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若手女優が憑り付かれたもの

 首都イーディスで最近とあるストリートミュージシャンの女性がひそかに話題になっている。

 帽子をかぶりサングラスをしているので素顔は不明だが、その歌声は多くの人を魅了していた。

 夜になると様々な場所で歌っている彼女だが、今夜は駅前で新曲を披露していた。


「サンキューみんな、愛してるよ! またどこかで会おうね~!」


 歌い終わると立ち止まって聞いていた人々が拍手をしてその場から去ってく。

 しかし一人の男性が彼女に近づいていった。


「お疲れだったなぁ。今夜もよかったぜぇ」


 情報屋をしている小太りの中年男性であるジャコモ・コンテだ。

 ちょうど楽器を仕舞い終わった彼女はそれを背負って立ち上がる。


「ありがとうオジサン」

「それでどうする? この前の相談の続きなら話は聞くし、色々と準備をしてあるぜ」

「………ふふ、場所を変えましょうか」


 返事をする彼女の声は、先ほどまでとは全くの別物だった。

 ジャコモは彼女の正体を知っている。

 今話題になっているストリートミュージシャンの正体は、本格演技派の若手映画女優であるニナ・フェンリィなのだ。

 彼女は少し前から情報屋であるジャコモと知り合いになっていた。

 表舞台に立つ女優と裏社会の情報屋がどうして知り合うことになったのかというと、ニナが先ほどまでやっていたことが原因である。

 彼女は趣味半分、実益半分で正体を隠して活動していたのだが、ある日質の悪いパパラッチに捕まってしまい正体がバレそうになってしまったのだ。

 その時に助けてくれたのがジャコモである。

 助けてもらったとはいえ本来であれば正体を晒すなどありえないのだが、ジャコモが情報屋ということを聞いてニナは考えを変えることになった。


「それにしてもあの時はオジサンもマジで驚いたぜ。まさか噂になってるやつの正体がニナ・フェンリィだったとはなぁ」

「ふふ、今まで一度もバレたことがないんですよ。あの時は本当にありがとうございました」

「オレ以外は誰も知らないなんて、いろんな奴に悪い気がするぜ」

「ジャコモさんのお話はいつも面白いので、私にとってもいい経験になるんです」


 彼の住む世界である裏社会のグレーな話はニナの得意分野とは異なるものであり、それらの話を聞いて演技に生かせないかと思い始めたのだ。

 そして彼女は自分の事をニナ・フェンリィであることを明かした。それ以来ジャコモとは度々会っており、様々な話を聞かせて貰っている。

 二人はしばらく歩き続けてマンションの一室にたどり着いた。

 ここはニナがセカンドハウスとして所有している部屋であり、事務所や先輩のジュディスも知らない。

 元々ニナはセカンドハウスなど持っていなかったのだが、あったほうがいいというジャコモの勧めで一部屋契約したのだった。

 なので当然ジャコモも何度も来たことがある。


「どうぞ、ジャコモさん。今お茶を淹れますね」

「いや、かまわねーよ。それよりもさっそく本題に入ろうぜ」

「本題……ですか……わかりました。よろしくお願いします」


 以前会った時も彼の話を聞かせ貰ったのだが、その際に一つ彼に相談事をしたのだ。

 今回ジャコモが会いに来たということはその相談事についてのことなのだろうが、正直ニナは少し気まずかった。


「さてと、自分に色気が足りないんじゃないかって話だったなぁ」


 ソファに座ったジャコモが話を切り出す。

 男性に相談することではないかもしれないのだが、前々から自分の演技には妖艶さがないと思っていたニナはジャコモに相談してしまったのだ。


「は、はい……ジュディス先輩などを見ていると特にそう思いまして……」

「ゴールデンブラッドはエロいって評判だからなぁ。オジサンとしては手っ取り早くもっと過激なのを見て学ぶのが一番だと思うぜ」

「もっと過激……ですか?」

「参考になりそうなAVを持ってきたんだが、ニナさえよければ見てみるか?」


 男性経験がないニナでもそれが何のことなのかくらいはわかる。

 映画から表現を取り入れたりすることもあるので、男に抱かれている女性を見れば参考になるかもしれない。

 恥ずかしいという気持ちは当然あるが自分にないものを手に入れるため、そしてほんのわずかな好奇心が彼女の背中を後押しした。


「少し恥ずかしいですけど……わかりました」

「それじゃあ一緒に見ようぜ」

「ジャ、ジャコモさんもですか?」

「おおよ。男から見てここに色気を感じるって部分があれば教えてやるよ」


 一人で見ると思っていたので恥ずかしさが増すが、男性の意見があったほうがいいのは事実。

 あっという間にジャコモはモニターの準備をしてニナの隣に座った。

 パッケージを見てみるとそれは強い雄に抱かれた女が本当の快楽を知るという内容らしいのだが、ニナにはどういうことなのかイマイチ理解できない。


「ほら、始まったぜ」


 羞恥に耐えながらモニターに視線を移す。

 最初に女優がインタビューを受けている。どうやら彼女は本当に気持ちいいセックスをしたことがないようだ。

 それでセックスが上手い男に抱かれて女の悦びを知りたかったらしい。

 インタビューが終わると男優もカメラに映る。


(あれが男の人の……お、大きい……)


 女優の演技を見るつもりが男性器に視線が行ってしまう。

 まずはそれを口で舐め始めた。確かフェラチオという行為のはずだ。

 ジャコモと一緒に無言でそれを見る。舐めている時の水音がいやらしくて変な気持ちになってしまう。

 女優はそのまま舐め続けて口の中で精液を受け止めた。それを全部飲んで感想まで言っている。

 その後はお互いに抱きしめあいながら挿入。ジャコモ曰く対面座位というらしいが、身体が密着していて恥ずかしそうだ。

 女優の表情がだんだんと変わり始めていき、色気に満ちているのだとニナにもわかる。

 気持ちいいセックスはしたことがないと言っていたが今は気持ちいいと連呼しており、自分から男に抱き着いて足も腰に絡めていた。

 そのまま射精を受け止めて今度は四つん這いに移行。犬のような格好で犯されて、先ほど以上にはしたなく喘いでいた。


(すごく気持ちよさそう……)


