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少女のつむぐ淫らな秘跡~ポリン編~

 アイリスの一員であり錬金術師でもあるポリン・フォン・ハイルブロンは、冥界に来るまでの間は実家のハイルブロン家ではなく田舎にある別荘で錬金術の研究を行っていた。

 そこにやってきた冥王にスカウトされてアイリスになったのだが、その際に自身の研究に必要な物は全て冥界に運んでいる。

 だが逆に言えば不要だと判断した物は別荘に残したまま放置されているので、ポリンはそこの掃除や薬品などの整理を行う事にした。


「そういうわけだから冥王様。今度の連休は人間界に行ってくるわね」


 授業が終わるとポリンは冥王に許可を貰いに向かった。

 冥王はアイリスの自主性を尊重するのでダメと言われるはずはないのだが、それでも勝手に人間界に行くわけにはいかないのだ。

 校長室に座っている冥王に用件を伝えると「一人では大変ではないか?」と尋ねられる。


「確かに大変だけど一日で終わらせるのではなくて、何日かにわけて整理を行うつもりだから平気よ。今回は無理だったけれど、次からはクルチャかアリンが付き合ってくれるわ」


 クルチャとアリンはすでに予定が決まっていたので今回は手伝えないらしい。特にアリンは手伝えない事を非常に申し訳なく感じており、頼んだポリンの方が申し訳なく思ってしまった。

 だが冥王が「俺が手伝いに行こうか?」と提案してくる。大変な片づけを一人でさせるわけにはいかないと思うのは冥王なら当然のことであり、ポリンも冥王ならばこう言うだろうと予想していた。


「ご主人様。最近はお忙しいようですので、その日はお休みください。それに片付け程度でご主人様のお手を煩わせるわけにはいきません」


 しかし冥王のそばに控えていたベアトリーチェが冥王を止める。

 それはポリンも同じ気持ちだった。冥王ならば手伝うと言うのは予想出来ていたのだが、手伝ってもらうのは少々申し訳ない気持ちになる。


「ですが一人では大変だというご主人様のお言葉も理解できます。ここは雑用天使に手伝わせてはいかがでしょう?」


 雑用天使というのは冥界で用務員をしている天使の事だ。

 ポリンは中々関わる機会はないが、仕事は真面目にこなすタイプなのはわかっている。

 それに数多くのアイリスが非常に信頼しているようなので、手伝ってくれるのならばポリンとしても大助かりだ。


「私はありがたいけれどすでに予定があるのではないかしら?」

「問題ありません。予定があったとしてもキャンセルさせて手伝わせます。雑用こそが雑用天使の本懐なのでせいぜい馬車馬のごとく働いて貰いましょう」

「そ、それはちょっと酷い言い草ね……」


 ベアトリーチェの物言いがひどすぎて流石にポリンが天使を不憫に思ってしまう。

 とりあえず天使の予定を確認してみて、空いていれば手伝ってもらうという事で話がまとまった。

 そして天使は予定が空いているとのことだったので、ポリンは次の休日に天使と共に別荘に向かう事になるのだった。



「えっと、ここの薬品は大方整理できたわね。あとは……」

「こちらの整理は終わったぞ」

「あら、ありがとう。それじゃあ次は向こうの棚をお願いできるかしら?」


 ポリンが指示を出すと天使が無言で頷いて指定された棚に向かう。

 二人が部屋の整理を始めて三時間ほどが経過していた。本来ならばこの部屋は別荘の客間なのだが、ポリンは物置として使っていたので様々な薬品が棚に所狭しと置かれている。

 今は薬品を種類ごとにまとめているところであり、二人でやっているのでポリンが想定していたよりもかなり早く進んでいる。

 天使は無口ではあるが指定されたことはキチンとやってくれるので、ポリンとしてもかなり助かっていた。

 これがクルチャならば手を動かしつつも色々と文句を口にしそうだ。それもそれで楽しいと思えるようになったのは、アイリスになってポリンが変わったからだろう。


「これはどうすればいい?」

「え? ちょっと見せてちょうだい」


 天使がポリンにピンクの液体が入ったフラスコを手渡してくる。

 そのフラスコにはラベルなども貼られていないのでどんな薬品なのかわからず、天使はどこに整理すればいいのかポリンに聞きたかったようだ。


「えっと……これは何だったかしら……思い出したら私が整理しておくわ」

「わかった」


 天使が自分の作業棚に戻ると、ポリンは薬品を片手にそれが何だったのか考え始めた。


(ピンクの液体……見た目からでは効能は判別できないわね。あの棚にあったという事は作った時期は……)


