レックスの軌跡~フィオナ編~
Added 2021-12-25 14:54:51 +0000 UTCpixiv様に投稿したものに追加シーンを加えた版です。
フィオナ・クレイグが彼と出会ったのは七耀暦1204年12月20日だった。
双龍橋を奪還した際に貴族連合に囚われていた彼女が移送される際の事、一人の学生がやってきたのだ。
トールズ士官学院に通うレックスという学生であり、フィオナの弟であるエリオットとも面識があるという。
彼は今起きている内戦の様子を写真で取って回っており、双龍橋の事も聞きたいと同行を申し出てきた。
移送に付き合う予定だったナイトハルトも自分たちと一緒のほうが安全なのでそれを許可した。
「双龍橋から助け出された美人なおねーさんがエリオットのお姉さんだったなんて驚きっす」
「ふふ、お上手ね」
話しやすい雰囲気で二人の会話が弾むことが正直フィオナは助かっていた。
自分を助けてくれたナイトハルト。
彼に惹かれていることは自分でも自覚できており、移送に付き合ってもらうことも正直嬉しい。
しかし二人きりとなると恥ずかしさでどうすればいいのかわからなかっただろう。
なによりナイトハルトは移送という任務を忠実にこなしており、今もあまり会話に参加せずに黙って外を警戒している。
なのでレックスが会話を繋いでくれるのは正直助かっているのだ。
「レックス君は本当に内戦中の帝国を回るの?」
「はい。危険なのは承知の上っすけど、戦場カメラマンを目指してますから。少しでも自分にできることを頑張りたいっす」
「お前がそのようなことを考えているとはな……正直予想できなかったな」
ナイトハルトすらレックスを見直している。
そんな彼を見てフィオナは、自分よりも年下の学生すら頑張っているのに何もできない自分が嫌になる。
「私にも何かできることがあればいいのだけど……」
「フィオナお嬢さんに危険な真似はさせられません」
「そりゃそうですけど料理とかそう言うのなら大丈夫なんじゃないですか?」
「ふむ……それは助かるが……」
ナイトハルトの言葉にフィオナが食いつく。
「でしたら私にお手伝いさせていただけませんか? やはりこの状況で何もしないわけにはいきませんし、レックス君みたいに自分にできることを頑張りたいんです」
「それにナイトハルト教官だってフィオナさんの手料理を食べたいんじゃないですか? フィオナさんみたいな綺麗な人の手料理なんてかなり元気が出そうっすよね」
「……お嬢さんの料理の腕は中将に聞いている。確かに隊の者達も元気が出るだろうな」
ナイトハルト本人が元気が出るとは言ってもらえなかったが、今の言葉でフィオナがさらにやる気を出す。
自分にできることをやれてナイトハルトにも喜んでもらえるなら一石二鳥。
移送が終わるとフィオナはさっそく手伝いを申し出た。
ガレリア要塞は今は人手不足だったのでフィオナの提案は快く承諾してもらえてた。
レックスの好感度 ☆☆
ナイトハルトの好感度 ♡♡♡
◇
「うん。完成ね」
その日の夜にフィオナはオムレツを作っていた。
ふわふわのオムレツはエリオットも得意な料理。簡単なものではあるがナイトハルトに食べてもらいたくて作ったものだ。
彼は今夜はここで休んでいくらしいが、夜も何かしらの仕事をしているはずだ。
その差し入れとして、そして助けてもらったお礼もかねてオムレツを作ってみた。
「突然持っていって困られたりしないかしら……い、いえ、その時は自分で食べればいいわよね」
何かあれば遠慮なく来てくださいと言われてたナイトハルトが使っている部屋に向かう。
家族以外の男性に差し入れなど初めてであり、ドキドキしてどうにかなってしまいそうだった。
そしてナイトハルトの部屋に近づいてきて……
「ナイトハルト少佐。この度は双龍橋の奪還お疲れさまでした」
フィオナの足が止まる。
どうやら数人の女性軍人が彼の部屋の前にいるようだ。
フィオナの目から見ても非常に美人である。
「私のしたことなど些細なことだ」
「そんな! 少佐がクレイグ中将のお嬢さんを助けたと聞いています」
「多く作りすぎたのでよろしければどうぞ。少佐のお口に合うかわかりませんが……」
「ありがたく頂こう。だが君たちも早く休みたまえ」