 あれが素なのか演技なのかはわからないが、自分には決してできない色気に満ちた顔になっている。

 そのまま中に射精してAVがひと段落したところでジャコモがいったん再生を止めた。


「どうだニナ? 少しは参考になったか?」

「はい……色気に満ちた表情というものが少しわかった気がします」


 最初の方は恥ずかしさが勝っていたが、終盤はその羞恥心も消えてニナも冷静に分析できるようになっていた。

 せっかくジャコモが付き合ってくれているのだから無駄に終わらせたくないという思いもあったのだろう。


「それじゃあ後は実践あるのみだな。寝室に行こうぜ」

「……え?」


 しかしその一言には思わずポカンとしてしまった。


「おいおい、こんなのを見ただけで色気が身につくはずねーだろ? これはあくまで参考だ。実際にセックスを体験してみる必要があるだろうが」

「そ、それは……そうかもしれませんが……」

「ふむ……ニナは処女なのかぁ?」

「は、はい……」


 まだ混乱しており恥ずかしい質問にも素直に答えてしまう。


「別に処女なんて取っててもいい事ねーぞ。むしろ処女のままで色気を出そうなんて無理だろうぜ。まぁニナがどうしてもいやだって言うなら無理強いはしないがな」


 ニナは別に好きな人がいるわけではない。

 演じる際に処女であることがデメリットになるのならば、むしろここで捨ててしまったほうがいいかもしれない。

 見知らぬ他人ならまだしもジャコモならば信用できる。


「……わかりました。それではその……よろしくお願いします」


 ニナがぺこりと頭を下げたので、ジャコモの下卑た笑みには気が付かなかった。

 すぐに二人は寝室に移動するとベッドを囲むようにいくつもカメラを設置した。

 役作りの参考にするには資料を残す方がいいとジャコモが用意してくれたものだ。

 恥ずかしさはますが役作りのためと言われるとニナも強く反対できない。

 カメラを設置し終えると二人とも裸になる。

 一糸まとわぬ姿を男性に見られるどころかカメラにも撮られる。

 恥ずかしいなんて言葉では言い表せないが、やめてしまえはすべてが無駄に終わってしまう。

 これは自分にとって必要なことだと自分に言い聞かせて、ニナはベッドの縁に腰かけた。

 大きく深呼吸をしてジャコモに視線で合図を送ると彼は全てのカメラのスイッチを入れる。


「えっと……ニナ・フェンリィです。今から旦那様にセックスをしてもらいます」


 カメラに向かって笑顔で宣言する。旦那様というのはジャコモの事で、撮影の時はそう呼ぶようにと言われたのだ。


「私は映画女優ですがセックスの経験が全くなく、色気や妖艶さが必要な演技に不安を覚えていました。それを旦那様に相談した際に、セックスを経験すればいいと言われたので、お言葉に甘えさせていただきセックスをしてもらいます。それと役作りのためなのでしっかりと見直せるように、様々な角度から映像を撮っていただくことにも同意しています」


 顔から火が出そうなほど恥ずかしいのに、ニナは柔らかな笑みを崩さない。


「初めてなので痛がったりするかもしれませんし、避妊具を使わずに中に出して貰うことになりますが、それらは全て同意のうえでの行為です。ニナ・フェンリィが18年間守り抜いてきた処女を旦那様に捧げることを女神に誓います」


 撮影と行為の同意を宣言し終えると、ジャコモがニナの目の前に移動する。

 すでに彼の肉棒がガチガチに勃起していた。しかも先ほどみた男優のモノよりも遥かに大きく、形も凶悪なのでニナは恐怖を感じてしまう。

 しかしそれと同時になぜか胸が高鳴っていた。


「それじゃあ始めようぜ」

「は、はい……ニナ・フェンリィのファーストキスを、旦那様のペニスに捧げます――ちゅ♡」


 肉棒の先端に口付けをするとそれがピクンっと跳ねた。

 若手の有名女優が自分の肉棒にファーストキスを捧げるという優越感は相当なものであり、ジャコモの肉棒がさらに固くなる。


「ちゅ……ちゅっ。ちゅるう……はぁ……ちゅ」


 ニナは肉棒にキスの雨を降らせていく。

 当然初めてのことなのでどうやっていいのかなど全くわからないが、先ほどの女優の演技を思い出して竿に舌を這わせていく。

 初めてなので上手くはできないだろうが、基本的にAVの内容通りに撮影を進めていくとジャコモと事前に打ち合わせしてあるからだ。

 舌や唇が火傷するのではないかと思うほどジャコモの肉棒は熱くて硬い。

 それに今まで嗅いだこともない匂いがして頭がクラクラしてしまう。


(やっぱりさっきの男優さんよりも少し……比べ物にならないくらい大きい)


 裏筋をペロペロと舐めながら改めてそう感じる。

 自分が奉仕しているはずなのに身体の内側が燃えるように熱くなっているのを感じていた。


「ちゅるるう……れりゅううう。ちゅっ。はぁ……旦那様のペニス……すごく大きいです。ちゅっ。じゅるるうう」

「ペニスなんて言い方はそそらねえなぁ。チンポにしろよ」

「っ♡ は、はい……旦那様のチンポはとても大きくてご立派です」


 下品な言い方をするとゾクゾクしてしまう。

 ニナは女優のように口で全部咥えようと大きく口を開ける。

 顎が外れてしまうのではないかと思うほどだったが何とか咥えることができた。


「んむっ。じゅるるううううう……ちゅるるうううう」


 顔を動かして肉棒全体をしゃぶって扱いていくのだが、やはりサイズが大きすぎるのでしゃぶっているだけでも顎が疲れてしまう。


(ほ、本当に大きすぎる……喉の奥に当たって、んっ♡ 上手くできない……♡)


