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RARUΩARIAthird
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ドッペルスーパー

仕事終わりのOLがスーパーで買い物をしていた。


「もう出来合いのもので良いですかね」


立川友梨はお惣菜を取ろうとしたが不意に隣が気になり


「「え…」」


膝付近まである髪はとても綺麗で、鋭い目付きはきつく感じ、長身のモデルのような美人女性…友梨の眼前にいる女性は友梨そのもの全て同じ…だが友梨には双子もいない…


「「…」」


鋭い目付きが交わるお互いに睨んでいるつもりはないが……


「……」

「……誰ですか?私にそっくりですが……」


と友梨は自分そっくりな女性に聞いた。


「あのー私は立川友梨と申しますが……あなたは?」

「……私と同じ名前?……私は立川友梨と言います」


顔を近づけられながら言われて友梨も近づけた唇はとても柔らかくて


「え?同じ名前?」

「…そう…ですね」


2人はお互いの顔を見て驚いていた。それは容姿だけではなく声も一緒…違いはなく…二人はお互いの舌を舐め合った…


「無味なんですね」

「貴女もでしたよ」


お互い確認し合うが2人は間違いなく同一人物で同じ人間であった。

お互いが同一人物である事を納得し合っているが……友梨はどうしても納得できないことが合った自分は本物だと自負しているし…なら目の前の女はドッペルゲンガーだということになるが


