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黒の封印石~アリサの性接待~

 クロスベル再事変の最中にリィン・シュバルツァーたちは夢幻回廊という謎の空間に呼び出されてしまった。

 最終的にはそこで力を得ることでクロスベル再事変を乗り越えて、その後想定外の事態が起きたがそれも乗り越えて夢幻回廊は今度こそその役目を終えた。

 招かれたメンバーは夢幻回廊が消えるまで自由な時間を過ごすことになった。そんな中リィンは残りの時間を鍛錬に使う事に決めると、一人で浅い階層に潜って魔物と戦っていた。


「ふぅ……そろそろ一度円庭に戻るか」


 階層の魔物のほとんどを倒したリィンが太刀を鞘に治める。

 剣聖と呼ばれるまでになり今回の事件で更なる境地に足を踏み入れたリィンにとって、浅い階層の魔物はもはや敵ではない。

 幸いここには自分よりも強い剣士は何人もいるので、アリオスやヴィクター、オーレリアなどに手合わせを頼むか、休憩を兼ねてクルトやユーシスと剣術談義でもするか。

 そんな事を考えていたリィンは、今倒した魔物が何かを落としている事に気がついた。


「これは……封印石か? しかしこんな色は見たことがないな……」


 それはリィン達が今まで何度も見た封印石にそっくりだったが、見たこともない黒い色をしていたのだ。

 金、銀、赤、青、そして白。

 今まで五種類の封印石を確認しているが、これはそのどれにも当てはまらない。


「とりあえず持ち帰ってみるか」


 リィンはそれを拾うと今度こそ円庭まで戻った。

 先ほどは予定を考えていたが、今のリィンは黒の封印石が気になっていたので、真っ先に《解きの台座》に向かう。

 階層を攻略中に銀の封印石を見つけたので、それを開封するついでに黒の封印石も開封しようと思ったのだ。

 今までの経験上少なくとも危険なものが出てくることはないだろうと考えて、一人で黒の封印石をかざすと《解きの台座》が回転して開封が行われていく。


「黒の封印石か……いったい何が起こるんだ――ん?」

 

 エピソード『???????』が閲覧可能になった。


 開封が終わってリィンの目の前にようやく文字が表示されたのだが、それを見て彼は首を捻ってしまう。

 おそらくは青の封印石と同じように《追憶の石盤》から過去の出来事が閲覧できるようになったという事なのだろう。

 しかしタイトルが不明なのでどんな内容なのか全くわからないのだ。


「いったいどういうことなんだろう……ひとまず内容を確認してみるか」


 内容を確認しておいた方がいいと判断して《追憶の石盤》まで移動して確認してみると、確かに閲覧できる項目が一つ増えていた。

 相変わらず内容は不明のままだが、リィンは好奇心を抑えきれずにそれの閲覧を始める。

 《追憶の石盤》が起動してリィンの頭の中に過去の光景が映し出された。



 エレボニア帝国五大都市の一つ、黒銀の鋼都ルーレにある高級ホテルの前に一台の高級導力車が停車した。

 執事らしき壮年の男がドアを開くと、中から一人の男が降りて来る。


「それでは旦那様。行ってらっしゃいませ。お嬢様の事はお任せ下さい」

「ああ、頼んだぞラムズフェルド」


 車から降りてきた身なりのいい男が一人でホテルに入っていく。

 この男はカルバード共和国で最大手の金融機関《バンク・オブ・イーディス》の頭取だ。

 今日は仕事で帝国まで来ており、娘のバーゼリアを使用人のラムズフェルドに任せてここで商談を行いに来たのだ。

 頭取は受付を済ませてエレベーターに乗る。このホテルは会員制であり、周囲の目を気にすることなく商談を行う事が出来るのだ。

 最上階まで登ったエレベーターから降りても廊下は存在しない。このホテルの最上階は1フロア丸ごと部屋になっているからだ。

 そこで頭取を待っていたのは、今回商談を行う取引相手だった。


「お久しぶりです旦那様」


 RF社の令嬢であり第四開発部室長のアリサ・ラインフォルトが丁寧な所作で頭を下げる。


「ああ、ようやく会えたねアリサ」


 それに対して頭取は頭を下げることがなく、まるで我が家に帰ってきたかのように振舞っていた。

 お互いの呼び方もそうだが商談を行うとは思えず、二人の間には明確な上下関係が存在しているようにも取れる。

 アリサは顔を上げると嬉しそうな表情で頭取に近づいていき、頭取は両手を広げて彼女を胸に迎え入れた。

 足を止めることなくアリサが頭取の胸に飛び込んで抱き着くと、頭取もアリサを抱きしめかえす。


「ずっとお会いしたかったです旦那様♡ ん――ちゅ♡」


 アリサが背伸びをして自分から唇を押し付けると、頭取は拒むことなくキスを受け入れた。

 服の上からでもわかるアリサの身体の柔らかさと温かさを堪能しながら、瑞々しい唇の感触を楽しんでいく。


「ちゅっ♡ ちゅうう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ 旦那様ぁ♡ ちゅう♡ ちゅるうう♡」

