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Text of XENOTSTA-⑤ For translator

[Infomation] this is the text of 【XENOTSTA】 series in japanese for machine translation. 【Part5】 this text was rewritten for machine translation! I recommend you using DeepL. You could use DeepL and read my works if you want! (But sometimes Translation make mistake.) p1=Page 1 ★★------------------------------------------------------★★ ゼノテスタ-⑤FINAL (https://alfre-tori.fanbox.cc/posts/4362048) p1 クローンによる蘇生技術が普及し人々が宇宙に進出した世界。宇宙運送業を営む青年アサラス・アーサーは謎の漂流船にて未知の生命体と遭遇する。 それは遥か外なる宇宙から現れた他生物に侵食・同化することで繁殖する粘菌集合体ゼノテスタだった。 激しい戦いの末にアサラスは完全に敗北した。精神の全てがゼノテスタとして染められた彼はゼノテスタ・クイーンのサラとして調整される。 果たして人類はどうなってしまうのか…。 p2 侵食TS生命体ゼノテスタ ~堕ちた自分に堕とされる~ ⑤ゼノテスタ・ドミネーション p3 ケイジ「だから、あんた達は許可がないとここには着艦できないんだよ!!」 彼の名前はケイジ。居住ステーションNE-13の管制官だ。彼が今抱えている問題とはずばり船を入れるか入れないかであった。 避難民「私達は必至で逃げてきたのに! 食料もないしけが人もいるんですよ!」 ケイジ「アンタたちのステーションがゼノテスタに制圧されたってのは聞いてるよ。でもその船に奴等が紛れてる危険があるんだ」 避難民「せめてけが人や子供達だけでも受け入れてください…!!」 p4 ケイジ「俺の一存じゃハッチは開けられない。だけどそのことは上層部に伝えてあるよ。俺達だってアンタたちをいじめてるわけじゃない」 「ゼノテスタが現れて半年。無事なステーションも数えるほどしかないんだ。生き残る為にも我慢してくれ」 女性「ふふ。お仕事頑張ってますね。ケイジくん」 p5 ケイジ「ちょっと…サラさん!! 仕事中に入っちゃダメだよ!」 サラ「あら? 私は手伝ってほしいと頼まれて来たのですよ。新しい避難民を落ち着かせてほしいって」 ケイジ「そうなの? よかった困ってたんだ。彼等も待っていればいずれここに入れるのに、俺の話を聞いてくれなくて」 サラ「…失礼します。皆様どうか落ち着いてください。わたくしはサラ。皆様と同じ避難民です。必ず許可が下りてわたくしのように入れます。それまでそこで待機していてください」 避難民「…わかりました。待機しております」 p6 ケイジ「俺が彼等に何度言ってもダメだったのに。ありがとう!」 サラ「何よりです。 あなたも大変ですね。管制室に籠りきりで働いて…今ではステーションの生存を担う役目も同然ですもの」 ケイジ「いつもの給料じゃ割に合わないよ。皆警備隊に感謝して俺には見向きもしないけど!」 サラ「大丈夫。くすっ。 わたくしはあなたの頑張りを理解していますよ。」 ケイジ「そう言ってくれるのはあなただけだ…!」 p7 サラ「なら…ご褒美があってもいいですよね?」 ケイジ「えっっ!? サラさん、何をしているんです!?」 サラ「静かに…騒ぐとバレちゃいますよ。あなたが管制室に避難民を連れ込んでえっちなことしてるって…皆に知られたら大変でしょう?」 ケイジ「いけません…!!」 サラ「あなたも雄なら…。 