こはねちゃんに軽い気持ちで寝取らせセックスをお願いした結果
Added 2025-07-27 14:24:12 +0000 UTC※これはprskの2次創作小説です。 ※オホ声、寝取らせ、ビッチ化、亀頭責め、ザーメンげっぷ、淫語要素を含みます。 「ね、寝取ら、せ……? タケルくん……何を言ってるの……?」 唖然とした顔で固まるこはねちゃんの前で、僕はゆっくりと頷く。 「アメリカに行ったら、現地の人とエッチしまくってきてほしい。寝取らせっていうんだけど……僕、そういうプレイが好きなんだ」 到底正気とは思えないお願いを改めて聞いた彼女は言葉を失っている。そして数秒かけてまばたきと浅い呼吸を繰り返したのち、か細い声で「できないよ……」とこぼした。 純粋な彼女が拒絶することなど想定内だった僕は目の前の小さな手を握り、今度は頭を下げた。 「こはねちゃんが好きだからこそ頼むんだ! 浮気だって怒ったりとか、変な噂流したりとかは絶対にしないって約束する!」 「そ、そういう問題じゃなくて……」 わざわざ数日後に渡米を控えた忙しい身で会いに来てくれた彼女も、まさかこんなお願いをされると思っていなかっただろう。 そもそも僕らはまだ初エッチすらしていない。付き合ってから一週間で手を繋ぎ、三か月記念でキスをしたのも記憶に新しい。その状況でアメリカ留学が決まった彼女に対し、寝取らせを懇願……客観的に見ればとてもひどいことをしている自覚はある。しかし愛しの彼女が長期間海外に行くという絶好の条件を前に、僕は欲望を選んだ。 最終手段として土下座を繰り出そうとしたところでこはねちゃんはついに首を縦に振る。その表情には未だ納得がいっていない様子が窺えたが、純粋で可愛いこはねちゃんが寝取らせを了承したという事実だけで僕は胸が高鳴った。 「頑張ってはみるけど、私が好きなのはタケルくんだからね……?」 真っ赤な顔でそう囁いたのちに強請られたキスを交わし、数日後彼女は日本を旅立った。 ##### 某日、某時刻。アメリカから帰国したこはねちゃんとの待ち合わせ場所は空港近くの公園。一応ロビー等ですぐ出迎えたい旨は申し出たのだが、こはねちゃんからの返事は変わらなかった。 事前に「着陸予定時間だけじゃなくて、みんなとの解散が遅れて待たせちゃうかもしれない」と言われており、実際にこはねちゃんが現れたのも待ち合わせ時間から30分程過ぎた頃だった。でも待たされたことなんかよりも彼女に再び会えたことが嬉しくて、飛び上がりたいのを必死に我慢しつつ駆け寄る。 「久しぶり! その……げ、元気だった? 体調は? 飛行機で疲れてない?」 「ふふ、遅くなっちゃってごめんね。でも一気に聞かれたら困っちゃうよ」 会えなかった期間を埋めるかのように忙しなく質問を投げかける僕に対し、こはねちゃんは柔らかな笑みを浮かべた。大好きで可愛い笑顔が、今目の前にある。そして甘い声も、愛らしい仕草も…… (ん……?) こはねちゃんはとっても可愛い。可愛いのだが……僕の中で何か違和感を覚える。少しの間考え込み、僕の五感が答えにたどり着いた。 香水の強い匂いだ。最初は洗剤による残り香かと思ったが、それをはるかに上回る濃度で甘い香りが漂ってくる。二つに結った髪を気恥ずかしそうにいじる彼女といまいちミスマッチなその存在に一瞬呼吸を止めてしまったほどだ。 他にも彼女らしからぬものはあった。やけに化粧が濃く見える。あからさまなつけまつげや凶器のような爪をしているわけではないものの、唇やまぶたに乗る色みは明らかにこれまでこはねちゃんが見せたことのない色だ。 ……日頃は地味な学生として過ごす僕だが、年頃の女の子がする化粧に対し「ケバい」なんて野暮なことをいうつもりはない。しかし今のこはねちゃんはこれまでの彼女を塗り替えてしまうような"わかりやすい化粧"をしている。 そんな僕の戸惑いなど知らずに、彼女はキャリーケースの持ち手を引き上げた。そして声を潜める。 「……久しぶりだから、おうちにつく前にどこかでゆっくりしたいなぁ……?」 「えっ!?」 「二人っきりになれて、横にもなれるような休憩場所……どこか知らない……?❤ 例えば、ラブホテルとか……ね?❤❤」 アメリカに旅立つ前のこはねちゃんなら絶対に提案しなかったであろう場所を告げられ、僕は思わず鼻の下を伸ばす。そんな浮かれた僕とは対照的に、こはねちゃんはいつもより濃いリップに彩られた唇でうっすらとほほ笑んだ。途端に浮かれている自分自身がカッコ悪く思えて、咳払いで誤魔化しながらスマートフォンを操作する。素早く次の目的地を探す頼れる彼氏アピールだ。 目的地であるラブホテルに到着した僕たちはチェックインを済ませ入室する。童貞である僕の予想に反して意外と内装は普通だった。きょろきょろしたくなるがそんな姿はきっとカッコ悪いだろう。必死にこらえつつひとまずベッドに腰かける。 「お隣、いいかな?」 少し遠慮がちに小首を傾げられて、断る男がいるだろうか? 僕はぶんぶんと音が立つような素早さで首を頷いた。ムーディーな音楽が流れる空間らしからぬ行動だが、こはねちゃんが笑ってくれたからよしとしよう。二人の距離は少しずつ縮まり、ただならぬ空気に変化していくのが童貞の僕でもわかった。 「こはねちゃん、僕……ッ!」 「シャワー、どうする? 一緒に入る?」 押し倒そうとした僕の腕を自然に絡めとり、こはねちゃんが声をかけてきた。いやらしい空気から突然引き戻されたせいか、慣れたはずの香水の香りを改めて強く感じる。シャワー、と鸚鵡のように繰り返す僕は彼女に導かれ脱衣所へ向かった。逃げ場のない脱衣所で向き合えば鼻腔にはあの濃い香りが再び漂う。少し気弱な印象を与えていたはずの垂れ目はボルドーのアイラインで彩られ、僕を見つめる目力を増強させていた。 こはねちゃんの見た目はもちろん振る舞いも含め、彼女の醸し出す雰囲気は確実に変化している。