NokiMo
namitaro
namitaro

fanbox


二度目のお茶会

「トワちゃん先生~。もう先に始めちゃってもいいんじゃないかな~?」


 ナーディアがテーブルに突っ伏して足をバタバタさせているのをみてトワが思わず苦笑する。


「ダメだよナーディアちゃん」

「こんなに美味しそうなお菓子が目の前にあるのに食べられないなんて拷問だよ~」


 テーブルの上にはより取り見取りのお菓子。それらは全てシャロンの手作りであり、ナーディアもトワも何度も食べたことがあるので味もお墨付きだ。

 確かに紅茶と共にそのお菓子を味わいたいという気持ちはトワにもあるのだが、約束の相手がまだ来ていないのでぐっと我慢している。


「ナーディアちゃんがお茶会を使用って言ったのに、言い出した人が先に始めてたら示しがつかないでしょ?」

「トワちゃん先生が主催ってことにしようよ……あ」


 部屋のドアが開いてナーディアが顔を上げると、そこには約束をした人物たちが立っていた。


「久しぶりー。わわっ、美味しそうなお菓子だね」

「シャロンさんの手作りかな?」

「ふふ、そうでしょうね」


 キーア、ユウナ、そしてマリアベルのホムンクルス。

 全員黒の工房のメンバーであり博士の女。ナーディアとトワが約束をしていた三人だ。


「はやくはやく~」

「もう……全員分の紅茶を淹れるね」

「あ、手伝います」


 トワとユウナが紅茶の用意を始めると、キーアとマリアベルが席に着いた。

 今日は前回レンが行ったお茶会に出れなかったナーディアが、レンに対抗してお茶会をすることになったのだ。

 紅茶の用意を終えて全員が席に着くと、コホンとナーディアが開始の音頭を取る。


「それではお茶会を始めま~す。主催は博士のモノになって沢山調整を受けて、身長もおっぱいも成長中のなーちゃんです」


 クスクスと周囲に笑いが起こる。

 以前の彼女達ならばこんな言葉で笑えるはずがないが、博士の調整を受けるのはすでに日常茶飯事であり、それにより身体が変わるのは光栄なことだからだ。


「トワちゃん先生にも準備を手伝ってもらいました」

「ト、トワ教官をトワちゃん先生って……」

「別にいいよユウナちゃん」

「なーちゃんと違って見た目はあまり変わってないけど、他は色々と変わってきてるって博士が言ってたよ~。テクニックとかも色々仕込まれてるんでしょ?」

「テクニックだったらキーアだって負けてないもん。クロスベル事変の時からハカセの調整をたっぷり受けてるからねー。身体の相性もいいと思うなー」


 キーアが得意気に胸を張る。博士の調整をそんなにも前から受けることができたというのは、純粋に羨ましいとナーディアは感じていた。


「いいなぁキーアちゃん」

「キーアとしてはユウナとベルの方が羨ましいよ。だってまたおっぱい大きくなったんでしょ?」

「それだけではなく感度も上がっていますわ」


 マリアベルとユウナが博士の調整で一回り以上育った胸をはる。ナーディアたちは小さいサイズなので羨ましく思っていた。


「それじゃあいっただっきまーす。う~ん、やっぱり美味しい。共和国に行ってたからシャロンさんのお菓子も久しぶり~」

「そう言えばナーディアちゃんは共和国の調査を進めてたんだっけ?」


 トワの問いかけにナーディアが頷く。


「そうだよ~。裏社会の事を調べるにはなーちゃん達が適任だしね。マフィアとか半グレとか色々と調べて、邪魔になりそうなのはつぶして回ってるんだよ」

「そういえばエリィ先輩とアリサ先輩がいつも助かってるって言ってたっけ。あたしもこの前マリアベルさんとかエステルさん達と一緒に似たような組織をつぶしたわ」

「使えそうな組織ならば支配下に置くのが最適ですが、邪魔な組織は排除して構成員は生体パーツやモルモットにもできますからね。この前の実験でだいぶ使い潰してしまいましたので、そろそろ大量補充が必要かもしれません」

「でも仕入れのルートはいくらでもあるから問題ないよねー。アリサも前は少し困ってたみたいだけど、今は生体パーツはいくらでも手に入るし資金面の不安も完全に消えたって喜んでたよ」


