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吉田誠治
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『ものがたりの家』展示見学

以前からtwitterではご紹介させていただいていましたが、高知県のTUTAYA中万々店の書店員さまが『ものがたりの家 ー吉田誠治 美術設定集ー』のとんでもない完成度のディスプレイを作ってくださいました。まずはご本人によるツイートをご覧ください。


twitter post: 1309511823880671232


ツリーになっているので詳しくは元ツイートをご覧ください。とにかく本に対する物凄い情熱を感じて、これはぜひ一度お訪ねしなければと思っていたので、大学の授業で関西まで伺うついでにご挨拶してきました。以下は僕が現地で撮影したものです。


展示の全体。左から『階段堂書店』『カカオの木のツリーハウス』『悪戯好きな橋塔守』の三軒が展示されています。どれも完璧な再現度であるだけでなく、実際のイラストに考察したメモが添えられていたり、展示自体も立体的でとても見応えがありました。




『悪戯好きな橋塔守』釣り糸まで再現された立体感のある模型になっています。落とし格子が実際に可動するようになっていたり、窓のつっかえ棒のような細かい部分から、設定にはない木箱の中身まで細部までこだわって作られていて、ただただ圧倒されます。




『階段堂書店』思わず覗いてみたくなるファサードの再現度も見どころですが、トイレや倉庫まで丁寧に作られているのも驚きです。本の背表紙がどことなく見覚えのある色合いだったり、梱包がリアルだったりと書店員ならではのこだわりも感じられます。



『カカオの木のツリーハウス』とにかく葉っぱを丁寧に重ねた外壁が見事。カカオ豆が本物そっくりだったり、階下の倉庫に並んだ発酵用の容器まで再現されています。


展示の裏側はオススメの関連作品が並んでいました。どれも僕が好きな作品ばかりで、特にミヒャエル・エンデの『モモ』『はてしない物語』を選んでいただけたのは嬉しかったです。エンデ作品は僕の創作の理想形であるだけでなく、『はてしない物語』に出てくる様々な物語は『ものがたりの家』にも直接的に影響を与えていたりします。


とにかくどの模型も完成度が高く、絵に描かれている以上に細部までこだわって作られているのが感じられました。実際、僕が居る間にもたくさんのお客さんが足を止めて見入っていたので、単なる本の販促用の展示ではなく、これはこれとして独立した立体作品と言えるのではと思いました。


ご挨拶ついでに色紙も描かせていただいて、またサイン本もいくつかご用意させていただきました。サイン本はもう残っていないかもしれませんが、展示だけでも一見の価値があるので、お近くにお住まいの方はぜひTSUTAYA中万々店までお越しください。



また、なかましんぶん編集長さまから頂いたお土産のなかに、可愛らしいバス停の模型が入っていて驚きました。なんとか置けそうだったので、仕事場のミニカー置き場に並べておきました。なかましんぶん編集長さま、及びTSUTAYA中万々店さま、改めてありがとうございました!

(Twitter)


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