NokiMo
namitaro
namitaro

fanbox


ミュゼの最善にして最高の一手

 七耀歴1208年。

 トールズ士官学院・第Ⅱ分校を卒業したミュゼ・イーグレットは、ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエンとして正式に表舞台に立つことになった。

 日々忙しい日々を送っている彼女はあまり心が休まる時間が存在しない。そんな彼女が今日は久しぶりに心を躍らせながらクロスベルに赴いた。

 向かった先は高級ホテルやレストランではなく、西通りに存在するアパルトメント《ベルハイム》。

 ミュゼがクロスベルにやってきた目的は公務などではなく、学生時代の同級生に会いに来たのだ。

 学生時代に何度か訪れた事のあるドアをノックすると、会いたかった二人が顔をのぞかせる。


「久しぶりミュゼ。よく来てくれたわね」

「お久しぶりですねユウナさん。アルティナさんもお元気でしたか?」

「もちろんです」


 ユウナ・クロフォードとアルティナ・オライオン。トールズⅦ組の大事な仲間の顔を見ると、ミュゼは学生時代に戻ったような感覚になる。

 今日は新Ⅶ組女子で集まってのお茶会。ユウナの妹であるケンとナナは遊びに出かけているのでいないと事前に聞いている。

 父であるマシューは仕事中のはずだが、母親のリナはどこにいるのかとミュゼは首をかしげる。


「ユウナさん、リナさんはどちらへ?」

「お母さんは今ちょっと手が離せないのよね。その内顔を見せるんじゃないかしら?」

「そうですね……あと1時間ほどでしょうか?」


 ユウナだけではなくアルティナもリナが何をしているのか知っているようだ。

 よくわからないが帰ってきたら手土産を渡して挨拶をするべきだろう。


「それよりも早く入って入って。話したいことはいっぱいあるんだから」

「ええ、私もです」


 部屋の中に入るとすでにテーブルにはお茶請けが並んでおり、三人はすぐに談笑を始めた。

 このメンバーで話題が尽きることなどはありえないので、あっという間に部屋に笑い声が響く。

 最近は会えていなかったのでそれぞれの近況などを話しながら楽しい時間を過ごしていたが、この三人ゆえにどうしてもキナ臭い話題も出てしまう。


「それじゃあミュゼは最近帝国で何かが起きてると思ってるわけ?」

「はい……確証はないのでもどかしいのですが、私はそう考えています」


 ミュゼは最近自分が抱いていた違和感を二人に相談する。

 それは帝国各地で何かが起きているのではないかという漠然とした不安だった。


「何かが起きている……ですか。情報局では何も掴めていないですね」

「そうですか。私の勘違いならそれが一番なのですが……」


 ミュゼが感じている違和感というのは、身喰らう蛇が暗躍しているような感覚だ。

 幻焔計画が終わって結社は帝国から離れたと考えていたのだが、今も帝国で何かをしているのかもしれない。

 それと二人には言っていないが、最近カイエン公爵家の資金の流れにも違和感があるのだ。

 ミュゼが管理しているはずなのに、管理している人間が別にいるように感じてしまう。

 結社が人知れず何かの実験を行っているような感覚。もしくは大きな悪意が渦巻いているような感覚。

 自分でもはっきりと言葉にできず、漠然としたままなのがもどかしくてたまらない。



「流石にクロスベル再事変のような出来事は起きないと思いますけどね。あのような大きな事件は二度と起きてほしくないものです」


 ミュゼがため息をつきながらクロスベル再事変の事を思い出す。

 帝国が黄昏を乗り越えてクロスベルが再独立を果たすタイミングで起きてしまった、ゼムリア大陸全土を巻き込んだ事件の事を。

 しかしそのような出来事を乗り越えられたからこそ、今後はどのようなことが起きても自分達ならば乗り越えられるという確信もあった。


「本当にあの時は大変でしたね。国を超えて手を取り合って力を合わせて、乗り越えることができて本当に良かったです」

「確かにクロスベル再事変は起きて良かったわよね」

「ええ、本当に。技術的特異点などめったに表れるものではないですし、また同じような出来事が起きてほしいです」

「……え?」


 ミュゼが二人の言葉に違和感を覚える。

 自分は乗り越えられたことを喜んでいるが、二人は事件が起きたことを喜んでいるように聞こえたのだ。


「博士の研究も一気に進んだそうじゃない?」

「模倣擬体のデータが得られたのは大きいかと」

「えっと……お二人共、いったい何を言っているのですか? 博士とは……?」


 ミュゼが思い当たるのはシュミット博士だが、彼が模倣擬体のデータを得たなど聞いていないので違和感と漠然とした危機感を覚える。

 それは最近彼女が帝国各地で感じていた違和感と同じような感覚だった。


「そういえばミュゼにはまだ言ってなかったわね。と言っても今日報告するつもりだったんだけど……実はあたしたちしばらく前からノバルティス博士の女にしてもらったのよ。アリサ先輩たちもとっくに博士のモノよ」

「今日はミュゼさんを博士に捧げるために呼んだんです」

「……ほ、本当に……なにを言っているのですか?」


 見慣れていたはずの二人の笑顔が急に恐ろしく思えてしまう。

 そしてノバルティス博士の女にしてもらったというユウナの言葉を聞いて、ミュゼは一瞬でとある可能性に行きついてしまった。

 ノバルティス博士というのは身喰らう蛇の使徒だろう。ユウナとアルティナだけではなくアリサたちまで彼の女になったなどありえないと信じたいが、もしも本当ならば最近抱いていた違和感に説明がついてしまう。

 トールズⅦ組が博士の手に落ちており、博士のために帝国各地で極秘裏に動いているとしたら?

