うんち~❤ ぶりぶり~❤ 愛莉~❤
Added 2025-03-28 07:59:53 +0000 UTC※これはprskの2次創作小説です。 ※オホ声、スカトロ(脱糞)、尊厳破壊、おねシ●タ(手コキ未満)、淫語要素を含みます。 すべての始まりは某超長時間生放送の収録に戻る。 仕事が少ないと嘆くMORE MORE JUMP!の元へ舞い込んできた夢のようなオファー。出番までは楽屋で待機し、順次呼び出された新人アイドルがパフォーマンスを行う……という内容だった。 番組の都合上実際に出演できるのは一人のみ。スケジュールや共演者との兼ね合いもあり、この大役は愛莉が受け持つこととなった。 しかし実際の企画内容は「実際に呼び出されなかったら若手アイドルは何分待機し続けるのか」というドッキリ。 呼び出しにすぐ応じる為という名目でテレビやスマートフォンは禁止、楽屋に備えた隠しカメラで若い女の子を鑑賞しよう、という悪趣味な企画だったのだ。一人につき一つの楽屋を用意する無駄な周到さは、多くのアイドルを騙すことに大きく貢献した。 そんな中、愛莉はユニットを背負う者としてトイレまで我慢する気合の入れようだった。他のアイドルが次々離脱していく中、彼女がひとりで振り付けを練習し続ける姿には某大物司会者ですらワイプ画面越しに誉め言葉を送った。それがリアルタイムで彼女に届くことはなかったが。 複数の番組を跨ぎ三時間を越えた頃、ドッキリ用カメラが映したのは辛抱強く正座する愛莉の背中だった。 そんな彼女へドッキリであることを告げる為に、とあるお笑い芸人が楽屋へ飛び込む。しかし視聴者やスタジオ側が想像していた反応とは異なり、彼女は座ったまま汗をだらだら垂らすだけ。 不審に思いつつも芸人は愛莉の腕を引き、カメラに決めポーズをするよう促した。 ……その瞬間だった。 ――ぶりッ!! 「あっ」 何かが破裂するような激しい音と、間の抜けた声が重なる。いずれも脂汗にまみれた愛莉の身から発されたものだった。唯一この場をなんとかできるであろう芸人が行動するより早く、無情にも"おかわり"はやってくる。 ――ぶりゅりゅッ! ぶぼッ! ぶっぴぃ~~ッ! ぶぅッ!! ぶりぶりぶりッ! みちみちッ! ……ぷぅ~~ッ❤ ぶぼっ❤ 「あ……あぁ……」 画角の都合上、音声を拾う機材が背後にのばされており、愛莉の脱糞音&放屁音は全国のお茶の間へ余すことなく届けられた。素早く切り替えられたカメラの先ではタレント達が不自然に「生放送ですからね!」「いや~生放送ですもんね!」と繰り返すばかりだ。 しかし悲劇はまだ終わっていなかった。 見事な脱糞音を全国放送された愛莉は、真っ青な顔のまま芸人を押しのけて一番近いトイレへ駆けこむ。しかしそこは不幸にも男子トイレであり、愛莉がそれに気付いたのも等間隔で並ぶ小便器に対面してからだった。 一瞬絶望の表情を浮かべるも、彼女はすぐに震える手でスカートをまくりあげ、ショーツを力任せに膝まで引きずり下ろす。そして―― 「ふんっ!!!」 ――ぶりぶりぶりぶりッ!! ぶぶーッ!! ぼとッぼとッ……ぶりゅッ!! みちィッみちみちッ! ぼとんッ!❤❤ 中腰で尻を突き出しながら、小便器に脱糞した。 ……仕方なかったのだ。生放送で漏らしてしまったことですら大問題なのに、第二波を昇華しようと飛び込んだ先は男子トイレ。そんな彼女に肛門のすぐ手前まで押し寄せていたうんこをせき止める術はもうなかった。三歩歩いた先にある個室の扉の前で崩れ落ちるよりも、目の前の小便器で中腰うんこをする今の状態がその時の愛莉にできる一番人間らしい排泄だったのだ。 「愛莉ちゃん! 大丈夫!?」 愛莉を心配して追いかけてきた芸人が男子トイレに飛び込む。彼は、うら若き彼女が今回のことを気に病まないよう、ジョークでも一発飛ばしてやろうかと思っていた。 しかしそこで彼が見たのは、ブスすぎる息み顔で後ろからうんこ、前からおしっこをひり出す愛莉の姿だった。極太のカチカチうんこは白い小便器の縁の中にこんもり積みあがっていき、おしっこは対照的にゆるやかな弧を描いてタイルの上を広がっていく。 いくらバラエティー慣れしている芸人でも、笑いにすることができない惨状だった。というか、そんなものを見れば大抵の人間は脳内でシミュレーションしていた励ましの言葉など忘れてしまうだろう。 その後スタッフや清掃員に頭を下げ、最終的に桃井はノーパンでテレビ局をあとにする。下痢ではなく立派な極太ゴリ硬がっしりうんこだったのが幸いし、帰路で不意に脱糞することはなかった。 一応途中のコンビニで下着を買おうとするも、メンズXLサイズのボクサーパンツしか店頭には在庫がないらしい。黙ってコンビニを後にする彼女の背中は哀愁に満ちていた。 やっとのことで自宅につき、カバンの中で何重にも重ねたビニール袋……もというんこパンツ袋を取り出す。お気に入りのショーツだったが、今後これを履けば必ず今日一日の出来事を思い出すだろう。愛莉は唇を噛み締めながらショーツ本体を捨てることにした。 改めてしっかりトイレットペーパーで尻を拭き、風呂場で身体を清め終えた後ベッドに寝っ転がる。愛莉の表情が空虚なのも仕方のないことだろう。この時間は休息というよりも現実逃避に等しかった。 放送後、当然のようにネットでは現役アイドルが生放送で脱糞としか思えない爆音を放ったことで盛り上がり、ファンやアンチは勿論、この騒動で初めて桃井が復帰していたことを知った者まで幅広い層の意見が飛び交った。 『ガチ脱糞は流石に引く。結構好きだったんだけどなー』 『こうやって話題に出すこと自体が愛莉ちゃんを傷つけると思う。誰にでも起きる可能性があるわけだし、面白おかしく囃し立てる人の神経が信じられない。本当の愛莉ちゃんのファンなら彼女がまた笑顔を見せられるような空気を作りましょう。愛莉ちゃん、戻ってきて! みんな貴女を待ってます……!!』 