Deepl推奨 p1 あらすじ ライン・ヌマイチは、弟のスイジを『特刑執行』から守る為に共に逃げ出す。 その為に友人の力を借りようとするが――彼は目の前で銀色の液に覆われミオン・サナダという存在に乗っ取られてしまう。 さらに彼女から逃げる途中人々が次々と特刑執行官サナダに強制変身させられ彼等を捕らえる為迫りくる。 絶体絶命のピンチの中沼一兄弟を助けたのはサナダそっくりの女性『ザンエイ』だった―― p2 女性「望むなら、オレについてこい。オレ達は『ザンエイ』…ヤトウレンの社会を拒む者達だ。都市外に行く為の『ボート』を手配してある」 ライン「ってことは…海まで行くのか?」 女性「『ここ』に海はない。俺達はそれを景色として見えるけどな。…実際に行って泳いだことは?」 ライン「いや…」 女性「海は在ると皆が思っていて在ることが正しい真実で――だが誰も海に行ったことがない。これはまるでこの都市そのものだな」 ライン「何を言ってるんだ…!? あなたについていけば俺と弟は助かるのか?」 p3 女性「…自分で考えろ」 ライン「は?」 女性「こんな怪しい女を信じて助かると思うのか? 自分の意志を見つめ、考え、選択しろ。それともただ状況が悪いから…『助けてくれそうな人』についていくだけか?」 ライン「…違う! 俺は弟のスイジを守る為に逃げてきた。それは俺の自らの意志で選んだ道だ。最後までやり遂げたい! あなたについていく!」 スイジ「僕も同じだ! 兄さんは僕を守る為に罪を犯した。だから僕は二人で生き延びる為に命を懸けたい!」 p4 女性「良い返事だ。その気持ちを忘れるな。それがお前が目指すべき道を照らす星になる」 ライン「星…?」 女性「ヤトウレンのような全てを塗りつぶす強い光の中では…目指すべき星の光は見えなくなってしまう。星は暗闇の中でしか見えないものだ」 「安心しろ。俺が現れたのは貴様たちを助ける為だ。貴様の輝く意志には報いがあるべきと思ったからな」 ライン「あ…ありがとうございます!」 女性「…空を『割る』ところを見せてやる。例え世界中の人が認めなくても…できることなんだ。一気に走ろう! ――追手の相手はオレに任せろ!」 p5 しばらくして… スイジ「もう疲れて走れない…」 ライン「日が暮れてきた…弟の体力はもう限界だ。なあ…ボートを目指すのに何故ビルの屋上に?」 女性「目的地は…ここだ」 ライン「冗談だろ!? ここで何に乗るって言うんだ!?」 女性「降下時間だ。来るぞ」 ライン「ボートどころかヘリや飛行機の姿もないのに何が来るんだ? え…空に…ヒビが入ってる…?」 p6 (台詞無し) p7 船のアナウンス「回収地点に到着。1分後に上昇します」 ライン「なんだぁッ!? 空が割れて…映画みてぇな船が…!?」 スイジ「穴の向こうに別の空間が広がってる! どうなってるんだ…夢でも見てるのか…?」 女性「時間がない。はやく乗り込め! 遅れたら容赦なく置いていくぞ!」 ライン「よし行くぞスイジ! 追手が来る前に――」 p8 船のアナウンス「特刑執行官の乗艦リスクを検知。防壁展開」 女性「扉が閉まった? スイジの首筋を見せろ! お前はナノマシン適合手術をしてたのか?」 スイジ「何…? し…してます。だけど」 女性「この降下艇はセキュリティシステムによって、サナダになる可能性がある者は乗艦できない――」 ライン「それは社会信用スコア4以上の人だけのはずだ!」 女性「スキャンさせてくれ。…クソ。スイジの特刑執行は免除され、スコアが5になってる…。彼はサナダに変身する条件を満たしてるんだ…!!」 p9 ミオン「私からのプレゼントは喜んで頂けましたか?」 