七陰の一人イプシロンは自らと同じ姿をした女と睨み合っていた。
こうなったのは、まずイプシロンはスライムをずば抜けた魔力コントロールの才能でスタイルを偽装しているのだが、気の緩みか疲れか偽装が溶け、瞬時に直したのだが、スライムに何か混ざったのか、増大し膨張し、それはイプシロンの姿を成したのだ。
「何よ…」
「!?喋るのね」
「そっちこそ…」
共にお互いが偽者だと思っている状態でお互いに喋れないと思っていたからかお互いに驚くイプシロン達。
「貴女は誰?」
「先に私の質問に答えなさいよ。貴女は何なの?」
「私はイプシロンよ、貴方は何よ」
「質問に質問で返さないでって言ってるでしょ!……もういいわ。ねえ、これは何なのかしら?イプシロンは私よ、私はイプシロンよ。でもこの姿は何なの?イプシロンが二人なんておかしいじゃない」
「それはこっちのセリフよ。貴女こそ何なのよ。」
「だから、質問に……もういいわ。貴女は偽者と断定して消すわ」
片方のイプシロンがそう言って攻撃しようとしたが─
「え…」
「…っ…どうしたのよ?来ないなら…って抱きついて来ないでよ!いきなり何よ!」
「し、知らないわよ!体か勝手に引き寄せられるように……っもう!こうなったら……」
そう言って抱きついてきたイプシロンはイプシロンに思いっきり抱きついて─
「これであなたも攻撃出来ないわね、🤭」
「ちょ!?ちょっと、抱きついてくるなんて私も巻き添えにしないでくれる!離しなさい!」
そう言って暴れる二人だが、磁石のS極とN極の如く惹かれあうかのように偽装整形したばかりの胸を潰し合って─
「んんっ、こんなに押し付けてっ!」
と、片方のイプシロンが訴えるように言ってきたのをイプシロンは─
「わ、私だって知らないわよ!体が勝手に引っ付くんだから!……あなたこそ押し付けるなぁぁあっ!離れなさいよっ!」
そう言いながらも、何故か体は体から離れてはくれなかった。
そのまま五分ほど経ったのだろうか?
「ねぇ、さっさと離れてっん!」
お互いに離れようとはする。しかし─
「無理よ。だって体が勝手に吸い寄せられてるんですものっ!」
と、もう片方のイプシロンはそれに対抗するように返されてイプシロンは…
「しつこいわねっ!いい加減離れなさいよっ!」
「それはこっちのセリフよっ!」
そうこうしている内に二人のイプシロンの体は絡みつくように─
「んんっ、こ、これじゃあ私の体が……んんっ」「あ、貴女こそっ!んぁっ、や、やめてよ!んあっ!」
と、イプシロンが抵抗すればするほどにお互いの体を擦り付け合う。そして─
「「んんっ!……あぁ……んぁ……」」
二人のイプシロンが同時に体をビクンっ、と跳ねてぐったりと倒れ込む。
二人とも、体を擦り付け合った事により体が火照り、息も荒くなっていた。
「……何なのよ……この感覚は……」
「知らないわよ……んぁっ」
そう答えるもう一人のイプシロンの体は、先程の行為によって少し乱れていた。
「……ねぇ、同じ顔にこんなことをやられて悔しいわよね」
「あら、それはどっちの話しなのかしら?貴女も顔…真っ赤よ?それに……」
「それに、何かしら?」
「私の色気に惚れちゃった?」
そう言ってイプシロンは、もう一人のイプシロンに近ずき─
「……それは貴女じゃなくて、貴女ではなくて?私に見惚れちゃった?」
そう言ってイプシロンが顔を近づけると─
「っ!……ちょ、ちょっと離れなさいよ」
と、イプシロンは顔を赤らめてもう一人のイプシロンから離れようとしたが─
「あ、貴女こそ離れなさいよ!」
「離れるのは貴女よっ!」
と、そう言っても二人の体は何故か離れることはなく…
二人の日々磨き上げた美しい水色のツインテールが磁石のように引き寄せられ絡まり、まるで絡まり合う二匹の蛇のように─