「はい!」
「失礼します!」
二人が敬礼してその場から去っていく。
フィオナはしばらく立ち尽くしていたがやがて戻り始めた。
「綺麗にな人たちだったわね……やっぱりナイトハルトさんは人気があるのかしら」
以前父が第四機甲師団に所属している軍人はそれだけでそこそこモテると言っていた。
そして綺麗所もいなくはないと。
ナイトハルトにとってああいうことは日常茶飯事なのかもしれない。
差し入れどころか部屋の中に招くこともあるかもしれない。
なんだか浮かれて料理まで作った自分がバカみたいだ。
「フィオナさん?」
「……え?」
俯いて歩いているとレックスがそこにいた。
「レックス君……ここのメニューを試しに作ってみたの。よかったら食べる?」
「いいんすか!? ぜひ!」
大喜びのレックスを見て、これほど喜んでもらえるならよかったと心が少し軽くなる。
それからフィオナの部屋に移動して、レックスはオムレツを食べた。
美味い美味いと喜んでくれてますます嬉しくなり、フィオナは食後のお茶も出して会話が続く。
学院のことやエリオットたちが演奏会をした事なども聞き、レックス自身の話も聞いた。
「レックス君。戦場を回るなんて危険なんだから無茶だけはしないでね?」
「正直いろんなところに行くのは怖いっすけどね。フィオナさんのオムレツ食って元気出ましたよ」
「ふふ、それはよかったわ。私にできることなんてそれくらいだもの」
「……フィオナさん、やっぱり元気ないっすよね」
ナイトハルトの事を無意識のうちに引きずっているのかもしれない。
「オレはフィオナさんに元気をもらいましたから、フィオナさんが元気ないのが嫌だっつーか……もしかしてナイトハルト教官と何かあったんですか?」
「な、なんで――あ」
思わず口を手でふさぐがレックスはごまかせない。
「……そういえばさっき教官の部屋のほうから来ましたけど、もしかしてあのオムレツって教官の差し入れだったんじゃ……」
「その……渡そうと思ったんだけど他の人から先に差し入れをもらってたみたいなの。押し付けちゃってごめんなさいね。ふふ、浮かれて料理なんかしちゃって私ったらバカみたいね」
「フィオナさん……」
突然レックスに手を重ねられて思わずドキッとしてしまう。
そういえばいつの間にか向かい合わせではなく隣に座っていた。
「レ、レックス君?」
「バカみたいだなんて思わないっすよ。その……フィオナさんが教官のこと好きなのはすぐにわかりました。一生懸命作ったんならちゃんと好きな人に食べてほしかったっすよね」
「あ…………」
今そんなことを言われたら。
「教官も教官っすよ。そりゃモテるんでしょうけどフィオナさんを悲しませて……」
「……やっぱりあの人に惹かれる女性は多いわよね。私なんて恋人がいたことすらないわ。こんな女じゃ相手にされなくて当然ね……」
「そんなことないですよ……」
重ねられた手が離れて寂しさを感じたと思ったら、今度はレックスに抱きしめられた。
振り払おうとしたのは一瞬だけで、すぐに安心感を感じて抵抗できなくなる。
優しい言葉をかけてもらって優しく抱きしめられて。
年下とは思えないほどレックスが大人びて見えた。
「フィオナさんは素敵な女性です。綺麗で優しくて料理が上手で……本当に魅力的な人です」
「レックス君……ダメ……今はそんなこと言わないで……」
「フィオナさん……今だけ辛い事を忘れてみませんか?」
最初は何を言われているのかわからなかったが、その言葉の意味を理解して心臓が高鳴った。
「オレはフィオナさんに元気をもらったから、フィオナさんの辛さを今だけでも忘れさせてあげたいっす」
「レックス……君……」
「というか、フィオナさんは魅力ありすぎの綺麗なおねーさんなんで、部屋で二人きりとかもう我慢できそうにありません。嫌なら突き飛ばしてください」
自分よりも年下で弟と同じ年齢の学生にそんなことを言われてドキドキしている自分がいる。
ナイトハルトと違って真っ直ぐに求めて貰えてフィオナの女の部分が喜んでいるのもわかる。
だからレックスの顔が近づいてきても、彼女は動けなかった。
「――ちゅ♡」
ファーストキスをレックスに奪われる。
