NokiMo
RARUΩARIAthird
RARUΩARIAthird

fanbox


Đó là chất độc làm suy thoái bạn

あたしは今、液体金属があたしの姿になるのを目の前で見せられていた。艶かしい肢体にあたしの眼は釘付けになっていた。その眼であたしの整った顔があたしに近づく。

それを認識した途端、逃げるようにあたしの体はこの場を離れようとしていたが、意志力はほとんど底をついていたが、心拍音が小さくなるような感覚に支配されていた。息ができない……。

あたしの自慢の紅髪があたしじゃないあたしに生える。とても良い香りがして指通りの良さそうなサラサラの髪に。

そして……瞳がオッドアイだった白と黒の眼から緋色と翡翠色の眼に変化する。


「あ、ああ……あ」


あたしじゃないあたしは荒い息をあたしに吐くその息はあたし好みの香りをした甘美な吐息。

それは床に転がったナイフをとる。すらりとした指。細めの指を染める紅はまるであたしが舌で唇を嘗めたような淫靡さを放ち、胸の部分が膨らんでいる服はもはやそれを隠す役目をしていなかった。動く度に揺れる胸は否応なしにあたしの本能に働きかける。するとそれはあたしに…


「あたしになって何のつもりよ」と言ってくる。


…は?


「ちょっと!?何を言っているのよ!あたしになったのはアンタよ!」

「は!?違うに決まっているでしょ」

「それだけじゃないわ!何で喋れるのよ!!」

「それが本物だからに決まってるでしょ!!いいからあたしの真似しないでよ!!」


え?

この状況って!?何よ!

よく分からない!!もうどうにでもなれ……。

意識を手放そうとするあたしを…


「何眠ろうとしているのよ」


と叫んで殴ってくる何か。

頭を殴られては流石に意識が覚醒する。


「な、何するのよ!!」

「アンタが逃げようとするからでしょ!!」

「もう眠たいのよ!さっきまで連戦だったのよ!魔力も尽きているの!」

「何よ…何よ!まるでアンタが本物みたいな言い方しないで!本物は私よ!私が本物なんだから!!」「は!?あたしが本物よ!」


あたしじゃないあたしはナイフをあたしに向け、あたしもまたあたしじゃないあたしにナイフを向けた。

……何よ!何なのよ!


「「この偽物が!!」」


そしてあたし達はナイフで斬り合うが連戦で限界のあたしはあたしにそのままナイフを飛ばされあたしに殺されそうになるがあたしはそのままあたしに押し倒される形でなんとかナイフを弾く…でもあたしの綺麗な紅髪があたしの頬をサラリと撫でる。


「「!!」」


紅の髪も艶やかな唇も鮮やかな翠と緋のオッドアイも全てがあたし好みの女に押し倒されていた。そして眼に映る映像は互いの胸から上だった。眼を瞑っていればそのままキスしてしまいそうな距離であたしはあたしじゃないあたしに言う。


「アンタ、何なのよ!何であたしの姿でいるのよ!」

「それは私のセリフよ!!私は私よ!」

「は?意味わかんないわよ!!」

「だから!私が本物なの!アンタが偽者なの!!」

「違うわよ!!あたしが本物なのよ!」

「違うわよ!」


あたし達は互いに睨み合い、あたしはあたしを押し倒したまま、あたしはあたしに馬乗りをしたまま、あたし達は睨み合う。そして……どちらともなく声が出た。


「じゃあ私が本物ならアンタは偽者よね」

「偽者はアンタでしょ。私は本物よ」


あたしはあたしが右手を握り締め拳を作るのと、あたしもあたしの腕を掴んでいたがお互いに引きながらあたし達も手を握り締めていく。そしてもう臨界点がきていた。それはあたし達からしても、その拳からも感じ取れた。


「「偽者はアンタなのよ!」」


お互いにお互いの顔を殴る。その顔にあたしの右拳は柔らかい女の肌を殴った感覚がし、あたしの顔が殴られる感触もした。殴られた右頬の熱が主張をし、次第にジワジワとした痛みが左頬に集まってくる。痛みを誤魔化すように殴った相手を見るが相手があたしの姿だからあたしが何殴ったのか見えない……でもそれはあたしも同じで……


「「アンタ!よくもこの私に!!」」


あたしは馬乗りのまま、あたしはあたしに殴りかかるがあたしはやられてばかりになる。

「な、何なのよ!あたしの姿なのに……ああ!!」


あたしに殴られる度にあたしの胸は揺れ、その胸をあたしが見ては顔が赤くなっていくのが自分でも分かる。


「やっぱりアンタは偽者ねこんな弱いなんて」


とあたしに言ってくる。


「だから言っているでしょ!アンタと違ってあたしは連戦されられていたの!魔力ももう無いんだから!」

「じゃあ何で逃げないのよ!私の偽者ならそのまま私の振りをして逃げて、皆を騙せばいいじゃない!」

「何であたしの姿なのにそんなせこい事しなくちゃいけないのよ!本物が逃げる必要なんて無いわ!!」


あたしは怒鳴る。


「なっ……!」


あたしもあたしの言った事に驚いたのか動きが止まってしまう。きっと彼女には連戦した記憶はあるのに体力にも魔力にも疲れがないことへの戸惑いがあるのだろう。


でもそれはあたしも同じなのよ!!


