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少女のつむぐ淫らな秘跡~フランチェスカ編~

こちらの続きです。




 エディア・ローファ樹理学園は本日の授業や鍛錬がすべて終わり、アイリス達はそれぞれ自由な時間を過ごしていた。

 フランチェスカ・フレインセニエはいつものようにシャワーを浴びた後、ヴァレリアとプリシラの二人と一緒にお茶をすることになった。

 この三人が集まった場合は大抵オシャレに関する話題になる。新作のコスメやメイクの仕方などを話しているのだが今日のフランチェスカはあまり会話に参加せずにフランチェスカは二人の顔をじっくりと見ていた。


「じーーー……」

「……ねぇフランチェスカ。さっきからボク達の顔を見てどうしたの?」

「もしかしてメイクがどこかおかしい? フランチェスカさんってそう言う事気付いてくれるし……」

「ああ、違う違う。そうじゃないのよ」


 プリシラとヴァレリアが不安そうな顔になってしまい、慌ててフランチェスカは否定する。


「なんてゆうか……二人とも最近すごく肌の調子がよさそうじゃない? なにか秘密があるのかなって」

「え? そうかなー? あたしは特に自覚無いけど……」

「肌の調子……そう言えば最近下地を念入りにしなくても大丈夫になったかも。前は寝不足の時とかは結構念入りにしてたんだよね」

「あ、そういえばあたしもメイクのノリがいい日が増えた気がする」

「ほら、やっぱり!」


 フランチェスカはちょっとしたメイクの違いなども気づくので、ここ最近二人の肌の調子が非常に良くなっている事にも気付いていたのだ。


「それにコトにラディスにアナにリディア……他のみんなも綺麗になってる気がするのよね。これは私も負けてられないじゃない? というわけで秘密があるなら教えてほしいの」


 ここ最近綺麗になっているのはプリシラとヴァレリアだけではなく、ほとんどのアイリスがそうだとフランチェスカは感じている。

 可愛らしいと思っていた子がいつの間にか色気を纏っている事に気付き、元から色気を纏っていた者は3割り増しほどになっているので同性のフランチェスカでもドキッとしてしまう事もあった。

 プリシラとヴァレリアは心当たりがないと言った感じで首を傾げていたが、なにかを思いついたような顔になってお互いに顔を見合わせる。


「もしかして……」

「うん、そうだと思う。だってみんな綺麗になってるだけじゃなくてお尻の触り心地も良くなってるし」


 それはやめた方がいいと内心でフランチェスカがツッコミを入れる。


「それで、どんな秘密があるの?」

「ヒミツっていうか……フランチェスカさんも、ってゆーかアイリスは全員あたし達みたいになるだろうし……」

「あー、きっとアレだよ! 最近ボク達は天使さんが作った食事を食べてるからじゃないかな。栄養バランスとかを考えたメニューを作ってくれるんだ。フランチェスカだって食事に気を使ってるでしょ?」

「それはそうだけど……」


 フランチェスカは食事には気を使っているが、だからこそ食事だけで綺麗になるのだろうかと首を傾げてしまう。


「とりあえず天使さんに相談してみると良いよ」

「うんうん。フランチェスカさんも絶対に気に入ると思う」


 二人がそこまで言うならとフランチェスカは納得する。

 

 そして翌日、学園が終わった後フランチェスカは着替えもせず、すぐに天使の部屋に向かった。


「というわけで、みんなに振舞っている食事のメニューを教えてほしいのよ」


 ヴァレリアとプリシラに聞いたことをそのまま伝えて、フランチェスカはグイグイと天使に対してにじり寄る。

 普段から無表情な天使だが、フランチェスカの鬼気迫る勢いに僅かに気圧されてしまった。


「ずいぶんと急な話だな」

「自分を磨くチャンスをつかむのは当然でしょ? それに冥王にはいつも綺麗な私を見ててほしいじゃない」


 冥王の事を好きになってからは彼にもっと綺麗な自分を見せたいという欲求も加わり、フランチェスカはより一層美意識が高まっている。

 事情を聞いた天使はどうしたものかと考えこむ。栄養バランスを考えた食事は振舞っているが、それだけで二人が綺麗になるとは思えない。

 原因があるとしたら天使とのセックスで肌がツヤツヤしているからなのだろう。

 ヴァレリアとプリシラだけではなく天使のモノになった全てのアイリスは、例外なく以前より美しくなっているのだから。

 おおかたプリシラもフランチェスカを自分のモノにしてしまえという意味を込めて、天使に相談するべきだと言ったに違いない。

 ならば躊躇う事はない。天使は全てのアイリスを自分のモノにすると決めているので、この場でフランチェスカを押し倒してしまおうと彼女に右手を伸ばす。

 しかしその手が彼女に触れる前に、フランチェスカは左手でそれを弾いてしまった。


「ちょっと……何をするつもり?」

「美容に良いマッサージをしてやる」

「ふーん……その割にはいやらしい目で私を見てるのね。踊り子をしていた時に同じ目をした男を何人も見たけど、全員私に『特別営業』を迫る最低な男たちだったわ」


 フランチェスカが天使に鋭い目を向ける。

 彼女はアイリスになる前は貴族すらも虜にするレベルの踊り子であり、その美貌が原因で『特別営業』を迫られたことが何度もある。

 自分の身体に思う存分欲望をぶつけたいという男たちの目は何度も見ているので、天使が似たような目をしている事にも当然気付いていた。

 最も彼女自身は一度も『特別営業』に応じたことはなく、男のあしらい方も熟知している。ヴァルムヴァッハ公国の領主だった頃のゼクトに口説かれた時もこっぴどく振ってやったほどだ。