『↑長文コメ乙w』 あくまで生放送にのってしまったのは音までであったが、そのあまりの大音量&おかしい様子に「桃井愛莉が生放送でうんこを漏らした」というのは皆共通の認識のようだ。 数日経ったあとも、愛莉は布団を被って「今後一生もううんこなんてしたくない」と本気で悩む日々を送った。 一方その頃、「愛莉ちゃんに伝えたいの。お通じがあるのは本当に素晴らしいことで、何も気にしないでいいの……って! そうだ、今度の配信はMORE MORE JUMP!オリジナルお通じ体操を発表するのはどうかしら? 愛莉ちゃんに提案してみましょう!」と機械音痴なりに必死にメッセージを送ろうとする雫をみのりと遥がなんとかおさえこむ事態に発展していた。 ――しかし、神はまだ彼女を見捨てていなかった。 桃井の脱糞音キャプチャがスカトロ愛好家たちに届く……それは必然でもあり、しかし彼女にとって完全に予想外な展開だった。彼らにとって愛莉の脱糞音はかなり質が高く、むしろうんこそのものが見られなかったことを悔いる者すら多く現れた。 スカトロ愛好家たちの紳士なコメントの数々は瞬く間に拡散され、結果としてある程度の世論を味方付けていく。 結果として、愛莉はうんこを漏らした恥ずかしい女ではなく、アイドルも食事をしてそれをうんこにするのだと知らしめてくれる全人類に親しき存在となった。 そんな経緯の末に、愛莉ひとりをご指名した新たなオファーが飛び込んでくる。 依頼主は超ご長寿教育番組のプロデューサー。彼が最近立ち上げた新コーナーは幅広いジャンルの人気芸能人がゲスト出演し、昨今SNSでも定期的に話題になっていた。 小さな子と触れ合うのが好きな愛莉にとっても、これは紛れもないチャンスだった。収録日に備えて桃井ポーズや表情トレーニングに励むその姿にかつての哀愁はもうない。久々のMORE MORE JUMP!の配信に顔を出せば荒らし同然のコメントが流れるが、愛莉はそんなことなど気にする素振りもなかった。 撮影当日、愛莉は鏡の前ですっかり元に戻った……いや、それ以上の笑顔をチェックし家を出る。 愛莉が現場に着くなり、スタッフから実際に出演するコーナーはかなり短く、当日現場で提示されるカンペを頼りに自然に振舞ってほしいとの指示を受けた。その流れで挨拶もそこそこに、彼女は早速スタジオに放り込まれる。 そしてついに、脱糞生放送ハプニング後初の番組収録が始まるのだった。 「MORE MORE JUMP! ラブリー! フェアリー! 愛莉ー! 桃井 愛…り……」 早速ふわふわの髪を揺らしながら繰り出されたのは可憐なあいさつ。そして一種の戸惑いだった。表情こそまだ明るさを保っているが、引きつった頬を見れば動揺しているのは丸わかりである。 彼女がそうなった理由は、スタッフが示すカンペにあった。 『通常の挨拶後→改め、うんちー! ぶりぶりー! 愛莉ー! でお願いします』 愛莉の顔が怒りで真っ赤に染まるのもごく当然だった。 桃井のアイドルとしての口上を茶化すだけでなく、面白おかしくあの放送事故を文字られるという前代未聞の屈辱。 ようやく苦しみを乗り越えようとしていた愛莉は、勢いよくスタッフに食ってかかる。 「あのっ、そういう仕事なら今からでもお断りさせていただきます! そもそもそんな演出、プロデューサーが許すわけ……」 「はぁ……何か勘違いしてません?」 しかし、スタッフは怯むことなくむしろ露骨にため息をついた。カラフルなスタジオセットに見合わない張りつめた空気の中で、二人は向かい合う。 他のスタッフはスマートフォンをいじったり、次の撮影現場へ向かう為の準備をしだしたりと、真面目な顔で収録に挑む愛莉こそが場違いな存在に見えた。 「桃井さんを呼んだのは、ウチの番組でトイレトレーニングのコーナーをするためなんで。そんな仕事、うんこ漏らしたアイドルがやらずに誰がやるんです? あと、人選も大体の流れもうちのプロデューサーが決めてるから直談判したところで意味ないし」 「そ、そんなの言われたって……!」 「まぁ本人が嫌なら、こっちはちゃんと真剣にトイレトレーニングの収録に取り組んでくれる人をはやく探さなきゃいけないからなぁ。桃井さんのとこのユニット、真面目そうな娘揃ってましたよね? 貴女のわがままで収録抜けるなら、埋め合わせの子ぐらい紹介してくれますよねぇ~?」 わざとらしい口調で問いかけ、スタッフは背を向ける。 そして大きな身振りを交えつつスタジオ全体へ「桃井さんがNGになったんで、今日はもう撤収で~す」と声を張り上げた。愛莉はそんな背中へしがみつき、震えた声で叫ぶ 「さ、さっきの……ッ!! さっきのカンペでやりますッやらせてくださいッ!!あの子たちは関係ないんです! だから……ッ!」 「……だ、そうでーす。みなさーん、収録再開しまーす。我々が"やらせた"と思われないように、ちゃんと桃井さんの口からひとことお願いします。……アイドルそこそこやってるんだから、誠意の見せ方ぐらいわかるでしょ?」 最後に耳元で囁かれた言葉は、明らかに愛莉の尊厳を自分自身で踏みにじることを指していた。 こうして必死の嘆願をあしらった彼は、スタジオの中心へ愛莉を軽く突き飛ばす。すっかり青ざめた彼女はよろめきつつ、呼吸を整えた。そして、震えていた手をつよく握りしめて頭を下げる。 (このぐらい平気……。あの三人がこんなことさせられるぐらいなら、わたしが……ッ! 大丈夫、あの放送事故に関するコメントだってもうだいぶ減ってきてる……わたしが堂々としてればきっと……) 「だ……脱糞アイドル、桃井愛莉にトイレトレーニングのお仕事をくださり、ありがとうございます!! 今後、カメラの前でう、うんこ漏らすことがないよう、しっかりお勉強させてください!!」 脳に浮かんだ言葉を可能な限り媚びへつらう単語に置き換え、愛莉は"誠意"を紡ぐ。 今日のすべて……いや、あの時のことがすべて夢だったらいいのに。 