NokiMo
namitaro
namitaro

fanbox


知らぬ間に、雪ノ下雪乃が寝取られていた。

 比企谷八幡と雪ノ下雪乃が付き合い始めて数ヶ月が経過していた。

 しかし、その間二人の関係に進展らしきものはは一切存在していない。

 付き合うのがお互いに初めてということもあるが、二人とも恋愛に積極的なタイプではないので、どのように関係を進めていけばいいのか全く分からないのだ。

 具体的にはキスやセックスに持っていくにはどうすればいいのか八幡には全くわからない。

 理由は不明だが八幡は雪乃の母親に気に入られているらしく家に呼ばれることはあるのだが、息苦しくて仕方がない。

 もっと普通の恋人のような事がしたい。デートすら数えるほどしか行っていない。

 雪乃という美少女を好きにできる立場なのに指一本触れることすらできないというもどかしい状況で、八幡は悶々とした日々を過ごしている。

 そんな彼が性欲を発散するためにエロ動画を求めてしまったのも仕方のないことと言えるだろう。


「よし……今日はどれにするかな……」


 すっかり日課になったエロ動画探しをしていると、八幡の目に一つの動画が目に留まる。

 サムネイルには長い黒髪でスレンダーな体系の少女。まるで雪乃のように見えてしまったのだ。

 好奇心からその動画を再生すると、ベッドに腰かけた裸の少女がいきなり映った。

 目元はモザイクで隠されているが、本当に雪乃そっくりの少女だ。といっても八幡は雪乃の裸など見たことがないのだが。


『動画を見てくださっている皆さん、初めまして。雪乃です』

「……は?」


 画面の中の少女が名乗った瞬間、それ以前に声を発した瞬間に八幡の背筋が凍り付いた。


『今からおじさまとセックスを行います。私をオカズにたくさんペニスを扱いてくださるとうれしいです』

「ゆ……雪ノ下……?」


 その声は自分が聞きなれている雪乃の声と全く同じなのだ。

 八幡が唖然としていると、一人の男性が雪乃の背後に回る。小太りの中年男性なので彼が雪乃の言っているおじさまなのだろうか。

 彼は無造作に雪乃の乳房を揉み始めた。膨らみのほどんどない乳房に無骨な男の指が何度も食い込む。


『あんっ♡ おじさま♡ あっ♡ まだ途中――ふああっ♡』

『このままでも話を続けられるだろう? 雪乃ちゃんは彼氏がいるんだよね? それなのにおじさんとセックスするのかい?』


 彼氏がいる。

 やはり間違いない。動画に映っている彼女は……


『んひっ♡ いますけど、彼は私に手を出してくれないんです♡ あああっ♡』

『雪乃ちゃんくらいの年齢ならヤリたい盛りだろうにそれは辛いねぇ。こんないい女に手を出さないなんて情けない彼氏君だ』

『んっ♡ んうううっ♡ それで性欲がたまっていたところにおじさまに声をかけていただきました♡ あああっ♡ 胸をそんなに――んひいいいっ♡』


 乳首をつねられて雪乃の身体がビクンっと跳ねる。


『雪乃ちゃんの情けない彼氏君に変わってオジサンが君を満足させてあげるからね』

『は、はい♡ よろしくお願いします♡』


 そこで動画が終わる。

 どうやらここから先は有料という事らしい。


「ゆ、雪ノ下……嘘だろ? あいつが、そんな……い、いや。あり得ない。ただのそっくりさんだろ……」


 八幡は震える指で操作して有料会員になると、すぐに続きを再生するのだった。


『それでは皆さん♡ 私とおじさまのセックスをお楽しみ下さい♡ ん――あああっ♡ 極太ペニスが入って――ひあああああああっ♡』


 続きの動画が始まった瞬間、八幡は見るのをやめておけばよかったと後悔することになった。

 目元のモザイクが消えて露わになった素顔は正真正銘の雪ノ下雪乃だったからだ。

 そして彼女は背面座位で自分から男のモノを咥えこむと、うっとりした表情になっている。

 秘部からは血が出ていないので、これが初めてという事ではないのだろう。


『ふああっ♡ おじさまのペニス、相変わらず逞しいです♡ んっ♡ ああああっ♡ ふああああっ♡ 私の子宮口に当たってます♡ んひいい♡』

『雪乃ちゃんのマンコも相変わらずキツキツだね。こんなに具合のいい穴を彼氏君は使ったことがないなんてなんてかわいそうなんだ。』


 おじさまは雪乃の胸を揉みしだきながら膣を蹂躙していく。

 結合部からは愛液が大量にあふれており、乳房を責めるだけではなくクリも摘まんで雪乃をイジメていく。

 雪乃の口からは甘い声が漏れ続けており、感じているということが八幡にも簡単にわかってしまった。