「アリサは相変わらず甘えん坊だな。私の娘もこのくらい素直ならいいんだが……」

「ふふ、自分の娘とこんなキスをしてはいけませんよ♡ わたしで我慢してくださいね♡」


 微笑みながらアリサがもう一度キスをする。

 取引相手というよりは年の離れた恋人同士にしか見えない二人は、そのまましばらくの間キスをしていた。

 なにも話すことなく唇を通してお互いの存在を感じあい、甘々な時間を過ごしていたが、やがて頭取がキスを中断する。


「あんっ……旦那様?」

「流石に立ったままというのはどうかと思ってね。そこに座ろうじゃないか」

「はい♡」


 二人はソファに移動すると、頭取が先に座ってから向かい合って対面座位になるようにアリサが腰を下ろした。

 アリサはすぐに首を回して頭取に唇を重ねる。頭取は右手で彼女の胸元を開けると、左手はスカートの上から尻を撫でまわしていく。

 愛撫が始まったことでアリサも気分が上がり、唇を触れ合わせるだけではなく舌を差し込んで絡めていく。


「ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ れりゅうう♡ 旦那様♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ やっぱり旦那様とのキスは気持ちいいです♡ ちゅっ♡ ふあっ♡ 胸も好きなだけ触ってくださいね♡ この身体は今、旦那様だけのモノです♡」

「もちろん隅々まで堪能させてもらおう。そのために高いミラを払っているのだからな」

「お嬢様を放っておいてこんな商談を行うなんてイケないお方ですね♡」

「お互い様だろう。RF社の室長がこんな接待を行っているなど、世間に知られたらどうなるだろうね」


 頭取がアリサの胸元から手を差し込むと、直接彼女の乳房を揉みしだいていく。

 掌にしっとりと吸い付いてくる感触と極上の柔らかさを楽しみ、左手ではスカートに手を入れて尻を撫で始めた。

 アリサが行っているのは商談という名の性接待。今から頭取に抱かれて彼を楽しませるのが今回の彼女の仕事なのだ。

 この性接待こそがRF社がゼムリア大陸で最大規模の重工業メーカーにまで成長することができた秘訣である。


「あんっ♡ ふあああっ♡ 旦那様の触り方――んっ♡ 優しくて好きです♡ ふあああっ♡ んあああっ♡ そろそろ胸をお楽しみになられますか♡」

「ああ、頼もうかな」

「かしこまりました♡」


 アリサは一度身体を離すと、自分の胸元を完全にはだけて生胸を露出させた。

 ぶるんっと大きく揺れて姿を現した胸に頭取が釘付けになると、アリサは彼の頭を抱きしめて顔を胸に埋めさせた。


「ん――あんっ♡ 今夜も私の胸をたくさん可愛がってください♡」


 頭取は極上の乳房の柔らかさと温かさを顔全体で楽しみながら、アリサの身体を抱きしめて撫でまわす。

 尻や背中を撫でまわして髪も指で梳いていき、大きく息を吸って女性特有の甘い香りを嗅いだあと、乳首に吸い付いてチュパチュパと舌で舐っていく。


「ふぅ……アリサの身体は相変わらず温かくて柔らかいな。それにいい香りがして落ち着くよ」

「あんっ♡ ふあっ♡ 旦那様に胸を愛されるの好きです♡ んっ♡ 舌で乳首をコロコロと転がして――ふああっ♡ 唇で甘噛みされるのも気持ちいいです♡ 本当にお上手ですね♡ んっ♡ ふあああっ♡」


 頭取はアリサの乳輪を舌先で何度も舐めまわした後に、胸から顔を離して首元に舌を這わせて頬まで舐め上げていく。

 両手をスカートの中に入れてショーツをめくり、生尻に指が食い込むほど揉みしだいて感触を楽しむ。

 頬にキスの雨を降らせるとアリサが甘い吐息を漏らし、それが頭取を興奮させて肉棒が固くなる。


「ふあああああっ♡ あんっ♡ 優しいキス――んっ♡ あんっ♡ 耳も――あああっ♡」

「アリサは耳を甘噛みされるのも好きだろう?」

「は、はい♡ 旦那様に触れられると、すぐに感じてしまいます♡ ああああっ♡」


 アリサの耳を舌で舐った後に唇で甘噛みし、もう一度頬に舌を這わせた後に今度は唇にキスをする。

 強弱をつけて唇を押し付け合って頬を吐息でくすぐりながら、今度は舌を入れてお互いの口の中を舐めまわしていく。


「ちゅるるううう♡ れりゅううう♡ 旦那様ぁ♡ れろぉ♡ 好きです♡ 愛しています♡ あんっ♡ もっと私を可愛がってください♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」

「私もアリサを愛しているよ。取引とは関係なく愛人にしたいくらいだ」

「あんっ♡ 嬉しいです♡ ちゅるるうう♡ 旦那様さえよろしければお願いします♡ ちゅうう♡ れりゅううう♡ ちゅっ♡」


 アリサは抱きしめる力を強めて、自分の胸を頭取に押し付けていく。

 抱きしめてお互いの身体を撫でまわしながらのディープキス。それは激しさなど一切感じない甘々な空気を纏っており、二人はどう見ても年の離れた恋人同士だった。

 愛の言葉を囁きながら情熱的なキスをしているだけで、アリサの身体は頭取を受け入れる準備が整っていく。

 やがてねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、アリサが頭取のズボンのベルトを外してチャックを開く。


