似生会物語
Added 2024-04-06 15:00:00 +0000 UTCここはとある高校の生徒会
生徒会室に黒髪の美しい生徒会長がいた。
「ふぅ……この書類はここで良いわね」
黒髪の生徒会長はひと息つくと、目頭を揉みほぐし、軽く伸びをする。すると、彼女のもとに1人の生徒が駆け寄ってきた。
「会長! お茶淹れましたよ!」
彼女は副会長。
黒髪の生徒会長のことを尊敬しており、その仕事ぶりはいつも生徒会長を助けている。そんな彼女は、お茶を持ってきてくれたらしい。本当に彼女は何者なのか…
「あら副会長、ありがとうね」
そう言うと、黒髪の生徒会長は生徒副会長から湯呑みを受け取り、温かい緑茶を口に運ぶ。
「ふぅ……美味しいわ」
「会長、今日は何時ごろお帰りになる予定ですか?」
そう聞かれると黒髪の生徒会長は考え込む仕草をする。そして少し間をおいて答えた。
「……そうね、あと1時間もすれば帰れるんじゃないかしら」
「分かりました!」
そう言うと彼女は早速自分の席へと戻ろうとする。しかしその時、黒髪の生徒会長が彼女に声をかけた。
「ちょっとまって!」
彼女は不思議そうに振り向く。
「どうしたんですか? 会長」
「実はあなたに頼みたいことがあるのだけど――」
黒髪の生徒会長は生徒副会長に、あることを頼むのだった……
ある日の朝、1つの高校の前にて一台の車が止まっていた。その中から1人の女子高生が出てくる。するとそれを見た生徒たちが騒ぎ始めた。
なぜならその女子高生は生徒会長と同じ顔同じ姿をしていたからである。
その女子高生は生徒会長に近づき生徒会長の目の前まで来て彼女を睨む。
「あなた! なんでこんな真似をしたんですか!」
そう問い詰められた女子高生は、笑顔で彼女を見つめた。そして口を開く。
「さぁ? なんでかしら」
女子高生がそうとぼけると、その女子高生はさらに怒り出した。
「とぼけないでください! あなたが私の真似なんてするから変な噂が流れてるんですよ!」
「あらそうなの? でもそれは悪いことではないんじゃない?」
そう言うと彼女はクスリと笑う。それを見てさらに怒る生徒会長だったが、そんな彼女を無視して話し始める。
「自分が二人になって喜んでいるくせに何を怒っているのかしら?」
「そ、そんなわけないでしょ!」
そう言って彼女は生徒会長の腕を掴む。そしてそのまま校舎の中へと入って行った。そして生徒会室までやってきて鍵をしめ
「ちょ……ちょっと! 離してください!」
生徒会長がそう言うと、彼女は腕を離した。するとその瞬間に今度は彼女が生徒会長の両腕を掴んだ。そしてそのまま壁に押さえつける。
「っ!?」
いきなりのことで驚いた彼女だったが、すぐに冷静さを取り戻すと、彼女の手を振り払おうとする。しかしどれだけやっても振りほどくことが出来ない。
「いきなり何をするのよ…早く離しなさい!」
すると彼女は再び口を開いた。
「いいじゃない、2人になれたのだから」
「だから私は喜んでなんかいないと言っているのよ!」
その言葉に生徒会長は反発する。すると彼女はさらに顔を近づけて言った。
「あら?だったらどうしてそこまで嫌がるの?」
「自分が増えて喜ぶ人間なんていると思うの?普通は気持ち悪いと思うのが当たり前よ」
「あら、あなただって自分のことが大好きなくせに何を言っているのかしら?『自分』のことが」
「っ!?」
その言葉に生徒会長は反応する。すると彼女はニヤリと笑い、さらに顔を近づけて言った。
「だからあなたも自分を2人にしたのではないのかしら?自分が二人いればってってね」
