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騎士クンと結ばれたのにチャラ男に寝取られてしまった魔法士

「あんっ♡ ああっ♡ んっ♡ 騎士クン♡ 気持ちいい♡ あああっ♡ 気持ちいいよっ♡ ひあっ♡」


 ランドソルにあるラブホテルの一室で、ユイは最高に幸せな時間を過ごしていた。

 想い人であるユウキと対面座位で繋がっており、唇を重ねて快楽を貪り合う。


「ちゅっ♡ ちゅう♡ あんっ♡ 騎士クン、わたしなんだか変だよ♡ んっ♡ お、大きいのが来ちゃう♡ あああっ♡ こ、これってもしかして……んっ♡」

「ボ、ボクも出そう……!」


 ユイは体の奥底からかつてないほどの快楽の波が込みあがってくるのを感じており、ユウキもよほど気持ちいいのか余裕のない顔になっている。

 お互いに抱きしめあってぴったりと肌を密着させる対面座位はユイの一番好きな体位。何度も肌を重ねて見つけた二人が一番気持ちよくなれるセックス。

 その努力が実を結び、とうとう二人同時にイケそうになっている。ユウキもユイがイキそうなのは感じており、彼女を感じさせようと射精を必死にこらえて腰を振り続けていた。

 ユイは自分のためにユウキが射精をこらえてくれるのが嬉しくてときめいてしまい、その気持ちの後押しもあってとうとう絶頂を迎えようとしていた。


「ああっ♡ 来ちゃう♡ 騎士クン♡ あんっ♡ ふああっ♡」

「で、出るっ!」


 ――ぴゅっ。


「んああっ♡ 騎士クン♡ あああああっ♡」


 中に出されると同時にユイの身体がビクンっと跳ねた。

 自分でもはっきりとイケたことがわかり、うっとりした表情でその余韻に浸る。


「あぁ……騎士クン♡ すごかったぁ♡」


 ユウキの頭を抱きしめて自分の胸にうずめさせる。

 彼もよほど気持ちよかったのか、口から涎を垂らしながらユイの胸を枕に呼吸を整えていた。


「ん……あんっ♡」


 ユイがユウキから肉棒を抜いて二人一緒にベッドに倒れると、精根尽き果てたと言った様子のユウキをもう一度抱きしめて、彼の頭を優しく撫でた。


「気持ちよかった……」

「わたしもすっごく気持ちよかったよ♡ 初めて一緒にイケたのが一番うれしい♡」

「ボクもユイを気持ちよくできて嬉しい」

「えへへ、わたし達どんどんエッチが上手になってるね♡」


 二人はかつて想いを伝えあって恋人同士になり、それから何度も肌を重ねてきた。

 最初は上手くできなかったのだが少しずつステップアップしていき、今夜のセックスで初めてユイは絶頂することができたのだ。


「疲れた……お休み……」

「うん、おやすみなさい♡」


 ユイの胸に顔を埋めてユウキが眠ってしまう。

 彼は射精すると疲れて眠ってしまうので、ユイはユウキの頭を撫でながら眠るのが好きだった。


(ふふ、騎士クン可愛いなぁ。騎士クンと恋人同士になって、こんなに幸せな時間を過ごせるなんて今でも夢みたい。今度あの人にも改めてお礼に行かないとね)


 ユイはしばらくユウキの寝顔を楽しんだ後に自分の眠りにつくのだった。



「へぇ、それじゃあ彼氏とは上手くいってるのかよ」

「うん。この前も一緒にデートに行って……えへへ♡」


 後日、ユイはとある男の元へと赴いていた。

 その男はランドソルに住んでおり、見た目はお世辞にも誠実そうとは言えない。

 むしろ一目でチャラついた男だと判断されてしまうタイプであり、実際の性格もそんな感じだった。

 ユイに初めて声をかけてきた時もナンパをするような態度だったので、相当警戒してしまったほどだ。

 そんなチャラ男ではあるのだが、ユイにとっては恩人ともいえる存在になっている。


「それにしても久しぶりだな。てっきり彼氏に夢中になりすぎてオレの事なんて忘れてるのかと思ったぜ」

「わ、忘れてなんかないよ! 確かに騎士クンと恋人同士になれて一緒の時間が増えたから連絡とかもできなかったけど、本当はもっと早くお礼に来るつもりだったんだ。わたしと騎士クンが付き合えたのはあなたのおかげだもん」