「あぁ……ご立派です旦那様♡」


 勃起している肉棒を見てうっとりした表情になったアリサが、そのまま対面座位で挿入するために腰を上げると亀頭を秘部に宛がう。


「ん……♡ 今夜も私の中で気持ちよくなってくださいね――ちゅ♡ んむっ♡ んうううううううううっ♡」


 唇を重ねて抱きしめあいながら、ゆっくりと腰を下ろして頭取の肉棒を受け入れていく。

 剛直が膣内で気持ちよさそうに震えているのが嬉しく、もっと感じてほしくて膣を締め付けている。


「うっ……そんなに締め付けられるとすぐに射精してしまうよ」

「ちゅっ♡ れりゅううう♡ いつでも射精してください♡ あんっ♡ 旦那様に気持ちよくなってもらえるのが嬉しいんです♡ それに――ふあっ♡ 旦那様のお情けを頂ければ、私も一緒にイクようになってますからぁ♡」


 アリサはキスをしたまま腰を振り始める。

 自分の胸を頭取にぴったりと密着させており、腰を動かすたびに胸が形を変えて柔らかさが頭取に伝わる。

 カリ首で膣壁をガリガリと削られるたびに甘い痺れが全身に広がり、もっと気持ちよくなってほしいという想いがこみあがってくる。


「ちゅるるううう♡ れりゅうう♡ ちゅっ♡ 好きぃ♡ 旦那様ぁ♡ 愛していますぅ♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ もっと抱きしめてください♡ ちゅるるううう♡」

「全く、相変わらずアリサはキスが好きだね」

「っ♡ も、申し訳ございません……お嫌でしたか?」

「いいや、実に私好みだ」

「あ、ありがとうございます♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡」


 安心したアリサは思う存分愛情たっぷりのキスをしながら腰を振っていく。

 一度根元まで挿入して動きを止めて、亀頭で子宮口をグリグリと擦り、円を描くように腰を回していく。

 動きが単調になって頭取を飽きさせないように必死になっているその姿が頭取をますます興奮させる。


「それにしても……Ⅶ組の女というのはみんなアリサのように淫らな女なのか? 確か他の女たちも君と似たようなことをしていると聞く。最近トールズⅦ組は有名だからねぇ」

「はぁ……♡ はぁ……♡ 淫らだなんて……そ、それに他のみんなはその……秘密です♡」

「アリサは随分と経験豊富だっただろう? 学生時代からいろんな男としていたんじゃないのか?」

「んあっ♡ ふあああっ♡ それは――んああああっ♡ ひああっ♡ だ、旦那様ぁ♡ そんなに奥をイジメないでください♡ ふあああっ♡」


 頭取がアリサを抱きしめて乳首をしゃぶり、胸に顔を埋めながら亀頭で子宮口を突きあげる。

 自分でするのと他人にしてもらうのとでは大違いであり、アリサはあっさりと甘イキしてしまった。


「ほら、正直に話せ! 今までどのくらいの男に抱かれてきた! 学生時代から複数の男と関係を持っていたんだろう?」

「はぁ……♡ はぁ……♡ 学生の頃は……パトリックやケネス♡ ヒューゴにムンク……♡ 生徒以外にも教官たちともしました……特にヴァンダイク学院長がすごくて……♡」

「くく……やはりそうか。それで、他にはどんな男に抱かれているんだ? 性接待をしている以上様々な男に抱かれているのだろう?」


 アリサは恥ずかしそうに頬を染めるが、頭取の命令に逆らえずに口を開く。


「んあっ♡ あんっ♡ ほとんどはやはり貴族の方々で、よく抱かれるのはバラッド侯です♡ ああっ♡ 私をメチャクチャに犯すのが好きで、一晩中抱かれます♡ あんっ♡ ど、同級生のお父さんにも抱かれました♡ テオ様やヴィクター様には隠し子を産んでほしいと頼まれて――あんっ♡ それにレーグニッツ知事やクレイグ将軍の性欲処理に、謹慎中のアルバレア公のストレス発散――んあっ♡ ラ、ラカンさんはすごく激しかったです♡ ひあっ♡ それからシン君という年下の子供にも抱かれました♡ んあああああっ♡」

「想像以上だな……今までどれくらいの男に抱かれてきたんだ?」

「ああっ♡ ふあああっ♡ わ、わかりません♡ んあああっ♡ シャ、シャロンが言うには――んっ♡ あと少しで200人だそうです♡ ああっ♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡」

「その歳で200人とはとんでもない淫乱だな。君は淫魔か何かではないのか?」

「ちゅるるううう♡ ご、ごめんなさい♡ 淫乱でごめんなさい旦那様♡ ちゅるううう♡ き、嫌いにならないでください♡」

「なるわけがないだろう。安心したまえ」


 ほっとしたアリサが腰の動きを速めてスパートをかける。

 頭取の肩に手を置いて、彼の目の前で巨乳がタプタプと揺れるのが見えるように激しく動いていく。


「シャロンも一緒に可愛がってやりたかったが……また今度にするか」

「ふああっ♡ んあああっ♡ シャ、シャロンは別の仕事が入ってまして――んっ♡ 私一人で許してください♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡ 旦那様にたくさん尽くしますからぁ♡ ふあっ♡ ちゅるるうう♡ 旦那様とのキス好きです♡ あんっ♡ 優しいセックスが大好き♡ 愛しています♡ 旦那様ぁ♡」


