少女のつむぐ淫らな秘跡~ウィル編~
Added 2024-02-03 04:13:48 +0000 UTC「よーし、そんじゃあさっそく実験してみよー」
「はぁ……帰りたい」
ウィルヘルミーナ・シュヴィールが大きなため息をつく。
今日は学園が休みであり、冥王の事を愛しているウィルは彼をデートにでも誘って冥界に繰り出そうと思っていた。
しかし彼女はラディスと天使と共に、朝から人間界の無人島に来ている。
「もー、ウィルってばやる気なさすぎ」
「実際ないから。私は一秒でも早く帰りたい」
「帰ってどうすんの? 確か冥王とのデートは明日に延期っしょ?」
それはその通りである。
冥王は数多くのアイリスに慕われているので、休日は彼と出かけたいアイリスも数多く存在する。
なので今日の冥王は他のアイリスに先に捕まってしまったので、ウィルは明日デートすることになっていた。
「冥王に聞かせる新曲の練習をする予定だったの。ラディスがどうしてもって言うから来ただけ」
「それなら歌うんだからちょうどいいじゃん」
「実験ね……」
実験というのはウィルの歌に関することだ。
セイレーナという種族のウィルの歌は人々を魅了してしまい、彼女の歌を最後まで聞くことができる存在はめったにいない。
最強の種族と言われているドラゴニアのシャロンでさえ、魅了の歌は耐えることができても睡魔の歌であっさりと眠ってしまった。
ゆえにウィルは自分の歌を最後まで聞いてくれる冥王を深く愛し、彼のためだけに歌うようになったのだ。
しかし、ラディスの作ったイヤホンを使えば話は変わって来る。
このイヤホンを装着すれば人間でもウィルの歌を最後まで聞くことができるのだ。
その新作が出来たので実験してほしいとラディスに頼まれて、ウィルは無人島までやってきている。
(はぁ……ラディスの頼みだから仕方なく付き合ったけど、やっぱり早く帰りたい。そもそも冥界でやっても良かった気がする……)
歌で海に引きずり込むというセイレーナの特徴に近づけたいという事で人間界にまで来ることになってしまった。
「そもそも私、冥王に他の男を魅了して海に引きずり込むのはやめろって言われてるんだけど」
「海に引きずり込んで一緒に暮らすわけじゃないからセーフっしょ。魅了にかかっても海に入る前に正気に戻せばいいじゃん」
「面倒くさい。魅了されたらそのまま溺れて死んで」
そう言いながらウィルも本当に天使を殺すつもりはないので、途中で歌をやめれば十分だろうと思っていた。
成功にせよ失敗にせよすぐに終わらせて帰るためにウィルは海の中に入っていく。
「魅了されてウィルのところまで行ったら失敗ね」
「私がいるところは深いから、ここまで来たら沈んで溺れて死ぬ」
「アンタにはイヤホンつけたげる。ハイ、しゃがんでー」
「自分でつけられる」
「いーからいーから」
天使がしゃがむとラディスが彼の耳にイヤホンを装着した。
天使は水着を着ており距離も相当近い気がするのだが、ラディスは気にしている様子がない。
(いつのまにか仲良くなってる……最初からだっけ?)
天使が冥界に来てから様々なアイリスと仲良くなっているのは知っている。ウィルも天使を嫌ってはいないのだが、一部のアイリスと距離が相当近くなっている気がする。
その中でもラディスやコトなどは最初から距離が相当近かった。それと比例するように冥王との距離が遠くなっているような気がするのは自分の勘違いだろうか。
自分が最近冥王と過ごす時間が増えているのも、他の何人かのアイリスが冥王と過ごすことが無くなったからのような気もするのだ。
(まさかとは思うけど冥王よりも好きになって――ありえないか。冥王以上の男なんているはずがない)
頭の中によぎったありえない想像を一瞬でウィルが否定した。
アイリスがどれだけ冥王を慕っているのか、そして冥王がどれほど魅力的な男なのかはよく知っているからだ。
「準備オッケー。ウィル、いいよ」
「はいはい。さっさと終わらせるから」
ラディスが自分の分のイヤホンをつけるとその場から離れた。
ウィルが歌って天使が魅了されれば、彼は海の中に歩いていくだろう。
逆にイヤホンが成功していて魅了されなければなんともないはずだ。
天使なので耐性があるかもしれないので、シャロンの時のように様々な歌を歌って確認する必要があり、まずはいつも通り魅了の歌を聞かせることにした。
「それじゃあ歌うから」
「わかった」
「~~~♪」
砂浜にウィルの美しい歌声が響いた。
冥王への愛がたっぷりと込められている歌声が天使を魅了したのか、彼は十秒ほどたってからフラフラとした足取りで海にいるウィルの元に歩き始める。
「はい、お終い」
ウィルがあっさりと見切りをつけて歌を止めてしまった。
自分の歌は冥王のためだけに存在するので、いくらラディスの頼みとはいえ天使に聞かせたくないという気持ちも存在するのだ。
(やっぱり私の歌を最後まで聞いてくれるのは冥王だけ……ん?)