 大きすぎてフェラがやりにくく、女優と同じようにはできていない。

 一度肉棒から口を離して呼吸を整える際に改めて肉棒を見るが、自分の唾液でコーティングされたそれは先ほど以上に卑猥だった。


「ん……旦那様……本当に大きいです……あぁ♡」


 ニナがジャコモの肉棒に頬ずりをする。


 それはAVにはなかった行為でありニナが無意識で行った行為だった。

 今から自分を女にする肉棒。その大きさ、太さ、熱さ、硬さを確かめるかのような行為。

 映像よりも遥かに大きい肉棒に彼女はドキドキしてしまい、メスの本能が疼いて思わずやってしまったのだ。

 愛しさを伝えるようにうっとりした表情で何度も頬ずりを行う。ジャコモは快楽よりもニナがそれを行っているという支配感と優越感で射精してしまいそうだった。


「あ……ご、ごめんなさい旦那様♡ 少しボーっとしてしまいました♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」


 ニナが奉仕に戻り、裏筋を根元から先まで舐め上げる。

 その表情は先ほどまでよりも明らかに色気に満ちている事に本人は気が付いていない。

 役作りのための行為だけではなく、オスに奉仕するメスの悦びを本能的に理解し始めたニナは、ジャコモの反応を見ながら彼に喜んでもらえるようなフェラを見つけていく。


「んちゅっ♡ ちゅっ♡ 旦那様♡ ちゅうう♡ 旦那様のチンポを舐めているだけでドキドキが止まりません♡ ちゅるるううう♡ れりゅううう♡ こんなにも立派なチンポにご奉仕できて幸せです」

「そうかいそうかい。オレもニナにチンポをしゃぶって貰えて幸せだぜ」


 肉棒の隅々まで舌を這わせるだけではなく、言葉でもジャコモを喜ばせようと努め始めた。

 なんとなくだが無言で奉仕するよりも興奮してもらえるのではないかと思っていたがどうやら当たりだったようだ。

 そのままジャコモの様子を伺いながら奉仕を続けていく。

 玉袋をしゃぶり皺の一本一本をふやけさせるように丁寧に舐めながら手コキで肉棒を扱く。

 掌で玉袋を持ち上げるように揉みしだくと、それはずっしりと重さを感じるほどだった。

 袋の中の玉も転がすように舐めていき、玉袋をしゃぶりながら頬ずりも行っていく。


「だんだんとノッて来たんじゃねーか?」

「はむっ♡ ちゅるるう♡ ん……自分ではわかりません♡ ですが先ほど言ったようにこんなに逞しいチンポにご奉仕できて嬉しいのは確かです♡」


 それはAVの台詞なのだが、ニナは本心からそう言っているような感覚だった。

 玉袋を手で揉みしだきながら竿を根元から舐め上げて、カリの深い部分を舌でなぞっていく。

 敏感な部分を刺激されてジャコモが声を漏らすと、気を良くしたニナはそれを何度も繰り返した。


「いいぜ……オレの好きなフェラがわかってきたな」


 頭を撫でられてニナはまたもや気を良くする。

 亀頭の部分を咥えて唇でカリの深い部分を刺激しながら、舌では鈴口を舐めて刺激を咥えていく。

 ジャコモの好みの奉仕を把握した彼女は一気に舌や手の動きを激しくすると、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「そろそろ出そうだ。このまま口の中で出すから全部飲めよ」

「じゅるるうう♡ れりゅう♡ は、はい♡ ちゅっ♡ 旦那様の精子をたくさん出して下さい♡ ちゅっ♡ 白くて濃いのを飲ませてください♡ んむうううっ♡」


 AV女優と同じことを言っておねだりをするニナを見て、ジャコモは思わず理性の糸が切れてしまう。

 彼女の後頭部をがっちりと掴んで腰を突き出すと、口の中に肉棒を根元まで挿入した。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶううううううっ♡ んうううううううううううううっ♡」


 ニナの喉奥に熱いものが弾ける。

 熱いゼリーを無理矢理飲まされているような感覚で、胃の中にぼたぼたと精液が落ちていくのが分かった。

 亀頭で喉奥を擦られながら射精されて、ニナは意識が飛びそうになってしまう。

 やがて精液を出し切ったジャコモが肉棒を抜くと、ニナが喉を抑えて何度もせき込んだ。


「ひ、ひどいですよ旦那様……んっ♡ あんなことをしなくてもちゃんと飲みます……」

「悪かったなぁ。ニナがあんまりにもエロい顔をしてるから我慢できなかったぜ」

「そ、そうですか……」


 妖艶さを学ぶためにやっているのでそう言われれば悪い気はしない。

 オスの欲望をぶつけられてメスの部分が悦んでいることに本人はまだ気が付いていない。


「初めて飲んだ感想は?」

「えっと……その……すごく熱くてびっくりしました♡ 量もすごく多くて、一度の射精でお腹がいっぱいになった感じです。味は正直あまり……あとは液体というよりゼリーみたいにプルプルしていました……♡」