「あ、貴女ねぇっ!なんで引っ付いてくるのよ!」
「それは私の台詞よ!離れなさいよっ!」
と、言い争いながらも二人は離れることはなく、そして─
「ふぁ……んんっ」「んぁっ……」
二人の体は絡み合い、お互いの舌と舌が触れあいそうになる。
「……っは……な、何するのよ……」
「……そっちこそ……んんっ!」
そう言ってイプシロン達は、体をぶつけ合いながら絡まり合う。
「ふぁぁ……んんっ!ど、どう?参ったかしら」
「ひゃあぁあっ!れ、礼儀がなってないわ……あ、うんっ!」
今まででずっと主導権を譲りたくなかったもう一人のイプシロンは、抵抗を辞め─
「ひゃ……な、何するのよ!」
「あら?もう終わりかしら?なら私の不戦勝ね」
「何よ、急にやる気になっちゃって」
と、言っている間にも二人の体はより深く絡み合う。そして…
「あぅ……な、なんでもっと強くしてるのよ……」「だ……だってそっちが……ひゃん!……や、やめるなら今のうちよ?」
「そ、それは貴女の方でしょ?んっ!」
「う、うるさ……ひゃあ!」
そう言ってイプシロンは、もう一人のイプシロンの体に自分の体をさらに押し当てる。
「ふあぁあっ!ど、どこ触って……ううあぁっ!」「す、す……はむっ!っひぁ……い、いい加減に!」
そう発言するやいなやもう一人のイプシロンは─
「くぅうっ!な、何するのよぉ!っうぁ……」
「や、やめぇ……きゅぅぅっ!」
「ず、随分気持ちよさそうに喘ぐじゃない」
「うるふぁいわぁっ!あぁっ!?」
喘ぎ続けるもう一人のイプシロンを見て優越感に浸っていた隙に─
「……っきゅうああっ!!……急にひうん!あっ……撫でないで……やあああっ!?」
今まで聞いたことの無い甘い声を発してしまうもう一人のイプシロン、そしてイプシロンも─
「うくっ!?抱き付けないで……ああっんうっ!!」
二人からの攻めには耐えきれる訳もなく─
「「……っ〜〜!?んんんああぁあぁっ!!」」
二人は同時に果てる。
「はぁ……はぁぁ……な、なんで私がこんな目にぃ……」
「それはこっちのセリフよ…はぁ……さっさと離れなさいぃ……」
息を切らしながら喧嘩を始めるイプシロン。そしてまたある時は…
「も、もう……本当にしつこ─」
「……いい加減、にするのはどっちなのかしらね……?」
二人の顔には冷静さと言ったものは抜け落ちたように掛かっていた。その顔は既に蕩けておりイプシロンの体は、相手の体を引き寄せて─
「あ、貴女が離れればいいじゃない!」
「い、嫌よ!貴女が離れなさいよっ!」
そうやって体をぶつけあうだけで甘い艶のかかった声を上げながら体を絡ませ合う。そしてまたある時─
「はむっ……ん、んん……んむ……」
「んんっ!……あ、貴女が離れなさいよっ!」
「いひゃぁ!も、もうはにゃれにゃさいよぉぉ」
イプシロンはイプシロンの耳を咥えて甘噛みし─そしてまたある時は─
「や、やめなしゃいよぉ!こ、これ以上されたら私ぃ……」
「だ、ダメよ。わ、私だってもう耐えられないものぉ!」
「あ、貴女がぁ……ひゃあ!や、やめてよ!」
と、イプシロンはイプシロンの体を愛撫し─
「んあっ……ぉ……」
「もっ……はううっ!」
「んいぃっ!あ、貴女ねぇ……んんっ!」
愛撫し合う。
「……もうこうなったら……」
「……やるしかないわね」
そして─
「なっ……!この変態!離しなさいよっ!」
「そっちこそ……ひゃあああぅ!」
イプシロンはイプシロンのアソコに手を伸ばし─
「ちょっとっ!何をするつもりよ!」
と、最初は抵抗していたものの─
「ま、まさか貴女……んんっ」
「……あら?私が何をするのか分かるのね?」
「ひぁ……ちょ、やだぁっ」