唇が離れ、フィオナがまだ実感がわかずに顔を真っ赤にしてレックスから目を逸らす。
そんな彼女が可愛すぎてレックスが服に手をかけるが――
「ま、待って!」
そこでフィオナがレックスを止めた。
「フィオナさん?」
唇を捧げてしまった。
これ以上進めばもう後戻りはできないことは彼女もわかっていた。
だから。
「シャワーを浴びさせて……」
身を清める時間と、完全に覚悟を決める時間が欲しかった。
レックスの好感度 ☆☆☆☆
ナイトハルトの好感度 ♡♡♡
◇
ナイトハルトは部屋で今後の対策や部隊の編成を考えていた。
先ほどの差し入れのサンドイッチを摘まみながらの作業。文句なしに美味いのだが、フィオナの手料理はもっと美味いのだろうななどと考えてしまう。
「いかんな……フィオナお嬢さんのことばかり考えてしまう」
彼女を助けられなかったらと思うとゾッとする。
料理を手伝ってくれるそうで、明日の朝を楽しみにしている自分もいる。
「帝国軍人としての務めを果たさねば」
ナイトハルトは気合を入れなおして作業に戻った。
◇
「ふあっ♡ んああっ♡ 待ってレックス君っ♡ こ、こんな――ひああっ♡」
一方そのころ、フィオナの部屋では彼女の喘ぎ声が響いていた。
シャワーを浴びてお互いに生まれたままの姿になり抱き合って、唇を重ねてからすぐにベッドに倒れこんだ。
そして今、フィオナは生まれて初めての快感を感じている。
「へへ、処女とは思えないくらい感度がいいっすね。ほーら、指を激しく動かしますよ」
「だ、ダメよっ♡ ふああっ♡ んああああああっ♡」
ベッドに座るフィオナの胸を背後から揉みしだき乳首を擦り上げる。
下からタプタプと揺らすようにするとフィオナが恥ずかしがるので、それを重点的に繰り返した。
「んひっ♡ んううううっ♡ 乳首も――ああっ♡ ふわああっ♡」
「ほーら、胸だけじゃないっすよ」
左手で胸を弄びながら右手を彼女の秘部に伸ばす。
指で触れたその場所は十分すぎるほど愛液が溢れていた。
グチュグチュと大きな水音が鳴るくらいに激しく指を動かすと、レックスの腕の中でフィオナの身体がビクンと痙攣する。
「ああっ♡ ほ、本当にダメよっ♡ おかしくなっちゃうっ♡ んううううっ♡ ふああああっ♡」
「そんな簡単におかしくなったりしないっすよ。それにまだまだ気持ちよくなるんからね。こっち向いてー」
「あんっ♡ ひあっ、キスは――んむっ♡ ちゅるるう♡ れりゅうう♡」
顔を横向きにされて唇を奪われた瞬間、レックスの舌がフィオナの口の中を犯し始める。
舌を絡めあって唾液を交換しあい、唇の感触を堪能しながら乳房を揉みしだく。
キスをされながら乳房や秘部を弄ばれるとますます感じてしまい、フィオナはもう訳が分からなくなっていた。
「ああっ♡ んあっ♡ もう無理よっ♡ ああっ♡ 来るっ♡ 来ちゃう――んああああああっ♡」
背筋を伸ばして天井を仰ぎフィオナが絶頂した。
自分で自慰をした時とは比較にならないほどの快感で、フィオナは呼吸を整えながら少しだけ後悔していた。
「はぁ♡ はぁ♡ レ、レックス君……ん♡ こういう事、慣れているの?」
「慣れっつーかフィオナさんは魅力的だって言ったでしょ? だから張り切ってるんですよ」
「そんなに張り切らなくても――ちゅ♡ れりゅう♡ れりゅりゅううう♡」
秘部を優しくかき混ぜられながら舌を優しく絡めあうキス。
フィオナは体の力を完全に抜いてレックスに背中を預けていた。
「フィオナさん、そろそろいいだろ?」
「う……そ、そうね……ひっ」
正面に回ったレックスが自分の肉棒を見せつけてくるが、それは一緒に入浴したことがある弟や父と比べても大きなサイズの肉棒。
恐怖すら感じるほど凶悪な大きさだったが、なぜかそれから目が離せなくなる。
「本当に……入るのかしら?」
「余裕だって。またフィオナさんの可愛い顔見せてくれよ」
「うぅ……レックス君、初めての時は後ろからのほうが痛くないと聞いたことがあるから、それでお願いしていいかしら?」
本当は痛くないかよりも自分の顔を見られたくないという理由のほうが大きい。
彼の指は本当に魔法のようであり自分の恥ずかしい顔を何度も見られてしまったから。
「んっ……あっ♡ ふあ……♡」