交際三か月記念のキスをするのだって、顔を寄せ合うのが恥ずかしいからという理由で帰る直前まで挑戦し直してやっとできたのに。 「タケルくん……服、脱がなきゃシャワー浴びられないよ?」 考えに耽っていた僕はこはねちゃんの声に呼び戻される。心配そうにのぞき込んでくる彼女へ曖昧な返事をし、ぎこちない動きで己のTシャツへ手をかけた。 脱衣中にちらりとこはねちゃんを盗み見ると、彼女は細い指でゆっくりと襟元のボタンを外しているところだった。なめらかな生地で作られたブラウスは彼女のボディラインに沿って緩やかな山を築き、少女としての可憐さをより引き立てていた。 「……ふふ❤ そんなに見られたら、恥ずかしいな」 「あ……ご、ごめん! 」 凝視していたことを本人から指摘され、一瞬で顔が熱くなる。羞恥心によって舌がもつれた僕はそれ以上の言い訳もできずに、急いで脱衣を再開した。布の擦れる音、息遣い……いずれもかすかな音のはずだが、耳たぶのすぐそばで聞かされているかのようなこそばゆさを感じる。 ――ぱさっ…… ブラウスの最後のボタンが外されるも、こはねちゃんの上半身にはまだ無地のキャミソールが残されていた。さらに肩ひもの下にはひとまわり幅のあるストラップ。愛しの彼女のブラジャーなんて、見たくないわけがない。先ほど指摘されたのも忘れて視線を向ける。 しかし、今度のこはねちゃんはもう何も言わなかった。視線に気づいていながらも可愛く小首を傾げるだけで、次は焦らすような遅さでキャミソールの裾を掴む。 腰骨によるわずかな出っ張りが顔を出し、次第に白く美しい鼠径部が露わになる……はずだった。 ――そこには、やたらゴツいフォントで"BITCH"という文字が記されていた。 「えっ……そ、それ……」 漏れた僕の間抜けな声が脱衣所にこだまし、すぐに消えた。こはねちゃんはキャミソールを頭上に引き上げ、脇を晒したまま脱ぐ。あれだけ見たかったはずのブラジャーが目の前にあるというのに、視線は彼女の鼠径部に釘付けだ。腕から抜いたキャミソールを手早く畳んだ彼女は指を文字に這わせる。 「これね、アメリカで彫ってもらったんだ」 「彫っ……!? ボ、ボディーペイントとかじゃ、ないの……?」 「違うよ。タトゥーなの」 「あっ、も、もしかして向こうでは流行ってる、みたいな? こはねちゃんたち、世界に挑戦していくって言ってたしそういう流行りも取り入れ……」 「ううん」 急激に加速した動悸に釣られ、僕は言葉をまくし立てた。しかしこはねちゃんは落ち着いた様子で首を振る。 「すぐセックスできる女ですってアピールするためにいれたの」 彼女の指が一文字ずつタトゥーをなぞっていくと、淡いピンク色の爪が柔肌に沈んだ。 「遅い時間、裏通りにいる男の人に『ふぁっくみ~❤ ビッグコックぷり~ず❤』ってこのタトゥーを見せるの……❤ そうしたらみ~んな……『さっさとやらせろ、クソオンナ』って大きなおちんちんを出すんだ❤」 「……ッ!!」 頭にガツン、と衝撃が走る。もちろん実際に殴られたわけではない。しかしそう思ってしまうほどのショックであることには間違いなかった。 ――本当に……本当にこはねちゃんはアメリカで変わっちゃったんだ。他の男に抱かれてきてほしい、なんて僕が言ったから。 ――化粧が濃くなったのも、香水の匂いがキツイのも……全部アメリカで『男を悦ばせるお手本』を教え込まれたんだ。 自分の浅はかな願望が彼女の人生を歪めてしまったかもしれないという絶望と興奮。喉に這う太い血管が脈打つ度、脳細胞に詰まっていたはずの言葉が霧散していく。白い肌に映える"BITCH"の五文字を見つめながら唾を飲んだ。 「よい、しょ……」 こはねちゃんが胸を反らしつつ腕を背後に回す。ブラジャーのホックを外すと、決して巨乳ではないが丸く形のいいバストが現れた。手のひらにおさまりそうなくらいの膨らみは彼女がみじろぐ度わずかに揺れ、まるで果実のように瑞々しい。まさに成長途中の少女然としたおっぱいだ。 ……左胸の乳輪を塗りつぶすように存在するタトゥーを除けば。そのタトゥーは、いわゆるスペードの形をしていた。 マークの意味を知っている僕は彼女がショーツを脱ぐのを黙って見守る。真似るように自分も一糸まとわぬ姿になれば、股間のちんぽは既に臨戦態勢となっていた。 「タケルくん、入ろう?」 「う、うん……」 初めてのキスであんなに緊張していたはずのこはねちゃんが素っ裸で扉に手をかける。そして僕は彼女の後ろをついていくように一歩遅れて歩き出した。華奢なこはねちゃんでもお尻は丸いんだ、なんてことを思いながら。 タイルの冷たさが足裏に伝わったのとほぼ同時に、視界へ手が入り込む。歩く度揺れる小さなお尻を見下ろしていた僕はぎょっとして一瞬歩みを止めた。 「? どうしたの、タケルくん」 「い、いや、なんでも……」 今更平静を取り繕うとした僕の視界に、さらに驚くべき情景がうつる。 ――ぎゅっ❤ こはねちゃんが「そっか」と返事をするのと同時に、竿の部分を手で握ったのだ。 「っえ!?」 「流石にこのままだと寒いから、はやくシャワー浴びよう?」 「そ、そうじゃなくて……ッ」 まるで手でも繋ぐかのように密着したそこは人肌らしい温もりを伝えてくる。とはいえ片方は指先、もう片方はちんぽ。異質な光景に思わず腰が引けるも、なんとこはねちゃんはむしろ僕をコントロールするかのように竿を引っ張った。ちんぽは包皮ごとピ~ン!❤と伸ばされ、情けない姿を晒す。 「こはねちゃ、離し……っ!」 「……歩ける、よね?❤」 結局僕は必死に何度も頭を縦に振り、ひょこひょことつま先立ちでこはねちゃんを追った。 当然のようにちんぽを掴んだまま、こはねちゃんは勃起したそれを「硬くて掴みやすいね❤」と揶揄う。その細められた目は、僕の弱い部分を見透かしているようだった。 ##### ――ザァーーッ…… 水の流れる音、うっすらと視界を遮る湯気。 浴室にいる僕らを包み込むそれらは本来なら適度な癒しや心地よさに繋がるものである。