NokiMo
namitaro
namitaro

fanbox


チャラ男に敗北した渚の剣士

 トゥインクルウィッシュの一人であるレイは、夏のバカンスということでユウキと一緒にリゾート地に来ていた。

 真夏の太陽が輝く砂浜を水着に着替えて、自分らしいバカンスの過ごし方を探しながら恋人のユウキと歩く。自分一人では夏のバカンスらしいことなど何も思いつかないので、レイはユウキと共にガイドブックを見ながら海を楽しむことにした。

 恋人と一緒に海で遊ぶというのは彼女にとってとても新鮮な事であり、最初は何をしていいか不安だったがすぐに楽しむことができた。

 そもそもユウキと一緒にいるのだからどこで何をしても楽しいに決まっている。

 そんな事を考えながらご機嫌なレイだったが……


「なぁ、一人なんだろ? オレがここの穴場とかを色々と教えてやるよ」

「……結構です。恋人と来ていますので」

「そんな嘘つかなくていいって。絶対に損はさせないぜ?」


 今の彼女はいい気分を台無しにされてしまっていた。

 ユウキと少し離れてジュースを買いに来たのだが、店員らしき男に声をかけられてしまったのだ。

 それがナンパだと気がついた時にはもう遅く、男は諦めることなくレイに食い下がってきている。

 おそらくはここでバイトでもしているのだろう。日焼けしておりいかにもチャラついた印象を受けるいけ好かない男。

 はっきり言ってレイが好ましく思わないタイプの人間だ。


(どうしたものか……断るにしても荒事は避けたい。せっかくユウキとのバカンスだというのに……)


 もう無理矢理にでも離れるのが一番かもしれない。

 元々こんな男に付いていく気など一切ないし、チャラ男は性的な目でレイを見るのを隠そうともしないからだ。

 水着である以上男性のから視線は仕方ないとは思うのだが、本音を言えばユウキ以外には見られたくない。それを抜きにしてもこの男の舐めまわすような視線は受け入れることができない。


「少しだけでいいからさ。彼氏なんかがいたとしてもオレの方がいい男だって証明してやるぜ」

「……っ。これ以上、しつこいと――」

「ごめん、遅くなって」


 背後から声をかけられて振り返ると、そこにはアイスを買いに行っていたユウキが立っていた。

 レイから困ったような視線を向けられてユウキも状況を察したのか、レイの手を取ってすぐにその場から離れる。


「レイ、他のお店で買おう」

「あ、ああ……そうだね」

「お、おい! 待てよ!」


 背後からチャラ男の声が聞こえるが追ってくる様子はない。


(助かった……それにしてもこんなに力が強くなっていたのか)


 ユウキに力強く引っ張られて、彼が男性であることを意識してレイの胸が高鳴る。

 自分の恋人はなんて頼りになるんだろうとますますユウキに惚れなおしていた。


「ありがとう。しつこいから困っていたんだ」

「レイを助けられてよかった」

「ふふ、元々キミ以外の男になんて目移りはしないけどね。だけど嬉しかったよ♡」


 ここが浜辺でなければ頬にキスでもしたい気分だ。

 あんな男のことなど忘れてバカンスを楽しむためにレイは意識を切り替える。


「この後はどうしようか?」

「こんなのもらった」


 ユウキが一枚のチラシを見せてくる。それは水上剣闘の参加者募集のチラシだった。


「へぇ……水の上で戦う模擬戦のようなものかな。イベント側で用意した特殊な柔らか素材でできた模擬剣を使っての対戦……」

「レイはこう言うのに参加したいだろうなって思って」


 恋人という立場なので、ユウキもレイの事をよくわかっているのだ。

 自分の事を理解してくれるのを嬉しく思いながら、レイはすでにやる気に満ち溢れていた。


「夏の海と剣術……ふふっ、これこそ私に向いている過ごし方だね。それじゃあ、さっそくエントリーしてくるよ。受付は向こうの方かな」


 二人で一緒に受付に向かう。どうやらレイだけではなくユウキも参加するようだ。

 戦うことになったら手加減はしないからねと約束しつつもそれぞれ割り振られたブロックに向かう。

 ユウキも確実に強くなっているので、間違いなくそのうちぶつかるだろう。楽しみが増えた事を喜び、ユウキと当たるまで負けられないとレイが意気込む。

 受付が終わって参加者が集い、とうとう水上剣闘が始まった。

 

「第1回戦の、それも初戦から出ることになるなんて……運がいいのか悪いのか」


 レイがステージの上に上る。


(足場は波に揺れて不安定。それに対戦者二人の位置取りで重心が動くから、絶えずバランスが変わり続ける……それに、このおもちゃの剣……ふにゃふにゃと曲がるから、いつもみたいな剣の使い方はできないな。しかし、本気で叩けばそれなりに痛いだろう)


 勝つために冷静に状況を分析する。いつもと同じように戦えないということは油断すれば負けるかもしれないからだ。

 ユウキと戦うためにも優勝するためにも負けるわけにはいかない。


「対戦相手は――え?」

「お? また会ったなレイちゃ~ん」


 ステージに上がったのは先ほどレイをナンパしてきたチャラ男だったのだ。

 彼はレイを見てニヤニヤしているが、逆にレイの表情が険しいものに変わる。


「ど、どうしてあなたがここに……?」

「どうしてってオレも参加しただけだ。レイちゃんにまた会えて嬉しいぜ。さっきはごめんな。本当に彼氏がいるとは思わなかったんだよ。しかもあんなヒョロヒョロで弱そうなガキが彼氏なんて苦労するだろ?」