「……」
その言葉を聞いた生徒会長の顔は見る見るうちに青ざめていく。そしてふるえる声で呟いた。
「……違うわ……私はそんなこと思っていない……」
彼女がそう呟くと、彼女は生徒会長の腕から手を離した。
「ふぅん、じゃあそういうことにしておくわ」
そう言うと彼女は生徒会室を出ていこうとする。そんな彼女に向かって生徒会長は大声で叫んだ。
「待ちなさい!」
彼女が足を止めると、彼女は後ろを振り向き口を開く。
「……なにかしら?」
すると生徒会長は彼女に
「それだけを言いに来たのかしら?だとしたら随分と暇なのね」
「そうよ。だからあなたが苦しんでいるところを『私が』見にきてあげたの」
「あらそれはお気遣いありがとう。でもその心配は無用よ。私にはやるべきことがあるのだから」
生徒会長がそう答えると、女子高生は生徒会長に近づき…誘うように
「それって…私とキスすることかしら?」
そう言うと彼女はいきなり生徒会長に唇を重ねた。
「!?」
突然のことに驚いた生徒会長だったが、すぐに彼女を突き飛ばすと叫んだ。
「な、なにをするのよ!?」
すると女子高生はクスクスと笑いだす。そして小馬鹿にするように言った。
「あらあら何を慌てているのかしら?まさか自分が自分にキスされるなんて思わないなんて初心な子ではないでしょう?」
その言葉に生徒会長は顔を赤くする。そんな彼女に女子高生は言った。
「あら図星だったみたいね」
そんな女子高生に生徒会長は怒りながら叫ぶ。
「馬鹿にしているの!?」
しかし彼女はすぐに冷静な表情に戻ると、生徒会長に提案をした。
「まぁ……いいわ。じゃあこうしましょう」
「……なによ」
生徒会長が不機嫌に答えると女子高生はこう提案してきた。
「キスしてしまった方が負け。それで良いかしら?」
「はぁ? あなた何言ってるのよ。そんな勝負に私が乗るとでも思っているの?」
「あら、やっぱり負けるのが怖いのかしら?」
そんな挑発的な言葉に生徒会長は声を荒らげる。
「っ!そんなわけないでしょ!分かったわ!その勝負受けてたつわよ!」
その言葉を聞くと彼女は余裕そうに笑い、こう言った。「じゃあ決まりね」と……
第1章『自分にキスをする私』
1時間後……生徒会室にて、二人の女子高生がいた。二人とも綺麗な黒髪を伸ばし同じ顔同じ姿の二人だ。
その二人の内の1人が口を開く。
「それで?これからどうするの?」
「どうするって……勿論あなたが先に私に触れるのよ」
そんな女子高生の言葉に彼女は反論する。
「だからどうして私がそんなことしなきゃいけないのよ」
「……あら?逃げる気かしら?」
そんな挑発的な言葉に彼女はこう返す。
「それはこっちのセリフよ!調子に乗ってるんじゃ……」
2人の女子高生は睨み合うと、一気に距離を詰める。そしてお互いを壁へと追い込むと、そのまま両手で相手の顔を掴む。そして唇を近づけていく。
「んっ……」「んんっ……」
2人の唇が重なる……その瞬間、2人は同時に目を見開くとすぐに唇を離す。
「……引き分けかしら?」
「そのようね」
そう言うと再び顔を近づけ合う2人……しかしすぐに離れたかと思うとこう言った。
「今回は引き分けで良いけど、次は絶対に私が勝つわ!」
「あら?負け犬の遠吠えかしら?」
2人は再び睨み合うとお互いにそっぽを向いた。そしてしばらくの沈黙のあと、彼女たちは同時に口を開き…
『私の方が』『私よ』」と言うと再びキスを始めた……
実際のところどちらが先にキスしたかなんてもうわからない。彼女たちは自分自身とキスをし、おかしな勝負をしているのだから。
