【FANBOX限定小説】少しずつ、雪ノ下雪乃が奪われていく。
Added 2022-11-13 07:24:52 +0000 UTC雪ノ下雪乃が奉仕部の部室で紅茶を飲みながら過ごしていた。
小町といろはのおかげで奉仕部が存続することになり、結衣が戻って来て、八幡と付き合うことにもなった。
今は依頼もないので部室でのんびりと読書をしていると、部室のドアがノックされた。
「どうぞ」
雪乃が本を閉じて返事をすると一人の男が入ってくる
制服でもジャージでもない、教師にも見えない、しかしどこかで見たことがある気がして雪乃が記憶を探ってようやく思い出す。
「えっと……柔道部の先輩でしたか?」
「おう。邪魔するぞ。今日はあの男はいないんだな」
以前柔道部に依頼を受けた際に会った柔道部のOBだ。
依頼自体は上手くいったが、その時のこの先輩は八幡に恥をかかされたので彼を恨んでいるのかもしれない。
「今は席を外しています」
「そうか。まぁいい、ここは相談に乗ってくれるんだろう? 少し話を聞いてくれないか?」
「話……柔道部のことでしょうか?」
先輩はすでに高校を卒業しているので、相談事となると後輩である柔道部関連しか思いつかない。
それならば話を聞くのもありだろう。
「わかりました。こちらに座ってください。紅茶を淹れますね」
雪乃が紅茶の準備をしようと席を立った瞬間。
「何言ってやがる。女が男の相談を聞く場合はそいつのチンポをしゃぶりながら聞くのが普通だろうが」
雪乃の動きが止まる。
自分の耳に信じられない言葉が入ってきたので聞き間違いかと思って顔を上げた瞬間、先輩がスマホの画面を雪乃に見せていた。
「あ――そ、そうでしたね。すいません、こちらにどうぞ」
雪乃がいつも八幡が座っている席を引くと先輩がそこに座る。
正面に雪乃がしゃがむと、先輩は自分の肉棒を露出させた。
「ひっ……」
生まれて初めてまともに見る男性器に雪乃が思わず息を呑んだ。
それはまだ大きくなっていないのだが、見ているだけで恐怖を感じてしまうほどの存在感を放っていた。
「おい、さっさと舐めろ。愛情をたっぷりとこめてくれよ」
「は、はい……失礼します――ちゅ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうううう♡」
言われた通り愛情たっぷりのフェラを雪乃が始めると、先輩は上手くいったことを内心喜んでいた。
相談するのにこんなことをするなど当然あり得ない。しかし偶然手に入れた催眠アプリで、先輩は雪乃の常識を書き変えて言えるのだ。
この高校でもトップクラスの美少女が自分の肉棒をしゃぶっているという事実は彼を興奮させていき、どんどん肉棒が固くなっていく。
「ちゅうう♡ ちゅるるうう♡ はぁ♡ はぁ♡ ど、どんどん大きくなっていますね♡ それで相談事と言うのは?」
「まずは俺のチンポを気持ちよくしてからだろうが」
「あ……そ、そうでした。ほかにもしてほしいことがあったら言ってください。ちゅっ♡ れろぉ♡ じゅるるるうう♡」
雪乃の柔らかくて温かい舌が肉棒を舐めまわす。
フェラの感触をじっくりと味わい先輩はご満悦だった。
実際は相談などはない。以前八幡に恥をかかされた先輩は、八幡への仕返しとして雪乃を奪おうと考えているだけだ。
「ちゅっ♡ れりゅりゅううう♡ ど、どんどん固くなりますね。フェラチオは初めてですがこれでいいのですか?」
「もっと舌を伸ばして舐めてるところを見えるようにしろ」
「はい。じゅるるうう♡ れりゅりゅううう♡ はぁ♡ はぁ♡ 舌が火傷してしまいそうです♡ ちゅるるうううう♡」
舌を伸ばして裏筋をじっくりと舐めまわしていると、先輩の肉棒が完全に勃起した。
スマホで雪乃のフェラ顔を写真に撮りながら快感に浸る。
催眠アプリで雪乃を発情状態にしているので、舐めているだけで彼女は感じておりうっとりした表情になっていた。
「ふぅ……大きくなりましたね。それで先輩、相談事と言うのは?」
「そんなのは後回しでいいんだよ。そういえばあいつと付き合ってるんだろ? こういうことはしてんのか?」
「比企谷君とは付き合っていますがキスもしていません。私はまだヴァージンです」
「もったいねぇなぁ。俺なら毎日ヤリまくるんだが……おっ、良い感じだ。今度は根元まで咥えろ」
「はい。あ――む♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ちゅるるうううう♡」
先輩のモノを根元まで咥えこんで顔を激しく上下に動かしていく。
本当ならば八幡にこういうことをしてあげたかったなどと考えながらも、雪乃は奉仕の手を緩めない。
(あら……? そもそもどうして先輩にフェラチオをしているのかしら……?)