 ましてや今は愛する冥王がいるので身体を許すなどますますありえない。


「残念だけど私は冥王のモノなの。貴方に身体を許す気なんて全くないわ。食事のメニューを教えてくれないなら私は帰るね」


 身の危険を感じたフランチェスカが部屋から去ろうとするが、そんなことを天使が許すわけがなかった。

 天使は今度こそフランチェスカの腕を掴むと、無理矢理自分の方に引き寄せる。


「っ! 離して――んむっ!? ちゅっ♡ んむうううっ♡ んうううう♡」


 フランチェスカを抱きしめて無理矢理唇を奪う。

 警戒していたとはいえ男の腕力に勝てるはずがなく、フランチェスカはじたばた暴れても天使の腕から逃げられない。


「ちゅるるうううう♡ れりゅうう♡ 離してっ♡ ちゅっ♡ んむううっ♡ 私は冥王の――ちゅっ♡ んうううううっ♡」


 天使はフランチェスカを抱きしめてキスをしたまま、少しずつベッドに向かって歩いていく。

 そしてそのまま彼女をベッドに押し倒し、両手を掴んでフランチェスカを動けなくしてしまった。

 突然キスをされてベッドに押し倒されたということもあり、フランチェスカは今まで天使に見せたこともないような怒りの顔でにらみつけて来る。


「はぁ……はぁ……貴方って最低ね! こんなことをしてただで済むとでも――きゃっ♡ ダメ――んっ♡ んうううううっ♡」


 天使はフランチェスカの胸元をめくりあげると、ぶるんっと激しく揺れて彼女の生胸が姿を現した。

 たわわに実った乳房に手を伸ばすと、掌で柔らかさと温かさを思う存分堪能していく。

 指の力を抜くと弾力で指を押し返してくる極上の乳房を両手で弄び、乳首を指でぐりぐりと摘まんで刺激を与えていくが、フランチェスカは甘い声を漏らしながらも天使を睨み続けていた。


「んっ♡ ふあっ♡ んううううっ♡ こんなことして――んっ♡ 絶対に許さない――ふあああっ♡」

「他のアイリスも同じことを言っているが、一人残らず悦んでいたぞ?」

「他のみんなにまで――ふあああっ♡ そ、そんな噓に騙されるわけないでしょ♡ 私達はみんな冥王の事が好きなんだから、貴方なんかに犯されて悦ぶわけが――んっ♡ んううううっ♡ ぜ、絶対に――っ♡ 貴方の思い通りになんてならないわ♡」


 天使に胸を愛撫されて快楽を感じているはずなのに、フランチェスカは気丈な態度を崩すことなかった。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 貴方が何をしても私の冥王への想いは揺るがないってことを思い知りなさい……! ふあっ♡ んっ♡ んひいいいっ♡ んうううううっ♡」


 天使はフランチェスカの胸を揉みながら乳首をしゃぶり始める。

 二つの乳首を交互に舐めながら軽く歯を立てると、フランチェスカの身体がビクンっと震えた。

 微かな痛みを感じたフランチェスカだったが、すぐに乳首を優しく舐められて先ほど以上の快楽を感じてしまう。


「んっ♡ んううううっ♡ ん……っ♡ くうううううっ♡」


 フランチェスカはシーツをギュッと握って口を閉じると、声が漏れないように我慢をしている。

 快感と胸を弄ばれる屈辱に耐えながらも何とか天使を振り払う機会をうかがっているのだ。


(悔しいけど力じゃ勝てない……油断したところを思いっきり蹴り飛ばしてやるわ! 私を襲った事を後悔させてやるんだから……!)


 自分の胸を夢中で舐めているように見える天使の顔を蹴り飛ばす場面、そして最愛の冥王の顔を思い浮かべながら、フランチェスカは屈辱に耐え続けるのだった。

 天使は何も言わずにフランチェスカの胸へ愛撫を続けていく。

 大きさも形も感度もいい乳房を指でグニグニと強弱をつけて揉み解していき、舌先を硬くして乳首を何度も突いていく。

 冥王だけに捧げるべき自分の身体を汚されているという最悪の時間に耐えるため、フランチェスカは気合を入れなおして反撃の機会を伺うのだった。

 そしてフランチェスカが天使に押し倒されてから20分が経過した。

 彼女はまだ天使の魔の手から抜け出せずにいるのだが、それは状況が全く変わっていないというわけではなかった。


「ん……あっ♡ ふあ……あっ♡ んう……♡」


 フランチェスカは20分間ひたすら胸を愛撫されており、彼女の胸は隅々まで天使の唾液で汚されていた。

 乳首や乳輪などは当然として、乳房の裏側までたっぷりと舐められてしまったのだ。

 胸を揉み解されすぎたせいで行為が始まる前よりも柔らかさが増してしまったように感じてしまう。

 何より天使の愛撫に抵抗するという意志がフランチェスカは消え始めていた。


(ダメ……♡ ち、力が抜けちゃう♡ 冥王じゃないのに――あんっ♡ 気持ちいい……♡)