 ポリンが目を閉じると記憶をたどり始めるが、中々思い出せずに表情が曇っていく。


「うーん、確か豊胸薬を作る過程で出来た薬品だと思うのだけど、細かい効能は――」


 あと少しで思い出せそうというところまで来たのだが、ポリンは手を滑らせてフラスコを落としてしまった。

 ガラスの割れる音が室内に響き天使も思わずポリンの方に顔を向ける。

 ポリンはとっさに身構えたが幸い爆発などはせず、中に入っていた液体が床に飛び散り、薬品の独特な匂いが室内に広がっていく。


「大丈夫か?」

「ええ、問題な――っ♡」


 問題ないと天使に答えようとした瞬間に、ポリンの身体が急速に火照り始めた。

 ポリンは自分の身体の変化に驚き戸惑いながらも、頭の一部は冷静に働いており火照った原因を探し始める。

 考えるまでもなく原因は落としてしまった薬品だ。その匂いを嗅いだ瞬間にポリンは発情してしまった。

 そして彼女はようやくフラスコの中身が豊胸薬を作る過程で出来上がった媚薬だったことを思い出した。


(お、思い出したわ……んっ♡ 高すぎる効能と長すぎる持続性に問題がありすぎた媚薬……ふあっ♡ ダ、ダメ♡ 身体が熱くなって――あんっ♡)


 フラスコの中身は一言で言えば強力過ぎるがゆえに死蔵していた媚薬なのだ。

 さっさと廃棄しておけばよかったのだがもう手遅れであり、ポリンの身体は完全に発情してオスを求め始める。


(すぐに冥界に帰って冥王様に――でも冥王様に抱かれてもこの疼きは……♡)


 こういう時に頼れるのは冥王しかいない。もう何度も肌を重ねているポリンの最愛の男性にならば抱かれることに何のためらいもないので、発情した身体を鎮めて貰うなら彼しかいない。

 だが女としてのポリンは冥王に頼りたがっているが、錬金術師としてのポリンはこの身体の疼きは冥王では絶対に鎮められないと確信していた。

 そもそもこの媚薬は丸一日ほど効果が続くのだが、冥王がそんなに長い間ポリンとセックスできるわけがないのだ。

 出来たとしても一回か二回。この媚薬はおそらく棚に残っているが、人間にしか効能がないので冥王には効かない。

 だからこそ錬金術師としてのポリンは冥王では絶対に今の自分を満足させることができないと結論付けてしまう。

 そして女としてのポリンは冥王以外に身体を許すつもりもない。それ故に丸一日耐えるしか方法はないのだ。

 そう覚悟を決めたポリンだったが、彼女は同じ部屋に天使がいることを忘れていた。

 彼はポリンの様子がおかしいことに首を傾げている。


「おい、いったいどうした?」

「はぁ……♡ はぁ……♡ わ、悪いけど、出て行って貰えるかしら? んっ♡ 片付けは終わりでいいから、冥界に戻ってちょうだい……♡」

「……発情しているようだな」

「っ♡ ちょ、ちょっと♡ デリカシーという言葉を学びなさいよ♡」


 第三者が今の自分を見れば発情しているという事に気付くのはおかしくはないのだが、それでも口に出されるとポリンは恥ずかしくなってしまった。


「あの薬品は強力な媚薬なの……んっ♡ 幸い人間にしか効果がないから、あなたは何も気にしなくていいわ……んあっ♡ 私の事は気にしないで――あんっ♡」


 天使がポリンの手を引いて歩き始める。

 敏感になっているので触れられているだけでポリンは感じてしまい、媚薬の効果があるとはいえ冥王以外の男の手で感じてしまった事を恥じる。


「ま、待ちなさい! いったいなんのつもり――きゃっ♡」


 男の力に敵うはずがなく、ポリンはあっさりとベッドに突き飛ばされて頭にかぶっていた帽子も落ちてしまった。

 天使が掃除をした部屋なので誇りなどはなくふかふかのベッドなので痛くはないとはいえ、いきなりこんなことをされたポリンは当然天使を睨み返す。

 そして彼と目が合った瞬間に、無表情の瞳の奥に激しい情欲が渦巻いているのがわかった。

 自分は今女として見られており、目の前の男は女の身体を求めている事を本能的に察する。


「や、やめなさい! 何を考えているのよ! 今はふざけている場合じゃ――んあっ♡ いやあああっ♡ んちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう んむうううっ♡」


 天使はポリンに覆いかぶさると、彼女の唇を奪いながら身体を撫でまわしていく。

 強弱をつけてポリンの唇の柔らかさと温かさを堪能し、服の胸元を下げて彼女の生胸を露出させた。

 ほとんどふくらみの無い彼女の乳房を撫でるように優しく揉みしだき、指で乳首を挟んで何度も扱いていく。


「あんっ♡ い、いい加減にしなさい♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ 私は冥王様だけのモノなのよ――ちゅるるう♡ 貴方なんかに触られたくはないわっ♡ んああっ♡ ひあああっ♡」


 ポリンは貴族の令嬢として育てられたので、淑女としての最低限のマナーや心得などはたたき込まれている。

 性に奔放的な性格でもないので、身体を許すのは愛する相手だけだと昔から決めていた。その相手に選んだのが冥王なので、天使に触れられることなどポリンの矜持が許さない、

 しかしそんなポリンの信念は天使のキスで溶かされてしまう。


(な、なによこれ――あんっ♡ き、気持ちいい♡ 冥王様のキスと全然違うわ♡ ふあっ♡ し、しっかりするのよ私♡ 冥王様を裏切るなんて――ふあっ♡ ダ、ダメなのに――♡)