 キーアがクッキーを食べながら、無邪気な笑顔で恐ろしいことを口にしている。

 だがそれを恐ろしいと思う人間はここにはいなかった。


「リベールの王族に帝国の四大名門からも資金を横流しできますものね。ふふ、クローディア殿下まで我が物になさるとは流石は博士ですわ」

「そういえばトワ教官も予定よりも早く共和国に行くんですよね」

「うん。リィン君が龍來で会った人の事もあるし、アリサちゃんとエリィさんにも相談して予定を早めたんだ」

「ああ……白銀の剣聖ですか」


 マリアベルの言葉にトワが頷く。


「確かSSS級猟兵団の《斑鳩》の副長だっけ~? よく殺されなかったね」

「確かに……リィン教官の太刀が真っ二つにされたらしいし、むこうがその気なら殺されてたかも」

「それは困るよねー。リィンにはまだいろいろと使い道があるんだがら、もっと自分を大事にしてもらわないと」


 キーアの言葉に全員が頷く。

 この場にいる者達はリィンの有用性を正しく理解しているのだ。


「モルモットとしても役に立つし、表の世界の伝手を作るのも役に立つから、リィン君には博士のためにまだまだ働いて貰わないとね」

「本当に殺されなくてよかったですわね。貴重な手駒を一つ失う所でしたわ。そういえばその白銀の剣聖はとても美しいとか……」

「博士ももう目をつけてるみたいだから、そのうち黒の工房にも来るんじゃないかな~?」

「白銀の剣聖かぁ……あたしももっと強くならないとなぁ。リアンヌさんにお願いして特訓の時間を増やしてもらおうかな……」


 ユウナがぼそっと呟いて紅茶を口にする。


「ユウナちゃんはリアンヌさんに稽古をつけてもらってるんだっけ?」  

「はい。あたしだけじゃなくてフィーさんやエステルさんとかも一緒に特訓してもらってるんです。ラウラさんなんてすごく強くなってますよ」

「うわ~、きつそう……なーちゃんは絶対に無理」

「わたくしの見立てではユウナさんは着実に強くなっています。最近は一緒に動くことも多いですがだいぶ助けられていますし、もっと自信をもってはいかがでしょう」

「えへへ、ありがとうございますマリアベルさん」


 ユウナがマリアベルに柔らかい笑みを見せるなど、以前は絶対にありえない事だった。

 だが今はいがみ合う理由など一切なく、最近は一緒に組んで裏で動くことも多くなっている。

 本来ならば絶対に構築されることのなかった絆が博士によって構築されているのだ。


「みんなも頑張ってるんだねー。もちろんキーアだってハカセの役に立ってるんだから。ティオとかティータと一緒にハカセの技術を勉強して、毎日研究のお手伝いをしてるんだー」

「優秀な助手がたくさんだね。それに博士の元でならトールズやアラミスどころかどんな教育機関よりも勉強になるのは間違いないよ。わたしはそっち方面ではあまりお役に立てないから羨ましいなぁ」

「トワちゃん先生は別の方面で博士の役に立ってるでしょ」

「アリサ先輩も工房長なのに博士のお手伝いができないのは心苦しいっていつも言ってますけど、アリサ先輩を役立たずって思ってる人はいませんし」

「わたくしは博士の手伝いをすることもありますが、そもそも博士は不要なモノを手元に置いてくとはおもえませんし、研究の手伝いが出来なくとも必要とされていると考えるべきですわね」


 マリアベルの言葉にトワの心が軽くなる。


「ふふ、それにしても博士のモノになった人達もだいぶ増えて来たよねー。キーアが前に見た夢に近づいてるのが嬉しいな」

「前に見た夢?」


 ナーディアだけではなく他の者達も首をかしげる。


「ハカセのモノになった時に、キーアの知ってるいろんな女の人がハカセのモノになって研究のお手伝いをしてる夢を見たんだ。ロイドやランディは実験材料にされてたかなー。あの時はまだ黒の工房が出来たばかりで人も少なかったけど、今はすごく増えて夢に近づいてきたから、みんながハカセの女になってくれて嬉しい♡」

「博士のすごさを知ったら土下座してでも博士のモノになりたいわよね♡」

「ええ。これからも優秀なオスである博士の元には多くの女性が集うでしょう♡」

「キーアちゃんが見たその夢はわたしたちの夢でもあるから、近づいてきているのなら嬉しいな♡」

「すーちゃん達もその内モルモットとして提供しなくちゃ♡」


 博士が決めた女性は博士のモノに、そして男性は実験材料に。

 全ての人間は博士の役に立つために生まれてきたのだと彼女たちは本気で思っている。


「夢に近づくためにロイド達も存分に役に立ってもらわないとねー」

「うんうん。クルト君やアッシュなんかいっそのこともっと強い暗示をかけて操り人形にでもした方がいいかも」

「ユウナさん。それはいけませんわね」


 ユウナの考えをマリアベルがバッサリと切り捨てる。


「何でですか?」

「確かに博士の手にかかれば操り人形にするのは可能です。ですが人形兵器などの性能試験の際には、何も知らずに本気で当たってもらったほうがより良いデータが取れるのです」

