【お題箱】うる星やつら ラン
Added 2025-02-10 15:00:00 +0000 UTC「なんやねん、これ…」
愛しのレイとデートの日、ランは意味不明な出来事にあっていた。
ランの前には全く同じ姿をした女…しかも同じお名前を名乗り、記憶も同じランはモヤモヤした気持ちのまま…
「あ〜もう!なんなんや!私と同じ姿なんて!」
「あ〜もう!意味わからへん!……ん?」
ランはふと視線を感じ、その方向を見ると、そこには自分と同じ顔をした女…
(なんや?あいつも私と同じやな)
二人は同時に立ち、互いに見つめ合う。
「あんた……誰やねん。私と同じ名前まで名乗ってええかげんにせんと、ワシかて黙っとらんぞお!」
「それはこっちのセリフや!ワシと同じ名前を名乗るなんて」
ランは自分と同じ顔をした女を睨みつける。
「あんた……なんやねん」
「あんたこそ……なんやねん」
((こいつ……私やない!))
二人は同じ事を考えていた。そして、同時に口を開く。
「何度も言うとるけど私はランや!あんたこそ誰やねん!」
「はぁ!?そんなんおかしいやろ!ええかげんにせんとお前の、若さ吸うぞぉ!」
「なんやとぉ!この……アホかぁ!」
((こいつ、私や!))
ランは自分と同じ顔の女を睨みつける。
「あんた、何者やねん」
「それはこっちのセリフや。あんたこそ誰なん」
ランは自分と同じ顔をした女を睨みつける。睨み付けられる。自分と全く同じ匂いの女。自分と同じ顔。
「私は本物や!」
「はぁ?私かてランや!あんたこそアホかぁ」
二人は同時に動く。二人のランはケンカをしてしまう。だが、実力も同じで……
「このぉ!いい加減にせんと、お前の若さ吸い尽くすぞぉ!」
「なんやぁ!このぉ!いい加減にせんと、私の若さ吸い尽くすぞぉ!」
同じ事を繰り返す二人のランは、艶やかな唇を突き出し、お互いの顔にくっつけようと顔を近づける。
「なんや……この……はぁ……」
「はぁ……ん……はぁ……」
「ウソやろ…私は…」
「…そんな…私は…」
「本物の……ランや……」
二人のランは唇を合わせた。同時に同じ言葉を口にする二人。
「あんた……何者や」
「はぁ?だからワシはランや」
「そんなわけないやろ!同じ姿しやがって!」
「それはこっちの台詞や!」
あまりの唇の柔らかさに、ランはこのまま舌を絡めて、相手を征服したくなる。
だが、それはいけないことだと……もう一人のランも同じ事を考えていた。
「とにかくワシはランや!あんたこそ何者や!」
「だから……はぁ……ワシかてランや」
二人は同じ事を考えている。目の前のこの女は、自分ではなく別人なんだと。でも…
ランはもう一人の自分の唇を奪う。もう一人のランも、自分の唇を奪われる。
二人は同じ事を考えている。目の前の女は自分ではなく別人だと。でも……少し吸った。するとお互いにさっきより大人びた姿に。
「はぁ……なんでや!なんでワシが!」
「はぁ……なんやねんこれ」
「お前、何者なんや!」
「だからワシはランやと言うとるやろ!」
「嘘つくなや!ワシと同じ名前を名乗るなんて!」
ランは自分と同じ顔の女を怒鳴りつける。
「はぁ?あんたこそ嘘つくなや!ワシかてランや言うとるやろ!」
「ええかげんにせいよ!ワシはランじゃ!」
「はぁ?だからワシかてランじゃ!」
ランは自分と同じ顔の女を怒鳴りつける。怒鳴りつけると、怒鳴り付けられ…
「なんやねん!」「なんやねん!」
ランはもう一人の自分の頬をひっぱたく!するともう一人の自分も、同じ力でひっぱたく!