「だ〜め♪」
そう言ってイプシロンはイプシロンの秘所に指を入れ。そして─
「ふあぁあんっ!や、やめなさいよ…………」
もう一人のイプシロンの秘所をイプシロンは指で掻き混ぜる。
「やっ……ひゃんっ!さ、触らにゃいでぇ……」
イプシロンの指捌きはもう一人のイプシロンの体をより敏感にさせ─
「……あぅ……や、やめ……て」
「あら、もうギブアップかしら?」
と、イプシロンは余裕そうに言う。しかし、もう一人のイプシロンも負けじと言い返し─
「そ、そういう貴女こそっ!」
イプシロンもイプシロンの秘所に指を入れ─
「うぐっ……!そ、それはこっちの台詞よ……さ、さっきより声がふるえているわよ?全く嫌よね!私だけ貴女の体を愛撫するなんて!」
「ひゃあ!?ちょ、ちょっと!」
「な、何よっ!そっちこそっ!とても良い声よ?そんなに私に遊ばれて嬉しかったのかしら!?」
「そ、そんな訳無いでしょっ!」
と、続け様に手を動かす二人。
「んぁっ……!ぁう……んんっ……」
「ふっ……くっ……んぁ…………」
「ふゅ…んっ!あ、貴女ねぇっ!」
「にゃ、にゃによっ……んんっ」
「ふゃあぁ……んくぅ……や、やったわね……?」
段々と息を荒げていき─
「はっんん!さ、さっさとけりをつけてあげるわよ!」
イプシロンはもう一人のイプシロンの秘所に指をより深く入れ─もう一人のイプシロンもほぼ同じくらいに深く指を入れる。熱く甘い香りを吐息に混ざらせ吐き出す二人。二人は一心不乱に秘所を掻き混ぜる。そして、再び甲高い鳴き声をあげながら二人は果て─
「ここまで…真似してこないでよ」
「それはどっちよ…」
美しい水色の髪を絡ませながら二人はぐったりと寝そべり。
「……認めないわ、こんな惨めな姿」
「……それはこちらも同じよ……っんん!」
そう言い返し再び体が自然に抱きしめ合う二人の体。
「ひあぅっ……!」
「ちょ、貴女が動かないでよっ……ひあぁんっ!」
ここまでくると抵抗する体力はなく互いの体を慰め合う二人。
「はぁ……はぁん……」「や、やめ……あんっ」
そして二人は─
「くぅぅ……ぁっ!」「にゃぅぅっ!!」
互いにもっと、と言うかのように胸を揉んだりお尻を撫でたりとよがらずにはいられないのであった。
「はぁ……はぁぁ……」「ん……っ」
と、息を荒げながら見つめ合い─
「何なのよこの偽者ナルシスト」
「貴女に言われたくないわ偽者ナルシスト」
それが最後の抵抗だったのかもしれない。
二人はお互いに顔を近づけていき─
そして二人の唇の距離はゼロになり、時間にしてほんの30秒─二人の初めての口付けを交わしたのであった。
イプシロン同士の口付けは、まるで互いの心まで溶け合うかのように長く─
「ん……はむ」
「ちゅ……っふ……」
そして二人は唇を離し─
「はぁ……はぁ……何よ。キスしただけでトロ顔しちゃってるわよ?」
「それは貴女でしょ?それに、もう終わりなの?」
と、イプシロンは挑発するように言い返す。するとイプシロンが…
「はぁ?私のファーストキス奪っておきながら終わりな筈がないでしょ?貴女こそもうギブアップなのかしら?」
と、イプシロンも言い返せば─
「はぁ?ファーストキス奪われたの、私なのだけれど?」
と、言い返し─
「はぁ……ならもう一度よ」
「ええ、望むところよ。今度は貴女の唇を奪ってあげる」
「は?私の唇よ。貴女こそ私に奪われる覚悟でもしてなさい」
そう言って二人はまた口付けを交わし合う。リップ音が鳴り、より一層長く─
「んっ……んっ!」
唇を交わす。そのキスは先程より熱く濃厚で長く─そして─
「んはぁっ!」「!?ふぅん……」
息苦しくなり唇を離すが─
「はぁ……まだこれからよ、貴女を奪うまでキスは続けてあげ─っ!?」