「前にリィン君たちが旧Ⅶ組で対応したリヴァイアサンの性能テストとかもそうだったみたいですね」


 マリアベルが頷くと、ユウナも以前そのような実験が行われたことを思い出す。

 その時の彼女はマリアベルと別件で動いていたことと、旧Ⅶ組だけで行うという事で参加していないのだ。


「それに博士が紡いでくれた今のわたしたちの絆の足元にも及ばないけど、前もトールズとかの絆はあったでしょ? 結社以外の相手にはかつての絆で立ち向かう事も多いと思うんだ。黒の工房は表立って動くことはないだろうから」

「あー……それもそうですね」

「共和国方面でも最近きな臭い動きがありますものね。黄昏やクロスベル再事変を乗り越えた関係性もまだまだ役に立つことでしょう」

「もちろん暗示ひとつで操り人形にもできるよ。リィン君にも裏の仕事を頼む際とかはそうしてるし……本人に自覚はないけどね」

「帝国の英雄は黒の工房の操り人形なのでした~。利用価値はどんどん高まるだろうね~」

「あたしもリィン教官に負けないくらい博士のお役に立たなくちゃ……」

「ですから十分役に立っていますわ」


 マリアベルがユウナのフォローを行う。これもかつての関係性からは考えられない事だ。


「ユウナとベルって本当に仲良くなったよねー」

「そもそも仲が悪かったの? なーちゃんは二人がケンカしてるところなんて見たことないよ」

「前は碧の大樹の時のことがどうしても許せなくって……まぁもう気にしてないわ。今はマリアベルさんにもいろんなことを教わってるの」

「主に人心掌握などですね。あとは人の効率のいい使い方なども少々」

「あ、それわたしも知りたいです」


 マリアベルは結社に入る前から組織の上に立つ人物だったので、人の使い方には長けているのだろう。

 トワもそれを知っておけばますます博士の役に立てると考えたのだ。


「キーアも知りたい!」

「なーちゃんも聞いておこうかな~」


 キーアとナーディアも前のめりになると、マリアベルが微笑みながら話し始めた。


「利用したい相手が男性の場合は谷間でも見せてやれば早いのですが……無理そうですわね」

「な、なーちゃんはもうすぐナイスバディになるもん!」

「あなた達のような体型を好む男性もいるでしょうから、お礼は身体で払うとでも言えばいいのです。この前ユウナさんもやったでしょう?」

「あの変態っぽいおじさんですか? 確かにあたしの胸をジロジロ見てたんで、要求を呑んでくれるなら相手しますって言ったら無茶な要求もすぐに呑んでくれましたね」


 ユウナは元々スタイルが抜群の美少女だったが、博士の調整を受けて以前とは比較にならないほどの色気を纏っている。

 この身体を好きにできると言われれば、並大抵の男はユウナの要求を呑むだろう。


「でもハカセ以外とセックスか……絶対にいやだなー。もちろんハカセに命令されればどんなに嫌でもするけど」

「それは言えてる~。博士以外の雑魚オスとセックスなんて絶対に嫌」


 トワもそれには頷く。

 彼女たちにとって博士こそが最高のオスであり、自分たちの身も心も博士だけモノだ。

 低能なオスに身体を預けるなど考えたくもない。それこそ博士に直接命令でもされない限り心が壊れてしまうかもしれない。


「心配ありません。使い終わったら処分すればいいだけです」

「あたしだって博士以外の男の人とするなんて嫌ですから、サクッと処分しちゃいました。本当は生体パーツにしようかと思ったんですけど、そのおじさん博士の事を悪く言ってたんで我慢できなかったんです」


 ユウナの言葉にトワたちの眉がピクッと動く。


「そういう時は私に知らせてくれたら拷問して生まれてくるのを後悔させて博士に謝らせてから殺したのに……」

「うーん、でもわたしもユウナちゃんと同じことするだろうし、気にしなくていいと思うよ」

「ハカセを悪く言う人なんて生きてる価値ないもんねー」

「ふふ、とにかく色仕掛けでも何でも使えという事です。あとは弱みを握って逆らえなくするか、家族を人質に取るのもいいですね」

「わたしはそっちのほうがいいかなぁ……」


 その後もマリアベルは色々とトワたちに教えていくのだが、そのどれもが非人道的な行いばかりだった。

 それを笑顔で聞いているトワたちは、マリアベルを嫌悪するどころか良い事を教えてくれて感謝している。


「と、まぁこんなところですわね」

「ありがとうマリアベルさん。こんどやってみるね~」

「あのおじさんほんとに下品だったなぁ。いやらしい目であたしを見てくるだけじゃなくて、事が上手く運んだらそのデカパイで挟んでもらうからなーとか……博士の以外を挟むなんて死んでも嫌だっての! あー、思い出すだけでも腹が立ってきたわ」

