美器裂
Added 2024-08-31 15:00:00 +0000 UTC若いころはグラビアアイドルで成功し、今は女優として活躍し40代も中盤に差し掛かり、宮崎美穂は縮毛矯正し自慢の美しい黒髪を綺麗にした美容院の帰りだった。
そんな宮崎美穂に後ろから声をかける人物が現れる。
「宮崎さん」
「誰?」
声をかけてきた人は、知らない男性だ。
年は…40代前半といったところか? 人の好さそうな顔つきをしている男だ。
だが、今の彼女にそれを確認する余裕はなかった。
(誰なの?)そう思いつつも、相手は初対面だと思わせるために、とりあえず挨拶する彼女であった。
今、住んでいるマンションから徒歩で約10分ほどの距離にある美容院に来た帰りの宮崎美穂が、見知らぬ男に声をかけられている場面を見る人物がいた。
その男こそ、何を隠そう龍園である。
「おまえ、俺を覚えているか?」
自分のことを思い出すように告げてみる龍園だが、当然……美穂は首を傾げるのであった。
当然であった。彼女は、龍園輝介のことを知らないのだ。
「私が覚えてると思っているの有象無象の男子たちは、みんな私の顔と体にしか興味がなかったし。声かけてきたかと思えば、ナンパのようなことばかりで辟易しているから」
「そういうことじゃ───いや、何でもない」
話を遮って弁明しようとする龍園だが、彼の人間的思想を理解しようとしたところで時間と労力の無駄だと思い会話を打ち切った。
「それにしても誰なの?私の知り合いだっけ?」
「……覚えてないならいい」
早々に会話を切り上げて歩き出す美穂であるが龍園は食い下がるようだ。
そうはいくかと距離を詰めて、再び彼女へ声をかけ続ける。
「待ってくれ!ちょっとのお話も駄目なのか」
「……そうだと言ったら、どうするわけ」
めんどくさい……と言わんばかりに宮崎美穂は核心を突くように問いかけた。
そんな問いかけに対して、龍園はうろたえる様子はなく答えた。
「悪いが俺は人の顔を忘れないクチでな」
「さあ……覚えはないわね」
踵を返し歩き出す彼女を逃がさないようについていく。
このような状況を知り合いに見られるのを嫌い、急いでその場を離れようとする宮崎に対し…
「待ってくれ…お願いだ。この商品を使って欲しいだけなんだ」
そう言って彼はバッグから何かを取り出してみせた。 その手に持つものが何であるかを理解すると、立ち止まり興味深そうに尋ねる宮崎。
「それ……良い物?」
「ああ…これは俺が独自開発したものだ」
その言葉を聞き、パントマイムで使うようなリアルな動きをする彼の手つきを見て商品に興味を示す様子を見せる美穂だが───それにどんな効果を発揮するのかまでは理解できないようだった。
そんな宮崎美穂の様子を見てなのか、彼は先ほど取り出したものをバッグにしまう。そして説明を始めていく。
「この商品は君の体を更に綺麗にするものだ」
「随分な自信ね……ふぅん、美髪効果があるってこと?ねぇ?」
自慢の髪をクルクルと指で絡ませると、龍園に対して顔を近づけて言った。
そんな宮崎を見て微笑んだのち、先ほどと同じように商品説明のためにバッグから何かを取り出した。
「少し違う……が、俺の言うことを聞けば今よりもずっと美しい髪を手に入れることも可能なはずだもちろん髪だけじゃない」
彼に続き商品を見て説明を聞こうとするが、もう彼の話など耳に入っていなかった……。
「買うわ───いえ、お金を出すから」
彼女はバッグから財布を取り出していた。
「いやお金はいらないとりあえず使って欲しいんだ」
彼の意図を探ろうと目を覗くが、これと言った理由は読み取れなかった。
とりあえず使ってほしい……その言葉を信用したわけではない。この龍園という人間が詐欺師として一流であれば、信じたいけれど疑心暗鬼になるよう感情操作も行っているはずだからだ。
