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Escape Illusion Magic Show-33

「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 生還までの推定時間を過ぎてもなかなか舞が浮上して来ないため、ダニエルはソワソワしてきていた。 ダニエル 「あれ~? 随分時間が経ったけど、舞くん上がって来ないな~。まさか脱出に失敗して酸欠で倒れちゃったとかぁ・・・・!!?? でもまぁ、保険掛けているから問題ないかぁ~~!?」(どんな保険じゃ~!!??) 舞 「あぁ、どうしよう! もう酸素も少なくなってきたわ!! このままじゃ、酸欠で死んじゃうわぁ~~~!!! 嫌よ、こんな処で独り寂しく死んでいくなんて、絶対イヤーーーーッ!!!!」  舞にとっては、絶体絶命のピーンチ! すると、どうしたことか!? ケースの中で閃光が走ったかと思うと、次の瞬間何故かケースの底面が一気に吹き飛び、蓋の方も一箇所だけかろうじてピンが残ってプランプランな状態で繋がってはいたものの、パッカリと開いたのである。 こ、これは・・・・・ 遂に出た! 窮地に追い込まれた際にだけ炸裂する舞の秘密のパワー「スーパー・マイ・フラッシュ」であった!!  只、本来ならば半径10メートル圏内の舞を取り巻くもの全てを吹き飛ばしてしまう程のエネルギーがある筈の「スーパー・マイ・フラッシュ」なのだが、今回は水中でかなりの水圧もあったことが影響していたのか、ケースの底面が吹き飛び蓋が開く程度にしか至らなかった。  また、同様に本来ならば「自身に降り掛かったトラウマ必至の有害事象を全て忘れさせてくれる」といった力も備わっていた筈であったが、このパワーも発揮されなかったようで、舞は事の一部始終を全て鮮明に覚えていたのである。

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