「ハカセのなら挟むんだ?」

「当たり前でしょキーアちゃん♡ 博士の逞しいオチンチンを挟ませてもらえるなんてすごく幸せな事なんだから♡」


 ユウナがうっとりした表情になって頬を染めると、マリアベルがおかしそうに笑う。


「以前も挟み心地がいいと褒められていましたわね。そういえば……皆さんは博士とどのようなことをするのが好きなのですか?」


 マリアベルが全員に尋ねると、ユウナ以外もうっとりした表情になった。

 彼女の一言で全員が博士の調整の事を思い出したのだ。


「ふふ、なーちゃんは後ろから思いっきり犯してもらうのが好きな♡ 博士の大きいので激しくオマンコをかき回されて、一番奥をガンガン突かれるのが幸せ~♡」

「それすごくわかる……あたしも好き♡」

「それにね~♡ 髪の毛を引っ張って犯してもらうのももっと好きなんだ~♡」

「髪の毛?」


 トワが首をかしげるが、キーアとマリアベルが納得したように頷いた。


「髪を馬の手綱のように持たれて乱暴に突いていただくのですね♡」

「壊れちゃうんじゃないかってくらい激しいよね♡ エステルも好きだって言ってたよ♡」


 ナーディアはツインテールなので髪の毛が非常に持ちやすい。尻や腰を掴まれるのではなく、髪を引っ張られての後背位が彼女は一番好きだった。


「私は博士のおちんちんを気持ちよくするためだけの道具なんだって思えるの♡ 殺しの道具なんか嫌だったけど、博士の役に立てるなら殺しの道具でも性欲処理の道具でも大歓迎♡」


 かつて道具となることを嫌って庭園から逃げ出したナーディアは、今では博士の道具になることを完全に受け入れている。

 もはや博士から離れることなど考えられず、離れようという発想すら存在しない。逆に土下座をしてでもそばに置いてもらえるように務めるだろう。


「ナイスバディになったらおっぱいでも沢山ご奉仕してあげま~す♡」

「わたしもしてあげたいけど……うーん、もう無理だろうなぁ」


 トワは成人しても博士の調整を受けても体型がほとんど変わらなかったタイプだ。

 今後も成長はおそらく見込めないだろうと思っているので、ユウナのようにパイズリをするのはきっと無理だろう。


「トワ教官はどんなことをするのが好きなんですか?」

「わたしは……対面座位でギュッてしながら調整してもらうのが好きかなぁ♡ 処女を捧げた時のことが忘れられないんだ♡」

「気持ちはわかりますわ♡ わたくしも博士の調整を初めて受けた時のことは今でも昨日のことのように思い出せます」


 他の者達もマリアベルと同意見だった。

 犯されている最中に心変わりして自分の意志で処女を捧げたナーディア。

 嫌がっていたのに犯されて心変わりしたマリアベル。

 他の者達もきっかけは無理矢理だったのに、今となってはかけがえのない思い出になっている。


「博士の事を抱きしめて好きですって何回も伝えながら調整してもらうの♡ それで最後は最高に優秀なオスの遺伝子を子宮で受け止めるんだ♡ 女に生まれて良かったなぁって心から思える瞬間だよね♡」

「うんうん♡ キーアはハカセのために生まれてきたんだって思えるもん♡」

「博士のつよつよザーメンを注がれたらみんなそう思っちゃうのです♡」


 全員の子宮がキュンっと疼き始める。

 世界で最も優秀なオスの遺伝子を初めて注がれた感覚は、今も彼女たちの子宮に焼き付いているのだ。


「博士に愛情たっぷりのキスをすると、わたしの口の中まで可愛がってくれるのも好きだなぁ♡」

「あたしは博士のオチンチンにキスするのも大好きです♡」

「ユウナはどんなことをするのが好きなのー?」

「やっぱりそのおおきなおっぱいでご奉仕するのが好きなのかな~♡」


 キーアとナーディアがニヤニヤしながらユウナを見ている。

 ユウナは気まずそうに顔を逸らしたが、やがて開き直ったように大声で叫んだ。


「ああ、もう認めるわ♡ あたしは博士の調整を受けたこの胸でおちんちんを挟むのが大好きなのよ♡」


 勢いよく立ち上がってしまったことで、ユウナの乳房が大きく揺れる。

 服の上からでも存在を主張している乳房。それを使った奉仕を世界でただ一人博士だけが受けることができるのだ。

 ユウナはハッと我に返ると、コホンっと咳払いをして座ると紅茶を一口飲む。

 