しかしまさに僕は今刺激に身をよじり、震える膝で立つので精一杯だった。 「こはねちゃ、もうっ、無理ッ!❤ お願いッせめて一回止めてッ!!❤❤❤」 「だめだよ、タケルくん……はい❤ 続けるね?❤❤」 何が僕をそんなに苦しめているのか……その答えは彼女の手の中にある、シャワーだ。僕は、むき出しになった亀頭をこはねちゃんが持つシャワーによって責められ続けているのだ。そしてもう片方の手では器用に包皮を降ろされ、敏感な亀頭を露出し続けることを強いられていた。 手やアダルトグッズとは違う感覚に腰が跳ね、逃げ出したい一心で僕は手を伸ばす。しかしここはラブホテルの浴室。肉体をぶつけあうことが目的である施設に都合よく手すりなどが生えているわけもなく、湯気を裂くように宙を彷徨うだけ。必死にもがく僕をあざ笑うようにこはねちゃんは立ち位置を調整すると、再びシャワーヘッドを掲げた。 「おちんちんの先っぽ、気持ちいいね~……❤ ……こら、逃げちゃだぁめ❤❤」 ――ジャァ~~……ッ!! 「~~……ッ!!❤❤❤」 向かい合って上目遣いで見つめてくる瞳に懇願しようと、こはねちゃんがシャワーを止める素振りはない。「気持ちいいねぇ❤」「おちんちんぴくぴくしちゃってるね❤」と甘い声で囁きつつ、シャワーの水圧で悶える僕を責め続ける。 彼女の裸体、乱れた性生活に耽っていたことを示すタトゥー等、浴室に入る前から確かに僕のちんぽが勃起する要素は多くあった。彼女から与えられるであろうさらなる興奮を期待していたのも事実である。 しかし現実は僕の想定をはるかに越え、『けなげな彼女を寝取らせた背徳感』は『男としての快感を支配される屈辱感』へ様変わりしていた。 「タケルくんのおちんちん、びくびくしてる……❤ 気持ちいいよ~、はやくぴゅっぴゅしたいよ~、ってアピールしててとっても可愛い…… ❤❤❤」 「もう無理ッ……!❤ こはねちゃんッ! 本当にごめんッ寝取らせしてきてとかッ無理いったの謝るから止めてッ!!❤❤❤ 止めてくださいお願いしますッ!❤❤」 ――ヘコヘコヘコッ!!❤❤❤ ビクッ!❤❤ ビクビク~ンっ!!❤❤❤ 彼女から与えられるものが快感であることには間違いないが、行き過ぎた快感はやがて苦しみとなる。というか、既になっている。情けない腰振りを披露しながら再び許しを乞うもこはねちゃんには通用しなかったようだ。張りつめるちんぽは未だにシャワーの水圧によって瑞々しく光を反射している。 歯を食いしばりながら再度タイルを踏みしめたところで、前に立っていたこはねちゃんが今度は僕の横へ移動した。まるで暖簾でもくぐるように弱った僕の腕を持ち上げると、脇腹に胸のふくらみが触れ、視界には艶めかしく濡れた頬がうつりこむ。ぴったりと寄り添うような至近距離は彼女の肌の柔さを余すことなく伝えてきた。 「そうだ。タケルくんに頼まれてた寝取らせ。たくさんお話してあげ……――」 「あッあとでッあとでいいから……ッ! あとで聞くからぁ……ッ!!❤❤」 「……」 長時間続いた亀頭へのシャワー責めによって発狂寸前だった僕は声を荒げ、こはねちゃんの言葉を遮る。急所を掴まれた情けないオスの必死の意思表示だ。緩やかに竿を刺激していた彼女の手は途端に止まり、ほんの少しだけ刺激がマシになる。シャワーから逃れる角度を探しつつヘコつく腰を一生懸命おさえ、このまま逃げ出せないかと僕は必死に考えた。 「と、とりあえずさ、ベッド戻ろうか? ホテルの時間も決まってるし……ね?」 反応は、なし。 「こはねちゃんの話、ちゃんと落ち着いて聞きたいな。あ、何かルームサービスとかとる? 外の看板にいろいろ書いてあったし。僕ラーメンとか食べちゃおうかなぁ~」 ……やはり、反応はなし。亀頭を外れたお湯は僕の腰骨を伝い、やがてタイルまで流れ落ちる。射精感を通り越し苦しみを訴えていたちんぽこそまだ勃起したままだが、腰のヘコつきはだいぶ落ち着いた。これでもだめなら、次は少しずつ後ずさりして浴室の出入口を目指すことにしよう。そう決意しおそるおそるこはねちゃんの表情を盗み見る。 「……そう、だね」 「!! ……う、うん! こはねちゃんは何食べる? 甘いものとかも探してみようか! ね!」 なんと意外にも彼女はあっさりと僕から離れ、水栓へと手を伸ばした。跳ねる水滴はみるみる勢いを落とし、やがて完全に排水を止める。本来のシャワーの目的である洗浄は行っていなかったが、ここから仕切り直すのも野暮だろう。むしろちんぽにだけ関して言えば必要以上に洗い流されているため、ひとまず問題ない。 あまりにもシャワーを当てられ続けたせいでふやけたような感覚のするちんぽを見下ろしつつ、僕は浴室を後にした。洗面台脇に設置されたタオルラックからボディタオルをとれば、すぐ背後にひたひたと小さな足音が迫ってきた。その足はゆっくりと僕と同じタオルに降り立ち、湯上り(長時間の亀頭シャワー責めを風呂とするかは個人の采配によるだろうが)後特有の熱気を背中まわりに感じさせる。 「タケルくん、背中拭いてあげる」 「いいの? それじゃあお願いしようかな」 小柄で華奢な彼女が大きなタオルをなんとか両手で広げようとする姿はまるでモモンガのようだ。すっかりタオルに隠れた指先はもどかしそうに何度も上下し、タオルはようやく僕の肩へたどり着いた。ふわふわとまではいかないものの感触はそれなりに心地よく、水分の吸収量も申し分ない。 そのまま彼女の言葉に従い少し屈んだり、振り返って前面を拭いてもらう。長時間の亀頭責めによって未だちんぽは勃起したままだったが、彼女は気にする素振りもなくタオルを滑らせていった。 「最後にもう一度綺麗にしたいから、後ろ向いてもらってもいい?」 亀頭シャワー責めをなかなか止めてくれなかった人間と同一人物とは思えない優しさに素直に甘え、僕は再び背を向ける。そして続く「もう一歩前に出て」、「扉に手をつける?」