閲覧注意 本作品はR-18G指定のフィクションであり猟奇的、残虐的な表現を含みますが殺人行為を助長するものではありません。 登場する人物名・地名などはすべて架空のものであり実在のものとは一切関係ありません。 中年女性は道路に面した店には入らず、建物の横の通路を通って敷地の奥へと進んだ。 既に日は暮れガーデンライトが2人の足元を照らしていたが、薄暗く敷地全体を見渡すこては出来なかった。 店の奥は植栽で覆われ道路からは見えないようになっているようだ。 少し進むと木造の門が現われ、その先に古い洋館や和風の建物が建っているのが見えた。 中年女性は一度も若い女性の方を振り返ることもなく先を歩いていたが、 その門の前まで来ると立ち止まり、舞の方を振り向きながら目配せした 「此処よ。此処が私のお店。貴方のような素敵な方を私の美食倶楽部にご招待できて嬉しいわ」 舞は胸の動悸が激しくなるのを感じていた。 (とうとう美食倶楽部に来てしまった・・・・) そう思うと自然に体が震えてしまう。 そんな舞の態度など気にする風でも無く 「さぁ、中へ入りましょう」 と、女は言うと女は先に門を潜っていった。 舞は黙ったまま女について行くしかなかった。 門を潜ると敷地の奥に古びて大きな建物のシルエットが浮かんで見えた。 建物の周りを囲む塀は高く有刺鉄線が張り巡らされている様だ、 玄関の木製ドアには鍵が掛かっていた。 女は鍵を使って重い扉を開けると舞にも中に入るように促した。
andypandy
2022-03-28 10:19:32 +0000 UTC