NokiMo
N-oyaji
N-oyaji

fanbox


ヨガ・インストラクター ~後編~-02

「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 https://www.pixiv.net/users/15141538 邸宅の北側の最奥にはまるで「岩牢」とでも言うべき、薄暗くカビ臭く生臭い匂いの立ち込めた部屋があった。  実は、この邸宅の主は大のSM好きであり、彼は生前、毎晩この部屋に妖艶な美女を連れ込んでは、縛り、吊るし上げた上でいたぶって性欲を満たしていたのであった。 正にここは変態趣味の主にとっての「拷問部屋」であったのだ。 今は廃墟と化した邸宅の中の薄暗く汚い廃屋となっているが、今でも耳を澄ますと夜な夜な拷問されていた美女たちの悲鳴がどこからともなく聞こえてくるようであった。  リチャードたちはもう何年も前から「この手の場所」を探し回っており、1年ほど前にやっとの思いでこの邸宅およびこの拷問部屋を見つけ、来たるべき時に備えて、此処を自分たちの「秘密のアジト」としていたのであった。  「ガチャッ! キィ~~~ッ!」  錆びついた重厚なドアが開けられると、リチャード、ジョセフ、そしてトーマスの三人が大型ケースに押し込められた舞を従えてこの薄暗い岩牢のような部屋に入ってきた。 三人の男たちは、かつて館の主が拷問部屋として使っていたこの朽ちた部屋を、十数年の時を経て今正に再度拷問部屋として蘇らせようとしていた。 たった今拉致してきたフィットネス・ヨガのインストラクターである舞を拷問の対象として・・・。  ジョセフとトーマスは台車から大型ケースを降ろしロックを外した。 そして蓋を開けると、そこにはまだクロロホルムを嗅がされ気絶したままの舞が窮屈そうな格好で収まっていた。

ヨガ・インストラクター ~後編~-02 ヨガ・インストラクター ~後編~-02

Related Creators