 もう一度お互いに抱きしめあって唇を重ねて、絶頂に向けてラストスパートをかけていく。

 唾液を交換し合うほど舌を激しく動かす情熱的なキスをして、アリサから何度も愛のささやきを聞きながら頭取は射精に向けて駆け上がっていく。

 恋人のような甘々なセックスに二人は溺れていき、アリサの膣内で肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「あんっ♡ ふあああっ♡ れりゅうう♡ 出してください♡ あああっ♡ 私もイッちゃう♡ イッちゃいます♡ んあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んあああああっ♡ 旦那様ああああっ♡ ふあああああああああああああっ♡」


 びゅるびゅると精液を子宮に注がれてアリサが絶頂した。

 子宮に濃い精液の塊をぶちまけられるたびに快楽と多幸感が広がっていく。

 抱きしめあってキスをしながら、お互いが一つに溶け合うような絶頂感を味わう。

 頭取は腰を押し付けながら射精を行い、舌を絡めてアリサに自分を刻み込んで、メスにオスの欲望を思う存分ぶちまける優越感に浸る。


「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ ちゅっ♡ 旦那様ぁ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ 好きっ♡ 愛しています♡ ちゅるるううう♡」


 極上の女が自分に愛の言葉を囁きながら精液を媚びてくるので射精はなかなか止まらない。

 アリサと舌を絡めあい、身体を潰すほど強い力を込めて抱きしめながら頭取は最後の一滴まで気持ちよく精液を放出していく。

 射精が終わっても二人は抱き合ったままキスを続けており、舌を絡めあう水音だけが部屋に響いていた。

 やがてねっとりとした唾液の糸を作って二人の唇が離れる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 旦那様ぁ♡ ちゅっ♡ ステキでした……♡」


 アリサは目にハートマークでも浮かびそうなほど頭取との甘々なセックスに夢中になっていた。

 このままもう一回戦と行きたいところだったが、頭取は汗をかいて服が貼り付いているので鬱陶しくなる。


「ふぅ……一度風呂にでも入ろうか」

「かしこまりました♡ 私がお背中を流します♡ ん――あんっ♡」


 アリサが腰を上げて肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。

 せっかく注いでもらった精液が零れてしまいアリサの表情が曇る。


「そんな顔をしなくてもまた注いであげよう」

「ふふ、ありがとうございます♡」


 すぐに笑顔が戻ったアリサは、頭取に腰を抱かれながら浴室に移動するのだった。



「あんっ♡ ああっ♡ 旦那様♡ んっ♡ 私が洗いますから――ふあっ♡ んあああああっ♡」

「遠慮することはない。私がアリサを洗ってやろう」

「んあっ♡ ありがとうございます♡ あああっ♡ で、ですけどそんなに胸ばかりされたら立っていられません♡」


 浴室に移動したアリサは頭取の身体を洗おうとしたのだが、彼は自分が洗うと言い出してアリサの身体を洗い始めた。

 頭取は立ったままアリサを背後から抱きしめられて、胸を重点的に揉みしだきながらボディソープを塗り込んでいく。

 元々肌触りのいいアリサの肌がボディソープでさらにスベスベになっており、撫でているだけで肉棒が固くなる。

 胸に指を何度も食い込ませて柔らかさも楽しみ、石鹸と女性の匂いを楽しみながらアリサの身体を洗っていく。


「はぁ……♡ 旦那様の手は大きくて私と全然違いますね♡ あんっ♡ 手付きも優しくてマッサージを受けているみたいです♡ 本当は私がご奉仕しなければいけないのに、こんなことをしてもらっていいんでしょうか♡」

「アリサの身体はこうしているだけで気持ちいいから気にすることはない。本当によく実った胸だ。この胸に触れるためにどれだけのミラを払ったか……」

「ふあああっ♡ お好きに触ってください♡ 旦那様に触ってもらうのは大好きです♡ あんっ♡ 好きっ♡ 旦那様ぁ♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡」


 アリサの顔を横向きにして唇を奪いながら、左手では胸を揉み続けていく。

 右手は下に降ろしていき下腹部や太ももを撫でまわす。

 アリサの全身の柔らかさや撫で心地を右手で堪能しながら、尻に勃起した肉棒をグリグリと押し付けていく。


「ひあっ♡ 旦那様の大きいのが当たっています♡ ああっ♡ そんなに押し付けられたら欲しくなっちゃう♡ んっ♡ さっきみたいに旦那様と一つになりたくなっちゃいます♡」


 アリサが入れてほしいとおねだりの意志が籠った目で頭取を見るが、彼はいやらしい笑みを浮かべたままアリサの身体を洗い続ける。

 欲しがっている彼女を焦らすように胸を撫でまわし、指で乳首をピンっと弾いて乳房を揺らす。


「まだ我慢しなさい」

「はぁ……♡ はぁ……♡ わ、わかりました♡ 我慢します――あんっ♡ ふあああっ♡ そこは――んああああっ♡」


 右手を秘部に伸ばして指でかき回すと、クチュクチュといやらしい水音が浴室に反響した。

 先ほど注がれた精液が垂れてきており、アリサが切ない声を漏らし始める。


「旦那様に注いでいただいたのに……♡ んちゅっ♡ ちゅるるう♡」

「また出してやると言っただろう」

「あんっ♡ 絶対ですからね♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ 旦那様ぁ♡ ちゅっ♡ で、ですができれば正面から――きゃっ♡」


