはこういう仕事の方が向いてるからね。ここで経験を積めばもっとエロくて魅力的な身体になれるよ。むしろ男に抱かれる為に生まれてきたようなエロい身体でよく遊撃士なんてできたね」
「この――ふあっ♡ ひあああああっ♡ あんっ♡ 指を動かさないで♡ あんっ♡ マンコ壊れる――んあっ♡ ふわああああっ♡」
侮辱されて怒りが込みあがってきたフィーは反射的に男を殴ろうとするが、チョーカーのせいで身体の動きが止まってしまう。
その隙に男は手マンを激しくしながらフィーの乳首を強くつねって引っ張り、彼女の乳房をいびつな形に伸ばしていく。
強い刺激を受けてフィーは何度も身体を痙攣させ、身体の奥底から大きな快楽の波が来ているのを感じ取った。
「もうイキそうなのかな? おじさんがイカせてあげよう」
「あんっ♡ ああああっ♡ そんなことない♡ イクわけ――あああっ♡ ふあああっ♡ ダ、ダメ♡ やめて――ひあああああっ♡」
フィーの腰が浮いてブリッジするような体勢になると、ぷしゅっと秘部から潮が噴いてベッドにシミを作った。
腰をガクガクと震わせて潮噴きを続けるフィーを男が下卑た笑みで見降ろしながら、彼女の頬をべろりと舐め上げていく。
やがて潮噴きが止まりガクガクと震えていた腰もベッドにポスっと落ちる。
「あ――ふあっ♡ んあっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ 嘘……なんでこんな……んっ♡ ちょ、ちょっと♡ まだ敏感だから――あんっ♡」
仰向けで動けないフィーの胸を男が弄んでいく。
「こんなに簡単にイッちゃうなんてやっぱりフィーちゃんはドスケベだよ」
「ちが――んっ♡ こんなはずは――ひあっ♡ ふあああっ♡」
乳首を指でくりくりと弄られただけでフィーは甘イキしてしまう。
(やっぱりおかしい……んっ♡ こんなおじさんに触られて感じるはずない――あんっ♡ このチョーカーのせい?)
フィーは流石におかしいと自分の身体に異変が起きていることを疑う。
彼女はチョーカーを疑ったが、これはあくまで隷属の効果があるに過ぎない。身体がおかしい理由は部屋の中に充満している匂いだった。
室内には女性限定の媚薬効果があるお香が焚かれており、これのせいでフィーの身体は普段とは比べ物にならないほど敏感に、そして感じやすくなっている。
好きでもない男に触れられて乱れてしまうほど敏感になり、抵抗もチョーカーで封じられている身体にされてしまった彼女は、何もできずに男の欲望を受け止めるしかないのだ。
「さて……そろそろ本番と行こうか。とはいえ随分と生意気な態度が目立つね……よし、処女はフィーちゃんの意思で捧げろ」
「はぁ……♡ はぁ……♡ な、なにを言ってるの?」
「俺に跨って自分で入れるんだよ。ほら、さっさとやれ」
男は本性を現してきたのか乱暴な口調になると仰向けにベッドへ倒れこんだ。
ガチガチに勃起している肉棒からフィーが目を反らそうとするが、身体が勝手に動いて男に跨ってしまう。
「ちょ、ちょっと――待って! それだけは許して! わ、わたし本当に初めてで――んっ♡ ふあああああっ♡」
亀頭を秘部にこすりつけてクチュクチュと水音が響く。あと少しフィーが腰を落とせば騎乗位で繋がってしまいフィーは処女を失う。
「あー、少し待て。その前にやって貰うことがある」
フィーの意思とは無関係に身体が体重をかけて肉棒を受け入れようとした瞬間、男の声で彼女の身体が止まった。
しかし亀頭と秘部は触れ合ったままであり、フィーの背筋にはゾクゾクした快感が走っている。
「んあっ♡ あんっ♡ や、やって貰う事? んっ♡ ふあああっ♡」
「俺への謝罪と感謝の言葉をはっきりと言って貰おうか。先ほどまでの無礼な態度……本来ならばお前など抱かなくてもいいんだからな。それと俺が処女を貰ってやるんだから礼を言うのは当たり前だろう」
