「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 https://www.pixiv.net/users/15141538 上半身を鎖で縛り終わると舞は躰を前後左右に揺さぶって観客に鎖に緩みが無いことを確認してみせた。 これで第一段階の固定は終了である。 スタッフの一人が舞が水槽内にはいれるように金属製の階段を水槽前に置いた。 上半身の固定が終わった舞は履いていたハイヒールを脱いで水槽に入るためにその階段を上る。 司会者が「では今からいよいよ彼女が水槽の中に入ります!皆さんご注目ください!」と言うと同時にカメラが何台か一斉にフラッシュを焚いた。 スタジオ内に緊張が高まり観客達も固唾を飲み込んで見守っているようだ。 舞は頭を鋼鉄製のフレームに頭をぶつけないように注意しながら上半身を曲げ頭を下げて水槽内に入った。 狭い水槽なので身動きは取りにくそうであった。 スタッフの一人が彼女がバランスを崩さないように腰の当たりを押さえて補助する。 舞は床に付いているフックに気を付けながら慎重に水槽の中に入った。 このフックは後で舞の躰を水槽の床に固定するためのものである。 舞が水槽内にはいるとスタッフの男性が階段を片付ける。 このスタッフ達は舞が雇っている専属スタッフで彼女のマジックの際はいつも彼らがサポートする事になている。 彼女にとってこの2人は最も信頼できる助手だった。
andypandy
2022-01-09 09:53:14 +0000 UTC