「オレなんて大したことしてないっつーの」

「でもわたしだけだったら今でも騎士クンに好きですって言えてなかったと思うな……」


 ユイが大きなため息をつく。

 ユウキへの好意を自覚しつつも、それを言葉にできず想いを伝えることができなかった自分を思い出しているのだ。

 元々ユウキの事を一途に思い続けていたとはいえ、恋愛事に関しては相当な引っ込み思案だったユイは、告白など全くできない女の子だった。

 そしてユウキは恋愛事に関しては鈍すぎるのでユイの好意に一切気が付かないような男。

 そんな二人が結ばれたのはチャラ男がいたからである。

 チャラ男はユイに声をかけた時に好きな人がいる事、そしてそれがユウキであることに気が付き、ユイに様々なアドバイスをしたのだ。

 それだけではなくデートのお膳立てをしたり告白の状況を作ってくれたのもチャラ男であり、恩人というのは全く言い過ぎではないのだった。

 なので今日は改めてお礼を言いに来ており、お礼の品も持ってきたのだ。


「それで、付き合ったってことは当然ヤルことはヤッてるんだろ?」

「……え? な、ななななに行ってるの!?」


 突然そんなことを聞かれてユイの顔が真っ赤になる。


「普通に気になっただけだぜ。それでどうなんだよ。お礼替わりってことでそのくらい教えてくれてもいいだろ」


 ユイをからかうようにチャラ男はニヤニヤしながら言葉をつづけた。

 いくらなんでも恥ずかしい話題だが、チャラ男のおかげで付き合えたのでお礼替わりと言われるとユイは迷ってしまう。

 それにユウキとの進展具合を誰かに教えたいという欲求も湧いてきて、この人なら教えてもいいかなと思い始めてしまった。


「その……キス以上の事もしてるし……順調……だよ」


 赤くなっていた顔が更に真っ赤になる。

 ユイにとってはこれが限界であり、もう何も言えなくなってしまった。

 間違ってもこの前のセックスで初めてイケたなどとは言えない。


「それじゃあ初体験を済ませたってことか」

「う、うん……そ、そんなにはっきりと言われたらさすがに恥ずかしいよ」

「へへ、それじゃあちょうどいいぜ。二人の明るい未来のために次のアドバイスをしてやるか」

「え? ほ、ほんと? アドバイスはありがたいかな」


 この男の助言でユウキと付き合えたので、ユイはまた助言がもらえるならと身を乗り出す。


「うんうん。彼氏以外の男を知ることも大切だぜ。ということでオレとセックスしようぜ」

「……え?」


 しかしそのあまりにも予想外の言葉にユイはポカンとしてしまった。

 いったい何を言っているのだろうと呆然としていると、男はニヤニヤと嫌らしい笑みを見せてユイの腕を握る。


「え――きゃっ!?」


 強い力で腕を握られて、そのまま引っ張られるとベッドに押し倒してしまった。

 突然の出来事にユイは困惑してしまい、その間にチャラ男はユイの身体に覆いかぶさる。


「きゃああっ! ど、どいて! いきなり何をするの!」

「いきなりじゃなくて初めて会った時からユイとセックスしたかったんだぜ。こんなデカパイぶら下げてるなんて男を誘ってるようなもんじゃねーか」

「そ、そんな……じゃあなんでわたしと騎士クンを応援したの!?」

「すぐに処女だってわかったからな。処女の相手をするのはめんどくさいんだよ。だけど男を知ったのならもう遠慮しなくていいよなぁ!」

「や、やめ――いやああああっ!」


 チャラ男はユイの服をはだけると、彼女の生胸がぶるんっと揺れて姿を現した。

 服の上からでも大きさを主張していた極上の乳房は仰向けになっても全く形が崩れておらず、シミひとつ存在しない芸術品のような胸だった。

 そんなユイの胸に欲望まみれのチャラ男の指が沈み込む。


「あああっ! いやああっ! さ、触らないで! それは騎士クンだけの――あああっ! ひあああっ!」

「うーん、想像以上の揉み心地だぜ。やっぱ男に揉まれるためだけに存在するみたいなエロい胸ぶら下げてんなぁ。騎士クンも夢中で揉んでるんじゃねーのか?」

「んっ! ふああっ! は、離して――んひっ! い、痛い! んああああああっ!」


 チャラ男は掌を乳房に押し付けて柔らかい感触を堪能し、乳首をコロコロと転がしていく。

 その後はもう一度指を沈み込ませて強弱をつけて何度も揉みしだいていき、胸の弾力や肌の張りも楽しんでいく。

 指で乳首を強めにキュッと摘まむと、ユイの身体が面白いように反応するので何度も摘まむ。


「あ――ふあっ! い、痛い! 痛いってばぁ! ふああっ! あんっ! も、もう許して――え? やめ――んひいいいいいいいいっ♡」


 乳首を唇で甘噛みして軽く歯を立てると、ユイの身体が一際大きく跳ねる。

 まるで身体に電気でも流れたかのような衝撃が走り、ユイの口から甘い声が漏れてしまった。


(な、なに今の? ピリッとした瞬間に触られてないお腹がキュンって――んっ♡ へ、変だよ♡ わたしの身体が変に――あああっ♡)


 内心でユイが混乱しているうちに、チャラ男は彼女の身体をどんどん侵蝕していく。

 乳首だけではなく乳房も舐めまわしていき、唾液で全体をマーキングしていく。

 ユイの乳房は甘いメスの香りがしており、舐めているだけで肉棒がギンギンになる。

 もしもユイが処女だったらじっくりと愛撫しないと感じることはなく泣き叫ぶだけだったろう。

 しかしなまじ男を知ってしまったせいで、雑な愛撫でも感じ始めてしまうのだ。

 そしてチャラ男の雑な愛撫でもユウキの愛撫よりは数段テクニックが上であり、ユイは快楽に翻弄されてしまっていた。


「あんっ♡ ふああああっ♡ ど、どうして♡ んっ♡ 騎士クンじゃないのにどうしてこんなに――ふああっ♡ んああああっ♡」

「へへ、騎士クンってどれだけへたくそなんだよ。まぁ童貞だったみたいだし仕方ねーか。オレが本当の男ってものをたっぷりと教え込んでやるぜ」

「あひいいいっ♡ い、いいからっ♡ そんなの知りたくない♡ 騎士クン以外なんて――あああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 チャラ男が右手をユイの股間に持っていき、ショーツをずらして秘部を指でかき回す。

 すでに愛液で湿っていたそこに指を一本入れる。それだけでキツキツであり、本当に処女喪失を済ませたのかと疑ってしまったほどだ。

 指を奥まで入れたりまげて浅い部分を擦ったりとを繰り返していくと、ユイは面白いほど感じて声を出し愛液も溢れてくる。


「んっ♡ ふあああっ♡ 指を入れないで♡ そこは騎士クンだけの大切な――ふあああっ♡ クチュクチュって音を立てないで♡ 恥ずかしいよぉ♡」

「おいおい、こんなに感じやすいなら処女の時に食っておけばよかったかもな。騎士クンとセックスする時も感じてイキまくってんのか? このドスケベ女」

「ふああっ♡ そ、そんなことないもん♡ 騎士クンとする時はこんなに――ああっ♡ ち、ちがうよ♡ 今のは――ああっ♡ んひいいいいっ♡」

「いいこと聞いちゃったぜ。それじゃあ彼氏とする時よりもイカセまくってやる!」


 チャラ男はユイの乳首をしゃぶり、左手では胸を揉んで右手は秘部をかき回す。

 三ヵ所同時の愛撫などユイにとっては初めての経験であり、快楽が大きすぎて何も考えられなくなる。

 ユウキとの愛撫どころかセックスですらこんなにも感じたことはない。

 身体の内側から大きな快楽の波が押し寄せてくる。ユウキにイカされた時も同じようなものを感じたが、その時よりも遥かに大きな快楽が込みあがってくるのを感じる。


「ああああっ♡ ダ、ダメ♡ 来ちゃう♡ お願いやめて♡ 許してええ♡ ふあああっ♡ んああああああああああっ♡」


 ビクンっとユイの身体が大きく跳ねた。

 自分でもごまかせないほどはっきりとイカされてしまう。ユウキ以外の男にこんなにあっさりとイカされるなど信じられない。


「あ――んひっ♡ はぁ♡ はぁ♡ う、うそ……どうしてこんなに簡単に……あんっ♡ は、離してぇ♡」


 チャラ男はユイの胸をしゃぶりながら太ももを撫でる。

 彼に触れられた部分が敏感になっていくのがユイにははっきりとわかり、振り払いたいのに力が一切入らない。


「さーて、そろそろ入れてやるからな」

「はぁ……♡ はぁ……♡ ダ、ダメ……それだけはだめぇ♡」

「ゴムはつけるから心配するなって。妊娠したら面倒臭い――じゃなくて大変だからな」

「そういう問題じゃ――っ♡」


 チャラ男が手慣れた手つきでコンドームを装着しているのだが、ユイは肉棒の大きさに驚いてしまった。

 明らかにユウキのモノよりも二回りは大きく形もでこぼこしている。

 あんな凶悪なモノを入れられてしまったらどうなるのか。そもそも挿入できるとも思えない。


(ダ、ダメ……逃げなくちゃ……)


