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【FANBOX限定小説】バラッドに寝取られたアリサ

「さて……そろそろ一区切りだな」


 自室で仕事をしていたリィン・シュバルツァーがノート型の端末を閉じて大きく伸びをする。

 黄昏を乗り越えて教官に戻った彼は、今日も仕事に打ち込んでいた。

 こんな何でもない日常を取り戻せたのは仲間たちを始めとした多くの人たちのおかげだ。

 コーヒーでも淹れようかと思った瞬間にドアがノックされる。

 返事をするとアルティナが入ってきた。


「失礼します。教官にお届け物だそうです」

「届け物?」

「はい。アリサさんからみたいですね」


 アルティナからの知らせに思わず心が躍る。

 アリサ・ラインフォルトは同じⅦ組の仲間であり、リィンの恋人でもあるからだ。


「そうか、ありがとうアルティナ」 

「いえ、それでは私はこれで」


 ぺこりと頭を下げてアルティナが部屋から出ていった。


「アリサからか……最近は通信でしか話していないが、一体何を送ってくれたんだろうな。時間ができたら会いに行きたいが……ん?」


 小包の中には記録結晶が一つ入っているだけだった。

 ノート型端末を開いて中身を確認すると、動画のデータが入っているようだ。


「なんだろうか……とりあえず見てみるか」


 リィンがデータを開くと……


「あんっ♡ あっ♡ ふあああああっ♡ お、大きいですっ♡ あああっ♡ んああああああああああっ♡」


 裸の女性がいきなり映し出された。

 何事かと思ったが、その女性にリィンは見覚えがある。


「あ……アリサ?」


 信じられないことに映っている女性はリィンの恋人のアリサだ。

 裸で、しかも男に跨って腰を振っている。


「ふあっ♡ あああっ♡ そ、そんなに奥をイジメないでくださいっ♡ んっ♡ こ、壊れちゃうっ♡ 壊れちゃいますからぁっ♡」

「この程度で壊れるほどやわな身体ではなかろう。それよりも撮影は始まっているぞ? 愛しの《灰色の騎士》に挨拶でもしたらどうかな?」

「んああああっ♡ リ、リィン……んひっ♡ おっ♡ ふおおおおおおおっ♡」


 アリサは背面騎乗位で男に跨っているようだ。

 腕を引かれて下から突き上げられて、リィンが見たこともないようなはしたない顔を浮かべている。

 男の声はどこかで聞いたような声だったが、あまりのショックにリィンの頭が働かない。


「まったく、喘いでばかりでは何もわかんであろう。仕方のない娘だ……」


 男がゆっくりと体を起こしていく。

 背後からアリサの胸を揉みしだきながらカメラに目線を向けてきた。


「バラッド侯……」


 アリサを犯している男はヴィルヘルム・バラッド侯爵だった。

 彼は嫌らしい笑みをカメラに向けてくる。


「見ておるかな《灰色の騎士》殿? そなたの恋人は実にいい身体をしておるなぁ? いくら抱いても全く飽きぬわ」

「はぁ……♡ はぁ……♡ リ、リィン……見ないで……んひっ♡」


 胸を握りつぶされるほど強く揉まれてアリサの体が跳ねた。


「あ、アリサ!?」

「そなたの頼みを聞いて奴に贈る動画を撮っておるというのに……このままでは何もわからぬであろう。どうしてこのような状況になっているのかを教えてやるのだ」

「……はい♡」


 本当にどうしてこうなっている?

 自分の恋人であるアリサがどうしてバラッド侯に抱かれている?


「あ、あのねリィン……実は今、ラインフォルト社は経営が厳しいのよ。それでスポンサーを探すことになったのだけど……一ヵ月前に閣下が声をかけてくれたの」


 一ヵ月前と言うのはちょうどアリサと会わなくなった時期だ。


「それで――んっ♡ 閣下、今はあんっ♡ む、胸に触らないでください♡」

「何が胸だ。ワシが教えたとおりに言わぬか」

「んううっ♡ お、おっぱい♡ 私のおっぱいをモミモミしないでくださいっ♡ はぁ♡ はぁ♡ ご、ごめんなさいリィン♡ 話の続きだけど……一ヵ月前に閣下の接待をすることになったのよ♡ 食事をして……睡眠薬を盛られたみたい♡ 気がついたらホテルのベッドで閣下に抱かれていたわ♡」


 眠らせて女性を襲うなど明らかに犯罪だ。

 なのにアリサはどうしてあんなにもうっとりした表情で語るのだろうか?


「避妊もしないでずっと中に出されて……♡ 何度も何度もイカされて、朝になっても閣下は離して下さらなかったのよ♡ そのまま次の日も……その次の日も……ホテルの部屋で三日間ずっと閣下とセックスしていたの♡」

「み、三日間……」


 ありえない精力だ。

 少なくともリィンはそんなことはできない。


「んっ♡ あああっ♡ 閣下に触られてないところなんで全然なくて、いろんなことを仕込まれたわ♡ フェラチオ、パイズリ、アナル舐めパイズリ♡ 貴方にした事も無いようなことをたくさん閣下に教えられた♡ それだけじゃないの♡ 私はその日から毎日閣下に抱かれているわ♡ んっ♡ ふあああああっ♡ きょ、今日も十回以上中出しされているの♡ んっ♡ んううううううううううっ♡」