、「足は肩幅に、少し膝を屈めて」という指示に従った。……従って、しまった。 「……うん、OK❤ そのまま立っててね……❤」 いつの間にか彼女は僕の足の間をくぐるように顔を出し、未だ満足な射精を一度も終えていない金玉を下からツン❤と突つく。その刺激はわずかなものでありながら、愛しの彼女に尻を向けているという羞恥心を最大限までかき立てた。とっさに足を閉じようとするも、既に股下に鎮座するこはねちゃんを気遣ってしまい慌てて止める。一言どいてくれと伝えればいいのにそれができない。 「じゃあ……舐めるね❤❤❤」 「? 舐めるって……ッうぉッ!!❤❤」 ――ぺろっ❤ 唐突な宣言ののちに与えられた刺激はとてもささやかだった。わずかに広げられた尻たぶの奥、くすぐったさと柔らかさを兼ね備えた何かが肛門を撫でる。こはねちゃんの言葉を踏まえて考えるならばそれは彼女の舌だ。 (あ、あのこはねちゃんが……ッ!?❤❤❤) 亀頭責めとは違う控えめな刺激、そして何よりも可憐な彼女が己の肛門を舐めているという倒錯的な状況に、いつの間にか萎もうとしていたちんぽがビンッ!!❤❤❤と存在を主張し始める。腰からぞわぞわと這いあがる快感に飲み込まれないようこっそり深呼吸をし、僕はささやかな刺激に集中することにした。 ――ぺろ……ぺろ……❤ ちゅっ❤❤ ぢゅぅ~……っぱ……❤❤❤ 小さな舌は肛門のシワをゆっくりなぞり、時折ちょっかいをかけるように舌先をほんの少しだけ窄まりへ潜り込ませる。ぬめりをまといながらも確かな肉感を示すそれの侵入に、僕は無意識に息が詰まった。肛門がヒクつけばこはねちゃんは優しく唇を窄まりに沿わせ、リップ音を立てる。アメリカに渡る前の彼女からは想像もできないほど積極的な"キス"だった。 「タケルくん、気持ちいいかな……? ッちゅぷ❤ ん~……ぷぁっ❤❤❤」 「う、うんッ!❤ すごい……ッ!❤❤ はぁッこはねちゃんッ……❤」 「――じゃあ、次はアメリカでやってたのと同じようにするね❤❤❤」 「えっ?」 突然の宣告とともに、尖らせた舌が窄まりから抜ける。これまで手を添える程度の力で広げられていた尻たぶには明らかに強い握力がくわえられ、一瞬鋭い痛みが走った。動揺のあまり振り返るのと、こはねちゃんが勢いよく僕の肛門に吸い付くのはほぼ同時だった。 ――ぢゅるるるるッ!❤❤ べろッべろッべろべろぢゅぞぞッ!!❤❤❤ ぢゅぅ~~~ッぱ!!❤❤❤ 「あ゛ッ!?❤ な、何コレッ!?❤❤❤ こはねちゃん、何して……ッ!?❤❤❤」 「何って❤ ぢゅっぱッ!❤❤ アメリカで教えてもらったやり方ッんッべぇ~~ッ!❤❤❤ んっぽんっぽッ男の人のアナルはッこうやってッ❤ ぢゅろろろろッ!!❤❤❤ ケツ汁全ッ部バキュームで吸ってッベロでアナルほじりまくるのがマナーなんだって❤ ぢゅびゅッ!❤❤❤」 ――れろれろれろォ~んッ!❤ ぢゅろッぢゅろッ……ん~っぶ!❤❤❤ ほじほじほじッ!❤❤❤ 可愛げのあったアナルぺろぺろとは比べ物にならない刺激に襲われ、鈴口から先走りがとぽ……っ❤と顔を出している。ほじれるところまでほじってやろうという意志を感じさせる高速ベロピストンを受けた僕の下半身は既にガニ股と言えるほど深く腰を落としていた。しかしこはねちゃんはそんなことなど気にもせずにひたすらアナルにしゃぶりつく。 「くぅ……ッ!!❤❤ だ、だめだッこはねちゃん……ッ!!❤❤❤ そんなに強くっ……❤❤❤」 「ッ……ぷはぁッ❤ でもタケルくんのおちんちんは硬くなってるよ? 私のアナル舐めも、ベロピストンも、ケツほじりも気持ちいいからだよね?❤❤❤ あー……ケツ舐めガチ止めらんね……❤❤ 精液出しておこうか? えっと、確かここのちょっと先を、ベロで……」 ――グリンッ!!❤❤❤ 「ッ!!❤❤❤」 まるで授業の復習でもするかのような口調とともに、男に備わった弱点である前立腺が抉られる。そのあまりの刺激にへこッ!❤と腰を右に振ればこはねちゃんも追従し、左に振れば同じように前立腺へ食らいついたまま揺れる。指のような器用さで蠢く舌先からは、彼女がいかにアメリカでケツほじりアナル舐めをこなしてきたかが窺えた。 「ぐッ、う、おぉ……ッ!!❤❤ あッ出るッ出るぅ……!❤❤❤」 ――みゅる……っ❤❤ とぽ……とろぉ……ッ❤❤❤ そんな舌捌きをくらった僕のちんぽからはあっけなく精液が垂れる。ガニ股でアナルを舐められながらの惨めな射精である。亀頭シャワー責めをなんとか耐えた先にあるのがこれかと思うと本当に情けない。精液はちょうど足ふきタオルではない場所に落ち、半透明の水滴となって床を汚す。射精の寸前まで張りつめていた金玉は情けなく垂れ下がり、僕の無力感をさらに助長していた。 「あ、出たみたいだね。やっぱり日本人もやり方は一緒なんだぁ……」 男の射精、精液など見慣れたことを暗に告げながらこはねちゃんは立ち上がる。そして口元についた陰毛を洗面台にペッ!と吐き捨てると、彼女と僕の服を持ってベッドのある部屋へ歩き出した。 数秒間射精の余韻に浸っていたものの、ひとりになったことで孤独感に襲われた僕はあわてて脱衣所を飛び出す。たいして長さのない廊下を数歩で終え、既に彼女が横たわっているベッドに近付く。 待たせてごめん、と声をかけるとこはねちゃんは手に持っていたスマートフォンを胸元に置きほほ笑んだ。仰向けの姿勢故にわずかに左右に離れたおっぱいへ飛びつきたい気持ちをおさえつつ、僕は画面を注視しようとした。 「えへへ……気になる?」 しかしこはねちゃんはスマートフォンを引き寄せ、液晶画面を隠してしまう。ついさっきまでえぐい亀頭責め&アナル舐めをされていたにも関わらず、彼女の照れくさそうな表情に僕は胸をときめかせた。素肌のままベッドに腰をおろし、「見てもいい?」と問いかける。 「……ふふ❤ いいよ❤」 もじもじとしながら差し出されたスマートフォンの裏面にはまだ体温が残っており、無意味に指でなぞってしまう。