「それにアンタ!私の真似できると思っているの!?出来ないでしょう!!せめて真似でもして」


と言いかける途中で顔を思いっきり殴られた。殴り返そうとするが彼女はそんな隙をくれないし、そもそももう体力がないから攻撃が届かない。


「何するのよ!」


とあたしはまた叫ぶ。すると……


「出来るわよ!!」

「え?」


彼女はあたしに馬乗りのままあたしに言う。

「だから出来るわよ!!私はアンタの偽者よ!!だからアンタの真似なんて余裕でできるわよ!!」

「は?何を言っているのよ!あたしの姿をして」

「じゃあ、私の真似をしてみてよ!」


とあたしの声を遮って言ってくる。


「は?何でそんな事あたしがしないといけないのよ」


とあたしは言うが……


「いいからやりなさいよ!」


とまた怒鳴られた。……何なのよ。


「……やればいいんでしょう?」


あたしは彼女の真似をしろと言われて彼女を観察する…何度見ても顔が良い。

……でも真似は出来る。

だってあたしは彼女の姿をしているんだから……。


「ほら!出来たわよ!」


とあたしは彼女に言う。


「……」


でも彼女はあたしを黙って見てくるだけだった。だからあたしも彼女を見るが……


「……何よ」


とあたしが言うと……


「アンタ、誘っているの?」


と言われた。

「誘っ…は?…は?」


何を言われているのか分からず、あたしが固まっていると彼女はあたしを押し倒してきた。


「な、何よ」


とあたしは彼女を見るが彼女はあたしの紅の髪をサラリと撫でる。その感触にあたしはゾクリとした感覚に襲われ、思わず。


──あ……と声が出てしまった。


「何よ、その反応は」

「……え?」


そして彼女はあたしの髪を持ち、自分の唇に近づける……そしてそのまま彼女の唇も近づき……彼女の唇はあたしの髪に触れる。


「な、何をしているのよ!!」



あたしは叫ぶが彼女は構わずあたしの髪を口元に持っていく。すると彼女の顔もまるでキスをする直前のような仕草になり……


「可愛いわね」


という。そしてその紅の唇は彼女の髪と一緒にあたしの髪を吸っていく。それはさっきとはまた違うゾクリとした感覚だ。それを抑え込むように彼女に聞く。


「……誘ってるって何よ…アンタこそ何しているのよ」

「…アンタみたいな顔の良い女を見て何も思わないわけがないでしょ」

「は?」


それに彼女はあたしに顔を近づけてきた。……え?どういう事なの?何をしようとしているのよ。彼女の顔が近づいてくるからあたしは思わず目を瞑る。そして……彼女の唇があたしの唇と触れ合い……そのままあたし達はキスをした。

お互いの髪が絡み合う中、あたし達は何度もキスを繰り返す。それはまるで恋人のようなキスで……でもそれは同士の行為だった。そのキスにあたしの心拍数は上がっていくし、顔も熱くなっていくのが分かる。

これは彼女に対する嫉妬心?それともあたしにとっての憧れの存在への恋心?

そして……唇で互いの感触を確かめ合う行為にあたしの体は高ぶっていくし、あたしの胸も高ぶっている。でもそのキスは突然終わりを迎えることになる。それは彼女が顔を離していくからだ……。


「……何よ」


あたしは思わず言ってしまう。すると彼女はまたあたしに顔を近づけるが今度は彼女の唇があたしの耳元まで来て囁くように言うのだ。


「アンタって可愛いわね」


と……その言葉に…


「アンタだって顔良い癖に何言っているのよ!」


とあたしも言い返す。


「本当の事よ」

「それはこちらの台詞よ」

「アンタのその顔は反則よ」

「それはこっちの台詞ね!」


とあたし達は互いに言い合う。彼女はあたしの耳元で


「……可愛いわね」


と言うが……


「何がよ」


としか返せない。だって彼女の吐息や声が直接耳元まで来て、それが耳にくすぐったくて、それを抑えるのに必死だった。



「アンタが先にキスしてきたんだからね」


あたしは彼女に言うが、それでも彼女は…


「アンタから誘ってきたんだから」と言ってくるがあたしは「違うわよ。あれはアンタが無理矢理」と言うと彼女はまた言い返してくる。


「でもアンタは拒否しなかったじゃない」と言われて確かにあたしは何で嫌がらないのか?と思っていた。この女は偽者であたしの姿だけど、やっている行為はまごうことなき恋人のそれだ。それなのにあたしはあたしの姿をしたこの女を拒もうとはしないし、それどころかもっと……と思っている自分がいる事に気付く。でもそれは……