イプシロンが言い返そうとするその時にはもう遅く、イプシロンが唇を交わす。そしてまた数秒と経たないうちに二人の唇が離れる。
「はぁ……はぁ……な、何よ、もう一度やれば私の勝ちね」
「は?それはこっちのセリフよ。良いわよ、何遍でも相手してあげるわ」
「それはこっちのセリフよ」
そう言って再び口付けを交わす。熱いキスはお互いの唇を溶かす。そしてまた唇を離す─が、唇が離れると同時に深く口付けを行う。それを数回繰り返す二人。キスのテクニックではやはり同じイプシロンだからか全く同技量。口付けによる快楽を感じるがどちらか一方が失神する訳でもない。ならどうする?答えは1つしかない キスでいかせるしかないのだ。イプシロン同士で争うとは言えお互いに非常に魅力的な体なのだ。絶世の美少女体に好きな体が触ったり触られたりとしているのでいい加減二人共いかせなきゃ気が済まないのだ。
そして、二人は─
「んむ……っ」「んんっ!」
と、今までにないくらい深く唇を重ねる。
「んんっ!は、はぁ……っん!んゅ……んぅ!」「む……うぅ……んんっ!」
その深い口付けをする毎に二人の体はビクンっ、と反応してしまう。あまりにも瑞々しい唇同士のキスにそろそろ絶頂を迎えそうになってしまっているのだ。
二人は卑怯だと知りつつもその柔らかな唇に触れたい衝動、快楽を感じたくて感じたくて仕方ないとばかりに唇を深く重ねる。
「んっ……んんっ!」
「んむぅっ……んんっ!」
イプシロンは更に唇を深く重ね─逆にイプシロンもそれに対抗するかの様に唇を強く押しあて─結局勝負は付かなかった。それどころか二人の体はより敏感になり、唇と唇が触れ合うだけで軽く達してしまいそうになってしまうのだ。
「っ……!」「く……」
そしてそのまま何回ともわからぐらいの時間を唇が重なるギリギリまで唇を重ね合わせる。当然どちらも呼吸が出来なくなりより敏感に、よりむやみやたらと絶頂が近い……
二人は何も言わずに唇を交わす。
そして─
「……ん」「んっ……」
と、唇を離すと─
「はぁ……はぁぁ……な、なんで私がこんな目にぃ……」
「はぁ……はぁ…………さ、さっきより声がふるえているわよ?」
「うぐっ……!そ、それはこっちの台詞よ……さ、さっきより声がふるえているわよ?本当に良い声よ?そんなに私に遊ばれて嬉しかったのかしら!?」「そ、そんな訳無いでしょっ!」
「くうぅっ!な、何よ、貴女こそそっちが主導権譲る番でしょ!?」
「そ、そんな訳無いでしょっ!んっ!」
二人とも、もう何度言ったかわからない言葉を交わす。
しかし今はそんな事は一切気にせず二人は動きだし─お互いの肩に顎をのせ─ そして─
胸の先同士が擦れ合い二人はびくんと体を揺らしてしまう。イプシロンがイプシロンの背中に腕を回しギュッと抱き締めると……負けじとイプシロンは抱き締め返す。そのままお互いの背中を指先でなぞったり脇腹を摘み合ったりと、体全部でイプシロンの体を感じてしまう。そして再びキスをして─イプシロンは相手の秘所に手を伸ばした瞬間─
「んあっ……っ」
イプシロンは蜜壷に触れた瞬間言葉をつまらせる
「き、汚い手で触らないでよ!な、何よもうギブアップするのかしら?」
そう言い返し。イプシロンは何度も何度も手を上下に動かし続ける……そのたびにイプシロンは甘い吐息を漏らしながら─
「んぁっ……その汚い手でイキ散らしたのはどっちかしらねっ!?」
「くぅっ……!」
そして二人はお互いを見つめ合い─
「貴女の胸が、私のモノより貧弱だと見せつけてあげるわっ!」
と、イプシロンが耳元で囁く。そしてイプシロンも負けじと─
「ふんっ……生意気なのは口だけじゃないのかしらね!」