しかし彼女に急かされたため画面が見えるよう端末の向きを変えた。 どうやら表示されていたのはアルバムアプリのようだ。小さなサムネイルがずらりと並んだそこは似たような色彩で埋まっている。軽くスクロールしようと画面に触れた瞬間、一枚の静止画が大きく表示された。 ――うつっているのは黒々としたデカちんぽ、そしてその先端へひょっとこ面で吸い付く鼻フック女である。 まずそんな画像がこはねちゃんのスマートフォンに保存されていたことに驚く。しかし画像にうつる女のあまりにも過激な様を前にすれば、そんな疑問はかすんでしまった。 乱れた髪はデカちんぽの持ち主の手でかき乱されたであろうことが読み取れる。額に張り付いた数束の前髪の下では眉毛が逆八の字を描き、力強く息んでいた。ほぼ白目にしか見えないほどの寄り目と鼻毛の生え際が見えるまで鼻フックで吊り上げられた豚鼻に思わず苦笑する。デカちんぽに吸い付く唇にはまばらなカラーリップが残っており、竿周りを彩る輪っかと合わせて見れば女として終わっているむしゃぶりけだものバキュームフェラをかました後であることは想像できた。 自称ドSの男ですら若干引くレベルの無様ショットから次のデータへスワイプする。今度は顔のアップではなくしゃがむ女を背後からうつしたもののようだ。ところどころ錆びたネオンを背景にがっつり四股踏み座りした女は、全裸よりも着ている方が恥ずかしそうな細い紐ビキニを着用していた。 しかも尻の割れ目部分にのみパール上の装飾が施されており、それがぐるりと回り込み陰部を圧迫しているようだ。ネオンの逆光に照らされたまん肉のシルエットが歪み、腰を落とした拍子にはみ出たのか左右に別れているはずのまんびらがパールの右側から両方一緒にはみ出ている。 「ははは! すごいな、これ」 「ね、すごいよね」 僕が吹き出すのに合わせ、こはねちゃんもくすくす笑う。小さく揺れる肩にあわせてたぷっ❤と波打つおっぱいはやはり程よい手のひらサイズだ。左乳輪を彩るスペードマークのタトゥーもなんだか可愛く見えてきた。 あまりにも現実味のない写真を前にした僕は、茶化すような口ぶりでさらに画像データをスワイプしていく。 「次は……うわぁ、こんな大きいの入るんだ。お尻こんなに広げたら日常生活に支障をきたしそう」 「こっちはバットで、次がモップの持ち手……あ、これよく見たらクリア素材だったんだ。すぐお尻に入れたから知らなかったな」 「……ん?」 しかしどうにもこはねちゃんの口調が引っかかり、スワイプする手が止まった。そのまま写真をタップで拡大し、必死の形相でうつる女からなんとか元の顔の造形を読み取れないかと目を細める。 ――汗にまみれた瑞々しい肌、首筋へ張り付く亜麻色の髪、甘くとろけそうな垂れ目……。 体内でバクバクと響きだした心音をうけ、指の震えが強まった。この画像の本質は過激さではなく、誰がうつっているかだと気付いてしまったのだ。 自分はオナニーをする際、無様な姿を晒したり不貞を働く女性の創作物をオカズに用いることが多かった。自ら結んだはずの愛を貶しつつよその男根にむしゃぶりつくような、生命由来のがむしゃらな性欲に魅力を感じるからである。まぁ、端的に言えば『ヌける』ということだ。 そして、僕にとってそういった欲を手軽に嗜めるのが寝取らせモノだった。理性を持つ人間だけが抱える背徳感、生物としての根底にある欲求。液晶画面越しに見る彼女たちはセックスに励む以外のシーンでも妖艶に描かれており、無意識に"興奮を促すために作られた存在"だと理解できる。 ……だからこそ、これまで安心して没頭できていたのかもしれない。一番最新の動画が再生されている間、僕はそんなことをずっと考えていた。 『おお゛ッ!!❤❤ まんこイグまんこイグまんこイグッ!!❤❤❤ ッオ゛ォーーーッ!!❤❤』 ――ジョォーッ!!❤❤❤ ジュイッ!❤❤ ブッピィッ!!❤❤❤ 『おッほやっべションベン止まんねッ!!❤❤❤ あ゛ーーッアグメキッツいッ!!❤❤ まんこ死ぬッ!!❤❤❤ おまんこイッッグッッ!!❤❤❤ こはねのエロマン見てッ!!❤❤ ヒクつくおまんこ穴でちんぽ喰うのたまんねッ!!❤❤』 下品な雄叫びとともにガニ股で尻肉を弾ませる女は、こはねちゃんに他ならなかった。普段は控えめに笑い、優しく細めた瞳を合わせてくれる彼女からは到底想像できない姿だ。 濃い化粧や香水を突きつけられても、亀頭へのシャワー責めを食らっても、僕の前にいる彼女はいつもの控えめな笑みを浮かべていた。流石にアナル舐め中の顔を確認することはできなかったが、少なくともこんなにも醜く崩壊した顔面をしているようには思えなかった。 そんな彼女が文字通り全身で快感を貪っている様を見て、僕は少なからず動揺していた。普段オカズとして嗜んでいるものより過激な映像はまだまだ続く。画面の中のこはねちゃんはアスファルトの地面に飛沫を跳ねさせながら尻を振りたくり、ちんぽがすっぽ抜けた膣穴をこれでもかとかっ開いてレンズへ迫った。 「……ねぇ」 スピーカー部分から放たれる絶叫などとは違う、すぐ近くの耳元で囁かれた声に顔を跳ね上げる。ベッドから上半身だけを起こしていたこはねちゃんはそっと僕の胴に腕を巻き付け、スマートフォンを没収した。そのままゆっくりと優しく、しかし確実に込められた力で僕をベッドの中央へ誘導する。寝そべった彼女を潰さないようシーツに腕をつき、すんでのところで体勢をキープした。腕をついて耐えた僕と再び寝そべったこはねちゃんがシーツの上で視線を絡ませる。 普通のカップルならばこのまま行為に及ぶであろう状況だが、こはねちゃんは僕から離したその指先でまん肉を指さした。 示されるがまま彼女の秘部を凝視し、僕の股間は痛い程張りつめた。自分の興奮を自覚するほど、ついさっきこはねちゃんにしゃぶりつくされた肛門がそわそわする。 