「ほら?どうしたのかしら?キスが上手じゃないわよ?」
「あなたこそ息が荒いわよ。ちゃんとやりなさいよ」
彼女たちは自分自身にキスをし続ける。何度も何度も……
2時間後、改めて生徒会室にて、二人の女子高生がいた。
どちらも綺麗な黒髪を伸ばし同じ顔同じ姿の二人だ。
そして彼女たちは制服を唾液で汚し、お互いに抱き合って、そのまま顔を近づけ合う。そしてお互いの唇に自分の唇を重ねるもう何度も口づけを交わした唇は、お互いを蕩けさせる。
「んっ……んんっ……」「あっ……んんっ……」
2人は唇だけではなく、舌も絡め合う。自分自身とキスをしているのにキスは止まらない。それは彼女たちが自分自身に恋をしているからなのかそれとも負けを認めたくないだけなのか、どちらなのかはわからないけれど2人にとってそんなことは関係ない。
「ほら……そろそろ限界じゃないのかしら?」
「それはあなたじゃない?私の方が愛しているんだもの」
彼女たちは制服をはだけさせながらもキスをやめようとしない。お互いに片胸の乳首を親指と人指し指で同時につまみ揉みはじめる……すると彼女たちの表情はますます蕩けてくる。
「んっ……んん……んんっ……」「あっ……あんっ……」
彼女たちはキスをしながら同時に絶頂を迎える。そして力尽きたようにその場に寝転んだ。
「はぁ……はぁ……引き分けね」
「そうね、今回はね」
「今回もね!」
そう言うと二人は再び唇を重ねた。
自分の匂いに興奮する自分。それを知らずにもう一人の自分にキスをしている彼女、そしてそんな彼女の唇を奪うもう一人の自分……
これからもずっとこのおかしな関係は続くのだろう。
「ねぇ、あなた」
「なにかしら?」
「どうしてあなたは私にキスをするの?」
そんな疑問にもう一人の自分はこう答えた。
「そんなの決まってるじゃない」
「私があなたのことが大好きだからよ」と……
第2章『キスの虜』
1週間後……彼女たちは今日も生徒会室にいた。
そしてお互いに顔を近づけると、唇を重ねた。
「いい加減認める気になった?あなたは私に勝てないって」
「それはあなたの方じゃないのかしら?もう余裕なさそうじゃない」
と彼女たちは囁き合いながらさらにお互いに近づき口づけを交わす。そうして長く、何度もお互いを求め続けた結果……
彼女たちは息が荒く、身体中を汗だくにして頬を赤らめている。そんな彼女らは熱を帯びた瞳で見つめ合ったまま動かずにいると、今度は彼女たちの胸に自分の胸を押し付けながら押し倒し始めてしまった。
「ちょ……ちょっとあなた!それはまずいわ!」
「なにを言ってるのよ?私は勝負に勝つためならなんでもするわよ」
そう言うと彼女はもう一人の自分の胸を揉み始めた。するともう一人の彼女は彼女の胸を揉み返す。そして二人はお互いの胸を刺激するように触り合う。
「んっ……あっ……んんっ……」「はぁ……あんっ……あぁっ……」
そして彼女たちは自分の乳首を強く摘みはじめた。「ひゃうっ!」と声を出しながら身体を跳ねさせる。しかし止まらない手はもう一人の自分の胸をさらに力強く揉み始めた。もう一人の彼女も負けじと相手の胸を強く、ときには優しく揉んだりし始める。
「やめっ、あぁん!やめてってばぁ」
「こらっ、だめぇ!」
そんな抵抗をしているのだが身体は正直なようで、どんどん力が抜けていく一方であった。そしてついに彼女たちはその場に倒れてしまった。
「はぁ……はぁ……」
「もう、無理よ……」
