次回コミケとコミティアの申し込みも終了して、5月以降の同人誌の計画を具体的に進めています。新刊「ものがたりの家」がお陰様で好評なため、年始になんとなく立てていた計画をそのまま実行できそうなので、ちょっと気が早いですがそのあたりのお話でも。
■COMITIA128新刊について
次回ティア新刊は「東京男子日和」というタイトルで、「東京の風景と男の子」を生活感重視で描く本になります。実際このところ都心部を歩いていたのですが、描きたいところが多すぎるので、今回は井の頭線沿線に絞った本にしようかと思います。
井の頭線にしたのは、15年ほど前に吉祥寺駅の近くに住んでいて、久我山や明大前、下北沢、渋谷といった駅を利用することが多く、今回のテーマに合うモチーフの心当たりもあるためです。
撮ってきた写真からもいくつかご紹介してみます。もともとこういう街歩きは好きなので、今回のテーマと関係なく面白い建物を見つけてしまったり、階段をひたすら上り下りしたり、暗渠を追いかけたりと好き勝手しながら取材しています。
今回はどちらかというと「東京で一人暮らしをしている男子の日常」という雰囲気で描きたかったので、有名なスポットを描くというよりは、そこに暮らしている人しか見ないような風景を切り取れたらと思い、そういうところを中心に巡りました。記憶にあった建物が無くなっていることも多く、特に下北沢は再開発でかつての風景が大きく様変わりしていて驚きました。
こちらは今回のサークルカットの下絵です。背景は今回の取材中に見つけた神泉某所のビルですが、知る人ぞ知るスポットだということを今回調べてみて初めて知りました。雰囲気のあるところだったで、妙に納得。
■夏のイベントについて
コミックマーケット96(夏コミ)の新刊は「異形のいる日常」というタイトルで、異形シリーズ第三弾を発行する予定です。一作目は「異質なものがいる恐怖」を、二作目は「異質なものがいる非日常感」をテーマにしていたのですが、今回は「異質なものが普通に存在する風景」をテーマにしたいと考えています。以前発行した同人誌「竜のそだてかた」にも通じるテーマです。そういえばこのシリーズではまだドラゴンを描いていないので、それも描きたいですね。
なお、夏コミは3日目(8/11 創作少年)で申込みをしています。また、直後に開催される予定のCOMITIA129にも、新刊はありませんが参加する予定です。
■それ以降
秋に開催されるCOMITIA130と冬コミにも申し込む予定です。秋ティアでは描き下ろしの単発イラストやSkebのコミッション作品などを集めた「SKETCH #06」を、冬コミでは「ものがたりの家」第二弾をそれぞれ予定しています。
なお、お仕事についてもいろいろ溜まってきたので、近々何か発表できるかもしれません。お楽しみに。