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少女のつむぐ淫らな秘跡~ユー編~

 正式にアイリスの一員となったユーは、他の者達と共に戦闘訓練に励むことになっていた。

 しかし、他のアイリス達がまだ鍛錬をしている最中だというのに、彼女は浮かない表情で廊下を歩いている。


「はぁ……冥王さまにも心配をかけちゃいましたね……」


 トボトボと歩く彼女からはいつものような元気は全く感じられない。

 事の発端は今日の鍛錬中に、冥王に声をかけられたことがきっかけだった。

 愛する冥王に話しかけられる。それだけで本来ユーは喜ぶべきことなのだが、彼の一言で嬉しい気持ちは薄れてしまう。

 もしかしてどこか調子が悪いんじゃないか?

 冥王は真剣な顔でそう告げてきたのだ。


「流石冥王さまはアイリスをよく見てるんですね。わたしの事も見ててくれるのは嬉しいですけど……」


 自分の調子が悪いのはユーも自覚していた。そしてその原因も何となくわかっている。


「皆さんと一緒に戦えるようになれて、リリィもマスコットとして成長してるからわたしがいなくても大丈夫でしょう。だけどなんだか最近妙に夢見が悪いんですよね……」


 いったいどうしてなのだろうと首をひねる。

 自分でも心当たりは一切ないのだが夢見が悪い気がするのだ。

 気がする、というのはユー自身が夢の内容を一切覚えていないからである。

 しかし長時間眠ったはずなのに妙に汗だくだったり気だるさが残っていたりと、疲れが取れていない時が多いのだ。

 そのせいで今日の鍛錬も少し気が抜けてしまっており、それを冥王に見抜かれてしまった。

 そしてユーを心配した冥王から今日は少し休むようにと言われてしまったのだ。


「本当にどうしちゃったんですかね。悩みとかも特にないんですが……アイリスとしてはぺーぺーなわたしは人一倍頑張らなきゃいけないのに……いえいえ、冥王さまに休めと言われたからにはしっかりと休んでみせますよ!」


 拳を強く握ってユーが保健室のドアを開く。

 中には誰もいないと思っていたのが、用務員である天使が棚の整理をしていた。


「あ、天使さん。お疲れさまでーす」

「怪我でもしたのか?」

「その……実はですね……ちょっと調子が悪くて、冥王さまに休むように言われちゃったんですよ。だから張り切って眠りに来ました!」


 えっへんと胸を張るユーを天使がなんとも言えない表情で見ている。

 しかし彼女がふらついているのは確かなので、天使はすぐにユーをベッドに寝かせる。


「おやすみなさーい……いつもは起きている時間なので全然眠くないんですよね……そう言えば天使さん、最近いろんな人と仲良くなってますよね」

「早く寝ろ」

「いえ、お昼寝の時間でもないですし、寝ようと思えば思うほど寝れなくなってるみたいです」


 食う寝る遊ぶが大好きなユーだが、寝ようと思うとなかなか眠ることができないようだ。

 無理矢理でも寝かせるためにウィルの歌でも聞かせるべきではないのかと天使は思い始める。


「まぁでもこういうときは何かの拍子でコロっと寝ちゃうもんですよね」

「…………」

「無視されると悲しいですよぉ!」


 休むために寝るのに会話をしてどうするとツッコみたかった天使は、棚の整理をしながらため息をつく。

 張り切って休みに来たという話はどこに行ったのだろうか。


「いいから早く寝ろ」

「そんなこと言わずに寝るまで話し相手になってください。そのうち寝ますから」

「はぁ……そう言えばどうして調子が悪いんだ?」

「ぐー……」


 突然寝息が聞こえてきたので振り返るとユーがすやすやと寝息を立てていた。

 話し相手になってくださいと言った瞬間に寝るとは本当にいい性格をしている。

 寝たのならば問題ないので起きないように静かに棚の整理に戻ったのだが、数分ほどしてユーの異変に気が付いた。


「ん……あぁ♡ んぅ……♡」


 ベッドから唸り声が聞こえたのでユーの様子を見てみると、彼女はなぜかメスの顔になっているのだ。

 冥王に抱かれている夢でも見ているのだろうかと思ったがどこか苦しそうでもあり嬉しそうな表情。

 話の途中で眠ってしまったが、もしかすると変な夢でも見て調子が悪くなっているのかもしれない。

 そう言えば以前、ユーが眠っている間に深淵の記憶を見たということもあった。


「あ……ダメですよぉ♡ んあ……♡」


 本当にどんな夢を見ているのだろうという好奇心も後押しして、天使は棚から一つの薬を取り出す。

 それは以前ポリンが作った他人の夢を覗くことができる薬だった。



「あんっ♡ ふああっ♡ 天使さまっ♡ んひいいっ♡ も、もう許してください♡ んああっ♡ ひああああっ♡」


 学園にある冥王の執務室。本来そこの椅子に座っているはずの冥王の姿はなく、代わりに天使が我が物顔で座っていた。

 そしてそんな彼と身体を重ねているのは、冥王の永遠の同志であるはずのユーだ。

 彼女は生まれたままの姿になっており、涎を垂らしながら対面座位で腰を振っている。


「んっ♡ ああああっ♡ こ、こんなのもう嫌です♡ あんっ♡ 天使さまとエッチなんてしたくないですよぉ♡ あんっ♡ 裸にされて腰を降らされて、んああっ♡ お、おっぱいも見ないでください♡ 恥ずかしいです♡」