2人は息を切らしながら床に横になる。そしてそのまま抱き合うと、再びキスを始めた。今度は舌を入れながらのディープなキスだ。お互いの唾液が混ざり合い、それがまた興奮材料となり2人はますます激しく求め合った。
「んっ……ちゅっ」「んんっ……れろっ」
2人の唇は何度も離れては再び重なるを繰り返す。そして長いキスが終わり離れると、彼女たちの顔は完全に蕩けきっており、目はトロンとしており口元からは互いの唾液が垂れていた。そんな彼女らの股間はすっかり濡れており、下着の色が少し透けている。
「うふふ、もう限界のようね」
「それはあなたの方じゃないかしら?」
2人はお互いのスカートをめくりあげるとパンツを下ろし始めた。するとそこには糸を引くほど濡れた女性器があった。そして2人は相手の秘所に手をあてがうと、ゆっくりと指を動かしはじめる。そして互いにクリトリスに触れた瞬間に「んっ……」と思わず声を上げてしまった。しかしそれでも彼女たちは手を動かすことを止めない。むしろ激しさを増していった。
「んんっ、んぁっ、んんんんっ!!」
やがて2人は同時に絶頂を迎えるがそれでも彼女たちの手の動きは止まらない。そしてついに2人は潮を吹いてしまった。
「ああぁぁっ!イクッ!イクゥゥゥッ!」「ひゃうっ!イックゥゥッ!」
2人の秘所からは大量の潮が溢れ、生徒会室を汚していく。それでも彼女たちは手を休めず動かし続けた。そしてようやく2人は手を離さずには別々に床に倒れ込むと余韻に浸っていた。
すると生徒会長は自分の愛液だらけの指を舐めるとそれに飽き足らずもう一人に自分の愛液がついた指を近づけ…
「ほら……あなたも舐めなさい……」と言う。
それを見たもう一人の彼女は顔を真っ赤にさせながらも彼女の指を舐め始めた。そして2人はお互いの手を舐め終えると、再び口づけを交わしたのだった。
第3章『私の嫉妬』
1週間後……彼女たちは今日も生徒会室にいた。そしてお互いに顔を近づけると、唇を重ねた。何度も抱きしめ合い、舌を絡め合いキスを続ける彼女たちの姿はまるで恋人のようだった。そんな彼女らの舌の動きに『もう一人の自分』はもう限界だった。
「んっ……ぷはっ……」「はぁ……はぁ……」
2人は息を切らしながら相手を睨みつけるかのように見つめ合っていた。すると『もう一人の自分』が突然こんなことを言い出し
「ねぇ…どうして私以外の女と行為をしたのかしら?私以外の女と手を繋いだのかしら?どうして私と口づけをしたのにあなたは『私の彼女』と言い張らなかったの?どうして……ねぇ教えてよ!」
「そ、それは…仕方ないじゃない!可愛い後輩に迫られたら受け入れるのは当然よ!」
もう一人の彼女も言い返す。すると『もう一人の自分』はこう答えた。
「でもキスしたのはあなたよね?私以外の女としたってことよね?」
すると彼女は答えた。
「うるさいわね……そんな過去のこと関係ないでしょ!」
「いいえ!大アリよ!だってそれはこの私に挑んできたってことなんだから、あなたが後輩に唇を許してなかったら私があなたの唇を奪っていたはずなのよ!?」
『もう一人の自分』は叫ぶと再び唇を重ねた。
「んっ……ちゅっ……」「んんっ……れろっ」
2人の舌は激しく絡み合う。そして2人は同時に絶頂してしまった。
「んっ……んんっ……んぁっ……」「あっ……あんっ……あぁっ」
そして彼女たちはその場に倒れる。しかしすぐに起き上がると、また唇を重ねた。今度は舌ではなく唇同士をくっつけ合うだけの軽い口づけだ。それでも2人の唇は相手の唇に吸い付くように密着し合っていた。
「ねぇ、あなたは私だけのものよ?他の女になんて渡さないわ!」
『もう一人の自分』は言うが反論する