「なんじゃあ!」「なんじゃあ!」
二人は同時に相手の頰を殴る!同時に自分の頰も殴られる。痛い……と二人は思う。
だが、ランとランは同じ事を考えていた。本当に若さを吸っても良いのかと。
舌に感じる甘さに、二人は正気を取り戻す。
「お前……なんやねん……」
「……あんたこそ……」
二人のランは相手を見つめる。二人のランの視線の先には、同じ顔した女の顔があった。
「あ、あかん。こんなキス続けとったら、ワシかてあかんなってまう」
「そうや、あかん。こんなキス続けとったらワシかて…くっ」
自分と同じ顔をしたランは、互いの頰に手を当てる。もう一人のランも、相手の頬に手を添えた。
「なぁ……」
「?」
「なぁ……あんたもランなんやろ?」
「そう言うとるやろ!」
唇を合わせながら、二人は言葉を交わす。
「そんなら……その……」
「なんや?」
「……あんたも……」
よく分からない感情が牛乳をこぼした絨毯に匂いが染みでるように溢れてくる。認めたくない。
「「レイさん…の次に好きに…」」
「「そこまで来たらぁ!ワシのこと好きにならかいっ!!」」
ランとランは、同時に相手を抱きしめていた。
「ん……んん……」
「はぁ……んん」
二人のランは唇を合わせる。そして舌を伸ばすと、互いの舌を絡ませた。さっきより甘くて蕩けて……
「あんたなぁ!…ワシかて好きになったんやから…ワシのこと好きにならんかい!」
「それはこっちの台詞や!あんたかて好きやろ!」
二人は同時に言葉を交わす。そしてまた唇を交わした。
「んんっ」
「はぁ……」
唾液が混ざり合う。二人のランの口の中で。
唇を離し、互いに見合う。舌を伸ばし、互いの舌と絡め合う。
二人のランは唇を合わせる。舌を絡め合わせながら。
舌を離すと、お互いに見つめ合う。そしてどちらからともなく手を伸ばす……相手の胸に……
二人は同じ事を思った。この相手も自分と同じだ……と。
ランは相手の胸を掴む手に力を込める。すると相手は自分の胸を揉みしだいてくる。
ランはもう一人の自分を見つめる。相手もまた自分を見つめてくる。その目の奥に宿るのは自分と同じ感情だった。
二人は同時に手を動かす。もう一人のランも手を動かしてくる。
二人は同時に舌を絡め合う。お互いに舌を絡ませ、唾液を交換する。二人のランは相手の舌に自分の舌を絡ませた。
「んん……」
「はぁ……」
二人のランは唇を離し見つめ合う。そしてもう一度唇を合わせると、互いに胸を強く握りしめあった。
「んっ……んんっ」
「んぐ……んん」
二人のランは互いの顔を見つめる。その顔は自分と同じ顔をしていた……
「あんた……ええ女やな」
「あんたこそ……ええ女やないか」
二人は互いに同じ事を口にする。そしてまた唇を交わした。今度は優しく、啄む様に……
二人は互いの胸を掴み合ったまま唇を合わせる。そして相手の背中に手を回した。相手もまた自分の背中に手を回す。
二人のランは互いに抱き合ったまま、そのまま床に倒れこんだ。そしてお互いの体を愛撫し始める。
「はぁ……」
「んん……」
二人は同時に声を漏らす。その声がさらに二人を興奮させる。二人は互いの服を脱がせ、下着姿になった。ランは自分の胸に触れてくるもう一人のランの手を感じ取る。
二人は互いに見つめ合う。そして唇を合わせた。今度は優しく、啄む様に……
二人のランは同時に相手の背中に手を回すと、ブラのホックを外した。そして相手の胸を揉みしだいていく。
「んっ……」
「はぁ……」
「はぁ……あんた……」
「あんたも……」
二人は同じ事を感じていた。自分は相手と同じだ……と。そして……
「「ワシのこと好きってハッキリ言わんかい!」」
「「だから好きって言うとるやろぉ!」」