「べ、別に恥ずかしいことじゃないよユウナちゃん」

「エリィもよく挟んでるけどハカセすごく喜んでるよねー。ティオとティータも羨ましそうにしてたなー。ハカセだけじゃなくて挟んでるエリィの方がすごくうれしくて幸せそうだったよ」

「う、うん……博士の口だけでする時もそうなんだけど、博士のオチンチンを気持ちよくできてるって思うとやっぱり幸せだわ♡ 優秀なオスに尽くすってメスに生まれた存在意義みたいなものでしょ♡」

「それはなーちゃんも同感~♡」

「そうですわね♡ フェラチオや騎乗位でも博士に尽くせるという事は最上級の幸福ですわ♡」

「だけどパイズリは博士が特に褒めてくれるんです♡ テクニックが上手くなった時とか、胸の感度が上がった時とかですね♡ ユウナの胸もだいぶ使い心地がよくなったって言われて頭を撫でられた時は、それだけでイッちゃいました♡」


 その気持ちはユウナ以外でも理解できることだった。

 博士に褒められるという事は彼女たちにとって幸せな事。言葉だけで絶頂するなど珍しくもないのだから。


「ベルはどうなの?」

「わたくしもユウナさんと同じで尽くす方が好みですわね」

「マリアベルさんってどっちかというとSっぽいから、男の人に跨って責めるのが好きそうだし意外かも~」

「否定はしませんが博士が相手となると別ですわね♡ わたくしごときが博士のような偉大なお方を責め立てるなどできるはずがないでしょう♡ 逆に屈服させられてお終いですわ♡」


 マリアベルが屈服させられた時の事を思い出してうっとりした表情になった。


「オスとメスの正しい上下関係を博士に教えていただいてからは博士に奉仕することが生きがいですもの♡ IBCグループの運営に関わり始めた頃から人の上に立つのが当たり前だったせいかもしれませんが、自分よりも明確の上の存在である博士に尽くすとゾクゾクしてしまいますの♡ 騎乗位をする時も責め立てるではなく奉仕させていただくという認識ですわね♡」

「はい♡ わたしも奉仕させていただくと幸せです♡」

「幸せじゃない人なんていませんよ♡ アルも同じことを言ってました♡」

「でもキーアはハカセのオチンポケースになってる時が一番幸せかなー♡」


 年端も行かない少女とは思えないほど色気に満ちた表情でキーアが呟いた。


「最近はハカセの助手をしてるけど、ハカセのおちんちんが大きくなった時にキーアがオチンポケースになってあげるの♡ そのまま何時間も研究して何回も中出しされて……っ♡ 思い出しただけでイッちゃった♡」

「それらーちゃんも同じこと言ってた……♡ 身体が小さいとオチンポケースになれるは羨ましくおもっちゃう~♡」

「オチンポケース係だけじゃなくて朝フェラもティオとティータの三人でやってるんだよ♡ ごはんの時も三人でフェラチオしてるし、お風呂に入る時はハカセの全身を舐めてあげるの♡ エリィとかアリサも乱入してくるから、眠る時は4人か5人で調整を受ける時も多いかなー♡」

「アリサちゃん……いいなぁ♡」

「エリィも羨ましいですわね♡」


 博士の助手という事は工房長のアリサや秘書のエリィと同じように、博士の近くにいることがおおいという事であり、調整を受ける機会も増えるという事だ。

 他の者達がキーア達を羨ましく思うのは当然だろう。


「もっとも博士の女ならば調整の事ばかり考えているわけにもいきませんわ」

「もちろんだよ~。なーちゃん達は共和国方面で一生懸命頑張ってるのです。すーちゃんはあまり役に立ってないかもだけど」

「でもルーファスさんはかなり役に立ってるのよね?」

「そっちはすごい使えるよ~。すーちゃんよりも役に立つのはわかりきってたから、バベルに残った時は本当に焦ったんだよね~。どうせ死ぬなら博士の役に立って使い物にならなくなってから死んでもらわないと」