歌を中断しても天使はふらついた足取りのままウィルに歩いていく。
初めて冥王と会った時に魅了されたユーですら歌を中断したら正気に戻ったので、自分の力が強くなっているかもしれない。
冥王への愛で強くなっているのは嬉しく思うのだが、このままほっとけば海の底まで沈んでいきそうなので正気に戻す必要がある。
すでに天使は海に入ってきており、このままではウィルのいる深い部分まで歩いてきてしまうだろう。
「はぁ……ビンタでいい?」
冥王がユーにしたように叩いて正気に戻すことにした。ビンタでいいかと聞いても当然魅了されている天使は返事がない。
「まったく……正気に戻れっ!」
ウィルはもう一度大きなため息をつくと右手を振り上げて天使の頬に打ち付けた。
「……え?」
ウィルの平手が天使の頬に炸裂する瞬間、天使が彼女の手首を掴んで止めてしまう。
叩く前に正気に戻ったのかと思うウィルだったが、天使の目を見た瞬間に背筋が凍り付いたかのような感覚に襲われた。
彼の瞳の奥に情欲の火が激しく燃えているのだ。ウィルを抱く時に冥王もオスの表情になるのだが、それとは比べ物にならないほどの情欲をぶつけられて怯んでしまう。
「ちょ、ちょっと……正気に戻ったのなら離して――きゃあああっ!?」
天使はそのままウィルを押し倒すと、彼女を海に引きずり込んだ。天使が歩いてきた地点は浅瀬のギリギリであり、ウィルのいた地点は深くなっているので、二人の身体は何メートルも沈んでいく。
万が一に備えて呼吸ができて話すこともできる魔法を事前にかけてあるので苦しくはない。そして泳ぎが達者なウィルも溺れる心配などないのだが、彼女はいきなり海に引きずり込まれて混乱していた。
もっとも混乱している理由はそれだけではなく、天使に身体を抱きしめられているからでもある。
「んっ! このっ! 離して! 触るな!」
ウィルが暴れて天使を振り払おうとするが、男の力に勝つことができずに腕から抜け出すことができない。
「冥王以外の男に触られるなんて気持ち悪い! 一回死ね――ちゅっ♡ んむっ♡ な、なにして――んむううううううっ♡」
頭に来たウィルが攻撃魔法を使おうとした瞬間、天使はウィルを抱きしめたまま、彼女の唇を奪ってしまった。
ウィルが何をされたのか理解できないうちに、舌を差し込んで彼女の口の中を舐めまわしていく。
「んむうっ♡ ちゅるるう♡ れりゅううう♡ は、離れ――ちゅっ♡ ちゅるるるう♡ れろぉ♡ んううううっ♡」
ようやく自分がキスをされている時がついたウィルがますます暴れるが、やはり天使の腕から逃れることはできなかった。
それは天使の力が強いというだけではなく、彼女の力が抜けているのが原因だ。
(な、なにこのキス♡ 冥王のキスと全然違う♡ 力が抜けて――あんっ♡ ダ、ダメなのに――ああっ♡)
舌を絡めあうディープキスなど冥王といくらでもしたことがあるというのに、天使のキスは冥王のそれとは別物だった。
舌と舌の絡め方だけではなく、唇の押し付け方など何もかもが違う。
あまりにも心地よいキスに全身の力が抜けていくと、天使のキスがますます激しくなる。
強弱をつけて唇を押し付けながらさらに強く抱きしめて、全身でウィルの身体の柔らかさと温かさを堪能していく。
冥王に申し訳ないと思いながらもたくましいオスに抱きしめられながらキスをされることで、ウィルはどうしようもないほどの安心感を得てしまう。
少しでも気を抜いてしまえば自分の身体の全てを天使にゆだねてしまいたくなってしまうほどに、天使は冥王よりも遥かに優れたオスだとキスだけで察しがついてしまっていた。
それでも彼女の中では冥王への愛が残っているので、気力を振り絞って天使の腕の中で暴れる。
「ちゅっ♡ れりゅう♡ 離せ♡ この――ちゅっ♡ れりゅうううう♡ あ――ふあああああっ♡」
しかし天使は攻めの手を緩めない。
左手はウィルの腰に回して抱き寄せながら、右手は彼女の豊満な乳房を服の上から揉みしだいていく。
「なかなかの大きさだな。揉み心地も悪くない」
「ちゅるるうう♡ れろぉ♡ 貴方に褒められてもうれしくな――あんっ♡ ひああっ♡ わ、私の身体は冥王だけの――ふあああああっ♡」
天使は服の上から乳房を揉みしだきつつ、乳首も指でつまんで責めていく。
しかし服の上からでは満足できなくなり、胸元をずらして乳房を露出させると直接鷲掴みにした。
冥王以外の手が自分の身体を汚しているのに、ウィルはキスをされながら胸を揉まれただけでいつも以上に感じてしまう。
「あん♡ ふああああっ♡ さ、触るな♡ んひいいいっ♡ 乳首をそんなに引っ張ったら――んああっ♡」
「ずいぶんと感じやすい女だ。冥王に抱かれる時もこのくらい感じているのか?」
「っ♡ う、うるさい下手くそ♡ 冥王の方がずっと上手――んむううっ♡ んうううううううううううっ♡」
キスをされて何も言えなくなり、さらに強く抱きしめられて乳房を揉まれていく。