「貴様……!」


 模擬剣を持つ手がわなわなと震える。

 試合前の挨拶ということでチャラ男が悪手をするために近づいてきた。


(こうしてみると体格はいいな……)


 気に食わない男だが鍛えているのか、背が高く屈強な身体の持ち主だ。

 人格などはさておき実力は不明なので、熱くなりすぎると足元をすくわれるかもしれない。


「おい、俺が勝ったら一晩付き合えよ。オレのチンポをぶち込んでイカセまくってやる。あんな弱そうなガキよりも満足させてやるぜ?」


 ユウキを侮辱されたことと自分に対する最低な言葉でレイの怒りは一瞬で頂点に達してしまう。


「な? あんなガキほっといてオレと楽しもうぜレイちゃん」

「……ならば私が勝った場合は彼に謝罪してもらおう。そして二度と私たちの前に姿を現すな!」

「わかったわかった。それじゃあ勝ったら一晩……な?」

「貴様のような下衆に負けるか……!」


 レイが握手を拒否して二人が開始位置に付く。

 相手の力は未知数なので様子見……などという考えはレイには一切存在しない。

 一秒でも早くチャラ男に勝ってユウキに謝罪させたいという気持ちしかないのだ。


「それでは第1回戦、開始っ!」


 試合開始の合図と同時にレイが踏み込んで一気に距離を詰める。


「はあああああっ!!」


 いきなり繰り出された鋭い突きをチャラ男がしのぐ。

 余裕だとでも言いたげなにやにやした顔を見たレイがますます苛立ってしまう。

 怒涛のラッシュを繰り出すがチャラ男はそれを全て防いでいる。

 いや、正確には当たっているのだ。

 勝敗が付く条件は有効打を与えるか海に突き落とすかの二択。

 チャラ男はレイの剣戟の全てを裁くのは無理なので、有効打になりそうな剣戟だけを防いでいる。


(くそっ! 何度も当たっているのに……まるで鎧に弾かれているかのようだ)


 ふにゃふにゃと曲がる模擬剣とは言え、本気で叩けばそれなりの痛みはあるはず。

 有効打ではないとはいえ腕や足には何度も当たっているので、激痛を感じていてもおかしくはない。

 なのに打ち込んだレイのほうが筋肉の鎧に弾かれてバランスを崩しているように感じてしまう。

 いつものように剣を振るえず、水の上のステージでバランスが悪く、なによりチャラ男に対する怒りで視野が狭くなっている。


「しまっ――!」


 そんな彼女がバランスを崩して転びかけてしまうのはある意味当然ともいえる。

 チャラ男はその隙を逃さず、レイの胸元に有効打を叩きこんだ。

 屈強な身体から放たれた一撃でレイは後方に吹き飛ばされて、そのまま海に落ちてしまった。


(そんな……負けてしまったのか……)


 海面に戻らなければいけないのにあまりのショックで身体が上手く動かない。

 とはいえ選手が落ちた場合の対策はちゃんとされてあり、海には大会の運営が控えているので救助されるだろう。

 実際に運営の一人が自分を助けに来るのが見える。

 それでも恐怖を感じて震えてしまうレイだったが、運営の救助よりも圧倒的なスピードで自分に向かってくる者に気が付いた。


(ユウキ……?)


 彼はレイを掴むとすさまじい速さで海面に上昇していき、反射的にレイは彼にしがみついてしまう。

 逞しい身体に安心感すら感じてしまい、決して離さないようにと力を籠める。


「……ぷはぁっ!!」


 海面から顔を出して新鮮な空気を吸い込むと、なぜか自分が拍手の中心にいることに気が付いた。


「悪いなレイちゃん。強く叩きすぎちまったぜ」


 レイを助けたのはユウキではなくチャラ男だったのだ。

 彼は海に突き落としてしまったレイを大会の運営よりも早く救助したことで、観客から拍手を受けている。

 しかし……海の中では誰にもバレないようにレイの尻を水着の上から揉みしだいていた。


「き、貴様……」

「オレが勝った時の約束……覚えてるよな?」

「う……」

「へへ、この身体をたっぷりと楽しませてもらうぜ。夜になったらオレの部屋に来い。わかったかレイ」


 呼び捨てにされたことでチャラ男に敗北を覚えた身体がビクッと震えてしまう。

 レイは黙って頷くと、そのまま足の付く場所までチャラ男に尻を揉まれたまま運ばれるのだった。



 その日の夜。

 レイは渋々チャラ男の部屋を訪れた。


「よく来たなレイ。さっさと入れよ」

「…………」


 レイが無言で部屋の中に入る。

 ホテルの中だというのに、チャラ男の命令で水着を着ているので、注目を浴びて恥ずかしかった。

 彼女の機嫌が悪いのは、これからすることが苦痛だと言う事だけではない。

 水上剣闘はチャラ男が優勝したのだが、決勝の相手はユウキだったのだ。

 レイの敵を討つと意気込んでいたユウキだったが、その際にチャラ男は力の差を見せつけるかのように圧勝した。

 そしてレイと同じように有効打を受けて海に落ちてしまい、今は部屋でゆっくりと休む羽目になっている。

 つまり今目の前にいる男は自分のプライドをズタズタにして、身体を好きにする最低の男というだけではなく、レイの最も大切な男性を傷つけた男なのだ。

 自分の敗北だけならば腹立たしいとはいえ自分自身が未熟だったというだけで済むのだが、ユウキを傷つけられたことでレイは怒りだけではなく憎しみすら抱いている。

 今日会ったばかりなのに最も大嫌いともいえる男性に身体を許すなど屈辱などという言葉では足りない。


(せめて弱みを見せないようにしないと……え?)