そうして二人が先に手を動かし始めたのだが─
「……んっ……ふっ……」「……んんぅ……」
「んんっ……!」「ううぅ……!っ……!」
「……んっ……ふっ……」「んんっ……!」
「…んん…」「んっふ…ん」
「んんっ……」「ううぅ……」
二人の口から漏れ出すのは甘い吐息。そして─
二人は同時に果てる。しかしまだ二人の体は火照っており─イプシロンがイプシロンに抱きつき─
「な、何をす……んむぅっ!?」
と、イプシロンは強引に唇を奪い─奪われ、そしてまた唇を重ねる。
─もう何回したかも分からない。イプシロン同士のキスのテクニックは互角で、唇と唇が触れ合うだけで軽く達しそうになる。だから二人は唇を何度も重ねる。そしてまた唇を重ね合わせる。
しかし、二人の体は敏感になりすぎていて、少しの刺激でも果ててしまうほどになっていた……
そして─二人は同時に果てる。だがそれでもまだ満足出来ないのか再び唇を重ね合わせようとするが─ そこで二人はようやく気付いた。自分達は何をしているんだ?と……だけど─
「「っ!?」」
味覚が反応する。
「ちょ…と、何…私の舌舐めたのよ」
「そっちだって…舐めたじゃない」
軽く口付けたまま会話する二人。
「ふん……私は別に構わないのだけれど?貴女は嫌よね?」
「私?あら私は構わないわよ。そっちこそ嫌がってるんじゃないかしら」
と、言い返す。二人はもういっそのこと……と思い─
「「っ!」」と、二人は同時に舌を相手の口内にねじ込む。
「んむぅっ!?んっ!んんっ!!」
「んむぅぅっ!!?」
イプシロンも負けじと舌を入れる。そしてまた舌を絡め合い─イプシロンの舌が侵入し口の中を搔き回す。
「んんん!?」
イプシロンも負けじとイプシロンの口内を攻める。お互いの舌を絡ませあいながら、歯茎や上顎などを舐め回す。イプシロン好みの唾液が口内に満たされる。
「んあぁ……」と、イプシロンから甘い吐息が出る。
そのままイプシロンの舌は歯茎の裏をなぞり、上顎部に到着すると執拗にそこを攻め立ててくる。それに負けじとイプシロンも…
「んっ!ちゅぱっ……むふっ……んぁ……」
唇をふさがれ苦しそうな声を上げるがお構いなしに喉の方まで舌を入れこむ すると─イプシロンは押し付けていた腰を浮かし─
「んんんっ!」
イプシロンから漏れる一際大きな声。唇が離れようと二人の間に透明な架け橋がかかるが二人の唇が離れる事は無かった 暫くそのまま、イプシロンは唇を塞ぎ─唇を離したのはほとんど同時だった 唇を離した瞬間銀色の糸が伸び空気中で千切れる。互いの口から出たその唾液は相手の胸の上に落ちていく。
「私の舌に必死に絡めてきちゃって、そんなに良かったのかしら?」
「そういう貴女こそぐいぐい責めてきたじゃない。良かったのかしら?」
「っ……う、うるさいわね!そ、それより……随分と貴女の私好みよ」
「あら、貴女のも随分と私好みよ」
「「……」」
二人は黙りこんでしまう。しかし唇を拭こうとはしない─ と、イプシロンが─
「んん~っ!」
「ちょっと!」
とイプシロンは言い返そうとするが、その隙にまたイプシロンは強引に唇を重ねる。
「んむぅっ!んむぅ……っ!」
そしてそのまま舌を入れ込みイプシロンの口内を搔き回すように動かし始める─
「んっ!んんっ!!」
イプシロンも負けじと舌を動かすが、次第に快楽に負けてしまい─
「んっ……ふぅ……」
と、イプシロンは隙をついて自分の舌でイプシロンの喉奥まで突け押し込みまたそこばかりを攻め立てる。
「んんっ!っぁ……!」
喉奥まで責められイプシロンはまともに喘ぐこともできずに逆にイプシロンの舌を押しこみ、二人の舌が混ざり合う。
(私が私を責めてる……なんて中毒性があるのかしらっ!)