「確かに失うのがもったいない駒ですわね。今はもう故人扱いなので表の世界の人脈が使えない事は残念ですが……」

「そこはリィン君を上手く使って補っています。それとわたしもNGO方面で使えそうな人をピックアップして人脈を広げていますし、暗示も少しずつですがかけていますよ。時間をかければNGOを博士の支配下に置けるでしょうね」

「その時はトワがNGOのトップになるのかなー?」


 キーアの言葉にトワが考え込む。


「うーん……そうなると身動きが取れにくくなりそうだし、第Ⅱ分校も離れることになるから、適当な人を操り人形にした方がいいかなぁ」

「エリィ先輩も同じような理由でクロスベルのトップに立つことはないって言ってましたね」

「単純にめんどくさそうだしね~。博士に尽くせる時間も減っちゃうし~」

「それが一番大きな理由だね。第Ⅱ分校を離れるとモルモットの選別とかもやりにくくなるから……」

「そう言えばこの前の人体実験の被験者はトワさんが選んだのでしたね。あの実験の被験者は誰でもいいというわけではなく、条件に当てはまる被験者がなかなか見つからなかったので助かりました」

「博士のためでしたら当然です。あの子も博士の実験の被験者になれて光栄でしょうから」


 博士のためならば第Ⅱ分校の生徒もためらうことなく実験のモルモットとして提供する。

 トワはそんなことまでできるようになっているのだ。

 

「教え子を売っちゃうなんてトワちゃん先生ってば悪い人だ~」

「ナーディアちゃんだって博士に言われたらスウィン君をモルモットとして提供するでしょ?」

「当然だよ~。愛する博士の命令ならすーちゃんなんてどうでもいいのです」

「確かに大好きな博士のためなら、あたしも同じことするなぁ」

「あら、わたくしの知る限りユウナさんの想い人は別の男性だったはずですが?」

「リィンだよねー」

「ちょ、ちょっとマリアベルさん! キーアちゃんもやめてよ!」


 想い人がリィンだと言われてユウナが声を荒げてしまう。


「確かずっと前に助けられてから好きだったんだよねー」

「そ、そんなこともあったけど今は博士一筋よ! リィン教官の事が好きだったなんて、一時の気の迷いでしかないんだから! 黒歴史なんだから思い出させないで!」

「わたしも多分リィン君の事が好きだったかも……博士って素敵な人がいるのに他の人に目移りしちゃうなんて……」


 トワもリィンに淡い気持ちを抱いていたので、どうしてあんな男が好きだったのだろうというユウナの気持ちがわかってしまうのだ。


「キーアもロイドと結婚したいって思ったことあるかなー。ホントに不思議だよね。ハカセ以上のオスなんているわけないのに、どうしてロイドの事なんか好きだったんだろ」

「なーちゃんも全然わかんない。すーちゃんの事を好きだった記憶なんて全部消し去って博士を初恋にしたい……」

「でもわたし達はまだマシだよ。処女もキスも全て博士に捧げることができたんだからね。アリサちゃんやエリィさん、それにエステルさんも、博士に処女を捧げたかったってすごく後悔してるみたい」

「確かエステルさんには博士が処女を捧げる可能性の夢を見せてさせ上げたそうですわね。随分と喜んでいたとか」

「そんなことまでできるんだ……やっぱり博士ってすごいなぁ。あたしももっと博士のお役に立ちたい……」


 ユウナの言葉に全員が頷いた。

 この場にいる者達は例外なく博士の役に立っているのだが、それでも満足することはないのだ。

 今後も博士に尽くすにはどうすればいいのかという話をまずはマリアベルが切り出す。


「リベール、クロスベルは完全に博士の手中に治めているといっても過言ではありませんから、やはり今後はカルバード共和国方面での活動が重要になって来るでしょう」

「帝国もオリヴァルト殿下やアルフィン皇女殿下に暗示はかけてありますからね」

「でもアルフィン殿下も直接博士のモノにするんじゃないですか? ほら、リィン教官みたいな情けないオスを好きなままなんてかわいそうですし、博士に救ってもらいましょうよ。ミュゼもお願いしたいなぁ」

「うーん。それはそうだね。ラウラちゃんを博士のモノにした時の記録映像を見せてもらったけど……情けなさすぎて笑っちゃった。あんなのを好きだったなんてほんと恥ずかしいよ……」