(まあ一か月だけ付き合ってあげる)
そう結論づるや、すぐさま美穂は購入したのだった。
そして家に戻り、早速貰ったものを開封して効果を期待することにした。
(体に悪いものは入ってなさそうだけど)
どこかで見たことある成分のそれに手に出して肩に押し当ててツボをマッサージし始める。
それから数分かけてやった直後
───
自分でも驚くくらいの変化が起きたのだ。
「嘘ッ!」
不気味なまでに艶々のサラサラになりヘアケアー商品がいらないくらいの仕上がりだ……
そして鏡に映った自分をみて唖然とする。何が起こっているのか?これを売る者は何がしたいのだろう?まだ効果が信用しきれないと困惑している中、後ろに誰かいることに気が付く。美穂は恐る恐る振り向くと同じ顔をした女だった。
───
双子の妹なのか?しかしそれは似ているようで少し違う。
同じ人物であることに気が付く彼女であったが、更に美穂は違和感を覚える。
明らかに顔の造形は自分自身によく似ている。
「だ、誰よ!貴女!」
「あ、貴女こそ誰よ!」
美穂に似た女性が名前を問いかけると、彼女は自己紹介した。
「私は宮崎美穂よ!」
そんな問いかけに対し美穂は不快に思ったのか、怒った様子で答えた。
「何言ってんのよ?馬鹿なこと言わないで!宮崎美穂は私よ!それに、ここは私の家よ!不法侵入で警察を呼ぶわよ!」
「は!?何言ってんの?馬鹿なこと言わないで!宮崎美穂は私よ!それに、ここは私の家よ!不法侵入で警察を呼ぶわよ!」
名乗る二人は嘘を言っているわけではなく、どちらも宮崎美穂だという主張である。
そしてその後彼女たちが起こした行動も、どちらも同じだったのだ。
自分の置かれた状況が把握し切れていない状況でお互いを責め合う二人─────第三者からしてみれば、非常に滑稽に見えるだろう。
「私だって言うなら私らしく証明してみせなさいよ!証拠はあるのッ?」
「自分こそ証明しろって言ったよねッ」
お互いを見て、どちらが本物であるかを決め兼ねる。だがどちらも偽者ではなく宮崎美穂であることに変わりはないようだ。
鏡に映る姿がどちらなのか、信じていいのか分からないまま苛立ちだけが高まっていく。
───こんな状態では埒が明かないと思ったのだろう美穂は美穂に近づくと美穂も美穂に近づいてきて腕を胸に押し当てて二人の距離がもっと密着する。
そうすることで、二人の表情がより見えるようになり……
表情は険しいながらも二人は同時にどちらともなく口紅が塗った唇同士を近づけ口づけをしたのだ。その瞬間……どちらともなく目を閉じお互いに唇の感触を味わうように吸いついた。
「んん♡この……ぁ……はぁ~~♡」
相手のことなど考えもせずに濃厚なキスを続ける二人……自分と見分けもつかないくらいそっくりな人間が相手であれば、もう自分でいいんじゃないかと思ってしまうくらいにこの異常な空間の作用は二人に何かしらの影響を及ぼしているようだ。いやらしい手つきでお互いの体をまさぐり合っていたが、次第に息が荒くなり呼吸が乱れる。そんな二人の様子を見た彼女たちは、気分も高揚して歯止めが利かなくなってしまったようだ。
(お、おばさん同士なのに……キス気持ちいい♡♡♡)
そんな思いを持ちながら3分ほど続けたのち唇を離す二人。そしてとろんとした目でお互いを見つめ合っている。
それから自分の着ている服に手をかけ脱ぎ始めたのだ。下着も全て取り外し生まれたままの姿になっていく二人……恥じらうこともなく惜しげもなくすべてを曝け出した二人は、恥ずかしくもあるがそれ以上にこれからすることに対し胸の高まりを感じていたのだった。