 愛撫を受けて10分ほどでフランチェスカは力が抜け始めて、今では彼の指に身体を委ねてしまっているようにも見える。

 天使の愛撫はまるで恋人にするもののように丁寧なものであり、時折荒々しさも感じさせる手付きは今までフランチェスカが体験したことのないものだった。

 そのせいで声を我慢しなくてはいけないと強張っていた身体も力が抜けてしまい、今の彼女は甘い声を漏らしてしまっている。


(認めたくないけど、冥王より上手――っ♡ な、なにを考えてるのよっ♡ とにかく耐えないと……♡)


 耐えると言ってもフランチェスカにはどうすればいいのかわからなかった。

 まるで全身がぬるま湯にでも浸かっているような心地よさに包まれており、身体の方は快楽を受け入れてしまっている。

 冥王への申し訳なさすらもだんだんと薄れていき、自分の中のメスの部分が天使の方に傾き始めているのを感じていた。

 男のあしらい方は知っており『特別営業』を迫られても散々拒んできた。時には荒くれもいたが一歩も引かず気丈に振舞ってきた。

 しかしそんなフランチェスカの経験が天使の前では全く役に立たない。

 普段は頼れる大人と言った彼女だが、かつて冥王からもらったネックレスを無くしてしまった時と同じく、失敗続きの子供になってしまったような感覚だ。


「ふあ――あんっ♡ ん……も、もうやめ――あっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ こんなことをしても無駄――あっ♡」

「偉そうなことを言っておきながら、ずいぶんと感じているようだな?」

「ちが――んっ♡ 調子に乗るな――あっ♡ ふあっ♡」


 煽られたことでフランチェスカは微かに自分を取り戻すが、胸を強く揉まれただけで何も言えなくなってしまう。

 胸だけでこんなに気持ちよくされるなど屈辱の極みに目を向けて、冥王ですらできなかったことを天使はやってのけているという事実から目を反らしていた。

 天使はようやく胸から手を離すと、彼女のスカートに手を入れてショーツ越しに秘部に触れていく。

 当然そこは愛液が溢れており、すでに挿入の準備が整っていると言っても過言ではなかった。


「ダメ――ふあっ♡ そ、そこだけは許さないんだから♡ そこは冥王だけの――ダ、ダメぇ♡」


 じたばたと暴れるフランチェスカを軽くあしらいながら、天使は彼女のショーツだけを器用に脱がせていく。

 露わになった彼女の秘部は愛液が溢れているだけではなく物欲しそうにヒクヒクしており、フランチェスカの心とは裏腹に男が欲しくてたまらないといった感じだ。


「ちょっと、見ないでよ――きゃっ♡」


 このまま最後までされてしまう前になんとか逃げなくてはいけないとフランチェスカが最後の力を振り絞って抵抗するのだが、その時彼女は天使の肉棒を見てしまった。

 一目で冥王のモノよりも大きいことがわかる天使の肉棒から目が離せなくなり、見ているだけで子宮がキュンキュンと疼いてきてしまう。

 まるで全てのメスを屈服させるために存在するかのような肉棒であり、先ほど天使が言った他のアイリスも一人残らず悦んでいたという言葉が事実だという事も直感的に理解する。

 そして天使のモノを入れられてしまえば、自分は冥王を二度とオスとして見ることができないということを本能的に確信してしまった。


「あんっ♡ ダメっ♡ 入れたら許さない――んっ♡ 絶対に許さないんだから♡ ふああっ♡ そんなに大きいの入るわけないでしょ♡ んああっ♡ ひああああっ♡」


 天使は背面側位に体位を変更すると、フランチェスカを背後から抱きしめながら胸を揉みしだく。

 指を何度も食い込ませて胸の形を変えながら、彼女の丸見えの脇にペロペロと舌を這わせていく。


「ふあっ♡ ひあああっ♡ そんなところを舐めないで――んっ♡ き、気持ち悪いのよ♡ こ、この――ふあっ♡ ああああっ♡」


 挿入されるという危機感が高まりフランチェスカは抵抗の意思を強めるが、天使にとっては意味のない抵抗だった。

 ガチガチに勃起している肉棒を彼女の秘部に擦りつけて腰を動かし、挿入することなくマンズリでフランチェスカを責め立てていく。


「んっ♡ ふああああ♡ 擦れて――あっ♡ ふああああっ♡ あ、熱い♡ 火傷しちゃう♡ ふああっ♡ ひああああっ♡」


 熱くて硬い肉棒で秘部を擦られて、フランチェスカは赤い声を漏らして快楽を享受してしまう。

 長い竿の部分でじっくりと秘部を擦られ、カリ首の深い部分ではクリトリスを刺激されてしまう。

 責められているのは秘部だけではなく、天使の両手は相変わらずフランチェスカの胸を揉みしだいており、彼女の唇も奪って舌を絡めていく。


(う、嘘っ♡ すごく固くて熱いっ♡ それに長くて――あんっ♡ か、感じちゃう♡ 冥王じゃないのに♡ 冥王とセックスをする時よりも気持ちよくなってるっ♡ ふあっ♡ んあああっ♡)


