「ああ……は……ひ……」 シオンの快楽治療が始まって既に三日。 再び絶頂を迎えた彼女は、その豊かな身体を無様に震わせて治療師たちの前で小刻みに痙攣を繰り返してしまっていた。 部屋に充満する雌の体臭。その中心にいるシオンは無防備にも自身の全てを曝け出している。 そんな彼女の痴態を見つめながら、満足げな笑みを浮かべる白衣の治療師たちは、絶頂の余韻で震えている彼女の乳房を優しく撫でた。 すると、それだけでゾクゾクとした快感が背筋を走り抜けていく。 シオンはまた甘く鋭い喘ぎを発した。 「本日の絶頂回数は458回。計測結果は、淫気の滞留率17~20%といったところでしょうか。下級淫魔だったことが幸いしましたね。とはいえ衣擦れで感じるほどに感度が上がっている計算になります。絶頂時にはこれが更に跳ね上がっているので快楽物質がほぼ常に脳に流れ込んでいる状態です」 「淫魔による調教を受けた上に尚且つ、これだけの後遺症を残しておきながら理性が残っていることは素直に驚嘆します。あまりの快感に我を忘れてオナニー狂いの末に廃人になった方々も大勢いますから」 そう言いながらも二人は手を伸ばし、シオンの身体に指を這わせてくる。 「ふああっ! やっ、ああ!?」 そして、そのまま軽い愛撫の末にシオンはまたビクンッと大きく仰け反り、達してしまった。 堪らない心地良さ。衰えることのな被虐の陶酔感によって理性にヒビが入る。 接触のない状態でも軽く皮が剥けるクリトリス。潤んだ膣内からは蜜が溢れ出て、乳の内部では乳首が甘い疼きを発していた。 各所で起こる発情の証。 腰がいやらしくくねる。整った容姿が快楽に歪み、たぷんっ、と揺れるメートルオーバーのバストが女たちの目を楽しませた。 そんな彼女の反応を楽しむかのように、治療師たちは指先で胸をなぞり、太腿をくすぐり、脇腹をさすっていく。 そこから背中を伝っていき、臀部にも指先は這い回った。 尻穴にさえも触れられている事実に大きな屈辱を感じるシオン。 堕落しきったシオンの肉体が敗北の予兆を感じ取るのは必定だった。 シオンのしなやかな背筋が徐々に仰け反りだし、足の爪先に力が籠められる。 絶頂が近い。シオンはグッと力を籠め歯を食いしばった。 すると治療師たちはシオンの乳房を持ち上げる。 「んひっ!? だ、駄目! 胸……弱い……っ」 弾力と滑らかさを兼ね備えた重量感たっぷりの極上の乳房をゆったりと手のひらで支える。 すると治療師の手を押し返す肉の質感がこれでもかと伝わってきた。 「あ……くぁ!」 突然襲い掛かってきた刺激にシオンは思わず悲鳴を上げた。 先程の快楽の余韻か、いつもよりも数段甘く深い快楽として受け取ってしまう。 「本当に弱い身体ですね」 シオンは鳥肌を立て、全身をくねらせた。 そんなことはお構いなしに、もう一人の女の治療師が耳元へと口を近づけてくる。 そして、優しく語り掛けてきた。 「弱点が大きくて大変ですね?」 耳から脳へ直接流し込まれるような声色。 それは催眠術のようにシオンの脳を侵していった。