だが性欲だけで動いているわけではない。この異常な状況で若くもない女同士なのに、美魔女と呼ばれる美穂と同じ姿をして確かに年齢は感じるが熟した体の持ち主でもある。同性ながら官能的なまでに艶やかにも見え、お互いに興奮したのは事実だ。
だがそれ以上にこの異常な状況が二人を狂わせていた……
この様な行為自体理解できない状況に立たされていることに彼女たちは気が付かないまま、更に激情した感情で求め合っていくことになる─── 下着まで外されて胸が露になる二人。唇を愛撫している間にすでに乳首はピンと張り詰め立っているくらい興奮していることを示していた。
「に、偽者の癖に……ッ♡」
「こ、この、偽者の癖にぃ……♡」
声を漏らすと二人はそれを皮切りに攻めに転じ始める。
手で揉んでいくうちに二つの熟し切った果実のような乳房の先を小さく勃起させた乳首が丸見えになりながらもそれを良しとして揉みほぐし続けていく。
「あん♡あんっ♡んっ……うぅぅ♡♡♡」
美穂は普段の言葉遣いはどこに行ってしまったのかと思うくらいように声を漏らしてしまい恥じらっているようだが、もう誰に見られてるわけでもないので躊躇なく声を吐き出していく。
そしてそんな美穂を見た美穂も、普段出さないような声で胸が高鳴るのをもはや隠そうともせず露骨に快感を得た声を響き渡らせるのだった。
「感度のいいこと♡私の胸を揉んでほしいんじゃないの?あぁ……そうかもしれないわね貴女……胸は大きくても感度の悪い女もいるものね♡♡♡」
そんな小馬鹿にすることも忘れない彼女は、自分が気持ちいいと思う箇所を存分に相手へ見せつけていた。しかしそんな彼女の声に返すことはなく、自分への愛撫を辞めないで続ける美穂であった。そんな彼女の姿に苛立った様子を見せるものの、自分への快感が優先するのだろう。彼女の胸に口を近づけていき乳首をついばむと赤ん坊のように吸っていった。
「はぁぁ……ん……ぷぁ、美味しいわねぇ~」
そんな攻めに抵抗することなく受ける美穂だが、彼女はそんなことを気にせずもう片方の乳房を掌でいやらしく揉み始める。胸を揉む度に声を大きく漏らし始めていた。その様子を見ながら乳房へ指を走らせていく彼女だが……次第に指先で突起部を軽く指で撫で上げていく。
突然大きな刺激に襲われて体を震わせたかと思うと声を更に強めて喘ぎ声を止めることは一切なかった。
「んぁッ♡ふぁ……!あぁ、い、いひぃいいぃ♡♡♡」
大きく体を揺らしながら、その豊潤な胸を跳ねさせたことで乳首を触られてない方は同じように勃起しその先をピンッと張って震わせることになるがそんなことはお構いなく彼女の乳房を揉みしだいていた。
「「ん、あぁ~♡♡♡」」
「「はぁん♡はっ……ぁあ、乳首ッ!ちくビがじんじんしゅるのぉ♡♡でちゃう♡♡♡♡♡」」
「「あっん♡ま、真似、ひぃないで♡♡♡」」
プシッ、と彼女の秘部から潮を吹き出した美穂はそういうと体をブルブルとさせイッたのだった。それを見た彼女は満足そうな顔をすると笑みを浮かべたままぐったりと倒れこみ悦楽の余韻に浸っている美穂に口づけをした。舌を入れるわけでもなく合わせるだけのキスだったが彼女は気持ちよくなり…
「な、なんてことをしてくれたのよ…こんなのけ、警察呼べないじゃないのぉっ……うううう!最低ッ!!」
「さ、最低なのはどっちよ!お、おばさんの癖にお、おばさんの唇に吸い付いてきてたくせにッ!!」
「貴女だって私と同じ顔してたくせに!何とも思わなかったわけ!」
激高したように美穂に言い返す。お互いにバカにされるのが一番気に食わないことなのだろう。
「な、何も思わないわけないじゃない!け、けど我慢してたの!!」
「嘘つき!今我慢の限界で私にやり返したんでしょ!?おばさん同士なんてありえないわ!」
興奮冷め止まぬ二人……だが同時に眼前の女と鏡合わせの様に同じ顔であり同性であることは承知の上で二人は引き下がらない。そしてこの状況でも性欲の方が勝ってしまう……まだ満足できてない体と脳が相手にむしゃぶりつけと言っているようだ。