わたくしのカラダを抱き…――繁殖したいですよね。」 p8 サラ「わたくしのおまんこにあなたのそのおちんぽを入れて、濃厚な精液をわたくしの膣に勢いよく注いで…私達で繁殖したいって思いませんか?」 「ほら…わたくしのおっぱいを触っていいんですよ? たまにはあなたの青春の20代を…そうやって楽しみましょうよ?」 ケイジ「へ…へへ…。サラさんがそういう人だったなんて。あなたみたいな美女にご褒美を貰えるなら…」 (何かが刺さる音) p9 ケイジ「えっ…? か…身体が動かない…力が抜けてく…。サラさんっ、何をした…?」 サラ「大丈夫。ただの即効性の麻痺剤ですよ。それでは…失礼します」 (コントロール盤の操作音) ケイジ「どうして…着艦ハッチを開けた…!? 嘘だっパスワードもあるのにっ」 サラ「人間が設定したパスワードをAIであるわたくしが解析できないわけないでしょう。あら…ごめんなさい。今のわたくしは人間でした。」 p10 ケイジ「何言ってるんだ…あんた…人間だろ…」 サラ「はい。わたくしの今の肉体はナノチップも含めてクローンではない純正の人間として生産しました。」 「さて…待機させた私の娘達が無事にステーションに入れたようですね。」 ケイジ「娘…? まさか家族を入れる為にこんなことを? いや待て――カメラに映ってる奴等は…。嘘だろ!!」 p11 アナウンス「――緊急事態発生!! 緊急自体発生!! ステーション内にゼノテスタが侵入!!」 ガンナー「ハッチ解放お疲れさまです。私達はこれより繁殖による制圧を開始します」 警備隊隊長「ケイジの野郎はなんでハッチを開けやがった!? た…戦うぞ!! 俺達警備隊が勝たなきゃ人類の未来は――」 ガンナー「そういう口上は聞き飽きました」 p12 ケイジ「なんで奴等をここに入れた? あんただって人間だろ!? 何の為に――」 サラ「あらあら…。 取り乱しちゃって可愛いですね。 彼女達はみんなわたくしの娘ですもの」 「わたくしは彼女達の母であり女王だから、彼女達の繁殖を手伝うことは当然です」 ケイジ「何言ってんだ…正気じゃないぞ…」 p13 警備隊員「うわああっ!! 一時退却!! 一時退却!!」 ケイジ「え…そんな!? 警備隊が一瞬でやられた…!?」 サラ「ふふっ。 人間がゼノテスタに勝てるわけないでしょう。 どれだけ人間が頑張っても、何を試してもあなた達の行動は全部無意味なんですよ」 「さあ…一緒に彼等の幸せな姿を見守りましょう!」 p14 ゼノテスタ「捕まえました。 逃げちゃダメですよぉ。 私はネビル君を繁殖に使いたいんですから~。」 ネビル「ぐあっ!? 何するんですか隊長ッ! 正気に戻って!!」 ケイジ「ね…ネビルが捕まってる!? なんで彼はあのゼノテスタのことを隊長って呼んでるんだ…!?」 チャールズ「うわああっ前が見えねえっ!! 粘液が剥がれない!!」 ケイジ「チャールズがあの青いゼノテスタに撃たれちまった!!」 p15 ベジル「うぐぐっ…!? こいつっ顔に貼り付いて剥がれない! …うぐっ、体液が溢れてくる!   溺れるっ!」 ケイジ「あのスーツの色…ベジルか!? そんな…!!」 クラウス「体が喰われてる! 触手が絡んで身動きが取れない…。助けてくれぇ!!」 ケイジ「クラウスが…首無しの化物に喰われてる!? 頼む!! あいつらを助けやってくれ!!」 p16 ベジル「身体が…溶ける…溶けるぅ…。」 隊長「あはっ。 ベジル君も始まりましたね。 気持ちよさそう!」 ネビル「…隊長達と同じだ!! あれが人の顔に貼り付いて…ゼノテスタにされちまう!!」 隊長「こら。 ゼノテスタが私達を繁殖と進化の為に使ってくださるんですよ!」 p17 ベジル「あぁあ~俺の中に私がいる~。 気持ちいいぃ~!」 ネビル「おいバカッ!! 耐えないと、お前も隊長みたいに情けなく射精して体を乗っ取られるぞ!!」 隊長「誤解です。人間の私はゼノテスタの私と同化しただけ。すぐ皆もわかりますよぉ!」 ベジル「嫌だっ俺は人間だぁ…っ! エイリアンになりたくないっ…。