力が全く入らなくなったウィルは、天使がキスを中断しても動くことはできない。
そんなウィルの乳房を天使は二つとも鷲掴みにすると、乳首に強くしゃぶりついた、
「んひいいいいいいいいいいいっ♡」
ウィルの意志に反して手足がピンっと伸びて背筋も大きくのけぞった。
天使は追い打ちをかけるようにウィルの豊満な乳房を揉みしだいていく。
男の武骨な指が滑らかな肌に食い込み、巨乳がいくらでも形を変えていく。
さらには乳首からも口を離すことなく、乳輪を舐りながらイジメていくとウィルの口からは面白いほど簡単に甘い声が漏れた。
「ふあああっ♡ んああああっ♡ や、やめろっ♡ やめ――ふあああっ♡ そんなに強く――んああああっ♡」
水中で手足をバタバタと動かすウィルだったが、乳首に軽く歯を立てられてビクンっと体を震わせた。
ピリッとした微かな痛みのあとに大きな快感が襲い掛かってくる。
乱暴な手つきで胸をつぶされるほど強く揉まれているのに、冥王に愛撫される時の何倍も感じてしまう。
(ど、どうして♡ 冥王以外の男に触られているのに――ふあああっ♡ こ、こんな乱暴に触られて、私の身体はどうして喜んでるの♡)
自分が男として見ることができるのは冥王だけだったはずなのに、身体は天使の愛撫を受け入れてしまっているのだ。
この男に抱かれればかつてないほど気持ちよくなれると叫ぶウィルの身体と、冥王以外に身体を許すわけにはいけないというウィルの心がせめぎ合うが、心が抵抗しても身体に力が入らずに動かない。
天使がウィルの乳房を寄せて、交互にしゃぶっていた乳首を二つ同時にしゃぶりバキュームのように吸い上げていく。
「あ――ふああああああっ♡」
その瞬間にウィルの腕が自然と動き、天使の頭を抱きしめて自分の胸に強く顔を埋めさせた。
彼女自身はその行為に気がついておらず、目を閉じて快楽に悶えてしまっている。
ウィルの乳房の柔らかさを顔全体で堪能しながら、天使は彼女にトドメを刺すべくもう一度乳首を吸い上げた。
「あああっ♡ ダ、ダメ♡ イッちゃう♡ 冥王じゃないのに♡ 胸だけでイカされちゃう♡ んあああああああっ♡」
ひときわ大きく体をのけぞらせながら痙攣させてウィルが絶頂した。
口をパクパクさせている彼女は自分の身体に起きた事が信じられない。
天使にイカされたのもそうだが、そもそも胸だけでイカされるなど初めての事だ。
痙攣が収まった彼女は天使の頭から両腕を離すと、少しでも早く回復しようと目を閉じた。
「はぁ……♡ はぁ……♡ あ……♡」
天使がウィルの身体を離すと、彼女の身体が更に深く沈んでいく。
海の冷たさで火照った身体が冷やされるのが心地よかったが、ウィルはこれ以上続けられると本当にまずいと思ってその場から逃げようとした。
水中でセイレーナよりも速く泳げる者などいるはずがない。今ならまだ逃げられる。ラディス達に報告して天使を罰してもらう必要がある。
そう思って目を開けると
「あ……ひっ♡」
目を開けた瞬間に入ってきたのは太い棒だった。
それが天使の肉棒だと気が付くまで、彼女は十秒ほど時間を必要としてしまう。
冥王のモノを何度も見たことがあるというのに、天使の肉棒はウィルの知るそれとはあまりにも別物だったのだ。
「あ……あぁ……な、なに……これ……♡」
天使の極太の巨根からウィルは目を離すことができず、子宮が疼き始めてしまう。
大きさだけではなく形も全くの別物で、カリの部分が非常に深くなっている。
天使はまるで自分と冥王を比べてみろとでもいうように肉棒を見せつけており、ウィルは嫌でも冥王のモノと比べてしまう。
こんなものが入るわけがないという恐怖と、これで沢山愛してほしいという期待が入り混じる。
天使と冥王のどちらがオスとして優れているのか。その格付けは挿入するまでもなく、肉棒を見せつけただけで完全に済んでしまった。
ウィルはもう逃げるという事すら忘れており、肉棒をうっとりした表情で見つめながら子宮を疼かせていた。
そんな彼女を見て天使がウィルを抱き寄せると、正常位で挿入する体勢になった。
ウィルの腰をがっちりと掴み、服をずらすと亀頭を秘部に宛がう。
「あんっ♡ ま、待って♡ ふあっ♡ そんなの入るわけない♡ 絶対に入らな――んあああっ♡」
「暴れると入れにくいぞ。ただでさえ水中でするのは初めてだからな」
「い、入れるな♡ 入れたら絶対に許さない♡ ふあああ♡ ゆ、許さ――んっ♡ ダ、ダメ♡ 冥王助け――ふああああああっ♡」
ぴったりと閉じられていた秘部に天使の亀頭がめり込み、そのまま彼女の膣内に肉棒を挿入していく。
めりめりと嫌な音がウィルの頭に響いているのに、なぜか体が喜んでしまっている。
(ああっ♡ ダメ♡ 冥王以外のが入って来る♡ 入ってこないで――あんっ♡ は、入ってきちゃダメなのに――どうしてこんなに気持ちいいのっ♡)