「キーアも見たよ。ああいうのを見るとやっぱりハカセってすごいんだなった何回も思っちゃうなー」


 女を問答無用で奪って自分に夢中にさせる強いオス。

 それがノバルティス博士だという事をこの場にいる全員が知っている。


「なーちゃん達とレンちゃん、それにトワちゃん先生以外にも助っ人が来る予定はあるの?」

「確かフィーさんが行く予定ですわね」

「うーん、あとは現地調達じゃないかなー。共和国でもハカセの女がたくさん増える気がするんだ」

「確かレンちゃんが一人目星をつけてるんだって。アニエスちゃんって女の子だよ」

「グラムハート大統領の娘さんだとか」

「だ、大統領の娘さん!?」


 マリアベルの言葉にユウナが驚いてしまった。


「ええ。保護プログラムで姓は変えているようですが、レンさん曰く間違いないでしょう」

「そんな女の子まで博士のモノになっちゃうんだー♡」


 まだ博士のモノになっていないが、この場にいる者達は遠からず博士のモノになるだろうと確信している。


「なーちゃんも聞いてるよ~♡ なんでも暗示をかけて身体をじっくりと調整してるんだって♡ ふふ、レンちゃんのテクニックで骨抜きにされた後に、博士のオチンチンで女にしてもらえるなんて幸せだよね♡」

「素晴らしい身体の持ち主らしいですからいじめがいがありそうですわね♡ 機会があればわたくしも調整に参加させていただきたいものです♡」

「マ、マリアベルさんがドSの顔になってるんですけど……」

「あら、ユウナさんもわたくしにイジメられるのはお好きでしょう♡ 博士と二人でイジメてさし上げると、いつも下品な声を上げてイキまくるではありませんか」

「い、言わないでください♡」


 ユウナの顔が真っ赤になり、その光景を想像したトワたちの身体が疼く。


「キーアもシズクをイジメる時があるから気持ちがわかるかなー♡ ベルに言われて試してみたけど、すっごく面白かったんだー♡」

「マ、マリアベルさん! キーアちゃんになんてことを教えてるんですか!」

「いいではないですか♡ 何かの役に立つかもしれないでしょう♡」


 すました顔で紅茶を飲むマリアベルには反省の色が全く見られない。

 キーアの教育に悪いと思いながらもユウナ達はキーアの話を聞きたくてたまらなくなる。


「シズクさんの記憶はその都度消しているのですか?」

「うん♡ それと暗示をかけて絶対に抵抗できないようにしてるよ♡ 泣きながらもうやめて、こんなことしないでって言って来るけど、全身を舐めてあげるとトロトロの顔になって喘いじゃうんだよ♡ その後はオマンコとかお尻の穴とかもじっくり舐めてあげて、気絶するまでイカセてあげるんだー♡ もちろんハカセがシズクを調整したがるかもしれないから、キスと処女はまだだよー♡」