 身体を好きにされようと気丈な態度を崩すまいと気を引き締めて、チャラ男の行動にも警戒していたにもかかわらず、レイは腕を掴まれてベッドに押し倒されてしまった。

 手首を掴まれてベッドに押し付けられて拘束されてしまう。振り払おうとしても押しのけようとしても、力の差がありすぎるのかびくともしない。


「くっ……いきなり何をする!」

「なにってセックスするんだよ。レイを一目見た時からチンポを突っ込んでやりたかったんだぜ」

「この卑怯者! こんな手段で女性を好きにするなんて恥ずかしくはないのか!」


 レイが怒りに満ちた目を向けてもチャラ男はニヤニヤとレイを見下ろすだけだった。

 彼はレイの手首から手を離すと、水着の上から乳房を鷲掴みにする。

 無骨な指が胸に沈み込んで形を変えるたびに、レイはおぞましさのあまり悲鳴を漏らしてしまう


「んっ! くううっ! さ、触るな! んあっ! ああああっ!」


 触るなと言っても相手がやめるはずがなく。チャラ男はすぐにレイの水着の中に手を入れた。

 掌で形のいい胸を弄びながら、柔らかさと温かさを堪能していく。


「もっとデカい胸を揉んだことあるけど揉み心地は悪くないな。でもまだ硬さが残ってるからオレが揉みまくって柔らかくしてやるよ」

「く……女性の身体をなんだと思って――ひあっ! あああっ! そ、そんなに乱暴にするな! くうううっ!」


 愛撫というよりも品定めをされているような感覚でレイの怒りがどんどん膨れ上がる。

 ユウキは自分に優しく触れてくれるし、愛撫されても幸せだとしか感じない。

 他の男、しかも憎い相手の場合はここまで辛いとは思っていなかった。

 本来ならば一生知るはずのなかった嫌悪感にレイは口を閉じて耐えていく。


「はぁ……っ! うう……!」

「なんだよ。気持ちよかったら声を出してもいいんだぜ?」

「…………」


 チャラ男に何を言われてもレイは反応しない。

 声を出せというのならば意地でも出してたまるものかと強い意志を持つ。

 だが、その態度を見たチャラ男は意地でもレイに声を出させたくなっていた。

 水着をめくるとぷるんっと揺れて乳房が姿を現す。

 先端の桜色の乳首にしゃぶりついて、舌先を硬くして何度も突いていく。


「ん……んぅ……」


 ぴちゃぴちゃと乳首をしゃぶられる水音が響いてレイの羞恥心が煽られる。

 チャラ男は乳輪をじっくりと舐めながらレイの太ももを優しく撫でていく。

 乳輪から乳房全体も舐めていき唾液でマーキングをすると、今度は乳房を揉みながら首筋の方も舐め始めた。


(そんなところまで舐められるなんて……気持ち悪いが耐えられないほどではないな……)


 実のところもっと乱暴にされるのかと思っていたが、チャラ男は意外なほど優しい手つきでレイに触れていた。

 それはレイにとって都合がいい。なぜならば気持ち悪いだけで感じることはないし声も我慢できるからだ。

 その気持ち悪い愛撫が30分以上続いたが、その間二人は一切言葉を交わしていない。

 部屋の中に響いているのはレイの微かな吐息とチャラ男がレイの身体を舐める水音のみ。


(いつまでやっているんだろう……)


 ユウキにもこんなに長く愛撫をされたことなどない。むしろ30分あればセックスが終わって彼は眠っているだろう。

 はやく終わってほしいとばかり思っているレイは、自分の身体の変化に気が付かない。

 乳首は固くなっており、全身にじっとりと汗をかき、太ももをもじもじと擦り合わせている。

 身体の内側から快感がこみあげてきていることに気が付いていないのだ。

 チャラ男は当然レイの変化に気が付いており、優しく愛撫していた乳首を指で強めに捻り、全く触れていなかったクリを水着越しに刺激する。


「あ――ふああああああっ♡」


 ビクンっとレイの身体が跳ねて背中がベッドから浮いてしまう。

 それだけではなく明確な喘ぎ声まで出してしまい、レイは思わず自分の手で口をふさいだ。


(な、なんだ今のは? どうして急に……)


 戸惑うレイをチャラ男はニヤニヤと見下ろしながら、レイの胸を揉みながら脇を舐め始める。


「あんっ♡ ひあああっ♡ ど、どこを舐めている♡ ふあああっ♡ や、やめっ♡ あああっ♡」


 ユウキにも舐められたところがない場所を舐められてなぜかレイは感じてしまう。

 チャラ男は数秒前とは全く違う手つきになっていた。 

 乳房を握ったままプルプルと揺らすように動かし、指で乳首も摺り上げていく。

 わざと音を立てて脇を舐めた後、うなじや頬、そして耳まで甘噛みしていく。


「んひいいいっ♡ ふああっ♡ ああっ♡ そんなところまで♡ ふあああっ♡ ああああっ♡」

「彼氏はここを可愛がってくれなかったのかよ?」

「あ、当たり前だ♡ ふあっ♡ ま、待ってくれ♡ 一度――んひいいいっ♡」


 水着をずらしてレイの秘部に指を入れると、最初から激しくかき回していく。

 乳房を揉みしだき乳首をしゃぶり、胸と膣の三点責めでレイに快楽を与えていく。

 チャラ男の手つきが変わってから1分もたっていないのに、すでにレイはイキそうになっていた。

 ユウキに触れられた時でさえこんなに気持ちよくなったことはない。挿入された時でさえここまでではなかった。

 自分が自分でなくなってしまいそうな未知の感覚に溺れて、レイは何も考えられなくなってしまっていた。

 当然声を我慢することや無反応を貫くことも忘れてしまい、チャラ男の望み通り喘ぎ続ける羽目になっている。


「そろそろイキそうだろ? イク時はイクって言えよ? わかったか?」


 何かを言われた気がするのだが、レイはチャラ男の言葉を何一つ聞き取れないまま視界が白く染まる。


「ああああっ♡ んああっ♡ あんっ♡ あ――ひあああああああっ♡」


 プシュッとレイの秘部から潮が吹いて絶頂した。

 背中がベッドから浮いて大きく目を見開き、腰をガクガクさせたままレイは絶頂の余韻に浸る。


(な……なんだ今のは……? 絶頂なのか? けれどこんな感覚は彼とした時でさえ……私の身体はどうなってしまったんだ……?)