明らかにウィルの膣内には大きすぎるサイズ。処女喪失の時とは比べ物にならないほどの激痛も感じたというのに、急速にその痛みが甘い痺れに変わっていく。
亀頭が子宮口に到達した瞬間、ウィルの手足がピンッと伸びて大きくのけぞった。
「はぁ……♡ はぁ……♡ う、うそ……んっ♡ ほ、ほんとに入れるなんて――ああっ♡」
「痛くはないだろう?」
「あんっ♡ い、痛い♡ さっさと抜け♡ んあっ♡ 冥王以外なんて――んっ♡ き、気持ち悪い――ふああああっ♡」
天使はウィルの腰を掴むとゆっくりと彼女の膣内を蹂躙していく。
水中なので上下感覚はあまりないが、ウィルが大きくのけぞるので正常位のような体勢になっていた。
初めて抱くアイリス特有の硬さが残っている膣内をじっくりとほぐして、今しか味わえない感触と締まりを楽しんでいく。
「んああっ♡ ふああああっ♡ う、動くな♡ んっ♡ 離れろ♡ 離れ――ああああっ♡ ふあっ♡ 痛いっ♡ んあああっ♡」
「感じているようにしか見えんぞ」
「う、うるさ――ふああああっ♡ んあああああああっ♡」
天使はウィルの乳房を二つとも鷲掴みにすると、ハンドルのように持ちながら激しく腰を打ち付けた。
指を豊満な乳房に何度も食い込ませて、胸と膣内を同時に屈服させていく。
荒々しいセックスで快楽を刻まれていくたびにウィルは心がすり減っていき、抵抗の意志もどんどんなくなっていく。
(な、なんで♡ こんな奴に犯されてるのに――んっ♡ い、痛いのに気持ちいい♡ 冥王と全然違う♡ す、すごい♡)
膣内に挿入されているものは冥王のモノよりも遥かに大きく逞しい。
内側からみっちりと広げられている感覚があり、冥王専用だったはずの膣内が天使専用に作り替えられているのを感じる。
膣内だけではなく胸も同じであり、肌を重ねているだけで気持ちよすぎてイってしまいそうだ。
まるで自分の身体は生まれた時から天使専用であり、ようやく自分の番いとなるべきオスを見つけたような感覚だった。
天使はもう一度ウィルの腰を持つと単調なピストンで膣内を蹂躙していく。
それだけでもウィルには大きな快感を与えており、彼女の表情はもう蕩けきっていた。
「そろそろ素直になったらどうだ?」
「ふあああっ♡ 馬鹿なこと言わないで♡ 私が愛しているのは冥王だけ♡ ふあっ♡ あああっ♡ め、冥王だけなんだから――んあああっ♡ あなたに抱かれても気持ち悪いだけ――あんっ♡ ふあああっ♡」
「その割にはお前の方から抱き着いてきているぞ」
「はぁ……♡ はぁ……♡ あ……♡」
天使に言われてウィルが今の体位に気が付く。
先ほどまでは正常位のような体勢だったのに、いつの間にかウィルは天使に抱き着いてしまっていた。
更には足も彼の腰に絡めてしまっており、まるで男を求めているかのような駅弁の体位になっている。
「ち、ちが――んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡ キ、キスは卑怯♡ ズルい♡ ふああっ♡ ちゅるるううううう♡」
天使は離れようとしたウィルを抱きしめると、駅弁のまま唇を重ねてゆっくりと腰を使い始めた。
舌を絡めあってお互いの唾液を交換し合うディープキスをしながら、亀頭で子宮口をグリグリと擦って優しくイジメていく。
まるで恋人同士のラブラブセックスに、ウィルの理性が一気に溶かされていく。
(あぁ……気持ちよくて安心する……こんなに気持ちよくて幸せを感じられるセックスは初めて……♡)
心が傾き始めたことで、ウィルの方からも天使に舌を絡め始めた。
更には両足をさらに強く天使の腰に絡めると、抱きしめている両手ですりすりと天使の背中を撫でていく。
愛情を伝えるような、そしてオスに媚びるようなウィルの仕草に、天使の肉棒が一回り大きくなった。
「あんっ♡ また大きくなった♡ んっ♡ 私の中が壊れちゃいそう♡ ああっ♡」
「ならば小さいほうがいいのか?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ お、大きい方がいい♡ あなたのはすごく逞しくてステキ♡ ん――ちゅ♡」
ウィルが素直になり始めると、天使は彼女を抱きしめたまま優しくスパートをかけていく。
「あああっ♡ 奥をグリグリされてる♡ んああっ♡ か、感じる♡ すごく気持ちいい♡ ふあっ♡ あああっ♡」
「冥王のモノよりも良いだろう?」
「い、いいっ♡ 比べものにならない♡ ふああああっ♡ こんなに気持ちいいのは初めて♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ もっと強く抱きしめて♡ あんっ♡ 奥をグリグリしてぇ♡」
完全に天使を受け入れたウィルが素直におねだりをすると、天使がリクエストにこたえて強く抱きしめながらフィニッシュに向けて駆け上がっていく。