 小柄な体ではあるがたわわに実っている乳房が激しく揺れて乳首が曲線を描いている。

 口では嫌がっているユーだったが、天使を必死に気持ちよくしようと腰を激しく振っていた。

 だが冥王のモノよりも大きな肉棒で膣内を蹂躙されて、子宮口を何度も叩かれて感じすぎてしまう。

 頭のてっぺんからつま先まで快楽に襲われて、まともに頭も働かずに動きも鈍くなってしまっていた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ も、もう……んひいいいいいいいっ♡」


 バチンっと天使がユーの乳房を叩く。

 赤い手の跡がついてしまうほどの痛みがユーを襲うが、叩かれたと同時に彼女は絶頂してしまっていた。


「す、すみません♡ すぐに動きますぅ♡ んっ♡ んひいっ♡ ああああっ♡」


 天使の身体を抱きしめて、自分の胸を彼の胸板に押し当てながら腰を振り始める。


「んっ♡ ああああっ♡ こ、こんなことしたくないのに♡ あんっ♡ わ、わたしが頑張らないと皆さんに酷いことをするんですよね♡ ああああっ♡ そ、そんなことはさせられません♡ ふあああっ♡ 天使さまとエッチなんてしたくないですけど頑張ります♡ あああっ♡ ひああああっ♡」


 ユーが腰を振りながら周囲に視線を向けると、そこにはユー以外のアイリス達が裸で倒れており、ほとんどの者が気を失っていた。

 一人残らず膣とアナルから大量の精液を垂れ流しており、全身も精液まみれになっている。

 いくらでも欲望を受け止めますと言っていたソフィは、精液で褐色の肌を真っ白に染められている。

 何回出せるか試してみましょうと言っていたナジャは、中出しされすぎて腹が妊婦のように膨らんでしまっていた。

 冥王の幼馴染であるフリッカは、天使とのセックスを思い出しながら精液が溢れ続けている秘部やアナルを指でかき回して自慰をしている。

 その場にいる全員がメスとして満たされた表情をしていた。

 全てのアイリスが天使に堕とされてから、アイリスは彼の雌奴隷として身体を捧げている。

 ユーも口では嫌がっているがそれは少しでも天使を楽しませたいがための演技であり、実際は心も体も天使に完堕ちして冥王への気持ちなどひとかけらも残っていなかった。

 天使は腰を動かさずにユーの動きに身を任せていたが、彼女の身体の柔らかさを楽しむために背中や尻に腕を回す。


「んひいいいいっ♡ み、耳を噛まないでください♡ あああっ♡ 乳首もダメです♡ い、痛いですからやめてくださ――あああっ♡ んおおおおおおっ♡」


 耳や乳首を噛まれてユーの身体が大きく跳ねる。

 それだけで絶頂してしまい動きがまた鈍くなったのだが、天使は彼女の尻を叩いて動くようにせかす。

 ユーは文句も言わずにイキながらも腰を振り続け、天使を満足させるため雌奴隷としての務めを果たしていく。

 やがて膣の中で肉棒が一回り大きくなって震え始めると、漸く天使が動き始めた。


「あんっ♡ んあああああっ♡ は、激しいです♡ またイッちゃう♡ イクうううううっ♡ う、動かないでください♡ まだイッてます♡ まだイッてますから♡ んひいいいいいいいっ♡」


 ユーが絶頂しても天使は腰の動きを止めない。

 自分が気持ちよく射精するために使っている穴の言葉など耳障りなだけだ。

 ユーはそんな天使の欲望を余すことなく受け止めるために、彼を抱きしめて唇を重ねる。


「んちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるううう♡ またイッちゃいます♡ んひいいっ♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ ちゅるるうううう♡」


 貪るように舌を絡めるキスだが天使はあまり舌を動かさない。

 ユーはあまりの快楽に半ば意識が飛んでいるが、膣を締め付けて舌を絡めることは決してやめることはない。


「れりゅうう♡ じゅるるうう♡ 天使さま♡ ふあああっ♡ 出してください♡ わたしの中にいっぱい出して♡ んああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううっ♡ んぶううううううううううっ♡」