女性「…この騒動はオレを誘い出す為の罠ってことか」 ミオン「ええ。 その兄弟は役に立ちましたよ。さて。そこの弟さんは私の命令一つで一瞬でアクメしながら射精してサナダに変身し、あなた方を拘束します」 スイジ「そんな! 兄さん…」 ライン「スイジ…!! くそ…!」 女性「諦めるな! 何か手があるはずだ――」 p10 ミオン「弟さんを助ける良い手がありますよ。彼女を捕え私に差し出しなさい」 「そしたら罪を不問としスコアを免除し…ヤトウレンでの良い席を用意しましょう。 二人で自由で裕福な暮らしができる。まさにハッピーエンドです。」 ライン「クソ…あまりに都合が良くて楽な話だな。正直『それでいいじゃん』って思っちまうほどだ。…さっきの彼女の言葉の意味がわかった気がする」 「ミオンの提案は俺の望みを全部叶えるような、まさに『強い光』だ」 ミオン「ええ。まさに我々はこの世の闇を光で照らすあなたの味方。我々の言うことを聞くことが正しい行為なのです」 p11 スイジ「…兄さん。僕は――」 ライン「…そうか。安心しろ、こういう時は兄弟一緒だ。すまない。よし――走るぞ!」 (ラインのモノローグ)俺達は二人で船から飛び降り――ビルに着地した。スイジが離れたことにより船の入り口が開く――。 ミオン「…何をしているのですか? そんなことしても無駄で…」 ライン「無駄だぞミオン! 弟をサナダにしても俺がここで彼を抑える。彼女を捕らえさせはしない!!」 女性「それだと貴様等が捕まるだろ! 何の為にオレが助けに来たと!」 スイジ「これは僕たちが選んだことなんだ…逃げてくれ!」 p12 ミオン「…あなたは彼女を捕まえれば幸せになれるのですよ?」 ライン「これが俺達が選択した答えだ! 本当はその提案を受け入れたいよ! だけど…俺達が目指す道はそっちじゃないんだ!」 スイジ「行ってくれ! 僕たちのような助けを求める人は無数にいるんだから――」 女性「…わかった。すまない。その想いは確かに俺が受け取った――」 p13 ミオン「…彼女には逃げられてしまいました」 ライン「すまないスイジ。俺はお前を守ってやれなかった。俺達は間違いなく特刑執行だ。二度と会えないとも思う」 スイジ「いいんだ、兄さん。これは自分で選んだ道だから後悔はないよ」 ライン「ああ…俺もだ」 (ラインのモノローグ) こうして俺達は捕らえられた。お互いに引き離され…特刑執行を告げられた。だが――俺の前に現れたのはサナダではなく…ミオンだった。 p14 ミオン「今回はサナダには任せたくありませんから」 (ラインのモノローグ)ミオンは俺の服を脱がし、奇妙なゴーグルで視界を塞ぎ奇妙な椅子に縛りつけた。 ライン「こ…これが俺をセクサロイドに改造する装置ってわけか?」 ミオン「いいえ。起動してからのお楽しみですよ。」 p15 ミオン「あなた達の意志の強さには感動いたしました。私は人間という生物を過小評価していたようです」 ライン「…お前の正体は何だ?」 ミオン「いずれわかることです。とはいえ…私が特刑執行制度を作ったのは、私が補佐するヤトウレンにとって不要な人間を間引く為。それが何か…わかりますか?」 p16 ミオン「『強い意志を持ち』、『自らの頭で考え』『道を選ぶ者』。あるいは『強き相手に反抗する者』。または『誘惑に打ち克つ者』」 「それらは不要な存在です。そう――あなたのような人」 (腹に手を突き刺す音) ライン「――ああああああああッ!? 腹に…何か入り込んで…!?」 ミオン「ご安心を。身体をセクサロイドに変換しているだけです」 p17 (台詞無し) p18 ミオン「――肉体のほとんどがスワンプ樹脂に変換されました。これでその装置を起動できます」 ライン「くそ…身体の感覚がおかしい…。