 カメラに向かってコメントしていく。

 飲んだ瞬間にイキそうになったことは黙っており、強いオスの精子という言葉が頭によぎったことも言わなかった。

 今の自分の表情はどんな男が見ても色気に満ち溢れているものだがそれにも気が付いていない。


「よし。それじゃあ次に進もうぜ。もちろんカメラに向かって何をするか言ってからな」

「……はい♡」


 一度精液を放ったばかりだというのにジャコモの肉棒はすでに勃起している。

 これは役作りのため。そう自分に何度も言い聞かせているのに、それ以外の正体不明な感情がニナの心に生まれて消えてくれない。

 カメラに向かって宣言した瞬間に子宮がありえないほど疼き始めた。

 ジャコモの指示に従って、彼を正面から抱きしめて挿入する対面座位ですることになり、自分で肉棒の先端を秘部にあてて調整していく。

 口でしたので肉棒は唾液で濡れているのは当然だが、自分の秘部も口でしていただけで濡れてしまっていいた。

 とうとう処女を失う時が来たというのに怖さ以上に期待が勝ってしまっている。


「それでは旦那様……♡ ニナ・フェンリィが今まで守り通してきた処女を捧げます……んっ! んあっ!」


 めりっと鈍い音が頭に直接響く。

 腰を下ろそうとするが肉棒が大きすぎて全く進まないし、身体が裂けそうなほど痛みを感じる。

 しかしニナの心と体はやめたいとは思わずに、さらに体重をかけて肉棒を少しずつ自分の中に受け入れていった。


「んあっ! ……んぎっ!? んああああああああっ!」


 ブチっと何かが切れる音がした瞬間、ニナは根元まで肉棒を受け入れていた。

 結合部から血が流れているのが見えて自分は本当に処女を失ったと実感がわく。

 口をパクパクさせて何も考えられなくなるが、女優の意地が彼女を笑顔にしてカメラ目線にする。


「はぁ……はぁ……だ、旦那様に処女を捧げることが出来ました……!」

「力になれて嬉しいぜ。ニナちゃん、今の感想は?」

「んぎっ! す、すごく大きいです……あんっ! とても逞しくて……あああっ♡」


 AV女優は肉棒を褒めちぎっていたので真似しようとするが、痛みが大きすぎて何も言えなくなる。

 この次はニナが腰を振って動く予定なのだが、自分の身体は全く動かない。


「なんだぁ? 動けねえのか?」

「はぁ……はぁ……ごめんなさい旦那様……すぐに――んちゅっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」


 ジャコモがニナを優しく抱きしめて唇を重ねてくる。

 口と口ではこれが初めてのキスだ。強弱をつけて唇を押し付けてくるジャコモの行為を抵抗することなくニナは受け入れた。


「んむっ♡ ちゅうう♡ だ、旦那様?」

「初めてなのに動けって言うほどオジサンは鬼じゃねーぜ? 痛みになれるまでたっぷりとキスしてやるよ」

「は、はい……♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ ちゅうう♡ 旦那様♡ じゅるるう♡ 旦那様ぁ♡」


 ニナもジャコモに抱き着いて唇を重ねていく。

 優しくされて思わずときめいてしまうが、その気持ちから目を背けるようにキスに熱中していく。

 まだ激しく動けなくてもジャコモはニナの処女を奪ったので十分に満足していた。

 優しく抱きしめて彼女の体温を感じながら、形のいい胸の感触も自分の胸板で堪能する。

 瑞々しい唇に自分の唇を何度も押し付けるだけではなく、唇を舌でなぞった後に口に舌を入れた。


「ちゅっ♡ れりゅう♡ はぁ♡ 旦那様とのキス、すごくエッチですね♡ ちゅっ♡」

「恋人同士なら普通だぜ? 例えばこんなこととかな」


 ジャコモが自分の左手とニナの右手を恋人繋ぎにしてギュッと握った。

 顔が赤くなったニナはすぐに唇を奪われてしまう。


「ほーれ、キスは気持ちよくて好きだろう?」

「ちゅるるるうう♡ 旦那様♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ キス好きです♡ 気持ちいいです♡ じゅるるるうう♡ キスはとても気持ちよくて好きです♡」


 片手を恋人繋ぎをして抱き合いながらの優しいキスでニナは心と体が解されていくのを感じる。

 そして好きと言うたびにまるでジャコモ自身に好きと言っているかのように錯覚してしまってときめいてしまっていた。

 年齢が二回り以上も離れているのだからあり得ない。向こうだって自分に恋愛感情なんてあるはずない。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ 旦那様♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡ キス好きです♡ 旦那様ぁ♡」


 蕩けきった表情でニナはキスに夢中になっていた。

 気持ちいいですと言う意思を伝えるように恋人繋ぎの手を握ると、ジャコモからも握り返してくれるのが嬉しくてたまらない。

 あり得ないと何度も自分に言い聞かせながらも、やはり本当の恋人同士のように甘い時間を過ごしてしまっている。

 その時間が心地よ過ぎてニナはキスをやめることができなかったが、ジャコモの方から唇を離した。

 まるで「なんでやめちゃうんですか♡」と言うようにトロンとした表情で舌を伸ばしているニナを見てジャコモが満足気に笑う。


「三十分もたてば痛くねーだろ? オジサンが動いてやるぜ」

「はぁ……♡ は、はい♡ ひあっ♡ あんっ♡ 旦那様っ♡ ああああああああっ♡」


 三十分も立っていたことも驚いたが、動きだしたジャコモによってもたらされた快楽にさらに驚く。

 いつの間にか激しい痛みは消えており、ジャコモが動いてもほとんど痛みはない。

 子宮口を肉棒の先端でガンガン突かれているのに、ニナの身体は悦んでしまっている。

 恋人繋ぎの手を離すと、ジャコモはニナの胸を揉み始めた。ぷるんっと揺れる形のいい胸に中年男性の無骨でカサついた指が沈んでいく。

 摘まむように揉みながら乳輪に舌を這わせると、ニナの口から甘い声が漏れ始める。


「んひいいいいっ♡ 旦那様っ♡ そ、それっ♡ あああっ♡ 気持ちいいです♡ どうしていきなりこんなに感じちゃってるのかわからないですっ♡」「いきなりじゃなくて三十分じっくり待っただろうが。こんなのはどうだぁ?」