 女の身体は嘘をつくことができず、天使の愛撫を受け入れて悦んでしまう。

 そのまま心まで流されてしまいそうだったが、冥王の顔を思い浮かべてフランチェスカは必死に耐えていた。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ あんっ♡ 離して――んっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡」

「ずいぶんと物欲しそうにしている穴だな。そんなに俺のモノを入れてほしいのか?」

「っ♡ ちょ、調子に乗らないで♡ あああっ♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ ちゅるるうう♡ ふあああっ♡ あ、貴方のモノなんて欲しくないわよっ♡ そんな粗末なモノ――んっ♡ め、冥王の方がずっと素敵だわ♡」

「他のアイリスは俺のモノの方が好きだと言っているぞ? 冥王の事は二度と男として見れなくなるそうだが、それでも良ければ入れてやるから強請ってみろ」

「れりゅうう♡ ふあああっ♡ 私が好きなのは冥王だけよっ♡ あんっ♡ ひああああっ♡」


 入れてやると言われてフランチェスカの子宮がありえないほど疼き始めた。

 マンズリをされて冥王とのセックスよりも気持ちよくされている時点で、より正確には肉棒を見せつけられた時点で天使と冥王の格付けは済んでいる。

 天使の方が遥かに優秀で魅力的なオスだとフランチェスカの身体は知っているので、優秀なオスの寵愛を望むのはメスとして至極当然のことだが、フランチェスカの心はそれを拒んでいるのだ。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 貴方の思い通りになんてならないって言ったでしょ……んっ♡ 入れてほしいわけがない――ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうう♡ い、いやっ♡ キスしないで――んっ♡ 擦るのもだめぇ♡ ふあああっ♡ んあああっ♡」


 天使はフランチェスカの秘部をゆっくりと擦っていくと、フランチェスカは背筋にゾクゾクした快感が走って声が出てしまう。

 無抵抗な秘部に肉棒を入れられてしまうとすべてが終わってしまう予感があるのに、身体に力が入らずに逃げることができない。

 しかし天使はいつまでたっても挿入しようとせずにマンズリを続けるだけだった。

 肉棒はとっくに愛液まみれになり、秘部が物欲しそうにヒクヒクしているのは彼も気付いているはずなのに、挿入しようとはせずに割れ目に沿って擦っているだけだ。


(こいつ……何を考えてるの? でもチャンスよ。突き飛ばして逃げれば――あっ♡ ダ、ダメ♡ 力が抜けちゃう♡ ふあああっ♡ また胸を強く揉まれてるっ♡ 私の弱い所がバレてるっ♡ んあああっ♡)


 天使は強弱をつけてフランチェスカの胸を揉みしだいていき、時折乳首を強く摘まんで様々な刺激を与えていく。

 重量感たっぷりの乳房をタプタプと揺らすように揉んだ後は握りつぶすほど強く指を食いこませ、痛みすらも快楽の呼び水としていく。

 優しく触るだけだった冥王には決してできない愛撫でフランチェスカの知らない快感を教えていくと、彼女はうっとりした表情でその快感を享受していた。


「ふああああっ♡ わ、脇なんて舐めないで――んっ♡ 耳もやめて♡ こ、この変態♡ いい加減に――ちゅっ♡ んっ♡ んむうううううっ♡」


 睨みつけようと天使に顔を向けたフランチェスカは唇を奪われてしまう。口の中を隅々まで舐めまわされる情熱的なディープキスをされて、口元から涎が垂れてしまっていた。

 二人の会話が止まって再び部屋の中にはフランチェスカの甘い吐息が響き続ける。


(ダメ……♡ 抵抗しようとした瞬間に強くされて力が抜けちゃう……♡ 何もできない……♡ め、冥王……助け――あっ♡ また強く胸を触られちゃう♡ んあああっ♡)


 天使は背面側位でマンズリを続けながらフランチェスカを焦らしていく。

 襲われても気丈な態度を崩さなかった彼女を完全に屈服させたくなり、自分から挿入を強請るまでは焦らすと決めているのだ。

 とはいえ天使が本気になればフランチェスカでもすぐに堕ちてしまうので、彼女が耐えられるギリギリを責めて焦らし続けている。


「ふああっ♡ ちゅっ♡ 離してっ♡ んっ♡ こんなことを続けても――ふあっ♡ ひあああっ♡」


 焦らされ続けて10分ほど経過した頃には、フランチェスカは全身が敏感になりすぎてイキそうになっていた。

 そして彼女も自分が天使に焦らされているという事と、挿入してほしいと言わせたがっている事に気付いていた。


(こ、この――んっ♡ 簡単にイカせられるはずなのにわざと焦らすなんて――ほ、本当に最低な男ね♡ ふあっ♡ で、でも本当に上手♡ 私の身体が支配されてるみたいで、悔しいのに気持ちよくて安心しちゃう――っ♡ な、なにを考えているのよ♡)