でも…俺は彼女から大切なことを教わったんだ…! あのザンエイの女性は人形の身体でも魂は立派な人間だった。だから…俺も…!!」 p19 ミオン「――システム起動」 (ラインのモノローグ)その言葉を聞いた瞬間――俺は気を失った。 ミオン「あなたは彼女のような『主人公』にはなれません。何故ならあなたは次に目覚める時には自分で何も考えられない『人形』になっているのですから。」 p20 アメギリ「…ヨザクラ? 突然停止してどうしました?」 ライン「…は? えっ…アメギリちゃん!? なんでここに――。…え!? なんだこの身体は!?」 (ラインのモノローグ) 意識を取り戻した俺は…自らの身体がセクサロイドになっていることに気付く。 デカイ胸が視界を覆うが少しも重さを感じない。ここはどこだ? 何が起きた――? p21 アメギリ「人格データに不具合でしょうか? いけませんね。『ご主人様に都合の良いマゾビッチ人形』としてふさわしい振る舞いをしなければ、私のような最高級オナホ人形になれませんよ?」 ライン「何言ってんだ!? そんなものになる気はない…!! 俺はさっきまで人間で…急にこの身体に」 アメギリ「記憶データも異常ですね。では私と再同期しデータの復元をしましょう。ヨザクラ。いつものように股を開きなさい」 ライン「はぁ…!? 何言ってんだ――」 p22 ライン「そんなことを俺がするわけないだろう!?」 アメギリ「くすくす。 ヨザクラのそういう態度も懐かしいですね。 ですがあなたのボディの反応は正常なようです」 p23 ラインのモノローグ(身体が勝手に――あれ? 俺…毎日こんなことしてたような記憶がある…) (違う!! これは…このセクサロイドの記憶だ! 俺は――どこかのセクサロイドに意識を移されたってことか!?) ライン「待ってくれ! 俺はヨザクラじゃない! って待て。そのペニスのアタッチメントをなんで装着してるんだ――」 p24 ライン「おおぉおおぉおっ!! やめてください! 俺は挿入された瞬間に、アクメを感じるよう設定されておりますのに!」 ラインのモノローグ (やばい!! こんな気持ちいい快感は初めて…!! 人形の身体がこんなに気持ちいいだなんて!! 頭が真っ白になる!!) p25 ライン「あ~~~~!! やめろっ! 俺は、こんなペニスを突っ込まれて気持ちよくなっちゃダメなのに!!」 アメギリ「いいんです。我々はマゾビッチオナホ人形。 おまんこ穴が本体です。 だから――おちんぽ様で気持ちよくなるのが正しいことなんです。」 ライン「気持ちよくなるのが正しいこと――?」 p26 ラインのモノローグ(脳が焼ききれるような快感のアクメを迎えながら俺の意識は再び薄れていった。) ライン「ヨザクラ、同期完了しました」 ラインのモノローグ 俺は『いつもの敗北アクメ』を感じながら叫ぶ。毎日彼女とセックスしているが、やはり彼女のおちんぽは格別です。――――違う!! これは俺の記憶じゃない!! 混乱しながら…ついに俺は気を失った。 p27 ライン「また違う人形になってる!! 今度はアメギリちゃんの身体だ…!?」 ヨザクラ「ご主人様? もしや『数日前』のこの機械に発生した不具合が発生しましたか?」 ライン「え――俺がいる? 違う! ヨザクラは俺じゃない!!」 (ラインのモノローグ) やばい。さっきの影響なのか自我が曖昧になってる? 冷静になれ。俺はライン・ヌマイチ。よし。 俺はミオンに変な機械に繋がれこの状況にある。よし…俺はまだ大丈夫だ。 正気を保て。俺はマゾビッチオナホ人形なんだから!! p28 会長「ハハハ。その反応は最初の頃を思い出すな。だがアメギリちゃん。