と、脳の隅で思いながらイプシロンを犯す。そのまま息継ぎのために唇を離すと二人の唇の間に銀色の糸が伸びた しかし、イプシロンは止まる事は無い。再び口付けをするとまた舌を絡め始め何度も吸い上げる。
「んぅぅっ……!」
またも口内を犯されるイプシロン。本当に気持ちいいキスに、イプシロンの秘所はますますトロトロになっていた。
(ま、負けるもんですか!)
しかしイプシロンも止まる事は無かった。口の中に舌を入れると喉奥まで入ってくる感覚に夢中になる。何度も何度もイジめられるだけで感じてしまう。
しかし─
「んむぅっ……!!」
イプシロンはある事に気づく、また自分の秘所から蜜が垂れているのがすぐ分かったのだ─それもぐしょ濡れ状態で恥ずかしい蜜を垂らす自分の秘所。だが─
(そうね……こっちもたくさん責めてあげましょうね?)
と、言い返すかのようにイプシロンは思い切り舌を動かす。
「んむぅぅっ!?」(な、何するのよ!?)
と、言い返そうとしたのだが、イプシロンの舌は留まる事を知らない。イプシロンの口内を犯し、イプシロンの舌もイプシロンの喉奥まで犯し─
「んふぅっ!んんぅっ!」
と、イプシロンは声を漏らしながらイプシロンの秘所に手を這わせる。そして、そのまま指を入れると─
「んむぅぅうっ!?」(ちょ、ちょっと何するのよ!)
と、言い返そうとするが塞がれた唇で言葉を発する事が出来ない。しかしそれでもイプシロンは止まらずイプシロンの秘所を弄り続け─
「んっ!んふっ!」
(まずいわ。主導権を握られ始めてる……!)
そう思ったイプシロンは無理矢理顔を引き離し─
「……あっ!」
と、何かを言い返そうとしたがまたすぐに塞がれる。そしてそのまま舌を絡め始める。
「んむっ……!んんっ!」(ああぁっ!こ、このままじゃっ!)
快楽に押しつぶされそうになっているとイプシロンも同じく快楽に押し潰されそうに─
「んぅぅ……!んむっ!」(なんで私なのにこんなに気持ちいいのよぉっ!!)
と、考えている内に二人の絶頂が迫り─
「……んっ!んんっ!!」
と言う声と同時に二人は軽く果てる。二人とも肩で息をしながら離れると二人は口を袖で拭いながら、向かい合う。
「貴女も貴女で夢中で自分の私を責めて楽しんでいたでしょう?」
イプシロンは言い返す。
しかしイプシロンも負けじと言い返す。
「それは貴女じゃない。それに私…私じゃ感じないのだけれど?」
と、イプシロンが言い返すと─
「私も感じないのだけれど?だから貴方じゃなかったのよ」
と、今度はイプシロンが言い返す。
「やだわ。私が私自身を犯して悦ぶような変態だと言いたいの?馬鹿じゃないの?貴女」
「何を言うのかしら?馬鹿は貴女の方よ?よりにもよって自分自身を犯すなんて……はぁ……私ってどうしてこうスケベなのかしら?」
と、二人は顔を赤くし汗をかいた身体を近付けて言い合いを続けていた。二人の顔は夕焼けに照らされて顔が紅く染まっている─傍から見ればそれは恐ろしく妖艶に見える。それを見た近くの犬がこちらにむかって吠える─まるで怯えているかの様に…
「で、でも確かに……貴女は私に責められて悦んでたわね……」
と、イプシロンは言い返す。
しかしイプシロンも負けじと
「そ、それは貴女の方でしょう?私じゃない私なんかに責められて─」
「だ、だからっ!」
と、イプシロンは声を上げるがすぐに口を閉じてしまう。そして─
「な、何かしら?」
「ど、どうかしら……もう少し続けないかしら……」
「ま、まぁ別に良いのだけれど……?」
「じゃぁ決まりね♪」
と言い二人は唇を重ね、舌を入れる。そして先程と違いお互い口内を舐め合いキスを味わう すると─
「んん……っ!」
と、イプシロンは甘い息を漏らす。それにとどまらず今度は首筋や鎖骨にも舌を這わせ始めたのだ。
