「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 https://www.pixiv.net/users/15141538 バルーンは炎に包まれながら落下し始めた。 そして遂にバーナーの燃料に引火し更に激しい爆発を起した。 その反動でゴンドラ部分のフレーム部分に固定してあった舞の足に結んでいたロープが外れてしまい次の瞬間舞は空中へと放り投げだされてしまった。 気球は風の抵抗を受けて流されていたが、素っ裸の舞は何の空気の抵抗も無く真っ逆さまに落ちるしか無かった。 司会者の男が叫んだ 「あーっとーーーー大変です。舞さんと気球とを繋いでいたロープが外れてしまったよです。地面に向かって真っ逆さまに落ちて行きます! まさか、このまま地面に激突してしまうのか。或いは水槽マジックの時のように最後の最後に見事脱出マジックに成功するのか! しかしこの状態から生還など本当に出来るのでしょうか?」 舞は全身を縛られたまま身動き一つ出来ない状態のままだった。 彼女が出来る事といえばボールギャグで塞がれた口で思いっきり悲鳴を上げながら落下してゆく事だけだった。 空中でクルクル回転し加速度を上げながら雲の間を抜けると眼下に広がる広大な地面が見えてきた。 この高さから落下したら彼女がどんな強運の持ち主でも助かる見込みは万が一にも無い。 舞は地面を凝視しながら叫んだ 「キャアアアアアアアアアア!!!!!!! スーパーマンでもウルトラマンでも鳩でもニワトリでもこの際何だっていいから、とにかく誰かーーーーー誰か助けてーーーーーーーーーーーー!!!」
andypandy
2022-03-06 12:18:03 +0000 UTC