本作品はR-18G指定のフィクションであり猟奇的、残虐的な表現を含みますが殺人行為を助長するものではありません。 登場する人物名・地名などはすべて架空のものであり実在のものとは一切関係ありません。 https://www.pixiv.net/users/15141538 程なくして部屋の右手から舞が料理長に背中を押される形で調理場に入って来るのが見えた。 そして釜土に据え付けられた大きな鍋の前に立たされる。 その少女は躰を小刻みに震わせながらゲスト達の方をチラリと見た。 だが調理室側からはマジックミラーのためゲストルーム内は見えないようになっている。 いよいよその時が来たのかと思うと舞は全身に震えが広がるのを感じていた。 料理長は彼女が気を失って倒れないようにと後ろからしっかりと肩を掴む。 料理長は平静を保っていたが、内心では怒り心頭であった。 舞は後ろ手に拘束されボールギャグまで噛まされ正しく奴隷そのものだったからだ。 長い時間を掛け彼女の心をコントロールしたというのに台無しである。 彼女はすっかり現実に引き戻され恐怖に怯えている。 これではこの娘を拘束無に調理する事は不可能だろう。 その上彼女には犯された形跡迄あるのだ。 犯人はマネージャー以外に考えられない。 (あのクソ野郎が……!) しかし今から彼女を再度マインドコントロールするには時間が無かった。 仕方なく料理長は彼女を拘束されたまま連れてくるしか無かったのだ。 舞は料理長の目から穏やかな色が消えうせている事に驚きを禁じえなかった。 もはや元に戻った彼女に優しいおじさんの役を務める理由も無くなったからだ。 仕方がない。 多少悲惨な調理となるかもしれないがまだ彼女には薬の効果は残っている筈である。 料理長は手早く調理する事でそれをカバーする事にした。