四つん這いになったフィオナの膣にレックスが肉棒をクチュクチュとこすりつける。
想像以上に熱く硬いそれを感じてフィオナの身体が硬直するが、やがてレックスがそこに狙いを定めた。
「入れますよ」
「ええ……優しくしてね?」
最後の確認を経て、レックスの肉棒がフィオナの中に進入していく。
「ん……んあっ! あああっ! んぎぃっ!」
やはりレックスのモノが大きすぎるのかなかなか入っていかない。
少しずつ入れていくがフィオナは痛みのあまり口をパクパクさせていた。
シーツを握って必死にその痛みに耐えて、やがてこつんと一番奥に到達する。
「あああっ! んぐううっ! んうううっ! はぁ……はぁ……は、入ったの?」
「ええ。フィオナさんの初めて、オレが貰っちゃいました」
シーツに血が落ちているのを見て自分が本当に女になったのだとフィオナは自覚する。
痛みでまだ感覚はマヒしているが、奥をぐいぐいと押し上げられるとそこから甘い痺れが広がっていった。
「ん……レックス君、動いていいわよ」
「もちろんそうさせてもらいます。フィオナさんもすぐに気持ちよくしてあげますからね」
「んあ……あっ! ふあっ! んううっ!」
ゆっくりと腰を引いて奥まで突きいれる。
カリの部分に膣のヒダがこすれるのが気持ちよくて、目を閉じてその感覚を感じることに集中した。
まだ硬い穴をほぐすようにじっくりと拡張していき、年上の女性を自分好みに染め上げていく。
そしてフィオナも年下の学生に彼好みに染められていると自覚していた。
「ああっ! んあ! ふああっ! 大きいっ! ほんとに大きくて……ああっ! んああああっ!」
レックスがフィオナの胸を両手で揉みしだく。
先ほどたっぷり愛撫して感度が上がっているそこに触れてフィオナの痛みが少しまぎれた。
「ふあっ! んううっ! あっ! ひあああっ♡ レックス君、そんなに胸を触られたらっ♡ あっ♡ んあああああっ♡」
乳首をつねって奥を突くとフィオナの背筋がピンと伸びた。
胸から手を離してもう一度彼女を四つん這いにして、今度は尻をがっちりと掴んで激しく腰を打ちつける。
「ふあああっ♡ んあっ♡ 激しいっ♡ 激しいのっ♡ あっ♡ ひあああっ♡」
「何言ってるんすか。ナイトハルト教官はきっともっと激しいですし、オレよりチンポもでかいっすよ。このくらい慣れないとダメでしょ」
「んひいいいっ♡ ふあああっ♡ あっ♡ ひあああっ♡」
ナイトハルトの名前を出されても彼の事を全く考えられないほどフィオナの頭の中はレックスでいっぱいになっている。
がくがくと腕が震えて肘で身体を支えるが、それも無理になって上半身がベッドについた。
ピストンのたびに身体が揺れて胸がベッドに擦れ、乳首がますます硬くなる。
「んっ♡ んああっ♡ すごいっ♡ レックス君、気持ちいいわっ♡ ああっ♡」
「これがセックスっすよ。フィオナさんが大人になれる手伝いができてオレも嬉しいっす」
動きを止めて背面側位になりフィオナを背後から抱きしめる。
密着感にドキドキしていると顔をレックスのほうに向かされた。
「あぁ……だ、ダメ♡ 見ないで……ちゅ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」
「フィオナさんの感じてる顔やっぱかわいいぜ」
体とベッドの間に腕を通して抱きしめつつ胸を揉みながら、ゆっくりと腰を振る。
密着感を味わいながらフィオナの身体の柔らかさを楽しみながらのキス。
フィオナからすればまるで自分はレックスの所有物だと快楽と共に心と体に刻まれているようだった。
「ちゅるるう♡ れりゅうう♡ じゅるる♡ はぁ♡ レックス君♡ ……ちゅ♡ ちゅうう♡」
「フィオナさんからもキスしてくれるようになりましたね。そろそろ出そうなんで中でいいっすか?」
キスで半ば放心状態だったフィオナだったが、レックスの言葉に我に返った。
「だ、ダメよ♡ それだけはダメっ♡ 妊娠してしまうわ♡」
「お願いします。フィオナさんの中に出したいっす。今だけいいから、フィオナさんに少しでもオレを刻みたいっす」
後ろから耳元で何度もそう囁かれて、フィオナの思考が再び溶かされていく。
すでに十分刻まれているのにこれ以上刻まれてしまえばどうなるのか。