 身体が燃えるように熱い。

 秘部がヒクヒクして子宮が疼き始める。


「あー……指でイカセまくるつもりだったけどもう我慢できねーわ」

「はぁ……♡ はぁ……♡ は、はやく終わらせ――っ♡」


 レイに正常位で挿入しようとチャラ男が彼女の股を開くが、その時にレイは肉棒を見てしまった。

 ユウキの倍以上はありそうな肉棒が自分の中に入ってこようとしている。

 形も歪であり受け入れた瞬間に壊れてしまいそうな恐怖に背筋が凍り付いた。


「ま、待て! そんなものが入るはずが――あんっ♡ や、やめろ! せめて避妊具を――ふあっ♡ 離れろっ!」


 我を忘れてしまったレイは一晩好きにさせるという約束すら忘れて暴れてしまうのだが、チャラ男が覆いかぶさってきたのでレイは逃げられない。

 突き飛ばそうと彼の胸板を押しても全く動かない。まるで大岩でも押しているかのようだった。

 ユウキとは全く違う男の身体……強い雄の身体をもつ相手に自分はこんなにも無力なのだと思い知らされる。

 そしてめりめりと鈍い音がして肉棒が入ってきた瞬間にレイの抵抗が止まる。


「あ――ふああああっ♡ んああああああっ♡」


 チャラ男の肉棒はレイの子宮口まで一気に届いてしまった。

 ユウキも触れたことのない部分を亀頭で擦られるたびにレイの全身に電流が流れるかのようだ。

 シーツをギュッと握って口をパクパクさせているレイを満足げに見下ろすと、チャラ男は彼女の乳房を揉みしだきながらゆっくりと動き始める。


「んああっ♡ あんっ♡ う、動くな♡ ひああっ♡ ふあああっ♡ こ、壊れる♡ ひああああっ♡」


 抽送のたびに激痛が走るのだが、それが急速に甘い痺れに変わっていく。

 膣内を内側からみっちりと広げられるかのような感覚と、カリ首で膣内をガリガリと削られる感覚。

 二つの初めての感覚を教え込まれたレイは強制的に気持ちよくさせられていた。


「処女じゃないみたいだけどずいぶんときついな。彼氏はどれだけ粗チンなんだよ?」

「んああっ♡ う、うるさい♡ ああっ♡ 貴様の物など、苦しいだけ、あんっ♡ ふあああっ♡ そ、そこは擦るな♡ あんっ♡ だめっ♡ ひあああっ♡」


 チャラ男はレイの弱い部分を探すようにじっくりと動き始める。

 Gスポットを亀頭で擦るとレイは簡単に甘イキしてしまった。

 そこを重点的に責めながら乳房も揉みしだく。

 初めて見た時は凛々しい雰囲気を纏っていたレイを淫らに喘がせることに優越感を覚えたチャラ男は、彼女の膣内をどんどんかき回していく。


「ふあああっ♡ んああああっ♡ ま、待て♡ んひいいっ♡ 裂けてしまう♡ ふああっ♡ 中で暴れて、ひあっ♡ あああああっ♡」


 レイが二度目の絶頂を感じた瞬間に、チャラ男は彼女に覆いかぶさって身体を密着させた。

 全身でレイの身体の柔らかさを温かさを堪能しながら、彼女のうなじに舌を這わせていく。

 腕ごと抱きしめられているのでレイは全く身動きが取れず、力の差も思い知らされているので押しのけることもできない。

 レイにできるのはチャラ男の欲望を受け止めて喘ぎ、彼を楽しませることだけだ。


「おらっ、またイキそうなんだろ? レイの雑魚マンコがチンポ締め付けてんぞ」

「んひいいっ♡ し、失礼なことを言うな♡ ああああっ♡ 私は、あんっ♡ ふあああんっ♡ あああっ♡ またこみあげて♡ ふああああああっ♡」


 レイがピンっと足を延ばして絶頂してしまった。

 こんなに何度もイカされたことはない。そもそもセックスをしても毎回イケるわけでもなかったのに、どうしてこんなにもイッてしまうのだろう。

 心では認めたくなくても、レイの身体は強いオスに抱かれる悦びに目覚め始めているのだ。


「はぁ……♡ はぁ……♡ もう許してくれ……お願いだ……♡」


 これ以上は自分が自分で無くなってしまうと本能的に恐怖したレイは、憎むべき男に許しを懇願してしまう。

 チャラ男は上体を起こすと、レイの乳房をグニグニと雑に揉みしだく。


「なんだよ、もうイキたくないのか?」

「も、もう無理なんだ♡ あんっ♡ これ以上はおかしくなってしまいそうで……んっ♡ 恐ろしいんだよ……♡」


 先ほどの反抗的な態度とは真逆なしおらしい態度のレイを見て、チャラ男はゆっくりと肉棒を抜いた。

 レイが「んひっ♡」と下品な声を漏らしてしまうが、これで終わりだと思うとホッとする。


(良かった……どうやら許してもらえたようだ……え?)