「それはあなたの方よ!もう私をこれ以上嫉妬させないでよね!」
そんな言葉を吐いて、彼女らは再び口づけをした。「んっ……ちゅっ」とキスの音だけを生徒会室に響かせながら静かにお互いの体温を感じながら、彼女たちはこれまで以上に激しい愛の形を2人で作るのであった。
あれからしばらくの時がたちある日のこと。もう一人の『彼女』が部屋に入ってくるなりこう言った。
「ねぇ、あなた」
「なにかしら?」
「私以外の女とキスするの禁止ね」
「は?なんでそんなことしないといけないのよ」「だって、もう私嫉妬しないなんて言えないし……だからせめて他の女とはしないで?」
もう一人の『彼女』は言う。するともう一人の彼女はクスリと笑うと
「望むところよ!私だってあなたが後輩に取られるんじゃないかと気が気で仕方なかったのだから……」
と言った。そして2人は顔を合わせてお互いの唇を奪い合うかのように何度もキスをした。
「んんっ、んぁっ!」「んぁっ!んっんっ!!」
彼女らは息を荒らげながら激しい接吻を続けていく……
「んっ、んんっ!んっ!!」
「んぁっ!んっ!んぁっ!」
2人の唇は重なり合う。そして2人は同時に絶頂を迎える。
「んっ……ぷはぁ……」「はぁ……」
そして2人はまた口づけを交わした。今度は舌を絡ませながらのディープなキスだ。
「ちゅっ……れろっ……んんっ」
2人の唾液が混ざり合い、それがまた興奮材料となり2人はますます激しく求め合った。そして長いキスが終わり離れると、彼女たちの顔は完全に蕩けきっており、目はトロンとしており口元からは互いの唾液が垂れていた。そんな艶かしい2人の様子をお互いに『彼女』はニコニコしながら見ていた。
そしてまた激しい接吻を続ける2人だった……
「んっ……ちゅっ」「んんっ……れろっ……」
2人の舌が絡み合う。何度も角度を変えながらキスを続ける彼女達の姿はとても淫らで美しいものだった。そして2人は唇を離すと、そのまま抱き合いお互いの胸を押し付け合った。
「ねぇ、私のも……吸って?」
「私のも…お願い…」
そう言うと再び唇を重ねた。お互いに相手の口内を犯し合うように舌を這わせ始めた。すると彼女はもう一人の自分を抱きしめたまま壁に押し当てたかと思うと今度はその胸同士を重ね合わせ押し付けあった。「ひゃあっ!」突然の刺激につい声を上げてしまった彼女が慌てて彼女の方を見てみると、そこにはニヤニヤとしながらこちらを見下ろす彼女の顔があった。その表情にムッとした彼女は「なによ」と一言だけ言うと再び胸同士を押しつけ彼女の顔を歪ませることに必死になっていた。
「ほら、どうしたの?もっと頑張りなさいよ?」
彼女はそう言うとさらに激しく胸を押しつけてくる。「くっ……」と苦しそうな表情を見せる彼女だが、それでも負けじと胸を押し返していた……
しかしそんな抵抗も虚しく、ついには壁に押し付けるような形で彼女にマウントポジションを取られてしまう。そしてそのまま彼女は彼女の胸を揉み始めた。
「んっ……やめっ」
「あら?やめて欲しいのかしら?」
意地悪そうに耳元で囁かれ、少しビクビクっと身体が反応してしまう。
「あっ、ひゃっ!」その声を聞いたもう一人の彼女はすかさず彼女の耳元にキスをする。そしてそのまま舐めたり噛んだりし始める。それに伴って彼女は抵抗することができずただされるがままの状態になってしまった。
「んん……ひゃめなさい……」という声を聞きながらも止めることなくひたすら攻め立てる彼女に対してついには「もう……ゆるひて」と言ってしまうほどになっていた。