その恐怖は感じているのだが、本能がオスの欲望を受け止めたいと叫び理性を削っていく。
「ダメよっ♡ それだけは許してぇっ♡ 外に出してっ♡ んあっ♡ ふああっ♡ ダメなのにっ♡ あぁっ♡ 私の身体、んあっ♡ お願い、我慢してぇっ♡」
我慢、というのは。
中に出したがるレックスの事なのか、中に出されることを望む自分の事なのか。
フィオナにはもうわからない。
「フィオナさん、もう出そう……ほんとにダメっすか?」
「ああっ♡ あっ♡ んうううっ♡ も、もうっ、仕方ないわねっ♡ ふあっ♡ 好きにしていいわっ♡ レックス君の出したいところに――ああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ あ、熱いっ♡ んああああああああっ♡」
中出しの許可をもらった瞬間に子宮に精液が注ぎ込まれた。
体の内側から焼けるような感覚が全身に広がり、フィオナが強制的に絶頂へと導かれてしまう。
目の前が真っ白になったフィオナは何も考えられず、ただ気持ちよくなることしかできない。
「あぁ……出てるわ……すごく沢山……私の中に注がれているのが……んっ♡ わかってしまうの……♡」
「あー……やっぱ中出しは満足感が違うわー……へへ、フィオナさんも満足できたみたいだな」
フィオナの柔らかな身体を抱きしめながら精液を出し切ったレックスがゆっくりと肉棒を抜く。
ごぽっと精液が溢れてきて、仰向けになったレックスが彼女を抱き寄せた。
レックスの胸に手を当てて呼吸を整える。膣に違和感が残っているが、心地よい疲労感で満たされていた。
「はぁ……♡ はぁ……♡ レックス君……上手なのね♡」
「フィオナさんがエロい身体してるからだよ。これでナイトハルト教官もイチコロっすよ」
「もう……今夜は忘れさせてくれるんじゃなかったかしら?」
とはいえそうだといいななどと自分でも思ってしまう。
それと同時に。
レックスとはこれっきりなのかと寂しさを感じてしまっている。
「ん……♡」
抱かれながら頭を撫でられて安心感を感じる。彼が年下だなどということも忘れてしまいそうだ。
「フィオナさん、記念写真撮っていいですか?」
「写真……誰にも見せちゃダメよ?」
「わかってますって。次にフィオナさんとする時までには現像しておきます」
「……♡」
次があることがわかり思わず子宮がきゅんと疼く。
記念写真にはベッドに寝たまま彼に胸を揉まれて抱き寄せられて恥ずかしそうに、そしてどこか嬉しそうに笑う彼女が写っていた。
◇
フィオナと特別な思い出を共有した!
レックスの好感度 ♥
ナイトハルトの好感度 ♡♡♡
◇
「ん……まだ入ってるみたい」
次の日の朝、フィオナは朝食の用意をしていた。
昨日の夜に大人になったのだが、記念写真を撮ってからが大変だった。
レックスの欲望は全く収まらずに押し倒されて何度も中に注がれてしまったのだ。
その度に自分の中で女が開花していくのを感じ取れて、本当に身も心も彼に染められてしまった気がする。
(男の人ってすごいのね……のしかかられて体重をかけられて……抱きしめられながらされるのもすごかったわ……♡ 耳元で名前を何度も呼ばれて……♡)
フィオナさん、と数えきれないほど囁かれてうっとりしてしまった。
朝もまだ眠っている彼を見て思わずキスしてしまったほどだ。
「フィオナお嬢さん」
「は、はいっ!?」
突然声をかけられてびっくりしてしまう。
誰かと思えばすぐそばにナイトハルトが立っていた。
「な、ナイトハルトさん……おはようございます」
「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?」
「き、昨日ですか?」
もしかしてレックスとの行為がばれてしまったのだろうか?
「お疲れのようでしたが、ここのベッドは寝心地がいいとは言えませんので」
「い、いえそんな。とても……その……ぐっすり眠れました……♡」
夜遅くまで起きていたが、レックスに寄り添ってぐっすり眠ることができた。
昨夜の事を思い出して思わずうっとりしてしまう。
それを見たナイトハルトが思わず目を逸らした。
(なんだ……お嬢さんはこんなにも綺麗だっただろうか?)