 舌が口の中に侵入してくると、ポリンはそれを受け入れるように自分からも舌を絡め始めた。

 口の中を隅々まで舐めまわし、お互いの唾液を交換し合うような激しいキスをされて、ポリンの全身から力が抜けていく。

 天使は一度ポリンの胸から手を離すと、彼女の顔を両手で掴んでキスから逃げられないようにした。

 胸への愛撫が中断したポリンはその分キスに意識を集中してしまう。それは天使の狙い通りであり、ポリンは冥王とは全く違うキスを唇に徹底的に刻み込まれてしまう。


(あぁ……な、なにも考えられない……♡ め、冥王……さま……♡)


 頭に思い描いていた冥王の顔がどんどん薄くなっていき、ポリンの目がとろんとしたものに変わっていく。

 ポリンは気持ちよすぎて身体を何度もビクビクと震わせたままキスを受け入れる。そんな時間がしばらく続き、ねっとりとした唾液の糸を舌と舌に作りながら二人の唇がようやく離れた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……♡」


 ポリンは目にハートマークでも浮かんでいるような蕩けきった表情になっている。

 その事に彼女自身が驚いており、冥王にも見せたことのない顔をしているという自覚があった。

 冥王がいるのに天使にキスだけで骨抜きにされてしまった自分を恥じる気持ちと、キスだけでこんなにも快楽と多幸感を与えてくれる天使への感謝が入り混じっている。

 これ以上は激しく抵抗されない事を確信しながら、天使は改めてポリンの胸への愛撫を再開した。


「ん――ふあっ♡ や、やめて――あんっ♡」


 両手で乳房を揉みしだきながら乳輪に優しく舌を這わせていくと、ポリンの口から可愛らしい声が漏れ始める。

 膨らみがほとんどないとはいえ柔らかさはしっかりと存在している乳房に、舌を強く押し込みながら全体を舐めていく。


「ふあっ♡ あ――んあっ♡ 胸は――んぅ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ あ……んぅ♡」


 恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしながらポリンは可愛らしく甘い吐息を零していた。

 元々ポリンは自分の胸にコンプレックスがあり、巨乳になるために豊胸薬を開発するのを目標としているほどだ。

 なので胸には自信がなく触れられるのも特別好きというわけではないのだが、天使に触れられると身体が自然と反応してしまう。


「んっ♡ ね、ねぇ……ん♡ 胸はやめて♡ あまり見ないで……あんっ♡ ひああっ♡」


 やめてと言われても天使はポリンの胸を責め続ける。

 乳房の全体を舐めた後は再び乳輪を舐めまわし、乳首を唇で甘噛みして刺激を与えていく。


(あぁ……冥王様と全然違うわ♡ 拒まないといけないのに――んっ♡ き、気持ちいい♡ それに、私の胸に夢中になってくれているのがわかってうれしい……♡)


 コンプレックスであり巨乳になる夢をあきらめるつもりは一切ないが、それでも自分の胸を魅力的だと言われているようでポリンは嬉しくなってしまう。


「んあっ♡ あ――んっ♡ お、お願い♡ もう許して――あっ♡ わ、私の胸なんて触っても面白くないでしょ――んあっ♡ ひあ――ああっ♡」


 天使はポリンの言葉を無視して彼女の胸を責め続ける。

 胸を揉みながら乳首を指でつまみ、片方ずつ軽く歯を立てるとその度にポリンの身体が跳ねて甘い吐息が漏れる。

 微かな痛みがポリンにとっては快楽の呼び水となって、胸はどんどん敏感になっていた。


「んっ♡ あんっ♡ ダ、ダメ――あんっ♡ このままじゃ――ふああっ♡ め、冥王様♡ ごめんなさい♡ ごめんなさ――んうううううううっ♡」


 ポリンの身体がビクンっと一際大きく跳ねあがる。

 胸だけでイカされてしまったと理解したが、これは媚薬だけのせいではない。ポリンは媚薬が無かろうと天使に胸だけでイカされただろうことを悟っていた。


(冥王様以外にイカされてしまうなんてはしたない……んっ♡ ど、どうすればやめて貰えるの……ふあっ♡)


 一度イカせても胸責めをやめずに乳首に吸い付いている天使を見ながら、ポリンは天使を止める方法を考えていた。

 力では勝てないし解毒薬もない。さらには胸を愛撫されて思考が上手く働かず、甘い声を漏らすだけになっている。

 そして天使に愛撫されることを身体は完全に受け入れて悦んでしまっているのだ。

 このままでは最後までされてしまうのでそれだけは防がなくてはいけないと思っているのだが、ポリンにはどうすることもできなかった。

 天使がちゅぽんっとわざと大きな音を立ててポリンの乳首から口を離すと、一度彼女から離れてしまう。

 逃げ出すチャンスなのだがポリンはぐったりしたまま動くことができない。その隙に天使は自分の肉棒を露出させるとポリンに見せつけた。


「ひ……っ♡ そ、そんなものを見せつけないで……♡」


 ポリンが顔を真っ赤にして天使の肉棒から目を反らす。冥王以外のモノをまともに見たのは初めてのことであり直視などできるわけがないのだが、発情しきっている身体はオスを求めてチラチラと天使の肉棒を見てしまう。