あたりにもバカげた理屈にフィーは茫然としてしまう。しかし首に付けられたチョーカーのせいで、フィーは彼の望むままの言葉を口にするしかないのだ。
「はぁ……♡ んあっ♡ その……さ、さっきはごめん……♡ お客様にする態度じゃなかった……です……あんっ♡」
「全く、敬語もろくに使えんのか。そのあたりも一晩かけてみっちりと仕込んでやる」
「わ、わたしの――んっ♡ フィ、フィー・クラウゼルの処女を貰ってくれてありがとう……ございます♡ 失礼な態度をとっても許してくれる、素敵な人に処女を捧げられて嬉しいです……♡」
怒りと無力感がフィーを駆け巡って、彼女のプライドがズタズタに引き裂かれていく。
遊撃士としてやってきたことがすべて無意味なことになり、はしたないメスになってしまったような気分だ。
もしくは本当にそうなってしまったのではないかと思えてしまう。
「よし、それじゃあ入れろ」
「は、はい♡ わたしの処女を捧げます――んぎっ♡ あ――ふあああああっ♡」
めりめりっと鈍い音がして肉棒が入ってくる。
異物が侵入してくる感覚にフィーはおかしくなりそうだったが、腰はどんどん下がって肉棒を受け入れていく。
「あんっ♡ うそっ♡ こんなの――あああっ♡ ひあああああああああああっ♡」
ぶちっと何かが切れる音がしてフィーは根元まで肉棒を受け入れた。
挿入の瞬間に天井を仰いで絶頂すると、口をパクパクさせて余韻に浸っている。
「あぁ……ほんとにこんなおじさんとしちゃった……んっ♡ リ、リィン……ごめ――んああああっ♡」
処女を失ったショックで思わずリィンに謝ろうとしたが、男が不機嫌そうな顔で思い切り突き上げてきた。
「男の名前を出すとは本当に礼儀知らずだな。さっさと動け」
「ん……ご、ごめんなさい♡ ふあっ♡ ああああっ♡ わたしの処女マンコを楽しんで♡ んっ♡ ふあっ♡ ひあああああっ♡」
フィーの身体が動いて男に奉仕していく。
腰を上下に動かして肉棒を扱いていき、激しく乳房を揺らしてそれを男に見せつけていく。
たわわに実った乳房が揺れて乳首が曲線を描く卑猥な光景を楽しそうに見物しながら、男は時折自分も突き上げてフィーを責めていく。
「フィーちゃん、正直に答えろ。痛みは感じているか?」
「あんっ♡ ふああああっ♡ ぜ、全然痛くない♡ あああっ♡ それどころか気持ちいい――んっ♡ あああっ♡」
「クク……やはり淫乱だな。遊撃士といっても所詮はただのメス犬だ。チンポを突っ込まれると卑しく喘ぐことしかできないんだよ。よく覚えておけ」
「あああっ♡ ち、違う――んひいいいいいいいっ♡」
フィーの子宮口に亀頭が当たると脳天まで貫かれたような快感に襲われる。
処女を失った破瓜の証も流れているというのに、フィーの身体は全く痛みを感じていない。これも当然焚かれているお香のせいだ。
フィーも自分の身体はおかしくなっているということに気付いているのだが、もしかすると本当に自分が淫乱なのかもしれないと思い始める。
「んああああっ♡ 奥まで届いてるっ♡ すごいっ♡ チンポ硬くてゴツゴツして――あああっ♡ き、気持ちいい♡ どうしてこんなに――んっ♡ ひあああああっ♡」
「自分で気持ちいい部分に当たるように動いてみろ。締め付けるのも忘れるなよ。お前の身体はもう俺を気持ちよくするための道具なんだからな」
「んひいっ♡ 道具なんかじゃ――あああっ♡ 胸を揉まないで♡ んっ♡ ふわあああああっ♡」
男は両手を伸ばして激しく揺れるフィーの胸を鷲掴みにすると、パン生地でもこねるように乱暴に揉みしだいていく。
遊撃士に奉仕をさせているという優越感に浸りながら。少しずつこみあがってくる射精感にも身を任せていた。
「ふあああああっ♡ チンポすごい♡ 固いのがわたしの中で暴れてる♡ こ、こんなのおかしくなっちゃう♡ ひあっ♡ ああああっ♡」