うまく言えないが昨日までのフィオナとは別人のように感じてしまうのだ。
表情。仕草。纏っている雰囲気。そのすべてに色気のようなものを感じる。
一晩で見違えるほど美しくなったようにも感じてしまう。
「ナイトハルトさん?」
「い、いえ。休めたのでしたらよかったです――ん? 首のところに何か……」
赤くなっているような気がしてそうつぶやくと、慌ててフィオナがそれを隠した。
「む、虫刺されかもしれません! その、あまり見ないでいただけると助かります」
「し、失礼しました」
確かに失礼だったと彼はそれ以上追求しなかった。
もしもあと少しそれを見ていれば、虫刺されではなくキスマークだと気が付けたかもしれない。
(もう、レックス君ったら♡ こんなところにキスマークだなんて……仕方がない子ね♡)
キスマークの付いた部分をなでてフィオナは調理に戻る。
子宮の中に精液を感じながら、ナイトハルトのためではなくレックスのための朝食を作るために。
◇
レックスの好感度 ♥♥
ナイトハルトの好感度 ♡♡♡
◇
「んっ♡ んっ♡ ふふ、レックス君♡ 気持ちいいかしら♡」
「最高に決まってるぜ。このまま最後までしてくれよな」
「ええ、任せて♡」
セントアークの宿《エイプリル》の一室で、レックスとフィオナは待ち合わせをしていた。
情報交換をするためなのだが、同時にセックスをするためでもある。
レックスが入ってくるなり二人は抱き合って唇を重ね、そのままベッドに腰かけたレックスにフィオナがパイズリをしている。
服を着たまま胸だけはだけて、胸の柔らかさを存分に楽しんでもらおうと強く挟んだ。
「レックス君ってばこれが本当に好きよね♡」
「フィオナさんとのセックスが好きだからなぁ」
パイズリをさせながら右手に持ったカメラで写真を撮る。
困ったように笑いながらもフィオナは奉仕をやめない。
口を使わずに胸だけでというリクエストなので、唾を垂らして滑りを良くしてある。
乳首でカリ首を擦るようにすると肉棒が跳ねるが自分まで感じてしまった。
「ナイトハルト教官はこれ好きじゃないのか?」
「ん……気持ちよさそうにしているから好きなんじゃないかしら。あの人はレックス君みたいに感想を言ってくれないのよ。だから貴方のほうがやりがいがあるわ♡」
フィオナはナイトハルトと交際しているのにレックスとの関係も続いている状態だ。
帝都に住んでいるので帝国時報社に務めているレックスとは会いやすく、彼の部屋にも行ったことがある。
「ピアノ教室が始まる前に胸で抜いてもらったこともあったよな。でも結局フィオナさんが欲しがって、最後までしたんだっけか」
「し、仕方がないじゃない♡ レックス君のを胸で挟んでいたら、私もしてほしくなったんだもの♡ おかげで貴方の精液を感じながら教えることになったわ♡」
「別にいいじゃん。それにオレとセックスしてから演奏に艶が出るようになったんだろ?」
演奏の際に音に色気を出す必要がある曲もあるが、そういう曲をフィオナは上手く演奏できるようになっていた。
「うぅ……そうよ♡ 音に色気を乗せるときは、いつもレックス君とのエッチを思い出しながら演奏するわ♡ だから、レックス君の精液を注がれた直後は、そういう曲が上手く演奏できるようになるのよ♡ んっ♡ んううっ♡ ペニスが震えてきたわ♡ もう出そうなのね♡」
「フィオナさんのパイズリがよすぎて……」
胸の中で肉棒が一回り大きくなって震え始める。
顔に出してもらうよりも胸で受け止めたくて、亀頭を胸で包み込んだ。
「出してっ♡ いつもみたいに、私の胸の中で沢山出してっ♡ あっ♡ ひあっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「きゃっ♡ ああっ♡ すごい量……ん♡ この匂いもクラクラしちゃうわ♡」
谷間から大量にあふれてくる精液に見とれながら射精が終わるのを待つ。
やがてそれが終わると肉棒を強く挟んで精液を拭うように抜き去った。
「本当にすごい量ね……はぁ……♡」
「ナイトハルト教官もこのくらい出してくれればとか思ってないか?」
「そ、そんなことないわよ♡」
精液まみれになったフィオナの胸を撮ってレックスはフィオナをベッドに寝かせた。
ショーツだけを脱がせるとそれはもう完全に湿っている。秘部は挿入の準備ができているほどだった。
「パイズリだけで濡れすぎなんじゃね?」
「だって……久しぶりなんだもの♡ 早く来て♡ レックス君のペニスが欲しくてもう限界なの♡」