今のこの状況を微かに疑問に思っていた雪乃だったが、先輩が「もういい」と言ってきたので肉棒から口を離した。
「初めてみたいだしあまりうまくねえな。これじゃあ出そうにねえし相談なんてできねえよ。また今度来るから、それまでに練習でもしておけよ」
「え? は、はぁ……」
雪乃は何か大きな違和感を感じていた。
相談に来た相手にフェラをして、射精させることができずに帰ることになった。
この状況がありえない気がする。
先輩が立ち上がって帰ろうとしているが――
「待ってください」
違和感に完全に気が付いた雪乃が彼を呼び止めた。
自分はなんてことをしていたのだろうと後悔して先輩を睨みつける。
「なんだ?」
「なんだではありません。フェラチオで満足させることができなかった場合、セックスをするのが当たり前でしょう。なにを帰ろうとしているのですか?」
「……ああ、そうだったな。悪い悪い、うっかりしてたわ」
「大学生にもなってマナー違反など勘弁してください」
申し訳なさそうに戻ってくる先輩に雪乃がため息をつく。
もちろん先輩は内心ほくそ笑んでいた。
催眠アプリによる常識の改変は完全に上手くいっているのだから。
「だけど初めてなんだろう? あとでやっぱりやめておけばよかったってならねえか?」
「ここでセックスしないなどありえません」
「でも彼氏としたかったって駄々こねられそうでなぁ……そうだ。それなら処女を奪ってくださいって言ってくれよ」
先輩がスマホを構えると、雪乃は仕方ないと言わんばかりに大きなため息をつく。
「はぁ……後で文句なんて言いませんから、私のヴァージンを先輩に奪ってほしいです」
しっかりとそれを撮影して満足した先輩は、雪乃に机に手をついて尻を向けさせた。
催眠アプリで発情状態にしていたので、彼女ショーツはすでにずぶぬれになっておりすぐにでも挿入できる。
秘部を見られて流石に恥ずかしかったのか、雪乃の頬が赤く染まる。
(できれば比企谷君としたかったけれど……彼が私を抱いてくれるのはいつになるのかし――らっ♡)
めりっと鈍い音がした次の瞬間には、ブチっと何かが切れる音がした。
「んぎいいいっ♡ ああああああああっ♡」
あまりの激痛に雪乃が天井を仰いで大きく目を見開く。
今から先輩のモノを入れられるのはわかっていたのだが、あまりにもあっさりと処女を奪われてしまったので、まだ大人になったという実感は一切湧かない。
いつか八幡に捧げようと思っていた大切なものは、好きでも何でもない先輩に雑に奪われてしまったのだ。
「んぎっ♡ ひああああっ♡ 先輩っ♡ あんっ♡ もっとゆっくり動いてくださいっ♡ ふあああああっ♡」
机に手をついたままの立ちバックで先輩が雪乃に思い切り腰を打ち付ける。
美少女の処女を奪ったという興奮で腰を振るのを止められなくなってしまっているのだ。
破瓜の血が太ももをつたって床を汚し、愛液もどんどん溢れてくる。
「あんっ♡ ああああっ♡ ど、どうして♡ ふあっ♡ 初めてなのにっ♡ ひあああああっ♡」
「もう痛くねえだろ?」
「は、はい♡痛くないです♡ んっ♡ それどころか気持ちいい――ひああっ♡ あああああっ♡」
催眠アプリで痛みが快楽に変えられたことに雪乃は気が付かない。
美少女の喘ぐ姿は先輩をさらに興奮させていく。
処女の膣は締め付けがきついが、雪乃ほどの美少女ならば犯しているだけで十分に気持ちよかった。
もちろんこれ一回で言わらせるつもりはなく、これからも自分が飽きるまで使うつもりだ。
「おい、雪ノ下。このまま中に出していいよなぁ?」
「んひいいっ♡ 中は――あんっ♡ 妊娠してしまいますっ♡ ふあっ♡ あああああっ♡」
「何言ってやがる。中に出すのは普通だろうが」
「んっ♡ んああっ♡ そ、そうでした♡ このまま中に出して下さいっ♡ 私の中に無責任種付けしてくださいっ♡ んあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふああああああああああっ♡」
子宮に熱いモノを注がれて雪乃が絶頂した。
口をパクパクさせて余韻に浸り、ぐいぐいと腰を押し付けて射精を続ける先輩の欲望を受け止める。
やがて射精が終わると先輩が肉棒を抜き、雪乃はぺたんとその場にへたり込んでしまった。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
絶頂の余韻に浸りながら雪乃が呼吸を整える。
膣から精液が流れてくる感覚に身体が震えて、絶頂したばかりだというのにまた身体が熱くなってしまう。
「ふう……なかなか気持ちよかったぜ。これからも相談に来るから、その時はまた相手してくれや」
「は……はい……♡ 次は、フェラチオだけで射精させてみせます♡」
◇
比企谷八幡が奉仕部の部室に入ると、雪ノ下雪乃はすでに部室で読書をしていた。
「あら、遅かったのね」
「少し用事があったんでな。なんか少し顔が赤くないか?」
「そうかしら? 体調が悪いわけではないわよ」
雪乃はきょとんとしているので本当に体調は悪くないみたいなので気のせいだろう。
なんだか変な匂いがしている気がするのも気のせいだろうか。
それに雪乃はいつもは制服をキチンと着ているのだが、今は少し着崩れている。
それにどことなく色気のようなものを感じて、思わず八幡はごくりと唾を飲み込んだ。
「ちょっと、変な目で見ないで貰えるかしら」
「わ、悪い」
八幡が大人しく椅子に座ってスマホを取り出す。
恋人なのだから少しくらいいいのではないかと思うのだが、自分たちはそう言うのはまだ早いだろう。
いくつもいくつも言葉を重ねて死ぬほど理屈をこねまわして、理由から環境から全部そろえて言い訳をつぶして外堀を埋めて逃げ道ふさいでようやくここに至ったのだから。
だからこそ次のステップに進むとしても同じような手段を取る必要がある。
そんな回りくどい事しかできないから、彼は大切なものをとっくに奪われてしまった事に気が付けないのだった。