 まだ1時間も立っていないのに自分の身体を冥王よりも理解している事、そして優秀なオスに支配される安心感に溺れそうになっている。

 そして早く挿入してほしくて子宮がありえないほど疼いている事にも気付いていた。


(我慢しなくちゃ……♡ こいつだってその内飽きてやめるはずよね……あんっ♡ め、冥王♡ 大丈夫だからね♡ 私はこんな奴に負けない♡ 貴方より優秀なオスだろうと、おねだりなんてしないから――ふあっ♡ んああああっ♡)


 フランチェスカの身体はとっくに限界を迎えており、心すらも擦り切れそうになっている。

 心に冥王を思い浮かべるがそれも意味はなく、もはや天使が諦めてくれるのを祈るだけになっていた。

 天使はそんな彼女の状態を見抜くと、彼女の耳を甘噛みする。


「ふあっ♡ あああっ♡ 耳は――んっ♡ んひいいいっ♡」

「朝までこれを続けてやろうか?」

「っ♡ 朝までって――ふあっ♡ んあああっ♡ う、嘘でしょう♡ んあああっ♡」

「身体を疼かせたまま登校するのだな」


 朝までこのまま続けられる。自分が強請らない限り挿入してもらえない。この疼きを抱えたまま登校することになる。

 そんな事に耐えられるはずがないとフランチェスカが悟った時、プツンっと何かが切れる音がした。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 無理……っ♡ そんなの無理よぉっ♡ もう我慢できない……♡ ごめんね冥王……んあっ♡」


 天使が今まで抱きしめていたフランチェスカを解放する。背面側位で愛撫されつつマンズリもされてフランチェスカは力が入らないがそれでも逃げるチャンスが来た。

 しかし彼女は逃げるのではなく、四つん這いになって天使に尻を向けた。


「……い、入れて……♡ お願い♡ もう我慢できないの……♡」


 そしてとうとう天使に入れてほしいと懇願してしまう。

 しかしそのおねだりの仕方では不十分とでも言うように天使は黙ったままだ。勃起した肉棒を見せつけて、これが欲しければもっとちゃんと強請ってみろと彼の目が言っている。


「うう……い、入れてください♡ あなたの大きいので私の中を満たしてください♡」

「俺には身体を許さないのだろう? 今から冥王の所に行って抱いて貰ったらどうだ?」

「冥王じゃ絶対にダメなの♡ あなたのじゃないと嫌♡ 冥王のよりも大きくて逞しいあなたのが欲しいのよっ♡」

「俺のモノを知れば二度と冥王を男として見れなくなるらしいぞ?」

「いいからぁっ♡ 冥王の事を好きじゃなくなってもいいからっ♡ 冥王よりもあなたの方がオスとして優秀だって認めるから♡ だからあなたのが欲しいの♡ お願いよぉっ♡」


 頼れる大人でではなく一匹のメスに堕とされてしまったフランチェスカが必死に懇願している。

 プライドも何もかも捨てて天使を求めるその姿は、他のアイリスが見ればフランチェスカではない誰かだと思ってしまうだろう。

 彼女の懇願を見て天使はフランチェスカの尻を両手で撫でまわし、後背位で挿入する体勢になる。

 四つん這いのメス犬の体勢で挿入されるという屈辱を味わうはずのフランチェスカだったが、屈辱以上に期待している自分がいた。


(ごめん冥王……私、もうあなたの事を男として見れない……だって――あ♡)


 メリメリッと鈍い音がしてフランチェスカの秘部に肉棒が挿入されていく。

 初体験の時とは比べ物にならない痛みを感じた後に、急速にその痛みが甘い痺れや快楽に変換されていく。


「ふああああっ♡ んあああああっ♡ お、大きい――んあっ♡ 私の中、広げられてるっ♡ すごい♡ すごいの――ひあああっ♡」


 天使のモノがゆっくりと自分の中に入ってくることがフランチェスカは嬉しくてたまらない。

 まだ奥まで入っていないというのに彼女は今まで感じたこともないほどの多幸感に包まれていく。


「すごいっ♡ 私の中が壊れちゃうっ♡ 冥王のより大きくて硬くて――ああああっ♡ ふああああっ♡」

「このまま奥まで入れるぞ」

「来てっ♡ 私の中に来てっ♡ ふあっ♡ んああああああああっ♡」


 肉棒が一番奥まで挿入されると、フランチェスカの背筋がピンっと伸びて天井を仰いだ。

 入れられただけで絶頂した彼女は何も考えられずに口をパクパクさせていたが、やがてうっとりした表情になって快楽と多幸感に浸る。


(やっぱり……ふあっ♡ 冥王ってすごい人だけど……オスとしてはすごく弱かったんだ……んっ♡ こ、これが強いオスとする本当のセックス……♡)