(すごい……冥王様のよりとても大きいわ……あ、あんなのを入れられたら絶対に壊れちゃうじゃない……♡)


 だらりと垂れさがっている肉棒はポリンが何度も見ている冥王のモノよりも大きく、絶対に入るわけがないと思ってしまう。


「舐めろ」


 低い声で命令されてポリンの子宮がきゅんっと疼いた。恋人でもない男から最低の命令を受けたはずなのに、心と身体が全く嫌がっていない。

 そして一度射精させれば天使も落ち着くだろうという事に気付く。最後までしてしまうよりは口で済ませる方がまだマシだろう。


「わ、わかったわ……♡ きゃっ♡ いきなり何を――ふあっ♡」


 舐めろと命令されたのでポリンはフェラチオを思い浮かべたが、天使はベッドに仰向けになるとポリンを上にのせてシックスナインの体勢になった。

 かつて冥王とした事もあるのでやり方はポリンも理解している。早く終わらせようと肉棒に顔を近づけると、天使がスカートをめくってショーツをずらし秘部を見ていることに気付く。


「い、嫌♡ 見ないで――んあっ♡ ふあああああっ♡」


 天使は割れ目にそって舌を優しく這わせていく。

 胸だけで絶頂しただけあり秘部はすでに大洪水であり、軽く舐めただけで愛液がどんどん溢れてきた。

 指でクリを刺激するとポリンの口から甘い声が漏れる。この快楽に浸っていたいとポリンは思い始めてしまうが、天使を射精させて終わらせるために肉棒に舌を這わせていく。


「ん――ちゅっ♡ れりゅうう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ あ、熱いのね……ちゅっ♡ れりゅうう♡」


 根元から先端にかけて丁寧に舐め上げていき、竿全体に唾液をまぶしていく。

 濃いオスの匂いで胸が高鳴ってしまい、子宮をますます疼かせながら口を大きく開けて肉棒を咥えこんだ。


「あ――んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ んむううっ♡ んうううううううっ♡」


 フェラチオに集中したいのだが天使が秘部を舐めているので何度も甘イキしてしまう。


(早く終わらせないと……んあっ♡ やっぱり冥王様のよりも長くて大きいわ♡ あんっ♡ だけど固くはないのね……♡ あ、あら? なんだか急に大きさが――っ♡)


 ポリンの口の中で肉棒がムクムクと大きくなっていく。

 慌てて彼女が肉棒から口を離すと、ポリンの眼前でそれはさらに大きさを増していく。

 ポリンは肉棒がすでに勃起していると思っていたのだがそれは間違いだったのだ。

 だらりと垂れさがっていた肉棒が少しずつ反り返って硬くなり、長さと太さもますます増していく。

 そしてとうとう完全に勃起した肉棒からポリンは目を離せなくなってしまった。


「う、嘘でしょう……♡ こんなのって……♡」

「早く続けろ」

「っ♡ わ、わかっているわ……ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうううう♡ あ――んむっ♡ れりゅううううう♡」


 やることは変わらないと自分に言い聞かせたポリンがフェラチオを再開するのだが、大きすぎて亀頭しか咥えることができない。

 やむを得ず一度口を離してもう一度竿全体に唾液をまぶすように舐めていくが、肉棒が熱すぎてすぐに乾いてしまうような感覚だった。


「れろぉ♡ じゅるるうう♡ ちゅっ♡ さっきと全然違うわ……ちゅっ♡ すごく固くて反り返ってる……れろぉ♡ ちゅるるううう♡」


 無意識のうちに肉棒の感想を呟いていることにポリンは気付いていない。

 先ほどの状態でも大きかったのに、今では子供の腕程の大きさがあるのではないかと思ってしまうほどだ。

 鉄のように硬くなっており舌が火傷しそうなほど熱い。カリ首も非常に深く、この部分で膣内を擦られたら気持ちいいだろうと感じてしまう。


(比べるなんてよくないけれど……これは……絶対に冥王様のより……♡)


 口で天使に奉仕をすることで彼がオスとしてどれほど優秀なのかをポリンは思い知ることになった。

 挿入されていないにもかかわらず、絶対に冥王とのセックスよりも気持ちよくなれるという確信がある。

 そして優秀なオスに奉仕させてもらえることに悦びを覚え始めてしまい、より丁寧に肉棒を舐め始める。

 はやく射精させて最後までする前に終わらせたいという気持ちは完全に消えており、天使にもっと気持ちよくなってほしいという一心で奉仕を行っていた。


「あむっ♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡ やっぱり大きすぎるわ……れろぉ♡ じゅるるううう♡ あ――んむっ♡ れりゅううう♡」


 規格外とも言える巨根を亀頭しか咥えこむことができないので、咥えきれない部分は両手を使って手コキで扱いていく。

 口と両手を使う手コキフェラなど冥王の肉棒には絶対に出来ないので初めての事だがポリンは必死に手と口を動かしていた。

 亀頭からガマン汁が溢れてくるたびにそれを飲み干し、唾液を肉棒にまぶして両手で扱いていく。

 口や手の中で肉棒が気持ちよさそうに跳ねると嬉しくてたまらなくなり、もっと気持ちよくなってほしいと天使に奉仕していく。

 だが彼女自身も秘部を舐められて何度も甘イキし続けているので、動きはどんどん鈍くなっていた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ あむっ♡ んっ♡ んむううううう♡」