 キスをしながらの対面座位で天使がユーに精液をぶちまける。

 それは恋人同士のような体位なはずなのに一方的すぎるセックスによる射精だった。

 快楽で堕とされているユーはそんなセックスでも悦んでしまい、子宮に雄の欲望を注がれて心が満たされていく。

 子宮口にぴったりと亀頭を密着させながら最後まで気持ちよく精液を出し切っても、天使の肉棒は全く萎えていなかった。


「あぁ……♡ 幸せぇ♡ ちゅっ♡ 天使さまの雌奴隷になれて、本当に幸せで――んぎいいいいいっ♡」


 子宮に注がれた精液を感じながら絶頂の余韻に浸ろうとしていたユーだったが、天使によって乳首を強くつねられながら思い切り突き上げられてしまう。


「さっさと奉仕を続けろ」

「は、はぁい♡ 申し訳ございませんでした天使さま♡ まだまだ雌奴隷としてはぺーぺーですが頑張ります♡ んっ♡ んひいいっ♡ ふああああっ♡」


 ユーが再び腰を振り始める。

 彼女はその後も雌奴隷としての務めを果たし続けるのだった。



「んぅ……天使さまぁ……♡ ん……あれ?」


 眠っていたユーが目を覚まして体を起こす。

 全身が汗でびっしょりであり、アイリスになったのでせっかく新調した服が張り付いて気持ち悪い。

 体も火照っているのだが、何よりユーは今見た夢の内容をはっきりと覚えていた。


(ど、どうしてわたしが天使さんと……今の感覚って、深淵の記憶を見た時と同じだったような気がします……)


 もしかするとあれも深淵の記憶なのだろうか。

 そこまで思い至り、自分のすぐそばに天使がいることに気が付いた。

 夢の事を思い出して顔が赤くなってしまう。


「て、天使さん……おはようございま……ん?」


 彼も寝ていたようだが一緒に起きたのだろうかなどと考えていると、見覚えのある薬を発見した。

 それは以前ポリンが作った夢の中に入る薬だ。


「あのー……もしかしてわたしの夢を見ちゃいましたか?」


 申し訳なさそうに天使が頷くと、ユーは恥ずかしさのあまり顔を逸らしてしまった。


「あ、あはは……ど、どうして急にあんな夢を見ちゃったんですかねー。できれば内緒にしていただけると助かります。本当に不思議な――」


 言い訳をするようにぺらぺらとユーの口が回るが、彼女の頭の中は夢の出来事でいっぱいになっていた。

 全てのアイリスが天使の雌奴隷になっており、自分も当然その一人。道具のように扱われて悦び、女の幸せを感じていた。

 冥王のモノとは比べるのもおこがましいほど逞しい肉棒で貫かれて、遥かに気持ちよくて幸せなセックスを味わっていた。

 身体がどんどん火照って疼きだしてしまう。

 今目の前にいる天使の肉棒はどんなものなのだろうと気になり始めてしまう。

 一匹のメスになっているユーの変化を天使が見逃さないはずがなく、ゆっくりとユーに手を伸ばし始める。


「あ、あの天使さん。か、顔が怖いですよ……きゃっ♡」


 ユーをベッドに押し倒して覆いかぶさると、天使は彼女の服をはだけ始めた。


「ダ、ダメです♡ こんなのは――んっ♡ わ、わたしには冥王さまがいるんですよ♡ 天使さんとは夢の中だけで――あぁっ♡」


 口では抵抗しており天使を押しのけようとしているが、ユーの手には全く力がこもっていなかった。

 彼女の乳房を露出させると、天使は両手で揉みしだいていく。


「ああっ♡ 離してくださ――んっ♡ あんっ♡ 揉まないでくださいってば♡ ああっ♡ ひあああっ♡」


 汗をかいておりしっとりと掌に吸い付いてくる乳房の柔らかさと温かさを堪能していく。

 乳首があっという間にかたくなり、ユーは股をもじもじさせ始める。

 天使が秘部に手を伸ばしてショーツ越しに割れ目を擦ると、そこはもう愛撫の必要がないほど濡れていた。

 乳房を揉みしだきながら乳首をしゃぶり、秘部もかき回す三点攻めでユーの身体を蕩けさせていく。


「んひいいいいっ♡ そ、そんなにクチュクチュしないでください♡ あんっ♡ ほ、本当にダメですってば♡ あんっ♡ ふああああっ♡」


 ダメと言いながらもユーの身体は天使の愛撫を受け入れていた。

 そもそも夢を見ただけで身体は発情していたので当然だ。冥王という想い人がいるのに他の男に身体を許すという背徳感すらも快楽のためのスパイスになる。


(ああっ♡ 冥王さま以外の人に触られちゃってます♡ め、冥王さまと全然違って――んっ♡ か、感じすぎちゃいますよぉ♡)