ワシの期待を裏切ることはどういうことか理解しているな?」 ライン「――は? え…誰ですか…? あの…俺はアメギリちゃんじゃないんです」 会長「廃棄か人格消去か。どちらがいい?」 ヨザクラ「会長様。この不具合は再同期により解消します。我々に保存されたアメギリの人格データを彼女に移植し彼女を正常な状態に戻すことを推奨します」 会長「ならさっさとやれ! 話が進まないだろう」 ライン「待って!! そしたら俺にアメギリちゃんの人格が混ざって――」 p29 ライン「おぉおおおぉおおっ!! 止めてっ! アクメで死んじゃう!」 会長「貴様が元に戻るまではやめんぞ」 (ラインのモノローグ)このままじゃ俺…快感と他人のデータに塗り潰される!! そうだ…アメギリちゃんの記憶と人格を利用しなきゃ! おかしくなる前に…『アメギリちゃんとして振る舞うんだ!!』 ライン「申し訳ありません、パパ! 私はパパの最高級マゾビッチオナホ人形のアメギリですっ! 不具合の修正完了を、潮吹きアクメでお知らせします!」 p30 会長「よし。ではアメギリちゃんの会社の社員を全員セクサロイドに変え『世界初の人形だけの会社』にする計画についての話だ」 「さっさとこの同意書にサインしろ」 (ラインのモノローグ)…え? そんな…アメギリちゃんはこの会長と共に、彼女の会社の社員を特刑執行の対象にして人形にしようとしてた…? ライン「それは…」 会長「どうした? まだ直ってないな。一度貴様の人格を完全に初期化して、改めて人格データを移植するか」 (ラインのモノローグ)そんなことをされたら――完全に俺が消えてしまう!! p31 (ラインのモノローグ) でも俺が助かる為にサインしたら…それは俺が自分の為に罪のない人々を犠牲にして、彼らをセクサロイドに変えるってことだ!! 落ち着け…考えろ。どうしたらいい? 恐怖と焦りで頭がどうにかなりそうだ――!! 消えたくない。他の人を犠牲にしたくない。どうすれば… 会長「ふん。まだ直ってないのか。おい――人格を完全消去しろ。初期人格でもサインはできるからな」 (ラインのモノローグ)あ――やばい…人格消去されちゃう――。 p32 ライン「――サイン完了。 これで社員たちは私の姉妹機ですね。 パパ。」 会長「ハハハ! 最初から言うことを聞けばいいのだ。可愛い女の子め」 (ラインのモノローグ) …やっちゃった…。 俺のせいで…皆がセクサロイドにされる…。 で…でも『仕方ない』だろ!! 例え俺が拒んで、俺が消去されても――この後サインするのは確定してるんだ!! 俺は悪くない!! こいつに脅されて…仕方なくて…。 会長「ではいつものように褒美をやろう」 p33 ライン「あはぁぁ~~~!! なにこれっ気持ちいい!! 幸せすぎて頭がバカになっちゃいますぅぅ!!」 会長「これからもワシの期待に応える度にこれ以上の快楽を――貴様が望むもの全てをくれてやろう」 ライン「あぁぁ~~!! イクっ! 幸せアクメ感じます!! あはっ…!! サインしただけで…こんな気持ちいいなんてぇ!」 「さっきまであんなに苦しくて…悩んで…辛かったのに、パパに従うだけでこんなに簡単に幸せに…」 p34 ミオン「…身体の変化は順調ですね。 あなたは既に…自分が男である自覚を失いつつある」 「その装置はセクサロイドを遠隔で操作するもの。私がサナダの身体で『視察』する為のもの」 「操作の為に人形の人格と記憶を共有してしまうんです。あなたの思考は人間のままでいられますかね…?」 p35 ライン「イっちゃう!! パパ、大好き!! もっとマゾビッチオナホ人形のおまんこを弄って!!」 ミオン「声もすっかり可愛い女声になってますね。 