 恐怖のあまりユイはそこから逃げようとする。

 まだ立ち上がることができず四つん這いで這ってでもこの場から離れようとしたのだが、あっさりとチャラ男に捕まってしまった。

 そのままチャラ男はユイのショーツだけを脱がせると、尻をがっちりと掴んで動けなくする。


「いやぁ……♡ あんっ♡ は、離してってば♡ あああっ♡ クチュクチュしないで♡ んひっ♡」

「動くなって。仕方ねーからこのまま後ろから入れてやるよ」


 チャラ男は後背位で挿入する体勢になり、ゴムを装着した肉棒の亀頭でユイの秘部をクチュクチュと水音を立てて何度も擦る。


「あんっ♡ ふあああっ♡ は、入らない♡ そんなに大きいの絶対に入らないからやめて♡ んっ♡」

「彼氏はテクがないだけじゃなくて租チンなのかよ。道理で指を入れた時にキツかったわけだぜ。ほんと情けない男だな」

「騎士クンを悪く言わないで――んぎっ♡ ひぎいいいっ♡」


 身体が裂けてしまったのかと思うほどの痛みを感じて、女の子が出してはいけないような下品な声を出してしまう。

 めりめりと嫌な音が頭に直接響き、背筋が伸びて口をパクパクさせてしまう。


「んぎっ♡ な、なにこれ♡ いやっ♡ 入ってこないで♡ わたしの中に入ってこな――おっ♡ ふあああああああああっ♡」


 ユイの膣内を完全に肉棒が埋め尽くしてしまった。

 亀頭が子宮口に密着しており、膣が内側からギチギチと押し広げられているような感覚。


(い、入れられちゃった……♡ んあっ♡ 騎士クンと全然違う……♡ こ、こんなの壊れちゃうよぉ♡)


 ユウキのモノとは何もかもが違う肉棒は、ユイの身体に未知の感覚を与える。

 それは痛みもあるが快感もある。好きでもない男に犯されてしまっているのに、ユイの身体は快感を感じているのだ。


「ふぅ……キツいけどけっこういい具合だ。ここからじっくりとほぐしてやるからな」

「や、やめ――ふあっ♡ あああ♡ 動かないで♡ ふあああっ♡ んひいいいいっ♡」


 チャラ男がゆっくりと動き始める。

 スカートの中に手を入れてユイの生尻を掴み、指が食い込むほど強く握って感触を楽しみながら膣内を蹂躙していく。

 ゴム越しとはいえ極上の身体であることは変わりなく、待ちわびていた分思う存分堪能するつもりなのだ。

 処女ではないのだから少しくらいは雑に扱っても問題ないと判断し、ユイを感じさせるのではなく自分が気持ちよくなるために単調なピストンで責めていく。


「あんっ♡ ふあああっ♡ お、奥に当たってる♡ んひいっ♡ ふあああっ♡ おちんちんが暴れて、痛いの♡ 抜いて――ふあっ♡ ひあああっ♡」

「痛がってるような声は出してねーだろ。もしかしてもう感じてるのか?」

「んっ♡ そんなことない♡ 感じてなんか――あああっ♡ ふあああああっ♡ ま、待って♡ 奥をそんなにグリグリしないで♡ ひああああっ♡」


 子宮口のコリコリとした感触を楽しむために、チャラ男は肉棒を根元まで挿入してぐりぐりと動かしていく。


(ダ、ダメぇ♡ そこは――あんっ♡ 騎士クンじゃ届かなかったところをイジメられちゃってる♡ ふあっ♡ ど、どうしてこんなに感じちゃうの♡ あああっ♡)


 ユウキでは届かない子宮口をイジメられて、ユイは初めて自分の弱点がそこだと気が付いてしまう。

 そのことにチャラ男も当然気が付いて、彼女をイカせるためにさらに亀頭を押し付ける。


「へへ、イケよおら! 一番奥を擦られてイッちまえ!」

「ふああっ♡ んああああああっ♡ や、やめて♡ 本当にイッちゃう♡ イキたくない♡ 騎士クン以外にイカされたくないのに♡ あああっ♡ ふあああああっ♡」


 強制的に絶頂に導かれたユイがベッドにうつぶせに倒れてしまった。

 しかしチャラ男は彼女の両腕を持つと、引っ張りながら高速ピストンを開始する。


「あんっ♡ ああああっ♡ は、激しい♡ 待って♡ わたしまだ――んああああああっ♡」


 両腕を引いているので先ほどよりも深くまで挿入され、さらに上体が反っているので背後からでも見えるほど胸が激しく揺れている。

 絶頂の余韻がまだ冷めていないというのに高速で動かれて、ユイはもはや犯されるだけになってしまった。


「んああああっ♡ 騎士クンじゃないのに♡ ど、どうしてこんなに感じちゃうの♡ ふああっ♡ ひああああっ♡」

「ユイは元々感じやすいのに彼氏がへたくそなんだろ。後ろから犯されて興奮してるのかよ」

「あああっ♡ し、してない♡ 興奮なんかしてないもん♡ む、むしろこの格好は好きじゃな――ふあっ♡ ひああああっ♡」


 腰が打ち付けられる音とユイの喘ぎ声が室内に反響する。


(だめ♡ 本当に気持ちいい♡ 後ろからされるのは好きじゃなかったはずなのに、どうして――あああっ♡) 