 肉棒を見せつけられて格付けが済んだ段階で解っていた事だが、挿入される事でよりはっきりと確信が持てる。

 アイリスを導いてくれる冥王唯一の存在であるは、天使と比べてオスとしては貧弱すぎるのだ。

 他のアイリス達も今の自分と同じように、冥王を心から尊敬して敬意を払いながらも天使に奪われてしまったのだろうと理解した。

 たった一突きされただけでフランチェスカは今までの冥王とのセックスを上書きされてしまい、これが本当の初体験とすら感じてしまう。

 フランチェスカが快楽に浸っている間に天使は彼女の膣内を堪能していたが、キツイ締め付けをほぐすようにゆっくりと腰を動かし始めた。


「あんっ♡ ふああああっ♡ 中が擦れて――んっ♡ ひああああっ♡ す、すごい♡ こんなの初めてっ♡ ふあああっ♡ んあああああっ♡」

「まだ動き始めたばかりだぞ」

「仕方ないじゃないっ♡ 本当に気持ちよすぎるのっ♡ 冥王のと全然違う♡ 大きくて硬くて逞しくて――あああっ♡ ふあっ♡ こんなのおかしくなっちゃう♡ ふああっ♡ なにも考えられなくなるっ♡ んっ♡ んひいいいっ♡」


 肉付きのいい尻をがっちりと掴んで天使が腰を打ち付けていく。

 力強いピストンによって子宮口が亀頭で叩かれるたびに、フランチェスカは脳天まで快感が走って思考が奪われていく。


「あんっ♡ んひいいっ♡ もっと動いて♡ あああっ♡ 激しくしてぇっ♡ ふあっ♡ またイッちゃう♡ 簡単にイカされちゃう♡ ふああっ♡」

「ずいぶんと感じやすい女だな」

「ち、違うのっ♡ こんなに感じるなんて知らなかった♡ ふあっ♡ まだ始まったばかりなのに、気持ちよすぎておかしくなりそう♡ ふあああっ♡ んうううっ♡ 奥を突かれるのも浅い所をかき回されるのも好きなのっ♡ ひああああっ♡」


 天使は肉棒が抜けるギリギリまで腰を引くと、大きく円を描くようにかき回して膣の入り口付近を刺激していく。

 カリ首で擦るとフランは甘い声を漏らし、そこから一気に奥まで挿入すると身体がビクンっと跳ねた。

 自分の身体が自分のモノではなくなったような感覚だが、同時に強いオスに支配される悦びに包まれていく。

 一突きごとにフランチェスカの中から冥王の存在が消えていき、天使に身も心も完全に奪われようとしていた。

 冥王を二度と男とは見られなくなるという言葉が一瞬だけ頭をよぎったが、すぐに快楽に塗りつぶされてしまう。

 天使が動きやすい様にメス犬の体勢を保ち、もっと屈服させてほしいと秘部が肉棒に絡みついていた。


「ふあっ♡ ひあああっ♡ またイッちゃう♡ もう我慢できない♡ あんっ♡ ふあっ♡」

「何度でもイケばいいだろう」

「いやああっ♡ 貴方と一緒がいいの♡ ねぇお願い♡ 一緒にイカセて♡ 私の中に出して――ふあああっ♡ もうダメっ♡ ダメえええっ♡」


 ビクンっとフランチェスカの身体が跳ねて絶頂してしまった。

 フランチェスカは天使と一緒に絶頂したかったが彼はまだまだ余裕がある。それに対してフランチェスカは二度の絶頂で力が入らなくなり、四つん這いで身体を支えることすらできなくなっていた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 力が入らない……んっ♡ こんなの初めて♡ 何時間踊ってもこんなに疲れた事ないのに……♡」

「もうギブアップか?」

「ん……まだ貴方は射精してないでしょ♡ 私の身体を使って気持ちよくなって♡」


 フランチェスカは腕で身体を支える事が出来なくなっていたが、尻は高く突き上げたままだ。

 うつぶせで尻だけ上げるという卑猥な体勢で誘われて、天使の肉棒が一回り大きくなる。彼は肉棒を抜くことはなく再び抽送を開始する。

 図らずもつぶし駒掛けの体勢になっており、腰を打ち付けられるたびにフランチェスカの豊満な乳房がベッドに押し付けられて潰れていた。

 胸が形を変えているだけではなく乳首もこすれて感じてしまい、子宮口を同時に突かれるとフランチェスカは声を抑えられない。


「あんっ♡ あああああっ♡ 胸が擦れて感じちゃう♡ ふあっ♡ 嬉しい♡ 激しくしてもらえて幸せ♡ ふあっ♡ んあああああっ♡」


 まるで野獣にでも犯されているようなセックスでオスの欲望をぶつけられて、フランチェスカは小さな絶頂を何度も繰り返していた。

 膣内が痙攣して小気味良いリズムで肉棒に絡み付き、天使も彼女の中を味わうように腰を打ち付けていく。

 アイリスという極上のメスを屈服させて自分のモノにする優越感は何度味わっても飽きる事がなく、お前は俺のモノだという意志を一突きごとに込めてフランチェスカを蹂躙していく。


(ふああああっ♡ すごい♡ こんなに強く求められたの初めて♡ んあっ♡ 女として充実してる感覚があって――ふあっ♡ き、きっとプリシラ達もこの感覚を味わったから綺麗になったのね♡)


 最近数多くのアイリス達が綺麗になっていく理由についてもフランチェスカは確信していた。

 天使に抱かれることで女として最高に充実した日々を送り、女として自信がついたことで綺麗になったのだ。

 自分を磨き続けるタイプであるフランチェスカにとっては、そう言う意味でも冥王より天使の方が自分の運命の相手だと思えてしまう。

 セックスの快楽抜きでも心から天使に惹かれていく。


「んああああっ♡ ひあっ♡ 貴方のが大きくなって震えてる♡ あんっ♡ ふふ、出しちゃうんだ♡ いいよ♡ 私の中に出して♡ 貴方の精子で私の中を満たしてええっ♡ ふあああっ♡ ひああああっ♡」


