NokiMo
RARUΩARIAthird
RARUΩARIAthird

fanbox


IS〈異世界の自分と出会ったら箒ちゃんは…〉

篠ノ之箒は篠ノ之箒と睨み合っていた。正確には…



私の好きな人である織斑一夏がまた新しい女を引っ掛け…やってはいけないと思いながらも私やセシリアや他の一夏に好意を持つ女は彼に暴行を加えてしまう…好意に気づいてほしいのに気づいてくれないから…

悶々とした日々…どうしても素直になれない自分が嫌だった。汗を流そうとシャワーを浴び何をすべきか考えていると私は唐突に現れた姉の束に誘拐され…私はよくわからない部屋で私と全く同じ姿をした私と睨み合っていた。


「…」「…」


さっきまでシャワーを浴びていた私と同じであることをシャンプーの匂いをさせた綺麗な黒髪が離れていても匂わせてくる。


「「…」」


私も向こうの私もどうしてよいかわからないクローンでもなくドッペルでもなくそもそも偽者じゃない…目の前にいる私は私で私だ……。


「え、えっと…そっちの私は姉さんから…」

「い、いや…何も聞かされてない…そっちは?」


しかし顔を合わせたら…


唇が唇に吸い込まれそうになる、何故か。


私にそっちの気はない、そもそも私は一夏が大好きなんだから違う……

でも、目の前にいる私も同じようでなんともいえない気持ちになる……。

自分の顔を見て顔をしかめた私の表情を真似する様に目の前のもう一人の私は私の顔を真似されている気がしたが…それも同じで…


「姉さんは……私たちに何をする気なんだ……」

「……わからん……姉さんのやることは…私たちには…」


お互いの好きな人の名前を聞くと複雑だがそれも仕方ない……同じ私だから。


だけど同じ唇からとなると……


「で、でもこんなことしても意味ないし……そっちも一緒のはずなんだろう」

「そ、そうだな……このまま話しても同じみたいだし……」


こんな現状になるとは篠ノ之束は本当になにをしたいんだ、そもそもなんで私を私と会わせようなんて思ったのかわからなくてもその意図を聞きだそうとしても私はなにも知らなかった。

いや、そんな難しく考えることではないかも。姉さんの理由はいつだってろくでもない。だったら一々考えを巡らすよりも姉さんの望むようにさせるのが一番無難ではある。

だがこの目の前に居る私のようで私ではなく同じ見た目をしている私のようであって……このようなことに巻き込んでよいものなのかと思ったりはするがもうこうなったらなるようになれだ。

目の前の私に何を言ったって意味はないのだから、それがひどく回りくどいやり方だったとしても篠ノ之束の事だから丸め込む自信があるのだろう。


「「……」」


沈黙は長かったがお互い意を決したのか口を割るタイミングが一緒なのか私が話したいことが私が話したいことを先に言い出した。


「……なぁそっちのお前の一夏も・・・なのか?」


途中何を言いたいのか聞こえなかったでも何を言いたいのか同じ私だから…


「ああ…そっちもなのか?」

「同じだ…」

「一夏は唐変木なのは変わらずなのだな」

「……ば、ばかだな……一夏は……」

「他にも好きな女が何人いるんだろうな……」

「…………全く私たちの気も知らないで…直ぐに…」


ぎこちない会話は気まずいようで心地よくその時間を終わらせるのに名残惜しいような妙な感覚に襲われつつも続ける。そう、それは私も同じことを考えているから同じことをしているのかもしれない、それに今は姉さんの意図を知る方が先。もう私たちと一夏の関係性もそうだが私たちは何故この場所に居るのか、それが気になってる。


「はぁ……幾ら考えてもわかりそうなものじゃないのかもしれない……」

「まぁ……それもそうだな……」


きっとまたややこしい事情に違いない…不意に甘やかな匂いがした向こうの私が髪を綺麗なポニーテールを弄っていた…私も無意識に触っていた。だけど私よりも向こうの私の方匂いが強いことに…私も向こうの私も異変に気づく嗅覚がおかしい事に…