「タケルくんのために、いっぱいおまんこ使ってきたんだ……❤」 囁いたのちに彼女はまん肉に添えていた指を離し、するりと己の足の付け根をなぞる。ついさっきまで腕の影になっていた場所だ。 「……お話、聞いてくれるよね?❤」 そこには、まるで膣穴を中心として円を描くように、精子を模した小さなタトゥーがいくつも刻み込まれている。 文字やただの記号とは到底比べ物にならない程の下品さに、思わず息をのむ。しかし、彼女は僕の表情や躊躇いなどお構いなしに、いきり勃つちんぽを見て笑っていた。 ##### 「アメリカについてしばらくした頃ね、お金玉しゃぶりでイかせるまでパスポート返さないって言われちゃってすごく困ったの。ほら、私ってどちらかっていうとアナル舐めでどっぴゅん射精させる方が得意だから。なんとかアナル舐めにさせてもらえませんか、ってまんびらぶらぶらガニ股ダンスでお願いしたら余計怒っちゃって……結局こそいだチンカスを鼻の穴に詰めて、それを鼻息だけで1m以上飛ばしたらおちんぽ挿れてやってもいいってことになったんだ。もう、本当に恥ずかしかったなぁ」 「ふーーっ……❤ ふーーっ……!❤❤」 「五回目でなんとか成功できたんだけど、やり直す度『ズルしてねぇだろうな』って太くてゴツゴツした指で鼻の奥まで押し込まれちゃったから、チンカススメルがずっと残っちゃってね。三日間ぐらいは匂いがこびりついちゃったかな。翌日なんか鼻呼吸する度喉の方までくっさいのが漂ってきて……昼間、街中の自販機で飲み物選びながらガニ股クリコキオナニーしちゃった」 新たな地で得た歌唱スキルやイベントの経験を話すように、こはねちゃんの口からは尽きることなく卑猥な単語が流れていた。本人的に笑いどころであるオチは細い肩を震わせながら語り、時折スマートフォンの画面を操作する。 『FACK ME!!❤ Shove your handsome dick in my pussy!❤❤❤ Melt my pussy with the best sex ever!!❤❤❤』 『HAHA!! I' the only one who can cum in a bitch's pussy like you!!』 『Hurry up!❤❤ Hurry up!!❤❤ Put your dick in me quickly!❤❤❤』 ――ばっちゅッ!❤❤ ばっこばっこばこばこばこッ!!❤❤❤ 『OHHHH!!❤❤ With a pussy this tight I'll cum in no time!!❤❤❤』 うるさいほどの呼吸、絶叫、セックス音を聞きながら僕はひたすらちんぽを扱く。画面の中での彼女はデカちんぽに好き勝手されているが、僕はこはねちゃんの許しを得るまで彼女自身に触れることを禁じられているのだ。 そんな僕へのサービスとでもいうように仰向けに寝そべった彼女は腕を頭の後ろで組み、脇とおっぱいを見せつけてきた。当然僕は、白くなめらかな肌よりほんのすこし黒ずんだ脇から乳首周りのタトゥーまで余すことなく目に焼き付ける。タトゥーがない右乳輪にはところどころモントゴメリー腺のぶつぶつが浮いており、可愛らしいこはねちゃんの身体の一部だとは思えなかった。しかし彼女の身体に刻まれたタトゥーが、あの日僕が頼み込んだ言葉を証明するように視界へ飛び込んでくる。 『AH!!❤❤ I'm coming!!❤❤❤ Coming,coming,coming……AH!!❤❤❤』 「はぁ……ッ!! はぁッ!!」 「えへへ……❤ タケルくんが喜んでくれて嬉しい❤❤」 映像の中でくねる尻を追うように僕も腰をヘコヘコと振り、再びセルフ手コキへ戻る。すっかり先走りをまとった亀頭はもちろん、竿全体からグチュグチュと激しい水音が聞こえた。早くイきたいという気持ちとすっかりビッチになったこはねちゃんに挿入したいという気持ちがせめぎ合っている。 このままでは射精に至ってしまうと察した脳が、手の往復を緩めるよう急いで指示を出した。性欲に漲る金玉を指でおさえつつなんとかへそに力をこめ、僕は歯を食いしばりながらちんぽから手を離す。これまで手で掴んでいたちんぽは数回激しく跳ねたのちに大人しく上を向いて止まった。 「どうしたの? 何か気になることでもあった……?」 スマートフォン越しにこはねちゃんが僕の顔を覗き込み、眉尻を下げる。映像の中の彼女とは違って、メイクにほとんど崩れは見当たらない。今更何の役にも立たないプライドが邪魔をし、彼女の寝取られ全力セックスで高まった射精欲をおさえているなど言えなかった僕は、生返事をしながら適当に思いついた質問を投げかける。 「えっと……今見てた映像では英語喋ってたけど、最初に見たヤツは日本語だったなーって思って」 「あぁ、日本語の方は途中の分しか見てないもんね。何回かにわけて動画撮ってたから……あ、あったあった」 手慣れた様子でこはねちゃんはアルバムアプリ内をスクロールし、とある箇所で止めた。確かにそこは静止画ではなく再生マーク付きのサムネイルが並び、大量の動画データを保存していることが窺える。 好きなものを再生していいと言われ、僕はざっと目を通した。並んだサムネイルのほとんどを肌色が占めており、きっとどれを再生しても刺激的な映像が見られるのは確実だ。しかし今は射精をこらえたいのが本心。少しでも過激ではないものを探しスクロールすると、真っ暗なサムネイルが一つだけ現れた。肌色の群れの中で異質なそれに僕の指は自然と引き寄せられ、ついにタップしてしまう。 『こはねちゃん、超可愛すぎ……』 『もう、恥ずかしいです……❤』 『……いいよね?』 ――ちゅっ……❤ ちゅぅ……っ❤❤ ちゅ……❤❤❤ その結果表示されたのは、ケダモノ咆哮セックスでもど下品ハメ乞いアナルくぱくぱダンスでもなく、まるで恋人同士のように口づけあうこはねちゃんと見知らぬ日本人男性だった。 「……え? なに、これ……」 「えっとヤマノさんっていって、向こうにいる間親切にしてくれた人なんだ。