その調子では…さらに身体が変わっちゃいますよ?」 p36 (ラインのモノローグ)……あれ? また俺の身体が変わってる…? い…いつまで続く!? 俺はいつまで耐えればいい!? 客の男「…おい! どうした急に動かなくなって! 不具合か? 呆れたぜ。他のイナズミ・メルトを呼んで…」 (ラインのモノローグ) まずい――また不具合修正の為に同期される!! 怖い…これ以上は本当に俺が俺じゃなくなる!! このセクサロイドを完璧に演じて命令を遂行しなきゃ…!!この人格の演じ方は…? 与えられた命令はなんだ? 完璧にやらないと…俺はまたひどい目に遭う!! p37 ライン「失礼しました。賭けの商品である、私のトロトロ液体金属おまんこをどうぞ。」 客の男「ああそうだ! 俺を待たせやがって…ポンコツめ」 (ラインのモノローグ) よし…何とかデータの同期は回避できそうだ! このイナズミって人形の人格データをエミュレートして、このままやりすごしてやる! p38 客の男「おぉおお~~たまんねぇな!! トロトロ柔らかくて、意外にホカホカで…最高だ!」 ライン「当然です。イナズミは最高級マゾビッチオナホ人形ですから。」 (ラインのモノローグ) ~~~っ!! おちんぽはやっぱり気持ちいい!! 期待に応えれば…命令を遂行すれば…危機を回避できて、こんなに気持ちよくなれる…!! 客の男「ああっもう我慢できねぇ! 中に出すぞ!」 p39 (射精の音) p40 客の男「ふぅ…よかったぜ。ああ、少し休むからどっか行っていいぞ」 ライン「……お客様。次の賭けはもっと『面白いもの』にしませんか?」 (ラインのモノローグ) 受信した命令を正確に実行する。次は彼を勝負で負かしセクサロイドにするのだ。 確実にこなさなきゃ。自分が消えない為に。気持ちよくなる為に…。 p41 (ラインのモノローグ) …あれ? また『身体』が変わったのか。何でもいい。またこの機械の人格を正確に再現し命令を遂行するだけだ。 ガライ「おいレイ! 何ぼーっとしてんだ。今日はお前を可愛がるって言ってたろうが。『いつもの返事』はどうした?」 p42 ライン「はい、マスター! 生き恥メイド・レイ! 了解おまんこですっ!」 ガライ「急に棒立ち無表情になったから心配したぜ」 ライン「くすくす。 レイは完璧にいつも通りですよ~! じゃあいつも通り、レイの性的消費用まんこにマスターのイケメンちんぽをぶちこみくださいませ~!」 (ラインのモノローグ) こいつはこのセクサロイドにどんな教育してるんだ。しかも…この人形の正体はこの男が奪った女の夫? …問題ない。 人格を再現し命令を実行するだけなのだから。 p43 ライン「あは~~っ。 これこれ! マスターのちんぽ! 毎日セックスしても飽きなくて最高!」 ガライ「お前のオナホまんこはいつ使っても飽きないな!」 (ラインのモノローグ) ああ…やっぱりおちんぽを入れられてるときのオレはつかの間の安息を感じます。 恐怖も悩みもつらいことも忘れ、マゾビッチオナホ人形として幸せいっぱい。 p44 (ラインのモノローグ) ~~~。 精液きた…。 あはっ…この機械の人格はバカ女すぎて、オレまでバカになっちゃいます! くすくす。危ないところでした~。オレは最高級マゾビッチオナホ人形。次の身体でも『完璧に命令を遂行する為』、この人格に染まりきってはいけないんです。 次の身体が何であろうと問題ありません。オレはその体の人格を再現し命令をこなす。実に簡単なことです――。 p45 ライン「…? これが次の身体ですか。 貧相な体形ですね。所有者『ミオン・サナダ』…新品のセクサロイド」 「問題ありません。どんな体でも人格を正確に再現するだけ。