 冥王よりも遥かに乱暴な手つきでユーは愛撫されていく。

 愛されるというよりも欲望をぶつけられる行為で、ユー自身の欲望もどんどん露わになってしまう。

 夢で感じたあの快楽がどうしても頭から離れずに、あのセックスを体験したいという好奇心を抑えることができない。

 そして自分にそのセックスを教えられるのは一人しかいないのだ。


「あんっ♡ ふあああっ♡ も、もうダメです♡ イッちゃいます♡ ああっ♡ ひああああああっ♡」


 三点攻めされていたユーの身体がビクンっと大きく跳ねた。

 まだ愛撫が始まって5分もたっていないのにイカされてしまったなど信じられないが、自分の身体が嘘ではないことを証明している。

 ユーがぐったりして体に力が入らなくなっていると、天使はびしょぬれになっている彼女のショーツを脱がせてしまう。


「んあぁ……ま、待ってください♡ 天使さん、これ以上はもう――ひっ♡」


 ユーが秘部を晒したのと同じように、天使も自分の肉棒をさらけ出す。

 凶悪なサイズと形をしており、見ているだけで恐怖を感じてしまう肉棒だった。

 先端も尖っており入れられてしまえば文字通り貫かれてしまいそうだ。そもそもあんなに大きなモノが本当に入るのだろうか。

 そんな不安も感じているのに、はやく自分の中に入ってきてほしいと期待もしてしまっている。

 見れば見るほど冥王のモノとは違う。オスとしての格の違いをユーは思い知らされた気分だった。

 天使はユーの腰をがっちりと掴むと、亀頭を割れ目に当てて何度も擦り始める。


「んひいいっ♡ だ、ダメです♡ そんなの入りません♡ あああっ♡ いくらなんでも大きすぎますからぁ♡ そこは冥王さまだけの場所なんですから、どうか許して――あっ♡」


 亀頭がメリメリッと鈍い音を立てて入って来る。

 冥王以外の肉棒の侵入を秘部が本能的に拒むが、天使の肉棒はユーの抵抗などものともせずに中に入っていく。


「あ――んひっ♡ ふああああっ♡ お、大きすぎ――ん♡ く、苦しいです♡ 苦し――ああああああっ♡」


 中に入ってくるたびに激痛が走るのに、ユーは自分の身体が悦んでいるのを感じていた。

 強いオスを受け入れていることに幸福を感じて、天使が腰を進めるたびに冥王の感触が薄れていく。


「んあああっ♡ ま、まだ入ってきてます♡ わたしの中を広げて――ふあっ♡ ひああああああああっ♡」


 とうとう天使に野公方が根元まで挿入された。

 ユーの背筋がピンっと伸びて背中がベッドから浮いてしまう。

 痛みと快楽で口をパクパクさせていたユーだったが、しばらくするとぽすっと背中がベッドに落ちる。


「はぁ♡ はぁ♡ め、冥王さま以外のおちんちん……入れられちゃいましたぁ♡ んっ♡ わたしの中でピクピクしてます……♡」


 一生冥王以外とはすることはないと思っていたのに、ユーは天使の肉棒を受け入れてしまった。

 感触から圧迫感まで何もかも違うが、入れられただけで冥王よりも気持ちいいと感じてしまう。


「動くぞ」

「や、やぁ♡ 待って下さ――あんっ♡ ふあああっ♡ まだ動かないでください♡ あんっ♡ ふあああっ♡」


 天使はユーの腰を掴んだまま腰を動かし始める。

 他のアイリス達と同じようにキツキツの膣内を、自分にぴったりの形になるようにじっくりとほぐしていく。


「あんっ♡ ふあああっ♡ お、奥まで届いてます♡ んっ♡ そこ、そんなにコツンってしないでください♡ ふああっ♡ んああああっ♡」

「嫌がっているようには見えんぞ」

「そんなことないですからぁ♡ あんっ♡ 先っぽが何回も当たって♡ ふあっ♡ ああああああっ♡」


 天使はユーと両手を恋人繋ぎにしてそのまま覆いかぶさると、彼女の両手をベッドに押し付けて動けなくしながら腰を打ち付ける。

 体重をかけてガンガンと膣内を蹂躙していくと、ユーの膣内が嬉しそうに肉棒に絡みついてくる。


「あああっ♡ そんな風に手を繋がれたら♡ あんっ♡ ああああああっ♡ そ、そんなにおっぱい見ないでください♡ は、はずかし――ふあああああっ♡」


 天使が腰を打ち付けることでユーの胸が何度も揺れる。

 その胸を揉むことなく両手は恋人繋ぎのままで、入念にユーの一番奥をイジメていく。

 しかしユーの内心は子宮口を責められるよりも恋人繋ぎの両手の方が恥ずかしかった。


(ああああっ♡ な、なんで手を離してくれないんですか♡ こんなに強くギュッとされるなんて冥王さまもしてくれなかったし……へ、変な気持ちになっちゃうじゃないですか♡)


 恥ずかしさのあまりユーが目を閉じてしまう。

 恋人繋ぎというまさに恋人同士しかしないような繋ぎ方。冥王とももちろんしたことがあるのだが、こんなに強く握られたことはない。

 しかもベッドに両手を押し付けられているので拘束されているようにも思えてしまう。そんな状態で何度も腰を打ち付けられて、優しく犯されているという不思議な感覚をユーが襲っていた。

 天使に女として求められているのが強く実感できてしまい、ユーは無意識の内に自分からも恋人繋ぎの手をギュッと握り返してしまう。


「ふあっ♡ ああああっ♡ 奥まで届いて、んっ♡ そんなところまでキスされたら、おかしくなっちゃいます♡ ふあああっ♡ か、感じすぎて、んあああっ♡ 冥王さまじゃないのにイカされちゃいますよぉ♡ ふああっ♡ んひいいいいいいっ♡」


