「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 リチャード 「よ~し、それじゃあ俺たちのアジトへ向けて出発だぁ~!」 リチャードが先頭に立ち、その後に舞の入った器材用ケースを乗せた台車をジョセフが押しながら、そしてその後にトーマスが続いて、舞のフィットネス・ヨガのスタジオを出ようと三人の男たちは出口に向かって歩みを進めた。 男たちは皆満足そうな表情でニヤついた笑みを浮かべていた。 スタジオには相変わらず小川のせせらぎ音と小鳥のさえずり音のBGMが流れていたが、安らぎに満ちたBGMというより、男たちにはシンフォニー「壮絶なる監禁・陵辱」の序曲として聞こえていたに違いない。