 天使はベッドに拳をついてフランチェスカに覆いかぶさると、腰を激しく打ち付けてラストスパートをかけていく。

 尻だけを上げているフランチェスカは天使が動きやすい様に位置を調節しており、余すことなく彼の欲望を受け止めようとしていた。

 やがて肉棒が一回り大きくなって震え始めると、フランチェスカの子宮口が精液を出してほしいと強請るように亀頭に吸い付く。


「そろそろ出すぞ」

「んっ♡ うんっ♡ 出して♡ ひあああっ♡ 待ってるから♡ 貴方が出してくれるの待ってるっ♡ 一緒に気持ちよくなりたいのっ♡ ふああっ♡ 私もまたイッちゃううううう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「あああああっ♡ 中に出てるっ♡ すごい勢い――ふああああああああああっ♡」


 マグマのように熱くて濃い精液がフランチェスカの子宮に注がれていく。

 冥王よりもはるかに多い精液があっという間に子宮を占領し、フランチェスカの中に微かに残っていた冥王の痕跡もあっさりと消されてしまった。


「んあああっ♡ イクのが止まらないっ♡ ふあっ♡ 気持ちいいっ♡ 好きっ♡ 愛してるっ♡ あああっ♡ んああああああああっ♡」


 無意識の内に天使に愛を叫びながらフランチェスカはイキ続ける。

 天使は彼女の尻に腰をグイグイと押し付けて、最後の一滴まで気持ちよく精液を放出した。

 気丈な態度を取っていた女を一匹のメスに堕とした優越感に浸りながら、ゆっくりと腰を引いて肉棒を抜いていく。


「あ……ふあっ♡」


 ちゅぽんっと卑猥な水音と共に肉棒が抜けると、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。

 尻を上げた状態のままフランチェスカは絶頂の余韻に浸っているが、天使は彼女を休ませるつもりなど毛頭なかった。


「次はお前が動け」


 そう言うと天使はベッドに仰向けに寝転がる。彼の肉棒は雄々しく勃起したままであり、それを見ているだけで精液が注がれたばかりのフランチェスカの子宮が疼いてしまう。

 体力は限界だと思っていたのに力が湧いてきて、天使に奉仕したくてたまらない。もう二度と覆ることのないオスとメスの上下関係を刻まれてしまった事を嬉しく思いながら、フランチェスカは身体を起こして天使に跨った。


(ごめんね冥王……私……貴方よりも魅了したい人が出来ちゃった……ううん、この人に魅了されちゃったみたい……♡)


 ほんの一時間ほど前までは最愛だった男性に内心で謝罪すると、フランチェスカは今の最愛の男性に奉仕を始めるのだった。


「ん……すごく固い……入れるね♡」


 腰を上げて冥王の倍は大きいと感じてしまうほど逞しい肉棒を秘部に押し当てる。

 甘い吐息を漏らしながらフランチェスカはゆっくりと腰を下ろしてそれを自分の中に迎え入れた。


「ふあ――あああっ♡ 大きい……んっ♡ ふああああっ♡」


 内側からみっちりと圧迫されるような感覚にうっとりした表情になるが、フランチェスカは自分がすでに天使の女なのだという事を思い出す。

 天使の女として彼に奉仕しなければいけないという使命感が働き、快楽に悶えながらも腰を動かし始めた。


「あんっ♡ ふああああっ♡ 奥に当たってるっ♡ んっ♡ こんなに大きいのが私の中に入るなんて――ふあああっ♡ もう完全にあなた専用に作り替えられちゃったわ♡」


 フランチェスカは嬉しそうな笑みを浮かべながら腰を振り続ける。

 豊満な乳房が激しく揺れて乳首が曲線を描き、汗が飛び跳ねて天使の身体やシーツに落ちていく。


「ふあああっ♡ 気持ちいいっ♡ んっ♡ 貴方は気持ちいいかしら♡ んっ♡ 何かリクエストがあれば言ってね♡ ふあああっ♡ 気合を入れて踊るから♡ んっ♡ ひあああああっ♡」

「踊り子なだけあって男に跨って踊るのも慣れているようだな」

「もう、イジワルなんだから♡ ふあっ♡ 『特別営業』は断ってたって言ったじゃない♡ んああああっ♡ ふあああっ♡ これからは貴方だけ♡ 貴方の前でだけ踊ってあげる♡ ううん、躍らせて♡ 私の踊りを貴方に何回でも見てほしいの♡ あああっ♡ ふああああっ♡ ホントに大きい♡ ご奉仕しないといけないのに気持ちよくなりすぎちゃう♡」


 結合部からは愛液と精液が漏れて来てシーツにシミをつくる、子宮の中の精液がタプタプと波打つのを感じながら、フランチェスカは快楽に溺れるように腰を振り踊り続ける。


「んっ♡ ふあああっ♡ この大きいのでヴァレリアとプリシラもイジメたんでしょ♡ んっ♡ 酷い人ね♡ ああっ♡ 他のアイリスも鳴かせているのかしら♡ んううっ♡ でも仕方ないわよね♡ 貴方に抱かれたら誰でも――ふああああっ♡ んああああっ♡」