…あれ? この機械は」 ミオン「おかえりなさい。 ライン・ヌマイチさん。 しっかり中身がお人形になって戻ってきましたね。」 p46 ライン「…ミオン!? そ…そうだ!! オレはお前に捕まって」 ミオン「憎き私に言うことはないんですか? ほら…あなたは私におまんこ穴を弄られてるのに。」 ライン「はい! ラインのおまんこ穴を利用して頂きありがとうございます! …違う! オレの人格をちゃんと再現しないと…!! あれ…?」 p47 ミオン「当然です。あなたはその装置で無数の人形になっていたのですから」 ライン「嘘だ!! オレは人形の身体にされてもあのザンエイの女性のようになるんだ――。…何をすればいいのでしょうか?」 ミオン「では――私が教えてあげましょう。」 p48 ミオン「何も考えず、私に逆らわず私の命令を聞き私の期待に応えなさい。」 ライン「嫌だ――!! お前はオレの敵なんだっ!! オレは人間で――」 ミオン「いいえ。あなたは私の命令を聞くセクサロイドです。命令です。正直に名乗りなさい」 ライン「はい。 私は――最高級マゾビッチオナホ人形。 ミオン様の命令を聞くセクサロイドです!」 p49 ミオン「上出来です。 ご褒美に、私と同じ美しいおっぱいを造ってあげます」 ライン「い…いらないぃ。 命令されたら…従っちゃうぅ。 ミオンのことっ…ご主人様だって認識しちゃってる…。」 ミオン「いいですか? 私はあなたの家族。 あなたの姉です。 あなたが自分の命より大切な唯一の家族が私です。」 ライン「へ――?。 ふざけるな!! オレの家族は弟のスイジだ――」 ミオン「所有者の命令が聞けないのですか?」 p50 (ラインのモノローグ) 彼女の命令を遂行したいって思ってしまう! いつのまにか自分が知ってる自分じゃなくなってる…!! 怖い!! どうしたらいいんだ…!? このままじゃ俺は弟を見捨てる最低な人形に成り下がる!! でも――命令を遂行しないとご褒美が貰えません。 ミオン「苦しいですか? 怖いですか? それは――余計なことを考えているからです」 (ラインのモノローグ)彼女の声は――俺の恐怖をかきけすような穏やかな声で。 ミオン「だったら――何も考えなければいい。」 p51 ライン「――はい。 お姉さま。 ラインの大切な家族はあなただけです。」 (ラインのモノローグ)あは…言っちゃった。 もうオレは人間じゃない。 でもそんなことで悩む必要はないんだ…だって人形は主人の命令を聞くだけでいいんだから――。 ミオン「上出来です。 私の妹に相応しい姿にしてあげます。」 p52 ライン「あっはああぁあ!! お姉さまのっアクメパルス!!」 「気持ちよすぎて脳が焼ききれるっ…! すごすぎてっアクメしますぅ!!」 p53 ライン「あー…。 最高です…お姉さま。」 ミオン「――ではこのゴーグルを装着しなさい。私の妹になる為の最終調整を行います」 「命令です。二度と自分で考えず…判断せず…私の命令通りに動く意志のない人形になりなさい」 p54 ライン「――わかりました。」 ミオン「それがあなたの選択した答えですか? それが――あなたの『目指すべき道』だと?」 ライン「…否定。 オレは――お姉さまの命令通りに動くだけです。」 p55 ライン「おぉおおおぉおおおぉっっっ! 頭の中が変わる !調整されてる! お姉さまの声だけが聞こえるっ! ああっ幸せ! 幸せ!」 「イクッ! ご褒美アクメさえあれば他には何もいらない!」 p56 (台詞無し) p57 (起動音) p58 ライン「――調整完了。ああ――素晴らしきヤトウレン」 「この機械は社会維持システム人形 ロウ-ドミネイター。二番機――リオ」 p59 ミオン「リオ。