 今までの冥王とのセックスがお遊びだったとしか思えなくなるほど気持ちよく荒々しいセックス。

 カリ首の深い部分で膣をガリガリと削られていくと、自分の中が天使の形に変えられているのがよくわかる。

 天使が肉棒が抜けるぎりぎりまで腰を引いて一際強く奥を突くと、ユーの身体がビクンっと大きく跳ねた。


「ああああっ♡ ふあああああああああっ♡」


 簡単にイカされてしまったユーは蕩けきった表情になっていた。

 自分の身体が自分のモノではなくなってしまったかのような感覚。冥王にも何度もイカされたことはあるのだが、ここまで深い絶頂は初めてだ。

 冥王だけが自分を気持ちよくしてくれると思い込んでいたユーは、彼よりも遥かにオスとして優秀な天使に急速に惹かれていく。

 次は何をされてしまうのだろうと不安と期待が渦巻く中、天使はユーの手を放してしまった。


「あ……は、離しちゃうんですね……♡」


 恋人繋ぎでのセックスが気持ちよかったので、ユーは自然とがっかりしてしまう。

 しかし天使はユーの身体に覆いかぶさったままであり、今度は彼女を抱きしめて身体を密着させる。

 そのまま肉棒を根元まで挿入すると、亀頭を子宮口に何度もこすりつけるように小刻みに動いていく。


「ふあああっ♡ そ、そこ♡ んっ♡ そんなにされたら♡ ひああっ♡ み、耳も一緒に――ふあああっ♡ んあああああっ♡」


 天使はユーの耳を甘噛みして舌で舐りながら子宮口をイジメていく。

 ぴちゃぴちゃとわざと音を立てて羞恥心を煽っていくと、膣がキュッと肉棒を締め付けてきた。

 耳だけではなく頬や首元、うなじにも丁寧に舌を這わせていき、彼女の身体を抱きしめて柔らかさと温かさを堪能する。

 服の上からでもユーの体温はしっかりと伝わってきて、発情しているからか濃いメスの匂いもどんどん強くなっていく。

 可愛らしい喘ぎ声を聞きながら彼女の何度も甘イキさせていくと、ユーの口からはだんだんやめてくださいという言葉は聞こえなくなっていた。

 そしてトドメとばかりに彼女の唇を奪う。


「んむっ♡ んううううっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ 天使さん♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡」


 キスされた瞬間にユーは驚いて目を大きく開いたが、すぐに再びとろんとした表情になってそれを受け入れた。

 舌が侵入してくるので自分からも舌を動かして積極的に絡めていく。

 夢の中ではユーだけが舌を動かしていたが、今は二人が動かしているので唾液を交換するようなキスを続けていく。


(あぁ……キス気持ちいい……♡ こんなの冥王さまともしたことないです……♡ 溶け合って一つになっちゃうみたいな感じがして……幸せです♡)


 抱きしめられて膣内を蹂躙されながらキスされ、ユーは快楽と共に多幸感もこみあげてきた。

 冥王とは比べ物にならないほどの力強さと、そして夢の中では感じられなかった情熱的なセックス。

 ユーの身も心も天使に堕とされていき、彼女の足が自然と動いて天使の腰に絡みついた。

 腕も天使の首に回すと抱きしめあう形になり、本当に恋人同士のようなセックスになる。

 自分が天使に抱き着いていると気がついた時には、ユーの心は完全に冥王から離れていた。


(ごめんなさい冥王さま……わたし、この人のモノになりたいです♡)


 冥王に抱いていた信頼や尊敬の念はそのままに愛情だけがきれいさっぱり消えてしまい、彼に向けられていた愛情が全て天使に向けられる。

 その気持ちを伝えるように天使を抱きしめて唇を重ね、全身で貴方のモノにしてくださいと媚びると、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「んちゅっ♡ ちゅるるううう♡ はぁ♡ 天使さま♡ あん♡ わたしの中で大きくなってます♡ んっ♡ ふあああっ♡」

「どこに欲しい?」

「こ、このまま中に出してください♡ ちゅっ♡ 天使さまの熱いので、わたしの中をいっぱいにしてください♡ あんっ♡ ふあああっ♡ わたしもイッちゃいます♡ ああああっ♡ ひああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああああっ♡ す、すごいです♡ いっぱい出てる♡ ああああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 亀頭を子宮口に密着させたまま天使が精液を放出していく。

 ユーの身体を抱きしめながらの射精。しかも彼女はだいしゅきホールドで受け止めているので、子宮の中に肉棒が入ってしまいそうなほどになっていた。

 彼女の身体から冥王の痕跡を残らず消し去るために、天使という優秀なオスの精液がユーの子宮を占領していく。


「あああっ♡ と、とまりません♡ 精液もイクのも止まらないんです♡ あああっ♡ んあああああああああっ♡」


 ユーの身体は自分の新しいご主人様となった男の精液を受け止められたことで歓喜していた。

 何度も絶頂して膣が収縮し、肉棒から精液を搾り取っていく。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 天使さまぁ♡ ちゅう♡ じゅるるううう♡」