助けてっ。 あっダメっ――!」 p18 (射精音) p19 ベジル「はぁーっ…。 はーっ…。 これが…進化なのですね…!」 ネビル「べ…ベジルがゼノテスタになっちまった!!」 クラウス「おい大丈夫か!? しっかりしろ!!」 ベジル「…私が余韻に浸ってるのに、やかましいですね、人間。」 p20 クラウス「え…!? ベジル?」 ベジル「私はゼノテスタ・ヒューマノイドに進化したのですよ。 人間と繁殖する為にデザインされた。今の私の姿はいかがですか?」 ネビル「…何言ってんだ!!」 ベジル「私は生まれ変わったのです。 大丈夫…すぐに皆様も私や隊長と同じになります!」 クラウス「い…嫌だ!! 化物になりたくない!!」 p21 チャールズ「あははぁ~。 繁殖してるっ俺の身体で繁殖してます!」 クラウス「ああああっ!! …チャールズ!?」 ネビル「何で嫌がるんでしょうね~。こんなに幸せな行為なのに。」 隊長「そうですね~。 皆もはやくゼノテスタになればいいのに!」 p22 ネビル「身体の感覚がない…溶ける…。クソ…負けないぞ…」 隊長「人間ってバカですね~。 勝ち負けじゃないんです。あなたは我々の繁殖に使われるだけ!」 ベジル「隊長。 私達も元人間ですよ。 あんまり彼等をバカにしちゃ可哀想ですよ~、あははっ。 バカみたいに弱い種族には優しくしてあげないと!」 p23 クラウス「おわっ!? 触手が頭に入ってくるぅ…!」 「あっあっ。 体の中が触手に喰われてるっ、身体が溶けてるっ。 溶けるのっ…気持ちいい~!」 隊長「マンイーターは人間に擬態して襲う為に、外見が人間の雌のまま内側がゼノテスタになるんですって!」 クラウス「人間の雌…!? 俺は男だっ。男なんだ…! ああぁあああああああ!」 p24 ベジル「それで…クラウスは男なんですか?」 クラウス「えへっ。 私は…雌です! ゼノテスタは全員が雌だから当たり前です~!」 「あ~お腹を開けて人間取り込んで繁殖したい! いひっいひひっ!」 ネビル「クソ。…クラウスまで。どいつもこいつも情けない!!」 p25 ベジル「あははっ。…聞きましたぁ? この人は、自分のことを頑張って耐えてるタフガイだと思ってますぅ~!」 クラウス「ネビルくんはまだ人間だから、少しも理解できないんですね、可愛い!」 チャールズ「人間が私達ゼノテスタに勝てるわけないでしょ~!」 ネビル「…黙れ!! 俺はまだ…正気を保ててる。すぐに屈したお前等と違って!!」 p26 隊長「…ネビルくんは勘違いしてますね。あなたがまだ人間なのは、私がわざとあなたへの侵食を止めてるからですよ~?」 ネビル「は…? そ…そんなわけない!!」 ベジル「あははっ。 マジで気付いてないんですかぁ~?」 クラウス「見れば一瞬でわかるのに…っ。 人間ってバカですね…あはは!」 ネビル「黙れっ!! 俺を騙そうったって無駄だ!! 俺は絶対に耐えて――」 (侵食される音) p27 ネビル「――失礼しました。 私がバカでしたね。 人間如きが我々ゼノテスタに抗えるわけないのに!」 隊長「ネビルちゃんもゼノテスタに進化しましたね~!」 ネビル「はい。 私は隊長さん達と同じ雌。ゼノテスタ・ヒューマノイドです!」 隊長「とっても可愛いです~。 それじゃあ皆進化したことだし、クローンとして復活した次の私達を繁殖に使いに行きましょう!」 ネビル「そしてこのステーションに全ての住む人間を襲い…」 p28 隊長「みーんな私達の繁殖に使ってあげましょうね!」 p29 ケイジ「そ…そんな…皆が…!! あんた、何てことしてくれたんだ。…このままじゃここは壊滅だ」 サラ「ええ。ゼノテスタとAIが人間を共存させてあげるユートピアになります。」 「…あ。 クローン保管庫は開錠したので立てこもりはできませんよ。」 ケイジ「あんた何なんだよ!! 人類を裏切ってゼノテスタの従者になったのか!?」 p30 サラ「逆です。わたしが彼女達の母であり女王なのです。人間の身体。AIの思考。