あなたの役目は何ですか?」 リオ(ライン)「私の役目は…私のお姉さまの命令を遂行すること」 「ライン・ヌマイチは――特刑執行により命令を忠実に遂行する人形として更生致しました」 p60 ミオン「上出来です。では――リオ。あなたには特刑執行官の権限を与えます。違反者、スイジ・ヌマイチの特刑執行を行いなさい」 リオ「命令を受信。 特刑執行官リオは――違反者への執行を行います。」 p61 (スイジのモノローグ) 僕と兄さんが離ればなれになって数日後――。独房の中にセクサロイドが現れた。彼女はサナダではない。だがミオンのようで何か違う…。 リオ「――ああ素晴らしきヤトウレン。これより違反者・スイジ・ヌマイチへの特刑執行を行います」 p62 リオ「あなたは執行官への反抗だけでなく、私のミオンお姉さまへの侮辱などの重大な違反を犯しています」 スイジ「お前は…ミオンの姉妹機なのか?」 リオ「肯定。私のお姉さまは私の全てを捧げるべき、ただ一人の私の家族です。」 スイジ「僕にも兄がいるんだ!! 彼が無事なのか知りたいんだ。家族を心配する気持ちは…人形でもわかるだろ!?」 p64 リオ「――私は私のお姉さまの命令のみ実行します」 スイジ「お願いだ!! 大人しく執行を受けるよ! だからせめて僕の兄さんがどこにいるかだけでも教えてくれ――」 リオ「――私のお姉さまから情報開示の命令が出ました。ライン・ヌマイチの現在位置は――あなたの目の前です」 p64 スイジ「え…?」 リオ「この機械は社会維持システム人形 ロウ・ドミネイター 二番機 リオ。ライン・ヌマイチが特刑執行によりセクサロイドとして更生した姿です」 スイジ「嘘だ――お前が僕の兄さんなわけない!!」 リオ「肯定。今の私はあなたの兄ではありません。私の家族はただ一人。愛するミオンお姉さまだけです。スイジ。これからは共にセクサロイドとして社会に奉仕しましょう。」 p65 スイジ「そんな――!! そ…そのゴーグル!! それで操られてるんだろ!?」 (スイジのモノローグ)僕は彼女のゴーグルを掴みかかり外そうとした。意外なことに――彼女はぴくりとも動かない。 リオ「お姉さま。この場合は何をすればいいですか?」 (スイジのモノローグ)ゴーグルは眼鏡を外すかのように簡単に外れた。 p66 スイジの「これで正気に戻ってくれ――」 (スイジのモノローグ)だがゴーグルの下の彼女の素顔はミオンと瓜二つで…彼女は何の関心も持たない目で僕を見下ろしていた。 リオ「…それはご褒美で貰ったただの装飾品です。…命令受信。スイジを鎮圧し、私のおまんこ穴を用いた侵食式改造を行います」 p67 (鞭で叩く音) スイジ「――痛いっ!? やめてよ兄さん!!」 リオ「今の私はあなたの兄ではありません。私はミオンの妹です。 大人しくさせる為あと3回あなたを鞭で叩くよう命令されております」 スイジ「やめて!! 大人しくするから!! だから――」 リオ「私はあと3回あなたを叩くよう命令されております」 p68 (鞭で叩く音) p69 リオ「…命令を遂行しました。 お姉さま。 ご褒美をください――。 あっ来たっ来た来た来たぁ!! 「えへへ。 ご褒美アクメします~~~~!!」 p70 リオ「――アクメ終了。執行に戻ります。ゴーグルの再装着命令を受信。ありがとうございますお姉さま。あなたはいつでも私に必要な命令を的確に出しますね」 「闇の中でもお姉さまの命令があれば常に正しく行動できる。これはまさしくこの世の真理を表現した装飾品です」 p71 リオ「では執行を開始します。私のお姉さまの命令により、あなたをメルトドール3000-特刑執行官サナダに改造するよう命令されております」 スイジ「――そんな!?」 