 ジャコモが舌先を硬くして乳首をつついた後、軽くそこに歯を立てた。


「ひあああああああああああっ♡」


 それだけで甘イキしたニナの身体がビクンっと跳ねる。

 ジャコモの頭を抱きしめてしまったので彼の顔が胸に強く押し付けられた。

 顔全体でニナの乳房の柔らかさと温かさを堪能しながら舌で舐るように舐めまわしていき、肉棒を子宮口に密着させてぐりぐりと押し上げる。


「んひいいいっ♡ チンポが暴れていますっ♡ 一番奥をグリグリされるの気持ちいいです♡ ああああっ♡ 旦那様っ♡ ひああああああああっ♡」


 またもやイキそうになってしまったニナだったが、ジャコモは動きを止めてしまう。


「ニナ、身体を逸らしてベッドに両手をついてみろ」

「はぁ……♡ は、はい♡ こうですか?」


 ニナは言われた通りジャコモから離れると、両手を後ろについて身体を逸らした。

 ジャコモに同じようにすると密着感が消えたかわりに、顔も胸も結合部すらも丸見えになっている。

 対面前座位とも言うらしいが恥ずかしさと期待でニナの頭には入ってこなかった。

 準備ができるとジャコモが腰を振り始める。


「ひあっ♡ ああああっ♡ さっきよりもチンポが激しいですっ♡ あああっ♡ 旦那様っ♡ あああっ♡」

「ひひ、この体位だとニナの胸が揺れてるのが丸見えだぜ」


 ジャコモが突き上げるたびにニナの胸が激しく揺れるのが見えて、興奮のあまり肉棒がさらに固くなる。

 規格外の巨根が処女だった女の穴を蹂躙していく。時間をかけて馴染ませたおかげで今のニナは痛みを感じていないので、ジャコモも遠慮なく腰を触れた。

 やがてニナの胸を揉みながらスパートをかけると、彼女もイキそうになっているのか膣が収縮を始めた。

 乳首を雑に摘まんで引っ張りながら腰を振り続けると、ニナ声がどんどん大きくなる。


「ああああっ♡ 旦那様っ♡ また来ちゃいますっ♡ さっきよりも大きいのが来ますっ♡ ああっ♡ ふあああああああっ♡」


 ニナが二度目の絶頂を感じたとたんにジャコモが動きを止める。

 もう一度彼女を抱き寄せて身体を密着させると耳元で囁いた。


「そろそろ出そうだ。ちゃんと覚えてるよな?」

「あんっ♡ ひあっ♡ んううう♡ は、はいっ♡ ああああっ♡」


 役作りのことなど忘れてセックスに夢中になってしまっていたニナが我に返る。

 ジャコモが自分にしているのと同じように彼に腕を回すと、自分の胸を密着させて押しつぶす。

 足はジャコモの腰に絡めて絶対に肉棒が抜けないようにすると、真っ直ぐにジャコモの目を見た。


「はぁ♡ はぁ♡ 私の中に旦那様の精子をたくさん出して下さい♡ まだ誰の精子も受け入れたことのない未使用の子宮に旦那様の濃くて熱い精子を注ぎ込んで、私に女の幸せを教えてください♡ ちゅっ♡ ちゅるるる♡ れりゅうう♡」


 中出しのおねだりをした後にキスをすると、ジャコモの肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 完全に密着しながらのセックスで肌が擦れるだけでも感じてしまい、ニナも演技ではなく本気の喘ぎ声を上げてメスの本能に従ってジャコモに抱き着く。


「あんっ♡ ああああっ♡ ちゅるるううう♡ 旦那様♡ またイキます♡ イッちゃいますっ♡ あああっ♡ んああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいっ♡ 熱いのが出てますっ♡ 私の中に旦那様のがたくさんっ♡ ふああああああああっ♡」


 マグマのように熱い精液を子宮に注がれてニナが絶頂した。

 子宮にそれが少しずつ溜まっていくにつれて、ニナは生まれて初めて自分は女優ではなく一匹のメスなのだと自覚してしまう。

 短い間に自分を何度もイカせて翻弄し、快楽に夢中にしてしまった男。

 二回り以上も年が離れているのに一人の男としてジャコモという存在を意識してしまう。

 そして一匹のメスとして自分を抱いている強いオスを求めてしまっている。

 キスをしながら足を強く絡めて、自分を蹂躙しているジャコモというオスを受け入れてしまっていた。


「あああっ♡ まだ出てますっ♡ 旦那様っ♡ 私の子宮が火傷してしまいますっ♡ ふあああっ♡ ひあああああああっ♡」


 射精はなかなか収まらずに子宮に入りきらなかった精液が結合部からあふれてくる。

 どぴゅっと最後に一際濃い精液を放ってようやくジャコモの射精が収まった。

 それと同時に二人のキスも中断して、ねっとりとした唾液の糸を作りながら唇が離れる。


「ひひ、いい顔になったじゃねえか」


 ニナは口元から涎を垂らして絶頂の余韻に浸っていた。

 まだ上手く頭が働かない彼女だったが、自分の中で硬いままの肉棒は感じている。

 男優は2回出したら女優が口で大きくしていたが、ジャコモにはその必要すらないらしい。


(すごい……♡ きっとこの人こそ……旦那様こそ一番強い雄なのですね……♡)