豊満な乳房が胸板でつぶれて、柔らかさと温かさが天使をますます興奮させる。乳首が擦れることでウィルは何度も甘イキしているのだが、かつてない絶頂感が迫っているのを感じ取っていた。
このままラブラブセックスでイキたいとウィルの本能が叫び、天使に強く抱き着いてお互いが一つになるようなセックスに溺れていく。
「どこに出してほしい?」
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ な、中♡ このまま中に出して♡ あなたのを受け止めたいの♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡ ちゅるるううう♡」
「冥王以外の男に出されていいのか?」
「いいから出して♡ ちゅるるう♡ もう冥王になんて抱かれたくない♡ ふああああっ♡ あなただけ――あんっ♡ あなただけの女でいさせて♡ んああっ♡ また大きくなって――イッちゃう♡ イクううううっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ あ、熱いのが出てるっ♡ んああっ♡ ひあああああああああああああっ♡」
子宮にマグマのように熱い精液を出されてウィルが絶頂した。
冥王の出す水っぽく薄い精液とは違い、天使の出すゼリーのように濃い精液が子宮に貼り付いてここは自分の場所だとマーキングしていく。
ウィルは快楽と多幸感に襲われながら、内側から天使のモノになっていくことにメスの悦びを感じていた。
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡ 好き♡ ちゅっ♡ 好きぃ♡ 愛してる♡ ふあああっ♡ じゅるるうううう♡」
中出しによって天使に完堕ちしてしまったウィルは、ディープキスをしながら天使に愛を囁き続ける。
天使も子宮口に亀頭がめり込むほど腰をグイグイと押し付けながら、思う存分オスの欲望を解き放っていく。
抱きしめあって一つに溶けるかのような絶頂感がようやく引いていき、どぴゅっと特別濃い精液を出して天使の射精が収まった。
二人の唇が離れると、ウィルは目にハートマークでも浮かんでいそうなほど天使に夢中になっているのがわかる。
「はぁ……♡ ステキだった――ちゅ♡ あなたってすごい♡ こんなに魅力的な人がそばにいたのに気が付かなかったなんて馬鹿みたい♡ ん――ちゅ♡ あんっ♡」
ウィルが情熱的なキスをしてくるが、天使はキスに応えることなくウィルを突き放した。
もう少し甘々な雰囲気に浸っていたかったウィルだが、そこで初めて膣内の肉棒が一切萎えていない事に気が付く。
「あ――大きいままなんだ♡」
「このくらいは当たり前だろう」
「絶対に普通じゃない♡ 冥王も二回連続でできるけど、一回出すとふにゃふにゃになって大きくなるのは時間がかかる……けどあなたのは固いまま――ふあっ♡ ますます硬くなってる♡」
冥王とシックスナインからのセックスをした事があるが、それでもここまで硬さを保っていなかった。
天使はウィルの膣内に挿入したまま器用に体を回転させると、二人は駅弁から後背位の体位に移行した。
「ふふ……今度は後ろからしたいんだ♡ 好きなだけ――ふああああっ♡ んああああああああああっ♡ う、うそっ♡ はげし――ひあああああああああああああっ♡」
好きなだけしていいというつもりだったウィルの言葉が途切れたのは、天使が彼女の尻をがっちりと掴んだまま高速ピストンを開始したからだ。
先ほどまでの甘々なセックスとは違い、まるで野獣に犯されるような荒々しいセックスが始まったことで、ウィルはすぐにイカされそうになってしまう。
「んああああっ♡ す、すごい♡ ふあっ♡ さっきより硬くなったあそこで犯されてる♡ ふああああっ♡ や、焼けた鉄の棒でかき回されてるみたい♡ ふあああっ♡ ひあああああああああああああっ♡」
「もっと激しくするぞ」
「ふああっ♡ う、うそでしょっ♡ あ――ひああああっ♡ こ、壊れるっ♡ 壊れちゃう♡ んあああああああっ♡」
天使はウィルの両手を持つと、後ろに引っ張りながら腰を打ち付ける。
水中だというのに腰を打ち付けられるたびにウィルの乳房が激しく揺れて、子宮口をグリグリと擦られるたびに背筋がピンっと伸びた。
「んひいいっ♡ こんなの初めて♡ あんっ♡ すごいのっ♡ ホントに冥王と全然違う♡ こんなに気持ちいいなんて知らなかった♡ ふああああっ♡」
「冥王とはどう違うんだ?」
「ふあっ♡ ああああっ♡ な、何もかもが違う♡ 今みたいに激しくされるのも好き♡ あんっ♡ 欲望を包み隠さずにぶつけてくれるのが嬉しい♡ ふあああっ♡ 女に生まれて良かったって思えるの♡ んひいいっ♡ ひあああああっ♡」
天使が立ちバックのような体勢になると、ウィルの胸を両手で揉みしだきながらスパートをかけていく。
たわわに実った乳房に何度も指を食い込ませ、彼女のうなじにキスの雨を降らせていく。