「処女なだけあって中も硬かったがだいぶ解れてきたな。おかしくなりそうなら動きを止めたらどうだ?」
「ふあっ♡ んああっ♡ 腰が勝手に動いちゃう♡ んあっ♡ ひあああっ♡ チンポの先が一番奥に届くと感じすぎて――ひあああっ♡ ふわああああっ♡ 胸をそんなに強く揉まないで♡ あんっ♡ んあああっ♡」
たわわに実った乳房を揉みしだかれると、そこからも全身に快楽が広がっていくようだった。
秘部からは愛液が溢れすぎてシーツはびしょびしょになっており、フィーが動くたびに汗が飛び散っている。
処女だったとは思えないほど蕩けきった表情で腰を振る彼女は、完全にセックスの虜になっていた。
男はフィーの乳房から手を離すと彼女と両手を恋人繋ぎにする。もういちど激しく揺れる乳房を眺めながらフィーの奉仕に身を任せていると、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。
「あんっ♡ チンポが震えてる♡ んっ♡ もしかして――あんっ♡ な、中はダメ♡ 妊娠するっ♡ 子供が出来ちゃうから――んひいいいいっ♡」
「馬鹿なことを言うな! 中出し以外ありえないだろうが! いいからさっさと腰を振れ! 一番奥で出して一発で妊娠させてやる!」
「ひあああっ♡ ダ、ダメ♡ ダメなのに――んっ♡ ふああああっ♡ 腰が止まらない♡ おじさんに出されちゃう♡ 好きでもない人の赤ちゃん出来ちゃう♡ んあああっ♡ ふああああっ♡」
チョーカーのせいでフィーは抵抗できないのだが、媚薬効果のあるお香のせいで彼女自身が射精を強請るように激しく腰を振っていた。
射精しそうな肉棒を愛しく感じてしまい、膣がリズムよく収縮して早く出してほしいと強請る。
遊撃士としてここを調査しに来たことなどもはやフィーは完全に忘れており、オスの精液を強請る卑しいメスに成り下がっていた。
「う……っ! そろそろ出すぞ! まだ誰も汚したことのない子宮にたっぷりと出してやる……!」
「ふあああっ♡ あああっ♡ 出してっ♡ おじさんのせーえき♡ んっ♡ わたしの中にたっぷり出してええっ♡ あんっ♡ ひあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んひいいいいいいいっ♡ 熱いの出てるっ♡ あああっ♡ 火傷するっ♡ ふあああああああっ♡」
子宮にマグマのように熱い精液を出されてフィーが絶頂してしまった。
男を知らない汚れなき子宮があっという間に汚されていき、好きでもない男の精液を受け入れているのにフィーの全身に快楽と多幸感が走る。
背筋を伸ばして天井を仰ぎ、何度も身体をガクガクと震わせてフィーは快楽の余韻に浸っている。
「おふっ! た、たまらん……孕めフィー! 孕め! 孕めぇ……うっ!」
男は情けない声を漏らしながら腰をグイグイと突き上げて、フィーの中に精液を吐き出していく。
「あんっ♡ せーえき止まらない♡ すごい――んっ♡ こんなにたくさん……♡」
「ふひひ、嬉しいだろう? お前の子宮はどんどん俺の子種を飲み込んでいくぞ」
「ふああっ♡ もっと出して♡ んっ♡ せーえき出されるの気持ちいい♡ あんっ♡ こんなの初めてぇ♡ ふあああっ♡ ひあああああっ♡」
少しずつ射精の勢いが弱まっていき、どぴゅっと特別濃い精液を出してようやく射精が止まる。
フィーは全身から力が抜けてベッドに仰向けに倒れてしまうが、その反動で肉棒が秘部から抜けてしまった。
栓の代わりだった肉棒が抜けたことで、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてくる。
「はぁ……♡ はぁ……♡ すごい……セックスって、こんなに気持ちいいんだ……♡」
始まる前の嫌悪感などはすでに消えており、フィーの全身を満たしているのは多幸感や不思議な達成感のようなものだ。