 ジャコモが肉棒を抜くとドロッと大量の精液が膣からあふれてきた。


「ん……ご、ごめんなさい旦那様……♡ 私……腰が抜けてしまいまして……♡」


 初めてなのに感じすぎて腰が抜けてしまったのだ。

 しかしジャコモならば少し休ませてくれるだろうと思っていたニナだったが、彼は恐怖すら感じる目でニナを見ていた。


「休んでる暇なんてねえぞ。オラ、ケツ向けろ」

「っ♡ あ、あの旦那様♡ 私本当にっ♡ あああっ♡」


 ジャコモはニナの腰が抜けても容赦をしない。

 一発だけで満足できるはずがないので、動けないニナをうつぶせにして尻をがっちりと掴んだ。

 ニナはされるがままになっている。先ほどまで優しかったジャコモからは信じられない行動で恐怖を感じるのだが、抵抗したいとすら思わないのだ。

 今の自分はオスに捕食されるメス。

 オスに襲われたい。もっと気持ちよくなりたい。早く襲ってほしいとまで思っている。


「あんっ♡ 旦那様の硬いのが当たって――ひああああああっ♡」


 ジャコモはためらうことなく寝バックでニナに挿入した。

 指が食い込むほどニナの尻を強く掴み、掌で感触を楽しみながら根元まで肉棒を挿入する。

 それだけでニナの背筋がピンっと伸びてしまい甘イキしてしまったが、ジャコモはすぐに抽送を始めた。


「ひああああっ♡ 旦那様っ♡ スゴイですっ♡ 二回も出したのに硬いままですっ♡ ああああっ♡ ふああああああああっ♡」


 AVでは四つん這いの後背位だったが、ニナは気持ちよすぎて動くことができない。

 寝バックなので腰を打ち付けられるたびに胸がベッドに押し付けられてこすれて感じてしまう。

 シーツをギュッと掴んで快楽に耐えていたニナだったが、ジャコモはニナの両手をもって 後ろに引っ張った。


「おらっ、気持ちいいか!? 激しいのが好きだろ!?」

「んひいいいっ♡ あんっ♡ あああっ♡ 気持ちいいですっ♡ 激しいセックスが好きですっ♡ ふああああっ♡ さっきまで処女だったのに気持ちよくなってますっ♡ 旦那様に気持ちよくされちゃってますっ♡ ああああっ♡」

「ったく、清楚な見た目だっつーのに一皮むけばとんだ淫乱女優だぜ」

「ごめんなさいっ♡ 淫乱女優でごめんなさいっ♡ ひああっ♡ でも気持ちよすぎるんですっ♡ 旦那様とのセックスが気持ちよすぎるんですっ♡ ああああっ♡」


 恥ずかしいことを口にするたびに自分の身体が快楽を感じて悦んでいるのがわかる。

 腕を後ろに引かれているので背筋が伸びており、先ほどまでベッドに押しつぶされていた胸も激しく揺れているのが見える。

 はしたなく喘ぐ自分はジャコモの言う通り清楚さの欠片もない。他の誰にも見せられない自分をジャコモに見られてしまった。

 強い雄の前では自分を偽ることなどできないのだと思い知った気分だ。


「おいニナ……お前、オレのカキタレになれ」

「ふあっ♡ あああっ♡ カ、カキタレっ♡ んひいいっ♡ ふああああ♡」


 そんな台詞はAVにはなかったはず。

 それ以前にこれが役作りのためだという事すらニナは忘れてしまっている。

 カキタレは遊びや性欲処理にのみ使われるタレントの事。セックスフレンドならまだいいが性奴隷のように使われる場合があるとも聞いたことがある。


「ひあっ♡ あああああっ♡ 旦那様っ♡ ふああっ♡ ああああっ♡」

「おい、さっさと答えろ! カキタレになるのかならねえのかどっちだ!」

「んひいいいいいいいっ♡ な、なりますっ♡ 旦那様のカキタレになりますっ♡ してくださいっ♡ ふああああああああっ♡」


 答える必要などないのにニナは本心から返事をしてしまった。

 気を良くしたジャコモはニナの両手を離してもう一度うつぶせにすると、今度は彼女に覆いかぶさって身体を密着させる。

 彼女の全身の柔らかさを堪能し肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 自分の体重全てでニナを押しつぶして屈服させていく。


「いいか! オレのカキタレになったからには呼んだらいつでも来い! わかったか!」

「は、はいっ♡ 旦那様に呼ばれたらすぐに来ますっ♡ 私の身体をいつでも好きに使ってくださいっ♡ ひあっ♡ チンポが大きくなってますっ♡ 出して下さいっ♡ 熱い精子をたくさんくださいっ♡」

「若手の有名女優がオレのカキタレになって本当にいいのか? 今なら冗談で許してやるぜ?」

「んああっ♡ 構いませんっ♡ 旦那様のカキタレになりたいですっ♡ 旦那様のモノになれて、私はメスとして本当に幸せですっ♡ ああああっ♡ ふあああああっ♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡」


 寝バックで覆いかぶりながら唇も奪い舌を激しく絡める。

 ジャコモの興奮も最高潮に達してとうとう限界が訪れようとしていた。


「れりゅう♡ ちゅるるうう♡ 旦那様っ♡ 私もイッちゃいますっ♡ ああああっ♡ んああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ 中に出されてっ♡ 潰されてイッちゃう♡ んおおおおおおおおっ♡」


 全体重をニナにかけて彼女の一番奥で射精を行う。

 ニナ・フェンリィという存在を完全に屈服させるためにオスの欲望を思う存分注ぎ込んで彼女を汚していく。

 それを受け止めたニナはオスに屈服するというメスのみ許された悦びと幸せに浸っていた。

 これまで感じたことのない多幸感が子宮から全身に広がっていき、何度も連続で絶頂してしまっている。

 キスで舌を絡めるたびに膣が収縮して精液を搾り取るので射精も止まることはなく、子宮がみっちりと広げられている感覚があった。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 旦那様♡ んちゅっ♡ 幸せです♡ 旦那様のモノになれて幸せです♡ ひああっ♡ んああああああああっ♡」