 まだ幼さの残る少女であるキーアが楽しそうに話すギャップに他の者達はゾクゾクしてしまう。

 先ほどは教育に悪いと思っていたトワやユウナも、今では博士やマリアベルのおかげで立派に育っていると思い始めていた。


「でもシズクは博士の女になっても、エリゼと同じで性欲処理くらいしか役に立たないんだよねー。やっぱりそれ以外でも役に立つ人を現地調達しないと」


 それは親友に対する言葉ではないが、キーアは本気でそう思っているのだ。

 そしてその言葉を咎めるものはここにはいない。


「候補としては先ほども話題に上がった白銀の剣聖。ヴェルヌ社のエスメレー准教授。最年少A級遊撃士の剣の乙女などでしょう」

「キーア達が力を合わせればみーんな博士に捧げられるよね」

「もちろんよキーアちゃん。あたし達には博士が紡いでくれた絆があるんだから」


 ユウナの言葉に全員が同意する。

 以前の彼女たちが紡いできた絆など博士の紡いでくれた絆でとっくに上書きされている。


「みんなで集まって楽しそうだねぇ」


 その声が聞こえた瞬間に、全員の子宮がキュンっと疼いた。

 最愛の男性であり自分たちの主の声が聞こえたのだから当然の反応と言える。

 気が付けば部屋のドアを開けて博士が入ってきていた。


「あ、ハカセー♡」


 キーアがすぐに立ち上がって彼に正面から抱き着く。

 ぐりぐりと胸に顔を埋めて呼吸するたびに、強いオスの匂いで発情してしまいそうになっていた。

 他の四人も座ったままでは無礼なのですぐさま立ち上がったが、博士は気にしていないらしく手で制してくる。


「お疲れさまです博士」

「実験は終わったの~?」

「ああ。次の実験に向かう途中に、近くを通ったので私の女の顔を見に来ただけさ」

「えへへ、ありがとうございます♡」

「せっかくですから博士もいかがですか? わたくし達が誠心誠意おもてなししますわ♡」

「気持ちだけもらっておくよ」

「ハカセとも色々とお話ししたかったんだけどなー」


 キーアが残念そうに博士から離れる。残念なのはトワたちも同じだった。


「それはそうと、君達は最近よく頑張ってくれているようだね。私の研究もだいぶはかどっているよ」


 たった一言の労いの言葉を貰った瞬間に、彼女たちは全員大きな多幸感に溺れそうになった。

 大切な友人のどんな励ましの言葉よりも博士がかけてくれる一言の方が嬉しく感じるようになっているのだ。


「博士のお力になれてわたしも嬉しいです。まだ黒の工房の一員になって日が浅いですが、これからもお力になれるように頑張ります」

「ありがとうトワ。まだ短い付き合いだが、君には十分に助けられているよ」

「博士はわたしの目指す最高の未来を示してくれた大恩人ですから、その恩をこれからも返させてください♡」


 大陸の平和を目指していたトワは、今では博士のために大陸を使う事しか考えていない。


「なーちゃんも頑張りまーす。すーちゃんみたいな弱くて情けない男から助けてくれた博士は大恩人だもん♡」

「優秀な人材はいくらいてもいいからねぇ」

「うん♡ なーちゃんは博士の道具になるためだけに生まれてきたんだから好きに使ってね♡ 大好きな博士のためならおちんちんのお世話から人殺しまで何でもやっちゃう♡」


 スウィンを想って二人で平穏な暮らしを望んでいたナーディアは、博士の道具となることだけに喜びを見出していた。


「あたしだって博士には感謝してますよ♡ 女の悦びを教えてくれたのもそうですけど、クロスベルを捧げるにふさわしいのは博士だけです♡ マリアベルさんとも仲良くなれましたしね♡」

「エリィとのしがらみも消していただいたことには感謝しますわ博士。錬金術師としても女としても、思う存分お役に立ててください♡」

「クロスベルは使い道が多いからね。エリィ共々君たちには期待しているよ」

「キーアにも期待してね♡ 人体実験でも何でもするからいつでも言って♡ ホムンクルスとしての身体は色々と使い道が多いだろうし、ハカセにだったら隅々まで調べられてもいいんだから♡」


 500年前の錬金術師たちが作った零の御子は、本来の役割を失っても新しい役割を見つけて人生を楽しんでいる。

 たとえどれだけ多くの人に害をなすことになろうとも、博士のそばで役割を果たし続けるのだ。


「君達のような者達に囲まれて私は本当に果報者だよ」

「黒の工房の仲間も博士の女もこれからもっと増えますよ♡」

「なーちゃんたちが愛する博士のために尽くしちゃうのです♡」

「クロスベルだけじゃなくて世界を全部博士のために使いましょうね♡」

「優秀なオスに従う悦びを教えていただき心から感謝しています♡」

「ずっとハカセのモノでいさせてね♡ それからハカセの優秀な遺伝子を遺す役目もそろそろあたえてほしいなー♡」


 キーアが年端も行かない少女とは思えないほど妖しく微笑みながらおねだりすると、博士が下卑た笑みを浮かべながら彼女の頭を撫でる。


「はは、君達を孕ませてしまうと色々と支障が出てしまうからねぇ。とはいえ考えておこうじゃないか」


 その言葉に全員の顔色が変わった。

 彼女達にとって博士の優秀な遺伝子を受け取るというのは女にとって最高の名誉と同じだからだ。

 表情の変化には博士も気が付いており、目の前にいる極上の女たちが自分を求めているのだという優越感に浸っている。


「それじゃあ私は行くよ。ゆっくりと楽しんでくれたまえ」


 そう言い残して博士が去っていくと、トワたちも無言で椅子に座りなおした。

 孕ませることを考えておく。その言葉だけで心も身体も歓喜している。

 言葉一つで自分たちをここまで喜ばせることができる優秀なオスである博士に、一人残らずますます夢中になってしまう。


「は、博士の赤ちゃんとか幸せすぎる~♡」

「あたし考えておこうって言われただけでイッちゃった♡」

「わ、わたしも……♡」

「ふふ、優秀な遺伝子を残すのならば優秀な母体……王族や皇族、あとは魔女などを優先したほうがいいと思っていましたが、全員というのが一番いいですわね♡」

「これからもみんなで一緒にハカセのために頑張っていこうね♡」


 キーアの言葉に頷いてお茶会が再会された。

 博士への愛情や忠誠を確かめ合い、今後どうすれば博士の役に立てるのかなどに花を咲かせながら、5人はしばらくの間お茶会を楽しむのだった。


Related Creators