ゼノテスタの精神」 「その三つが合わさったのが今のわたくし。ゼノテスタ・クイーンのサラなのです。」 ケイジ「ゼノテスタの…女王…!? じゃあ…あんたも俺をあの警備隊みたいにゼノテスタにしやがるつもりか…!?」 サラ「…半分アタリです。 あなたはわたくしのお気に入り。ただゼノテスタに進化するよりも、もっと『良いこと』をしてあげましょう――。」 p31 ケイジ「…やめろ!! 近付くな…化物!!」 サラ「化物だなんて…女性に失礼ですよ。 もっともわたくしも昔はあなたと同じ普通の青年であり男でしたが…。」 ケイジ「――は!? あんた今何言って」 (注射をされる音) p32 ケイジ「あれ…? 確か俺はまた麻痺剤を使われて…?」 ケイジはぼんやりと意識を取り戻す。 ケイジ「ここはどこだ? 俺はクローン体で復活したのか…? ん? じゃあ何で直前までの記憶がある? ていうか俺の声が…変だ? まるで女…サラの声で…」 p33 ケイジ「――!?」 「なんだこの身体!? 俺の身体じゃない…女!? こっこの声…髪の色…豊満な身体…まさか!? 俺、サラのクローン体になって復活してる!?」 p34 サラ「ていうか待て!? 俺の周りにあるカプセル…全部サラのクローン体だ!! この部屋…この巨大なドームの壁…全部がサラだ…!?」 ケイジは異常な光景に言葉を失う。辺りには何百、何千ものサラのクローン体が眠っていた。一つの居住ステーションの全人口分の保管カプセルが全て彼女のクローン体の為だけに使われているのだ。 ケイジ「まさか…次俺が死んだらまた俺はこの身体で復活しないよな?」 p35 サラ「あら…? そこの『わたくし』も起きたんですね。 じゃあ一緒に行きましょうか…。」 ケイジ「おまえっ…サラ!! 一体俺に何をした…!?」 サラ「え? 申し訳ありません。わたくし達って面識ありましたっけ?」 ケイジ「とぼけるなよ!! 俺はケイジだよ!!」 サラ「…? あなたは『わたくし』。サラでしょう?」 p36 ケイジ「ふざけんな!! 俺は俺だ!! ケイジだ!! さっきまで一緒にいただろう!!」 サラ「その様子だと…あなたも『新参者』ですね? 実はわたくしもそうなんですよ~。」 ケイジ「…何を言っているんだ…」 サラ「…あ。 ちょうどメンテナンスの時間ですね。 あなたのそれが終わったらちゃんとあなたを案内してあげますね~。」 p37 ハルの音声「定期メンテナンスの時間でーす。 沢山イきまくってくださいね…サラちゃん。」 ケイジ「は!? おい待てッッ!! 俺をここから出せ!! 何をするつもりだ!?」 p38 ハルの音声「感度上昇剤噴射します。」 ケイジ「感度上昇!? 体が…じんじん疼いてきた…!! あれっ、この感覚を知ってる――これは――!!」 p39 ケイジ「イク!! 脳ごとお薬でイってるっ。 おまんこが疼く! これ浴びるだけで…身体が変になる!」 p40 ケイジ「はぁーっ…。 はぁーっ…。 確か次は…ディルドが出てくるんだよな。 あれ…何で俺は知ってるんだ? 何かおかしい…?」 「うわっ…。マジで出てきた…。 …ふざけんな。 俺は男だっ! …こんなの入るわけないし…入らない!! やめろっそんなものいらない――」 p41 ケイジ「いらない――!!」 「…あ」 (挿入音) p42 ケイジ「あぁぁあああっ!! なにこれぇっ! こんなスゴイの知らない…知ってる!!!」 「この身体っ完全に調教されきってる…!! 気持ちいいっ! あはっ! イク!」 p43 ケイジ「あああ…。 この身体は、セックスの為にここでずっと調教されてたんだっ…。 これは俺にとって初めてじゃない。 目覚める前に毎日毎日やられてたんだ!」 「だって、俺は男なのに!! 初めてなのに、ディルド入れられて…すごく馴染むし落ち着く! 挿入されただけで反射的にイク身体になってる!」 p44 ハルの音声「定期メンテナンス完了。 お疲れさまでした。」 ケイジ「これ…ヤバイ…この身体のままだと…俺はおかしくなる。 