 肉棒を咥えこんで唇をカリ首に引っ掛けると亀頭や鈴口を舌で舐めまわして重点的に刺激を与えていく。

 敏感な部分を責められてようやく天使にも限界が訪れ、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 ポリンの秘部に舌を深く入れて中を舐めていき、クリトリスを強めにつまむとポリンの身体がまたもや大きく跳ねた。


「そろそろ出すぞ……」

「れりゅうう♡ ちゅっ♡ んむっ♡ ふああああっ♡ わ、私も――んっ♡ ふああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んむうううううっ♡ んぶうううううううううっ♡」


 マグマのように熱くドロッとした精液がポリンの口の中で弾ける。

 冥王の精液とは比較するのもおこがましいほど大量の射精。ポリンは驚きつつも肉棒から口を離さなかったが、飲み切れない分は口元からあふれてしまう。


(あぁ……同じ精液とは思えないわ……♡)


 ポリンも同時に絶頂していたが、精液を飲み込むだけで絶頂が持続するようだった。

 優秀なオスの子種を受け入れたことで身体が悦んでおり、尿道の中でダマになった糸のような精液も吸い取っていく。


「ん……ちゅるるううう……ちゅぽんっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ふあっ♡ ま、待って♡ 離して――ふああっ♡」


 天使がポリンをベッドに押し倒して股を広げると、勃起したままの亀頭を秘部に擦りつけて正常位で挿入する体勢になった。

 フェラチオをしている最中からポリンは薄々察していたが、天使は一度射精した程度では全く収まらないようだ。


「ま、待ちなさい♡ これ以上は本当にダメよ♡ んっ♡ 私は冥王様だけのモノなのだから――ふあっ♡ んあああっ♡ 擦らないで――んっ♡」

「もう入れるぞ」

「だからダメ――んあああっ♡ う、うそ――んひいいいいっ♡ ふああああああああああっ♡」


 ポリンの言葉を無視して天使は肉棒を一気に挿入した。

 あっという間にポリンの膣内を埋め尽くしてしまい、亀頭と子宮口が完全に密着する。


(あぁ……ごめんなさい冥王様――ふあっ♡ も、もう動いて――んっ♡ ダ、ダメ♡ 大きすぎて壊れちゃう♡ んあああっ♡)


 天使はポリンの膝を広げたまま抽送を開始する。

 キツい膣内をほぐすように腰を使いながら、膣内の弱い部分を少しずつ探っていく。

 余裕がある天使とは裏腹にポリンは明らかに余裕がない顔で喘いでいた。


「んああああっ♡ ふあああああっ♡ う、動かないで♡ 壊れちゃう♡ んああああっ♡ んひいいいいいいいっ♡」


 体感的には冥王の倍以上大きな肉棒が膣内で暴れている。まるで焼けた鉄の棒で中をかき回されているような感覚であり、亀頭と子宮口が密着するたびにポリンは甘イキしていた。

 天使と冥王の格付けはシックスナインの時にすでに終わっており、ポリンの身体は冥王よりも遥かに優秀なオスに犯してもらえたことを悦んでいる。

 だが心の方はまだ揺れ動いており、ポリンは冥王の顔を思い浮かべながら快楽に耐えていた。

 しかし天使が少し動くだけでポリンの身体は感じすぎてしまい、冥王とする時よりも遥かに気持ちよくなっている。

 恋人以外の男に犯されてはしたない声を出して喘ぐなど、ポリンは自分が自分ではなくなってしまったようだ。


「んっ♡ んううううっ♡ あ――あんっ♡ くうううううっ♡」


 冥王とセックスする時よりも大きな声を出してしまうのが恥ずかしくて、ポリンは両手で口をふさいでしまった。

 喘ぎ声は出なくなったかわりに、切ない吐息が部屋に反響している。

 正常位は冥王と初めてした時の体位なのだが、こんなに気持ちよくなかったし大きな声も出なかった。

 まるで初体験をやり直ししているような感覚で、冥王との大切な想い出が天使に上書きされていく。

 その事をポリンの心が強く拒めないほど天使という強いオスに惹かれ始めている。 

 

「んううっ♡ ふあっ♡ んっ♡ お、奥はダメ――んうっ♡ んううううっ♡ あ――んむううううううううっ♡」


 天使はポリンの腰をがっちりと掴むと高速ピストンで彼女の膣内を蹂躙していく。

 ポリンは視界の隅に何度も火花を散らしながらイキまくり、口を両手でふさいでいるのに声が我慢できなくなる。


(は、激しい♡ こんなに激しく犯されてるのに全然痛くないわ♡ ふあああっ♡ このままだと冥王様の事を身体が忘れちゃう♡ て、天使様に上書きされて、冥王様と身体を重ねたことを思い出せなくなっちゃう♡ ふああっ♡ んああああっ♡)