 二人は今背面座位で繋がっているのでバラッドはアリサの胸とクリを弄りやすい。

 話すのを遮るようにアリサを愛撫している。

 下卑た笑みをカメラに――リィンに向けながら。


「アリサの胸も育ったであろう? 元々かなりの大きさではあったが、柔らかさがちと足りんかったからな。ワシが毎晩揉み解して育ててやったわ」


 アリサの乳房は一回り以上大きくなっており、バラッドが下から支えるように持ち上げると掌から零れてしまいそうだった。

 自分も触れたことのあるそれとは完全に別物になってしまっている。


「だ、だから……こんな私は貴方にふさわしくないの♡ だからお願いリィン♡ 私と……別れてください」


 申し訳なさそうに告げるアリサを見て、リィンの頭が真っ白になった。


「これでわかったであろう? アリサはもうワシのモノだ。なに、そなたならば女などより取り見取りであろうな」

「ごめんなさいリィン……さよなら」


 さよなら。

 何も考えられなくなっていた頭にその言葉が響く。


「さよならなんて……認められるわけがないだろう!」


 たとえアリサがバラッドに汚されていたとしても、リィンアリサへの気持ちは変わらない。

 彼から絶対にアリサを取り戻して見せる。


「これで満足か?」

「はい……ありがとうございました。リィンにさよならを言えてよかったです」


 しかし動画はまだ終わっていない。


「ところでアリサ……ワシとのセックスは《灰色の騎士》よりも気持ちよかったそうだな?」


 そして更なる冷たい現実をリィンに突き付けてくる。


「そ、それは……」

「なに、もう遠慮することはなかろう? 撮影は止めているので奴に聞かれる心配はない」


 バラッドは何を言っているのだろう。撮影はまだ続いているのに。

 いや、違う。彼はカメラを見ている。

 しかしアリサの方は撮影が続いている事に気がついていない。


「確か奴とのセックスは全く気持ちよくなかったそうだな?」

「ち、違います! す、少しくらいは――あんっ♡ ふあっ♡ あああっ♡」


 背面座位でアリサの胸を揉みながらバラッドが動き始めた。


「ワシの前で言ったであろう? 奴の逸物は小さすぎて全く感じなかったと? ほれ、正直に言わぬか。言わんとやめるぞ?」

「っ♡ い、言いますっ♡ 言いますからっ♡ リィンのオチンポは全然気持ちよくなかったですっ♡ あああっ♡ んああああああああああっ♡」


 今までで一番のショックにリィンは雷にでも撃たれたような衝撃が走った。


「ワシの逸物は奴と比べてどうだ?」

「ふあっ♡ あああっ♡ 閣下のオチンポはリィンの倍以上はあって、私の中をみっちり埋め尽くしてくれるんですっ♡ ふあああああっ♡ すごく長持ちで何回でも出してくれて、精液を注がれるたびにメスの悦びを感じてしまいますっ♡ んああああっ♡ 閣下に抱かれてメスの悦びを教えていただきましたっ♡ あああっ♡ んああああっ♡」

「上出来だわい。褒美にワシの種で孕ませてやろう。おお、そうだ。愛人にしてやろうではないか」

「ほ、本当ですか♡ 嬉しいですっ♡ ふあああああっ♡ 何人でも産みますっ♡ 愛人として一生尽くしますっ♡ ふあああああっ♡ 閣下のような優秀なオスのモノになれるなんて、私は世界一の幸せ者ですっ♡ 女神に感謝しますっ♡」

「しかしそれでは奴に悪いか……今からでもあ奴の元に帰してやろうか?」

「ひああああっ♡ そ、そんなことを言わないでくださいっ♡ 閣下の愛人になりたいですっ♡ リィンの恋人になるよりも閣下の愛人がいいんですっ♡ 閣下に一生抱かれていたいんですっ♡ んむっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡」


 バラッドの首に腕を回してアリサが唇を重ねる。

 一回り以上年の離れた中年男性とあまく激しいキスを交わしている。

 2人はどうみても恋人同士にしか見えなかった。

 自分とはした事も無いような情熱的なキスとセックスを見せつけられて、リィンは茫然と画面を見つめていた。


「んむっ♡ ちゅるるうう♡ 出して下さいっ♡ 私を孕ませてくださいっ♡ あああっ♡ んああああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふあああああああああああああっ♡ んおっ♡ ふおおおおおおおおおおおっ♡」


 当然のように中に出されてアリサの動きが止まった。

 画面越しでも絶頂しているのがわかる。

 結合部から漏れる精液の量だけでもリィンの射精量を遥かに超えている。

 オスとしての格の違いをまじまじと見せつけられた。


「はぁ……♡ はぁ……あんっ♡」


 バラッドが乱暴にアリサから肉棒を抜いてベッドに立つ。

 勃起したままの肉棒はやはりリィンのそれとは比べ物にならないサイズだった。


「別れが済んで満足したのであろう? 改めてワシのモノになるがよい」

「はい……♡ アリサ・ラインフォルトはヴィルヘルム・バラッド侯爵の愛人となり、生涯をかけて尽くすことを空の女神に誓います♡ ん――ちゅ♡」


 肉棒の先端にアリサがキスをして忠誠を誓った瞬間、リィンの心が砕け散った。

 バラッドが勝ち誇った笑みをリィンに向けてくるが苛立ちすら起きない。


「アリサ……アリサぁ……っ!」


 画面から目を逸らしてデスクに突っ伏すリィンは敗北感で何も考えられなくなる。

 開いたままのノート型端末から再び聞こえてくるアリサの喘ぎ声を勃起しながら聞くのだった。


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