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廃屋-71

「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 無修正版 https://drive.google.com/file/d/1fBV-UcJy6EzSCflGU2I7m88WqGXP6ljv/view?usp=sharing ロドリゲスの動きは非常にゆっくりとしたものであった。個体差によって例外はあるものの、大抵のニシキヘビは獲物であるマウスやラットに喰らいつく時は目にも留まらぬ素早い動きをするが、それ以外の時は意外にもゆっくりとした動きをするものである。     只、この時ロドリゲスの誘導のためにロバートが手に持っていたのはロドリゲスの大好物として餌付けされてきた「精液」の載ったトレイであったが、ロドリゲスにしてみれば匂いは明らかに大好物である精液であるものの、ピョロピョロと出し入れしていた舌での感触が金属製のトレイであるため「かぶりつくような代物ではない」と察知したのか、このトレイ目掛けて飛びかかるようなことはせず、唯々このトレイに載った精液の匂いにつられてそれを追うだけであった。 ロバート 「そうだぁ、いいぞ~、ロドリゲス! その調子だぁ!! そのまま、そのまま、ゆ~っくりと来るんだぞぉ~~~!!!」  ロドリゲスに話しかけるロバートの声と、ロドリゲスが床を這う「ズルリ、ズルリ」とした音に気付いた舞は、首を左に傾けて恐る恐る音のする方向へ目をやった。 そこにはロバートに誘導され自分の方に向かってゆっくりと這い進んできているロドリゲスの姿があった。  ロドリゲスの姿が目に映った舞は、目を疑った。 なんと2メートル以上もあろうかと思われる大蛇が、ロバートに誘導され鎌首をもたげて自分の方へ向かって体をややくねらせながら這ってきているではないか!!!  舞 「(えっ、あれは何? エーッ!!・・・・・ へ、蛇ぃーーーーっ??!! それもあんなにバカでかい蛇~~~!!! じょ、冗談でしょーーー!!! ヤメテーーーッ!!! あんなの嫌っ!! 絶対に嫌ーっ!!! 死んでもイヤァーーーーッ!!!!)」

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