そんなことを考えながら待っていると、無防備なまま下げていた後頭部に痛みが走る。衝撃に思わず顔をあげると、頭にのぼっていた血流が一気に走り出す感覚に襲われた。 ぐらつく視界で必死に周りを見た結果、あのスタッフがカンペで愛莉の後頭部をひっぱたいたのだと悟る。苛立ちをおさえるため愛莉は奥歯を嚙み締めた。 (小さい子向けの教育番組なんだから、ちょっと大げさなぐらいの演出の方がいいのよ。きっとそうだわ。もう覚悟したんだから、どんな指示が来たって……!) そして噛み締めていた唇を緩やかなカーブに変化させた。愛莉の視界に映った次の指示は…… 『ポリバケツの上でガニ股しながら「うんこ出る出る♪ うんこぶり~~っと♪ う~んこ音頭でぶ~りぶりっ♪」を絶叫←なるべくブサイクな顔で!!』 (大……丈夫……) (わたしなら……) (…………) ##### 小鳥囀る昼下がりの公園、少年たちが遊具に群がっている。そんな彼らとは真逆の暗い表情でベンチに項垂れる人物がいた。 目深にかぶったキャスケット帽と大き目なフレームで目元を隠したその少女は……桃井愛莉。 「はぁ……」 愛莉は、自分が何度苦しめばいのかと神に問いたい気持ちでいっぱいだった。 もはや生放送でのハプニングという言い訳すら通じない【うんち~! ブリブリ~! 愛莉~!】の挨拶とブスイキみ顔脱糞音頭 ~スタジオでのガチ脱糞音を添えて~ は再びインターネットのおもちゃとなった。 溌溂にポーズを決める彼女を嘲笑する者、さすがに幻滅する者、そしてこれまで以上の熱量をもって愛莉でシコる者……本当にひどい有様だった。一度は笑顔で復帰した彼女でも、今回の尊厳を粉々に踏み砕くような収録は流石に堪えた。 そんな彼女が気を紛らわせるために訪れたのがこの公園である。人こそそれなりに多いが、あくまでメイン層は元気盛りの少年少女たち。遊ぶのに夢中な彼らの喧騒を聞きながら、ひたすら足元の砂利をスニーカーのつま先でこねくりまわす。 ちなみにあれからもMORE MORE JUMP!の仕事はろくに増えていないので、マネージャーの斎藤は勿論他のメンバーが愛莉の休暇をわざわざ妨げることはない。 (なんで仕事が来ないのか最近ようやく判明して、みんなもこれからもっと頑張ろうってなったばっかりなのに……というか、そんなタイミングで来た仕事がアレじゃむしろ支持を集めてくのは不可能よね。あ~あ……いっそみんなが「なんてことしてくれたんだ」って責めてくれたら楽なのに……) そうは思いつつも仲間たちが愛莉を責め立てる表情は想像できず、いかに優しい人に囲まれているか改めて実感する。 騒動の元が外部からのトラブルや体調不良由来の凹みであれば、ありがたみを元に立ち直れただろう。しかしいつでも愛莉の脳裏に存在し続けるのはおびただしい脱糞音、そしてカチカチうんこが肛門を駆け抜ける際の何とも言えない刺激である。 無意識に食生活も乱れ、暴食と呼ぶべき献立はお世辞にも健康的とはいえなかった。きちんと食べた気になれるのは肉や脂ものなどの濃い味付けのものだけ。意識してヘルシーなものを摂取するも、その反動はすぐに愛莉を暴食へ誘ってしまう。 偏った食生活のせいで数日間分のうんこが出ておらず、心なしか腹部が今も重い。 腹をさすって俯いた視界に誰かの影がうつり込む。しかも愛莉の目の前で立ち止まったではないか。愛莉は影の主の様子を窺う為に、ゆっくりと顔をあげた。 そこにいたのは穏やかな印象を与える男性だった。齢は30代、左手に反射する光は結婚指輪か。彼は「お隣失礼します」といい、愛莉から人ひとり分のスペースを開けて座った。 家族やMORE MORE JUMP!関係以外の人間と会話したのはいつぶりだろう。愛莉は生身の人間がそばにいるという状況に緊張しつつ、心の中では『この人もネットで私のことをバカにしたのかしら』と自嘲的だった。 「……あの、桃井愛莉さんですか?」 遠慮がちにかけられた言葉に胸がキリキリと痛む。走って逃げ出そうかと考えていた彼女の身体は、次の言葉で完全に動きを止めた。 「息子がファンなんです! ほら、あそこのブランコで遊んでいる……呼んでも大丈夫ですか?」 「え、えぇ……」 「ありがとうございます! おーい、シュンスケー!」 桃井の目にはうっすら涙が浮かんでいた。しかし、父親に呼ばれ駆け寄ってきた少年の足音を聞き、慌ててそれを拭った。アイドルの桃井愛莉として応えるべく、口角をあげて少年を待つ。 「もう、いいところだったのに~。お父さん、何? ……って、え!?」 少年はまず父親の隣に立ったが、横に座る存在に気付いたようだ。キャスケット帽や眼鏡で顔の大部分こそ隠しているものの、それがすぐに誰であるかも悟ったらしい。訝し気だった表情がみるみる驚愕に染まっていく。 「どうも、こんにちは♪ ももい……」 「ぶりぶり愛莉じゃん! すげー!! 本物!? ねぇあれやってよ!! うんち~ぶりぶり~愛莉~!ってヤツ!! なぁなぁ!!」 無邪気故に痛烈な言葉が愛莉を貫く。そんな反応には気付いていないのか、少年は目を輝かせながら桃井ポーズをとり、あの教育番組にて披露させ"られた"ひどく下品なフレーズを繰り返した。 子ども好きな愛莉でもこれは流石に見過ごせず、引きつった顔で少年の父親へ視線を向ける。……おたくのお子さんはどういった教育されてるんですか、という怒りを込めて。 「あはは、シュンスケ本当それ大好きだよな~。さっきの挨拶?のやつ、毎日やってるんですよ~」 しかし父親はそんな息子の発言もごく当たり前のように笑って済ませる。女姉妹の家庭で育った愛莉にはピンと来ない現象だったが、少年はちょうどうんことかちんことかそういった言葉が日常茶飯事なお年頃だった。そんな息子と毎日過ごすうちに感覚が鈍り、父親の反応もああなってしまったようだ。 愛莉にとって何よりつらいのは、少年が彼女へ向ける視線が好意的だったことである。