 Ⅶ組だけではなく他の優秀な女性たちも同じように博士のために動いているとしたら?


「ふぅ……待たせてしまったね。もう彼女は来ているのかな?」


 その最悪の想像をしてしまった瞬間に、寝室のドアが開いて白衣を着た初老の男性が入ってきた。

 データベースで見た事のある顔。彼こそが身喰らう蛇の使徒であるF・ノバルティスだった。


「あ、あなたは……どうしてここにいるのですか!?」

「どうしてと言われても私もユウナに呼ばれたのさ。新しく捧げたい女が二人いると言われてね」

「ふ、二人……?」


 ミュゼが警戒を高めるが、ユウナとアルティナは笑顔で博士に駆け寄った。

 そしてユウナは右側から、アルティナが左側から博士に抱き着いて身体を密着させる。


「お疲れさまでした博士♡ お母さんの使い心地はどうでしたか?」

「正直なところあまり期待していなかったんだが、なかなか味わい深かったよ。クロスベルの女は本当にレベルが高いねぇ」

「寝室から声は全く聞こえてきませんでした。改良型の遮音フィールドの実験も大成功かと」

「今度母娘纏めて調整してあげよう。妹も任せたまえ。レンやキーアの調整をした事があるから喜んでもらえるだろう」

「やったぁ♡ 三人で博士に調整してもらえるのが楽しみです♡」

「ユウナさんの母親なのですから使い心地がいいのは当然かと♡」

「ユ……ユウナさん? まさか……リナさんを……?」

「うん、博士に捧げちゃった♡ どうせお父さんみたいな弱いオスじゃお母さんも満足できないだろうし、博士に調整してもらったほうが幸せでしょ♡」


 笑顔で母親を博士に売ったと告げるユウナに対して、ミュゼは急速に血の気が引いていくのを感じた。

 遮音フィールドというのは黄昏の時にアルティナが使用したものだ。

 まさかとは思うが今まで博士はずっと寝室でリナの身体を弄んでいたという事だろうか。

 さらにはまだ年端も行かない妹であるナナまで博士に捧げようとしている。

 そして今ミュゼを博士に捧げようとしている。信じたくはないが、自分は嵌められてしまったのだと嫌でもミュゼは確信してしまった。


「――っ!」

「クラウ・ソラス」


 身の危険を感じたミュゼがすぐにこの場から逃げようとしたが、立ち上がった瞬間に動けなくなってしまった。

 いつの間にか背後にいたクラウ・ソラスによって拘束されてしまったのだ。


「んっ! は、離してくださいアルティナさん!」

「そうはいきません。リナさんの調整が済んだので次はミュゼさんの番です」

「博士、ミュゼはやっぱり帝国各地の異変に感づいてたみたいですよ」

「ほう……ユウナが暗示をかけていたのにたいしたものだ」

「あ、暗示ですって?」

「そうよ。あたし達は博士のために帝国やクロスベル、リベールでも色々と動いてるんだけど、有能な人に気付かれないように暗示をかけてるの。ミュゼの事は特に警戒してたけど、それでも違和感を覚えてたなんてすごいわね。ちなみにカイエン公爵家のミラを横流しして博士の研究資金にしてるのには気づいた?」


 ユウナが自分に暗示をかけていた。そして今アルティナが自分を拘束しており、二人は自分を博士に捧げようとしている。

 信じていた仲間に裏切られたミュゼが絶望してしまうが、それでも彼女は諦めていない。

 どうにかしてこの場を切り抜けるために思考を働かせる。


「あんっ♡ は、博士――ふあっ♡ あたしのおっぱいそんなに触っちゃダメですってばぁ♡ 今はミュゼを――んちゅっ♡ ちゅるるうう♡」

「リナの具合が良かったからご褒美だよ。もちろんアルティナにもご褒美を上げよう」

「ありがとうございます博士♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ 後でたっぷり調整してください♡」


 博士は左右に抱いたユウナとアルティナの胸を揉みしだき、交互に唇を重ねている。

 ユウナ達も自分の方から積極的に唇や胸を押し付けているだけではなく、博士の股間に手を伸ばして服の上から肉棒を撫でていた。

 いちゃついた光景を見せつけられて博士に怒りが込み上げてくると同時に、なぜか羨ましさを感じてしまう。


「ユウナさん! アルティナさん! 目を覚ましてください! そのような人のモノになるなど間違っています!」

「ちゅっ♡ れりゅううう♡ 間違ってなんかないわよ♡ Ⅶ組の先輩たちだけじゃなくてエリィ先輩たちだって博士のモノなんだから♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ 全ての女は博士に尽くすために生まれてきたのよ♡」