「ふふ、可愛いわね……」と彼女は満足そうな表情を浮かべると自らの綺麗な黒髪と、さらさらとした黒髪をお互いに押し付けあいながら更に口付けを繰り返した。そして長い時間をかけようやく離れると2人の間には銀色の糸が引かれていた。
「気持ちよかったでしょ?」と聞いてくる彼女に反論する言葉を思い付かなかったのか 黙って俯いてしまった。すると彼女が「あぁもう!あなたは本当に可愛いんだから」と言って頭を撫でてくれるのだ。その後のことはあまりよく覚えていないが、ただ一つだけ言えることがあるとすればそれは…
第4章『もう一人の彼女』
2週間後……
彼女たちは今日も生徒会室にいた。そしてお互いに顔を近づけると、唇を重ねた。何度もお互いの唾液を交換し合うような激しい口づけをしながらも、今度は舌を絡ませ合ってくる2人の様子に『もう一人の自分』はとても興奮していた。
「んんっ、んぁっ!」と声を上げながらもさらに舌の動きは激しさを増していくばかりである……そしてとうとう我慢できなくなった『もう一人の自分』によってついにその時は訪れることとなる。
2人は同時に絶頂を迎えると「はぁ……♡」という吐息と共に…
しかし今日は少し様子が違った。
「ねぇ……そろそろやめにしない?」
「そうね……もう十分でしょう」
そう言うと彼女たちはお互いに睨み合い「「でも……最後にもう一回だけ」」と言って再び唇を重ね合わせた。
そしてまた激しいキスが始まる。しかし今度はただ唇を重ねるだけではなかった。2人はお互いの舌を使って相手の口内を犯し合うように動かしていく。そして同時に絶頂を迎えた。
2人はお互いに抱き合いキスを続けたまま、しばらく余韻に浸っていたが、やがてゆっくりと唇を離した。
「ねぇ……」と『もう一人の彼女』が言うと、もう一人の彼女も「なにかしら?」と答えた。すると彼女はこう言った。「また私以外の女の子とキスしたわよね?」と するともう一人の自分は「えぇ、私は嫉妬深くて独占欲が強いのよ?だから何?って言ったらあなたが嫉妬してくれて、とても嬉しかったわ」と言いながら彼女の胸の先端を軽く指で摘む
「んっ!」彼女の声が少し漏れるが気にせず続けていく。
「もう……仕方のない人ね……」
今度は逆に彼女が『もう一人の自分』を抱きしめる形となり、耳元に優しく口付けをしたかと思うとそのまま舐めたり噛んだりと愛撫を始めた。
『もうひとりの自分』はというと
「ひゃうんッ!んん……いやぁ……♡」と甘い声を上げるばかりで抵抗はできなかった。
そして彼女が次に耳を噛むと「んんっ!?だめっ……そこは弱いのぉ」という声と共にまたしても絶頂を迎えてしまい、全身から力が抜けていくようであった。しかしそれでもまだ終わらせてくれることはなかった 彼女は自らの首筋にキスをしながらゆっくりと下へおりて行き、首元に強く吸い付いた。それを何度も何度も繰り返されるうちに、『もう一人の自分』の首元にはいくつものキスマークが付けられていた。
「これであなたは私のものよ」と耳元で囁かれると彼女はその言葉の意味を理解し「違うわ…あなたが私のものよ」と言い返した すると彼女の視界が突然真っ暗になる。しかしそれも一瞬のことですぐにまた明るくなると、目の前には『もう一人の自分』の姿があった。
「ならあなたが私のものになりたいと思いたくなるぐらいに愛してあげるわね」と言い放ち彼女はまた2人の唇を重ね合わせて激しく貪りあった……
彼女たちは自分たちの唾液を相手の口の中へと流し込んだり、相手の唾液を飲み干してしまう程激しく舌を絡ませ合い続けた……