 頭取はアリサの身体を反転させると、今度は正面から彼女を抱きしめる。

 両手で尻をがっちりとつかんで揉みしだきながら唇を重ねると、アリサも頭取を抱きしめて身体を押し付けていく。

 豊満な乳房が頭取の胸板に押しつぶされて形を変える。泡まみれの身体で抱きしめあっているだけで肌が擦れて気持ちいい。

 甘々な空気がさらに増していき、アリサは愛の言葉を囁きながら舌を絡めていく。


「ちゅるるうう♡ 旦那様♡ 愛しています♡ ちゅっ♡ 旦那様ぁ♡」


 媚びて来るアリサに興奮した頭取は勃起した肉棒を彼女の下腹部にぐりぐりと押し付ける。

 子宮を外側から刺激されてアリサのそこがありえないほど疼きだし、足がガクガクと震えて立っていられなくなる。


「んむっ♡ れりゅうう♡ 旦那様♡ 子宮をグリグリするのは――ああああっ♡ か、感じすぎて本当に立っていられません♡ あんっ♡ も、もう限界――ふあっ♡ んむうっ♡ んうううううううううっ♡」


 ビクンっとアリサの身体が大きく震えて倒れそうになってしまうが、頭取に抱き寄せられて何とかバランスを保つ。

 彼女は抱き合ってキスをしながら子宮を刺激されて絶頂してしまったのだ。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 旦那様♡」


 今度こそ本当に我慢できなくなり、上目遣いで頭取におねだりすると、彼はシャワーで身体の泡を流し始める。

 ふらついたアリサの身体を支えながら湯船に向かう。十人は余裕で入れそうな湯船に二人で浸かりながら、頭取はアリサに背面座位で挿入していく。


「ん――ふあああっ♡ んああああっ♡ 旦那様ぁ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡」


 湯船に入りながらの背面座位で、お湯とアリサの身体を同時に楽しんでいく。

 乳房を揉みしだきながら子宮の位置も撫でまわすと、アリサはそっと頭取の手に自分の手を重ねた。


「あんっ♡ んっ♡ さっき頂いた精液を感じます♡ ふあっ♡ 元気に泳いでいるのがわかります♡ ああああっ♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡」

「一度や二度で終わらせるつもりはない。ここの隙間が無くなるまで注いでやろう」

「はぁ……♡ 嬉しいです♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ 旦那様の逞しいのが私の中で暴れているのがわかります♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 二人はキスをしながらまったりとしたセックスを楽しんでいく。

 アリサは頭取の首に腕を回して抱き寄せると、自分からも唇を押し付ける。

 熱い吐息でくすぐったさを感じながら舌を絡めてお互いの唾液を交換し、頭取はアリサの耳や頬も舐め上げていく。


「ふああっ♡ 旦那様――んっ♡ 耳は――あんっ♡ ゾクゾクしちゃいます♡」

「アリサはどこを触られてもそうなるだろう? 男に触られてすぐに喜ぶ淫乱な女だからな」

「あんっ♡ ごめんなさい♡ 淫乱でごめんなさい♡ ひああっ♡ ちゅっ♡ で、でも旦那様に優しくされると――んあああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 耳を甘噛みされながら二つの乳房を揉みしだかれて、アリサがあっさりと甘イキしてしまった。

 今度は右手で胸を揉みながら左手はクリを摘まみ、子宮口を亀頭で何度も擦っていく。

 敏感な部分を三ヵ所同時に刺激されたアリサはまたもやイキそうになってしまう。


「ふああっ♡ またイッちゃいます♡ ああっ♡ 私だけなんて――んむっ♡ んうううっ♡ れりゅううう♡ んむうううううううっ♡」


 三ヵ所同時の責めに耐えようと思った矢先にキスされてしまい、アリサはまたもや甘イキしてしまう。

 そして快楽に耐えようという意志も完全に折れてしまい、愛情たっぷりのディープキスに溺れていく。


「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ 旦那様♡ 好きです♡ ちゅっ♡ 大好きです♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡ もっとキスしてください♡ あんっ♡ ふああっ♡」

「君を抱いていると家内と初々しい恋人同士だったころの気持ちを思い出すよ」

「れりゅうう♡ 恋人だと思ってください♡ あああっ♡ 恋人の代わりでいいですから♡ あんっ♡ ふあああっ♡ 愛しています旦那様♡ 旦那様ぁ♡」

「アリサ……アリサっ! 愛しているぞ! アリサぁっ!」


 頭取の興奮も最高潮になり、肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 お互いの好きと言ってキスをしながらの甘々なセックスが気持ちよすぎて、二人同時に絶頂に向けて駆け上がっていく。


「ちゅうう♡ じゅるるううう♡ 旦那様♡ ふああっ♡ 出してください♡ ちゅっ♡ 旦那様の精液を下さい♡ 旦那様ぁ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふあああっ♡ 熱いですっ♡ あんっ♡ ひあああああああああっ♡」