手足をベッドに投げ出してカエルのようにピクピクと震えているフィーは無様にも見えるのだが、彼女はもはやそんなことは一切気にしていない。
そしてオスを受け入れるという悦びを知ってしまったフィーには、もっと気持ちよくなりたいという想いが溢れていた。
「クク……一発だけで終わると思うなよ?」
「あぁ……おじさんの……大きいままだね♡」
射精したのにガチガチに勃起している肉棒を見せつけられて、フィーの子宮が疼き始める。
「初めてのセックスはどうだった?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……最高♡ こんなの初めて……もっと早く経験しておくべきだった♡」
「お前なら相手に困らなさそうだけどなぁ。惚れた男とかはいなかったのか?」
「いたけどモテる人だったし……それに今はもうどうでもいいかな♡」
フィーは足を大きく開いて指で秘部を開くと、そこは物欲しそうにヒクヒクと震えていた。
「思いっきり犯してくれるおじさんの方がわたしにとっては魅力的だしね♡ ねぇ、もっと犯して♡ デカチンポをぶち込んで、もう一回わたしの中にせーえきぶちまけて♡」
嫌がっていた頃の面影など一切感じられない下品なおねだりに反応して、男の肉棒がビクンっと跳ねた。
フィーの望みに応えるように男は彼女に覆いかぶさると、正常位で挿入する体勢になる。
「言われなくてもぶち込んでやるぞ……!」
「あんっ♡ 嬉しい♡ はやく来て♡ はやく――んあああああああああああっ♡」
二度目の挿入だというのに、フィーの膣は驚くほどあっさり肉棒を受け入れた。
硬さも完全になくなって肉棒に絡みつく感触が気持ちよすぎて、挿入しただけで男は射精しそうになってしまう。
フィーに覆いかぶさって身体を密着させると、全身で彼女の身体の柔らかさと温かさを堪能しながら腰を打ち付けていく。
「ひあああっ♡ あんっ♡ すごいっ♡ んっ♡ 潰されそう――ふあっ♡ ひああああっ♡ おじさんのチンポ気持ちいい♡ もっと動いて♡ わたしの身体を潰すくらい激しくして♡ ひあっ♡ んあああっ♡」
「客ばかりに動かせるとは悪い女だな! チンポを抜いて他の女を使ってやろうか!?」
「あんっ♡ ご、ごめんなさい♡ ひああああっ♡ チンポ抜かないで♡ あああっ♡ ひああああっ♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡」
最高の快楽に溺れているフィーにとって、セックスが中断するというのは拷問にも等しい行いなので、彼女は自分からも男に抱き着いて唇を重ねる。
舌を絡め合わせる情熱的なキスをしながら、胸を押し付けて柔らかさを伝えていく。手足も男に回してだいしゅきホールドでピストンを受け止めていた。
「ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ このまま最後までして♡ ちゅう♡ おじさんのデカチンポでわたしのマンコをイジメて♡ 子宮に熱いせーえきたくさん出してぇ♡ ちゅっ♡ じゅるるうううう♡」
「クク……やればできるじゃないか。そこまで言うならもう一発中に出してやる!」
だいしゅきホールドで受け止めるだけではなく、言葉でも男が興奮を掻き立てていく。
その姿はオスに犯されることを強請る一匹のメスであり、興奮が最高潮に達した男はフィーを抱きしめて屈曲位でラストスパートをかけていく。
フィーの身体を押しつぶす勢いで腰を打ち付けていき、あっという間に射精感が込みあがってきた。
先走りを漏らしている亀頭を子宮口にぐりぐりと押し付け、フィーと舌を激しく絡め合わせながら射精に向けて駆け上がる。