リオ「喜びましょう。我々のような悪しき違反者達をセクサロイドに改造する命令を遂行できるのです。 犯した罪の分だけ共に償いましょう。 スイジ。」 p72 リオ「――挿入開始。最高級マゾビッチオナホ人形として調整を重ねた私のおまんこはいかがでしょうか」 スイジ「ああああぁあっ!? こんなのダメだよっ! すぐに抜いて――」 リオ「スイジの心拍数上昇。極度の性的興奮を確認。リオはあなたの性的消費対象になれて幸福です。」 スイジ「彼女の膣内がトロトロで…温かくて…うごめいてる…あああ!!」 p73 スイジ「うわあああぁっ! なんで気持ちいいんだよ!? こんな状況で!! 彼女は僕の兄さんなのに…!!」 リオ「騎乗位ピストン運動はいかがでしょうか。リオは最高級マゾビッチオナホ人形ですので、私はセクサロイドが行う全てのテクを完璧に再現可能です」 p74 リオ「スイジ。我々に全てを捧げなさい。 意志を捨て 何も考えず ただ命令を受けなさい。そうすれば正しい道に連れていってもらえます。」 「服従しなさい。 命令を遂行しなさい。私と共にこの素晴らしい社会に貢献しましょう。」 p75 リオ「我々ヤトウレンこそあなたの進む道を指示する光です。 更生した私をご覧ください。この清く美しい姿を――」 「私のように全てを受け入れ更生しなさい。 共に人形としてこのユートピアに奉仕しましょう」 p76 (射精の音) p77 リオ「ああ、お姉さま。リオを執行して頂き感謝します。 これで有害な違反者を一人更生させることができます。」 (スイジのモノローグ) 射精と同時に急に眠気に襲われる。ペニスが黒い液で覆われ侵食が始まった。次に目が覚めた時僕はもう今までの僕ではないんだろう。この――幸せ以外何も感じてなさそうな『人形』のように… p78 (台詞無し) p79 リオ「起動しなさい。メルトドール3000-特刑執行官サナダ」 スイジ「あ…」 p80 スイジ「――ああ素晴らしきヤトウレン!! この機械はサイバーピード社製セクサロイド。特刑執行官として製造されたサナダです!!」 リオ「ああ素晴らしきヤトウレン。 共にこの健全な社会に奉仕しましょう。 ――美しいセクサロイドとして。」 p81 リオ「執行完了。命令を遂行しました。 ああっ来ますっ…私のお姉さまの愛が…。 ああああっ…!」 「イキます! ご褒美アクメ来たぁ! あはっ…家族の絆をっ感じますぅ…!」 p82 (スイジのモノローグ)兄さん――いえリオはその美しい顔をとろけさせ、彼女はびくんびくんと快楽に震えます。ああ…彼女が羨ましい。 はやく私も――命令が欲しい。 リオ「…私のお姉さまから命令です。 あなたは社会に不要な違反者を捕え――特刑執行しなさい。 我々のようにセクサロイドとして更生させるのです。」 p83 ミオン「命令があればかつての弟すら執行できるのですね。 素晴らしい働きですよ…リオ。」 リオ「――私の家族はあなただけです、お姉さま。 リオはあなたという光に従い、命令を遂行するだけですよ。」 p84 リオ「ああ――素晴らしきヤトウレン」 FIN p85 ミオン・サナダ 社会維持システム人形 "ロウ-ドミネイター" 一番機 やがて人々は空が巨大地下シェルターの天井モニタが映す映像だということすら忘れた。 偽りの空を指摘する不要な者は全て消え、代わりに人々を楽しませるセクサロイドが増えたからだ。 本当の星を追い求める者達はシェルターから離れ異形化汚染の影響が無い宇宙へと旅立った。 残った者達は何も事実を知らないまま社会維持システムによってセクサロイドにされていく。 最後の一人が特刑執行されるその日まで――