それに負けじとイプシロンも舌を這わ、舐めていく やがて胸の方まで舌が降りていく、乳首の先端を咥える二人。
そして「んんん……っ!」と、イプシロンは声を漏らしてしまうが─負けじとイプシロンも咥えた乳首を舌で転がしたり吸い上げたりする。
「んっ……んんっ……!」「んんぅっ……!」
互いに声を漏らすが─
「んんぅっ!?」と、イプシロンは声を上げる イプシロンがイプシロンの秘所に指を滑り込ませたのだ イプシロンの秘所を指先で撫で、柔らかな感覚を確かめるようにイプシロンは触り続ける。それは途方も無い快感─自分自身だからか感じる箇所をほぼ的確に触れていく─だがそれと同時に強烈な快楽が押し寄せ…
「あっ……!」
と、声を上げ二人は軽く絶頂に達した。
「あっ……はっ……ああ!」「ああっ……!」
軽くとは言えイった二人。二人の息づかいは荒く頬も赤く染まっていた。
しかし─二人は何とか意識を保ち勝負を再開させる。
今度は仰向けに寝ているイプシロンに覆い被さった形だ─つまり69の状態だ。
「し、しかけてる割に……随分と正直じゃない?」
と、イプシロンは言い返すが─
「そそそれは貴女のせいでしょう?」
と、イプシロンも言い返した。二人は少しの間睨み合ったあと、再び唇を重ね合わせると─
「んっ!んんっ……」と、二人は舌を絡め─口内へ侵入する。歯茎をなぞられ思わず腰を跳ねさせるイプシロン。
そのまま相手の口内を犯し合う二人、自分同士なのに何故こんなに気持ちいいのか─そんな思考は最早無かった。互いの秘所をかき混ぜたり秘芽を強く摘むと…
「「んんっ!」」
と、声を漏らした。
そして二人は同時に果てる─ しかしそれでもまだ二人は止まらない。イプシロンのイプシロンは蜜を垂れ流し、イプシロンのイプシロンはそれを美味しそうに舐め取っていた そして─
「ん……っ」「んっ……」
二人の舌が絡み合う。そのままイプシロンはイプシロンの蜜をすくい─自分の秘所に塗りつけると腰を動かし始めた。するとイプシロンは舐めるのを止め─反撃するかの様に容赦なく。
「ひうぅぅっ!!」
予想外の強烈な快楽に声を上げてしまうイプシロンだがすぐに相手の秘所に舌を這わせ舌を突っ込んだ─勿論イプシロンの膣内へとだ。
「~~~~~ッ!?!?」
声にならない声を上げる二人だったが負けじと舌を秘所に突き入れ互いに最奥へと舌を伸ばしてゆく イプシロンの膣内から溢れ出た蜜は垂れ落ちイプシロンの胸を汚していた─そしてクリトリスを摘まれた事で強い快楽を感じたのか二人共ビクリと大きく身体を震わせたがすぐに相手を責め始める
「んっ……んんっ……!」「あっ……!んふぅっ……!」
と、二人は声を漏らす。しかし─それでもなお二人の舌は動き続ける。そしてまた二人は同時に果てる─
「「~~ッッ!!」」
ほぼ同時に叫んでしまう二人だったがそれでも止まる事はない。それから何度も互いを犯したりしたがそれでも勝負がつかない─仕方ないとイプシロンは…
「……どっちが貴女にとって理想の私かしら?」
「そんなの一つに決まってるじゃない……」
と、イプシロンも言い返す。二人の絶頂回数はもうすでに100近くになっていた。それなのにまだ認めないという意思にどちらもビックリしたのだ。
だから─
「「ならっ!私が貴女を屈服させてあげる!」」
同時に言った。そして二人はまた唇を重ね舌を絡ませ合う。舌と舌で形を作り、互いの口内を犯せる形へと変えていき─そして思い切り相手の口に押し込んだ。
「んんっ!」「んっ!んんぅっ!」
イプシロンの口から自然と呻き声が出る。それだけイプシロンの口内が気持ちいいのだ。
しかし、それはイプシロンも同じ事。だから二人は互いに負けじと舌を動かそうとするが、その度快楽に負けそうになる。だがそれでもなお二人は舌を絡め続ける─そして二人の秘所同士を擦り合わせ始める
