「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 ジョセフ 「それでは、舞先生、宜しくお願いします。 ジョセフと申します。 リチャードさんから簡単な紹介があったと思いますが、僕は昔、器械体操をやってまして、今は週に2,3回ジムに通って筋力トレーニングをしてましてね! 力を必要とする事は得意なんですが、ヨガはそんなに詳しくは知りませんので、むしろ舞先生から色々と手解きを受けたいくらいなんですよ!! ですので、今は写真集用の撮影で「ペアを組んでのアクロバティックなポーズを」っていうことですが、僕の方はいきなりそんなに凄いポーズは取れませんので、手始めに舞先生のアクロバティックポーズを支えるようなアシスト的な役を演じたいと思いますので、宜しくお願いします!!!」 ジョセフもリチャードやトーマスと同様に綺麗な女をいたぶるのが大好きな「変態サディスト」であったが、やはり彼らと同様、それを舞に悟られまいと謙虚な態度と丁寧な言葉づかいで応対した。 リチャード 「さてと、じゃあ、先ずジョセフには床に仰向けで寝そべって貰って~・・・、腰を床に着けたまま両脚を天井に向けてまっすぐ伸ばして貰おう! そして、両腕は両脚と同じように真っ直ぐ上に伸ばしてから、肘を直角に曲げて手の平を天井側に向けて、前腕を床と平行にして保っていてくれ!」 「そしたら、舞先生にはジョセフの上に乗っかって頂きますが・・・、腰の辺りをジョセフの足裏から内側面で支えて貰って、肘を曲げて前腕をジョセフの前腕に重ねる形で上体を支えて貰って頂けますか!? そして、ジョセフの上で身体を海老反り状態に反らせて両脚を上方へ伸ばして下さい。」 舞 「はぃ、分かりました! じゃあ、ジョセフさん、ちょっと一旦膝を曲げて足の位置を下げて貰えますかぁ? そうしたらジョセフさんの足の間に私が腰を入れますので、ジョセフさんは両足の底面とやや内側の側面で私の腰を挟み込むようにして支えてから脚を真っ直ぐ伸ばして私の腰を持ち上げて下さるかしら~!?」 ペアで取るこのポーズも一般人には非常に難易度の高いものであるが、色々なポーズを取ることに精通しているインストラクターの舞と筋力・筋持久力に自信のあるジョセフは息もピッタリと合い、いとも簡単にこのアクロバティックなポーズを決めてみせた。 リチャード 「凄いね~、凄いよ~、舞ちゃ~ん! その海老反った姿勢、キツいかも知れないけど、そこから左脚だけもう少し頭の側に反らして倒してこれるかなぁ!?・・・・・そぅそぅ、それそれ!! いいよ、いいよ~~~!!!」 (パシャッ!パシャッ!パシャッ!・・・パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャッ、・・・・・) この時、トーマスは照明を調整しながら、ジョセフと舞がペアとなってアクロバティックなポーズを決めているシーンを眺めていたのだが、心のなかではジョセフに対して少々ヤキモチを焼いていたのであった。 「(畜生~、ジョセフさん、いいなぁ~! 俺だってまだ触れたこともない舞先生とあんなに触れ合えて・・・!! 俺にもあんな筋力・体力があったらなぁ~~~!!!)」