「れりゅうう♡ じゅるるううう♡ 男性はモルモットになるためにうまれてきました。リィン教官なども立派なモルモットになってますよ」


 想い人であるリィンの名前が出て来てミュゼが呆然としてしまう。

 アリサと恋仲になってからも彼のことを諦めることができずひそかに思い続けてきたのだ。

 その想いは今でも変わっていない。リィンまでもが博士の手に堕ちたのならば、なんとしても彼を助けたいという気持ちがこみあがってくる。


「……私をどうするおつもりですか?」

「ユウナやアルティナと同じで私のモノにするだけさ。君のような優秀な女性が後回しになった事は申し訳なく思うよ。アルノールの血を引いているのならば母体としても期待できそうだ」

「ふざけないでください! 私は貴方のモノになどなりません! んっ! 離してくださいアルティナさん! くううっ!」


 ミュゼがいくら暴れてもクラウ・ソラスから逃れることなどできはしない。

 そんな彼女の反応を楽しそうに眺めながら、ユウナとアルティナは博士のズボンのチャックを下げていく。

 そしてリナを犯した後だというのに、ガチガチに勃起したままの肉棒が姿を現した。


「あ――――っ♡」


 博士の肉棒を見た瞬間にミュゼの思考が止まり、それから目が離せなくなってしまった。

 男のモノをまともに見るなど初めてであり、想像以上に大きくグロテスクな肉棒だった。しかし見ているだけで身体と子宮が疼いてきてしまう。

 女ならば優秀なオスの肉棒を見ればそうなるのは当然の反応なのだが、ミュゼはそれだけでは終わらない。

 彼女は博士の肉棒を見てしまっただけで、決して博士に勝つことができないと悟ってしまったのだ。


(な、なんて大きくて禍々しい……♡ あ、あんなモノで犯されてしまえば壊れてしまいます……♡)


 メスである以上博士という優秀なオスに勝てるはずがない。

 それを悟って呆然としているミュゼに博士は近づいていき、彼女を正面から抱きしめて唇を奪ってしまう。


「あ――んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ んむうううううっ♡」


 左手できつく抱きしめられて、右手で乳房を服の上から揉みしだかれながら唇を貪られる。

 さらに勃起した肉棒を服越しにお腹にグリグリと押し付けられて、外側から子宮が刺激されてしまう。

 たったそれだけでミュゼの身体は悦びを感じており、博士というオスを受け入れかけてしまう。


「ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ ふあっ♡ や、やめてください♡ 離してくだ――んむっ♡ れろぉ♡ じゅるるうう♡ いやああっ♡」

「おお……貴族なだけあっていい身体をしているじゃないか。これは調整が楽しみだ」


 博士は左手をミュゼのスカートの中に入れると、ショーツの上から尻を揉みしだいていく。

 右手では彼女の胸元をはだけ始めて、服の隙間に手を差し込むと乳房をブラジャー越しに揉み始めた。

 しかしすぐにブラジャーをめくると、直接乳房の柔らかさと温かさを掌で堪能していく。


「あんっ♡ ふあああっ♡ 触らないでください♡ んっ♡ この身体があなたのモノではありません♡ ふあっ♡ ちゅるるう♡ んああああっ♡」

「今日からは私のモノだ。すぐに気持ちよくしてあげるから安心したまえ。それとももう感じているかな?」

「ち、ちが――ちゅっ♡ れりゅうう♡ んむうううううっ♡」


 ミュゼは博士の言う通りすでに感じてしまっている。

 好きでもない男に触れられるなど普通は嫌悪感しかないはずなのに、わずか数分でショーツが愛液でビショビショになっていた。

 カサついてゴツゴツした初老の男性の指が、絹のような肌を持つミュゼの身体を撫でまわしていく。

 極上の触り心地に揉み心地抜群の胸や尻を楽しみながら、勃起した肉棒で彼女の下腹部をグリグリと攻めていく。


(い、いけません♡ このままでは本当に――あんっ♡ どうにかして逃げ出さなくては――ふあっ♡ で、でも……気持ちよすぎて足に力が入りません♡)