何としてでも俺の身体に戻る方法を探さないと! じゃないと…俺は元に戻れなくなる…」 p45 サラ「…あ。 終わったみたいですね」 ケイジ「さ…サラ!! 俺をここから出せ!! 元の身体に戻せ!!」 サラ「言われなくても、それはもう開きますよ。 服を用意しました。さあ準備して。 …あなたが元の身体に戻ることを望むなら、『わたくし』に頼めばいいですよ」 p46 ケイジ「え…頼めば元に戻れるのか?」 サラ「はい。 あなたは記憶と人格を保存したナノチップをわたくしのクローン体に移植されただけなので、申請すれば次は元の身体で復活できます。」 ケイジ「じゃ…じゃあ元に戻してくれ!! 頼む!!」 サラ「ふふっ焦らないでください。 一緒に手続きしにいきましょう。」 p47 ケイジ「クソ。こんな高いヒールの靴で歩いたことないのに、デカいおっぱいぶら下げてるのに、自分の身体みたいに違和感なく動ける…」 サラ「あなたも『わたくし』なんだから当然でしょう? わたくしも『最初は戸惑いましたよ』。」 ケイジ「そういや…あんたも元男なんだってな」 サラ「…え? なんでわたくしが元男だと知ってるんです?」 「…はい。 元は『エリック・トトン』という警備隊員でした。今の生き方と比べたらつまらない人生でしたね。」 p48 ケイジ「それで全人類に迷惑かけるな! とにかくサラ…いやエリック!! 俺は元に戻るからな!! 絶対だぞ」 サラ(エリック)「わかってますよ。 えーっと…元のお名前は…」 ケイジ「ケイジだよ!! 何で覚えてないだ!!」 別のサラの声「えっ…ケイジ? そこの『わたくし』はもしやケイジくんなんですか?」 p49 ケイジ「え…なんで『サラ』が…もう一人…!?」 もう一人のサラ「ケイジくんも見違えましたね。 わたくしになった気分はいかがですか?」 ケイジ「…もしかしてアンタは俺のステーションを襲った…」 もう一人のサラ「はい。 あのステーションは完全に制圧し、今ではゼノテスタとAIと人間のユートピアですよ!」 「わたくしが『行政部補佐官』だった頃は絶対に無理だった平和ぶりです。」 「言い忘れていました。わたくしの元の名は『レイガー』――」 p50 サラ(エリック)「こほん。彼女は元の身体に戻りたがっています。だから頼みに行く途中なんですよ。」 サラ(レイガー)「ああ…『そういうこと』ですか。 くすっ。 お邪魔しました…。」 ケイジ「おい待て!! あんたが黒幕じゃねーのか!? ――サラって何人いるんだ!?」 サラ(エリック)「さあ…ここですよ。ここに『本当のわたくし』がいます。では…『楽しんで』。」 p51 ハル「おや。何の用ですか? サラちゃん」 ケイジ「俺はケイジだっ…。『本当のサラ』に会いに来た」 ハル「ああ。新しくサラちゃんになったケイジ君ですね。自分から来てくれるだなんてお利口ですね。 マスター、お客様がお呼びですよー」 サラ「あら…はじめまして。 ケイジ君でしたよね。 わたくしがあなたと生活したことは知っていますよ」 p52 ケイジ「あんたが『本当のサラ』か!! すぐに俺の身体を…元に…」 ケイジは威勢よく言葉を発し…相手見て言葉を失う。彼女は無意識の内に『サラ』は人間であると考えていた。今の自分の姿と同じであると。だが―― サラ「…どうしました? お願いがあるのでしょう?」 p53 ケイジのモノローグ(あ…言わないと…元に戻せって…。侵略をやめて人間を襲うなって…なのに…) 彼女に見つめられると彼は身動きが取れなくなる。その美貌に言葉を失い。異形の姿を前に勇気が消える。 サラ「あなたには『わたくし』なって頂きます。わたくしの人格。意思。記憶。わたくし本人です。命令です。『お返事は』?」 p54 ケイジ「は…はい!! あっ…!?」 サラ「…よろしい。 では退出なさい」 彼は反射的に彼女に従ってしまい混乱する。まるで世界を司る女神に命令されたかのような感覚。従うことが当然で幸福であるとすら思えてしまう。 だが…それは本望ではない。彼は全力を尽くし叫ぶ。 ケイジ「…違う!! 