自分が射精することしか考えないウィルの身体を壊すほどの勢いで腰を打ち付ける暴力的なセックスにもかかわらず、ウィルはかつてないほどの快楽と多幸感で狂ってしまいそうだった。
「ふあああっ♡ あんっ♡ もっと激しくして♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ すごいの♡ 冥王よりもすごい♡ あんっ♡ ふああっ♡」
「冥王のことなど忘れさせてやる」
「あああっ♡ 忘れさせて♡ ふああっ♡ 冥王よりも優秀なオスで塗りつぶして♡ あんっ♡ ふああっ♡ 好き♡ ちゅうう♡ れりゅうう♡ 好きぃ♡ ちゅるるううう♡」
数分前まで冥王に向けられていた愛情が全て天使に向けられる。
今まで経験した冥王とのセックスが退屈なお遊びにしか感じられなくなり、本当のメスの悦びを教えてくれた天使の事を身も心も愛してしまった。
天使の首に腕を回すと彼に唇を重ねて舌を絡めて、愛情たっぷりのディープキスをしながら二人は絶頂に向けて駆け上がっていく。
ウィルの膣が収縮すると肉棒が一回り大きくなって震えだし、天使は彼女の乳房をつぶすほど強く揉みしだきながらフィニッシュに向けてラストスパートをかけた。
「ふあああっ♡ 大きくなって震えてる♡ あんっ♡ 出して♡ あなたの熱いので私の中を満たして♡ ふあああっ♡ んあああああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ひああああああっ♡ ドロッとしたのが出てる♡ すごい――ふあああああああああああっ♡」
ウィルの子宮にびゅるびゅると精液が流し込まれていく。
冷たい海の中だというのに子宮が燃えるように熱く、肉棒が脈打つたびに膣が絡みついて精液を強請っていた。
ウィルの乳首を指でつまみながら胸を揉みしだき、ディープキスで口の中を蹂躙しながら天使は腰をグイグイと押し付けて精液を注ぎ込んでいく。
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ ああっ♡ もっと出して――ふあああっ♡ んああああっ♡」
子宮が天使に染められていく感覚に浸りながらウィルは何度も絶頂していた。
やがてどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が収まるが、天使の肉棒は一切萎えていない。
「はぁ……♡ はぁ……♡ ん――あんっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」
二人は繋がったまま体位を立ちバックから再び駅弁に変更すると、お互いに抱きしめあってキスをしながら海の底に沈んでいくのだった。
◇
「お、帰ってきた」
実験が始まってから2時間が経過したころ、天使とウィルはようやく浜辺に戻ってきた。
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 好き♡ あんっ♡ 好きぃ♡ ちゅるるうう♡ 愛してる♡ ふああああっ♡」
天使はウィルと駅弁で繋がったまま海から出てきてそのまま砂浜を歩いている。
ウィルはおそらく海から出た事にも気が付いていないほどセックスに夢中になっており、愛を囁きながら天使にキスをしている。
この短い時間で冥王への愛情は消え失せて、完全に天使のモノになったという事がラディスにもわかった。
ラディスは木陰で読書をしており、天使は彼女の元まで歩いていく。
「おつかれー」
「はぁ……♡ はぁ……♡ あんっ♡」
木陰まで来た天使はウィルから肉棒を抜くと、雑に彼女を砂浜に落とした。
「ちょ、ちょっとウィル、大丈夫?」
なんだか天使らしくないと思いながらラディスがウィルに駆け寄るが、彼女は疲労困憊で動けないと言った様子だ。
「冥界に帰る前に少し休んで――わっ!?」
突然ウィルが動き出してラディスを砂浜に押し倒してしまった。
それだけではなく彼女が被っている帽子を取ると、背後から羽交い絞めにしてしまう。
向かい合って折り重なるのではなく二人共仰向けの正常位で天使に可愛がってもらう体勢になった。
「ちょ、ちょっとウィル! いきなり何すんの!?」
「ん……仕返し。私を抱くのを提案したのはラディスって聞いたけど?」
「う……」
図星を突かれてラディスが黙ってしまう。
今回ウィルを抱いたのは元々はラディスが「魅了にかかったふりしてそのままヤッちゃえばよゆーだって」と天使に提案したからだ。
「ま、待った! それは確かに悪かったけど、ウィルだってめーおーよりも好きな男ができて良かったっしょ!?」
「それは否定しない♡ こんなに誰かを愛しく思ったのは初めて♡ 私はこの人に抱かれる為に生まれてきた♡ でも……なんだか少しムカついた。それに……ラディスだって欲しいでしょ?」
「そ、それは……」