 ユイは対面座位が一番好きだが、後背位は好きではなかった。

 獣のような格好なので快感よりも恥ずかしさが勝り、後ろからなのでユウキの顔も見ることができない。

 愛し合っているというよりも一方的に自分の身体を使われているような感じがして、どうしても好きになれなかったのだ。

 なのでユウキとも一回しかしたことがなく、彼に頼まれない限りはもう二度とするつもりがかなった。

 しかし今は後背位で感じすぎてしまっているどころかイカされてしまった。

 ユウキの時以上に身体を使われてしまっている感も強いのに、そのことに対してむしろ興奮してしまっている自分がいる。

 オスの欲望をぶつけられるたびにメスの部分が疼いてどんどん気持ちよくなってしまう。


「へへ、そろそろ出そうだ。フィニッシュはやっぱり……」

「あんっ♡ ふあああっ♡ な、なにをするの……んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅうううう♡」


 チャラ男はユイを抱きしめて、腕を引っ張りながらの後背位から抱えどりに移行すると、彼女の乳房を両手で鷲掴みにする。

 タプタプと揺らしながら揉みしだいて感触を堪能し、ユイの唇も奪って舌も入れていく。

 キスまでされてしまったショックを受けるが、舌を絡められるという初めての経験にユイの思考がかき回されてしまう。

 ねっとりとした唾液を交換し合うような激しいキスをされて、もう一度絶頂に向けて駆け上がっていく。

 抱えどりでユイを背後から抱きしめながらチャラ男はスパートをかける。

 彼女の乳房を両手で揉みしだき、全身の柔らかさと温かさ、そして発するメスの匂いも余すことなく堪能しながら最高に気持ちいい射精に向けて腰を打ち付ける。


「ちゅるるう♡ れろぉ♡ じゅるるう♡ あああっ♡ いやっ♡ またイッちゃう♡ 騎士クン♡ 助けて騎士クン♡ あああっ♡ ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああああっ♡ 熱いのが出てるっ♡ あああっ♡ んああああああああああっ♡」


 膣の中で熱い何かが膨れ上がっていくのと同時にユイも絶頂した。

 ゴム越しで感じる精液はユウキと比べものにならないほど熱く、中出しされてしまったのではないかと感じてしまう。

 むしろユウキの中出しよりもはっきりと膣内に精液を注がれているという感覚が理解できていた。

 ユイを抱きしめて唇を重ねて、さらに腰をグイグイと押し付けながら、チャラ男が最後の一滴まで気持ちよく精液を出し切る。

 

「んちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるううう♡ はぁ♡ はぁ♡ ちゅっ♡ れりゅう……はぁ……♡」


 ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、ユイはとろんとした表情になっていた。

 その顔が可愛すぎてもう一度唇を重ねてからチャラ男は肉棒を抜く。


「ん――あんっ♡」


 ちゅぽんっと恥ずかしい音を立てて肉棒が抜けると、ユイは全身に力が入らずにうつぶせに倒れてしまった。

 ベッドに顔を埋めていると息苦しさを感じたので仰向けになりなんとか呼吸を整えようと努める。

 大きな乳房が呼吸するたびに揺れているが、チャラ男はその胸にむかってコンドームを投げ捨てる。


「あんっ♡ な、なにこれ……♡」

「今使ったコンドームだぜ。ユイの身体が気持ちよすぎてそんなにでちまった」

「う、うそ……♡」


 ゴムには精液がたっぷりと詰まっており熱さも感じられる。

 ユウキのモノとは何もかもが違う精液にユイは思わずゴムを手に取ってしまった。


(騎士クンの何倍の量だろ……それにすごく熱い♡ ずっしりしてるし、ゴム越しなのに匂いもすごくて……♡)