「わ、私だって言うならき、キスさせなさいよ!認められるまで一生するわよ!?」
「う、うるさいのよ!」
そう言うと美穂の口に自分の舌を滑り込ませた。いわゆるディープキスをしたのだ。濃厚に絡み合う舌と舌……ぺちょぺちょとやらしい唾液の交換のような音が響きあうほど押し付け合うのだ。そしてそれは息が苦しくなるまで続けられた。それから一旦離れて息を整えながらもにらみ合って次にどういう行動をするか読み切れないほど気まずい空気が二人を支配したが、そんなことはお構いなしに本能に忠実な二人は同じタイミングで同じ行動を取ったのだ。
「「気持ちよくしてあげるから!!!!!!!」」
全く同じ声色で綺麗にハモりながらそういうと……二つの舌は同じ舌を舐めあげた。
(私と同じ人間なのになんで……ッ)
尖らせるように愛撫をする美穂の行動を見ながら…
(私の顔が……醜い男のモノをしゃぶるように)と見ていてかなりの嫌悪感に襲われるものの、それでも感じるところは感じるらしく自分のしていることに対して顔が赤くなってしまっていたのだが……女優で男性とも散々キスしてきたが今までキスしてきたキスよりも何倍も感じてしまう。自分のやってることを客観的に見ているのだから……そしてこのキスが長くなったため……先程の行為がのどの渇きを誘うだけだったのに対し今度は…
「ぶふ!ふーッ♡♡ふーー♡♡♡♡」と荒い息を散らすほどになった美穂は顔を真っ赤にさせながらも相手の唇への愛撫を続けていたのだ。彼女の頬は真っ赤に染まっておりそれは鏡に映る自分の表情も同じになっているのだと確信しているからこその恥ずかしさと、自分がこんなことをやっているなど考えたこともなかった行為がとても恥ずかしいものである事を思い知って頭がどうにかなってしまいそうだという恐怖感もそこから生み出されていた。
だがそこに止めをさすように愛撫をしていた舌は、相手の舌を巻き込むようにしてまるで相手の舌を絡めるかのように仕向けさせたのだ!唾液を多く含んでいた舌同士が触れた瞬間ビクッと体が勝手に跳ね上がった。それだけ刺激的であり気持ちいいものだったのだろう……想像以上の快感に美穂は必至の抵抗をみせたがそれを無理やり引き出させると再度互いが舌を舐めまわす淫靡なシーンが広がったのだ。
─────
「ふぅ~……ふうぅ♡♡♡♡」
(うわぁ……えっろいわね。私の顔すごい顔してる)
相手の頬に手を添えて正面からキスをする自分を見つめながらそんなことを思う美穂。それぐらい自分の仕草がとても淫靡でいやらしかったのだ。口づけなど何度もやり慣れた行為であり何の戸惑いもなく行ったであろう私とは思えないぐらい激しく舌を絡ませているのは驚きだし、その気持ちよさそうな様子も普段自分がセックスをするときを彷彿とさせるほど破廉恥なキスであったのだから驚くのも無理はないだろう───!
だが長くもエロティックなキスはどちらともなく終えることとなった。キスに満足できたのか、それともディープキスに飽きたのかは当人以外は知り得ないだろうが……続いて二人はお互いの唇を激しく吸い始めたお互いの頬が凹み始めたのがわかるほど強くキスを繰り返しては離すのを繰り返す。
(もう少し、したいけど……)
自分のキスを自然と受け入れてくれていた事実が少しだけ嬉しい美穂であったのだが、もはや出し尽くしたと思っていた性欲と激しくも愛おしい快感を得てしまってはもっと快感を得ようとするのは自明の理……一端離れさせた顔を再度近づけ舌を出し合いディープなキスを貪る私たちだ───
「んんんっ♡♡♡」
(本当なんなのよこの感覚っ♡さっきよりも激しいじゃないっ♡私こんなはしたない女だったのッ!?)