姉さんがよからぬことをしてことは明らかに私と向こうの私に何かしていることは間違いない。


「この感じは嫌な予感しかしないな」

「そうだな、その通りかも…知れない…」


互いに顔を紅潮させた自分の顔を見せ合ってしまう。やっぱり変な気分だ、それは目の前に私がいるからだとはわかっている。姉さんのせいなのは大元の原因なのだから信じたくはないが……


今の私はおかしい…だって…私は一夏が好きなのに…その好意を…その矛先を替えられてしまっているかのように今の私は私が…


私じゃない私が愛しくて私をおかしくしている。

向こうもそれは一緒なのかもう互いの体の些細な仕草から唾液が出る。

匂い、頬に髪の毛がかかると反応してしまい何かに取り憑かれてるのかと思うくらいだ。だが互いに確認しあっておかしくさせられているなんてお互い表情からわかったが私と私の見合っている紅潮した顔を見れば何も言えずにただ黙り込んだ。


「急にこんな空間に閉じ込められておかしな気分にさせるのは本当性質が悪い」

「全くだ姉さんのせいで…変な気分にさせられる」

「これは姉さんせいなんだ…だから」

「ああ…姉さんのせいだ…だから」


私達は言い訳するように姉さんのせいだと口にした息は甘やかで唇は柔らかくて私が想像していたより私の唇はぷるっとしていた。

そして相手は私だからやっぱりどこも一緒なんだろう。そんな感想を漏らしたくなるのも自分が如何に自分の事を知らなかったのかを分かられてしまうのだがそれさえも嫌悪感はしなかった。

私が嫌じゃない、寧ろ今はそうなるのが当たり前のようにされるがままだった、抵抗する意味はあるのだろうか?そんなの考えている余裕もない。


「「……わ、私たちがおかしいのは姉さんのせいだ……」」


相手のその艶ある表情に私の頭はくらつく。だが、私が先に言い訳をしたくなった……が同じだった。それがまた…私をおかしくさせる。

駄目なのはわかるけどもう自分で考える暇もないくらいには脳を犯されている気がした。おかしい気がするけどこの空間のせいなのだろうと思うことにするしかなかった。それに姉さんのせいでこうなってるんだから文句くらい言わせてもらわないと困るから後で文句でも言ってやろう。


「い、息をそんなにかけてくるな…今の私は自分の息を甘く感じるんだ……わ、私の息遣いが重なっているくらいだからわかるだろう?想像してしまう……」

「ああ……わかる……自分自身なのに自分の匂いすらもいい匂いで口に含みたくなるものだ……」

「ば、ばかなことを言うな」

「……私だって恥ずかしいんだぞ……」


目の前に私しかいない…でも姉さんは見ているはずなのだ…それがおかしいのだが、それすらも忘れてしまう。

そんな些細な思考など直ぐに塗りつぶされてしまうくらいの感覚が私を狂わせてしまうのではと思っていた方が楽だと考えた「あっ」唇が触れてしまう、仕掛けたのは同じ私……止める理由などない。


「「ん……」」


不思議と嫌悪感はない。それよりももっと続けたい欲求がいっぱいになってむさぼるように私は私を求めてしまう、こんなに良いものだったのならもっと早く知りたかったような……私は最初の相手が自分だった事に嫌悪感を持たないといけない筈なのに……だ。


「「んぅ」」


再び唇同士は触れる、頭のどこかには本当にこの状況はマズいと思いながらもその感覚を味わってみたくて名残惜しささえ感じてしまう。中毒性のあるものが近くにあるのだから当たり前だがそれすら忘れてしまうほど私と私はお互いを求めた。向こうも求めてきているのがわかるからそれに答えようと舌を出してみたりして絡めようとしたりもっと口腔内の感覚を味わいたかった。そして気がつけば私の方が先か同じように先に向こうが動いてるのかわからないくらいに舌を絡ませあっていた…無味の筈の私の舌は美味しい味までしてるように思えるのだから姉さんは本当に恐ろしい。