 オスとメスの上下関係を刻まれてしまったポリンは、無意識のうちに冥王と同じように天使様と呼び始めていた。

 天使のセックスがあまりにも気持ちよすぎて、ポリンは冥王とのセックスを全て上書きされていく。

 高速ピストンの際に肉棒の深いカリ首で膣内をガリガリと擦られると、一突きごとに天使の肉棒の形に作り替えられていくようだった。

 そんな彼女にトドメを刺すように、天使はポリンのお腹を右手で優しく撫で始める。


「んっ♡ んううううっ♡ な、なにを――んっ♡ んうううっ♡ ふあっ♡ ひああああああああああっ♡」


 子宮の位置を外側から押された瞬間に、ポリンは両手で口をふさいでいるにもかかわらず大きな声を出して絶頂してしまった。

 彼女自身何をされたのかわからないが、天使はポリンをさらに責め立てていく。


「んううううっ♡ ふあああっ♡ ダ、ダメ♡ それはやめて♡ ふああっ♡ んうううううううっ♡ お腹を押さないで♡ ふああああっ♡」


 外側からポルチオを刺激されたことでポリンは何度も絶頂してしまう。当然肉棒が挿入されたままなので直接子宮口も刺激されて、内側と外側から同時に快楽を与えられたポリンは本当に狂ってしまうのではないかと思うほど乱れていた。

 大きな声で喘ぐなどはしたないし恥ずかしいという気持ちはあるのだが、天使に抱かれるのが幸せすぎてどうしても我慢できないのだ。

 天使はポリンのお腹を優しく撫でるだけではなく強弱をつけて何度も押してポルチオに刺激を与えていく。

 ポリンが絶頂するたびに膣が絡みついて肉棒を締め付け、ようやく天使にも射精が近づいてきた。


(ああああっ♡ ダ、ダメ♡ 今出されたら――んあっ♡ 本当に戻れなくなる♡ 冥王様の事を忘れて、天使様に全てを捧げちゃうわ♡ そ、それだけは――あんっ♡ で、でもやめてほしくない♡ 天使様のモノにしてほしい♡ んああああっ♡)


 ポリンは本心を口にすることができなかったが、彼女の表情を見て天使は全てを察していた。

 今まで堕としてきたアイリスと同じで、強いオスに抱かれる幸せを感じて、もっとしてほしいと媚びてくるメスの表情。

 冥王を愛していたはずなのに天使のモノになりたがっているアイリスの表情を天使が見間違うはずがないのだ。

 天使は抽送の速度を上げてラストスパートをかけると、ポリンも目を閉じて射精を待ちわびる。


(ああああっ♡ またイッちゃう♡ ごめんなさい冥王様♡ 私はもう――んあああっ♡)


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「~~~~~っ♡ っ♡ ん……ん~~~~~っ♡」


 煮えたぎるような熱い精液を子宮で受け止めながらポリンが絶頂した。

 両手で口をふさいでいたので声は我慢できたが、大きく目を見開いて仰け反り背中がベッドから浮いてしまう。

 子宮の位置を撫でられていると精液が注がれている感覚がはっきりとわかる。

 冥王の何倍もある大量の精液を注ぎ込まれ、ポリンはかつてないほどの快楽と多幸感に溺れていた。

 もはや何をされても冥王と天使を比較してしまい、あらゆる要素で天使の方が格上のオスだと徹底的に教えこまれている。


「ん――んっ♡ あ――ふあっ♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡ ちゅるるうう♡ 今キスされたら――ちゅっ♡ れりゅうう♡」


 天使はポリンの口を覆っていた両手と掴んでベッドに押し付けると、ポリンに覆いかぶさって唇を重ねた。

 キスをしながらの膣内射精で身も心も完全に天使のモノになっていく。


(あぁ……冥王様……ごめんなさい……♡)


 心の中で冥王に別れを告げると、頭の片隅に微かに浮かんでいた冥王の顔が完全に消え去った。

 ポリンは全身から力を抜いて射精を受け止めながら天使のキスに身を任せる。

 いつもならば一度のセックスで満足するのだが、媚薬で発情したポリンの身体は全く満足できていない。

 しかし天使ならばもっと自分の身体を可愛がってくれるという確信を持ちながら、ポリンは天使のキスに応えながら心地よい絶頂の余韻に浸るのだった。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ ちゅるるううう♡」


 お互いが一つに溶け合うような情熱的なキスをしているとポリンの頭がふわふわしてくる。

 やがてねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、ポリンは快楽で蕩けきった表情になっていた。

 目はぼんやりしており口元からは涎が垂れてしまっている、普段のポリンからは絶対にイメージできない表情だ。


「はぁ……♡ はぁ……♡ い、いや……見ないで……♡」


 ポリンは恥ずかしさのあまりぷいっと顔を反らして両手で覆ってしまう。

 淑女としてしてはいけない顔になっているという自覚はあるのだが、天使とのセックスが気持ちよすぎて自然とこうなってしまうのだ。

 天使は挿入したままポリンの身体を回転させると、正常位から後背位に体位を変更する。


(やっぱりまだしてくれるのね……すごく固いままだわ♡)