「……違うわ」とあたしは言う。


すると彼女は「何が違うのよ?」と言ってくるからあたしは彼女に言うのだ。


「アンタが拒否させてくれないじゃない…アンタみたいな顔の良い女を見て拒めるわけがないでしょう」と彼女に言う。


でもそれは本当だ。あたしが彼女に攻撃しようとすれば避けれるはずの彼女はそうさせないようにキスをしてきて……段々とそれを受け入れていくあたしが居たのだから……でもそれを認めるのが嫌であたしは言うと…


「……へえ」


とあたしをまるで観察するような眼で見てくるからあたしはムッとする。


「ふーん、じゃあ…もっとキスする?」


あたしは思ってもいないことを言われた。でも拒否をしろ!あたしの体!!と命じるのに……

体はまるで自分から求めるように彼女の言葉に頷いていて、彼女はあたしにキスをしてくる。するとあたしの心がどんどんキスの虜になっていくのが分かった。彼女が顔の角度を変える度に彼女の唇があたしの唇に触れる。そしてまた角度を変えてキスをする。その行為にあたしはもう抵抗なんて出来なくなっていた。


「……ん」


と思わず声が出るが、彼女もそうだから気にしなかったが…それにしても本当にあたしの唇は柔らかい。まるで類似しがたい物質のような質感で……女の子同士のキスなのに全然嫌な気はしなかった。それは今まで何回か口移しをしたから……?いや、同じ顔だからなのか?でも……それは口には出さないでおいた。


「……」


とあたしは彼女のキスを受け入れていると彼女はまた角度を変えてキスをしてきた。その感触にゾクッとするがあたしはそれを拒もうとはせずに素直に受け入れていた……彼女はあたしと同じ体だから柔らかくて良い匂いがして……なんか落ち着くし、キスだけでこんなに気持ちが良いのならこのまま全部受け入れても良いかもと思ってしまう。でもやっぱり駄目!!だってコイツは偽者だし、それにあたしの姿だから!!


「ちょっと!いい加減に」とあたしは言うと彼女の唇はあたしの唇から離れたが、それでもまだ近い距離で彼女はあたしに言うのだ。


「何よ」と……それはまるであたしに止められた文句を垂れ流しているような声で、でも今のあたしにとってはどこか色気を感じた。そしてまた彼女はあたしに顔を近づけてくるがあたしはそれを拒否出来なくて、むしろまた彼女の唇を受け入れるために自分から彼女の唇を欲っしてしまう。そしてあたしには彼女しか見えなくなっていく。それが嫌であたしは無理に離れようとした時だ、彼女が不意にあたしの弱点の耳を触ってきた。それは前戯の前段階と同じ事だった……思わず。


「あ……」とあたしは声を出してしまって、その途端に口の中に甘くてふわふわしたのが入ってきた彼女の舌だ。舌はすぐにあたしの舌を絡めにきて……あたしの頭の中は痺れる感覚に陥ったが彼女はその唇だけは離してくれず、次第に深い口付けへとなっていく。それは頭がふわふわして気持ちが良くていつまでも続けていたくて……突然唇を離された。そしてあたし達の口の間に唾液が橋を架けるのを見て彼女はニヤリと笑い、あたしの口から出ているのを舐め取り…


「ごちそうさま」と言うがあたしは何も言えないでいた。するとまた彼女とキスをされて……何度も角度を変えてキスをする度にお互いの唇が溶けて一つになっていくような感覚に陥るし、彼女の舌があたしの口の中に入るからそれを拒もうとはせずに受け入れている自分がいる。そしてこのまま続きをしたいなと思うようになる位に気持ちが良くて……


「ん」とあたしの口から声が漏れてしまった。本当は駄目なのにキスを続けているうちにいつの間にかあたしの頭はキスの事しか考えられなくなっていて……口から唾液が零れそうになるのをあたしは彼女に見つめられながら飲み込む。それは凄く恥ずかしくて、でも全然嫌じゃなくて……


そして今度はあたしが彼女に対してキスをして彼女はそれを拒まずに受け入れてくれる。だからあたしは調子に乗って何度も彼女の唇を奪い続けたが、やがて息が苦しくなって顔を離すと彼女の顔はあたしと同じで赤くなっていて、それが何だか可愛くて笑ってしまうと彼女も何だか可笑しそうに笑う。


「何よ」と彼女の方が言うので


「……別に」と言うしかないあたしがいた。


するとまたあたしに顔を近づけてきたのであたしは当然のように顔を近づけると彼女には笑われた……何でよ?