「「あぅ、いぃんん」」


言葉も要らないぐらいに唇でお互いを感じている。寧ろ私は舌でもっと味わうために行為をしているのではないかと思うほどだ。

ああ……おいしい、離れたくない、だけど……プハっと唇が離れるが直ぐ様お互いの口が後を追いそして再び重なる。

やっと離れてくれたのかと喜ぶ隙すら許さないとでも言うかのようにお互いの舌が絡みつくのだそれはもう永遠に離れないのではないかという程に長い時間だったと思う。完全に口の中で分泌されている唾液がお互いで入れ代わり、上になった方が下になった方へ垂らすそんな状況を長い時間続けていた。

唾液にまで味を感じる甘くて美味しい粘液がお互いの口腔内と唾液に絡みつきそれを口に含んだまま唇が重なり、再び混ざりあう。


「「ん……んんんんんんん」」


舌でそれを絡めるように何度も何度も……決して離したくないという意思を表明するように舌を絡ませてはそれを飲み込む。私と私はおかしくなっているがそれもまた一つの良さではないかと思えてしまうほどに……きっと私たちはおかしく狂っているのだろう。舌が絡み合うたびに頭の快楽物質は一気に増え、脳内麻薬のような快楽物質が分泌され続ける。脳内がもう気持ちいいことしか考えられず思考もできなくなるほどに頭が快楽だけになる……。


「ん……(ジュル」


私同士なのだから好きな口づけ方も一緒なのだろう、それがわかってしまうほどには私と私は同じだった。だから次にどうすればいいのかわかる、ただ上の私は下の私をもっと求めるために舌を動かし続けようとするが下にいる私は上になった私の舌に自分の舌を絡めようと必死だった。

それをされればされるほど一つの動作をしているのに快楽は増えていくのはわかっているのだから必死になるのも道理である。上の私は下になった私に唾液の液体を飲ましてあげたいと……もっと私が欲しくなってどんどん受け渡し、それを受け入れるように舌を絡ませ私の液を飲む。


「あむっん、クチュ、れろ……」


舌が離れぬよう絡みつきそして糸引きながら離れていったらその快楽に痺れてしまい舌を垂らしたまま惚けてしまうほどだった……

もう……私たちは狂ってる……そしてそんな私も大好きなのだった。だからこんなのはおかしいことでもそうでなくてもいい。私は私だし、向こうも私なのだからなにも我慢する必要はないのだと私同士なのに変な欲求をどんどん感じてしまい喉を鳴らしてしまった。


「私の唾液……おいしいか?」

「ああ……おかしくなりそうなほど甘くておいしいぞ……」


私は当たり前の疑問を投げかける……互いに唇を離すのが嫌だったんだなと気づけば益々頭がおかしくなっていく。私も私の質問にたまらず唇を離し答えてしまう。


「……私の唾液飲み過ぎだ」

「お前も同じだろ」


そう答えるが舌がさっきの刺激を求めてしまっているのか上手く話せない……もっとまた……あの味を欲しいと思ってしまうんだから、自分が思うより自分同士の接吻は良かったのだと予想以上に夢中になってしまった。


「「ん……チュル、んんっーんんん」」


快楽にもがいてしまうと息がまた続かずお互いに唇を離した。すると互いの唾液が混ざり合い透明な糸の橋を作っていた。

プハっと二人の口元からその橋は切れてしまいもう一度作り出そうと舌を絡めて舌を離すとそれが私たちの間に掛かって、もっと私を感じられずにはいられないのだと思わせてくる。


「「んあぁ、(ピチュ)はぁ、あん」」


絡みあう舌を見るだけで熱さを感じて私の膝はガクガクとなってもうダメだった……。

駄目になるとはなにがなんだろう?なんて考える余裕もなかった。いやわかっていた筈だ。それは自分の欲求が理性を飛ばす程強くなってゆくことだ。私はもう私を止められる余裕もないんだということがわかってしまうからこんなにも体が熱くなるのだろう……

もっと自分同士でありのままの姿を曝け出してもいいのではないかと私は思ってしまいそうになってしまうほどに気持ちが良かった私と私の綺麗の黒髪が混ざり合うこの感覚が……。