 二回も射精したのに全く萎えていない天使の肉棒にときめきながら、ポリンはセックスの続きを期待していた。

 天使はポリンのスカートをめくって彼女の尻を両手で撫でまわす。小ぶりな尻の感触を掌で楽しみながら、腰を引いて肉棒をゆっくりと抜いていく。

 ポリンの背筋にゾクゾクした感覚が走り、天使は抜ける直前まで肉棒を抜くと円を描くように腰を使い亀頭で浅い部分をかき回した。

 カリ首で入り口付近を何度も擦られて、ポリンの口から甘い声が漏れる。


「あ……ふあああっ♡ 浅い部分をクチュクチュ――んあああああああああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 いきなり激しい高速ピストンが始まったことで、ポリンは甘い吐息が獣のような喘ぎ声に変わる。

 先ほどの正常位も激しかったのだが、後背位はそれとは比べ物にならないほど激しかった。

 天使はポリンの身体を壊す勢いで激しく腰を打ち付けてくる。もしもアイリスではなかったら本当に壊れてしまったのではないかとポリンは頭の片隅で感じてしまう。


「んっ♡ んうううううっ♡ ふあっ♡ んっ♡ んくうううううううっ♡」


 右手で口をふさいでいても声を我慢することはできない。はしたないと思いながらも声を上げてしまうことでポリンの羞恥心が煽られて、さらなら快楽の呼び水となっている。


(す、すごい♡ ふあっ♡ ほ、本当に冥王様と違い過ぎるわ♡ んあっ♡ こんなに気持ちよくされたら、もう天使様なしじゃ生きていけなくなっちゃう♡ ふあっ♡ そんなはしたない女になりたくないのに……っ♡)


 メス犬のような格好で犯されながら、ポリンは天使のメスになりたいと思い始めていた。

 天使は一度動きを止めると、右手でポリンの右足を抱えて横向きに倒れると体位を背面側位に移行する。

 左腕をポリンとベッドの隙間を潜らせて、背後から抱きしめるようにしながらポリンの胸を揉みしだく。

 右手ではポルチオの位置を撫でながら、ゆっくりと腰を使って膣内を擦っていく。


「ふあっ♡ んああああっ♡ ダ、ダメ♡ 胸とお腹を一緒になんて――んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ふあっ♡ んあああっ♡ れろぉ♡ ちゅるるうう♡」


 キスをしながら膣内を蹂躙されるだけではなく、胸とポルチオも刺激されながらの背面座位。

 刺激を受ける箇所が多すぎてポリンは訳がわからなくなってしまう。

 快楽と多幸感が全身を駆け巡り、なんとか意識を保ちながら天使のキスに応えて舌を絡める。


「ずいぶんと感じているな」

「ちゅるるう♡ れりゅううう♡ ふあっ♡ んああああっ♡ ちゅっ♡ い、言わないで♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」

「冥王とするよりも感じるだろう?」

「~~~~~っ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡」


 ポリンはわかりきったことを聞かないでと言わんばかりに自分からキスをしてくる。

 気をよくした天使はポリンの乳首を指でつまみ、お腹を手で強く押し込みながら子宮口を亀頭でぐりぐりとイジメていく。

 ポリンの口の中も隅々まで舐めまわすように舌を絡めていくと、ポリンは何度も絶頂してしまう。

 それにより膣内が収縮して肉棒に絡み付き、天使もまたもや射精感が込みあがってきた。


「ふあああっ♡ ちゅるるるうう♡ れりゅううう♡ また膨らんでる♡ ふあああっ♡ んあああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んああああっ♡ あ、熱いわ♡ こんなにたくさん――んううううううううっ♡」


 子宮に精液を追加されてポリンが絶頂した。

 天使は無抵抗な子宮に思う存分精液を注ぎ込んでいく。強いオスの子種を受け入れる悦びを覚えてしまったポリンの子宮口は精液を零すまいと亀頭に吸い付くが、子宮に入りきらない精液は結合部から漏れてしまっていた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 天使様……ちゅっ♡ れりゅうう♡ 天使様ぁ♡」


 天使は再び体位を変更する。

 肉棒を抜かずに体位を変更できることにポリンはうっとりしながら彼に身体を任せて、背面座位からお互いに向き合った対面座位に移行した。

 恋人同士の甘々なセックスのように優しくポリンを突き上げて、子宮の中の精液をかき混ぜていく。


「んっ♡ あんっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ふあっ♡ ん――あんっ♡」


 先ほどまでのような訳の分からないほど大きな快楽に飲まれるのではなくぬるま湯に浸かるようなセックス。

 天使はポリンを抱きしめて身体を完全に密着させていたが、身体に服が貼り付いてしまうほど大量の汗をかいていたので、半脱ぎだったポリンの服を脱がせてしまう。


「あぁ……み、見ないで……♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 裸になった事でコンプレックスの胸も完全に見られてしまうが、天使は彼女の胸に顔を埋めて舌を這わせていく。