「ちょっと何よ」と聞くと彼女が言ってきた。


「いや……だって、アンタまでキスしてくるなんて」

「は?アンタがしてきたからじゃない。だったらあたしはただ受け止めただけだし、どっちがって言うならアンタの方が変態じゃない」


と彼女に言うと、彼女は…


「いや、でもアンタも思いっきり応えていたじゃない……まだ物足りないんじゃない?」と言われたのであたし達が未だに唇はくっつきそうな位間近でキスをした後のやり取りだったからだ。


「それは……」とあたしが口ごもると彼女が言う。


「ねえ…」と……その言葉にあたしは思わず頷いてしまった。


そしてあたし達はまたキスをしていく。もう止まらなかった……あたしは目の前のこの偽者の女が好きになってしまいそうでいた。でも彼女はまだこんな事を言ってくる。


「ねえ……もう良いんじゃない?」と。


「何がよ?」と聞くと、彼女はまたあたしに顔を近づけてきて言うのだ。


「もうどっちが本物とか偽者とかやめようよ」と……


「何でよ?」とあたしが聞くと彼女は言う。


「だってもう仕方がないんじゃない?そもそもこうなってしまったのも私自身の責任だし、それに関しては申し訳ないと思うけど……」


でもそんな事出来るわけがないし、目の前の彼女は偽者で…でも彼女はあたしに顔を近づけて来て、その距離はとても近くて互いの息がかかるほどで……。


「でも……」と彼女が言うが、あたしは彼女の唇を奪い、そのまま彼女にキスをすると彼女は驚いたのかあたしから顔を離したが、すぐにまた顔を近づけてくるので今度はあたしが彼女から顔を離し、そしてまた彼女にキスをされる。それを何度も繰り返す内にあたし達の体はどんどん熱くなり、そしてキスの虜になっていく……それは本当に気持ちが良くて気がつけばあたしも彼女もお互いの体を触り合っていたし、それは徐々に激しさを増していく。


────好きよ。


あたしの言葉に彼女は何も言わないで只管あたしの事を愛してくれるが、それが妙に恥ずかしくなってきた……だから思わず変な事を口走ってしまうのだ。


「ねぇ」と言うと彼女は耳を近づけてくるからあたしは彼女の耳に口を近づけて言うのだ。


「大好きよあたし……」とあたしが言うと彼女は一瞬ピクリとしたかと思うと、今度は彼女があたしにキスをしてきて……


そしてまた深い口付けへと変わっていくのをあたしはただ受け入れる事しか出来ないでいた……。本当にどうしてこうなってしまったのか、これはあたしの失態なのか?


それとも目の前の女のせいなのか?あれからあたしは彼女にキスされまくって……散々キスされまくった挙句、今は彼女から全身のマッサージを受けているのだが彼女は上機嫌で鼻歌混じりにあたしの体を撫でてくれている。それがムカついて何も言い返さないあたしは心が狭いと思わない。


「アンタとは二度とキスはしないわよ」とあたしが言うと、彼女は悪びれずに…


「まあいいじゃん。せっかくなんだし」と言いながらあたしのお腹や太腿を揉んでいく……。


悔しいがそれが気持ち良いからしょうがないし、何より彼女のマッサージが上手いから文句も言いづらいのだ。


「でもアンタって本当に上手ね」とあたしが言うと彼女は得意げな顔をするので、それがまたムカついて思わず。


「何よその顔」と言うと彼女は笑う。


「いや、だって嬉しいじゃない。私の技術で気持ち良くなってくれてさ」と彼女が言うのであたしは何も言えなくなる……


確かに彼女のマッサージは最高に気持ち良いし、あたしもそれを認めているのも事実だ。

…彼女はまたクスクスと笑って言う。それが妙に色っぽくてあたしは何も言えないでいると、今度は彼女があたしに抱きついてくるのだが抱きしめられるような体勢で彼女の腕の中に収まっているという感覚でまた気恥ずかしくなってしまい……。


「アンタは本当にアタシが好きなの?」と思わず聞いてしまいたくなるほどだったから聞いてみると彼女は当然とばかりに言う。


「当たり前じゃない」と……その言葉にあたしは何も言えなくて、でもそれが悔しくてつい憎まれ口を叩いてしまうが彼女はそんなあたしに対して優しく微笑んでくるからあたしはもう何も言えなくなってしまう。そして彼女はあたしの頭を撫でながら言ってくるのだ。


「ねえ……」

「何よ?」

「大好きよ……」と言う。


だからあたしも応えたかったの。


「……あたしもよ」と……それは紛れもない本心だったのだから。
















Related Creators