「あああっ♡ チンポ膨らんでる♡ またイクっ♡ イッちゃう♡ イクうううううううっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ んおおっ♡ 奥まで届いてるっ♡ ひあああああああああああっ♡」
種付けプレスで子宮に精液を追加されてフィーが絶頂した。
オスに敗北するというメスにのみ許された多幸感と快楽が全身を包み込み、フィーを遊撃士からメス犬へと作り替えていく。
「ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ もっと出してええっ♡ あんっ♡ おじさんのせーえきで孕ませて♡ あああっ♡ ひああああっ♡」
「おお……孕めフィー! 孕め……うっ!」
男は腰を何度も打ち付けながらねちっこく射精を続けていく。
やがて子宮に蓋をするような濃い精液を出して射精が止まっても、二人は抱き合いながらキスを続けていた。
(あぁ……セックスって……オスに敗けるのって気持ちいい……♡)
好きでもない中年男性に身体を弄ばれて二度も中出しされてしまったのに、フィーは目にハートマークでも浮かんでいるかのようなトロ顔になっている。
手足をすりすりと男の身体に絡めてもっと犯してほしいと全身で媚びていると、射精直後で少しだけ力を失っていた肉棒が再び固くなった。
「あんっ♡ また固くなってる……♡ おじさんって絶倫だね♡」
「クク……二発程度で満足できるか。朝まで犯して絶対に孕ませてやるからな」
「ん、望むところ♡ こっちだっておじさんのせーえき全部搾り取ってやるから♡ ん――ちゅ♡」
フィーの方からキスをして二人のセックスが再開すると、部屋に喘ぎ声が響き渡るのだった。
その後彼女は正式にストリッパーとしてデビューすることになり、サルバッドきっての夜の妖精と呼ばれるようになるのはもう少し先の話である。
◇
遊撃士のフィー・クラウゼルがサルバッドへ調査に向かってから数ヶ月が経過していた。
その間彼女からは週に一回のペースで定期的に報告が届いているのだが、その報告はいつも成果が上がっていない内容ばかりだった。
ジンやエレインなどは違法カジノ自体がなかったのではないかと考えてフィーに調査を打ち切るように連絡したのだが、フィーはあと少しで何かがつかめそうと言い張り全く帰ってこない。
進展が無さすぎることと帰還を拒否し続けている事。フィーを疑いたくはないのだがいくら何でも怪しいと感じたジンたちは虚偽報告を疑い、首都の遊撃士であるレジーナをフィーには内緒でサルバッドに派遣した。
エレインが行くと言い出したが彼女はあまりにも有名すぎるので、潜入調査には不向きだったのだ。
レジーナはフィーが調査しているカジノに向かうが彼女の姿はどこにもない。しかし聞き込みを続けていると、このカジノと提携しているナイトクラブがあることを知った。
そしてカジノで借金を負った女性はそのナイトクラブで働かされることと、数ヵ月前に銀髪のストリッパーがデビューした事を知ることになる。
銀髪と聞いて嫌な予感がしたレジーナは、予感が外れてほしいと思いながらそのナイトクラブに向かった。
「まさかこんなところにいないと思うけど……」
レジーナは最悪の想像が外れてほしいと思いながらナイトクラブの中に入っていく。
どうやらステージでイベントか何かが行われているようであり、レジーナが中に入っても誰も気付く者はいなかった。
女性の喘ぎ声が満ちておりステージで何をしているのかも察しがついたレジーナは、そちらを見ないようにしてバーカウンターに向かう。
とりあえずノンアルコールのカクテルでも注文して情報収集しようと考えたのだが、聞こえてくる喘ぎ声が妙に聞き覚えのある声がしてレジーナの足が止まる。
「ふあああっ♡ んああああっ♡ もっと突いて♡ あんっ♡ チンポ気持ちいい♡ あああっ♡ ほら、もっと気合を入れないと、わたしを孕ませるなんて無理だよ♡ んっ♡ んひいいいいいいっ♡」