 安心していたレイだったが、チャラ男は彼女を四つん這いにした。

 そして水着越しにレイの尻をがっちりと掴むと、もう一度一番奥まで挿入したのだ。


「ふあああああっ♡ んあああああああっ♡ ど、どうしてっ♡ んひいいっ♡ ま、待って♡ 本当に壊れてしまうからっ♡ ああああっ♡ ひあああああっ♡」


 チャラ男は許したのではなく、気の強いレイが許しを請うことに興奮して、さらに激しく責め立てるために体位を変更しただけなのだ。

 正常位から後背位になりレイの尻に腰を打ち付ける。

 先ほどまでの弱点を探すような腰使いではなく、レイの身体をオナホールのように使って自分が気持ちよくなるためだけの身勝手なセックス。

 メスを屈服させる高速ピストンでレイは我を忘れて乱れてしまう。


「許すわけねーだ。ほら、イケよ! チンポ狂いになるまでイケ!」

「あんっ♡ ひああああっ♡ か、身体がバラバラになる♡ あああっ♡ こ、こんなのは知らない♡ あああっ♡ ふああああっ♡」


 後背位だが腕で身体を支えていられなくなり、肘で身体を支える。

 チャラ男はレイの上体を起こすと抱えどりにして、彼女の乳房を揉みしだきながら一気にラストスパートをかけた。

 それだけではなく彼女の顔を横に向かせると、唇を奪って舌を絡めていく。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ んっ♡ んうううっ♡ れりゅううううう♡」


 お互いの唾液を交換し合うような激しいキス。舌を絡めるという行為自体がレイは初めてだったが、無意識の内に自分からも舌を動かしていく。

 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、チャラ男は亀頭を子宮口に密着させて射精の準備に移った。

 レイの子宮から快楽の波が全身に広がっていき、先ほどチャラ男に命令されたことを思い出す。


「んひいいいっ♡ イクっ♡ イキます♡ イクううううううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ イクうううっ♡ ふああああああああああああっ♡」


 子宮にマグマのように熱い精液を注がれてレイが絶頂した。

 キスをして舌を絡めながら精液を受け止めるのが気持ちよすぎて、レイの全身が何度も痙攣する。

 何も考えることができないのに自分が悦んでいることだけは分かり、チャラ男の命令通り絶頂と同時にイクと報告してしまった。

 自分でも無意識の内に強い雄に屈服する悦びに目覚め始めているレイは、少しずつチャラ男に逆らうことができなくなっているのだ。

 レイの柔らかい体をきつく抱きしめながら最後の一滴まで気持ちよく射精したチャラ男だったが、抱えどりからレイの左足を持った背面側位に移行するとすぐにまた動き始める。


「ひあああっ♡ ど、どうして♡ んああっ♡ も、もう射精しただろう♡ ふあっ♡ ああああっ♡」

「一発で終わるほど情けない男じゃねーんだよ! おらっ! とりあえず抜かずに3発は出すぞ!」

「んひいいいっ♡ す、少し休ませて――ひああああっ♡」


 ユウキは一度出せば小さくなるのに、チャラ男の肉棒はさらに大きくなっている。

 そして疲労困憊だったはずの自分の身体は、憎い男に好きに蹂躙されることを悦んでいる。


(だ、男性とはこういうものなのか? 彼は情けなくなんて――んっ♡ 駄目だ♡ 奥を突かれると何も考えられなく――ああああっ♡)