歯をぶつけ合ってるのではないかと思う程の激しい舌同士の擦りつけ……先程から…
「ん、はぁ!いやぁぁ♡♡♡♡」
と感じている快感に我慢出来ず嬌声を挙げ続けている美穂。乱暴なほどの相手への攻めだが相手を気持ちよくさせるような舌使いは彼女の不器用さを残しつつも、淫靡な様子を醸し出していた。またもう一方で愛撫を続けていた相手も同じ様に快感を得られていたようだった……
気が付けば敏感になった彼女は両手でお互いの背中に手を回し抱きしめ合っていたのだから
「っ……♡♡♡」
彼女もキスが気持ちよすぎてたまらないと感じざるを得ないらしく、イカされかけそうになっているのを舌を強く吸って耐えていると…
「はぁ~~ッッ♡♡♡♡はぁ!!ぁぁアァぁああぁあああああ─────ッッッ!?!?!」
舌を吸われた感覚に限界に達したのだろう彼女は体にガクガクッ!と電気を浴びたかの如く激しく痙攣したのだった。絶頂の余韻によって虚ろな顔で床に倒れる彼女に美穂は押し倒し彼女の綺麗の黒髪の髪の毛を掴み自分の濡れた口を強引に相手の口に貪りつかせた。
「んッーー♡♡♡♡んん~~~~~♡♡♡♡」
(あぁだめだめだめ体壊れるッ、私イキそうなの!?こんな状況で私もイキそうなの!?いやだッこんなはずかしい姿……!いやあぁぁ♡♡♡♡♡♡)
お互いの口から小さく伸びる舌に絡みつこうとしているかの如く吸い付きあう舌同士は厭らしく絡み合う。そのまま相乗効果かのように絶頂に達した美穂は体を仰け反らして意識を失ってしまうのだ。そして反対にもう一人の方も絶頂の余韻が来たのか同じように意識を失いお互いの唾液を大量に口から吹き出してしまっていたのだった。
二人の恥態を堪能させたあと二人はもがくように体をくねらせていた。一番気持ちの良い箇所を快感を得たいかのように動かすその姿からは甘い快感を得ている様がうかがえる。ぐちょりとお腹の上に愛液が漏れていることからも一目瞭然だろう。
「んっ……///!」
お互いに抱き合いこすりつけあっていたショーツだったが、タイミングを合わせて紐を引っ張り合う。
「ちょ、ちょっと貴女、がっつきすぎよ!」
「そっちこそ、がっつきすぎよ!」
「ぜ、絶対私よりイッちゃったじゃない!?」
「この早漏おばさん!」
「何よ!あんたも早漏おばさんでしょうが!」
密着していた胸を離し罵り合う二人。口喧嘩が激しくなればなるほど快感に変えて上り詰めていってるのだが本人に自覚は無いし止まるのも悔しいとばかりに激しく唇を吸い合いバキュームフェラを彷彿とさせる程の激しいディープキスは始まったのだった。
「んぐっ♡アッンふぅ~♡♡♡♡」
(や、ばかったぁぁぁぁー////!!!イキかけたっ!!気持ちよすぎでッやばいぃぃぃい~~ッッッ♡♡♡)
(もうちょっとでイクとこだったじゃないのぉぉ……なにこいつってば!本当に早漏なの!?♡♡♡)
そんな言い合いから口を離すとまたもや二人は睨み合ってしまいお互いに気づく40代らしく小皺や染みが多少目立つが美人といって過言ではない顔同士の言い合い…。
「何が気持ちよくしてあげるよ、この早漏おばさん!」
「だから早くないっての!あんたの体で私をイカせなさいな!!」
「はぁん!?それを言うなら私のキスでイカせてあげるわ!!」
今度は相手の体を愛撫し始めた二人だが、お互いの顔から皺等がなくなり若返っていることに…
「ねぇ、貴女何か若返ってない?」
「貴女もよ…貴女も若返っているわよ?」