 ぐつぐつと煮えたぎるような熱い精液を子宮に追加されてアリサが絶頂する。

 下腹部を撫でられながら射精されると子宮に精液が溜まっていく感覚がはっきりとわかり、アリサも頭取の手に自分の手を重ねて欲望を受け止める。

 固形物のような精液が尿道を広げて通っていく感覚が気持ちよすぎて、頭取の腰が震えてしまっていた。

 情熱的なディープキスでお互いの唾液を交換し合いながら、無抵抗の子宮に思う存分精液を注ぎ込んでいく。

 やがてどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が収まると、二人の唇もようやく離れた。


「ん……旦那様♡ ちゅっ♡ 愛しています♡ ちゅうう♡」


 アリサは愛の言葉を口にしながら唇を重ねて来る。

 舌を絡め合わせることはなく、唇を押し付けてお互いの体温を感じるようなキスに溺れて、一つになっていくような感覚に陥る。

 二人は繋がったまま離れることはなく、しばらくの間甘々なキスを楽しむのだった。



「ふぅ……少し喉が渇いたな。シャロンがいれば紅茶でも淹れてもらうのだが……」

「ちゅっ♡ ちゅうう♡ 私が淹れましょうか? シャロン程ではありませんが――んむっ♡ ちゅうう♡」

「紅茶よりもアリサの唇を味わいたい気分だ」

「はい♡ ちゅっ♡ お好きなだけ味わってください♡ ちゅるるうう♡」


 数時間後アリサと頭取はベッドで抱き合ってキスをしていた。

 アリサの子宮にはタプタプと精液が波打つほど中出しされており、膣からはゼリーのように濃い精液が流れてきている。

 胸元もキスマークだらけであり、キスのしすぎで口元は涎まみれになっている。

 それでもかまわずにアリサは頭取にキスを続けており、頭取も拒むことなくそれを受け入れる。


「そういえばこの前首都にいい店を見つけたんだ。《アンダルシア》という店なんだが、ケーキだけではなくレモンティーも絶品でね。今度の商談の時に持って来よう」

「ちゅっ♡ 嬉しいです♡ ケーキでしたら前のように私が食べさせてあげますね♡ レモンティーは冷たいなら口移しでも――ちゅっ♡ あんっ♡ キス好きです♡ 旦那様ぁ♡」


 セックスが終わっても恋人同士のイチャイチャはむしろそこからが本番とでも言うように、抱きしめあってキスをしながら一時間ほどピロートークに浸っている。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ちゅうう♡ れりゅうう♡ 旦那様……♡ ちゅっ♡ 愛しています旦那様ぁ……♡」

「アリサのようないい女にそこまで言ってもらえると嬉しくなるな。本当に私の事を愛しているのなら、是非とも子供を産んでほしいのだが……君のお母様に許可を貰えばいいのかな? アリサを孕ませることができるのならばミラに糸目をつけんぞ」

「ほ、本当ですか♡ 嬉しいです旦那様♡ ちゅっ♡ 旦那様の赤ちゃんを産ませてください♡ バーゼリアお嬢様に弟か妹を作ってあげましょう♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ で、ですが……私の子宮はすでに他の方が予約しているので、順番待ちになってしまうんです……♡」


 アリサが自分の子宮を撫でながら残念そうにつぶやく。


「かまわんよ。いくらでも待つさ」

「嬉しい……♡ ちゅっ♡ そこまで言ってくださるなんて、私は幸せ者ですね♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ あ、あの……旦那様、少々お待ちください」


 アリサが体を起こしてベッドから降りる。

 セックスの疲れがあるのかふらついているので頭取が支えようかと思ったが、彼女はカバンから何かを取り出すとすぐに戻ってきた。

 頭取も体を起こしてベッドの縁に腰かけると、アリサはその右隣に腰かける。

 彼女の肩を抱き寄せると、アリサは2枚のカードを差し出してきた。


「これは何かな?」

「こちらは私のプライベートの連絡先になります。今度からはこちらに連絡を下さい。RF社の取引としてではなく、一人の女として旦那様に抱いて貰いたいんです♡ もちろんミラは結構ですからね♡」

「なんと……個人的に私と関係を持ちたいという事かな?」

「はい♡ 私を愛人にしてください♡」


 ミラを払わずにアリサを抱くことができる。

 飛び上がりたいほど嬉しかった頭取だが、それをこらえて2枚目のカードについて尋ねる。


「もう片方は……何も書かれていないな」

「その……私の子宮の予約券です♡」


 アリサが自分の下腹部を撫でながら妖しく微笑む。


「今はすでに買収されていますが、空きが出来ましたら真っ先に旦那様にお伝えします♡ その時にそのカードを私に返してください♡ その時は細かい手続きなどは全て省いて、私の子宮を旦那様に捧げることを女神に誓います♡ もちろんその際もミラは不要ですからね♡」


 隣にいる極上のメスの身体を使って自分の遺伝子を残すことができる。

 頭取はオスとして最高の優越感に浸りながら、アリサに唇を重ねた。


「んちゅっ♡ ちゅうう♡ 旦那様ぁ♡ ちゅっ♡ いつか絶対に私を妊娠させてくださいね♡ 元気な赤ちゃんを産みます♡ 旦那様の遺伝子を残す役目を私に下さい♡」

「くく……言われなくても必ず孕ませてやる。それでは子供の名前も考えないといけないな」

「ちゅっ♡ ちゅううう♡ そうですね♡ 二人で一緒に考えましょう♡ ちゅう♡ ちゅっ♡」


 二人はその後も抱き合ってキスをしながら子供の名前を考え始める。

 そしてピロートークをたっぷりと楽しんだ後に、お互いの体温を確かめ合いながら眠りにつくのだった。



EPISODE

アリサの性接待

END


報酬として1000000ミラを獲得した。


初回ボーナスアイテム

アリサの性の記録(アリサの性接待版)を手に入れた。



「…………ど、どういうことだ……?」


 全てを見終えたリィンは頭が真っ白になっていた。

 アリサが身体を使って接待をしているなどありえるはずがない。自分の知る彼女はそんなことを絶対にしない。

 しかしそうなると今自分が見たものはいったい何なのだろうか。

 自分よりも二回りは年上の男性に愛の言葉を囁きながらセックスをして、妊娠させてほしいとおねだりをしていたアリサ。

 自分が知らなかっただけで、アレがアリサの本当の姿だというのだろうか?


