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美食倶楽部-45

閲覧注意 本作品はR-18G指定のフィクションであり猟奇的、残虐的な表現を含みますが殺人行為を助長するものではありません。 登場する人物名・地名などはすべて架空のものであり実在のものとは一切関係ありません。 料理長は奥の棚から何らかの小さな箱を取り出して来た。 その箱には注射器が入っており既に何らかの薬品が入っていた。 料理長は不安顔で見つめる舞に振り返るとこれが何の注射なのか説明した 「別に心配する必要は無い。いわゆる精神安定剤だ」 料理長は舞の隣にくると注射針を舞の首筋に近づけた。 どうやら首に注射するらしい。 「安心しなさい。気分が楽になる。それに一寸眠くなる、できればこのまま寝ていた方が楽だろうが・・・・」 舞は大人しく従った。 少しチックリとしたが、効果は直ぐに表れた。 舞は緊張感が解れ少しリラックスした気分になって来た。 首筋に打つ事により脳への影響も早く表れる。 元々お酒とか苦手な方なのだが、この感じはほろ酔いの状態に近いのかもしれない。 肉料理というものは基本、直ぐに首を切り落として血抜きする必要が有るが、此処ではそういう処理はされない。 美食倶楽部では生きた素材をゲストの見ている前で解体し調理し味わう事で満足感をえる事が目的の1つになっているからだ。 それはまるでマグロの解体ショーに似ているかもしれない。 その為にもこの娘にはその時まで生きていて貰わなければならないのだ。 それは残酷な事には変わりが無いのだが、美食倶楽部の会員の中にはそんな行為を見る事に喜びを感じる者も多い。 実際、これらの処理状況は録画されており、後で美食倶楽部の会員に配布されるのだ。 彼らにしてみれば食材がいかに長く生きているかが興味の対象なのでり、 食材を直ぐに死なせてしまうよな調理人は彼ら会員サイドから見れば無能な調理人でしかない。 そのくせ味にも五月蠅い連中となれば彼のような腕利きの料理人でなければこの仕事は務まらない。 サンドラがこの料理長を指名するのにはそのような理由が有るのだ。。 とはいえ人は余りに痛みが激しいとショック死してしまう。 実はこの注射は精神安定だけでなく本当の用途は痛覚に錯覚を起こさせるために使用される。 痛覚を麻痺させるのでは無く、痛覚を快感に誤認させるのだ。 この注射を打つ事により痛みを与えれば与えるほど快感を感じるのだ。 この娘にはこの後、調理される運命が待っているが最後のギリギリまで生きてもらう必要が有る。 それがこの美食倶楽部の習わしでありルールなのだ。 だが解体される身とすれば、それは自分が解体される様を自覚させられる事に他ならない。 見ている側にすれば興味深いが、本人にすれば早く殺して欲しいとさえ懇願するかもしれない。 だがこの薬品の力を借りればそれが可能となる。 もちろん当人にはそんな事は一切知らされないし知らせる必要も無い。 何故ならそんな事を知ったところで数時間後には今日のゲスト達の腹の中に納まってるからだ。

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Comments

ホント、そうですね! 最近の「歯科麻酔」って一昔前と違って凄く進歩してると思います♪ 有りがたや~❤

ありがとうございます。 そういえばこの前歯医者に行って歯茎に麻酔薬を注射されたんですが、最近の麻酔薬って全然痛くないので驚きました。 私も子供の時の注射の恐怖がなければ歯医者嫌いにはならないで済んだのかもしれませんね。

ええ実はその筋の経験が・・・ あるわけ無いです。 (^o^; ただ知っている方が何時も懐に刃物を携えてまして・・・ なんでもイノシシを捕まえた後直ぐに首の血管を切って血抜きする必要があるからだそうで・・・・ その内警察に職務質問されそうです。 (^o^;

「薬剤師」?「やくざ医師」??(^_^;)

小説仕立ての文章も興味深く拝見していますが、文中に散見される調理法や薬剤など各方面の知識もなかなかなものがありますね(;・∀・) N-oyaji様って、もしかして元々その道(どの道^^;)の方だったりして...(^▽^;)

薬液を注入されてすぐに効果が出るには出るでしょうが、やはり、注射針を突き立てられる瞬間はそれなりに痛い筈で、その痛さが舞ちゃんの表情から本当に良く見て取れますね(T_T) 舞ちゃん、だから、それは麻薬だっちゅうの! 精神安定剤なんかじゃないぞ~!! あ~、もうダメだぁ!!! 完全に為されるがままになってしまっている(TдT)


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