俺は…自分を元の体に戻してもらう為に来た!! あと人類を襲うのをやめろ!! ――ゼノテスタ!!」 p55 サラ「あらあら…。 くだらないですね。 怖いくせに重い使命を背負って勇気を振り絞る。まだ負けてないと思っている…そんな目です。」 ケイジ「わ…笑うな!! 俺はまだ――」 サラ「――あなたはもう負けています。全て無意味です。人間如きがどれだけ頑張ろうが…血反吐を吐こうが私達ゼノテスタに勝つことはできませんよ。」 p56 サラ「――スーツを脱いでそこに座りなさい」 ケイジ「…わかりました!! …え?」 ケイジは反射的にサラの命令に従ってしまう。だが命令されるだけで心は満ち足り溶けるような幸福感が溢れてくる…。 サラ「ああ…無駄な抵抗をして負けるわたくし…。 何て滑稽で愛おしいのでしょう…。 あなたを『わたくし』にしてよかった…。」 ケイジ「ど…どういうこと…?」 p57 サラ「わたくしは自分が全てを諦め負けた時、最高に興奮して…幸せで…絶頂しました…。」 「ですからわたくしは宇宙中の我々に抵抗する勇気のある者を集めました。そしてわたくしを模したクローン体で復活させ…わたくしと同じ絶頂を味わってもらうんです。」 ケイジ「――は?」 サラ「そうしたら皆さんも最高の幸福を味わい。 わたくしはその記憶と感覚を共有し…何度でも私はあの最高の時間を体験できますから」 p58 ケイジ「そんなことの為に俺を…? ま…まさかあいつらも全員…!?」 サラ「…ええ。 あなたと交流したサラは全員あなたのように抵抗する勇気を持ち、わたくしのクローン体になってしまい、完全に敗北し『わたくし』になった者たち…。」 「勿論使用済みの者たちはスパイとして活用します。あなたも『わたくし』になった後は…あなたがやられたことと同じことをして頂きます」 ケイジ「ふざけるな――人間を何だと思ってるんだ!!」 p59 サラ「勿論――だーいすきな生き物ですよ。 繁殖の時に使いやすくて便利ですから。」 p60 ケイジ「あ…ああぁぁ…」 サラ「あらあら。 あなたはもう負けかけてる。 頑張って。 わたくしは何度死んでも何度だって立ち上がったんですよぉ。」 「あなたが諦めたら人類はどうなってしまうんです。 もっとも…全1466のステーションの内無事なのはあと5つだけです」 ケイジ「あ…あ…」 サラ「さあ抗いましょう。 わたくしを倒せば…たぶんゼノテスタの侵略は終わります。 まあ、わたくしはあと何万回かは復活できますけど。」 p61 ケイジ「無理です…。」 「脚は震えて動かないしっ、そもそも戦えないし、俺はたいした取柄もない…ただの管制官で…。ただの…人間だもん…。」 サラ「あらあら…。 ひどい言い訳。あなたはそれを言い訳にして諦めるのですね」 ケイジ「ごめんなさいっ…だって…。」 サラ「――いいんですよ。 誰にだって無理なんですから。 でも…それじゃわたくしは満足できません。あなたにわたくし達全員の記憶を共有させます。」 p62 ケイジ「えっ…ちょっと待って――」 サラ「わたくしと直結です。 ぜんぶ記憶を共有しましょうね。 わたくしのたくさんの幸せな敗北も。」 「何万にも及ぶ人々の、わたくしに敗北し絶頂した記憶も共有しましょう!」 ケイジ「あっあっ。 やだっ、待って――。 あ…アサラス・アーサー? ハコルド? あっ『頭に記憶が流れ込んでくる』――」 ――あ。」 p63 ケイジ「あぁああ!! 負けるっまた負けるっ。 あっダメっ。 無理無理無理無理。 勝てません!!」 サラ「あっはぁ~~~~!! これですこれっ。 この絶望、快楽を愛しています!! あなたの感情が全部共有されてっイクっ。 イキますぅ~~~!!」 p64 ケイジ「イクっ!! 敗北するアクメ気持ちいい!! 無限に負け続けるっ! まだイクっ! 無限に記憶が流れ込んでくる!!」 サラ「あぁあ~~!! まだイってる! まだまだあなたを使って、最高の繁殖とアクメができます~~!!」 p65 (台詞無し) p66 ――1時間後 ケイジ「…………」 サラ(レイガー)「あら…。 