ただ悪戯に囃し立てるのではなく、まるで憧れのヒーローに会えたかのような純粋な双眸が愛莉を今も見つめている。つまり愛莉のファンだと言う父親の言葉自体は紛れもなく真実ということだ。 「その、今はお外だから……」 「えー!? なんで!? ゲーノージンなんだからいいじゃん!! うんちぶりぶり愛莉のヤツやってよ~!」 ただでさえ加減を知らない少年の声が響き、周りの者の視線が少しずつ集まる。愛莉がいくら顔を伏せようと、その傍らで「ぶりぶり愛莉ー!」と叫ばれては意味がない。 これ以上繰り返されるわけにはいかないと判断し、ついに愛莉は静かにのジェスチャーを送る。そのあまりの必死さにようやく少年が口をつぐむが、不満そうな表情を見れば制御がたいして続くことはないと愛莉にはわかる。 「……じゃあ誰も見えない場所とかあるかしら? 小さい声でならやってあげるわ」 「見えないとこ? う~ん……あっ! 愛莉、ついてきて!!」 「えっ、ちょっと、シュンスケくん……!?」 一瞬考え込んだあと、少年は愛莉の手をとり走り出した。ズリ落ちそうなキャスケット帽をおさえつつ、二人がたどり着いたのは…… 「ここでならやってくれるよね!? 『ぶりぶり愛莉』!」 公園の隅っこに建てられた、公衆トイレだった。 よっぽど切羽詰まっている時以外は極力お世話になりたくないような薄汚れた外観。まだ足を踏み入れていないにも関わらず、ツンと鼻にささるようなアンモニア臭。LEDが普及したこの現代において希少性すら感じさせる裸の電球がぶらさがっているが、その内一個は役目を終えてただのガラス玉になり果てている。 少年はまるで探検に赴くような弾む足取りで愛莉を引きずり込み、ついに男子トイレのタイルを我が陣地のように踏みしめた。 「ちょ、ちょっと、ここトイレじゃない!」 「愛莉が誰も見えないところっていったんだろー!? ほら、はやくはやく!」 「そ、そんなこと言ったって……」 絶句する彼女を前に、わくわくがおさえられない少年が再度『ぶりぶり愛莉』をねだる。また少年の声量が大きくなっていく予兆を感じた愛莉はため息をついた。 「……一回やったら終わりだからね? 約束できる?」 「うん! 約束する!」 不満げだった顔が喜びに染まるのを見て、愛莉は自分の子ども好きである面を恨めしく感じた。 しかし、内容がどんなものでもファンの要望なら仕方ない。未だ悪意に染まっていないその熱い視線に、一回しかやらないことを再度強調して告げた。 待ちきれない少年の前で深呼吸を一度してから、愛莉は身体を弾ませる。 「う……うんち~、ぶ、ぶりぶり~……愛莉~……!」 そしてついに、何回も繰り返してきた桃井ポーズと、二度とやりたくないと思っていた口上を少年のためだけに再現した。個室にこそ入っていないものの、気持ちばかりの衝立やドーム状の天井で包囲された公衆トイレ内に愛莉の声が反響する。嫌な汗が伝うのを感じながら、愛莉は少年の反応を窺った。 ……そして、残念ながら彼の反応は到底良好といえるものではなかった。コレジャナイ感を浮かべた表情からは先ほどの爛々とした輝きが失われており、暇つぶしのように時折反対の腕の肘をぽりぽり掻くだけ。 「なんか……ちが~う……」 「テ、テレビ番組のはスタッフさんたちがいろいろ編集してくれてるの。だから実際はちょっと違うんじゃないかしら? はい、おわりおわり!」 「え~……」 あまりにも正直な反応に愛莉は慌てて誤魔化しつつ、一緒に公衆トイレから出ることを促した。 それで首を縦に振るような聞き分けのいい子ならば、そもそも愛莉にぶりぶり愛莉をしてもらう為だけに駄々をこねるわけがない。案の定、少年は愛莉の前で地団駄を踏んで騒ぎ立てる。 「やだやだやだ~! ちゃんとしたやつ見たい~!! ぶりぶり愛莉のやつ見たい~!!」 「ちょ、ちょっと!! 静かに……」 「や~~だ~~!!」 今日一番の大声に愛莉が慌てて少年の口を手でふさぐ。場所や年齢差の所為で光景だけ見ればほぼ事案のような状態だった。 「わかった! ちゃんとやるわよ!! やるから大きい声出さないで!!」 最早やけくそ状態な愛莉の言葉を聞き、少年は本当? 本当?と何度も問いかける。彼女が本当本当と半ば諦めつつ頷けば、少年の顔には再び笑顔が戻った。 さて、やるとはいったもののここからどうすべきか。愛莉が必死に思考を巡らせていると、下半身に何か違和感を覚える。視線をおろすと同時に、少年は愛莉のワンピースをまくりあげ―― ――ずるっ! 純白のショーツを引きずりおろした。まさかショーツをおろされるなど想像していなかった愛莉が口をあんぐり開け固まる。 そして数秒後、真っ赤になった顔で悲鳴をあげた。 「な、あ、何してっ!? 何してるのよ!?」 「『ぶりぶり愛莉』ってうんこする時の挨拶なんでしょ? それなら、うんこする時のカッコになったらいいんじゃない!?」 「そんなわけないでしょ!!」 目にも止まらぬ速さで愛莉の手がショーツを引き上げるも、今度はその勢いのあまり落としそうになったキャスケット帽をおさえる。忙しなく手を動かす彼女を見て何を思ったのか、少年は更なる驚きの行動に出た。 「愛莉、見て見て! オレも脱いだから愛莉だけが恥ずかしいわけじゃないよ!」 ――ぷる~んっ!❤ なんと自分のズボンと下着をおろし、無毛ちんちんを晒したのだ。皮を被ったそこはまだ黒ずみなど知らぬ無垢な色を誇り、少年が身体を揺らす度一緒にぷるんッ❤ ぷるんッ❤と荒ぶる。男女や性というものを意識していない年頃だからこそできたことだろう。 当然愛莉は二度目の絶叫をあげ、己の目を覆う。大して羞恥心のない少年は不思議そうにするも、愛莉にはおちんちんという物への免疫がなかった。その後ははやくしまって!やら、ぶりぶり愛莉やるまでしまわない!やらの攻防が続く。 まったく同じやり取りが繰り返されること三回目、愛莉の耳が外からの足音を拾った。確実に近づいてくるその存在が誰にしろ、こんな場面を見られるわけにいかない。