 ミュゼは快楽のあまり全身に力が入らない。

 自慰行為くらいはしたことがあるのだが、博士の愛撫はそれとは比べ物にならないほど気持ちいい♡

 まるで自分の身体は博士に抱かれる為に存在しているのだと錯覚してしまいそうだ。

 元々ミュゼは人並外れた頭脳を持つゆえに、博士がどれだけ優秀なオスなのかも常人よりはるかに早く理解してしまう。

 メスの悦びを教え込まれて、心も身体も博士に屈服したい、屈服するべきだと叫んでしまっている。

 博士もミュゼがすでに自分の手に堕ちかけていることは自覚しており、一気に彼女を堕とすべく愛撫を激しくしていく。

 ミュゼの身体を逆にして背後から抱きしめると、左手はショーツの中に入れて秘部を直接手マンでかき回した。

 右手は胸元に差し込み胸を揉みしだき、ミュゼの頬に何度もキスの雨を降らせていく。

 時にはべろりと頬を舐め上げ、耳も甘噛みして快楽を与えていきながら、肉棒を尻にぐりぐりとこすりつけていく。


「あんっ♡ ふああああっ♡ や、やめてください♡ んあっ♡ 胸もあそこも――ひああああっ♡ き、気持ちわるいです♡ んあっ♡ ふあああっ♡」

「ミュゼさん、嘘はよくないかと♡」

「気持ちいいの間違いだよね♡」


 アルティナとユウナが妖しく微笑みながら羨ましそうな目でミュゼを見ている。

 口では気持ち悪いと言いながらも、実際は感じているのは他の者達には完全にバレていた。

 そもそも蕩けきった表情になっており、口から涎を垂らしている今のミュゼを見れば誰でも気付くことだろう。

 博士は胸を揉みながら指で乳首を摘まみ、クリも同時に摘まんでミュゼをイカせるためにスパートをかけていく。

 敏感な部分を同時に責められてミュゼは体の奥底からかつてないほどの絶頂感がこみあがってくるのがわかり、口を閉じて快楽をこらえようとした瞬間に唇を奪われた。


(ああっ♡ 果ててしまいます♡ こんな最低な人の手で果てたくなんてないのに――ああああっ♡)


 お互いの唾液を交換し合うような激しく情熱的なキスをしながら愛撫されて、ミュゼはとうとう我慢が出来なくなってしまう。


「んむっ♡ んううううっ♡ ちゅるるうう♡ んむうううううううううううううっ♡」


 ビクンっとミュゼの身体が大きく跳ねて絶頂した。

 ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、ミュゼは快楽のあまりとろんとした表情になっている。

 普段の小悪魔のような表情など微塵も見受けられないメスの悦びを知った表情。博士という強いオスに屈服しそうになっている顔だ。

 足がガクガクと震えてしまっており、博士に支えられないと立っている事もできない。


「さて、そろそろ私も楽しませてもらおうじゃないか」

「あぁ……ま、待ってください――あんっ♡」


 博士はミュゼのショーツを下げると、スカートをめくって彼女の尻を直接両手で撫でまわしていく。

 弾力やハリの良さを堪能しながら、亀頭を秘部に当てて何度も擦り、テーブルに手を突いた立ちバックで挿入する体勢になった。


「ふああっ♡ やめてください♡ こ、こんなのは嫌です――んっ♡ ふああっ♡」


 エレボニア帝国内における貴族の頂点とも言えるミュゼが、こんなにも雑なセックスで処女を失おうとしている。

 服は半脱ぎで事前にシャワーも浴びておらず、そもそも好きな男ですらない。

 博士にとってはどんな高貴な女でも等しくただのメスに過ぎない事を知り、ユウナとアルティナはますます彼に惚れなおしてしまう。

 そしてミュゼはこんな最悪な状況で処女を失おうとしているのに、亀頭で秘部を擦られるたびに早く入れてほしいと身体が叫んでいた。


「さて、私が君を立派な淑女にしてあげようじゃないか」

「あんっ♡ やめ――ふあああっ♡ た、助けてくださいリィンきょうか――んぎっ♡ あああっ♡ んあああああああっ♡」


 規格外のサイズとも言える巨根が一気にミュゼの膣内に挿入されて、一瞬で彼女の純潔を破って子宮口までたどり着いた。

 ミュゼは背中を大きくのけ反らせて天井を仰ぎ、口をパクパクさせてしまっている。


(い、痛い――んあっ♡ いえ、痛いだけではなく――あああっ♡ 奥まで届いています♡ 私の中で震えて――あんっ♡)


 入れられた時は身体が裂けてしまうのではないかと思うほどの激痛を感じたのだが、その痛みが急速に甘い痺れに変わっていく。

 子宮が疼き精液が欲しいと強請っているのがはっきりわかり、今自分を犯している男が最高に優秀なオスだとミュゼの身体は結論付けていた。


「ふぅ……なかなかいい締まりだ。リナも悪くなかったが、若い女は肌のハリが溜まらない」

「あ……んあっ♡ う、動かないでください♡ ふあっ♡ ああああっ♡ んひいいいいいいいいっ♡」


 博士はミュゼの胸を両手で揉みしだきながら腰を打ち付けていく。

 深いカリ首で膣内をガリガリと擦り、ミュゼの中を自分の好みに作り替えていく。

 巨乳に何度も指を食い込ませて柔らかさや弾力を楽しみ、肉棒を根元まで挿入して子宮口をイジメていく。


「あんっ♡ んひいいっ♡ お、奥をグリグリしないでください♡ あああっ♡」

「君の身体は悦んでいるようだけどねぇ?」

「そんなことありませんっ♡ 無理矢理犯されているのに喜ぶはず――んあっ♡ だ、ダメですっ♡ ふあああっ♡ せめてもっと優しく――んああああっ♡」


 博士はミュゼの尻を両手で掴むと、腰を大きくグラインドさせてミュゼの膣内を拡張していく。

 挿入された時の痛みなどもはや完全に消え去っているミュゼは、足をガクガクと震わせてテーブルに突っ伏してしまった。

 ミュゼの豊満な乳房がテーブルで潰されてしまい、腰を打ち付けられるたびに乳首が擦れて感じてしまう。


(す、すごいです……♡ これがセックス……♡ これが……女の幸福なんですね……♡)