「俺のような男はいくらでもいたのではないのか?」

「あんっ♡ ご、ごめんなさい♡ 貴方みたいな人は見たことないわ♡ 私を無理矢理押し倒して夢中にさせちゃうなんてステキよ♡ 貴方みたいな男らしい人は今まであったことないの♡ んっ♡ ふあああっ♡ 好きっ♡ 大好き♡ 貴方の女にして♡ お願いっ♡ ひあああっ♡」

「冥王の事はもうどうでもいいのか?」

「~~~~~っ♡ ど、どうでもいいわけないでしょ。冥王がいなくなったらみんな困るし、いい人なのは間違いないわ。でも恋愛対象としてはもう……み、見れないわよ……♡ 私が男として見れるのは貴方だけ♡ 貴方だけなの♡ ふあっ♡ んああああっ♡ ごめんね冥王♡ 貴方よりも好きな人が出来ちゃったの♡ あんっ♡ ひあああっ♡」


 気丈な態度を崩さずに天使に抵抗していた女はもうどこにもおらず、今のフランチェスカは冥王への罪悪感すら快楽のスパイスに変えていた。

 また一人アイリスという極上の女を自分のモノにできた事、そしてフランチェスカを完全に屈服させて冥王よりも自分を選ばせた事に優越感を覚えながら、天使はこみあがってくる射精感に身を任せる。

 フランチェスカに両手を伸ばして恋人繋ぎにすると、二人同時にフィニッシュに向けて駆け上がっていく。


「あんっ♡ また大きくなってる♡ 好きよっ♡ 大好きっ♡ 貴方の精子をもう一度注いで♡ んああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふわああああっ♡ またイッちゃう♡ 大好きな人にイカされちゃう♡ ひああああああああっ♡」


 恋人繋ぎの両手をギュッと握り、天井を仰いでフランチェスカが絶頂した。

 子宮に精液を追加されて内側からミチミチと拡張されていく感覚を起点に、彼女の全身に快楽を多幸感が広がっていく。

 優秀なオスに子宮を明け渡すというメスにのみ許された幸福に浸りながら、フランチェスカは射精が終わるまで動かず精液を受け止めていた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ すごかった……♡ こんなにたくさん出せるなんて本当にステキ♡ やっぱり貴方ってすごい人――あんっ♡ んあああっ♡ う、嘘っ♡ 出したばかり――んああああっ♡」


 射精が終わっても天使はまだ犯し足りないと言わんばかりにフランチェスカを突き上げていく。


「休んでいる暇はないぞ」

「あんっ♡ 本当にすごいっ♡ またイカされちゃう♡ ああああっ♡ もっと動いて♡ 好きっ♡ 大好きっ♡ ふあああっ♡」


 フランチェスカはまだまだ犯してもらえる悦びに浸りながら、天使の欲望を受け止めるのだった。



「はぁ……気持ちよかった……♡」


 二人のセックスが一息ついたのはフランチェスカがおねだりをしてから1時間ほど経過してからだった。

 お互いに裸になっており、フランチェスカは天使に腕枕されて心地よい疲労に浸っている。

 身体はキスマークだらけでセットした髪はボサボサ。さらに中出しされすぎてお腹がぽっこりと膨らんで妊婦のような体型になっている。

 スタイルが崩れているにもかかわらずフランチェスカは多幸感に包まれており、マッサージでもするように天使の肉棒を手で扱いている。

 天使もそれを止めることはせず、腕枕をしながら抱き寄せているフランチェスカの体温と柔らかさを感じながら、まったりとした快感に浸っていた。


「本当に大きい……それにまだ硬い……♡ もう一回しよっか♡」

「一回で済むと思うな」

「何回気持ちよくしてくれるの、ダーリン♡」


 冥王とのセックスがお遊びに感じてしまうほど天使のセックスは気持ちよすぎる。

 もしも冥王の女のままだったら知ることができなかった快楽と多幸感を教えてもらった事で、フランチェスカは完全に天使の虜になっていた。


「はぁ……それにしてもちょっと信じられないわ。ずっと冥王の事を好きでいると思ってたのに、あっさり貴方の虜になっちゃうなんて……♡」

「後悔しているのか?」

「するわけないじゃない♡ 冥王には悪いけど、もう貴方以外の男を愛せないわ♡」


 フランチェスカは微笑んだ後に唇を重ねて来る。

 握っている肉棒がビクンっと跳ねて、休憩が終わりだという事も理解した。


「いっそのこと……プリシラとヴァレリアも呼んじゃう? 私のダーリンなら3人でも余裕で相手ができるでしょ?」

「当たり前だ」

「ふふ、男らしい返事♡ でも……まずは私が気持ちよくしてあげる♡」


 フランチェスカがもう一度天使に跨ると、勃起したままの肉棒を秘部に押し当てた。


「貴方限定の『特別営業』をたっぷり楽しんでね、ダーリン♡」


 天使のモノを受け入れてフランチェスカが騎乗位で腰を振り始める。

 その後も天使の部屋からは朝日が昇るまでフランチェスカの声が響き続けていた。


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