なんとか身長差による腕の長さを活用し少年のズボンとパンツをずりあげようとする。 「シュンスケ~、もう終わりそうかぁ?」 顔を覗かせた人物は、シュンスケの父親だった。はしゃいでどこかに行った息子を心配して見に来るのは父親として何ら不思議なことではない。 そんな父親の視線からおちんちんをギリギリで遮ったのは、愛莉の変装用キャスケット帽だった。愛莉は頑なに衣服を戻そうとしない少年の後ろで必死にズボンを引き上げ、もう片方の手で間一髪キャスケット帽を彼の股間に宛がったのだ。バラエティー慣れした彼女ならではのファインプレーといえるだろう。 「あ、ああ、お父さん! お待たせしちゃってすみません!! ちょっとまだ、あの、お話が終わってなくてですね!! もう少しシュンスケくんをお借りしても大丈夫ですか……!?」 「こっちは大丈夫ですよ~。シュンスケ、よかったなぁ~! 桃井さんがたくさん構ってくれて! ……シュンスケ?」 父親からの声かけに少年は遅れて顔をあげる。まさに少年は今自分を襲うムズムズとした感覚が何なのか思考を巡らせていたのだ。 まず、おちんちんに宛がわれたキャスケット帽のざらつき。当然だがおしっこをする時やお風呂で洗う時の自分の手とはまったく違う感触だった。少年が戸惑っている間にも、無意識に愛莉の手がキャスケット帽越しのおちんちんをむぎゅっ❤むぎゅっ❤と刺激する。なぜかはわからないがその刺激をもっと得たいと思って少年が腰を突き出すと、父親にバレるわけにはいかない愛莉の手がさらにおちんちんを強く握り込んだ。 続いて、顔や側頭部に当たる愛莉の胸の膨らみ。少年の股間を隠すべく愛莉が屈めば、彼女の胸も当然低い位置に移動する。焦っている彼女の動悸は柔らかな温もりの奥から伝わってきていた。加えて、彼女がみじろぐ度にほのかにいい香りが鼻孔を刺激する。 これらの未知の感覚を少年が口にしようとするも、焦った愛莉が耳元で発言を制してきた。吐息にすら耳たぶを優しくこすられ、結局少年はうっとりとした表情で身体を震わせることしかできなかった。 「じゃあ、またしばらくしたら迎えに来るからな。あんまり桃井さんに迷惑かけるなよ~」 「う、うん……」 父親は能天気に一時の別れを告げ、公衆トイレをあとにする。その足音が聞こえなくなったのを確認してからふたりはゆっくり息をついた。 「はぁ……なんとか誤魔化せたわね。一体どうなることかと……」 そうぼやきつつキャスケット帽を外した愛莉が少年の股間を二度見する。 そこには、未熟ながらもピンッ❤と天を目指す勃起おちんちんがあった。愛莉はたった一日の間に生のおちんちんだけではなく、勃起おちんちんまでも目撃することになったのだった。 思わず彼女は少年を叱ろうとするが、当の本人の反応が鈍いことに気が付く。少年はいつもと違うおちんちんの様子にただ困惑していた。 「ねー、なんかちんちん変……愛莉、助けて……!」 縋るような目で見つめられ、愛莉は思わず言葉に詰まってしまう。 おそらく初めての勃起か、もしくはその状態を自分の目で直視したのが初めてなのだろう。どうせ幼いのだからと密着していた自分の行動も悪かったかもしれない。 不安そうな少年をなだめるべくしゃがみこむが、より近づいたぷるぷる勃起おちんちんにどうしても視線が吸い寄せられてしまう。可愛らしいピンク色と芯が入ったような勃起っぷりのギャップは凄まじい。愛莉は自分が無意識に生唾を飲み込んでいたことに気付いた。 (わたしってば何考えてるのよ! 小さな男の子の勃起した、お、おちんちんに……!? というかこんなとこ誰かに見られでもしたら……) ――ナマ脱糞アイドル桃井愛莉、平日の公園にて淫行疑惑。被害者はいたいけな少年S! 乱れたアイドルの性に迫る!! ファンの心理に漬け込む卑劣なやり口とは? そんな見出しのスキャンダルが発表される場面を想像し、背筋がざわつく。 脱糞放送事故はまだいい。いやよくないのだが、あれはいわゆる桃井愛莉としての失敗である。しかし、こればかりはユニットのメンバーへのバッシングも避けられない。当然他の三人にも根も葉もない噂を流布されるだろう。それだけは避けなくてはならなかった。 「ね、ねぇ、シュンスケくん。全力で『ぶりぶり愛莉』やってあげるから、ちょっと来てくれない?」 「え!? いいの!? やった!」 勃起おちんちんが丸出しな少年の肩を抱き、トイレの個室を指で示す。いくらこの公衆トイレが汚いからといって、新たな利用者が絶対に来ないとは限らない。彼女はひとまず四方に壁のある空間へ行くことを選んだのだった。 ###### 「ねー、トイレの使い方違うよ愛莉~」 「い、いいのよ、これで!」 少年からの指摘に愛莉はやけくそ気味に応える。まるでさっきまで何度も繰り返していたような、少年を窘める大人としてのまともな対応だ。 ……彼女の体勢を除けば。 個室の中で愛莉は中腰で便座を跨ぎ、本来背中側に鎮座するはずの陶器製タンクへ抱き着くように体重をのせていた。跨いだ便座は和式便所よりも明らかに幅が広く、四股を踏む力士のように膝を開いた状態を強いられる。もちろん膝を開いた分高さは下がるため、必死に力をこめてトイレの床タイルにつま先立ちをしていた。 通常、洋式便器はタンクに背を向け、座って使用するものである。当然愛莉も普段は腰かけて用を足しているし、今の自分がいかに間抜けな格好をしているかも理解していた。 しかし少年との淫行疑惑をどうしても避けなければいけない彼女に最早選択肢などなかった。 愛莉の作戦は至ってシンプルである。少年がこれ以上『ぶりぶり愛莉』を強請らないよう全力でやりとげ、かつ勃起したおちんちんを彼の自覚なく萎えさせること。とにかくこの作戦で解決すれば、あとは少年を父親の元へ返せばいい。 もしも少年が「愛莉がお尻出してたよ」と口を滑らせても、きっとあの父親ならば「大好きな『ぶりぶり愛莉』やってもらったの? よかったね~」とさらりと流すだろう。 