「ええ……、私ね20代ぐらいには戻ったような気がするわ……。」
「私もよ…。」
そんな事を話し合ってる間にも撫でまわし相手の体に触れそしてキスが過激になっていく。先程より激しくはないが感じるポイントは同じだろう。さらに相手と恋人のように体を絡ませあう。絡みつきベロを伸ばしあい唾液交換を始めた二人だった。
お互い舌同士をねちょり、ぬちょりと絡みつかせあい…
「何だか…唾液も甘くて美味しくなってきたわ……」
「貴女の体も更にいい匂いがして……ふんふんスーーー……すごく興奮しちゃうわ♥♥♥」
美穂は彼女の頭を鼻先に近づけて、クンカクンカと鼻を動かす。甘い匂いが頭の中まで届くかのような濃厚な匂い。
「や……やめなさいッ!」
突然匂いをかがれ始めた彼女は顔を真っ赤にし始めながら手で押しかえしたしかし嫌そうにするどころかその目はトロンっと蕩けてしまっていて彼女の興奮を示している。そして彼女も同じように美穂の肩に手を回してきてお互いの体を撫でまわす。
「すごいすべすべしてる……」
美穂の手が脇腹をくすぐるように撫でていき……
「ね?前も触りあいましょ?」
片方が片方の腋をくすぐりながらもう片方が脇やわき腹、お腹などを愛撫する行為を再開する。
(あぁ駄目……ちょっと触られてるだけでもう……♡)
(な、なんかむず痒いぃ……!?♥♥♥だ、だめだけどやめてほしくないというかぁ~~♡♡)
「き、綺麗になるってこのことだったのね…素敵よ美穂」
「あ、あんただって素敵よ美穂……」
お互いに体を撫で合いながらうっとりと相手への愛情を囁きだす二人だ。さっきまでの煽り合いではなく、媚びるような甘い声で愛を伝え続けるのだ。お互いの名前を呼び合ってさえいるがそれでも激しさはなく全身をゆっくりと撫であっているだけだった───
……♥♥♥
「「あぁ気持ちいい……////♥」」
ずっと抱きしめあい唇同士を触れさせあっているためお互いのフェロモンが充満しまさに恋人の様な行為に没頭していた二人の声は艶を含みとても気持ち良さそうだった───♥♥♥
「♡♡♡♡キスがほしいわ♡あなたからしてきて頂戴よ♡♡」
「♡それじゃ、私からするわね♡♡♡」
彼女は目をつむり彼女の唇に自分からキスをしたのだった。その顔は幸せそうにうっとりとし二人の呼吸は重なる吐息を落ち着かせるかのようにゆっくりと空気を吸うと舌を入れるディープキスをし始めた二人だった。
(あぁ好き♥私、私のこと好きすぎかも?♥♥)
そう思い始め始める彼女に対してキスを受けながら何かを気づいた美穂は唾液を流し込んでいるのだ……
「ん~~♡♡♡なんかさっきより感じやすいかも?」
何かしたのか?と言いたげな目を美穂に向けるが彼女は唾液を口に溜め彼女の口に口移しをし始め……それと同時に自分の足を相手の足に絡みつけ出したのだった。
────────♥♥♥♥♥───────。
長い口づけが終わった二人の間に銀色の橋がかかるがそんなものは一瞬で消えていく。はぁはぁと二人の肩で息をしながら見つめ合っている二人の瞳は完全に恋する乙女の目に変貌しておりお互いに満足気な吐息をはいていた。
───────。
─────────────。
─────────────────────。
『俺の開発した商品を使用してくれて嬉しいよ…』
「ええ、とても素敵な商品よ…私を二人にして若返らせるなんて…」
『───────え…知らんけどそんな効果…』
「え」
『え…恐っ』