 チャラ男を強い雄だと認め始めてしまう一方でユウキは情けない男……弱い雄なのかと考えてしまったレイだが、肉棒で蹂躙されて何も考えられなくなった。

 そんな彼女を更に快楽の沼に堕とすべく、チャラ男は抽送しながら彼女のクリを指で抓る。


「あああっ♡ そこはだめっ♡ すぐに――イ、イクっ♡ イクうううううううっ♡」


 またすぐに絶頂したレイをチャラ男は容赦なく責め続ける。

 その後も部屋にはレイの喘ぎ声は響き続けて、声が聞こえなくなったのは朝になってからだった。


「あ~……流石に打ち止めだぜ……おい、もっと丁寧にしゃぶれ。男をイカせるフェラとお掃除フェラは違うんだよ」

「ん……れりゅう♡ ちゅっ♡ ……ちゅるうう♡」


 レイは放心状態で小さくなったチャラ男の肉棒にお掃除フェラを行っていた。

 かつてないほどの快楽を徹底的に教え込まれたレイの子宮には限界まで精液が詰め込まれている。

 小さくなったとはいえ勃起したユウキのモノよりはるかに逞しさを感じるチャラ男のモノをどこか幸せそうな表情でしゃぶっていた。

 強いオスに抱かれることで自分が弱いメスだと理解してしまったので、そんな自分でも強いオスに尽くせることが嬉しいのだ。


「結構楽しめたぜ。また相手してやるよ」


 満足気にチャラ男がレイの頭を撫でる。逞しい手で撫でられるだけでレイは悦びを感じてしまう。

 まるで自分を犯してくれたことに感謝をささげるように、レイは丁寧に掃除を続けるのだった。



「レイ、どうかしたの?」

「……え? いや、なんでもないよ」


 ユウキとレイは今日も二人で海で遊んでいた。

 しかしレイの様子は昨日からおかしいことにユウキは気が付いている。

 当然心配しており、パラソルの下で少し休んでいるところだ。

 自分が心配されていることにレイは気が付いており、優しいユウキに対して罪悪感でいっぱいだった。

 その理由はもちろんユウキ以外の男に身体を許してしまった事だ。

 チャラ男の元からユウキの元に帰った際に、こんな汚れた自分が本当に彼の隣にいていいのだろうかと本気で思っていた。

 何も知らないユウキは自分を心配してくれて、彼と過ごす時間は少しずつレイの心を癒し始めていた。

 しかし本当の問題はその後に判明した。

 チャラ男の事を忘れたい一心で昨晩レイはユウキに抱かれたのだが、その際に全く快楽を感じなかったのだ。

 身体に触れられるだけで幸せだったのに、昨日は触れられても何も感じず、挿入されてもむしろ不満が募るだけ。

 一度出して満足気に眠ってしまったユウキの隣で、レイはチャラ男とのセックスを思い出しながら朝までオナニーしてしまった。


「花火大会楽しみだね」

「あ、ああ……そうだね。よく見える場所を今のうちから調べておこうか」

「いろんな人に聞いてくるよ。ここで待ってて」


 そう言うなりユウキはどこかに行ってしまう。

 先ほど花火大会があると聞いてから彼は楽しみにしているようだが、レイは相変わらず上の空。

 ここで待っててと言われたにも関わらず、レイは立ち上がってフラフラと歩きだす。

 それはきっと彼女自身にも無意識の行動だったのだろう。心とは別に身体がチャラ男を求めてしまっていたらしく、レイが気がついた時には以前ナンパされたジュース屋まで来ていた。

 チャラ男は相変わらず店番をしており、水着を着た女性客を口説いている。

 しかしレイに気が付くと店番を他の店員に任せて近づいてきた。逃げようと思えば逃げられるのに、レイの足は動かない。


「よお。ジュース買いに来てくれたのか?」

「い、いや……その……」


 自分を屈服させた強いオスを目の前にしてレイはもじもじしてしまう。


「昨日はレイの代わりに適当な女をナンパしてヤッたんだけど3発でダウンしたからつまらなかったぜ。だから今日もレイとヤリまくりたいって思ってたんだよなー」


 へらへらと語るチャラ男にやはりレイはいい印象を持てない……はずなのに、そのナンパされたという女性を羨ましく感じてしまった。

 きっと自分と同じように欲望をぶつけられて蹂躙されたのだろう。

 中に出されて気持ちよくされて何度もイカされた幸福な時間を思い出してしまう。


「レイ」

「え……?」


 背後から声をかけられて振り返ると、そこにはユウキが立っていた。

 以前と同じシチュエーションだがお互いの印象はだいぶ違う。あの時よりもユウキはチャラ男に悪印象を抱いているだろう。

 気まずくなって慌ててレイがユウキに向き直る。


「花火を見る場所の目星はついたのかな?」

「うん。なに話してたの?」

「別に話というほどでも――ひあっ♡」


 レイの口から甘い声が漏れて身体がビクンっと跳ねる。

 ユウキが首をかしげるが、レイはその原因が分かっていた。

 自分の背後にいるチャラ男がユウキにバレないようにレイの水着に手を入れて、尻を直接手で揉み始めたのだ。


(こ、この男は何を考えているんだ♡ んっ♡ だ、だがこの手が私を……♡)


 海に落ちた時にも触られたが、あの時はバレる心配などほとんどなかった。けれど今はユウキにバレてしまうかもしれない。

 だというのにレイは自分からチャラ男の掌に尻を押し付ける。

 無骨な指が自分の尻に食い込んでいるのがわかり、そこからメスの悦びが全身に広がっていく。


「ん……♡ はぁ……♡」

「どうしたの?」

「な、なんでもないよ……あんっ♡ ん……っ♡」


 レイが抵抗しないので、チャラ男は今度は秘部を指でかき回し始めた。 

 くちゅくちゅと水音が微かに響いているそこはすでに濡れ始めている。


(おい、もう濡れてるじゃねーか。どれだけオレのチンポが欲しかったんだよ?)

(~~~~~っ♡)