「愛莉~まだぁ~?」 「わかってるから! ……い、今から、やるわよ……!」 最初は悩みの種だった勃起おちんちんにも飽き、少年が突き出された愛莉の尻をワンピース越しに叩く。 ストレスや荒れた食生活で便秘気味の尻への衝撃を感じつつ、愛莉は手をスカートの中に伸ばした。手探りでショーツを掴むと、下ろせるところまでそれをとにかく下ろす。便座を跨いだ足では大して下ろせないかと思われたが、伸縮性のある素材なのが功を奏し膝のあたりまで下ろすことができた。 ただ、ガニ股なのも合わさって限界まで引き延ばされたショーツが足の肉に食い込んでいる。膝の角度を緩めたくなるのをぐっとこらえ、愛莉はワンピースの裾を完全に巻き上げて脇に挟み込んだ。 こうして少年の眼前には、愛莉の丸出しの陰部が現れた。見た目のグロテスクさに反して、そこからはボディーソープの優しい香りがわずかに漂っている。 「じゃあやるから、ちゃんと見てなさいよぉ……っ!!」 タンクを抱きしめる手に力をこめ、愛莉の鼻の穴がひときわ大きく膨らむ。眉間に刻まれた深いしわと八重歯を剥き出しにする必死さも合わさって、アイドルどころか女……いや、人間として終わっている顔面になった。 そんな彼女の顔を見ているのはトイレの壁のみであるのが救いだが、残念なことに生き恥は顔面だけではない。 少年に向けられた愛莉の生尻は、尻たぶどころか肛門のシワの一本一本をしっかりと彼に見せつけていた。最近便秘気味だったためうんカスなどはついていないが、そのかわりケツ毛がまばらに生えている。ケツ毛の太さ自体はそれほどでもないが、尻そのもののハリや肌の瑞々しさによって皮肉にも存在を際立たせられていた。 「う……ッ、う……うんちぃーッッ!!❤❤❤」 少年からの「もう一回やって」を完全に封殺する為の、野太い声が個室にこだまする。実際、少年も騒いでいたのが嘘のように黙って愛莉を見守っていた。 中腰で便座を跨いだままの体勢がつらいのか、愛莉が大きく呼吸をするたび肛門が蠢く。そうすると、連動してケツ毛も角度を変える。 窄まりがぎゅう~ッ!❤と縮まればまるで巻き込まれるように身を隠し、反対に肛門全体がもっこぉ~ッ!❤と盛り上がれば綻ぶ蕾のようにぶわっとひらめく。 そのあまりにもダイナミックな動きは、ふぅッ!❤ふぅッ!❤と息むのに必死な愛莉の口よりも雄弁に「アイドルにもきったねェ肛門があるんだぞ❤」と主張していた。 「ふー……ッ!❤ ふー……ッ!❤ はぁッ、体勢キッツい……ッ!!」 不安定な足が頼れない以上、今の愛莉を支えてくれるのはトイレのタンクだけ。人工的な硬さと冷たさが愛莉の頬をぐッにィ~~ッ!!❤と押しつぶす。みじめな有様だが、彼女の目的はまだ果たされていない。 「ぶッぶりぶりッ!! ぶりぶりーーッ!!❤❤」 まるでお手本のような絶叫が、今度は個室だけでなく公衆トイレ付近に響き渡った。しかし公園内はもともとある程度賑わっており、人気の遊具に集まった少年少女の歓声が愛莉のドぎつい絶叫をかき消してくれる。 「はぁ、はぁ……っ❤ 愛莉のお尻、すごい……❤」 愛莉の肛門、イキみ絶叫、便座跨ぎつま先立ちを独り占めしていた少年の呼吸も上ずっていく。 びっしりかいた汗を垂らしながら蠢く愛莉の尻を見つめつつ、腰をゆらゆらと前後させる。ぷるんっ❤ ぷるんっ❤と揺れるおちんちんは時折勢いのまま下腹部にぶつかった。その度に少年の中のムズムズが増大していく。 「ちゃ、ちゃんとやるから聞いてなさいよ……ッ!!❤ はッ!❤❤❤ はぁッ!!❤❤ ……ほらッ!返事はッ!?❤❤❤」 「は、はいっ!!❤❤」 普段から誰かの世話を焼きがちな部分が出たのか、愛莉が声を張り上げて少年へ呼びかける。それを受けて少年はより愛莉の肛門を凝視し、未熟ながらも一生懸命勃起するおちんちんをピコーンッ!!❤と弾ませた。 そして愛莉は何度もタンクを抱きしめなおし、呼吸を整える。相変わらずタンクは冷たいし、便座を跨いだ足も痛い。しかしもうここまで来てしまった彼女に戻る道はないのだ。 ――すぅ~~……ッ! さっきまでなんて比じゃないくらい、エグイ絶叫を予告するように息を大きく吸い込む。愛莉の桃色の肺に公衆トイレのすえた空気が染みわたっていった。 もうこれ以上吸えないと判断すると同時に愛莉は腹に力を入れ、そして力の限り叫んだ。 「う……ッ!❤ うんちッ!❤ ぶりぶりッ!!❤❤ 愛莉~~~ッ!!❤❤❤」 ド迫力の『脱糞アイドル桃井愛莉の口上』が、少年の鼓膜を震わせる。そんな彼の視界の真ん中では絶叫に合わせて愛莉の肛門がもっこぉ~~ッ!!❤❤❤と盛り上がっていた。 あの番組で放送された本家すら余裕で越える迫力に、少年はしばらく何の言葉も発することができなかった。 「どう? こ、これで満足した……っ?❤ んふ~……ッ❤ んっふぅ~……ッ!!❤❤❤」 「……すげーッ!!❤ 本物だ!❤ 本物のぶりぶり愛莉、すっげー!!」 喜ぶ少年とは反対に、実は愛莉は肛門をヒクつかせながらとある新たな問題に直面していた。 ――ぐる……❤ ぐきゅるる……ッ❤ 数日分のうんこをたっぷり貯め込んだ腹から、くぐもった音が鳴り響く。生放送時のように誰かに見られているという状況、そして収録時のように絶叫した時の感覚を身体が勝手に思い出してしまったのだ。 少しずつ苦しみを帯びはじめた腹をなだめるべく慌ててタンクから手を離すが、結局バランスを崩しそうになり元の位置に戻す。 (お、お腹……ッ!❤ ちゃんと出そうとした時は出てこなかったくせにッなんでこんなタイミングでッ!!❤❤❤ 大声出すときにお尻に力込めたせいか、なんだかどんどんうんちが下がってきてるし!❤❤) 八重歯をまるで獣のようにむき出しながら震える愛莉の事情など露知らず、少年は背後で声をあげる。 「ねぇ! うんこ音頭もやってよ!!」 「やるわけないでしょッ!! ほら終わったんだからどいて! 個室から出て!」 