「やっぱり何度見ても興味深いわね……」

「え――うわっ!?」


 いつの間にか自分の隣にレンが立っていた。

 というよりもずっと立っていたのだろう。彼女は白の封印石を持っており、その内容を閲覧していたようだ。


「ちょっと……レディの顔を見るなり叫び声をあげるなんて失礼じゃないかしら?」

「あ、ああ……すまない。そばにいることに気がつかなかったんだ」

「あなたでも気配に気がつかないなんてことがあるのね」

「そ、それよりもその封印石は未来の内容だったか?」


 レンが持っている白の封印石は未来と思わしき光景が三種類閲覧できるものだ。


「そうね。レンがアラミスに交換留学していたけれど……エリュシオンが導き出した未来演算の残像かもしれないわ」

「それはつまり……本当に未来でそうなるかわからないという事か」


 リィンも龍來に向かう未来を見たが、現実でそうなるかわからないということだ。

 夢幻回廊の記憶は現実に持ち帰ることができないので、参考にすることもできないだろう。


「エリュシオンの演算……もしかして全くでたらめの過去が映し出される可能性もあるのか?」

「え? そうね……そういうケースも十分にあり得るでしょうね。とはいえ今のところ青の封印石の内容はここにいる人たちが経験したことと一致するみたいだけど……もしかして心当たりがあるのかしら?」

「いや、少し気になっただけだよ」

「そう。それじゃあレンは行くわね」


 レンが手を振って去っていく。

 彼女と話をして先ほどのアリサが、そして黒の封印石がどういうものなのかをリィンは察することができた。


「エリュシオンが導き出したIFの可能性……それが黒の封印石の内容というわけか」


 それならばアリサのあんな光景が映し出されたのも納得がいく。

 とはいえ何をどうすればあんな可能性になってしまうのかは全く想像できない。


「あまり気分のいいものではないし、この事は秘密にしておいた方がいいか……っと、そういえばこれはどうするか……」


 閲覧報酬としてもらったアリサの性の記録(アリサの性接待版)という書物を見て、リィンはごくりと唾を飲み込む。


「アリサの性の記録……い、いやあくまでIFの話だ。実際のアリサの記録なわけがない……少しくらいなら見てもいいかな」


 リィンは好奇心を抑えきることができず、ゆっくりと内容を確認していく。



 アリサ・ラインフォルト


 初恋の相手:■■■

 初体験の相手:■■

 交際人数:0人

 経験人数:■■7人

 肉体関係を持ったⅦ組男子の数:■人

 出産人数:■人

 性感帯:唇

 好きなプレイ:キス

 好きな体位:対面座位

 感度レベル(C~SS)

 唇:SS 胸:S 尻:S 膣:SS


 判明している経験相手とリンクレベル

 リンクレベル

 1:ゴム有セックスOK

 2:精飲OK

 3:生ハメOK

 4:セフレOK(お互いに時間が出来たらセックスする関係)

 5:愛人OK(呼び出されたら優先的に抱かれに行く関係)

 6:受精OK

 7:■■■■

 


 頭取:10回 リンクレベル6(愛人契約及び子宮予約済み)

 パトリック・T・ハイアームズ:7回 リンクレベル2

 ケネス・レイクロード:6回 リンクレベル3

 ヒューゴ・クライスト:3回 リンクレベル1

 ムンク:19回 リンクレベル4(セフレ契約済み)

 ヴァンダイク:148回 リンクレベル5(愛人契約済み)

 ナイトハルト:10回 リンクレベル2

 トマス・ライサンダー:23回 リンクレベル4

 ハインリッヒ:1回 リンクレベル1

 ヴィルヘルム・バラッド:70回 リンクレベル3

 テオ・シュバルツァー:257回 リンクレベル7(■■■■)

 ヴィクター・S・アルゼイド:7回 リンクレベル3

 カール・レーグニッツ:2回 リンクレベル1

 オーラフ・クレイグ:5回 リンクレベル3

 ヘルムート・アルバレア:1回 リンクレベル1

 ラカン・ウォーゼル:15回 リンクレベル5(愛人契約済み)

 シン・ルウ:3回 リンクレベル3


 現在のアリサの子宮の所有者

 ■ル■■■・■■■■ト


 実績


 トールズ士官学院・221期生ズリネタランキング1位

 221期の女子生徒で最も多くズリネタにされた。


 トールズ士官学院1204年度ズリネタランキング1位

 1204年度の女子生徒、女性教師を含めて最も多くズリネタにされた。


 RF社性接待指名数2年連続1位

 性接待の指名数が1205年と1206年連続1位。1205年の終盤から1206年の序盤にかけてなぜか性接待を一時中断したが、それでも不動の1位だった■■■■を押しのけて1位になっている。