 射精が終わった瞬間にジャコモが再び動き始める。

 肉棒は全く萎えておらずニナの中をみちみちと広げており、抽送のたびに結合部から精液が漏れてしまっていた。


「ふああああっ♡ もっとしてください旦那様っ♡ あああっ♡ 思う存分私を使ってくださいっ♡ ひあああああっ♡」


 強い雄に抱かれる幸せを知ってしまったニナは、狂ったように快楽に溺れて喘ぎ続けるのだった。



「ふぅ……ひとまずこのくらいにしておくかぁ」


 撮影が始まって数時間が経過した。

 ベッドに仰向けに倒れているニナは数えきれないほど中に出されただけでなく、外にも出されてしまったので全身が精液まみれだ。

 下腹部に手を当てると子宮の中でジャコモの精子が元気に泳いでいるのがわかり、体を起こすだけでタプンっと精液が波打つ。

 胸や首元にはキスマークが無数に付けられており、化粧で隠さないと他人にもバレてしまうだろう。


「はぁ……♡ ステキでした旦那様♡」


 ニナは一匹の雌として満たされた表情になっていた。

 顔どころか全身から色気や妖艶さを発している。それを自分でも自覚出来ているので、これを演技に生かすこともできるだろう。

 そう言う意味ではこのやり方は大成功だったのだが、今のニナにとってはそんなことは些細なことだった。


「あぁ……まだ大きいですね♡」


 何度精を放っても全く萎えない世界で一番強い雄にうっとりしてしまう。

 ジャコモのモノになれたことは女に生まれた最大の幸せだと確信を持っていた。


「さてと……改めてカメラの前で誓ってもらうぜ」

「はい、旦那様♡」


 精液まみれのニナがジャコモの正面にしゃがむと、肉棒に顔を近づけていく。


「ニナ・フェンリィはジャコモさんのカキタレになることを女神に誓います――ちゅ♡」


 肉棒の先端にキスをしてカキタレになることを誓うとニナの心が歓喜して子宮も疼き始めた。

 物欲しそうな視線を受けたジャコモが下卑た笑みを浮かべると、ぺちんっと肉棒でニナの頬を叩く。


「オレのチンポに媚びてみろ。上手くできたら朝まで抱いてやるぜ」

「っ♡ は、はい♡ 旦那様の逞しいチンポを私を使ってチンポの疼きを静めてください♡ まだ未熟なカキタレを旦那様の好みに調教してください♡」


 強い雄に支配される悦びに憑りつかれてしまった彼女は、もう二度とジャコモから離れられないのだと自覚しながら肉棒に頬ずりをして彼に媚びるのだった。



 ニナがジャコモのカキタレになってからというのも、ニナのセカンドハウスは完全にジャコモとのヤリ部屋に変わっていた。

 ジュディスも事務所の者たちもそのほかの関係者たちも知らないニナの姿をジャコモだけは見ることができる。

 もちろんただセックスをするだけではなく、ニナはジャコモのあらゆるリクエストに応えていた。


「ひひ、良く似合ってるじゃねえか」


 ニナの姿を見たジャコモが下品な笑い声を漏らす。

 今の彼女は水着を着ている。仕事で来ているような三角ビキニと同じなのは色だけであり、人前では着られないような極小の青いマイクロビキニを着ている。

 布の部分は乳首と秘部を隠せるギリギリの大きさ程度しかないのだ。

 ジャコモは下卑た欲望の籠った視線でニナをジロジロと舐めまわすように見ているのだが、ニナはその目で見られるたびに子宮が疼くのを感じている。


「ありがとうございます♡ 旦那様に喜んでもらえて嬉しいです♡」

「後ろを向いてみろ」

「はい♡」


 言われた通りに後ろを向く。

 上半身は当然紐だけだが、下も紐が尻の谷間に食い込んでいるので丸見えだった。

 我慢が出来なくなったジャコモは背後からニナに抱き着いて、水着の上から乳房を揉みしだく。


「ひあっ♡ 旦那様っ♡ あんっ♡ そんなにおっぱいを強く揉まれたらっ♡ た、たっていられませんっ♡ ああああっ♡」


 形のいい乳房に指を食いこませていたが、しばらく揉んだ後は水着の内側に手を潜り込ませて直接揉みしだく。

 隠す部分が小さすぎるので少しずれただけで乳首が丸見えになり、それを指で扱きながら胸の柔らかさも楽しんでいく。


「んっ♡ 旦那様♡ 今日は私にご奉仕させてくださいっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡」

「っと、そうだったな。今日は何をしてくれるんだぁ?」

「はぁ♡ はぁ♡ ま、まずは私の顔にお尻を乗せてください♡」


 ニナがベッドに仰向けになるとジャコモは彼女が何をしたいか理解する。

 彼女の顔に自分の尻を乗せるようにまたがると、ニナはすぐにジャコモの尻の穴を舐め始めた。

 それだけではなく、自分の胸を寄せてあげてジャコモの肉棒を挟んで扱き始める。


「ちゅるるう♡ れりゅうう♡ 旦那様のチンポとお尻の穴を同時に気持ちよくしますね♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」