 コンドームに興味津々になっているユイをよそに、チャラ男は次のコンドームを用意する。


「さてと、二回戦と行こうぜ」

「……え? 二回戦って……っ♡ ど、どうして大きくなってるの!?」


 射精したばかりだというのにチャラ男のモノがすでに勃起している。

 ユウキは一度射精すると小さくなって眠ってしまうというのに、チャラ男はますます滾っているように見える。


「もしかして彼氏は一回しかできないのかよ?」

「そ、それが普通でしょ。騎士クンのおちんちんは一回出すとふにゃってなって、騎士クンもすごく満足そうな顔で寝ちゃうから、わたしは抱きしめて頭を――きゃっ♡」


 ユイに覆いかぶさったチャラ男が今度は正常位で挿入する体勢になった。


「ふにゃちん野郎と一緒にするんじゃねーよ。今夜は絶対に寝かせないぜ」

「い、いや……許して、ふあっ♡ も、もうやめてぇ♡ 助けて騎士クン――ふあああああっ♡」


 先ほどよりもさらに固くなった肉棒を挿入されただけでユイが甘イキしてしまう。

 そのまま彼女はチャラ男の宣言通りに眠らせてもらえずに、朝までたっぷりと犯されてしまうのだった。



 チャラ男に犯されてしばらく経過した。

 ユイは自分が犯されたことをユウキに正直に告白しようと思ったのだが、どうしても彼に告げるユウキが出なかった。

 それとは別にチャラ男がユウキに話してしまうのではないかという不安もあったのだが、そんな彼女の元にチャラ男は再び現れた。

 全く悪びれない彼を見て流石のユイも怒りを覚えたのだが、なぜか体が疼いてしまう。

 そして彼はユイに一つ取引を持ち掛けたのだ。

 断ればユウキに全てを離すと言われてたユイはその取引に応じるしかなかった。


「んっ♡ あんっ♡ ふあ……おちんちんがピクピクしてる……先っぽからおつゆも溢れて……あうぅぅ……ばっちいよぉ……♡」

「そんなこと言うなって。ユイのパイズリが気持ちいいから出てるんだぜ……うっ! そうそう、乳圧を強めて……あー気持ちいい……」


 取引の一環で、ユイは今日もチャラ男の部屋に来ており、今日はパイズリ奉仕を行っていた。

 ユイの巨乳でも包み切れないほどの巨根を扱くが、あまりにも肉棒が熱いので火傷してしまいそうだ。

 自分の胸でこんなことをするなど恥ずかしいし、ましてやチャラ男になど全くしたくない。

 そんなユイとは逆にチャラ男は満足そうに奉仕に浸っている。


「うーん、フェラよりは刺激が弱いけどパイズリはやっぱりこの見た目がたまらねーよな。ユイも最初はへたくそだったけどどんどん上手くなってるしさ」

「はぁ♡ はぁ♡ 嬉しくないよ……んっ♡ は、はやく出して♡ ふあっ♡ おちんちん動かさないで♡ あんっ♡ あああっ♡」


 両手でギュッと強く挟んで乳圧を強めていく。

 乳首を使って竿を擦り、左右別々に動かして肉棒を扱いていく。

 ユイの乳房は大きさだけではなく柔らかさや張りまで極上であり、まるでパイズリをするためだけに存在するような胸だった。

 繰り返し奉仕させることで肉棒にも馴染んでおり、谷間がぴったりとフィットするようになっている。


「こんなパイズリができる彼女がいるなんて騎士クンも幸せもんだぜ。あいつにもこれやってるんだろ?」

「んっ♡ んっ♡ や、やったよ……♡」

「喜んでくれただろ?」


 ユイは恥ずかしそうに頬を染めて顔を背けるが、やがてコクンと頷いた。


「だろ? フェラもやってやれよ。彼氏が喜ぶように色々教えてやっからさ」


 チャラ男はユウキを喜ばせるためだと言ってユイに様々な奉仕を仕込んでいた。

 パイズリやフェラや手コキ。それらをユウキにしてあげると確かに彼は喜んでくれる。


(だけど騎士クンのをおっぱいで挟むと全部埋まっちゃうんだよね……口や出てする時もこの人にする時とはぜんぜん違う感覚だし……それに騎士クンは一回出すと疲れちゃうから、また大きくなるまで30分くらい休憩をはさまないといけないし、それどころか最後までエッチできない日もあるし……だけどこの人のは……♡)


 自分が挟んでいるモノを見てユイがごくりと唾を飲み込む。

 雄々しく勃起している肉棒はすでに四回も射精しているのに全く萎えていない。

 そもそも初めて犯された日は十回を遥かに超えるほど出された記憶がある。

 奉仕を学んでいくたびにユウキとチャラ男のオスとしての格の違いを思い知らされるのだ。

 ボーっとしながら胸を動かしていると、肉棒が一回り大きくなって震え始める。


「あー、そろそろ出そう。また胸で受け止めろ」

「んっ♡ は、はやく出して♡ あんっ♡ もう終わらせて♡ ああっ♡ ふあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああああっ♡ あ、熱くてドロッとしてるのが……こんなに……♡」


 ユイが乳房で亀頭を挟むと、チャラ男が射精感に身を委ねて精液を放出していく。

 谷間から精液が溢れてきて、ユイの乳房を真っ白に汚していく。

 ピクピクと震えながら気持ちよさそうに射精を終えた肉棒を胸から抜くと、まるで乳房全体が精液でマーキングされてしまったかのようだった。


「ふぅ……今日も満足したぜ。ユイ、お疲れ。もう帰っていいぜ」

「はぁ♡ はぁ♡ そ、そんな……だ、だってまだコンドームを使ってないのに……♡」

「ユイがしてほしいならもちろん付き合うぜ。ほら」


 そう言ってチャラ男はコンドームが入っている箱をユイに差し出した。

 チャラ男が持ちかけた取引というのは、コンドームを一箱使い切るまでチャラ男と身体の関係を結ぶ代わりに、ユウキにユイを犯したことを秘密にするというものだった。

 ユイは渋々その取引に応じたのだが、ここで困ったことが起きた。

 チャラ男は避妊具を使うような行為を一切望まないのだ。

 彼がユイに命じるのはフェラやパイズリなどの奉仕だけで、セックスは一切望まない。

 しかしそれだけではコンドームを使い切ることなどできずに、いつまでもずるずると身体の関係が続いてしまう。

 だからこそユイは自分からセックスをしてほしいとチャラ男に懇願するしかないのだ。


「うぅ……お願いします♡ 今日もわたしに入れて下さい♡」

「へへ、もちろんだぜ。今日は何回する?」

「い、一回でいいから……♡」


 ユイがコンドームを一つ箱から取り出す。

 チャラ男がその気になれば一箱など一晩で使い切れることをユイは知っている。

 だが初めての取引の時に二回戦をお願いしようとした時「ユイはエロいから一回じゃ物足りないだろ?」と言われてからは二回目を強請らなくなった。

 まるで自分がチャラ男に沢山抱いてほしいと望んでいるように思われるのが恥ずかしかったのだ。

 手慣れた様子でチャラ男の肉棒にゴムを装着すると、ユイは四つん這いになってチャラ男に尻を向ける


「い、入れてください……♡」

「もっとエロい感じでおねだりしてほしいんだけどなぁ」

「む、無理だよ……♡ あ――ふあっ♡ あああああっ♡ 入ってきたぁ♡ んひいいいいいっ♡」


 部屋の中にユイの喘ぎ声が木霊する。


(コンドームは12個入りで残りはこれを含めて9個……騎士クン、ごめんね。この取引が終わったら、もう二度と騎士クン以外の男の人となんてエッチしないから……)


 チャラ男に抱かれていることをユウキに謝るユイだったが、チャラ男に抱かれるのがユウキに抱かれるよりも気持ちいいことからは目を逸らしていた。



「あんっ♡ ふあああああっ♡ すごい♡ 激しいの♡ ふあっ♡ んあああああっ♡」


 ユイは今夜も取引によりチャラ男の相手をしていた。

 部屋には彼女の喘ぎ声が響いてベッドも軋んでいるが、ユイはセックスをしているわけではない。


「ほーら、マンコをかき回されんの好きだろ? このままイカセてやるぜ」

「ふああああっ♡ だ、だめ♡ イッちゃう♡ 本当にイカされちゃう♡ んああっ♡ ひあああああああっ♡」


 ユイは今チャラ男に手マンで責められている。

 肉棒を挿入されているわけではないのにはしたない声をあげているなど、少し前の彼女からは考えられないほどだ。


(ああっ♡ すごく感じちゃう♡ わたしの気持ちいいところを指で擦ってくれるからすぐにイッちゃいそう♡ あんっ♡ も、もう……え?)


