前回はこちら

前回はこちら ● カナメの申し出た、ボクシングルールでの戦いは、結局圧倒的なフィジカルと実力の差を覆すことができず……、カナメはゴウスケに負け、犯され……ゴウスケに選手の登録を認めさせるというカナメの悲願が果たされることはなかった。 だが、やはり負けたことは悔しく、そして「漢」として認められないとい...
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ドガッ! バキッ! グボッ! グボォォォォォォォッ!
「ぐ、ぉぉぉ……負け、ねぇぇ……っ!!」
「オラオラオラァッ!!」
グボォォォォォォォッ! ドボォォォォオオオッ!
ルールが変わっても、いや、ボクシングから自由度を増した総合格闘技のルールによって、カナメは前回以上に速いペースで、ゴウスケの隆々とした肉体の餌食と化していた……。
前半は、ゴウスケがカナメに力の差を見せつけるがごとく行われるボディビルショーのようなもの……、それは、試合が進んだとしても、本質的には変わらなかった。
「オラァッ!! こんなもんか、カナメっ! あぁっ!?」
ドガッ! バキッ! グボッ!
カナメも必死に抵抗しようと拳をふるうが、ゴウスケは躱しすらしない。カナメの決死の反撃はゴウスケの分厚い胸や強固な腹筋に弾かれるのみで、その余裕は一切崩れない。
グボォォォォォォォッ! ドボォォォォオオオッ!
「んぐぉぉっ! ぐはあっ! がぁぁぁっ!!」
ふとして首を捉えられたカナメ。一呼吸の間もなく、ゴウスケの太く隆起した腿による膝蹴りが、カナメの腹筋をえぐる。
ドゴォォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ!
「ぶぐぉぉっ! ぐぁぁぁっ!!」
「フンッ! オラァッ!!」
ドゴォォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ! ドゴォォォォォオオオッ!
丸太のような太さの足、その膝先が、何度も何度も執拗に蹴りを見舞い、カナメの腹筋を易々と陥没させる。
カナメは唾液を散らし、自分の体内深くまで響くその力強い衝撃に悶える。えぐられる腹筋の下では、ゴウスケの強さをその身でもって思い返し、すでに性器がいきり勃っている。
「オラァッ!!」
ミシッ! ギシッ!!
「ぐっ……が……がぁぁぁぁぁぁっ!!」
「はははははっ! どうした?
前よりもくたばんのが早ぇんじゃねぇか?」
地獄のように続いた膝蹴りの後、ゴウスケに突き飛ばされ、早くも横倒しになるカナメ。
だが……、カナメの強情さだけは、ゴウスケも認めるところであり……、カナメは鈍い痛みをこらえ、何とか立ち上がろうと試みる。
「はぁ……はぁ……!
く、そぉぉぉ……!
ビクッ! ビクッ!
「フンッ!」
カナメを休ませる間もなく、ゴウスケは首を回してほぐした後、カナメの片足を掴む。
それをわきに抱え、同時にカナメの上に腰を下ろす……。
ミシッ! ギシッ!!
「ぐっ……がぁぁぁぁぁっ!!」
ビクッ! ビクッ!
「何度やっても同じだ、テメェが一丁前にここで戦うなんざ、十年早ぇんだよ!!」
ギシッ……ミシッ……!!
「ぐぉぉぉっ!! がぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
カナメを甚振るたびに、ゴウスケの筋肉は追い詰められていくカナメと対比するように、逞しく隆起していく。
ゴウスケは意識して、カナメを甚振ると同時に、腹筋を力ませ深く割り、胸筋を力ませボコと蠢かせる。
これは、観客席で見ているだろう、所属選手たちへの「牽制」でもあった。所属選手の中にはカナメに好意的なあまり、選手登録を賛成するものがいる。
(誰も、意地悪でいってんじゃねぇ。リーグには、守らなきゃならねぇ「レベル」ってのがあんだよ……)
そういった意見を、カナメの現状をみせしめにして、威圧する。カナメが折れないというのなら、折れるまで……、ここの王者として鍛え抜かれた強者の象徴……この流動する肉体をその目に焼き付けさせて、本能的な部分で自分との違いをわからせるのみ。
カナメは必死に歯を食いしばり、ゴウスケの怪力を耐え続けるものの……。
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前回はこちら ● 「はぁ……はぁ……!」 「はっ、何度やっても同じだって、お前も分かってんだろ?」 ドボォォォォオオオッ! グボォォォォォォォッ! 「ぐぶっ! ぐぉぉぉぉぉ……っ!!」 ゴウスケは冷ややかな声色で言いながら、容赦なくカナメにボディブローをめり込ませる。 リングで二人きりになるには、あまり...
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