先ほどからラディスが天使の肉棒をチラチラと見ているのはウィルも気が付いていた。
下にはウィルで上にはラディス。ヒクヒクしている二つの秘部の内ラディスの秘部に亀頭を当てると、彼女は抵抗することなくそれを受け入れようとしている。
「ふああああっ♡ さ、先っぽでクチュクチュすんな♡ 入れるなら早く――ああああっ♡ ふあああああああああああっ♡」
ラディスの狭い膣内に天使の巨根が埋まっていく。
他の女が挿入されているのをウィルは初めて見るが、天使の巨根がラディスの中に入ったことに驚いてしまった。
「すごい……全部入った♡ あそこの形にお腹が盛り上がってる……♡」
「あ――ふあっ♡ ひああああっ♡ んああああっ♡」
天使が腰を振るとラディスの全身に快楽が流れる。
彼女の膣内はすでに愛液で潤っており、精液が欲しいと絡みついてきている。
「ずいぶんと濡れているな」
「あんっ♡ し、仕方ないっしょ♡ ふあああっ♡ 海の中からウィルの声が聞こえて来て――ふあっ♡ ああああっ♡ ちょ、ちょっとウィル♡ どこ触って――んあああああああっ♡」
ウィルは背後からラディスを抱きしめて、服の隙間に手を入れるとほとんどふくらみのない彼女の乳房を揉み始める。
乳首を指でつまみながらラディスのうなじにキスの雨を降らしていくと、彼女は面白い様に甘い声を漏らした。
「ふあああっ♡ 二人はズルい♡ んああっ♡ ひあああっ♡ あたしの中で暴れてるっ あんっ♡ ふあああっ♡ こ、壊れそう――ふああああっ♡」
「壊れない♡ 気持ちいいだけなのはラディスも知ってるでしょ♡ ふふ、もっと可愛がって――ふあっ♡ あああっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」
天使が二人に覆いかぶさると、ウィルに唇を重ねて舌を絡めていく。
彼が腰を打ち付けて体重をかけるたびにラディスの身体とウィルの身体が密着してこすれ合う。
ラディスの背中によってウィルの豊満な乳房が潰れて感じてしまい、彼女の口からも甘い声が漏れていく。
「ちゅるるう♡ 私はいいからラディスを――ちゅっ♡ れりゅうう♡ ふああああっ♡」
天使はウィルの言葉を無視して彼女の口の中を犯しながら、ラディスの膣内も蹂躙していく。
ウィルはラディスの乳房を揉みしだいていた左手を下にずらすと、彼女の下腹部を撫で始めた。
そしてちょうど肉棒の形に盛り上がっている部分を見つけると、指で押すようにしてそこを刺激していく。
「んあああああっ♡ ふあああああああああああっ♡」
敏感な部分を刺激されてラディスが絶頂する。
身体をじたばたさせるが天使とウィルに挟まれているので逃げることなどできず、大人しく膣内を天使に蹂躙されてイキまくるしかなかった。
「ま、待った♡ そこはヤバいんだって♡ ふあっ♡ ああああっ♡ ウィル――ひあっ♡ ぐりぐりすんな♡ ああああっ♡」
「ちゅるるううう♡ れりゅううう♡ もっと突いてあげて♡ ふあああっ♡ わ、私はいいから――ちゅっ♡ じゅるるうう♡ んあああああっ♡」
天使はさらに体重をかけてラディスの身体ごとウィルを押しつぶしながら唇も重ねる。
更に右手で彼女の秘部をかき回しながら一気にスパートをかけて、三人同時に絶頂に向けて駆け上がっていく。
「あんっ♡ す、すっご♡ ああああっ♡ また大きくなってる♡ ふあああっ♡ いつでも出して♡ あたしの中に出してええっ♡」
「ちゅるるうう♡ ふああっ♡ 私もイクっ♡ 指であそこをかき回されてイッちゃう♡ あああっ♡ んあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ イクっ♡ おかしくなるっ♡ んあああああああっ♡」
「ちゅるるうう♡ れりゅううううう♡ んむうううううううううううううっ♡」
ウィルに唇を重ねながらラディスの子宮に熱い精液をぶちまける。
天使の射精と同時にラディスとウィルも絶頂し、全身にメスの悦びが駆け巡っていくのを感じた。
2時間もの間ウィルの喘ぎ声を聞いていたラディスは特に大きな多幸感に浸っており、うっとりした表情で天使の欲望を受け止めていく。
全体重をかけて二人を屈服させる天使だったが、射精が収まっていないにも関わらず勢いよく肉棒をラディスから引き抜いた。
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「あぁ……温かい……♡ 幸せ……♡」
「はぁ……♡ ホントに……化け物みたいな精力してんなー♡」
二人の身体に大量の精液が降り注ぐ。
頭の先からつま先まで、たった一度の射精で全身がマーキングされた二人は冥王が一度も見たことがないほどに女として満たされた表情をしていた。
「ん……綺麗にしてあげる♡」
「あたしもしてあげよっかな♡」
射精が終わって天使の肉棒が小さくなると、ウィルとラディスは彼にお掃除フェラを開始した。