「まったく……しかたねーなっ!」
フィオナの腰をつかんで正常位で一気に肉棒を挿入した。
「んあああっ♡ ひああああっ♡ レックス君のが……みっちり広げてる……♡」
両手を恋人つなぎにしてレックスが腰を振り始めた。
何度も肌を重ねているのでフィオナの中はレックスの形に作り替えられており、子宮口を突くたびに精液が欲しいと吸い付いてくる。
手を強く握って激しく腰を動かしても、フィオナは痛みなど一切感じずに喘ぎ声をあげていた。
「ふあっ♡ 激しいっ♡ レックス君、久しぶりだからもう少しゆっくり――んあっ♡ ああっ♡」
「セックスはナイトハルト教官ともやってるんじゃなかった? あの人のほうが絶対に激しいだろ」
「それは……激しいと言えば激しいわ。もしかしたらレックス君よりも……だけど……と……届かないのよ」
フィオナが言いづらそうに口を開いた。
「ふーん。届かないってここまで?」
ぐりぐりと子宮口を刺激してやると、フィオナが蕩けるくらい甘い声をだす。
「はぁぁぁぁぁ……♡ そこ♡ そこなの♡ 私の一番気持ちいいところまで、あの人のは届かないのよ♡」
「フィオナさんはここが好きなのに届かないとか、そんなセックス拷問じゃん」
「あっ♡ ああっ♡ だから、あの人に激しく責められるよりも、んっ♡ レックス君に優しく奥を可愛がってもらうほうがすごく気持ちいいのよっ♡ ひあっ♡ あああっ♡ 私の一番深いところまできてくれるのは貴方だけ――ふわあああっ♡」
優しく可愛がるよりも激しくイジメたくなってレックスが高速で腰を振る。
愛液が弾けて胸が激しく揺れ、フィオナの喘ぎ声が部屋に響く。
左手は恋人つなぎのまま右手でカメラを持ち、乱れるフィオナを何枚も採り続けた。
「へへ、でもナイトハルト教官のことは好きなんだろ?」
「好きっ♡ ふああっ♡ 好きなのよっ♡ 肌を重ねると幸せな気持ちになれるのっ♡ ああっ♡」
「応援するぜ。身体のほうはオレが満足させてやるからな」
「嬉しいっ♡ あっ♡ あああっ♡ レックス君も気持ちよくなって♡ 私の一番深いところは貴方専用だからぁっ♡ 私の子宮は貴方だけを愛してるのっ♡ ふあああっ♡」
肉棒が一回り大きくなって震え始める。
カメラを置いてもう一度両手を恋人つなぎにしてラストスパートをかけた。
「ああっ♡ ふああっ♡ 好きっ♡ レックス君、好きよっ♡ あっ♡ あああっ♡ 私の中にたくさん出してっ♡ あああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああっ♡ イクっ♡ イッちゃうっ♡ んあああああああああああっ♡」
グツグツと煮えたぎった精液を注がれてフィオナは背筋を伸ばして絶頂した。
少しでも奥に出そうと腰を押し付けていたレックスだったが、恋人つなぎのままフィオナに覆いかぶさって唇を重ねる。
「ちゅう♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ ちゅるるうう♡ レックス君♡ れろぉ♡ ちゅううう♡」
己の存在を刻むように唇を強く押し付けて、舌を絡めてフィオナの口の中を犯していく。
舌が絡むたびに膣が収縮して射精を促した。
精液が止まっても腰をぐいぐいと押し付けて、ようやくレックスが肉棒を抜く。
「ふー……フィオナさんも結婚したら人妻かぁ。へへ、楽しみだぜ」
「はぁ♡ はぁ♡ そうしたら、避妊の必要もなくなるわね……♡」
フィオナも体を起こしてレックスの腕に抱き着いた。
年上の女性がうっとり甘えてくるというのは気分がいい。
「内戦の時もそうだったけど、戦場カメラマンとして各地を回るんでしょう? お願いだから無理だけはしないでね」
「オレより親父さんやナイトハルト教官のほうが大変だろ? なんかお守りでも渡してやれば勇気づけられると思うぜ」
「そうね……それもいいかもしれないわ。でもレックス君もやっぱり気を付けて」
「じゃあお守り代わりに今日は沢山写真を撮っとこうかなっと」
「もう、それはいつもの事じゃない♡」
レックスが自撮りの要領でカメラ構えると、フィオナが彼の腕に強く抱き着いて肩に頭を乗せる。
「軍人の娘として、帰りを待つのは慣れているわ♡」
「またフィオナさんを抱きに来るからな」
「もちろんよ♡ 初めてあなたに抱かれた日から、私のここは貴方だけのものなのだから♡」
フィオナが母性的な笑みを浮かべて自分の腹部を撫でたのと、レックスがシャッターを切ったのは同時だった。
レックスの好感度 ♥♥♥♥♥♥