 生まれて初めてのセックスでミュゼは女の幸福やメスの悦びを心と身体に刻まれてしまっていた。

 博士に犯されることが気持ちよすぎて、全てを彼に捧げたいという想いがこみあがってくる。

 博士に全てを捧げて彼に尽くすことが女として生まれた自分にとって最高の幸せなのだと思い始める。


(こ、このままではいけません♡ どうにかして打開策を考えないと……ふあっ♡ Ⅶ組のみなさんを……リィン教官を助けなくては……あんっ♡)


 リィンが博士のモルモットになっている。ならば自分は彼を助けなくてはいけない。

 今でもずっと想い続けている男性を救いたいがためにミュゼは激しい快楽の中でもギリギリ己を保っていた。

 そして自分に残された最後の武器である頭脳を持って、この場から逃れる方法を模索する。


「ふあああっ♡ んああああっ♡ また大きくなっています♡ あんっ♡ ペニスが私の中で暴れて――ふあああああっ♡ い、いやです♡ 感じたくないのにっ♡ あああっ♡ んあああああああっ♡」


 しかし、いくら打開策を導こうとしても何一つ思いつかない。

 正確にはあらゆる可能性を考慮しても、いくら博士に抵抗したとしても、自分が堕ちる未来しか浮かばないのだ。

 博士の肉棒を見た瞬間に感じた「メスである以上博士という優秀なオスに勝てるはずがない」というイメージは、挿入されたことでより具体的なイメージになった。

 優秀なオスに犯されて悦びを感じて快楽を受け入れている自分は、絶対に博士に勝つことができないのだ。


「ああああっ♡ ま、負けません♡ ふあっ♡ んああああっ♡ ぜ、絶対にみなさんを助け――あんっ♡ んひいいいっ♡」


 博士は一度ミュゼから肉棒を抜くと、彼女を仰向けにしてテーブルに寝かせる。

 立ちバックから正常位に体位を変更すると、もう一度膣内に肉棒を挿入して腰を打ち付ける。

 向かい合っているのでミュゼの蕩けた表情や激しく揺れる胸も丸見えであり、博士も興奮してどんどん肉棒が硬くなる。


「あんっ♡ ふああああっ♡ 中で擦れて――んああああああっ♡ またイッちゃいます♡ ひあああっ♡」

「もう……ミュゼったらいつまで我慢するつもりなのよ。早く素直になっちゃいなさい」

「そうですよ。ミュゼさんが一人で頑張る必要なんてありません」


 犯されるミュゼを見てユウナとアルティナが優しく微笑んでいる。

 彼女たちの表情を見ていると、こんな状況なのに黄昏の時を思い出してしまった。

 ミルディーヌとして千の陽炎を実行すると決めた際に、新Ⅶ組が説得してくれた時のことを。


「ユウナさんっ♡ んあっ♡ アルティナさんっ♡ んひいいいっ♡」

「ミュゼは普通の女の子なんだから、博士のオチンチンに勝てるわけないでしょ。みんな一緒なんだからこわくないわよ」

「私達を助けると言っていますが、むしろ救われるべきなのはミュゼさんの方です。博士に全てを捧げて博士のために生きることこそが私達にとっての救いです」

「そ、それは――ふあああっ♡ んああああああっ♡」

「あんたは頭がいいんだからとっくに気付いてるでしょ? リィン教官とか帝国とかそういうめんどくさいことは全部忘れて、博士のモノになったほうが幸せだって♡」


 ユウナの言葉にミュゼは何も言えなくなってしまう。

 仲間たちを助けなければいけないという一心で耐えていたが、博士のモノになったほうが幸せだという事は彼を一目見た瞬間から気付いていたのだから。


「私達を本当に幸せにしてくれるのは博士だけですよ♡」

「新Ⅶ組全員で博士のために頑張っていきましょ♡」


 耳元でそう囁かれた瞬間に、ミュゼはプツンっと何かが切れる音がした。

 そしてずっと頭に思い浮かべていたリィンの顔が綺麗に消えてしまう。

 それは彼女が自分や仲間たちにとって最善にして最高の一手が何なのかを確信した瞬間だった。


「あぁ……博士ぇ……♡」


 ミュゼから抵抗の意思が消えてオスに媚びるような声を出す。

 それだけで博士は彼女が堕ちたことを理解する。


「くく……素直になったようだね。それならばトドメを刺してあげよう」

「そ、それはどういう――ふあっ♡ んあああああっ♡ い、いきなり激しいですっ♡ ふあああっ♡ んあああああっ♡」


 博士はミュゼの腰を両手で掴むと、高速ピストンで射精に向けてスパートをかけていく。