「なんだよ、いじわるー!! 別にいいし! 愛莉がうんこ音頭やるまでここに立ってよっと!」 「こ、この……ッ!!❤❤❤」 意地を張る少年の態度、腹から響くうんこアラーム、限界を訴える足腰……愛莉を囲むすべての要素が彼女の判断を鈍らせていった。 (う、うんこしたい……ッ❤ あっ違うッうんこしちゃダメ!!❤❤❤ でも、でもッ!❤❤ お尻限界なのにッ!❤ うんこ、うんこ、うんこ……ッ❤ もううんこのことしか考えらんないッ!!❤❤❤) 考えれば考えるほど頭の中はうんこを出したいという思いでいっぱいになっていく。まさに悪循環だ。 愛莉がウンウン唸ること数分。彼女が選んだのは……我慢は身体によくないという名目の、モリモリ便秘糞を見せつける変態的行為だった。 「ほッ!❤ うッうんちッうんこ出る出るッ♪ ぶ~りぶりッ!❤❤ ッふーッ!!❤❤❤ かったいうんち来てるッ!❤ お尻の穴ッ苦しいッ!!❤❤❤ ッふーッ!❤ ッふーッ!!❤❤」 愛莉の呼吸はいつのまにかカチカチうんこをヒリ出すための息みに変化していた。つらそうな息遣いが何度も繰り返され、その表情を背後の少年へ伝えるように肛門も蠢く。その奥から便秘特有のカチカチうんこが顔を出し、焦げ茶色をチラつかせていた。 そんなトラウマ必至な光景を前に、少年は圧倒されていた。愛莉の肛門やたまにピョコッ❤と飛び出てまたすぐ戻っていくカチカチうんこを目に焼き付けるようにまぶたを見開く。 『ぶりぶり愛莉』を始めるまで個室に充満していたはずの彼女のボディーソープの香りは薄れ、硬いうんこと肛門の隙間から漏れるガスの匂いが鼻孔を突き抜けていった。 「う、うんち見えるっ! すげぇ! 愛莉のお尻からうんち出たり入ったりしてるっ!❤」 ――もにゅっ❤ もにゅっ❤ 今日初めて勃起に向き合った少年は、手コキを知らないなりにおちんちんへの刺激を再開した。父親をやり過ごす為に押し当てられたキャスケット帽越しに愛莉の手が与えてきた動きを必死に思い出す。 さっきみたいにただ振るのではなく、皮を被ったままの先端を揉んだり、竿部分をぎゅうぎゅうと握ったり……「なんだかここを触るとおちんちんのあたりが気持ちよくなる」と気づいた動きを執拗に繰り返していく。 「はッ!❤ はぁッあッなんか出るッ!❤❤❤ 愛莉のお尻とッうんち見てッ、なんか変ッ!❤❤ 出ちゃうっおしっこ? おしっこ出ちゃうぅっ? ……ぅあッ!?❤❤❤」 ――ぴゅっ❤ ぴゅう~……ッ❤ じゅわぁ~……っ❤ 刺激が限界に達し、少年のおちんちんから精液が排出される。精液のほとんどは亀頭を伝うように垂れていき、小さな手をぬめらせていった。射精という現象を知らない彼の中で、おしっこではないこれが何なのかを確かめたいという気持ちと、このままおちんちんを触り続けたいという欲望が対立する。 「……あッ!?❤ またおちんちんから出ちゃうッ!!❤❤❤」 ――ぴゅるっ!!❤❤❤ 結局少年の手はおちんちんいじりを加速させ、尿道に残っていた精液が鈴口から勢いよく発射される。 一筋の精通汁が着地した場所は、偶然にも愛莉の肛門のすぐ近くだった。突然の刺激に驚いた彼女が反射的に尻穴を思いっきり窄ませると、少年の精液はケツ毛と一緒に肛門の中へ引きずり込まれていく。 その結果、愛莉のうんこはさらなる進展を促されることになった。 ――もりゅッ!! ぶりゅりゅッ! ぶりぶりぶりぶりッッ!!❤❤❤ 「あっ!?❤❤❤」 カチカチうんこが出るまであと少しだったところに精液特有の滑りを与えられ、焦げ茶色のうんこが勢いよく肛門から飛び出した。 すると今度は中途半端に下ろしていたショーツにうんこの先端が突き刺さる。ショーツは重量感を示すように沈み込み、やがて受け入れきれなくなった分を布地の脇から吐き出していった。ショーツを一本グソの受け皿にしたその光景は、まるで愛莉の尻にしっぽが生えたかのようだった。 その間にも、チラリズムうんこ&ぐぱぐぱ肛門で射精したばかりの少年の視界に出したて生うんこがどんどん追加される。その光景があまりに衝撃的なせいで、熟成された匂いに少年が気付いたのは愛莉の咆哮を受けてからだった。 「おーーッ!!❤❤❤ うんこッうんこ出る出る出る出るッ!!❤❤❤ やっばいうんこやっばいお尻やっべぇッ!!❤❤ ほッお゛うッおうおうッ!?❤❤ うんこ止まんねッ!!❤❤❤ うんこすっげッ!!❤❤❤」 しっかりした硬さを保つうんこが次々肛門を飛び出していく感覚に、愛莉はひたすら叫んだ。もちろんそんなものでうんこが勝手に止まってくれるわけもない。我慢に我慢を重ねた末の脱糞は彼女にとてつもない快感を与え続けた。 「すご……ッ! 愛莉のうんこ、すっげぇ量だしすっげぇクセぇッ!!❤❤ ねぇまだ出るッ? ねぇねぇ! 愛莉、うんこ出して!!❤ もっとうんこ出せよ~!!❤❤」 ――ばちんッ! ばちんッ! 沸き上がる衝動に身を任せて、少年が無邪気に愛莉の尻をひっぱたく。ガニ股脱糞生き恥アイドル❤の愛莉がそんな衝撃に耐えられるわけもなく、個室トイレ内ではまた新たな咆哮があがった。 「お゛ッッほッ!❤ 叩くなッケツ響くッ!!❤❤❤ ……あッやっべまだうんこ出るうんこ出るうんこ出るッッ!!❤❤❤」 ――ぶぅっ❤ ぶぅ~~ッ……ぶぼぼっ!!❤❤ 腹の中に貯め込んでいたうんこは排出される程少しずつ柔軟さを取り戻し、赤く腫れあがった肛門を比較的優しく通り抜けていく。しかし今の愛莉にはそれすら肛門で得られる快楽になってしまった。 しっかりした硬さ故に便器内でとぐろをまいていたうんこの上に、また新たなうんこが積みあがる。立体感を感じさせるうんこの形にうんこちんこ大好きな少年は大はしゃぎだった。 「すげー!! 愛莉のうんこ、マジでうんこの形してる! 写真撮って友達に見せるわ!」 「はぁ!? ちょっと、何いってんのよ!!」 とんでもない申し出に愛莉が体勢を直すよりはやく、少年は上着のポケットからスマートフォンを取り出した。