 性接待を再開してからは胸がさらに大きくなって人気が増したので1207年も1位が確実視されている。


 ♥Ep:性接待の達人


 抜群の容姿とスタイルを活かした性接待により大企業との繋がりを次々に獲得。 自分自身も楽しんでいるので性接待は積極的に行っている。

激しいセックスよりもどちらかと言えば甘々なプレイを好むのでアリサと恋人気分を味わいたい男がよく彼女を接待相手に選んでいるが、そうでない男からも接待相手の指名が絶えない。

 ■■7人の男に何度も抱かれて隅々まで開発された身体は感度も抜群であるほか、■■■■に仕込まれた奉仕も豊富で全てにおいて高い技術を誇るので隙が無い。胸と尻の感度ももうじきSSになると思われる。

 アリサが気に入った相手は彼女のプライベートのアドレスが貰える。

 なお性接待でアリサを孕まるには莫大なミラが必要という事になっているが、実際はアリサと絆を育む(リンクレベル6以上)事が出来ればミラは必要ない。今回愛人契約を結んだ頭取は子供を産んでもいいレベルで気に入っている。

 ただしRF社も性接待をビジネスでやっているので■億ミラを用意すればアリサの気持ちを無視して孕ませることを許可しているが、購入者は絶えず■■年の予約待ちとなっている。

 すでに■■の隠し子を出産しているという噂もある。



 以上は『アリサの性接待』に基づいての情報でありの真偽は不明。

 閲覧条件を満たしていない箇所は非表示。

 今後の来訪者の働きによって詳細なデータが追加されるか閲覧箇所が増える可能性があり。



 内容を確認し終わったリィンがまたもや言葉を失う。

 ここに書いてあることはでたらめだとわかっていながらショックを受けてしまう。

 自分の父親とアリサがセックスをしたなど信じられるわけがない。

 そしてリンクレベルが最も高いのに子宮が予約済みではないこと。

 性接待をなぜか一時中断して、再開した時は胸が大きくなっていた事。

 塗りつぶされて見えないが■■の隠し子を出産しているという噂という文字。


「で、でたらめ……だよな? 隠し子だなんてそんな……」


 かつて自分を養子にした際に、テオは他の貴族に隠し子ではないかと疑われたらしい。

 それは言いがかりでも何でもなく、本当にテオは隠し子を作るような男だとしたら……


「お、俺は何を考えているんだ! 父さんがそんなことをするはずがないだろう!」

「リィン? さっきからどうしたの?」


 背後から声をかけられて身体がビクッと震えてしまう。

 ある意味では今一番聞きたくなかった声。振り返るとアリサが心配そうな顔で自分を見ていた。


「ア、アリサ……」

「なんだか顔色が悪いわよ? 少し横になったらどうかしら?」

「いや……大丈夫だ。何か用か?」

「シャロンが紅茶を淹れたから一緒にどうかなって誘いに来たのよ。どうせ貴方のことだから回廊に潜って鍛えていたんでしょう? 少しは休みなさい」


 行動パターンを完全に読まれていることに恥ずかしさを感じると同時に、アリサにわかってもらえて嬉しいとも感じる。

 だからこそ自分だってアリサのことを理解している。アリサがあんなことをするはずがない。黒の封印石の内容はあくまでIFの話だ。


「そうだな……少し休んだほうがいいかもしれないな」

「そうしなさい。ほら、行きましょう」


 自分を気遣ってくれる優しいアリサと並んで歩く。

 喉が渇いているのでシャロンが淹れてくれる紅茶が今から楽しみだ。


「今日のシャロンさんの紅茶は何だろうな」

「レモンティーだって言っていたわ。最近ハマっているのよ」


 レモンティー。

 先ほどみたアリサと頭取のピロートークで出てきた言葉。


「そ、そうなのか……」

「ええ。この前共和国に行った際に知り合いに美味しいお店を教えてもらってね。首都にある《アンダルシア》ってお店なんだけど、そこのケーキとレモンティーが本当に美味しかったのよ。それでシャロンが対抗意識を燃やして――リィン? ちょ、ちょっとどうしたのよ? 顔が真っ青よ?」

「な、なんでもないさ……」


 偶然だ。これはただの偶然に過ぎない。

 黒の封印石の内容はエリュシオンの導き出したIFの光景に過ぎない。

 そう自分に言い聞かせるリィンだったが、どうしてもあれは青の封印石と同じで実際に起きた出来事なのではないかという考えが頭から離れない。

 IFの光景ではなく女性の性経験を映し出すのが黒の封印石だとしたら。

 アリサは性接待をしている。すでに子宮は誰かに予約されている。それどころかすでに子供を産んでいるかもしれない。

 そして頭取の他のⅦ組も同じような事をしているという言葉が本当なら、アリサ以外のⅦ組やそれ以外の女性が映っている黒の封印石も見つかるかもしれない。

 見てみたいと見たくないという気持ちがせめぎ合い、リィンの顔はいつまでたっても青いままだ。

 アリサと頭取がセックスしていた光景が頭から離れない。

 どうかIFの話であってほしいと願いながら、リィンは味のしない紅茶とお菓子を無理矢理胃の中に納めていくのだった。

Comments

Very nice!

Orion9137


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