現地のライブハウスでイベントを取り仕切るお仕事をしてたんだけど、今回私たちと同じタイミングで帰国してて――……」 聞きたかったものと少しずれた情報が僕の耳を通り抜けていく。こはねちゃんが乱暴なセックスで絶叫している映像を見た時とはまったく異なる胸騒ぎを感じ、無意識に自分の胸に手を当てる。明らかに普段よりはやく強く脈打つそこは一瞬で汗にまみれてしまった。 固まった僕を見て何を思ったのか、こはねちゃんが画面をスワイプする。次に表示された動画はベッドで絡み合う二人を横からうつしだしたもののようだ。画面の中のこはねちゃんが素足を男の腰に絡め、強請るように下腹部を浮かせる。 『ヤマノさ……ッ❤ はッ❤ あんッ❤❤ すごい……❤❤❤』 『こはねちゃん……っ!❤ こはねちゃん……っ!❤』 ――ぱんっ……❤ ぱんっ……❤ 『あっだめっ❤❤ ヤマノさんの、すっご……❤❤❤』 『やば、まんこめっちゃ締まる……ッ!!❤❤❤』 まるで純愛モノじゃないか、と胸中で呟いてしまう。こんなにも愛おし気にこはねちゃんに求められる彼とその映像を見る僕……第三者が見たら、どちらがこはねちゃんの彼氏だと思うかなんて明白だ。 息苦しさに耐えながら僕はこはねちゃんの表情を窺う。目が合った彼女はコクリと深く頷き、口を開いた。 「このタトゥー……ヤマノさんに言われて入れたんだぁ……❤❤」 まるで愛しの我が子を宿しているかのような手つきで、彼女は鼠径部の"BITCH"をさする。その仕草で一瞬妊娠の文字が頭によぎるが、何度見ても彼女の腹は薄く細いままだった。そう頭では理解できているものの、うっすらと笑む唇に僕は艶めかしさを読み取ってしまう。 ……アメリカへ向かうこはねちゃんに寝取らせを頼んだのは、あくまでも浅い関係性である他人との行為で汚される彼女に興奮したかったから。後腐れなく穴として使い潰された彼女を迎え入れ、変わってしまった身体を恋人としてまさぐりたかった、はずなのに。 「タケルくん……そろそろコンドームつけよっか?」 「え……ッ!?」 イヤな汗を流し始めた僕に、唐突な提案がされる。聞き間違いかと思ったが、こはねちゃんが腕を伸ばしてベッドサイドのコンドームを掴んだ。コンドームを開封し呆然とする僕のちんぽへ被せる仕草に躊躇いはない。 ――ぴちっ……ぴちっ……❤ 散々彼女の痴態をオカズとして扱きあげていたちんぽに、コンドームが少しずつ巻き下ろされていく。張りつめた竿にまとわりつく感触は窮屈だが、その圧迫感が逆に"性交に至るまでの準備をしている"という興奮を増した。 ――……ぴちッ!❤ やがてコンドームが根元まで下ろされると、見慣れたはずの自分のちんぽがとてつもなく卑猥なものに変化したような気がした。微量のローションをまとったそれは先走りや精液とも違うヌラつきを見せ、視覚から興奮を誘う。 ついにこはねちゃんとのセックスにたどり着けたのだと打ち震えながら、僕は彼女へ手を伸ばした。しかしその手はあっけなく振り払われるのだった。 「こはねちゃん、な、なんで!? ちゃんとコンドームつけたのにッ」 『ヤマノさんっ好きっ❤ 大好きっ……❤❤ あんっ!❤❤』 「!!」 僕の声はハメ撮りによって遮られる。スマートフォンを取り上げればいいのに、なぜか身体が動かない。視線は画面に吸い寄せられ、愛らしい喘ぎ声に耳を澄ませてしまう。 画面にうつるのは汚くて下品な言葉を叫びながら交わるケダモノではなく、ひとりの女として幸せを噛み締めるこはねちゃんだ。 苦しい、苦しい、苦しい……! 性欲優先の行きずりまんことしてではなくひとりの女の子として、誰かと交わって幸せを得ようとしているこはねちゃんを見るのが心底苦しい……のに。 「コンドームは、タケルくんがもうすぐイきそうだったからつけてあげたんだよ? そのままぴゅっぴゅ~❤って出したらベッドが汚れちゃうでしょ?」 「そんな……ッ! お願い、こはねちゃんッ……うぅ、そんな男とはセックスするのに……はぁッ❤ はぁッ……❤ うわッ、こんなに抱き着きながら、気持ちよさそうにぃ……ッ!!❤❤❤」 「ほら……タケルくんってば、やっぱり動画の中の私に釘付けだよね?❤❤ 私がヤマノさんにぎゅぅ~って抱き着いてイクイクするところ、ちゃぁ~んと見ててほしいな……❤❤❤」 『あぁん❤ だめぇ❤❤ 顔、見ちゃやだぁ……っ❤❤』 『もっと見せてっ❤ こはねちゃんの顔見ながら、奥で出したい……ッ!❤❤』 『あっあっあっ!❤ あんッ❤❤ お、おまんこの奥だめなのぉん……❤❤❤ ヤマノさんのおちんちんでッ……イッ……ぐぅ~ん……ッ!❤』 『うっ、締め付けやっば……! 出すッ出すよッこはねちゃん!❤❤❤ オレの精子、まんこで全部飲み込んでッ!!❤❤』 「だ、だめだ……! こはねちゃんは、僕の……ッ!!」 僕は情けない手コキをいつの間にか再開しながら、もう片方の手を伸ばす。もちろんスマートフォンの画面の中で絡み合う男女が止まるわけもなく、男の呻きとともに二人は下半身を密着させた。煌々と輝く液晶画面が眩しい。その眩さのせいか、はたまた他の男との愛あふれるセックスに精神を乱されたのか、激しい頭痛が僕を襲う。 思わずこはねちゃんの横に手をつき痛みに悶えていると、何かが頭に優しく触れた。ゆっくりと往復する指の感触に顔を上げる。 「えへへ、改めて見ると恥ずかしいな……これ、ヤマノさんと初めてセックスした時の録画なんだ。何回もするうちに今日最初にタケルくんに見せたような"ちょっと"大胆なセックスになったけど、ヤマノさんは引いたりせずにむしろ可愛い、エロいって言ってくれて……互いを想い合うセックスってすっごく気持ちいいんだね❤」 まるで恋人との思い出を語るような口調の彼女の顔が滲んでいく。鼻の奥にツンと沁みる感覚を無視しようとしても、今度は熱い涙が頬を伝う。そんな僕を見てこはねちゃんがくすりと笑った。 