 チャラ男の指の速度が落ちたので、ユイはどうしたのだろうと首をかしげてしまう。

 あのまま責められればイケたので不満すら感じてしまっていた。


「はぁ……コンドームもあと三つしかないから取引もあと少しで終わりか。なんだか残念だぜ」


 チャラ男はユイの乳房に舌を這わせて、乳首をチュパチュパとしゃぶりながら残念そうに声を漏らした。


(取引が終わっちゃう……この人とエッチすることももうなくなっちゃうんだ……)


 ユイは取引が終わって残念だという言葉を否定できない。

 少し前の彼女ならばむしろ取引が終わることに喜んでいただろう。

 しかし今の彼女はチャラ男に抱かれたことによりその体を徹底的に開発されてしまった。

 そして少し前からユウキとのセックスでは全く満足できなくなってしまったのだ。

 愛撫をされてもチャラ男の手つきと違い過ぎて違和感を覚えるだけ。肉棒を挿入されても異物を挿入されているように感じてしまう。

 そのくせ一度の射精で終わってしまうので、ユイの身体は中途半端に火がついたままになってしまう。

 開発されたことでユイの身体の具合がよくなっているからか、ユウキが身体を求めてくる回数も増えている。

 それはユイが満足できない回数も増えているということで、今ではユウキに身体を求められることにストレスを感じるようになってしまった。

 その鬱憤を晴らすためにチャラ男に抱かれているようなものである。


「はぁ♡ はぁ♡ ふあっ♡ ひああああっ♡ ま、また激しく♡ んひいいいっ♡」

「ほらイケよ。手マンでイッちまえ」

「あんっ♡ ふああああっ♡ い、イッちゃう♡ イクううううううううっ♡」


 ビクンっとユイの身体が跳ねてプシュッと潮が噴き出る。

 ユウキとのセックスでは快感を得られないのに、チャラ男には簡単にイカされてしまう。

 しかし欲求不満のユイの身体はまだ満足しない。


「ね、ねぇ……そろそろ欲しいな♡」

「それじゃあいつも通りゴムをつけてくれよ」

「うん♡」


 ユイが箱からゴムを取り出すと、封を切って先端を口で咥える。

 そのまま勃起しているチャラ男の肉棒に顔を近づけていき、なんと口だけでコンドームを肉棒に装着してしまった。


「はぁ♡ 付けたよ♡」

「口でゴムを付けるのももう完璧だな」

「あ、あなたがこうしてって言ったから仕方なく……い、いいから続きをしてよ♡」


 ユイがベッドに仰向けになると、自ら股を開いて指で秘部を広げる。


「あなたの逞しいおちんちんで、わたしのおまんこを沢山可愛がってください♡」


 かつての彼女からは考えられないようなおねだりでチャラ男を誘うと、彼が下卑た笑みを浮かべて亀頭を秘部に当てる。


「あ――ふあああああっ♡ お、おっきい♡ あんっ♡ もっと動いて♡ ひああああああっ♡」


 ユウキとのセックスで溜まった鬱憤が急速に消えていくのを感じる。


(騎士クン♡ あと少しだからね♡ あと少しで終わり――ああっ♡ 感じすぎちゃう♡ もう何も考えられないよぉ♡)


 この日のユイは今までで一番乱れていた。

 チャラ男が射精するまでに何回もイカされたのだがそれでも満足できず、結局ゴムをもう一つ使うことになった。

 そして残りのコンドームは一つになり、次が最後の取引ということを意味していた。

 いつ最後の呼び出しを受けるのかとユイはドキドキしながら待っていたのだが、いつまで待っても彼は呼びだしてこない。

 今までは三日から五日おきだったというのにもう一週間もたってしまった。

 その間もユウキには身体を求められるので、ユイはどんどん欲求不満になってしまう。

 そんな日々が続いて、チャラ男から呼び出しが来たのは一ヶ月が立ってからだった。



「はぁ……♡ はぁ……♡ お、お願い……♡ もう入れてぇ♡ お願いしますぅ♡」


 裸のユイがぐったりしてベッドに仰向けになっていた。

 すでにベッドは彼女の愛液や汗でビショビショに濡れている。一ヵ月ぶりのチャラ男とのセックスということでユイの身体は歓喜しており、彼の愛撫だけで何度もイカされてしまったのだ。


「そんなにオレのチンポが欲しいのか?」

「欲しい♡ 欲しいの♡ あなたに触ってもらうのはすごく気持ちいいけど、お腹の奥が切ないの♡ だからお願い♡ 入れてください♡」

「はいはい。それじゃあ最後のセックスと行くか。今日はオレが自分でゴムを付けるぜ」


 いつもはユイにつけさせるチャラ男が自分でゴムをつけ始める。

 少し違和感を覚えるユイだったが、今の自分は体に力が入らないので都合がいい。

 早く入れてほしい。チャラ男の肉棒で子宮口を刺激してほしい。

 しかし彼はユイに背を向けたままいつまでたっても振り返らない。


「あ、あの……どうしたの?」

「あー……ごめんなユイ。ゴムが破けちまってるわ」

「……え?」


 チャラ男が振り返ると、肉棒に装着されているゴムが破けてしまっている。

 これでは避妊具としての意味をなさないだろう。


「これが最後のゴムだし取引も終わりだな。はぁ……こんな終わり方なんて残念だぜ」


 本当に残念そうな声を出すチャラ男だったが、ユイは取引が終わって喜ぶどころか絶望の表情を浮かべていた。

 目から光が消えており心が急速に冷え切っていく。


「お、終わり? そんな……」

「だってゴムがないんだから仕方ないだろ。もう二度と邪魔しないから彼氏と幸せにやれよ」

「あうぅぅ……♡」


 チャラ男が破れたゴムを肉棒から外すと、ユイはそれに目を奪われてしまう。

 雄々しく勃起している肉棒を見て子宮が疼き始める。

 これで終わりなど絶対に耐えられない。ユウキではこの身体の疼きを消してくれない。


「ま、まって……そ、そのまま入れてもいいよ♡」


 だからユイは禁断の提案をしてしまう。


「コンドームをしてなくてもいいから、最後までしてください……♡」

「生ハメって……本当にいいのかよ? デキちまうかもしれないんだぜ。彼氏に抱いて貰えよ」

「それは……あうぅぅ♡」


 妊娠のリスクは十分に承知している。

 チャラ男の濃い精液を出されてしまえば一発で孕んでしまうかもしれない。

 しかしそれでもユイの身体は限界だったのだ。


「い、いいから入れて♡ お願いします♡ 騎士クンじゃもうイケなくなっちゃったの♡ それどころか全然気持ちよくなくて満足できないの♡ だからお願い♡ あなたのを入れてください♡」