 乳首を唇で甘噛みした後に乳輪を舐めまわし、硬くなった乳首をもう一度唇で甘噛みする。

 それだけではなく胸に強く吸い付いてキスマークを付けると、ポリンの身体がビクンっと跳ねた。


(キ、キスマーク……♡)


 自分の所有物だという証をつけられたポリンが悦びに打ち震える。

 もっと沢山つけてほしいのだが、おねだりなどはしたないという気持ちが強くて口には出せなかった。


「あ――♡」


 しかし天使が胸から口を離したときに、反射的に残念そうな声を漏らしてしまう。


「どうした?」

「い、いえ……その……♡」


 もっとつけてほしいという気持ちとはしたないという気持ちがせめぎ合って顔が真っ赤になる。


「……も、もっと……つけてちょうだい♡」


 だが微かに前者が上回ると、ポリンは恥じらいながらも小さな声でおねだりした。

 天使はおねだりに応えるべく再びポリンの胸に吸い付くと、いくつもキスマークを落としていく。


「んあっ♡ あんっ♡ も、もっと♡ んっ♡ お、お願い♡ 天使様の所有物だと刻み付けて♡ んっ♡ 天使様――ふあっ♡ んああああっ♡」


 天使は胸だけではなく首元やうなじにもキスマークを付けていく。

 そして耳を甘噛みしながら優しく突き上げて、フィニッシュに向けて駆け上がっていく。


「んああっ♡ あんっ♡ 天使様――んっ♡ キ、キス……♡ キスしてちょうだい♡ んっ♡ キスしながら天使様を刻み込んで♡」


 もう一度恥じらいながらおねだりすると、天使はポリンを抱きしめなおして唇を重ねる。

 右手は背中に回して左手は小ぶりな尻をがっちりつかんで揉みしだき、身体が完全に密着するほど強く抱きしめる。

 ポリンの胸の柔らかさも自分の胸板で感じながら、愛情たっぷりのキスを交わして二人は登りつめていく。


「れりゅう♡ ちゅっ♡ ちゅるるう♡ 天使様♡ ちゅっ♡ 好き♡ 愛してるわ♡ れりゅううう♡ 天使様ぁ♡ ちゅっ♡」

「冥王の事はもういいのか?」

「あんっ♡ だ、だって……もう天使様以外の人を男性として見るのは無理よ……ちゅっ♡ 貴方に変えられてしまったわ♡ ちゅるるう♡ れりゅううう♡」


 ポリンは夢中でキスをしながら天使を求めている。

 二人のセックスが始まってまだ一時間ほどしかたっていないが、ポリンは何度も絶頂しており天使は何度も射精している。

 冥王がこんなにポリンをイカせることは不可能であり、そもそもとっくに枯れているのは簡単に予想がつく。

 天使に比べて冥王はオスとして圧倒的なまでに格下だとわかってしまったのだ。

 アイリス達を率いる者として冥王以上の男などどこにも存在しないが、ポリンは女である以上は天使という優秀なオスに惹かれてしまうという事を思い知った。

 尊敬の念は全く揺るがずつい先ほどまで愛していた冥王を裏切る罪悪感はあるが、それ以上に天使の女になりたいという気持ちの方がはるかに強い。

 冥王と何年も育んできた愛情は、たった一時間ほどで全て天使に上書きされてしまった。


「れりゅう♡ ふあっ♡ あああっ♡ 天使様ぁ♡ また膨らんで――んちゅっ♡ れりゅうう♡」

「どこに出してほしい?」

「~~~~っ♡ わ、わかっているくせに――んっ♡ 酷い人ね……♡」


 ポリンは頬を染めながら天使の耳元で囁く。


「中に出して……♡」


 恥じらいながらもオスに媚びるような甘い囁きに天使の興奮も高まり、肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 ポリンを強く抱きしめて亀頭を子宮口に完全に密着させると、天使は込みあがってきた射精感に身を任せて欲望を解放した。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「~~~~~っ♡ ~~~~~~~~~~~っ♡」


 キスをしながら子宮で天使の欲望を受け止めたポリンは、声にならないほどの絶頂を迎える。

 子宮が内側からみちみちと押し広げられる感覚が絶頂を継続させて降りてこれなくなっていた。

 自分からも天使に抱き着いて胸を押し付け、お互いが一つに溶け合うような最高の快楽と多幸感に身を委ねる。

 天使も腰をグイグイと押し付けながら精液の放出を続けていき、射精が終わってもキスを止めることはなかった。


(あぁ……幸せ……♡ それにまだ大きいままだわ……♡)


 ポリンは膣内でガチガチに勃起したままの肉棒を感じ取り、まだまだ天使に可愛がってもらえることを確信していた。

 最低でも媚薬の効力が消えるまであと23時間はしてもらえる。連休なので次の日も可愛がってもらえるかもしれない。

 そう思うとポリンの身体は疼きがおさまらず天使を求めてしまう。


「はぁ……♡ 天使様ぁ……♡」

「そんな顔をしなくてもいくらでも抱いてやる」

「……素敵よ天使様……ちゅっ♡」


 ポリンは感謝の気持ちを伝えるべく天使に口付けをすると、二人のセックスは再開するのだった。


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