聞いた事があるような無いようなよくわからない声。しかしレジーナの中で不安だけが大きくなっていく。
彼女はバーカウンターではなくステージの方に視線を向けると、そこには見覚えのある女性がいた。
「んひいいいっ♡ ふああああっ♡ またイッちゃう♡ せーえき出されちゃう♡ あんっ♡ ふあああっ♡ んああああっ♡」
ステージでは銀髪の女性が男に跨って腰を振っていたのだ。
騎乗位で楽しそうに腰を振っているその女性は、左右に立っている男の肉棒を手コキして、交互にフェラもしながら奉仕している。
その女性はレジーナが探しに来ていたフィー・クラウゼルだった。
「……え? う、うそよね……?」
フィーの事は知っているが、本当に彼女なのかとレジーナは自分の目を疑ってしまう。
帝国から助っ人でやってきたB級遊撃士が、ナイトクラブで男に跨っているなどありえない。
「さぁ、これで10人目です! 皆さま、どんどんご参加ください! サルバッドきっての夜の妖精、フィー・クラウゼル嬢の妊娠判定ショーはまだまだ続きます!」
やはり別人かと思い始めたが、ステージに立っている司会らしき男の声がレジーナの考えを打ち砕いた。
「あんっ♡ ひああああっ♡ 中に出てるっ♡ せーえきかけてっ♡ ふあああっ♡ んあああああああああああっ♡」
フィーは騎乗位で中出しされており、左右の男たちから精液をぶっ掛けられる。
射精した肉棒を綺麗にするようにお掃除フェラをしている彼女をよそに、司会の男がフィーの紹介を続けていく。
「皆さんもご存じの通りフィー嬢は数ヶ月ほど前にストリッパーとしてデビューしました。あのサァラ嬢の後釜として大いにサルバッドの夜を盛り上げてくれましたが、皆さんの熱い要望にお応えして今夜はとうとう種付けの解禁になります! 受精すれば彼女に淫紋が浮かび上がる仕組みになっていますので、まだチャンスはありますよ!」
「ちゅるるううう♡ れりゅうううう♡ ちゅっ♡ ん、早い者勝ち♡ わたしに種付けできる強いオスは誰かな♡」
フィーは妖しく微笑みながら子宮の位置を撫でると、次の男が彼女を犯し始める。
ステージにいる観客たちにも見えるように立ちバックで犯しながら、フィーの膣内を蹂躙していく。
「あんっ♡ ふああああっ♡ このチンポすごいっ♡ んっ♡ ふああああっ♡ んああああっ♡」
「フィーちゃんにそう言ってもらえるのは嬉しいぜ! 今まで何人くらいとセックスしたんだ!?」
「ふあああっ♡ そ、そんなの数えてない♡ ひあっ♡ デビューしてから毎日セックスしてるよ♡ んっ♡ サルバッドの人とか、どこかの族長さんとか――ああああっ♡ その息子さんの筆おろしも頼まれたっけ♡ んっ♡ 確かムントっていう子供♡ 好きな子がいるのにわたしのお尻に腰をパンパンって打ち付けて可愛かった♡ あんっ♡ んひいいいっ♡」
「はは、この淫乱め!」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んひいいいいいいっ♡ また出てるっ♡ もう子宮に入らない♡ ふあああっ♡ んああああっ♡」
立ちバックで中出しされるフィーはうっとりした表情になっている。
次の男にはもう一度騎乗位で跨ると、男の子種を全て搾り取るように腰を振り始めた。
「あんっ♡ このチンポも気持ちいい♡ ああああっ♡ ふあっ♡ そんなにわたしに種付けしたいんだ♡ んっ♡ ひああああっ♡」
「さぁ、ここでインタビューと行きましょう。以前は遊撃士だったという噂は本当ですか?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ 本当だけどとっくにやめちゃった♡ ふあっ♡ だって人助けで汗かくよりも、チンポ入れてもらって汗かく方が気持ちいいから♡ ふあああっ♡ んああああっ♡ ほんと遊撃士やめて良かった♡ あんっ♡ んひいいいっ♡」