今どきの子どもがスマートフォンを持っていることなど珍しくもないが、問題はそこではない。 「はい、撮るよー!」 「ねぇッ!? 嘘でしょ!? 冗談よね!? ね!? そうだ、またあとで好きなぶりぶり愛莉やってあげるから! だから……うぐぅっ!?❤」 ――ぐきゅるぅ~~ッ!!❤ 必死に少年を説得しようとする愛莉本人の意思など関係なく、腹からはさらなる便意の波動が押し寄せる。出来ることなら少年からスマートフォンを取り上げてやりたいが、そうできない新たな理由が彼女にはあった。 愛莉の腸内に蓄えられていた最後のうんこがものすごい勢いで肛門を目指し、そしてそこを突破しようと暴れていた。一瞬の隙でもあれば今すぐにでも飛び出してしまいそうなのが感覚でわかる。 「さん、にー、いち……」 「お願いッ!❤ 本当にもう……ッ!!❤❤ ふんぐぅ~ッ!!」 もう諦めるしかないのかと歯を食いしばった愛莉の脳裏に、とある考えがよぎる。 ――せめてワンピースの裾をおろせば、肛門がカメラにうつることはなくなるのでは? うんこは既に排出されたものであり、最早戻すことはできない。つまりうんこが写真に残るのは受け入れるしかないということだ。 しかし尻、ならびに肛門は違う。 脇で挟み込んでいたワンピースを下ろすだけで愛莉の下半身は隠せるはず。というか本来ワンピースとはそういうものである。うんこを出した後拭いてない尻にそのまま被せるのは正直嫌だが、もうわがままなど言ってられない。 思いつくやいなや、愛莉はうんこを放出しないよう肛門にありったけの注意を払いつつ締めていた脇を急いで緩める。 ……計算上ではここでワンピースがひらりと舞い降りていたいけな肛門を隠してくれるはずだった。しかし実際は長時間力んでいたせいでワンピースの裾には折り目の癖がつき、まるで脇腹あたりが本来の位置であるかのように浮いたままをキープしていた。 「こッのぉ~……!!❤」 少年のさじ加減であるシャッターにどうにか間に合わせるべく、愛莉は覚悟を決める。 青筋を浮かべた愛莉が力任せに尻を振ると、ようやく裾がのろのろと下降しはじめた。勿論そんなものを待っていられるわけもなく、ついに愛莉はタンクから手を離す。裾を一気に下ろす為だ。 急く手が裾を目指し、力任せに降下する。これですべて解決する……はずだった。 「ふんッ!!❤❤❤」 ――ひらひら~っ❤ ――バチンッッ!!!❤❤ これ以上恥をかかない為、と急いたことが彼女の敗因だった。勢いよく振り下ろされた手で風を切れば、その風は当然近くのものへ影響を及ぼす。この時近くにあったのは、まさしく愛莉が掴もうとしていたワンピースの裾に他ならなかった。 己のせいで発生した風圧でワンピースの裾は本来の位置からずれるようにひらめき、振りかぶった手は当然愛莉の尻を直撃する。そしてその尻は、現在進行形でうんこの排出を必死に我慢している真っ最中だった。 想定と違った状況に一瞬愛莉の身体からすべての感覚が消えるも、すぐに尻が衝撃、痺れ、痛みに襲われる。 そして大量うんこの最終便は、肛門の一瞬の弛緩を見逃さなかった。 「…………お゛ッ!!?❤ やっべうんこ出るッ!!❤❤❤」 ――もりゅもりゅもりゅもりゅッ!!❤❤❤ ――ぱしゃっ! 結果的に、まるで見計らったかのようなタイミングの脱糞が少年のスマートフォンに記録された。愛莉の出したてうんこは既に十分立派だった3Dうんこの頂点に突き刺さり、丸出しの肛門から今まさに出たばかりであることを強調している。 セルフケツビンタ脱糞を決めた愛莉はビクつく手をタンクに戻そうとした。最終便秘便をひり出した今となってはワンピースをおろす必要もないし、何よりそろそろバランスをとりなおさないといけなかったのだ。 うまく力が入らないのか、愛莉の腕はよろめきながらタンクに近付いていく。その際、ついにバランスを崩しそうになった彼女は反射的にタンク横のレバーを掴んだ。 ――じゃば~~……っ! じゃばじゃばじゃば…… まるで小川の水飛沫を浴びるような清涼感が愛莉の陰部へ訪れる。その音に少年が目を向け、大声をあげた。 「あーー!! 愛莉の山盛りうんこのヤツ、半分ぐらい流れちゃった! 一枚しか撮ってないのに!」 残念そうに吸い込まれていく水流を見つめる姿は年相応の健気さがある。しかし流れてしまったものは仕方ないと少年は気持ちを切り替え、衣服を整えつつ躊躇いなく個室の扉をあけた。愛莉が脱糞咆哮をあげたせいか、はたまたこの公衆トイレが人を寄せ付けないほど汚いおかげか、来客はいないようだ。 「じゃあね、愛莉! 次会ったらまた『ぶりぶり愛莉』やってねー!!」 愛莉の丸出しの肛門に別れの挨拶を送り、少年は公衆トイレから駆けていった。 扉を開放したことで個室からは少しずつカチカチ便秘糞をブリこいた時の残り香が薄まっていき、愛莉は少しずつ冷静になる。すっかり固まった手足を駆使し、数分かけて便座から完全に降りることができた。 そこでようやく自分が出したブツと向き合うも、その圧倒的質量に愛莉の口元が引きつる。こんな汚物とはとっととおさらばしようとタンク横の洗浄レバーを捻った。 しかし便器はうんともすんともいわない。捻りが足りなかったかと何度も繰り返すが、結果は同じだった。 「も、もしかして……トイレ詰まっちゃったの!?」 ……青ざめた愛莉に残された手段はただひとつ。公園の管理人室を訪れ、お茶をすすっていた気のよさそうなおじさんに頭を下げてトイレの詰まりを報告すること。 おじさんは愛莉が男子便所の異常を知らせにきたことに怪訝な顔をしつつも、便器に積みあがる大量のうんこを見た瞬間大声をあげた。 「うわなんじゃこりゃ!? 教えてくれてありがとうねお嬢ちゃん! 大人の男でもこんな量出るワケねぇんだけどなぁ……」 「あはは、そうですよね……」 愛想笑いを返しつつ、愛莉は後ずさる。そして消えそうな声で謝りながら公園を去るのだった。