「ほら、タケルくん。泣かないで。ちゃんとおまんこ見せてあげるから、それオカズにしてシコシコドッピュンしよ?❤❤」 そしてスマートフォンを枕元に放り、泣きながら必死にシコる僕の前で横たわる。彼女は大きく開いた股間まわりに刻まれたタトゥーをなぞると、細い指先でまん肉をかっ開いた。 ――ここまで耐えたんだ。彼女の方から見せつけているのだから、挿入したっていいんじゃないか? 普段の僕だったら抱かないような欲望が思考を支配していく。恐る恐る彼女の股間に近付き、ちんぽをまん肉にかざした。こはねちゃんは……何も言わないし、逃げるそぶりもない。本当にいいのか? 受け入れてくれるのか? ぐるぐると巡る緊張と共に吐き気がこみ上げるが、僕は覚悟を決めた。 開かれたまん肉の間にある膣穴へゆっくりとちんぽを近づける。コンドームを装着し限界までこらえたちんぽはこれまでの人生で一番たくましく見えた。 ぬらぬらとテカる粘膜へ触れるまであと数cm、数mm…… ――たら~……❤ 「えっ……」 なんとこれからちんぽを挿入しようとしていた膣穴から、白濁の液体が垂れてきた。一瞬僕が暴発させてしまったのかと焦るが、さすがにそれは違うだろう。射精時特有の快感はなかったし、何より今の僕はコンドームを着用している。いくら僕が興奮して暴発したとしても、こはねちゃんの膣穴の"中"から垂れてくるわけがないのだから。 そんな予想外の状況に僕は困惑し、縋るように彼女を見た。無言で挿入しようとしていたくせに困ったら彼女に助けてもらおうとする情けない僕を放って、こはねちゃんは己の股間へ指を伸ばす。そして膣穴のあたりで何度か往復させた指を顔の前に持ち上げた。糸を引くそれの正体がわかったのか、彼女は小さく笑う。 「……次からはコンドームをつけるよう、ヤマノさんに言っておくね❤❤❤」 「それ……って……」 あの男の名前に僕は一瞬固まる。膣穴から垂れた白濁の液体、最初に見た最新のハメ撮り……そして、今日の待ち合わせに遅れてきたこはねちゃん。それらすべてがつながるまで数秒を要した。 そして、理解した瞬間。 「う゛ッ……!? 出、る……ッ!!」 ――ぴゅるっ……!❤ ぴゅぅう~~……❤❤❤ びゅ、びゅ、びゅぷ……❤ 僕の腰に電流のような痺れが走る。こはねちゃんとのセックスを願って我慢したはずの精液はあっけなく漏れ、コンドームの先端に溜まっていく。射精は情けなさに反して長く続いた。 肩で息をする僕に彼女が寄り添い、まるで泣きじゃくる幼な子を窘めるように優しく肌を撫でる。頬、肩、背中……やがてその指先は射精後も着用していたコンドームへたどり着いた。 ――する……する……ずるんっ❤ こはねちゃんは愛液でぬめるそれをちんぽから外し、目の前に持ち上げる。射精を終えちんぽがしぼんだからか、先端だけでなく竿を包んでいた部分にも半透明の白濁がゆっくりと伝う様子が見える。しかしほとんどはまだ先端に留まっており、重力を示すかのように小さく揺れていた。零れたらベッドを汚してしまうから、と手を伸ばすも彼女は僕を視線で制す。 「んっむ……❤」 すると、こはねちゃんは当然のようにコンドームの根元……装着する為ちんぽを通した輪っかの部分を口に含んだ。 その姿はまるでこれから風船を膨らませようとでもしているかのようだが、逆に彼女の喉は吸引を始める。すっかりぺちゃんこになっていたコンドームは更なる収縮を見せ、先端に溜まっていた精液も吸い込まれていった。 ――ぢゅるっ……❤ ぢゅるるッ❤ ぢゅぅう~~……っ❤❤❤ 彼女自身がもうこれ以上は吸っても意味がないと判断するまで、部屋にはバキューム音が響いた。 時折えづきながらも数十秒かけて中身を吸いきったこはねちゃんに今更ティッシュペーパーを差し出す。口を拭いてという意味なのか、ここに吐き出してという意味なのかは自分でもわからなかった。ただひとつわかるのは、彼女の為に何かしらの行動を起こさない男だと思われたくないという思いだけ。 そんな僕の情けない思いを知ってか知らずか、こはねちゃんはお礼を言ってティッシュペーパーを受け取る。小さな口の周りを拭き終えた彼女は使い終わったティッシュペーパーとコンドームを小さく畳み、ベッド脇のゴミ箱へそっと落とした。下品なタトゥーと相容れない、とても丁寧な仕草だ。 まだ精液の後味が気になるのか、こはねちゃんは洗面台へ行くと告げて立ち上がった。彼女の華奢な腰が前を通り過ぎ、ベッドから足を降ろしたタイミングで僕は必死に縋りつく。驚いたように振り向いた彼女の肩を掴んでさらに顔を寄せた。少しでも僕のこの思いが伝わりますように、と願って声を張り上げる。 「こはねちゃん……ぼ、僕、わかったんだ。大好きなこはねちゃんが他の人とセックスをするのは、やっぱりつら――……」 視界にうつっていたこはねちゃんの表情がわずかに歪む。苦しそうに寄せられた眉と細められた目を見た僕は、一瞬彼女の肩から手を離しそうになった。しかし今ここで離したら二度とこの苦悩を彼女に伝えられなくなる気がして……また力を込める。その瞬間こはねちゃんの鼻の穴が思いっきり広がり、小さな口も喉ちんこが見えるほど大きく開かれた。 ――ゲェ~~~~ッッ!❤ ぐッげぇ~~っぷッ!!❤❤❤ ゴゲェッ!❤❤❤ んッげぇ~~~ッ!!❤❤❤ 「ぐぁッ!!ッうぉ、くっさ……!! おえッ、げほッ!!」 一瞬何が起こったのかわからなかったものの、僕は反射的に顔を覆ってせき込む。生臭さこそすぐにおさまったが、本能的な嫌悪感が止まない。どうやらなけなしの勇気を持って告げようとした言葉は、精液を飲んだこはねちゃんによる爆音のげっぷで遮られてしまったらしい。 「タケルくん、ごめんね。げっぷ出ちゃった❤ それで、何か言いかけてたみたいだけど……」 げっぷをした瞬間の顔面崩壊っぷりが幻かと思うような可愛らしい上目遣いでこはねちゃんが見つめてくる。そんな彼女に対し、僕は黙って首を振ることを選んだ。