私なんかで頭がどうにかなりそうだけどそれは多分向こうも同じなのだろうと思ってしまうと感じてしまうこともしてしまう。

私はもっと自分同士であることがいいのではないかと脳が考えはじめてしまう……そう、もっとしたくて自分から体をくっつかせて全身で感じあうようにしてしまうほどだから相当なのかもしれないともう正常な判断もできないようだった。

きっと私たちの間に隙間なんてできやしないのだ体全体で溶け合うようにこのままでもいいと思っていたんだろう。

そしてそんな私もいいと思ったから私を受け入れるように私も舌を出して絡めて……

ああそうだ、このままでもいいかもしれないもっと気持ちよくなれる 。それにきっと姉さんは見てるはずだ。私と私の恥態を…

もうおかしいとかそんな感情もどうでも良かったが姉さんに対して疑問を持つと少し冷静になってしまう。何か別に私たちにさせたいことがあるのではないだろうかという考えで頭が回って来たけどこの状況はおかしいからそれを必死に自分の頭から振り払うように今は体を動かして自分を狂わそうとする私に溺れた。


「「んあぁあっんんんん!!」」


我ながらまるで痴女のようであるなと苦笑する。だけどそんなところが私らしいしそれがゾクゾクすると感じている私もいるのだろう。何もかも全てもう今はおかしくなっているのだ、思考さえもきっと狂っているに違いないんだと思ってしまった。

そのおかげで……私の気持ちが晴れやかになるほどスッキリしているのだから姉さんが私たちをこうして楽しんで見ているというのも悪くなさそうに思えてしまった。だから離れようとした気持ちはどんどん自分から消えていったのだった。


「「んんんっっっ!?」」


まだ続く接吻は快楽だけしか考えられず、舌だけではなくもっと深く交じりあいたかったから 。

私がいれば大丈夫、おかしい私を愛してくれるそう願い、我慢などできずに私はもっと強く私を求め体をすり合わせた。それだけで私はもうイッてしまいそうなくらい体に力が入らず足をガクガクと感じてしまった。だけど止まらない私と私のキスでまたおかしくされそうになってしまったから、更に自分同士での快感を味わいたく求め合う……本当におかしくなっているのは百も承知なんだ


「「んぅはぁぁんんんんーー!!!」」


もう何も考えられず頭空っぽになってはしたなく自分の体から漏らしてしまっている、それにも気づかずただ甘い快楽に夢中になってしまう。私の中で何かが回っているのだ。

壊れてるような……自分でない自分相手にこんな感情を持つのはおかしいなんてそんなことは頭からとうになくなってしまっていた。もっと自分が愛し愛されたかったのだ……狂おしいほどに抱き合う私同士で絡みあっていたかったのだ。

それはきっと私もそうなのだろう?だとしたらやらなければならないことがある。


「「もっと私を抱いて……私」」


あっちから誘ってくるとは想定外だったが好都合だった……私は自分の好きなように振る舞ってただ目の前のもう1人の私を可愛がれるのだからもう我慢する必要などないのだ。同じように私も抱きつかれているのでぐにゃりと私の形へと胸を歪みきった。互いの指が胸の谷間に沈み込み形が元に戻ることはなく潰れるように私はされたのだ。それによって無様になってしまった胸だがそんな事を気にするのもおかしいくらい私の欲求は昂ぶっていたのだった。


「んっ!」


私が絡んでこようとするから自分も返さなければいけないと頭が考えたからか舌が思いっきり絡んできてしまって頭にダイレクトに伝わってしまったことで思わず感じてしまったが、口吸いを再開させた。