「貴女は私のドッペルゲンガーなんですか?」

「…貴女が私のドッペルゲンガーですよね」 


お互いが本物だと信じて疑わない。だが自分が本物だという確固たる証明がない


「貴女は私がドッペルゲンガーだと思っているんですよね?」

「ええ……そうですが、私も自分が立川友梨と思っているので……」


お互いに言い合うが平行線だ……口紅を塗った唇同士を押し付け合ったが……


「貴女の唇、不味いですね」

「貴女の唇も……不味いです」


お互いの口紅と唾液を交換したが、自分の味がするだけで最悪な気分になった。だがお互いに同じ味覚を持っているので理解はできる。


「貴女を……殴りたい気分です」


友梨は目の前にいる自分のドッペルゲンガーに苛立ちを覚え、目の前にいるドッペルゲンガーの唇に自らの唇を押し付けた。


「はあ……はあ……」


お互いに相手を殴りたい衝動が抑えられず、唇を何度も何度も重ね合う。舌を絡め唾液を交換して口紅を塗った唇同士でのディープキス。


「はあ……はあ……」


同じ顔……同じ体型、同じ髪型に同じ服装をしている二人は、相手にとっては自分自身だが自分ではない存在。嫌悪と憎悪が膨らみ続ける一方だ……なのに


「舌と唾液…甘くなってきましたよ」

「貴女も…甘くなってきましたよ」


恋をしたかのように甘美に思えてきて、もっとキスをしていたい気持ちが溢れてくる。


「はあ……はあ……ふふ」

「ふふ」


二人の立川友梨の笑い声がかすかに響く。


「貴女を……私の恋人にしたい気分です」

「なら付き合いますか?私も貴女を私の恋人にしたいので」


二人は見つめ合って、口紅と唾液でぐちゃぐちゃになった顔で笑みを浮かべる。


「貴女の唇は……私のものです」「貴女の唇は……私のものです」


唇を重ねた。相手の口に自分の舌を入れ合う。相手の口の中を舌で舐め回し、舐め回す感触がゾクゾクして二人の股間が濡れていた。


「はあ……はあ……」

「ん……ん……」


甘い吐息を漏らしながら二人は強く抱きしめ合い、舌を絡め合う。


「はあ……ん……」

「ん……ふふ」


二人は唇を離し、唾液が糸を引く。


「これで貴女の唇は私のものですね」


友梨は口紅が付いた自分の唇をペロッと舐めた。その仕草は妖艶で、友梨にとって理想的であった。


「それでは貴女の唾液を頂きます」


と友梨は相手の唾液を飲み込んでいく。それは彼女のものになっていて、喉が動く感触はとても心地よく感じた。そして彼女は思うのだこの唾液を自分の唾液に混ぜたい。


「なら私も貴女の唾液を頂きますね」


友梨は相手の唇に自分の唇を押し付け、強引に口を開かせる。そして口紅と唾液でドロドロになった相手の舌に吸い付いた。


「ん……はあ……甘い……」


それはとても甘く、美味だった。


「はあ……ん……」

「ん……」


二人は舌を絡ませ合い、お互いの唾液を味わい尽くす。口紅は取れるが二人の唇には相手の唾液がべったりとついていた。そして糸を引きながら唇を離した。


「ふふ」


友梨は自分の唇に着いた相手の唾液を舐めた。その行為はとても妖艶で、同じ顔である友梨には見惚れるくらい美しく見えた。それは友梨も同じで思わず口から漏れてしまうほどに美しいものだった。


「貴女は……本当に綺麗です」

「貴女も……本当に綺麗ですよ」


友梨は友梨に魅入られ友梨も友梨に魅入られ愛欲に堕ちる。


「私…私の恋人になりたい気分です」

「良いですよ貴女の恋人になってあげますよ」


もうお互いが相手に恋するが如く言葉を口にする。それは一種の洗脳である……同じ身体に同じように自分を愛していることに、自分に好意を持たれていることの快感に脳が書き換えられ、友梨と友梨は恋人になったことを肯定してしまうのだ。


「じゃあ、私の家に行きましょ」

「はい良いですよ……私も貴女の家に行きますね」


二人は恥ずかしくて人前では言えない言葉を言いながら歩いた。その姿はシンクロしていて、友梨の住むマンションに着くと……

エレベーターに載る前にまたキスをした。そして部屋に着いて玄関を開けて部屋に上がった瞬間から二人はキスを再開した。

この甘い口付けをもう一時間もし続けているせいで服がお互いに唾液でベトベトになって、下着がベタベタしていた。綺麗な髪は絡み、ベッドの上のシーツはグチャグチャになり、部屋中に雌の匂いで溢れかえっていた。そして


「ふあ……」


友梨と友梨は口から唾液の糸を引きながら唇を離して抱き合いながら倒れた……


「どうでした?私の味?」

「……美味ですよ」


と相手の口に再び自分の舌を入れて舐め回す。相手と同じ思考の持ち主であるが故に甘い味しかしない…もう二人は正常ではないことをしてしていた。


「はあ……貴女は私の恋人ですよね?」


友梨は涙を溜めながら不安そうな瞳で相手の目を見る。その瞳は先程までとは違い、弱い女性にしか見えなかった。そんな友梨の頬を優しく撫でて答える。


「私は貴女の恋人ですよ」


友梨の瞳から涙が流れてベッドの上に落ちる。もうこの二人に必要などない涙を

ベッドの上で横に向き合い抱き合っている二人は、脚を絡み合わせてお互いの腿に股間を擦り付けていた。そして相手の鎖骨や首筋の匂いを嗅ぎながら股を押し付け……


「あ……ああん」



二人の下半身が濡る。そしてもう下着も着ていない二人は股間を擦り続けた。もうお漏らしのように漏らし続けて二人の下半身はびしょ濡れになっていた。

「気持ち良いのですか?」と友梨が聞いた瞬間、友梨の膣から液を出し切って白く濁った塊が出てきてベッドに落ちた。だがそれでも擦り付ける事を止めなかった二人だ。


「あ……ああ!」と声を出し二人は何時間にも及んだ絶頂の末、床に落ちて二人とも膣からドバーっと潮を出して腰を浮かせながら痙攣させていた。そして白目を剥きながら倒れ気絶したのであった どれくらい気を失っていたのか分からなくらい時間が経ち、窓から見える景色が朝方になっていたことに驚いた。ずっと股間を擦り続けて脚がガクガクする中友梨は重たい瞼を擦り起き上がったそこには友梨の顔が合った…そうだ私は私と出会って恋人になったんだと唇を交わし合っていた……


「おはようございます。貴方は私ですよね?昨日のことは……その夢ではなかったんですよね」

「はい……」


わかりましたと声に出しながら肯定した。そして、この甘い快楽に浸ってみたのだった……



それからあのスーパーはドッペルゲンガーが現れるスーパーとして密かに有名になったらしい。



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