ナイトハルトの好感度 ♡♡♡♡♡
◇
(ミュゼが戻ってきてくれて本当に良かった……)
ユウナ・クロフォードは内心ほっとしていた。
オズギリアス盆地での戦闘を経て彼女も《Ⅶ組》に復帰して、これで《新Ⅶ組》の生徒は全員そろったことになる。
エリンの里に帰る前に駆け付けた生徒たちと別れる前に情報の交換をしていると、彼女のARCUSⅡの音が鳴った。
「誰かな?」
相手を確認することなく、ユウナが通信に出た。
◇
町の外には魔獣がいるが、その中でも比較的安全な場所は当然存在する。
そういう場所は野営に適しており、様々な者たちがそこにテントなどを張り体を休める。
今日もまたその野営に適した場所に一つのテントが設置されていた。
「んむっ♡ んううっ♡ んぶううううっ♡」
しかしその中で行われていることは体を休める行為などではなく、二人の男女が折り重なって欲望をぶつけあうセックスだった。
裸の男が同じ裸の女に正常位で覆いかぶさって、彼女の口を手でふさぎながら腰を打ち付けている。
はたから見ればレイプかもしれないが、本人たちにとっては合意の上のセックス。
「へへ……ほら、もっと我慢しないと声が漏れちまうぜ」
男、レックスが女をいやらしい笑みで見下ろす。
「ああっ♡ ひああっ♡ れ、レックスさんっ♡ 声がっ♡ 声が出てしまいますっ♡ ああっ♡ ふああああっ♡」
「アナベルさんの声をもっと聴かせてくれよ」
レックスがテントの中で組み伏せているのは、貴族令嬢でありながら釣皇倶楽部に所属するプロアングラーのアナベルだった。
この場所は比較的安全とは言え声をあげれば魔獣が来るかもしれない。それに誰か人が来るかもしれない。
なので声を我慢していたのだが、レックスが手を離してしまったのだ。
「ふああっ♡ い、いじわるですわっ♡ レックスさんっ♡ 口をふさいでください♡ ああっ♡ 声が我慢できませんっ♡」
「ダメだぜ。好きな男がいるのにオレとセックスするような女にはお仕置きしないとな」
「ひ、ひどいですわっ♡ 誘ってきたのはレックスさん――ああっ♡ んあああああっ♡」
体重をかけられてレックスに押しつぶされる。
全身に男の欲望をぶつけられる感覚が快感以上にアナベルを興奮させた。
「ケネスに振り向いてもらえなくて落ち込んでたのは誰だっけ?」
「うう……わたくしです♡ ケネスさんの事で悩んでいたら、レックスさんにお声をかけられて……ふあああっ♡」
「そのまま宿にお持ち帰りされて大人になりましたっと。一回抱かれただけでオレに夢中になっちゃったんだよな?」
「ふあああっ♡ だってっ♡ だってええっ♡」
自分の膣内をみっちりと広げて子宮口をイジメてくる肉棒を感じる。
カリの部分で膣の壁をガリガリと削られて、すっかりこの肉棒の形に膣は整えられてしまった。
「こんな……こんなご立派な肉竿……好きになるに決まってますわっ♡ ああっ♡ んあああああっ♡」
初体験の時に一目ぼれした肉棒でいじめられる幸せを噛みしめながらレックスの欲望を全て受け止める。
「おらっ、ケネスに謝らなくていいのかよ?」
「ごめんなさいですわケネスさんっ♡ 貴方をお慕いしているのに、他の男性に身体を許してごめんなさいっ♡ ですけど無理なんですっ♡ レックスさんの肉竿を受け入れた時から、わたくしの身体はレックスさんのモノですのおおおっ♡ んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」
種付けプレスをしながら唇を重ねる。
舌を絡めあって唾液を交換し続けていると、アナベルの中で肉棒が一回り大きくなった。
「ちゅっ♡ レックスさんっ♡ 出してくださいっ♡ 貴方の熱い精液で、わたくしの子宮を満たしてほしいんですのっ♡ ああっ♡ ひああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ あああっ♡ んあああああああっ♡」
子宮の中に熱い精液を大量にぶちまけられてアナベルが絶頂した。
視界が真っ白になって何も考えられなくなり、射精とキスを受け続ける。
「んむっ♡ れろぉ♡ じゅるるうう♡ レックスさぁん♡」
「へへ、まだまだ楽しもうぜ?」
「もちろんですわ♡」
その後、明け方までテントの中でアナベルの喘ぎ声がやむことはなかった。
全身が汗まみれになり、精液と愛液で汚れたレックスの竿を夢中でしゃぶるアナベルの写真を撮ると、二人は寄り添いあってようやく身体を休めるための眠りについた。