フィーの口から出てくる言葉の全てがレジーナの心を抉っていく。
自分より年下だが遊撃士としてのランクは上であり、エレインですら自分の最年少A級昇格記録を破ってくれるのではないかと期待していた逸材が、快楽に溺れているなど信じたくないのだ。
「ふあああっ♡ ここでストリッパーになってから、おっぱいも大きくなったでしょ♡ あんっ♡ さっき計ったら95になってた♡ ああああっ♡」
「100の大台まであと少しですね! 乳首にピアスをしてからは感度も良くなっているそうです。デビュー当時は綺麗なピンクだった乳首と乳輪の色も濃くなっているのがわかります。実はウエストの方は――」
「あんっ♡ ちょっと、それは内緒って言ったでしょ♡ ふああああっ♡ んっ♡ そんなに太くなってないから♡ それに抱き心地が良くなったってみんな喜んでる♡ あああっ♡ んひいいいっ♡」
騎乗位で腰を振るたびにフィーの乳房が激しく揺れている。
彼女の胸は数ヶ月でさらに育っており、今では爆乳と言っても過言ではない大きさだ。レジーナやエレインどころか、彼女の帝国での相棒であるサラよりも大きくなっているだろう。
そして数えきれないほど多くの男におもちゃにされたからなのか、乳首と乳輪の色が濃くなって乳首にはピアスも付けられている。
ピアスは乳首だけではなくへそやクリトリスにも付けられており、周囲の男たちにそれを弄られるたびに喘ぎ声を漏らしている。
遊撃士として鍛え上げて引き締まっていた身体に至っては、今は筋肉が落ちて見る影もないほどだらしない身体になっていた。
しかし太っているというわけではなく肉付きが良くなったという感じであり、抱き心地が良い男好きのするカラダになったということなのだろう。
どこをどう見ても以前のフィーとは別人過ぎて、レジーナは遊撃士としてのフィーはもういないのだと確信してしまった。
「フィ、フィーちゃん! もう出るっ! 出る――孕め! 俺の精子で孕めっ!」
「あんっ♡ また大きくなってる♡ んっ♡ 出してっ♡ わたしの中に出してっ♡ ふあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んあああああああっ 熱いの出てるっ♡ またイクっ♡ ふあああああああああああっ♡」
騎乗位で中出しをされてフィーが天井を仰いで絶頂した。
男は腰をグイグイ突き上げて射精を続けると、フィーの下腹部にハートを象った妖しい紋様が浮かび上がった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ ぷちゅってした♡ ふふ、わたしの卵子、撃ち抜かれちゃったみたい♡」
「おめでとうございます! 七十七人目のチンポでとうとうフィー嬢の子宮が負けてしまいました! 見事種付けを果たしたお客様には二人目の種付け優先権がプレゼントされます!」
フィーが受精したことで観客が大いに沸き、孕ませた男は大喜びでフィーをもう一度押し倒す。
「フィーちゃんっ! 好きだ! 好きだあああっ! このままもう一人孕ませてやる! おらっ! さっさと排卵しろ!」
「んああああっ♡ そ、そんなの無理――んおおおおっ♡ またイッちゃう♡ このチンポすごい♡ わたしを孕ませたチンポに何回も負けちゃう♡ んああああっ♡」
二人のセックスをギャラリーが楽しそうに見物している中で、レジーナは吐き気をこらえるのに精いっぱいだった。
絶望に染まったレジーナはこの事実をどういう風に報告すればいいのかわからずその場にへたり込んでしまう。
「ああああっ♡ チンポもっとちょうだい♡ チンポ♡ チンポチンポおおおおおおっ♡」
フィーはレジーナには一切気付くことはなく、受精してもなお男を求めて叫び続けるのだった。