キスだけでこんな状態になってしまう私同士では本当に私たちはどうにかなっているらしいとつい口の端が上がってしまう。

だがこれでもう手を使える筈だと左手で最初に右胸を掴んで揉んでいく、媚薬を飲んだのかというような体感できるほどのこの胸の感覚に脳がバチバチとなるのが感じ取れた。

もう隠す気もなくなり思った通りの感想を


「「んぁっ、すごい……、すごぃい!!」」


同じことを吐き出し、狂おしい程に揉み続けまたこの愛撫を離そうと思えなかったから胸の快楽に身を落とすだけだった。

そして右手も同様に下乳から掴みこんであげて揉んでいくそうすると更に愛らしくて可愛いく感じて今度は上も脱がして同じように下の胸も同様に揉んだ。そうすると今迄以上の喘ぎ声をもっと聞きたくなって今度は卑猥に形を変える胸を眺めたり舐めたりと様々な快楽を与えていった。


「あぅ、ぁぁん!」「ひっ、くぅぅぅううぅん!」


乳首へ指を掠るようになで回すとそれだけで今までより一層いやらしい声で叫び体を使ってこの気持ち良さを伝えてきた。私も同じくらいに感じてしまっているけど最早そんなことは関係ないくらいその感覚に身を任せ、自分のしたいことを更にしようとしたのだ。下乳からクビレまでまたなぞってやれば嬉しそうに喜びどんどん私の指を求めてきてしまうのである。

私が悦んでるのだと思うとこっちまで嬉しくなって私も同じように彼女が求める事をしていくのは最早普通のことなのだと思った。するとまた違った刺激的なことをしたくなってしまい乳首にかぶりついてみれば反応もより一層良くなっているみたいだったから歯で傷つけてしまわぬように注意しながら丁寧にそれしていく。


「そ、そんなに噛まれたら…かんじゃだめぇ」


言葉とは反対にすごく悦んでいる声だったので少し噛んだだけで口を離してあげて……下乳を優しく揉んでから胸の頂点へ向けて登っていく。当然私の乳首はびんびんに勃起してもっと期待するように頂上まで押し上げられていた。そこへたどり着けば思う存分に吸ってまた責めていけば下にいる私も同じように胸が苦しくなるまで交互に吸って、揉み、とうとうもう一つの手で下を掴んで同じように快楽で可笑しくなりそうになりながら愛し合う。もうどれだけそこを弄って


イカセタノカ



なんて考えもしなかった。


「い、イクっぅぅぅあああ!!」「私もっっぅんん!」


もう何度目かなんて覚えてないけどこの狂った時間を楽しみつくしたいのは同じでずっと私は私に感じ続けて貰いたかったのだ 。今迄以上に強く責め立てて絶頂させようとするから…脳の片隅で理解できた時に体の熱さに負けた私が倒れてその意識がなくなったのだがその時の私たちはそれでも幸せそうにしていたのだった。


「ハァ……ハァハァ..ッ」


本当に時間にしてみればそれほどかかってはいなかったのだきっと数分間の出来事だったに違いないのに時間など関係ない程に。

この行為が私にとって最高の悦楽であった。私が私を愛でるように私も私を私で愛めるそれが最高に私の欲求を満たしてくれたと言えるほど甘美な時間はあっという間でもあるように思えたのだ。それは向こうも同じであろうからその充足感の中にお互い満足してくれているような表情だった……無論姉さんの罠だということすら気にならないほどに。

もうすっかり体はお互いのことで発情しており熱を逃がすように役目を最早はたしていない制服を脱ぎ始める私たちの自分を見て我慢できずに全てを脱ぐという悪循環に陥る。そして抱きしめ合うと全身の感度が何倍にも引き上げられているのか抱きしめるだけで性感体をくすぐられるようななんとも形容できない感覚までしたくらいだった。このおかしな異常な感覚が幸せでたまらなかったのだ。