 何も言い返せないレイの頬が紅潮する。

 体調が悪いのかとユウキが的外れな心配をしていることをチャラ男は嘲笑いつつ、レイの手を取って自分の股間に触れさせた。


「っ♡ こ、これは――んっ♡ い、いや、だからなんでもないよ♡」


 水着越しに勃起した肉棒が掌に触れているということはレイにも理解できたが、こんなところで何を刺せるのかと戸惑ってしまう。

 けれど念願のチャラ男の肉棒にうっとりした表情になって、レイは手を離さずに肉棒を扱き始めた。

 ユウキに気づかれないようにお互いの性器を愛撫しあう。レイが少しでも動いたら、もしくはユウキが少しでも動いたらバレてしまうのにやめることができない。


「あんっ♡ んうっ♡ 水上剣闘のことを少し話していただけだよ♡ ん……♡ か、彼は強かったからね♡ んあっ♡ そ、それに技術も――んっ♡」


 強さと技術。それはセックスに関してもそうだ。

 ユウキにはないものをチャラ男は全て持っているのだとレイは気付かされる。


「そうそう。ボウズももう少し鍛えないと駄目だぜ? そんなんじゃ大事な彼女を守れないからな」

「そ、そんなことは――んひっ♡ ま、まぁ体が大きいことに越したことは、んっ♡ ないかもしれないね♡ あんっ♡」


 チャラ男の指摘にレイが同意してしまった事でユウキが悔しがっているのだが、レイはそんな事にも気が付けない。

 秘部を指でかき回されているのですでにイキそうになってしまっている。


「そろそろ行こう」

「う、うん♡ わかった――んっ♡ ああっ♡ イ、イクっ♡ イクよ♡ んうううううううっ♡」


 目の前にユウキがいるというのに、レイはチャラ男の指でイカされてしまった。

 力が抜けて立っていられなくなったレイがその場にへたり込んでしまう。

 当然ユウキがレイに駆け寄るが、それよりも早くレイの真後ろにいたチャラ男が彼女の耳元で囁いた。


「続きがしたいんだろ?」


 その言葉を聞いたレイがチラッとチャラ男に視線を向ける。

 彼女は悔しそうな、そしてどこか嬉しそうな表情をしていた。

 そしてチャラ男から視線を逸らして俯くと、コクンと小さく頷く。


「レイ、大丈夫?」

「あー、こりゃ休んだ方がいいな。オレが休めるところに連れて行ってやるよ」

「そ、そうだね……きゃっ♡」


 チャラ男がレイを軽々と抱える。いわゆるお姫様抱っこだ。


(こんなに軽々と……なんて逞しいんだ……♡)


 ユウキではこんなことはできないだろう。

 力の差を見せつけられたユウキは悔しがり、力の差を見せつけたチャラ男はニヤニヤしており、抱かれたレイはどこかうっとりした表情でチャラ男の首に腕を回して寄りかかる。


「少し体調を崩したみたいだ。調子が戻ったら部屋に戻るよ」

「だったら僕が運ぶよ」

「せっかくのバカンスなんだからキミは楽しんで。ここは彼の行為に甘えさせてもらうよ」


 レイが恋人の自分ではない男に頼った。

 しかもその男は以前レイをナンパして、水上剣闘でレイと自分を倒した相手。

 複雑な気持ちになるユウキだが、今はレイの体調と希望を優先すべきとこらえる。


「わかった。花火は一緒に見ようね」

「もちろん。楽しみにしているよ」

「それじゃあ行こうぜレイ。しっかり捕まってろよ?」

「ああ、よろしくね♡」


 レイを抱えたチャラ男が去っていくのをユウキは黙って見送るのだった。



 ユウキと別れて30分後。

 レイは休めるどころか海以上に疲れる場所に連れていかれた。

 もちろんホテルのチャラ男の部屋だ。


「んひいいいっ♡ あああっ♡ も、もっと突いて♡ ああああっ♡ 壊れてしまうくらい激しくして♡ んあああああっ♡」


 部屋の中にはすでにレイの喘ぎ声が響いている。

 彼女は水着を着たまま正常位で犯されていた。

 ユウキとする時はいつもこの体位なのに、ユウキとのセックスとは何もかもが違い過ぎる。

 オスとしての格の違いを思い知らされている真っ最中だ。


「これが欲しかったのか? おらっ、どうなんだよ?」


 チャラ男はレイの腰をがっちりと掴むと、子宮口を亀頭で何度も擦る。

 コリコリとした感触を堪能すると、レイも気持ちいいのか一際大きな喘ぎ声が上がった。


「ふあああああっ♡ そ、そう♡ これが欲しかったの♡ あんっ♡ 私を一晩中犯してくれたペニス♡ んっ♡ 彼のとは何もかもが違うペニスが欲しくて気が狂いそうだったんだ♡ あひいいっ♡」

「なにがペニスだ! チンポって言え!」

「んあああっ♡ チ、チンポ チンポが欲しかった♡ ふああああっ♡ あんっ♡ またイッちゃう♡ イクうううううっ♡」


 普段の彼女ならば絶対に言わないであろう下品な言葉を口にする。絶頂の報告をすることも心と体に染みついてしまった。

 レイの全てがチャラ男という強いオスに浸蝕されていく。

 チャラ男はレイの水着をずらして乳房を直接揉みしだきなが膣内を蹂躙していく。

 オスの欲望をぶつけられてレイの身体が悦び、もっと犯してほしいと膣が肉棒に絡みつく。


「んあああっ♡ 奥に当たる♡ 彼じゃ届かないところに届いてる♡ あんっ♡ ひああああっ♡」

「そう言えば昨日は彼氏としたんだろ? どうだったよ?」

「あああっ♡ ぜ、全然気持ちよくなかった♡ あああっ♡ 彼とのセックスは、キミとのセックスに比べるとお遊びのようなものだよ♡ んっ♡ 彼はストレスしかたまらない最悪のセックスしかできないからね♡」

「じゃあオレは?」

「最高に決まってるでしょ♡ ふあああっ♡ 私を気持ちよくしてくれて、メスの悦びを教えてくれたことに感謝するよ♡ んっ♡ キミに犯してもらえなかったらと思うとゾッとする♡ ふああああっ♡ も、もっとしてほしい♡ キミのチンポが欲しいんだ♡ あああああっ♡」


 素直になったレイに興奮したチャラ男はお望み通りさらに激しくレイを責め立てる。

 身体を密着させて屈曲位になると、体重をかけてレイを蹂躙していく。

 男の体重をかけられているで苦しさを感じるにもかかわらず。その苦しさすら快楽のスパイスとなっていた。

 強いオスに屈服する無力感を感じるというメスにのみ許された悦びにレイがおぼれてしまう。


「あああっ♡ す、すごい♡ キミは本当に強いんだね♡ あああっ♡ 絶対に勝てないよ♡ あんっ♡ ひああああっ♡」

「あのガキよりもオレのほうがいいだろ?」

「んっ♡ んひいいいっ♡ と、当然だよ♡ キミの方がすごく強くてカッコいいと私は思う♡ あああっ♡ 強いオスに負けるのが気持ちよくて幸すぎてどうにかなってしまいそうだ♡ ふあああっ♡ ひあああああっ♡」