そして、やがて疲れて来たのか息を荒くしながら唇を離した。
2人の間には銀色の糸が伸びており、『もう一人の自分』はその糸を人差し指で絡め取ってから
「あなたのエッチな液が付いていたわよ?舐めてみる?」
魅せるように言うと彼女に向かって突き出した。そして彼女は恐る恐る舌でそれを受け止めるようにして舐めとった。すると口の中に広がるほんのりとした甘みに、少し驚きつつも味わったことのない体験だったことに思わず笑みをこぼした しかし『もう一人の自分』はその反応を見たせいかさらに意地悪そうな表情を浮かべると今度は自分の口元に彼女の指を近づけていき「ほら、私の指も舐めてみて?」と言った 彼女は一瞬戸惑った様子を見せるもすぐに彼女の手を取り口に含もうとするが、その前に彼女が「はい、ストップ」と言って止めてしまう
「どうして止めるのよ!」と頬を膨らまし拗ねる様に言う彼女に「ふふっ、その表情が見たいのよ?」と言ってまた意地悪そうに笑う 彼女はそんな『もう一人の彼女』の態度に少し苛立ちつつも、それでも彼女のことを愛していた。
そして彼女はついに我慢出来なくなり、「大好きよ」と言うと『もう一人の自分』も「えぇ、もちろんよ」と言い2人はお互いの唇を奪い合うようにして激しい口づけを始めた。
「という物語なんですけどどうですか?」
「良いわね」
「そうねとても良いわ」
「でも私はやっぱりあんたとは仲良くやれそうもないわ」と『もう一人の自分』が言うと
「それはこっちのセリフよ!」とそれに返すように、『もう一人』が言う。それを聞いてさらに腹が立つ『もう一人』に対し更に挑発する様に言うとそれに乗っかるかのように相手も言い返し合いをする。
「でどっちが本物の生徒会長なんですか?もう変装はといても大丈夫ですよ」
「「私が生徒会長よ…え?」」
「ちょっと副会長!馬鹿な事を言わないで!」
「待つのは貴女よ!副会長!どっちが本物とかじゃないでしょ?私が本物よ」
「そんなの聞きません!例え副会長がどれだけ否定しようと、どう見てもただの変装なのよ!」
「違う!本物は私
よ!」
「いいえ!生徒会長は私です!」
「じゃあ証明できるわよね?貴女に生徒会長が務まるの?」と『もう一人の自分』が挑発すると彼女は 自信満々に胸を張って「当然よ」と言い放って見せる。そんな彼女に対し自信満々な態度を崩そうとしない のを見ていた『もう一人の自分』が唇を近づけるとキスを交わしてしまった。「ちょっと!なにしてるのよ!」と彼女が慌てていると、彼女の方でも『もう一人の自分』に対し挑発するようにキスをやり返してくる。
結局、その後もお互いに一歩も譲らない戦いが数十時間にも及んだという……
それを見ていた生徒の性癖は歪んだという
「でどっちが生徒会長でどっちが副会長なんですか!」
2人の痴話喧嘩に疲れ果てた女子生徒は、場を治めるために
「ならもうどっちも生徒会長で付き合ったらどうなんですか?」と彼女が言うと2人は同時にキスをやめ
「そ、そうね貴女が望むのならば吝かではないわ」「そ、そうね貴女がそう望むならば仕方ないから付き合ってあげても良いわよ」
「「……」」
「何よ!私のこと好きな癖に!素直じゃないわね!」
「ふん!あなただって全然素直じゃないわよ!私のこと好きな癖に!」
2人はお互いに好きと言ったり、付き合っていることを認めるのにかなりの抵抗があるのかそこからまた激しいキスを再開してしまった。その姿を見た彼女は自分は決して介入しようとは思わないどころか、2人のやり取りを見るたびに自分の性癖が歪んでいくような気がしてならなかったという……