 甘えるような声を出してキスをしながらユーが射精を受け止める。

 ようやく射精が収まると二人の唇も離れ、天使がユーから肉棒を抜いた。


「あ……んっ♡」


 肉棒と秘部が精液の糸で繋がっており、大量の精液が秘部からあふれてくる。

 冥王の精液の何倍の量なのだろう。ユーが子宮の位置を撫でると、一度の射精で子宮が精液で満たされている感覚があった。

 女の幸せを感じていたユーだったが、夢の中で天使は何度も射精していたことを、それこそアイリス全員を相手にしていたことを思い出す。


「えへへ……天使さま、大きいままですね♡」


 確認してみると彼の肉棒は全く萎えていなかった。

 それに呼応するように自分の身体もまだまだ抱かれたがっていることに気が付く。今までの自分はどうして一度のセックスで満足できていたのかユーには理解できない。


「天使さま♡ もっとーーっとわたしで気持ちよくなってください♡」


 ユーが両手を広げて誘うと天使が再びユーに覆いかぶさるのだった。



「んっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ はぁ♡ はぁ♡ すごく硬くて熱いですね♡ わたしの胸が火傷しちゃいそうです♡ ちゅるるうう♡ 天使さま、いかがですか♡」


 行為が始まってしばらくが経過し、ユーも何度も中に出されたころ。

 彼女が自分も奉仕ししたいと言い始めたのでパイズリフェラを行っていた。

 冥王にもした事のない行為なので上手くできるかどうか不安なユーだったが、自分の胸に中で肉棒が気持ちよさそうに跳ねているので少しホッとする。

 それでも気になって天使に聞いてみると、彼は優しくユーの頭を撫でた。


「悪くない」

「本当ですか♡ じゃあもっともっと頑張っちゃいますよ♡ んっ♡ んうううっ♡ ちゅるるう♡ 天使さまの、本当に大きくて逞しくて♡ あんっ♡ こうしているだけで幸せです♡ ちゅるるうう♡」


 乳圧を強くして乳首も使って竿を擦っていく。

 左右別々に動かしながら亀頭を咥えこみ、鈴口も優しく刺激していく。

 カリ首に唇をひっかけて刺激した後、今度は舌を伸ばして天使にも見えるように亀頭を舐めていく。


「あんっ♡ ふあああっ♡ ほ、本当にこれだけでイッちゃいそうです♡ んっ♡ こんなに逞しいので愛されちゃったら、女の子は誰でも堕とされちゃいますよね♡ ちゅるるううう♡」


 うっとりした表情でパイズリフェラを続けるユーは、女に生まれて良かったと心から思っていた。

 もっと天使に気持ちよくなってもらいたくて、左右からギュッと強く挟みながら乳房を上下に動かす。

 ユーの気持ちも天使に伝わっており、優しく微笑みながら健気に自分に奉仕する彼女を見て肉棒がどんどん固くなっていく。

 肉棒にしっとりと吸い付いてくるユーの乳房の感触と、舌の強い刺激で、天使に限界が近づいてくる。

  肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ユーが精液をこぼすまいと亀頭にしゃぶりついた。


「んああっ♡ また大きくなりました♡ んっ♡ んっ♡ いつでも出していいですからね♡ ちゅっ♡ 天使さまの精液いっぱいほしいです♡ あんっ♡ あああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううっ♡ んううううううううううっ♡」


 ユーの口の中にドロッとした精液を解き放つ。

 何度出しても量が全く衰えない天使の精液をユーが必死に飲み込んでいく。

 胃の中に直接熱いゼリーでも注がれているような感覚だったが、飲み込むたびに多幸感と快楽に包まれておかしくなってしまいそうだった。

 愛する人に気持ちよくなってもらえたことが嬉しすぎて、ユーは尿道に残った精液まで残らず吸い取る。


「ん……ちゅるるうううう……ちゅぽんっ♡ はぁ♡ はぁ♡ 天使さまの、何回出してもすっごく濃いですね♡ それにまだ全然おさまってないみたいです……♡」


 天使の肉棒を指でツンツンと突いた後、ユーが優しく彼を押し倒した。

 もう一度自分に奉仕させてくださいという意思を感じ取った天使は、自分に跨るユーにされるがままになる。


「それじゃあ入れちゃいますね♡ ん――ああああっ♡ ふああああああああっ♡」


 挿入しただけでユーはうっとりした表情になり、気持ちよさそうなため息をついた。

 初めての挿入の時と比べて膣内はだいぶ解れており、天使の形に変えられてしまった事をがわかる。


「はぁ♡ はぁ♡ 服、脱いじゃいますね♡」


 汗で服が張り付いていたので、ユーはそれを脱いで生まれたままの姿になった。

 偶然にも冥王が目を覚ました時に繋がっていた時と同じ体位なのだが、ユーはそんな事すら忘れて天使に奉仕することに夢中になっている。


「動きますね……んっ♡ あんっ♡ ふあああ♡ 動くたびに、今まで出されたのがタプンってします♡ あんっ♡ あああああっ♡」


 ユーが腰を上下に動かすたびに子宮の精液が波打つ。

 形のいい乳房がリズムよく揺れており、天使はそれに手を伸ばすと両手で揉みしだく。

 無骨な指が美しい胸に食い込んで形を歪ませていく。当然ユーは感じてしまい、甘い声を漏らしながら腰を振り続ける。


「んっ♡ あんっ♡ もっと触ってください♡ あああっ♡ 天使さまに触られるの、すごく気持ちよくて幸せです♡ んああっ♡」

「冥王にされるよりもか?」

「ふああああっ♡ あ、当たり前じゃないですか♡ んっ♡ 冥王さまとエッチしてる時よりも、気持ちよくって幸せで、女として求められてるって感じちゃいます♡ んっ♡ こんな気持ち天使さまにしか感じたことがないんですよ♡ ふああっ♡ んあああああっ♡」