 ミュゼは今まで手加減されていたのだという事を知り、もっと気持ちよくしてもらえる期待感で打ち震えていた。

 もはや快楽を完全に受け入れてしまっているミュゼは、自分で胸を揉んで少しでも気持ちよくなろうと必死になっている。

 膣が収縮して肉棒に絡み付き、精液を早く出してほしいと強請ると、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「あんっ♡ ああああっ♡ 博士のペニスが私の中で震えています♡ あんっ♡ んひいいいっ♡ またイッちゃいます♡ んあああああっ♡」

「私も射精しそうだ。どこに出してほしいんだい?」

「このまま中に出してください♡ 博士の優秀な遺伝子を私にお恵みください♡ ふあっ♡ んあああああっ♡ き、気持ちいい♡ 博士に抱いて貰えて幸せです♡ んあああああっ♡」


 博士はミュゼの身体を抱きよせると、そのまま彼女を抱きしめたまま腰を打ち付ける。

 豊満な乳房が博士の胸板で潰れて、唇を重ねて舌を絡ませていく。

 お互いの唾液を交換し合う情熱的なキスをしながら、二人同時に絶頂に向けて駆け上がる。


「ちゅるるうう♡ 博士♡ 出してください♡ ああああっ♡ 私もイッちゃいます♡ イクうううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふああああああっ♡ あ、熱いのが出てますっ♡ んあああっ♡ イクっ♡ イッちゃいます――んあああああああああっ♡」


 ミュゼの子宮に熱くてドロッとした精液が注ぎ込まれる。

 オスの欲望を受け止めると同時にミュゼも絶頂し、自分から博士に抱き着いてキスをしながら精液を搾り取っていく。

 帝国の貴族やⅦ組としての矜持など全て捨て去り、一匹のメスとして博士という最高に優秀なオスを求めていた。

 博士のモノになる。それこそが自分にとって最善にして最高の一手だという事を改めて確信しながら、メスの悦びに包まれていく。

 博士もミュゼを抱きしめてキスをしながら思う存分精液を注ぎ込み、射精が終わると彼女から唇を離す。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 博士……あんっ♡ お腹が熱いです……♡ とても素敵でした……♡」


 下卑た笑みを浮かべている博士をミュゼは恋する乙女の顔で見つめている。

 博士が肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。

 まだ力が入らないミュゼをユウナとアルティナが優しく床に座らせる。

 ぺたんと床にへたり込んだミュゼは、秘部に手を当てて注がれた精液が漏れるのを防いでいた。


「あぁ……せっかく博士に注いでいただいたのに……んっ♡」

「ふふ、心配しなくてもこれからもっと出してもらえるわよ♡」

「子宮がみっちりと拡張されるまで中出ししてもらいましょう♡ 博士ならそのくらい余裕ですよね♡」

「もちろんだとも。ミュゼ……これからは君も私を手伝ってくれるという事でいいのかな?」

「はい、博士♡」


 ミュゼが博士に対して今までの非礼を詫びるように深々と頭を下げる。


「無礼な態度を取ってしまい申し訳ございませんでした。もしもお許しいただけるのでしたら、私も博士のモノにして下さい。私の能力やカイエン公爵家の全てを博士のためにお使いください」

「資金面ではすでに力になって貰っているのだが、君はそれ以外でも力になってくれそうだ……調整のやり甲斐があるその魅力的な身体、アルノールの血にも興味があるねぇ。クク……これからよろしく頼むよ」

「こちらこそよろしくお願いします」


 ミュゼが顔を上げると、博士が勃起したままの肉棒を突き出していた。

 博士はアルノールの血に興味を持っているので、彼のモノになれば性欲処理以外に人体実験なども受けることになるという事はミュゼならば簡単に予想できる。

 しかしそれでもミュゼは博士のモノになることに全くためらいはない。それほどまでに博士に心酔しているのだ。


「ミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエンは博士にこの身の全てを捧げることを女神に誓います――ちゅ♡」