 チャラ男に犯されて自分が弱いメスだと教え込まれているのに、レイはかつてないほどの幸福に包まれていた。

 足を腰に絡めて腕も背中に回すと、チャラ男はレイの頭の角をがっちりと掴む。

 彼女の頭を完全に固定すると、唇を重ねて舌を差し込んだ。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ あんっ♡ ふああああっ♡ じゅるるうう♡」

「あのガキよりもオレのほうが好きだろ?」

「ちゅるるうううう♡ 好き♡ 好きだよ♡ キミの方が好き♡ あああっ♡ ちゅるるううう♡」


 チャラ男の肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 射精の前兆を感じ取ったレイは、精液を一滴もこぼすまいとチャラ男にしがみつく。


「ちゅるるう♡ 出して♡ キミの熱いザーメンで私の子宮を満たして♡ あああっ♡ 私もイクっ♡ あああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ イクっ♡ イキますっ♡ ふああああああああああああっ♡」


 キスをしながらの種付けプレスでレイの子宮に精液を注ぎ込む。

 それをだいしゅきホールドで受け止めてレイは絶頂した。

 全体重をかけているのでレイは凄まじいほどの屈服感と無力感を堪能しながら絶頂することになった。

 チャラ男は腰をグイグイと押し込みながら射精をしているが、それをされるたびにレイの心と身体からユウキという弱いオスの存在が消えていく。

 射精が終わってもお互いの唾液を交換し合うような情熱的なキスをしながら絶頂の余韻に浸っていた二人だったが、当然チャラ男の肉棒は萎えておらずすぐに2回戦に突入した。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ んうううううっ♡ すぐにできるなんてやっぱりキミは強いんだね♡ あんっ♡ あああああっ♡」

「へへ、昨日もレイを探して声をかけておくんだったぜ。できなかった分ヤリまくるからな!」

「望むところだよ♡ ふあああっ♡ んあああああああっ♡ またイクっ♡ イクううううううっ♡」


 その後も二人のセックスは延々と続いた。

 お互いがお互いを求めていたこともあり何度絶頂しても欲望は絶えない。

 ベッドから降りてソファで。トイレの中で。廊下側の壁に手を突いて。風呂に入りながら。

 二人は部屋を隅々まで使って体を重ねていく。

 そして数時間後。昼前からセックスを始めたがすっかり暗くなり、二人はようやくベッドに戻ってきた。

 当然セックスはまだ続いており、レイが対面座位で腰を振っている。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅっ♡ 何度出しても硬いままなんて本当にキミはすごいね♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡」

「お前の雑魚彼氏と一緒にすんなよな」


 得意げに笑うチャラ男の肉棒は全く萎えていない。

 レイは水着も脱いで生まれたままの姿になっており、全身にキスマークが付けられてしまっていた。

 子宮には限界を超えて精液が詰め込まれているので、少し動いただけでタプンっと波打ってしまう。

 内側からミチミチと子宮が拡張されている感覚がたまらなく愛おしい。

 正常位や屈曲位、後背位などオスの力強さをぶつけられて屈服する体位も好きだが、今は対面座位でレイがチャラ男という強いオスに尽くしている。

 愛情たっぷりのキスをした後にチャラ男の頭を優しく抱きしめて、自分の胸にうずめると柔らかさを少しでも楽しんでもらおうと必死になっていた。

 身も心も完全に強いオスを愛してしまっているので、たとえこれから先どんなことがあってもレイの中でユウキとチャラ男の格の違いはもはや覆ることはないだろう。


「ふあっ♡ あんっ♡ 強い人に抱かれて幸せだよ♡ ひああっ♡ イクっ♡ イキます♡ ああああっ♡ んひいいっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「イクうううううっ♡ ああああっ♡ ひあああああっ♡」


 チャラ男の頭を抱きしめたまま精液を受け止めて絶頂する。

 レイの形のいい乳房の柔らかさを温かさを顔で堪能しながらの射精。

 数日前まで自分に反抗的だった女がここまで落ちたという興奮で、チャラ男は射精した傍から精液がすぐに作られているのを感じた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ チンポが全然小さくならないね……♡」

「まだまだできるぜ……ん?」


 外から花火の音が聞こえてくる。どうやら夜になったので花火大会が始まったらしい。

 窓から外を見てみると、美しい花火が何発も上がっているのが見えた。


「そういえば彼氏と花火大会に行くんじゃなかったのかよ?」

「ああ……そういえばそうだったね。けれど今は花火よりもキミとの時間を大切にしたいかな♡」

「へへ、いいのかよ?」

「もちろん♡ 元々私らしいバカンスの過ごし方を見つけるつもりだったからね♡」

「自分らしいバカンス?」


 レイがコクリと頷くと、チャラ男にキスをする。


「強いオスに負けて身体を好きにされる……♡ ふふっ、これこそ弱いメスである私に向いてる過ごし方だって思わない?」

「わかってるじゃねーか。だったらさっさと動け」

「んっ♡ あんっ♡ ひあああっ♡ 動くたびにザーメンが波打って♡ ああっ♡ んひいいいっ♡」


 窓の外からは綺麗な花火が上がっているのにレイがそれに見向きもしないのは、目の前の男の事しか見えていないからだ。


「レイは凛々しい雰囲気だったけど実際はこんなにエロいんだな。彼氏にも教えてやりたいぜ」

「もう……♡ こんな姿を見せるのはキミだけだよ♡ ふあああっ♡ またイキます♡ イクうううううっ♡」

 

 ユウキは今も部屋でレイを待っているというのに、レイはチャラ男という強いオスに夢中になってしまった。

 花火の音が聞こえなくなっても二人のセックスは終わることがなく、次の日の朝まで続いたのだった。


Related Creators