『ほら、雪乃ちゃん。どうしておじさんに抱かれることになったのか、皆さんにも教えてあげなさい』

『は、はい♡ あんっ♡ おじさまは私の母の知り合いなんです♡ ああっ♡ 久しぶりに会った際に声をかけられて、んっ♡ 綺麗になったと褒めていただきました♡』


 雪乃は自分の容姿が優れているという自覚があるので、綺麗や可愛いなどの誉め言葉では喜ぶことはない。

 だというのにおじさまに言われた時のことを思い出して頬を染めている。


『その時におじさまと話をして、んあっ♡ いつの間にか恋人とのことも話していました♡ それでひき――恋人と上手くいっていないことを見抜かれてしまったんです♡ ああっ♡』

『ふむふむ、それで?』

『おじさまは優しく慰めてくれました♡ あんっ♡ それからアドバイスも貰ったんですが、恋人には全く意味がなくて、私自身に女としての魅力がないからセックスしてもらえないと思い込んでいたんです♡ あああっ♡ そんな時におじさまが――ふあああっ♡ だ、抱いてくれました♡ ひき――恋人が抱いてくれないのでおじさまに処女を捧げてしまいました♡』


 八幡が雷に打たれたような衝撃を受ける。


『おじさんなんかに抱かれてよかったのかい?』

『も、もちろんです♡ ふあああっ♡ 最初は警戒していたんですが、んっ♡ おじさまのお話はいつも面白くて時間を忘れてしまうくらい楽しかったんです♡ あああっ♡ 私の悩みにも気が付いてくれて親身になってくれて、今では一人の男性として惹かれています♡ 年上の男性の包容力ってすごいんですね♡ ふあああっ♡』

「お、おい……ちょっと待ってくれよ雪ノ下……」


 一人の男性として惹かれている?

 雪乃の母の知り合いということは、親子ほど年が離れているはずなのに?


『おじさま♡ あああっ♡ 愛しています♡ んひいいっ♡ あああっ♡ ペニスがまた大きくなりました♡ んあああああっ♡』

『こんなおじさんよりも若い男の方がいいんじゃないのかい?』

『おじさまがいいんです♡ あんっ♡ おじさまは比企谷君にないものを全部持っていますから♡ あああっ♡ 今にして思えば比企谷君は将来に不安がありすぎるので、人生なんて貰っても迷惑なだけです♡ ふああっ♡ おじさまがそのことに気が付かせてくれたんですよ♡』


 雪乃の言葉が八幡に突き刺さる。

 あの男が雪乃の母の知り合いならきっと金持ちなのだろう。

 自分は雪乃を楽しませる会話などできるのだろうか。抱いて満足させることなどできるのだろうか。

 できるはずがないと八幡は理解してしまう。

 今雪乃を抱いている名前も知らない中年男性と自分。オスとしての圧倒的な格の違いを思い知らされたのだ。


『彼氏君はもういいのかい?』

『あんな人はもうどうでもいいです♡ んっ♡ 今すぐに別れておじさまの愛人になります♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうううう♡』


 雪乃がおじさまの首に手を回して唇を重ねる。

 舌を絡ませあう情熱的なキスをしながら二人で絶頂に向けて駆け上がっていく。


『おじさまぁっ♡ れりゅう♡ 中出ししてください♡ おじさまの熱いザーメンで妊娠させてください♡ ふああああっ♡』


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


『んひいいいっ♡ 熱いのが出てるっ♡ ひああああああああああっ♡』


 キスをしたまま二人の動きが止まる。

 おそらくは絶頂しているのだろう。結合部から精液が溢れてきている。

 おじさまは腰をグイグイと動かして雪乃の中に精液を放出しており、雪乃はそれを幸せそうに受け止めている。

 やがてねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れた。


『ふぅ……彼氏君には悪いことをしたかな』

『そんなことはありませんよ♡ 付き合う際に元々いらなくなったら捨てていいと言われていますから捨てるだけです♡』

『そんな情けないことを言う男など捨てるのが正解だよ。私はそんなこと言わないよ。君は私が一生面倒を見てやろう。だから安心して5人目の愛人になりなさい』

『はい、おじさま♡ 私はおじさまの愛人になります――ちゅ♡』


 雪乃がもう一度おじさまにキスをした瞬間に、八幡のスマホが鳴り響いた。

 しかし八幡はその音に気が付かない。


「雪ノ下……雪ノ下ぁ……!」


 悔しさと興奮が入り混じり勃起しながら涙を流している八幡は、もう一度動画を最初から再生するのだった。


Related Creators