 必死に懇願するユイを見てチャラ男の肉棒が更にいきり起つ。

 目の前の女を犯すことしか考えられなくなり、先端からガマン汁も溢れてくる。


「そこまで言われて何もしないのは男が廃るぜ。ユイの好きな体位で抱いてやるよ。後ろからヒーヒー言わせてやろうか? それとも騎乗位で好きに動きたいか?」


 好きな体位と言われてユイの頭に浮かんだのは一つだけだった。


「えっと……正面からギュって抱き合うのがいいな♡」


 チャラ男がベッドに腰かけると、ユイは向かい合って対面座位で挿入する体勢になった。

 発情しきった表情。熱い吐息。それらがチャラ男をますます興奮させていく。


「それじゃあ入れるね……あんっ♡ あぁ……♡ 入ってきてる――ふあああっ♡ ひああああああっ♡」


 対面座位でユイが腰を下ろして、チャラ男の肉棒を一気に受け入れる。

 それだけで彼女は背筋を伸ばして天井を仰ぎ絶頂してしまった。

 口元から涎を垂らしながら余韻に浸るユイだったが、チャラ男は自分が我慢できなくなって腰を動かし始める。


「あんっ♡ ふああああっ♡ 奥に当たってる♡ んひいいいいいっ♡ 騎士クンじゃ絶対に届かないところに当たって気持ちいいの♡ ふあああっ♡ ひああああっ♡」

「いきなり感じすぎだろ。そう言えばユイと対面座位って初めてだったな。てっきり好きじゃないと思ってたぜ。あまり激しく動けないけど気持ちいいのか?」


 チャラ男はユイの乳首をしゃぶると、顔を乳房に押し付ける。

 顔全体で彼女の乳房の柔らかさと温かさを堪能し、ギュッと体を抱きしめて全身でも柔らかさを味わっていく。

 ユイもチャラ男の頭を抱きしめて自分の胸に顔を強く埋めさせると、密着感を堪能しながら再び絶頂に向けて登りつめていく。


「あああっ♡ 気持ちいい♡ この格好が一番好きなの♡ ひあああっ♡ んひいいいっ♡ 一つになるみたいな感覚が強くて好きだけど、ふあっ♡ 騎士クンとする時よりも気持ちいい♡ あああっ♡ ふああああっ♡」


 ユウキでは届かなかった場所を刺激されるのはもちろんだが、肌を触れ合わせているだけでも気持ちいい。

 密着感や一体感までもがユウキとチャラ男ではけた違いであり、まるで自分の身体が正真正銘チャラ男だけのモノになってしまったように思えてしまう。

 チャラ男はちゅぽんっと音を立ててユイの乳首から口を離すと、彼女の唇を奪いながら腰を押し込み、子宮口をさらに強くイジメていく。


「一番好きな体位なら早く言えよ。つーか彼氏はどれだけなさけねー男なんだっての。オレとのセックスはそんなに気持ちいいか?」

「れりゅう♡ ちゅっ♡ 気持ちいい♡ あああっ♡ おちんちんだけじゃなくて全部が気持ちいいの♡ ふああああっ♡ またイッちゃう♡ イクうううううっ♡」


 二度目の絶頂でユイはぐったりしてしまい、後ろに倒れそうになるが、チャラ男が抱きしめてユイを支える。


「そんな男だったら関係を見直したほうがいいぜ?」

「はぁ♡ はぁ♡ か、関係を?」

「そいつと別れてオレと付き合えよ」


 真っ直ぐに見つめられて告げられた言葉に、思わずユイがドキッとしてしまう。

 チャラ男はユイの首筋に吸い付いてキスマークを付けながら膣内の蹂躙を再開する。


「あんっ♡ ふあああっ♡ そ、そんなの――ひあっ♡ ふあああっ♡」

「よく考えてみろ。ユイを満足させられない情けない男と、何回でもイカせられるオレ。どっちがいいかなんて考えるまでもないだろ?」

「そ、それは――あんっ♡ ひあああっ♡ また大きくなってる♡ あんっ♡ ふああああっ♡」


 ユウキと別れて自分と付き合えなどと言われているのに、ユイは拒絶の言葉を口にできない。

 チャラ男の言った通りユウキは自分を満足させることができないのに、今自分を抱いている男は完全に体を満たしてくれる。

 ユイの表情から彼女の心情を察したチャラ男は、一気にスパートをかけていく。

 肉棒が一回り大きくなって震え始めて射精寸前となっており、その感覚がユイにも伝わった。


「ああっ♡ ダ、ダメ♡ あんっ♡ 抜いて♡ 外に出して♡ 今出されたら――ひああああっ♡」

「生ハメなんだから中出し一択だろ。ガマン汁でも孕んじまうんだから、外に出しても意味ねーよ」

「そ、そういう事じゃないの♡ あああっ♡ ほ、ほんとにダメなの♡ 今中に出されちゃったら、ふああっ♡ わたし、もう絶対にダメになっちゃう♡ ダメになっちゃうからぁ♡」


 ユイは今中出しされてしまえば何かが終わってしまうということを直感的に理解していた。

 しかし子宮口は精液を強請って亀頭に吸い付いており、それはチャラ男の射精を速めてしまう。


「あんっ♡ ふああああっ♡ ゆ、許して♡ 中はダメ♡ お願い♡ 中にだけは絶対に出さないで♡ あんっ♡ ふああああっ♡ ぜ、絶対にダメなんだからぁ♡」


 何度もダメと言ってチャラ男を拒絶するユイだったが、チャラ男の方は外に出すつもりなど一切なかった。

 なぜならばユイは口ではダメと言いながらも、足はチャラ男の腰に絡めているのだ。

 それだけではなく自分からも腰や胸を押し付けており、両手も当然チャラ男の背中に回してしがみついたまま。

 口では何と言ってようが、身体はこのまま中に出してほしいと言っている。

 ユウキよりも優秀なオスを求めてしまっている。


「へへ、このまま中出しでイカせてやるよ。いくぞおら、この一発で孕んじまえ!」

「あああっ♡ ダメ♡ 中はダメ♡ 許して――ふあああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああああっ♡ 熱いのが出てるっ♡ 赤ちゃんのお部屋が火傷しちゃうの♡ ふあああっ♡ んああああああああっ♡」


 ぐつぐつと煮えたぎるような精液を子宮に注がれてユイが絶頂した。

 中に精液がたまっていく感覚がはっきりとわかり、子宮から全身にメスの悦びが広がっていく。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ あああっ♡ ダメ♡ 本当におかしくなっちゃうの♡ んちゅうう♡ ちゅるるうううう♡」