 亀頭にキスをしてミュゼが誓いを立てると、左右にユウナとアルティナが同じようにしゃがみ込む。


「ユウナ・クロフォードも改めて忠誠を誓います――ちゅ♡ 性欲処理でもなんでもいつでも使ってください――ちゅ♡」

「アルティナ・オライオンも忠誠を誓います――ちゅ♡ 必要ならばモルモットにでも生体パーツにでもしてください――ちゅ♡」

「私も同じ気持ちです――ちゅ♡ 髪の毛から血の一滴まで全てを博士に捧げます――ちゅ♡」


 ユウナとアルティナも改めて博士に忠誠を誓いながら肉棒にキスをしていく。

 ミュゼも負けじと何度も亀頭にキスをしていき、博士は興奮のあまりそれだけでもう一度射精してしまいそうだった。


「「「新Ⅶ組はノバルティス博士に永遠の忠誠を誓い、残りの人生の全てを捧げることを女神に誓います――ちゅ♡」」」


 三人同時に肉棒にキスをして永遠の忠誠を誓うと、博士の肉棒が一回り大きくなる。


「ふふ、これからは新Ⅶ組全員で博士の手伝いができるのね」

「ミリアムさん達旧Ⅶ組も一緒です」

「Ⅶ組以外――いえ、帝国以外にもおそらく博士の協力者は大勢いらっしゃるのでしょう? 私達はさながら博士専属の執行者のようなものでしょうか?」

「執行者ってあらゆる自由が認められてるんでしょ? でもあたしたちは博士の命令には従うし……なんか違う気がするわ」

「エージェントという意味では同じでしょうけど、求められている役割も個人によって異なりますし……共通の役目を考慮すると雌奴隷という言葉の方がしっくりきますし嬉しいですね。執行者に習って№をつけるとしたら加入順でしょうか? レンさんや工房長のアリサさんは最初の方の№のほうがいい気がします」

「私は博士のお役に立てれば何番目でも構いません♡ ところで博士……まだ満足されていないでしょうし、さっそく私達の身体をお使いになられますか? 今は命令をこなすエージェントよりも性欲を鎮めるスレイブになったほうがいいかと思うのですが……♡」


 博士は何も言わずに三人に手を伸ばす。

 その目は情欲の火が灯っており、まだまだ犯してもらえるのだとミュゼにもすぐに伝わった。

 新Ⅶ組全員で博士に尽くしていけることを嬉しく思いながら、ミュゼはユウナとアルティナと共に博士の欲望を受け止めるのだった。



 七耀歴1208年10月4日。

 アークライド解決事務所は映画祭が開かれるサルバッドへ出張業務に向かう事になり、事務所の面々はそれぞれ三泊四日の旅の準備を済ませていた。

 アニエス・クローデルは朝早くの内に荷物をまとめた後、生徒会室に赴いて生徒会長であるレン・ブライトや友人のオデットとアルベールにそのことを伝える。

 そしてその日の夜にサルバッドに向かう予定なのだが、彼女はまだ生徒会室に残っていた。


「あ……ふあっ♡ んあ……んああっ♡」

「ほら、アニエス♡ もっと素直に快楽を受け入れなさい♡」

「ひあ……んっ♡ あ――ふあああっ♡」


 生徒会室には淫らな喘ぎ声が響いているが、それはアニエスの喘ぎ声だった。

 彼女は椅子ではなくテーブルに座っており、レンに背後から抱きしめられて胸や秘部を愛撫されている。

 レンは制服を着ているのだがアニエスは何も身に着けておらず生まれたままの姿だった。

 アニエスのたわわに実った乳房をレンは右手で下から持ち上げるようにしてタプタプと揺らしながら揉みしだいている。

 左手は秘部に伸ばしてクリを優しく摘まみ刺激を与えており、すでにテーブルはアニエスの愛液でビショビショになっていた。


「あ……ん……ひああっ♡ あぁ……んああっ♡」

「アニエス、もっと私に身体を預けて♡」

「ん……は……い……♡」


 アニエスは言われた通りにレンに身体を預ける。レンを背もたれのようにしているので、背中に彼女の胸が当たっていた。

 レンは自分の胸をアニエスに押し付けながら、彼女の胸を揉みしだく手つきを激しくしていく。


「胸はだいぶ感度が上がってきたわね♡ こっちは感じすぎて苦手なのかしら♡」


 レンが行っているのはアニエスの身体の開発だった。

 いずれ博士に捧げるために今のうちからしっかりと調整を行っている。

 アニエスは本来であればこんなことは拒否するのだが、今の彼女はレンに暗示をかけられているので意識がもうろうとしている。

 ゆえにレンの愛撫で肌を紅潮させ、甘い声を漏らすだけになっていた。

 そしてアニエスに対する開発を行っているのはレンだけではない。


「アニエスちゃんを博士に捧げる日が楽しみだね♡ 博士の事をもっと知ってもらいたいから、博士の素敵な所をもっと教えていくからね♡」

「あ……はい……トワ……せんせい……んっ♡」


 レンがアニエスの身体を開発しているのを見ながら、トワ・ハーシェルが博士の素晴らしさをアニエスに聞かせていく。

 共和国でレンのサポートをするために本来よりもだいぶ早く共和国入りした彼女は、アラミス高等学校の教師として働いているのだ。

 それ故にこうしてアニエスの開発を手伝う事もある。


「博士の研究の素晴らしさは今話した通りだけど、オスとしても世界で一番優秀なの♡ わたしやレンちゃんを含めた博士の女はみんな博士の事を心から愛してるんだよ♡ 調整の時は――」