「「私……」」


同じような言葉が同じタイミングで出て来るのでさえさっき狂っておかしくなっていた頭では嬉しく感じてしまいついついもう一回求めてしまうんだ。


「わたし……っ私たちおかしくなっちゃったな……」


自然に股をすり合わせて擦り付け合いながら悪戯な表情で自分の心を曝け出していった。


「ああ……こんなにも自分の身体が気持ち良いとは思わなかったぞ」 

「わたしもだ」


お互いに意味がわからない事を言っている自覚はあるのだがこんな状態になってしまったらそんなことを考えられてるのは無理なのだからどうしようもないとしかいいようがない。そもそも今までの比にならないほどに自分たちが自分同士でいることを狂おしいほど喜ばしいと思っていることへの抵抗は全くなかった。あるわけがないし姉さんに何もされてないのはおかしいのだから自然と抵抗がなくなったことにしても変わらないことが多すぎた。だけどそんな狂いがあるのも仕方ないのかもしれない……私と私は結局は別々だったはずなのに今だけは溶け合って一つの存在になってて境目なんてないのだから全てが私なんだと思ってしまうのも無理はないだろう。

それに姉さんによって変えられているのなら私たちは姉さんの手のひらで転がされているだけであるのだから……その…


自分が二人以上いるという異常性の実感を漸く理解できたのか私たちは唇を離してお互いを見つめたときに少しだけ自分の立場を理解しそしてこの光景を見ているであろう姉さんに見られたくないと感じてはいるのだ。姉さんがこんなことをするときはいつだってろくでもないのも知っている、だから見せつけても良いのかも知れないと…

それは向こう側も同じだったのだろうか同じ顔つきをした私が舌を出して同じように舌を出した私に唾液を垂らし込んでいるのだからそれも間違いないのだ。私は私を見て舌を伸ばし口元を緩めてしまう、それは凄く淫らで官能的で私も真似るようにそんな顔をしてしまっていたのだろう。

それに私も同じように真似をするように蕩けた顔を晒してくれるのだから幸せを感じずにはいられなかった……


それは姉さんも同じらしく…酷い目で私達を見ていた。


それでも無視する事しか出来なかった。どうせ後で観賞会なのだからそれを見てまたこんな頭可笑しくなることをするしかこの火照りの収め方がないのだから……きっと、私たちもわかっていたのだ。だからそんなことに罪悪感なんて感じる事もなかった……いや、とうの昔から私はそういう生物になってしまっていたんだろう。

自分が自分を愛するというのは多分普通のことなのだと自分で自分を洗脳するために言い聞かせて。そんな感情論が正しいはずがないのに……快楽に浸されきった私たちはそれを良しとしてしまい次の事を始めてしまう……私と愛し合うためにはなんでもしたいと思ってしまっていたのだ。

私がやろうとしていることが、私にされて悦んでしまっている。自分自身なのだから自分が喜んでいればそれだけで自分も更に気持ちよくなることを信じて疑わなかったから私はされたように自分の体を弄り回していく、何をしても快楽を貪るのに狂喜して感じてしまっている私もいる。もう止まらないくらい身体が熱くて仕方なかった……


「「あぁぁ……もうどうにかなるぅぅ」」


それだけで嬌声を上げてしまって足をガクガクとさせてしまうがやっぱり止めることは出来なかった……特に理由はなかったのだが私自身を見ているだけで幸せに思えたからである。お互いの顔を近づけて見つめ続けると妙な多幸感が湧いてくるのである、相手が自分だからというのもあるが間違いなく自分だとしても私たちならば関係ないのだと無意味な事をしても自分がされたように快楽を共有できる事が最高に気持ちよくなれると感じたからだ。そうやってしていることに背徳感を感じてまた頭が可笑しくなりそうになる。


「ふぁっ……んぅ!」「……ぐっ……ぁああぁん!!」


時々挟んだように気持ちよくて出てしまう声を無視しながら相手の顔、胸、乳首を弄ればすぐにヨガリ声が漏れてきてしまい満たされていくこの行為に正直戸惑いのようなものも感じていたが今はそれすら興奮を煽るスパイスにしてしまうだけだった。キスをしようと思えば磁石のようにそれに引かれ重なり合ってしまう、そこまでシンクロしたのは恐らく私たちが私の相手だからこそなのだろうと思う私同士が今している行為はひとりでは出来ないが逆に言えば二人でやるからこそ気持ち良い行為になっているのだと思い込んだ。それだけで絶頂しそうなくらいに昂揚してしまいもう頭が可笑しくなってしまっていると言われても仕方ないと思えてしまったのかもしれない。それで私の気持ちの昂りを抑えられなくなってしまった私は……