勃起していないにもかかわらず冥王の勃起した肉棒よりも遥かに逞しさを感じる肉棒に、幸せそうな顔で舌を這わせていく。
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ はぁ♡ 舌が火傷しそう♡ ちゅっ♡ れろぉ♡」
「はむっ♡ タマタマもしっかりと綺麗にしたげる♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」
丁寧に隅々まで舌を這わせる二人の頭を天使が撫でると、ウィルとラディスはさらに熱心に肉棒を清めていく。
その熱心なフェラにより肉棒がまたもや大きくなってしまった。
「また大きくなった♡」
「ほんと絶倫だわー♡ こうなったらあたしが満足するまで付き合ってもらうから♡ ん――ちゅ♡」
「私もまだ満足してないから♡ ん――ちゅ♡」
二人同時に亀頭にキスをすると、砂浜でのセックスが再開するのだった。
◇
3人のセックスが始まってからさらに時間が立ち、すっかりと日が暮れ始めていた。
夕日が海に沈むロマンチックな光景の中で、天使とウィルは対面座位で繋がっている。
「はぁ……♡ はぁ……♡ ちゅっ♡ すごい……あんっ♡ まだ硬いまま……♡」
ウィルが腰を振っているのだが、体力がつきかけているので動きは緩やかだ。
セックスというよりは繋がったままお互いの体温を感じてじゃれあっているようなものだろう。
「あ……ひあっ♡ もう……ムリ……♡」
ラディスは1時間ほど前に気絶してしまいまだ目が覚めず、それからウィルと天使は対面座位で繋がったままだ。
彼女の身体は全身が精液とキスマークまみれであり、膣と肛門からは精液が垂れ流しになっている。
中出しされすぎてお腹がぽっこりと膨らんでしまっているのだが、それはウィルも同じだった。
豊満な乳房はキスマークだらけ。中出しされすぎてお腹は膨らみ、子宮が内側からみっちりと広げられているような感覚がある。
少し動くだけで子宮の精液がタプンっと波打つ感覚まであった。
「本当にステキ……セイレーナが海に引きずり込む男は干からびちゃうことが多いけど、私の方がそうなりそう♡ もうあなたに夢中で一生離れられない♡」
「ずいぶんと酷いことを言われた気がするがな」
「あの時は……ここまで、あなたを好きになるなんて思わなかったし♡ ねぇ……近くに休める小屋があるんでしょ? ラディスはそこで休ませて、私達はもう一度海に入らない? 明日もずっと一緒に居たいの♡」
「明日は冥王とデートなのだろう?」
「中止。冥王とは二度とデートなんかしない。私が愛しているのはあなただけ♡ ん――ちゅ♡」
愛おしげな表情でウィルが唇を重ねてくる。
その目にはもう天使しか映っておらず、冥王への愛情などひとかけらも残っていない。
他のアイリスと同じように、冥王を嫌いになっていないがオスとして見ることはできなくなったのだろう。
「仕方がない女だ」
「ふふ……ずっとあなたのそばに居させて♡」
その後二人は少し休憩してから近くの小屋に移動し、ラディスを寝かせると再び海に入った。
そして次の日も海の中で一日中セックスを楽しむのだった。
◇
「~~~♪」
冥界で授業が終わってアイリス達が自由な時間を過ごしている中で、ウィルはいつものように歌の練習を行っていた。
歌い終えるとそれを聞いていたクリスとフランチェスカがウィルに拍手を送る。
「やっぱりウィルの歌って素敵よね。いえ、むしろ……」
「なんだか歌の感じが変わったように思います」
「クリスもそう感じたの?」
「はい。以前よりも少々……いえ、ずっと心に響いてきました」
「うんうん。ウィルの歌にこんなこと言うのはどうかと思うけど、すごく上手くなってると思うわ」
フランチェスカとクリスがまるで自分のことのようにウィルの上達を喜んでいる。
「ウィル、なにか練習方法を変えたの?」
「別に今まで通り」
ウィルはというと相変わらずそっけない態度を取っているが、クリスとフランチェスカは彼女が嬉しそうに見える。
「一番大切な人を想って歌っているだけ」
「ウィルって相変わらず冥王への気持ちを隠さないわよね」
「隠す必要がないから」
ウィルのストレートな愛情表現は相変わらずなのだが、クリスとフランチェスカは些細な疑問を覚えていた。
(……そういえば先ほどのウィルさんの歌からは、冥王様への想いなど一切感じられなかったような……わたくしの気のせいでしょうか?)
(最近のウィルの肌の調子が良さそうなのも愛に生きてる女だから? でもここ最近一気に綺麗になってるというか女らしくなってる子が多い気がするのよね。急に別人みたいに変わったっていうか……ヴァレリアとかプリシラもメイクのノリがよくなってたっけ……)
違和感を覚える二人だったが、ウィルが歌を再開したので以前よりも素晴らしい歌声に耳を傾けるのだった。