「んんっ!」「ひうぅっ!?」
イプシロンも思わず声を上げる。だがそれでも止まらず、更に強く擦り合わせる─ 二人の秘所は互いに相手の愛液まみれになり、ローションでもつけたかの様に滑りが良くなる─秘所で混ざりあった淫液が互いの陰毛を汚していく。その快感は凄まじく二人は一気に登り詰めてしまう。
「んっ!んんん~~~~ッ!!!」
二人共叫ぼうとしたが口を塞がれている為、くぐもった声しか出なかった 。
そして…
「んんんんんぅぅううっ!!」
二人同時に絶頂を向かえる─やはり決着はつかなかった。互いに求め合った結果だろう。その証拠に二人の身体はビクビクと痙攣し脚には力が入らなくなったのかガニ股になり時折大きく跳ねている しかしそれでもなお二人は互いの秘所に手を伸ばし─再び刺激を与え始める。
「んふぅっ!んんっ!」「んっ!んんぅ~!」
二人はまたも同時に果てるがそれでもまだ終わらない─今度は偽物の胸で互いの胸を潰し合う。
「んふぅっ!んっ!」「んんぅ~!」
と、二人は声を漏らすがそれでもなお止まらない。そしてそのまま身体を擦り付け始める。
「んっ……んっ……」「んんっ……んっ」
互いに声を漏らしながら身体を擦り付け合う二人。二人の胸は潰れ合い、互いの秘所からは愛液が流れ出ていた─そしてとうとう限界に達したのか二人は秘所を密着させ舌を絡ませる それはもはや戦う為の行為ではなく─愛し合う為の行為になっていた。だがしかしそれでもなお二人は止まらず、そのまま腰を動かしていく。
「んっ!んんっ!!」「んっ!んんぅ~!」
と、声を漏らしながらも腰を動かし続ける二人。やがて二人の秘所から潮吹きをし─そして同時に絶頂に達した。
「~~ッッ!!」
声にならない声を上げる二人だったが、それでもまだ止まらない。そしてまたもや舌を絡めようと─
「「……チッ」」と、二人が舌打ちをする。
どちらが本物でどっちが偽物なのか─。
それだけは譲れない様だ。だからか二人は向き合いその豊満な胸を押し合うようにし─
「んっ……んんっ!」と、声を漏らすイプシロンだが─「んっ!くっ……このっ!」と、イプシロンも反撃する。そしてそのまま互いに胸を押し込み合い─
「あっ……!」と、イプシロンが声を上げると─
「くっ……!」と、イプシロンも声を上げた。
どちらもお互いを強敵と思い体を揺らすと胸が擦れ合ったり形が歪んだりするがその度に快感に感じてしまっていたからだ─しかし互いにそれは負けじと同じ様に胸を押し付け合い、そして互いに胸を潰し合う。
「「んんんふぅっ!!!!!!!!」」
スライムで精巧に作られた胸がトロリと崩れ落ちて、お互いの顔面に二人はお互いに倒れ口付けながら意識を手放した。
すると二人の綺麗な髪が絡み合うように混ざりそして融合していく…それは髪だけではなく全ての部位でた。
唇は唇に─左腕は右腕に─脚も繋がり隙間に自らの身体を入れて胸に覆いかぶせたその姿は更に二人が吸収されている様にしか見えないが─二人のイプシロンは次の瞬間何処か嬉しそうだった微笑みが快楽の顔へと変化しそして最後二人が光となって互いが1つになっていく瞬間に気づけばイプシロンは一人だった。
目覚めた彼女は己の思わない行為に恥ずかしくなりしばらく鏡すら見れなかった。
「はぁ……何だったのかしら……」
イプシロンは呟くが─
『また会いましょう』
と、イプシロンの脳内で誰かが囁いた様な気がした。
「ま、まぁいいわ。次も私が勝ってみせるわ!」
と、イプシロンは意気込み─そして鏡をもう一度見た。
「……!?」
鏡に写る自分にキスを誘われている気がして誘惑するようにゆっくりイヤらしく胸を見せつけながら近づき…そして自分自身から別れた肉体を貪り始める。
「んん~~~ッ!んくっ!んっ!」