 騎乗位なので自分の体重で肉棒が奥まで来てしまい、ぐりぐりと擦られるたびにユーは甘イキしてしまっていた。

 イキすぎて口元からは涎が垂れており、乳房にまで流れてしまっている。

 いつもは可愛らしい少女のユーがメスの顔で乱れている姿に天使の興奮は収まるはずがなく、指を動かしてぐにぐにと乳房を弄んでいく。

 力を籠めると沈み込み、力を抜くと弾力で元の形に戻るユーの胸はいつまでも揉んでいられそうだ。


「ひあああっ♡ 天使さまのすごい♡ あんっ♡ またイッちゃいます♡ ふああっ♡ ああああああっ♡」

「お前は随分と感じやすいな」

「はぁ♡ はぁ♡ わ、わたしだってこんなに感じやすいなんて初めて知りましたよ♡ んっ♡ 天使さまのおちんちんがすごいんです♡ あんっ♡ ああああっ♡ このおちんちんがわたし女の幸せを教えてくれるんです♡ ふああっ♡ んああああっ♡ だ、だからわたしだって、天使さまに気持ちよくなってほしいって思うんですよ♡ あんっ♡ で、でもまたイッちゃ――ふああああああっ♡」


 ユーの背筋がピンっと伸びて天井を仰ぐ。

 ひときわ大きい絶頂で動けなくなってしまい、なんとか呼吸を整えようとしたのだが、その前に天使が体を起こした。


「あぁ……天使さまぁ……♡ ちゅっ♡ 好きです♡ ちゅうう♡ 大好きです♡」


 ユーの方から天使の首に腕を回して唇を重ねる。

 夢の中では早く動けと言われて動きを再開して、ユーはそれでも満足していた。

 しかし今の方がより愛されている感じがして胸が高鳴ってしまう。

 天使は対面座位のままユーの身体を抱きしめて、子宮口を何度も擦りあげる。

 お互いに裸になっているのでユーの肌の感触がより伝わってきて、先ほどまでよりも溶け合い一つになる感覚が強くなっていた。

 ユーの尻をがっちりと掴んで指を食い込ませながら抱き寄せ、乳房が胸板でつぶれる感触も堪能する。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ 天使さま♡ ちゅっ♡ はぁ♡ はぁ♡ わたし、幸せです♡ ちゅるるうう♡ こんな幸せなエッチができて嬉しいです♡ ちゅっ♡ 天使さまぁ♡」


 自分の想いをストレートに伝えながらユーはキスを続ける。

 腕だけではなく足も天使の腰に回して、なるべく触れ合う部分を多くしていく。

 強いオスに抱かれて、メスとして求められている多幸感に、ユーの身体はまたもやイキそうになっていた。

 気持ちいいことと幸せであること以外考えられなくなる。尻や背中、頭を撫でられて長い髪を指で度にゾクゾクしたものが背中に走り、自分からも乳房を天使に押し付ける。

 お互いの唾液を何度も交換し合うキスで唇はべたべたになっているが、そんなことも気にせずにキスを続けていた。

 天使もユーの柔らかい体を抱きしめながら射精に向けて駆け上がる。


「ちゅう♡ はぁ♡ また出そうなんですね♡ ちゅっ♡ 何回でも出してください♡ わたしの身体で気持ちよくなってください♡ あああっ♡ ふああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ 天使さまぁ♡ イッちゃう♡ ひああああああああっ♡」


 キスをしながら射精されてユーが絶頂する。

 子宮が精液でミチミチと広げられているのがはっきりとわかり、入りきらない精液が結合部からあふれてくる。

 天使に手足を絡めて抱きしめあい、キスをされながら精液を注がれるのが気持ちよすぎて、ユーは何度も絶頂して膣が収縮していた。

 そのせいでさらに精液が搾り取られ、天使の射精はなかなか終わらなかった。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡ はぁ♡ はぁ♡ ちゅっ♡ ちゅるるう♡ れりゅうううううう……ちゅっ♡」


 ねっとりとした唾液の糸を舌同士に作りながら二人の唇が離れる。

 体力の限界を迎えてしまったユーは身体から力が抜けてしまい、天使に抱き着いていられずにベッドに仰向けに倒れてしまった。

 そのせいで肉棒も抜けてしまい、秘部から大量の精液が溢れてくる。


(はぁ……♡ はぁ……♡ お腹いっぱいです……♡ でもせっかくなら、あの夢みたいに――あ♡)