 トワは博士がどれほど素晴らしい人物なのか、自分達がどれだけ博士の事を尊敬しているのか、そしてどれほど愛しているのかをアニエスに聞かせていた。

 その言葉はまるで睡眠学習のようにアニエスに刻まれていき、彼女はあったこともない男についてどんどん詳しくなっていく。


「もっと可愛い声を聴かせてちょうだいアニエス♡ ふふ、レンも楽しくなってきたわ♡」


 レンが興奮して一人称が名前に戻ってしまう。

 アニエスの胸を両手で揉みしだき、耳を甘噛みしながら優しく愛撫していく。

 激しさなどない慈しむような愛撫なのだが、もう一時間以上開発されているので優しい愛撫だけでもアニエスはイキそうになっていた。


「あ……ふあっ♡ い、イキそう……です……♡」

「そうよアニエス♡ イク時はちゃんとイクって言うのよ♡ 教えたことを守れて偉いわね♡」


 ご褒美にイカせようとしたレンだったが、生徒会室のドアがノックされたので思わず手が止まった。

 生徒会室には一般人は寄り付かないようにしてあるのだが、レンとトワはノックの主に心当たりがある。


「鍵は開いてるから入ってきて」

「ん、了解」


 ドアを開けて入ってきたのはトールズ士官学園Ⅶ組のメンバーであり帝国の若きエースと呼ばれる遊撃士。

 B級遊撃士であるフィー・クラウゼルだった。


「久しぶりだね二人共」

「フィーちゃん、よく来てくれたね」

「待ってたわ。これからよろしくフィーさん」

「ん、よろしく。ところで……ずいぶんと楽しそうな事してるね」


 フィーが開発中のアニエスを見て妖しく微笑む。


「昨日は会えなかったグラムハート大統領の娘さん……実物は写真より可愛いね。それにすごい胸……エマに匹敵するかも♡」

「開発は楽しいけど結構大変なのよ♡ こんなに可愛いのにキスもできないんだもの♡ それに処女のまま博士に捧げないといけないから、レンは気持ちよくなれないのも辛いわ♡ 反応は楽しいけどね♡」


 レンがアニエスの頬を舐め上げると、アニエスが切なそうな声を漏らす。

 年下だというのにトワとフィーもムラムラしてくるような声と表情。確かにキスさえできないのは辛いだろう。


「ふあ……あんっ♡ ああ……んっ♡」

「博士に捧げたらご褒美として貸してもらうかしら♡ バイブや双頭ディルド……どうせなら生やす薬を作るのもいいかもしれないわね♡」

「お楽しみのところ悪いけど、一応情報も受け取っておこうかな」

「ふふ、そうね♡ 実はすごく面白いことになってるのよ♡」

「フィーちゃん、纏めておいたから見てくれるかな」


 トワがアニエスから暗示で聞き出した情報を纏めたデータをフィーのXiphaに送信する。


「ふーん……エプスタイン博士の遺産のゲネシス……それとグレンデル……確かに面白いことになってそうだね。わたしはよくわからないけど、博士にとって良い実験材料になりそう」

「それでね。これからアニエスちゃん達は映画祭の警備のためにサルバッドに出張するんだけど、そこでも何か起きそうなんだ。だからフィーちゃんには現地でサポートと情報収集をお願いしたいんだ。わたしとレンちゃんはたぶん行けないと思うから」

「ん、任せて。なんならアニエスの開発もわたしがしようかな♡」

「あら、フィーさんにアニエスを満足させられるかしら♡ っと、そろそろイカせてあげるわね♡」

「あんっ♡ ……ふあっ♡ ああああっ♡ イキます……イクっ♡ ん――ああああああっ♡」


 クリと乳首を同時に摘ままれたアニエスが、プシュッと潮を噴きながら絶頂した。

 ぐったりしてレンにもたれ掛かる彼女は息が荒くなっており、オスの情欲を掻き立てる表情になっている。

 もはや年齢以上の色気を身に着けた彼女を博士に捧げるのがレンは本当に楽しみだった。


「レンちゃん、そろそろ終わりにしなきゃ。出発は夜だけど確かモンマルトで夕食を済ませてから行くみたいだから、もうあまり時間がないよ。シャワーで汗を流すだけじゃなくて、少し休ませる必要もあると思うな」

「イキ疲れて失神しそうだよね」

「あら、残念。感度は順調に伸びているけど、体力の方はまだ課題が残っているわね……アニエス、シャワーを浴びてきなさい」

「はぁ……♡ はぁ……♡ は……い……♡」


 暗示でシャワーを浴びてくるように命令するが、アニエスはイキ疲れてまだ動くことができなかった。

 アニエスは朦朧とした意識の中で心地よい疲労感に包まれており、頭の中ではトワに教えられた博士の素晴らしい所がぐるぐると渦巻いている。


「いつかあなたの全てを博士に捧げることになるけれど……裏解決屋さんも実験材料として博士に捧げましょうね」


 レンに耳元で囁かれるが、アニエスは返事をする気力も残っていない。


(ヴァン……さん……博士……に…………ささ…………げ…………)


 レンの言葉を聞いたアニエスの体力は限界を迎えて、彼女の意識は完全に閉じてしまうのだった。


Related Creators