「あっ!……ッ!!」

「ふぁっ!?んんん!!」


胸だけを責めていただけだったのに耐えきれずお互いが同時にイッてしまい相手の潮吹きを顔射したり胸にかけてしまったりしてまう。別に気にしてなかったし……自分たちなのだから良いと思えたのだろう。

もう絶頂を味わっても止まらずお互いの秘裂から垂れる液体すら舐めまわしてしまっているのだから狂っているとしか思えないだろう、いやもう最初から狂ってしまっているのはわかっているのだがそれでも止めれないほど今は興奮しきってしまっていた。


「ひゃっ」「んんぅ!」


いきなり私が私のお尻に指を入れてきたのに驚いて声を上げてしまうがそれもすぐに甘い痺れに変わってしまう、そして目の前の私が自分のあそこを広げているのを見た瞬間私も真似するように自分のそこを開く。

そしてお互いにお互いのそこを口で愛撫していくのだ。感じる部分だって同じなのだから反応も全く一緒だった……舌が動く度に中にある肉壁に舐められ感じてしまうのだそれでどんどん昂っていってしまうこの感覚が私は癖になってしまってるのかもしれないと思いながらも舐め合っていく。

そして再び絶頂してしまった時……私の舌によって軽くだが絶頂を迎えてしまった私を見てしまい興奮してしまいまたイカされるという無限ループに嵌っていくのだった。


「ひゃんっ!!……やっ、わたしぃい」「んぁあっ!!あぁぅ!!」


もう何回イッたかなんてとっくに数えるのをやめてしまっておりそしてそんな責め合いが楽しくなり始めていた私たちだったが突然自分自身から与えられる刺激に一瞬で堕ちてしまうような凄まじい快感に襲われてその快感に抗うことが出来ずにそのまま絶頂してしまった。


「「んんんんんんんんっっっっ!!!」」


自分がイキ果ててしまう姿を見ながらしかも同じタイミングで同じ格好でそれを味わう事になった……自分がこんなにもエロかったのかと不思議な気分になってはいたがそれでもそんな自分を見る度にまた興奮してきてしまい今度はお互いに相手の秘裂の中に指を入れて中をかき回し始めた。その気持ちよさは想像以上ですぐに虜になってしまった私たちだがそれだけじゃ満足できなくなってしまい、何度も何度も絶頂を迎えてはお互いの手淫で潮吹きさせて同時に自分も吹かせるという異常な行為をしてしまい……お互いに水浸しになって快感で体をビクつかせていた。


「あぅ……」「はぁ……はぁ」


流石に疲れてしまい肩で息をしながらぐったりしていた私たちだったが、ふと抱き合った時お互い汗まみれになっていた事に気づくと何故かまた興奮したのか自然と唇を重ね合い始めてしまう。もう抵抗など全くなく当たり前かのように互いの舌を絡ませ合うのが凄く気持ちよくて仕方がなかったのだ。お互いに綺麗な黒髪は唾液に愛液にまみれ汚されそれは全身も同じだった。

そうやって私同士の甘い世界に身を放り投げるようにして溶けてしまうのだ♡ 


───────


─────


───




「抵抗する気もなくただの雌になっちゃったね」


意識もあるのかどうか怪しい私たちを楽しそうに見ていた姉さんが私たちを見て


「ちょっとは殺し合ったり過激になるかなと思ったんだけど…予想外だな~こんなの困っちゃうよ」 


姉さんの後ろから姉さんが…


「む~そっちが言ってきたのに責任とってよそっちの箒ちゃんも私の箒ちゃんもおかしくなっちゃったんだから」

「むぅ……うるさいよ私の癖に」


姉さんが二人になっている……?姉さん同士が唇を重ねながら


「でもこれ元に戻せないよね~」

「戻したら私達殺されちゃうかもよ」


何かを言っているが…私が唇を離してくれない…私も離す気はないが



IS〈異世界の自分と出会ったら箒ちゃんは…〉

Related Creators