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あぁ……天使さまの……あったかいですぅ♡」


 まだ射精しきっていなかったのか、天使の肉棒から大量の精液が飛び出してユーの身体に降り注いだ。

 どうせなら夢の中のアイリス達のように全身にも精液を浴びたかったというユーの気持ちを天使は理解していたのだ。

 ドロッとした精液はユーの身体を汚していき、あまりにも粘度が高いので肌にべっとりと付着したまま流れ落ちない。

 胸だけではなく腹部や手足、それに顔や髪。まさに全身を精液まみれにするとようやく天使の射精が収まった。


「ん……天使さまに中も外も染められちゃいました♡ あの、お掃除させてください♡ ちょっと疲れて動けなくて……♡」


 膣から精液を垂れ流し、全身が精液まみれで幸せそうなユーに、天使が肉棒を近づける。

 すると彼女はますます嬉しそうになり、肉棒にキスをしてからお掃除フェラを開始した。


「ちゅう♡ れりゅうう♡ 天使さまぁ♡ ちゅるるう♡ 気持ちよかったです……ちゅっ♡」


 天使はユーのお掃除フェラが終わるまで、彼女の頭を優しく撫で続けるのだった。



 二人のセックスが始まってから数時間後。ようやく保健室からユーの喘ぎ声が消えていた。

 冥王とは比べ物にならないほどイカされたユーは全身がキスマークと精液まみれであり、膣からは精液が止まらなかった。

 そんな彼女を天使が綺麗にしてようやく落ち着いた二人は、ベッドに寄り添って横になっている。


「ん……天使さまぁ……♡ 気持ちよかったです……♡」


 天使に腕枕されながら頭を撫でられて、うっとりした表情でユーが呟く。

 彼女の身も心ももはや完全に天使のモノになっていた。

 数万年もの間冥王を想い続け、彼から永遠の同志とまで言われるほどになったにもかかわらず、たった数時間で冥王よりも遥かに優秀なオスに堕とされてしまった。

 だがそのことに後悔など一切感じていない。自分は天使の女になるために生まれてきたのだと今なら自信を持って言える。


「はぁ……♡ 天使さまってば普段は寡黙なのにベッドの上では野獣だったんですねぇ♡ わたしのお腹の中パンパンになってますよ♡」


 子宮がみっちりと広げられるほど中出しされて、身じろぎするだけでタプンっと波打つ感覚がある。

 にもかかわらず膣からは今も精液が溢れてきて止まらない。


「調子はどうだ?」

「もうすっかり元気です♡ 多分ですけど深淵の記憶を見たせいで、無意識の内に欲求不満にでもなってたのかもしれないですね♡ 天使さまに抱かれてすごく疲れたんですけど、心も体もリフレッシュできました♡」


 鍛錬とは比べ物にならないほど疲れたが、心地よい気だるさを感じる。

 こんなにも幸せな気持ちになれるのならもっと早く天使のモノになりたかったと思うくらいだ。


「何時間もエッチして疲れ切った身体でこうしてくっついてるのって幸せですね♡ ふぅ……って何時間も? 授業が終わったら冥王さまが様子を見に来るって言ってたような気がするんですが……」

「ベアトリーチェあたりが気を聞かせてくれたんだろう」

「へー、なるほど……ちょっと待った! なんでベアトリーチェさんの名前が出てくるんですか!?」


 ユーががばっと体を起こすが、天使はいつも通りの表情だ。


「ベアトリーチェはもう俺のモノだ」

「えー……どうやってあの人を堕としたんですか……ってわたしと同じことをしたんですよね」


 ぽすっとユーがもう一度ベッドに横になったので、天使も彼女の頭を撫でる。

 行為の途中で授業が終わったことは天使も当然気が付いていた。そして扉の前にベアトリーチェの気配も感じたがすぐにどこかに行ってしまった。

 おそらくユーを心配して誰よりも早く様子を見に来たら天使に抱かれていたので、誰も近寄らないように人払いをしてくれたのだろう。


「ベアトリーチェさんまで自分のモノにしちゃうなんて天使さまはすごいですねぇ♡ 深淵の記憶の時と同じように、アイリス全員を自分のモノにするのも夢じゃないですよ♡」


 みんなが幸せそうにしていたのでぜひとも実現させてほしいと思うユーだったが、なぜか天使が険しい顔になる。


「え? ど、どうしたんですか? わたし、なにか変な事でも言っちゃいましたか?」

「……夢の中の自分が気に入らない。アイリスを道具としか見ていない自分に反吐が出そうになる」


 ユーの夢を覗いた際に、天使の意識は夢の中の天使と同調していた。

 あんな自分に対して嫌悪感どころか怒りも湧いてきてしまう。


「もう……そう思える時点で、夢と同じになんてなるわけないじゃないですか♡」


 ユーが優しく微笑むと、天使を抱きしめて胸に顔を埋めさせる。


「これからも、ずっとずーーっと、よろしくお願いします♡」


 ユーが天使にキスをしてもう一度抱きしめる。

 そのまま天使はしばらくの間ユーに抱かれて落ち着いた時間を過ごすのだった。


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