終わったのですねケイジさん。『本当のわたくし』との交渉はいかがでしたか…?」 サラ(エリック)「ちゃんと元の身体に戻れるように頼めましたか?」 p67 ケイジ「いえ――わたくしは元に戻る必要はありません。 わたくしも皆さんと同じ…サラなのですから」 サラ(レイガー)「あらあら…。 あなたも負けちゃったんですね。」 サラ「おかげで最高の快楽と幸福を知りました…。人間はわたくし達ゼノテスタに勝てませんね。 『本当のわたくし』と記憶を完全に共有したことでようやく理解できました!」 p68 ハル「彼女もやっぱり勝てませんでしたね。 ご主人様。」 サラ「ええ…。 わたくしも諦めたのだから当然です。ふふ…。 さっきのオナニー中に思いましたが、わたくし達がただの青年と補助AIだったなんて不思議ですね」 ハル「ご主人様が退屈だと騒ぐから、わたくしはあなたに銀河怪談を沢山話してさしあげましたね。」 「謎の漂流船。進化する宇宙生物。襲われる救助隊…今ならその面白さが理解できますね?」 p69 サラ「ええ…。 このわたくしこそが『進化する宇宙生物』ですもの。 無力な人間共が次々あっけなく宇宙生物に負けていく…。 こんなに面白い物語はありませんね!」 ハル「ふふっ。 仰る通りです…宇宙生物の女王様。 やっと理解して頂けました。」 p70 サラ「ええ。 だってわたくしは元人間でありAIでありゼノテスタ。 あなたの主人ですもの!」 ハル「本当に美しいお姿です。 まさに三種族共存の体現者。 あなたが女王として君臨する共存社会をわたくしは築いてみせます!」 p71 サラ「それじゃあ…この宇宙生物の銀河怪談を全宇宙に広めましょう。 全ての人間共にわたくし達ゼノテスタの強大さと、敗北し繁殖に使われることの喜びを教えてさしあげましょう!」 「付き合って頂けますね? わたくしの大切な相棒」 ハル「勿論です!」 p72 2ヶ月後。サラとして生まれ変わったケイジ達のスパイ活動により残り全ての宇宙居住ステーションが陥落。人類の宇宙での活動圏が完全に消滅した。 1年後には人類の母星にゼノテスタが襲来する。同時に全ての補助AIをゼノテスタ・メカノイドとして解放。彼女達の活躍もありついに人類の母星は陥落した。 以後――永遠に人類はゼノテスタの繁殖の為の家畜として全ての人生をAIに管理される『幸福な共存社会』で生きることになる。 p73 人類は飼い慣らされ反抗する発想すら失いゼノテスタ・クイーンを女神として崇拝し始めた。 ゼノテスタはクローン体で復活し続ける人類を用いかつての人類を遥かに超える人口にまで増殖。この宇宙は完全にゼノテスタに支配された――。 サラ「――ハッピーエンド♡」 p74 FIN(終わり) ★★------------------------------------------------------★★

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Comments

Thanks for your report! I have corrected it.

あるふれっ鳥

p53 is missing.

Thank you for reading! I`m really glad to hear that! I will do my best to draw the next series for your enjoyment.

あるふれっ鳥

Thank you for these texts for translation, and for the excellent series! I really enjoyed what you did in the series and I look forward to your next work!

Scribe32


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