 対面座位でキスをしながらの中出し。

 恋人同士のラブラブセックスのようなフィニッシュをチャラ男と迎えてしまったというのに、ユイは身も心もかつてないほどの快楽と多幸感で満たされていた。

 チャラ男も初めての中出しでなかなか射精が収まらず、最後まで気持ちよく出し切るために腰を何度も押し込んでいく。

 射精が終わって二人の唇が離れると、ユイは半ば放心状態となっていた。

 深い絶頂から戻ってこれずに快感に浸っているのだが、そんな彼女とは裏腹にチャラ男は次の準備を進めていた。

 挿入したままユイの身体をうつぶせにして、彼女の尻をがっちりと鷲掴みにする。


「はぁ……♡ はぁ……♡ んひいいっ♡ ふあっ♡ ま、待って♡ まだわたし――ひあああああっ♡」


 チャラ男が後背位でユイに腰を打ち付ける。

 力が入らずにユイはベッドに倒れてしまい、すぐに四つん這いの後背位から寝バックになってしまった。

 チャラ男はベッドに拳を突くと、体重をかけてユイを押しつぶすように尻に腰を打ち付けていく。

 肉同士のぶつかり合う乾いた音とユイの喘ぎ声が部屋の中に反響する。


「あんっ♡ ふあああっ♡ すごいの♡ あああっ♡ 潰されちゃいそうなのに気持ちいい♡ ひあっ♡ んあああああっ♡」

「ユイはバックが嫌いなんだっけ?」

「んひいいいっ♡ す、好きじゃなかったけど今は好き♡ あなたとのエッチで好きになっちゃったんだよ♡ひあっ♡ あなたに後ろから突かれるのがすごく気持ちいいの♡ 逞しいオスに屈服するみたいな感じがするの♡ あああっ♡ お、犯されてるんだって感覚が強くて興奮しちゃう♡ ひあああっ♡」


 ユウキとした時は苦手だったはずの体位もチャラ男に開発された今では好きになっている。

 むしろ今のユイに苦手な体位などない。強いて言えばユウキとの全てのセックスくらいだ。


(あああっ♡ だ、だめ♡ このままじゃ本当に――あんっ♡ わたし、この人のモノになっちゃう♡)


 自分の中のユウキへの想いがチャラ男により塗りつぶされていくのを感じてしまう。


「ふああっ♡ 助けて♡ 助けて騎士クン♡ わたしこのままじゃ落とされちゃう♡ 騎士クン助けて♡ あああっ♡ た、助けてええええっ♡」


 ユウキに助けを求めてもここに来るはずがない。 チャラ男はユイに覆いかぶさると、全身で押しつぶすように体重をかけていく。

 腕をベッドの隙間にもぐりこませてユイの乳房を揉みしだきながら、子宮口もぐりぐりといじめていく。

 それによりユイはまたもや絶頂してしまった。


「んあああああっ♡ た、助けて騎士クン♡ ふあああっ♡ お、お願い♡ 助け――んひいいいいいいっ♡ あぁ……っ♡ ご、ごめんなさい♡ ごめんな――あああっ♡ ごめんね騎士クン♡ ふああああっ♡」


 ユウキに助けを求める言葉が、だんだんと謝罪の言葉へと変わっていく。

 チャラ男に腰を打ち付けられるたびに甘イキして、ユウキにごめんなさいと謝っているユイは、その謝罪の言葉が恋人との決別と等価だと気が付いていない。

 寝バックで全体重をかけて腰を打ち付けられるたびにユウキへの好意が、そして彼に対するありとあらゆるものがセックスの快楽で塗りつぶされていく。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ ふああっ♡ ごめんなさい騎士クン♡ ふあああっ♡ またイッちゃう♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ ごめんなさい♡ ごめ――ふあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああっ♡ 騎士クン♡ 騎士ク――んああああああああっ♡」


 寝バックの種付けプレスを受け止めてユイが絶頂した。

 キスをされて舌を絡め取られて、ユイは完全に堕とされてしまう。

 自分からも積極的に舌を絡め、膣は収縮して肉棒に絡みつくと精液を搾り取る。

 チャラ男もユイを落としたという確信があり、彼女の抱きしめて柔らかさと温かさを堪能しながら思う存分精液を放出していく。

 やがてどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が収まると、ぶるっとユイの身体が跳ねた。

 二人の唇が離れると、ユイがもっとキスしてほしいというように舌を伸ばしている。

 そんな彼女に唇を重ねると、チャラ男は寝バックの体位のままでもう一度動き始めるのだった。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ はぁ♡ はぁ♡ もっとして♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡ ふあああっ♡ ひあああああっ♡」


 その日のユイは数えきれないほどの中出しを受け止めることになる。

 ユウキへの謝罪の言葉もなくなり、彼への罪悪感も消え去り、一匹のメスとして優秀なオスに抱かれる悦びを味わうのだった。



「騎士クン、今日もクエスト頑張ってきてね」

「うん」


 恋人のユイに見送られてユウキがギルドハウスを後にする。

 彼女と付き合うようになってから数か月たつが、ユウキは忙しくも充実した日々を送っていた。

 元々可愛かったユイは最近ますます可愛くなっており、女性らしさも上がってきている。

 乳房や尻が一回り以上も大きくなっているだけでなく、ちょっとした仕草や表情などからも色気を感じられる。

 ここ数ヶ月は忙しくて夜の方はめっきりだが、落ち着いたらユイの身体をたっぷりと堪能したいと考えていた。

 そんな時間を早く作るべく、ユウキは今日もクエストを頑張ろうとギルドに向かうのだった。

 一方そのころ、ユウキを見送ったユイはというと……


「えへへ……今日もあの人とデート……楽しみだなぁ♡」


 ユウキには決して見せない女としての表情になっていた。

 チャラ男との取引が終わってから数ヶ月が立ったのだが、まだチャラ男との関係は続いている。

 表向きはユウキと共に普通の生活を続けているのだが、今日のようにバラバラに行動することが多いので、もはやユウキと過ごしている時間よりもチャラ男と過ごす時間の方が多いくらいだ。

 セックスをするだけではなく食事を作りに行ったり掃除に行ったりと、もはや通い妻のようになっていた。

 今日はチャラ男とのデートの日。何日も前から肌の調子を整えて、目いっぱいおめかしをして、彼好みの下着を身に着けている。

 ギルドハウスを出る前にお腹をそっと撫でる。そこにはすでにチャラ男との愛の結晶が根付いているのだが、ユウキは当然そのことを知らない。


「えへへ……♡ 楽しみだなぁ♡ 早く生まれて来てね♡」


 ユイは幸せいっぱいの顔で愛する男の元に向かうのだった。



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