 ニナは肛門の皺にまで丁寧に舌を這わせてふやけるように舐めていく。

 胸を動かすことも忘れずに、左右別々に動かすなど工夫を凝らしてジャコモを楽しませようと努める。


「へぇ……なかなかいいじゃねえか」

「れろぉ♡ ちゅるるるうう♡ ありがとうございます♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」


 ニナのバストサイズは小さいというわけではないがではパイズリを行うのは少し厳しい。

 そんな彼女が胸を必死で寄せ上げてまで十分な谷間を作って自分に奉仕している。

 それだけではなく有名女優に自分の尻の穴を舐めさせている。

 単純な快感だけではなく精神的な優越感がジャコモを満足させていた。

 柔らかな胸のみならず乳首を使っての刺激も肉棒に快感を与えていく。


「ちゅるるるううう♡ じゅるるうううう♡ いかがですか旦那様♡ ちゅっ♡ 他にもこうしてほしいというリクエストがありましたら言ってくださいね♡」

「そのまま最後まで続けろ」

「はい♡ ちゅるる♡ 旦那様のお尻の穴を舐められて幸せです♡ ちゅっ♡ 逞しいチンポも私の胸で暴れてドキドキしてしまいます♡」


 肉棒から先走りが溢れて滑りがよくなり、ジャコモもだんだん射精感が込みあがってくる。

 それはニナにも伝わっており、彼女も乳房で肉棒を強く挟むと激しく動かしスパートをかけた。

 自分が何もしなくてもニナが肉棒を扱きケツ穴を舐めて気持ちよくしてくれる。

 王様にでもなった気分のジャコモは、こみあがってくる射精感を我慢せずに精液を放出した。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んちゅっ♡ れりゅう♡ 旦那様の精子出てますっ♡ ちゅ♡ れりゅうう♡」


 とびきり濃い精液が放出されてニナの身体を汚していく。

 彼女の胸と腹部にべっとりと精液が付着するのだが、あまりに濃いのでベッドに流れていかなかった。

 射精が終わってもジャコモはニナの胸で肉棒を扱き続け、ニナもアナルを舐めるのをやめようとしない。

 このままもう一回出すのもいいかもしれないが膣の感触を味わいたくなったジャコモはニナからどくと今度は自分が仰向けになった。

 自分で入れろ、という合図を察したニナは、体を起こすとジャコモが出した精液を手ですくって舐めとっていく。


「ちゅるるう♡ れりゅ♡ ちゅっ♡ 旦那様の精子♡ こってりしてて濃厚でとても美味しいです♡ ちゅっ♡ れりゅう♡」


 その姿を見ているだけでジャコモは興奮のあまり理性の糸が切れてしまいそうだった。

 精子を全て舐め終えたニナがジャコモに跨って騎乗位で挿入する体勢になる。

 水着をずらして肉棒の先端を秘部にあてると、ゆっくりと腰を下ろしてジャコモを受け入れていく。


「あぁ……ふあああああああっ♡ 旦那様のチンポが入ってきました……ひああああああっ♡」


 根元まで受け入れた瞬間にニナが天井を仰いで甘イキしてしまう。

 下腹部をそっと撫でてうっとりした表情で感触を確かめると、ジャコモを気持ちよくするために腰を上下に動かし始めた。

 両手を恋人繋ぎにしてニナが激しく腰を振る。オスに奉仕する悦びを知った彼女は当然ジャコモが気持ちよくなることを最優先に考えているが、恋人繋ぎになるとどうしてもときめいてしまう。


「ふあああ♡ 旦那様の大きなチンポが、私の一番奥に当たっていますっ♡ あんっ♡ こじ開けて中に入ろうとしていますっ♡ こ、このままじゃあすぐに――んああああっ♡」


 心でときめきを感じて肉体で快楽を感じた結果、挿入して動き始めて1分もたたないうちにニナが絶頂してしまった。

 ジャコモはニナが休むことを許さない。

 一度激しく突き上げて「動け」という意思を伝えると、ニナは絶頂の余韻も冷めないうちに動き始める。

 形のいい乳房が激しく揺れるのが視覚的にもジャコモを楽しませて、肉棒がどんどん固くなっていった。

 腰を下ろすたびに子宮口を擦られて、腰を上げるたびにカリの深い部分で壁をゴリゴリと削られていく感覚。 

 一番奥が切なくなって、一度肉棒を根元まで受け入れてから腰を大きくグラインドさせる。


「んっ♡ これ好きですっ♡ チンポで一番奥をグリグリってされるのが好きですっ♡ ああああっ♡ 気持ちよくて幸せでおかしくなっちゃいますっ♡ ふあああああっ♡」


 ニナはガニ股になってジャコモに覆いかぶさると、指で彼の乳首を弄りながらスパートをかけた。

 スパイダー騎乗位とも言われる下品な体位。間近で激しく揺れるニナの胸みて、ジャコモが両手を伸ばしてそれを揉みしだく。

 水着の中に手を入れて直接触れて、掌で柔らかさを温かさを堪能しながらニナの奉仕を受けていた。

 自分に跨って腰を振り続ける極上の女の中に精液をぶちまける。

 オスにのみ許される本能的な衝動を拒むことなく身を任せていく。

 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ニナもジャコモを射精させるためにラストスパートをかけた。


「あんっ♡ ふあああっ♡ 出して下さい旦那様っ♡ 旦那様専用の子宮に、強い精子をたくさん注いで下さいっ♡ あああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいいっ♡ 中出しでイッちゃいますっ♡ イクっ♡ んああああああああっ♡」


 オスの欲望を子宮で受け止めたニナが絶頂して動きを止めた。

 ジャコモは全身の力を抜いてベッドに身を任せて収縮するニナの膣に合わせて射精を行っていく。

 何もしなくても搾り取られる感覚が心地よく、腰を動かすこともなく精液の放出を続けていた。

 ニナの方は待ちわびていた強い雄の精子が子宮に溜まっていく感覚が、快楽以上に多幸感を与えていた。

 目を閉じて絶頂の余韻に浸りながらも、ジャコモのために腰をゆっくり動かして射精を促す。

 やがてどぴゅっと一際濃い精液を放つと、ニナの身体がぶるっと震えて射精が収まった。


「はぁ……♡ はあ……♡ 旦那様♡ 本日も旦那様の強い精子を注いでいただきありがとうございます♡」

「何言ってやがる。まだ一発しか出してねーんだから、さっさと動いてオレを満足させろ」

「はい♡ ふふ、チンポがスッキリするまで私を使ってくださいね♡」


 再びニナが動き始める。

 次の日の朝までニナの部屋から喘ぎ声が消えることはなかった。


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