子供のころ、禁忌の森で見た美しい女の子のことが脳裏に焼き付いて離れない。
子供の自分から見てもその女の子はとても美しかった。
悲しげで、儚げで。
一目見て魅かれた私はそっと脅かさないように近づいてく。
普段であれば人見知りの自分が、そんなことをするはずがないのに。
何でだろう・・・
手が届く距離まで近づいていた時、女の子はゆっくりと顔を上げ、こちらを見上げてくる。
その瞳は真っ赤だった。
森の緑とは正反対。
深い深い、赤色。
・・・
その森での記憶はそこまでしか無い。
いつの間にか意識を失っていた私は、次起きたころには自宅のベットの上だった。
母親の話によると、私は禁忌の森で魔物に襲われていたとのこと。
そんな私を偶然通りかかった冒険者の一行が、助けてくれたということらしい。
その時に知ったのだ、知ってしまったのだ。
彼女が魔物であり、相容れない存在であると。
その後危険な魔物が森に巣くっているとして、国王から一般人の森への立ち入りが禁じられた。
森の入り口に兵まで駐留することになり、二度と彼女に会うことはできなくなったことに絶望した。
数年後、魔物の王が討伐される
大きな事件だったが、そんなことより私の興味を引いたのは。
「魔物の商用利用」の動きだった。
はぐれた魔物を捕えて商用利用しようという話が中央都市で噂になっているという。
その話を聞きつけた私は、中央都市へと駆け出した。
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ps:文章の勉強したこと無いので、プロットみたいなものだと思ってください!
続きは今後UP予定~